JP4123367B2 - 食器洗浄機の食器かご - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、食器等を収納して洗浄槽内に収容し、これら食器等を洗浄する食器洗浄機等の食器かごに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の食器洗浄機等の食器かごは、食器を支持する食器支持部材の一部を着脱可能または可動式とし、前記着脱可能または可動式の食器支持部材の一部を食器支持に使用しない場合にも食器を支持可能とし、食器収納間隔が変わるようにしている(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−355213号公報(段落0017〜0023、図3〜5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の食器洗浄機等の食器かごは、使用する食器によってかこの一部が使用されず、しかも、使用されないかご部材が食器と回転ノズルの間に位置するので、回転ノズルからの洗浄水をさえぎり食器に洗浄水が届きにくくなるという問題があった。
また、脱着式の部分を取り外したときに、置き場所がなく、紛失することもあるという問題があった。
さらに、食器は底面枠等に配設され、上方に突出した食器保持ピンで支持しており、種々の食器の形状に対応しにくく、この食器保持ピンに食器を合わせるのが容易でなく、また、食器によっては傷がつくという問題があった。
【0005】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、大きさ、厚み等の異なる様々な食器が収納可能であり、可動食器受部はどの位置にあっても食器支持に使用され、また、食器への洗浄水をさえぎることがなく、さらに、上方に突出したピンがなく食器収納部の底面が略フラット面にでき、食器を容易に、また、傷がつかないようにセットすることができる食器洗浄機等の食器かごを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る食器洗浄機等の食器かごは、食器を収納して洗浄槽内に収容され、固定食器受部とこの固定食器受部内に可動自在に装着される可動食器受部とを有する食器洗浄機の食器かごにおいて、前記可動食器受部は、一対の可動縦枠と、この可動縦枠に両端が固定され前記食器を受ける直線部と凹部を有し、所定の間隔を隔てて前記凹部が前記可動縦枠の軸方向になるように並列された可動横枠と、を備え、前記固定食器受部は、一対の上面縦枠とこの上面縦枠に両端が固定され、前記可動横枠と同じ形状で前記所定の間隔と同じ間隔を隔てて並列された上面横枠からなる上面枠と、底面縦枠と底面横枠からなる底面枠と、前記上面枠と前記底面枠とを支持する支柱枠と、前記可動食器受部を前記固定食器受部の上部と下部近傍に支持する支持手段と、を備え、前記可動食器受部の前記可動横枠を、前記固定食器受部の上面横枠の間で、前記支持手段を介して上下可動自在に装着し、前記食器を前記上面横枠、前記可動横枠及び前記底面横枠で支持するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す食器洗浄機のかごが食器洗浄機に収納されたときの断面図、図2は食器かご全体の斜視図、図3は食器かごの分解斜視図、図4は図3の平面図、図5は図3の正面図、図6は図3の左側面図、図7、図8は食器かごの斜視図、図9は動作説明図、図10は食器かごの高さ調整支柱枠の側面図である。
【0008】
図1において、本体1に洗浄槽2が内包され、本体1の開口部に扉3が設けられ、その下に操作部4が設けられている。食器類16を載置する食器カゴ15が洗浄槽2にカゴ受け部17を介して収容される。洗浄槽2の給水装置6には給水管5が接続され、洗浄槽2内には、給水された洗浄水やすすぎ水が、洗浄やすすぎに適正な水量であるか検知する水位検知手段7、給水された洗浄水やすすぎ水を貯めるための貯水タンク8、加熱手段13、噴射ノズル12、洗浄排水ポンプ10、残さいフィルター14、取水管9、導水管11、排水管18が設けられている。
【0009】
図2において、食器かご15には、固定食器受部31と可動食器受部32(太線実線)からなる食器かご部21が設けられ、この他、大型皿収納部22、小型皿収納部23設けられている。
【0010】
次に、図3〜6により構成を設明するが、図4は可動食器受部32を固定食器受部31の下部に移動した場合を示し、図5は可動食器受部32を固定食器受部31が上部と下部に移動した場合の両方を示し、図6(a)は可動食器受部32が固定食器受部31の上部、図6(b)は可動食器受部32が固定食器受部31の下部に移動した場合を示している。
【0011】
可動食器受部32は、一対の可動縦枠61と、この可動縦枠61に両端が溶接等で固定され食器の前面を支持する直線部と食器の後部外周面を支持し、水平方向向きの凹部62aを有し、所定の間隔を隔てて前記凹部が前記可動縦枠の軸方向になるように並列された可動横枠62から構成される。この可動食器受部32の可動横枠62は、後述の固定食器受部の上面横枠39の間のほぼ中間に上下可動自在に装着される。
【0012】
可動縦枠61は下向きの凹部61aが設けられ、可動横枠62のうち両外側の可動横枠62の一端に各々端部を下方に屈曲されたL字形状の第2の引っ掛け部62cと、他端に各々端面が各々可動縦枠の軸方向に屈曲されたL字形状の第1の引っ掛け部62bが設けられている。
【0013】
固定食器受部31は、一対の上面縦枠37、38とこの上面縦枠37、38に両端が溶接等で固定され、可動横枠62と同じ形状とし、食器の前面を支持する直線部と食器の後部外周面を支持し、水平方向向きの凹部39aを有し、所定の間隔を隔てて並列された上面横枠39からなる上面枠35と、底面縦枠41と底面横枠42、43からなる底面枠36と、上面枠35と底面枠36とを支持する支柱枠47、51、53とが設けられている。
なお、上面横枠39及び可動横枠62の所定の間隔は、例えば、収納される食器のうち、深い食器の場合は、可動横枠62を下部に位置させて、上面横枠39とで保持し、浅い食器の場合は、可動横枠62を上部に位置させて、上面横枠39とで保持するようにすればよい。
また、底面枠36は、底面縦枠41と底面横枠42、43から構成され、ほぼフラットである。
【0014】
上面縦枠38は、可動食器受部32を固定食器受部31の上部に支持する支持手段を兼ね、図5に詳細を示すように第1の引っ掛け部62cが引っ掛けられている。
また、上面枠35の一方の上面縦枠37を支持する一対の支柱枠47は、可動食器受部32を固定食器受部31の上部に支持する支持手段を兼ね、図5、6に詳細を示すように第2の引っ掛け部62bを各々引っ掛ける略コの字形状の凹状の上部支持部47aが設けられ、ここに上面縦枠37が固定されるとともに、この上面縦枠37の下方近傍の上部支持部47aの略水平部の箇所で第2の引っ掛け部62bが引っ掛けられている。なお、上部支持部47aの凹部の向きが外側で可動食器受部の可動横枠62に平行になるようにしている。
【0015】
また、底面枠36の両外側の一対の底面縦枠41の上方近傍に位置するように、支柱枠47、53に各々固定された一対の下部支持縦枠45、46は可動食器受部32を固定食器受部31の下部に支持する支持手段であり、第1、第2の引っ掛け部62c、62bが各々引っ掛けられる。
【0016】
図7、8は上記の構成をわかり易くするため、固定食器受部31の上面横枠39等の本数を2本に減らしたものである。図7は可動食器受部32を固定食器受部31の上部に、図8は可動食器受部32を固定食器受部31の下部に移動した場合を示す。なお、可動食器受部32の可動横枠62を太い実線で示している。
【0017】
次に、上記構成の食器かごに食器を収納する場合の動作について図5、図6、図9により説明する。図9(a)は薄物の皿等を食器かごに収納した場合の側面図と背面図、図9(b)は厚物のどんぶり等の食器を(a)と同じ状態の食器かごに収納した場合の側面図と背面図、図9(c)は厚物のどんぶり等の食器を食器かごに収納した場合の側面図と背面図である。
【0018】
図5に示すように、厚さが薄い食器71のときは、可動食器受部32の可動横枠62の第1の引っ掛け部62cを固定食器受部31の上面縦枠38に引っ掛け、第2の引っ掛け部62bを一対の支柱枠47の上部支持部47aに引っ掛け、可動食器受部32を固定食器受部31の上部に支持する。このとき、可動横枠62と上面横枠39等が略同一平面となるようにしている。
そして、図9(a)に示すように、食器71を可動横枠62と上面横枠39の間に挿入すると、食器71の前面が上面横枠39の直線部と底面横枠42で支持され、食器71の後部外周面が可動横枠62の凹部62aで支持される。
厚さが厚い食器72をこのままの状態で、可動横枠62と上面横枠39の間に挿入すると、図9(b)に示すように、食器72は収容されず傾いてしまう。
【0019】
厚さが厚い食器72のときは、可動食器受部32の可動横枠62の第1の引っ掛け部62cを上に持ち上げて上面縦枠38から外し、第2の引っ掛け部62bを一対の支柱枠47の上部支持部47aから外側方向にずらして支柱枠47に沿って下方移動させる。
そして、図5、6に示すように第2の引っ掛け部62bを下部支持縦枠45で支持し、第1の引っ掛け部62cを下部支持縦枠46に引っ掛けることにより、可動食器受部32を固定食器受部31の下部に支持する。
【0020】
そして、図9(c)に示すように、食器72を可動横枠62と上面横枠39の間に挿入すると、食器72の前面が上面横枠39の直線部と底面横枠42で支持され、食器後部外周面が可動横枠62の凹部62aで支持される。
なお、図9(a)、(c)では各々食器71、72の前面が底面横枠42で支持される場合を示したが、食器71、72の前部外周面が底面横枠42で支持されるようにしてもよい。
【0021】
このように、食器71または食器72を食器かご部21に収納し、他の食器類16を他の部分に収納した食器かご15を、図1に示すように洗浄槽2内に収納し、操作部4の操作キーを操作すると、洗浄行程がスタートする。 まず、給水装置6が開き、洗浄水が洗浄槽2内へ供給され、貯水タンク8、取水管9、洗浄排水ポンプ10、導水管11を経て噴射ノズル12から食器類16に噴射される。そして規定の洗浄行程が行われる。
この洗浄で、洗浄水が食器71、72によく行き渡るように、可変ピッチ食器かご部21の固定食器受け部31の底面枠36は枠をなるべく少なくし、底面横枠43は必要な部分のみとし短くしている。
【0022】
以上のように、大きさ、厚み等の異なる様々な食器が収納可能であり、可動食器受け部はどの位置にあっても食器支持に使用され、また、食器への洗浄水をさえぎることがなく、さらに、上方に突出したピンがなく食器収納部の底面が略フラット面にでき、食器を容易に、また、傷がつかないようにセットすることができる。
また、可動食器受部32が固定食器受部31の上部に支持されたとき、可動横枠62と上面横枠39等が略同一平面なので、この上に鍋等を安定しておくことができる。
【0023】
実施の形態2.
実施の形態1では、可動食受器部32の可動縦枠の一方を支柱枠47の上部支持部47aで、他方をと上面縦枠38等で支持したが、本実施の形態は支柱枠47で一対の可動縦枠の両方を支持したものである。
【0024】
図10は実施の形態2を示す食器かごの正面図である。図において実施の形態1の図5と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。
図に示すように、可動食器受部32の可動横枠62のうち両外側の可動横枠両端部に端面が各々可動縦枠の軸方向に屈曲されたL字形状の第1の引っ掛け部62bを設け、上面縦枠37、38を各々一対の支柱枠47で固定され、各々の支柱枠47には、第2の引っ掛け部62bを各々引っ掛ける略コの字形状の凹状の上部支持部47aが設けられ、下方には引っ掛け部62bを各々引っ掛ける略コの字形状の凹状下部支持部47bが設けられている。
なお、各々の上部支持部47a、下部支持部47bの凹部の向きは各々内側で可動食器受部32の可動横枠62に平行になるようにしている。
【0025】
上記構成の食器かごに食器を収納する場合は、実施の形態1と同様なので、詳細説明は省略するが、可動食器受部32を固定食器受部31の上部に支持するときは、可動横枠62の第2の引っ掛け部62bを各々の支柱枠47の上部支持部47aに引っ掛け、可動食器受部32を下部に支持するときは、第2の引っ掛け部62bを上部支持部47aから外して支柱枠47に沿って下方移動させ、第2の引っ掛け部62bを各々の支柱枠47の下部支持部47bに引っ掛ける。
このとき、支柱枠47、または、可動横枠62を弾性変形させて支持位置を移動させる。
【0026】
以上の構成により、大きさ、厚み等の異なる様々な食器が収納可能であり、食器を容易にセットすることができる。
なお、図11に示すように支柱枠47の凹状上部支持部47aと凹状下部支持部47bの間に少なくとも一つの凹状中部支持部47cを設け、厚みの異なる種々食器によって高さを調節することによりさらに安定して支持することができる。
【0027】
実施の形態3.
本実施の形態は可動縦枠の支持を簡単な構成としたものである。図12は実施の形態3を示す食器かごの正面図である。図13は図12の側面図であり、図12、13は可動食器受部32を固定食器受部31の上部と下部に支持した状態を示している。
【0028】
図12、13において実施の形態1の図5と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。図に示すように、可動食器受部32の可動横枠62の両端部に、L字形状の立下がり部62dを設け、さらに下方向に屈曲されたL字形状の引っ掛け部62cを設けている。また、固定食器受部31の一対の上面縦枠37、38の下方近傍に各々設けられ、引っ掛け部62cを各々引っ掛ける一対の上部支持縦枠71を設け、可動食器受部32を下部に支持する下部支持縦枠は一対の底面縦枠41とし、ここに引っ掛け部62cを引っ掛ける。
【0029】
以上の構成により、簡単な構成により、大きさ、厚み等の異なる様々な食器を収納することができる。
なお、本実施の形態では下部支持縦枠は一対の底面縦枠41としたが、可動食器受部32や固定食器受部31の形状により、底面縦枠41の上方近傍に設けてもよい。
また、本実施の形態では、可動横枠62の両端部にL字形状の立下がり部62dを設けさらに引っ掛け部62cを設けているが、図14に示すように、一方の引っ掛け部62cは立下がり部62dを設けないで、この引っ掛け部62cを上面縦枠38に引っ掛けるようにして、さらに簡単な構成としてもよい。
また、本実施の形態では下部支持縦枠は一対の底面縦枠41としたが、底面縦枠41の上方に別途下部支持縦枠を設けてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、食器を収納して洗浄槽内に収容され、固定食器受部とこの固定食器受部内に可動自在に装着される可動食器受部とを有する食器洗浄機の食器かごにおいて、前記可動食器受部は、一対の可動縦枠と、この可動縦枠に両端が固定され前記食器を受ける直線部と凹部を有し、所定の間隔を隔てて前記凹部が前記可動縦枠の軸方向になるように並列された可動横枠と、を備え、前記固定食器受部は、一対の上面縦枠とこの上面縦枠に両端が固定され、前記可動横枠と同じ形状で前記所定の間隔と同じ間隔を隔てて並列された上面横枠からなる上面枠と、底面縦枠と底面横枠からなる底面枠と、前記上面枠と前記底面枠とを支持する支柱枠と、前記可動食器受部を前記固定食器受部の上部と下部近傍に支持する支持手段と、を備え、前記可動食器受部の前記可動横枠を、前記固定食器受部の上面横枠の間で、前記支持手段を介して上下可動自在に装着し、前記食器を前記上面横枠、前記可動横枠及び前記底面横枠で支持するので、大きさ、厚み等の異なる様々な食器が収納可能であり、可動食器受け部はどの位置にあっても食器支持に使用され、また、食器への洗浄水をさえぎることがなく、さらに、上方に突出したピンがなく食器収納部の底面が略フラット面にでき、食器を容易に、また、傷がつかないようにセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の食器のかごが食器洗浄機に収納されたときの断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の食器かご全体の斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の食器かごの分解の斜視図である。
【図4】 図3の平面図である。
【図5】 図3の正面図である。
【図6】 図3の側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の食器かごの斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の食器かごの斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の食器かごの動作説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態2を示す食器洗浄機の食器かごの正面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2を示す食器洗浄機の食器かごの支柱枠の側面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3を示す食器洗浄機の食器かごの正面図である。
【図13】 図12の側面図である。
【図14】 この発明の実施の形態3を示す食器洗浄機の食器かごの正面図である。
【符号の説明】
15 食器かご、21 食器かご部、31 固定食器受部、32 可動食器受部、35 上面枠、36 底面縦枠、37、38 上面縦枠、39 上面横枠、39a 凹部、42、43 底面横枠、47、51、53 支柱枠、45、46 下部支持縦枠、47a 凹状の上部支持部、47b 凹状下部支持部、61 可動縦枠、62 可動横枠、62a 凹部、62b 第1の引っ掛け部、62c 第2の引っ掛け部、71 上部支持縦枠。
Claims (7)
- 食器を収納して洗浄槽内に収容され、固定食器受部とこの固定食器受部内に可動自在に装着される可動食器受部とを有する食器洗浄機の食器かごにおいて、
前記可動食器受部は、
一対の可動縦枠と、
この可動縦枠に両端が固定され前記食器を受ける直線部と凹部を有し、所定の間隔を隔てて前記凹部が前記可動縦枠の軸方向になるように並列された可動横枠と、を備え、
前記固定食器受部は、一対の上面縦枠とこの上面縦枠に両端が固定され、前記可動横枠と同じ形状で前記所定の間隔と同じ間隔を隔てて並列された上面横枠からなる上面枠と、
底面縦枠と底面横枠からなる底面枠と、
前記上面枠と前記底面枠とを支持する支柱枠と、
前記可動食器受部を前記固定食器受部の上部と下部近傍に支持する支持手段と、を備え、
前記可動食器受部の前記可動横枠を、前記固定食器受部の上面横枠の間で、前記支持手段を介して上下可動自在に装着し、
前記食器を前記上面横枠、前記可動横枠及び前記底面横枠で支持することを特徴とする食器洗浄機の食器かご。 - 可動食器受部の可動横枠の横枠両端部に、端部が下方に屈曲されたL字形状の引っ掛け部を設け、
支持手段は、一対の上面縦枠の下方近傍に各々設けられ、前記引っ掛け部を各々引っ掛ける一対の上部支持縦枠と、
一対の底面縦枠の上方近傍に各々設けられ前記引っ掛け部を各々引っ掛ける一対の下部支持縦枠と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機の食器かご。 - 一対の上部支持縦枠の一方を、上面縦枠の一方に代えたことを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機の食器かご。
- 可動食器受部の可動横枠のうち両外側の可動横枠両端部に端面が各々可動縦枠の軸方向に屈曲されたL字形状の引っ掛け部を設け、
支持手段は、支柱枠のうち、上面枠の一対の上面縦枠をそれぞれ支持する一対の支持枠に、前記一対の上面縦枠の下方近傍に各々前記引っ掛け部を各々引っ掛ける一対の凹状上部支持部と、
底面枠の両外側の一対の底面縦枠の上方近傍に各々設けられ前記引っ掛け部を各々引っ掛ける一対の凹状下部支持部とを有し、
前記凹状上部支持部と凹状下部支持部の各々の凹状部の向きが内側で可動食器受部の可動横枠に平行となるように備えたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機の食器かご。 - 凹状上部支持部と凹状下部支持部の間に少なくとも一つの凹状中部支持部を備えたことを特徴とする請求項4記載の食器洗浄機の食器かご。
- 固定食器受部は、
一対の上面縦枠とこの上面縦枠に両端が固定され、前記可動横枠と同じ形状で前記所定間隔と同じ間隔を隔てて並列された上面横枠からなる上面枠と、
底面縦枠と底面横枠からなる底面枠と、
前記上面枠と前記底面枠とを支持する支柱枠と、
前記可動食器受部を前記固定食器受部の上部と下部近傍に支持する支持手段と、を備え、
前記可動食器受部の前記可動横枠のうち両外側の可動横枠の一端に各々端面が各々可動縦枠の軸方向に屈曲されたL字形状の第1の引っ掛け部と、
他端に各々端部が下方に屈曲されたL字形状の第2の引っ掛け部を設け、
支持手段は、
支柱枠のうち、上面枠の一方の上面縦枠を支持する一対の支持枠に設けられ、前記一対の上面縦枠の下方近傍に各々前記第1の引っ掛け部を各々引っ掛ける一対の凹状上部支持部と、
底面枠の両外側の一対の底面縦枠の上方近傍に各々設けられ前記第1、第2の引っ掛け部を各々引っ掛ける一対の下部支持縦枠と、を備えるとともに、他方の上面縦枠を前記第1の引っ掛け部を引っ掛ける上部支持縦枠を兼ねるようにし、前記凹状上部支持部の凹状部の向きが可動食器受部の可動横枠に平行になるようにしたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機の食器かご。 - 可動横枠と上面横枠は支持手段の上部に支持されたときに、略同一平面となるようにしたことを特徴とする請求項1〜6何れかに記載の食器洗浄機の食器かご。
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