JP4492004B2 - 食器洗い機のかご - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄ノズルより食器に向けて洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機等の食器類を収容する食器洗い機等のかごに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、洗浄槽内で回転するノズルから噴射される洗浄水によって食器かごに収容された食器を洗浄する食器洗い機が主流となっている。
【0003】
従来、この種の食器洗い機は図10に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0004】
図10に示すように、外箱1は前方に開口部を有するとともに、レール2を介して洗浄槽3を前後方向に移動可能に支持しており、上方には洗浄槽3の動きに伴って移動する蓋体4を前後および上下方向に移動可能に支持している。洗浄槽3は上方に開口部5を有するとともに、前方に扉6を設けており、外箱1の開口部を開閉する。
【0005】
洗浄槽3内に、洗浄水を噴射する洗浄ノズル7を回転自在に設けるとともに、食器8を収容する食器かご9を配置している。食器かご9の底部に、図11に示すように、複数の載置用線材10を固定しており、各載置用線材10に複数の支持用線材11を相互に平行に略等間隔に固定している。
【0006】
洗浄槽3内の洗浄水はヒータ12によって温水化され、洗浄ポンプ13にて排水口14から吸い込まれ、洗浄ノズル7に圧送される。洗浄ノズル7より勢いよく噴射される洗浄水によって、食器かご9に収容された食器8を洗浄するように構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の食器洗い機においては、食器8を食器かご9にセットする場合に、相互に平行な2本の載置用線材10によって食器8の周端部を支持する。また、各載置用線材10に、相互に平行に略等間隔に固定した支持用線材11によって食器8を支持することで、載置用線材10の長手方向に沿った食器8の移動を規制している。
【0008】
この形態の支持部に食器類や調理器具類をセットする場合、隣り合う支持用線材11の間隔が狭いと、鍋や深みのある食器の外周に対して支持用線材11が障害となり、セット姿勢が不安定になったり、形状によってはセットできない場合がある。また、隣り合う支持用線材11の間隔が広いと、比較的浅い皿類は起立状態でのセットが困難になり、洗浄ノズル7からの洗浄水を効率よく当てることができなくなるとともに、食器収容容量も低下してしまう。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、深い鍋や深みのある食器をセットする場合でも、比較的浅い皿類をセットする場合でも、安定したセット姿勢を保持できるようにし、かつ洗浄水を効率よく食器類に当てるとともに、食器収容容量を確保し、使い勝手を向上するとともに、信頼性を向上することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、略平行な載置用線材と、前記載置用線材と交差し相互に平行に隣立する複数の支持用線材とを備え、前記支持用線材は、個々に独立して起立状態から略水平状態に傾倒可能な構成としたものである。
【0011】
これにより、深い鍋や深みのある食器をセットする場合でも、比較的浅い皿類をセットする場合でも、安定したセット姿勢を保持することができ、かつ洗浄水を効率よく食器類に当てることができるとともに、食器類の収容容量を確保することができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、略平行な載置用線材と、前記載置用線材と交差し相互に平行に隣立する複数の支持用線材とを備え、前記支持用線材は、個々に独立して起立状態から略水平状態に傾倒可能な構成としたものであり、個々の支持用線材を独立して傾倒状態または起立状態を選択可能な構成とすることにより、食器類や調理器具類の形状にかかわらず、最適な支持形態を選択することができ、安定して食器類のセット姿勢を保持することができ、かつ洗浄水を効率よく食器類に当てることができるとともに、食器類の収容容量を確保することができるため、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、載置用線材と複数の支持用線材はそれぞれ連結部材を介して連結し、前記連結部材は、前記載置用線材に対して回転可能な回動部と前記支持用線材を固定する固定部とで構成したものであり、食器類や調理器具類の形状にかかわらず、最適な支持形態を選択することができ、安定してセット姿勢を保持することができ、かつ洗浄水を効率よく食器類に当てることができるとともに、食器類の収容容量を確保することができるため、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、連結部材は、少なくとも支持用線材を起立したときに係止可能な構成としたものであり、食器類や調理器具類をセットするとき、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、連結部材は、回動部の周囲に突起部を設け、少なくとも支持用線材を起立したときにその状態を維持するように、前記突起部をかごに設けた規制用線材に当接可能な構成としたものであり、食器類や調理器具類をセットするとき、突起部をかごに設けた規制用線材に当接させることで、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、連結部材は、少なくとも支持用線材を起立したときにその状態を維持する係止部を有し、前記係止部をかごに設けた規制用線材に係止可能な構成としたものであり、係止部をかごに設けた規制用線材に係止することで、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができ、かつ食器セット時に容易に傾倒するのを防止できるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、上記請求項5に記載の発明において、連結部材は、回動部の周囲に突起部を有し、この突起部の近傍に略爪形状の係止部を設け、少なくとも支持用線材を起立したときに、載置用線材と略並行に設けた規制用線材に前記係止部を引っ掛けることにより係止可能な構成としたものであり、載置用線材と略並行に設けた規制用線材に係止部を引っ掛けて係止することで、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができ、かつ食器セット時に容易に傾倒するのを防止できるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0018】
請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜6に記載の発明において、支持用線材は、その起立時に、重心が載置用線材を境にして傾倒側とは反対側の起立側に存在するよう構成したものであり、支持用線材を起立状態の姿勢に確実に維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0019】
請求項8に記載の発明は、上記請求項1〜7に記載の発明において、支持用線材は、その傾倒時に、互いに対向する一対の支持用線材が干渉しない構成としたものであり、支持用線材を起立状態から傾倒状態に移行させるとき、互いに対向する支持用線材が障害となるのを防止することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0020】
請求項9に記載の発明は、上記請求項1〜8に記載の発明において、互いに対向する一対の支持用線材を、載置用線材の長手方向に相互に位置をずらすよう構成したものであり、支持用線材を起立状態から傾倒状態に移行させるとき、互いに対向する支持用線材が障害となるのを防止することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0021】
請求項10に記載の発明は、上記請求項1〜9に記載の発明において、一方の載置用線材に連結した支持用線材を傾倒するとき、他方の載置用線材に干渉しない長さとしたものであり、支持用線材を傾倒するとき、食器かごの底面をよりフラットに構成することができ、食器類のセット性の自由度を広げることができるため、使い勝手をより向上することができる。
【0022】
請求項11に記載の発明は、上記請求項10に記載の発明において、連結部材は、支持用線材を傾倒したときその状態を維持する当接部を有し、この当接部をかごに設けた規制用線材に当接可能な構成としたものであり、支持用線材を傾倒したとき、食器かごの底面をよりフラットに構成することで、食器類のセット性の自由度を広げることができ、かつ支持用線材が傾倒している状態を維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0023】
請求項12に記載の発明は、上記請求項1〜11に記載の発明において、個々の支持用線材が各々の起立状態を複数の段階で設定できるよう構成したものであり、個々の支持用線材の起立状態の姿勢を選択することができるため、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0024】
請求項13に記載の発明は、上記請求項12に記載の発明において、連結部材は、回動部の周囲に複数の突起部を設けたものであり、個々の支持用線材の起立状態の姿勢を選択することができるため、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0025】
請求項14に記載の発明は、上記請求項1〜13に記載の発明において、連結部材は、支持用線材を傾倒したとき、食器類を支持可能な支持部を設けたものであり、支持用線材が傾倒している状態においても、食器類を支持する機能を持たせることができるため、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0026】
請求項15に記載の発明は、上記請求項14に記載の発明において、支持部を線材で構成したものであり、支持用線材が傾倒している状態においても、食器類を支持する機能を持たせることや支持用線材の長さを選択することができるため、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0027】
請求項16に記載の発明は、上記請求項1〜15に記載の発明において、支持用線材と連結部材を一体に構成したものであり、支持用線材と連結部材を一体に構成することで、廉価で、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0029】
(実施例1)
図1に示すように、食器かご15は、底部に第1の載置用線材(載置用線材)16と第2の載置用線材(載置用線材)17を略平行に固定し、第1の載置用線材16に、複数の連結部材18a〜18fを回動自在に設けている。各連結部材18a〜18fには支持用線材19a〜19fを固定している。
【0030】
ここで、各連結部材18a〜18fは、それぞれ第1の載置用線材16に対して回転可能な回動部と支持用線材を固定する固定部とで構成し、支持用線材19a〜19fを第1の載置用線材16に対して回動可能としている。
【0031】
支持用線材19a〜19fは同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置している。各連結部材18a〜18fは突起部20a〜20fを有しており、各支持用線材19a〜19fが起立状態にあるとき、各突起部20a〜20fは第1の載置用線材16の近傍に第1の載置用線材16と略平行に設けた第1の当接用線材21の上側に当接するようにしている。
【0032】
また、図2に示すように、第2の載置用線材17にも同様の連結部材18、食器支持用線材19および突起部20を設け、第2の載置用線材17の近傍に第2の載置用線材17と略平行に第2の当接用線材22を配しており、第1の載置用線材16と第2の載置用線材17の中心を境に略対称の位置に配置している。相互に対向する位置にある支持用線材19a〜19fはその起立時において、各々の下端間の距離が上端間の距離以下になるよう突起部および当接用線材を配置している。また、支持用線材19a〜19fは、傾倒状態で第2の載置用線材17に当接するよう長さを設定している。
【0033】
上記構成において作用を説明すると、使用者が比較的浅い皿23をセットする場合、相互に隣立する支持用線材19a、19bを起立状態にしてセットすれば、皿23は起立した状態で安定してセットすることができ、より少ないスペースでかつ下方からの洗浄水を効率よく当てることができる。
【0034】
また、略桶状の比較的深い鍋24をセットする場合、支持用線材19d、19fを起立状態とし、支持用線材19eを傾倒状態とすることで、鍋24の外周面と支持用線材19eが干渉するのを防止することができ、鍋24は起立した状態で安定してセットすることができる。
【0035】
鍋の深さがさらに深い場合は、セットする鍋の深さに合わせて鍋の両端を支持できる位置の支持用線材、例えば支持用線材19a、19eを起立させ、その間にある支持用線材19b、19c、19dは傾倒させることによって、より深い鍋を安定してセットすることができる。また、深みのある椀類等の食器についても同様である。また、各食器類や調理器具類を起立状態でセットできるため、食器類の収容容量も最大に確保できる。
【0036】
なお、連結部材18aには、突起部20aを設けてあり、支持用線材19aを起立状態にしたとき、突起部20aが第1の当接用線材21の上側に当接し、連結部材18aの回転を止めるため、使用者は容易に支持用線材19aを起立状態にすることができる。
【0037】
このように本実施例によれば、支持用線材19a〜19fの起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、多岐にわたる食器類や調理器具類の形状や大きさに柔軟に対応し、安定してセットすることができ、かつ洗浄水を効率よく当てるとともに、食器類の収容容量を確保することができるため、使い勝手がよく、信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0038】
また、各連結部材18a〜18fは、それぞれ第1の載置用線材16に対して回転可能な回動部と支持用線材を固定する固定部とで構成し、支持用線材19a〜19fを第1の載置用線材16に対して回動可能としているので、食器類や調理器具類の形状にかかわらず、最適な支持形態を選択することができ、安定してセット姿勢を保持することができ、かつ洗浄水を効率よく食器類に当てることができるとともに、食器類の収容容量を確保することができるため、使い勝手がよく、信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0039】
(実施例2)
図3に示すように、第1の載置用線材16は、上記実施例1と同様に、複数の連結部材25a〜25f(図示せず)で構成した連結部材25を回動自在に設けており、各連結部材25にはそれぞれ支持用線材26を固定している。これら複数の支持用線材26は同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置している。各連結部材25は回動部の周囲に突起部27を有するとともに、各突起部27に対して、垂直に設けた爪形状の係止部28を有している。
【0040】
複数の支持用線材26の内、たとえば、支持用線材26aが起立状態にあるとき、支持用線材26aを固定した連結部材25aに設けた突起部27aは、第1の載置用線材16の近傍に第1の載置用線材16と略平行に設けた第1の当接用線材(規制用線材)21の上側に当接するよう構成している。
【0041】
このとき、係止部28aの爪部は第1の当接用線材21の下側に当接しており、支持用線材26aの起立姿勢を維持している。係止部28aは、爪形状であるため弾性を有しており、支持用線材26aの起立状態と傾倒状態の移行は比較的容易である。なお、この構成は各連結部材25a〜25fにおいて同様である。また、第2の載置用線材17にも、同様の連結部材25を回動自在に設けている。他の構成は実施例1と同じである。
【0042】
上記構成において作用を説明すると、セットする食器類や調理器具類の形状や大きさに合わせて、使用者が各支持用線材26を起立させるか、傾倒させるかを個々に選択できる。
【0043】
たとえば、使用者が複数の支持用線材26の内、支持用線材26bを起立状態で使用するために起立させるとき、係止部28bが弾性によってたわんだ後、爪部が当接用線材26bの下側に入って当接する。このため、起立させるときのクリック感を得ることができ、起立状態を容易に確認できるとともに、食器をセットするときに支持用線材26bが容易に傾倒しないため、セット時の使い勝手も良好である。
【0044】
このように本実施例によれば、支持用線材26の起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、食器類のセット時の安定性や、洗浄水の効率的活用、食器類の収容容量の確保を実現できるとともに、支持用線材26の起立姿勢を容易に維持することができるため、より使い勝手がよく、信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0045】
(実施例3)
図4に示すように、第1の載置用線材16は、上記実施例1と同様に、複数の連結部材29a〜29f(図示せず)で構成する連結部材29を回動自在に設けており、各連結部材29にそれぞれ支持用線材30を固定している。これら複数の支持用線材30は同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置するとともに、先端を第2の載置用線材17とは反対側に曲げることにより、支持用線材30の重心Gを第1の載置用線材16を境にして第2の載置用線材17とは反対側に位置するように構成している。また、第2の載置用線材17にも、同様の連結部材29を回動自在に設け、支持用線材30を固定している。他の構成は実施例1と同じである。
【0046】
上記構成において作用を説明すると、セットする食器類や調理器具類の形状や大きさに合わせて、使用者が各支持用線材30を起立させるか、傾倒させるかを個々に選択できる。
【0047】
たとえば、使用者が複数の支持用線材30の内、支持用線材30cを起立状態で使用するために起立させるとき、起立状態において支持用線材30cの重心Gは第1の載置用線材16を境にして第2の載置用線材17とは反対側にあるため、支持用線材30cはA方向に付勢されている。したがって、起立状態を容易に設定できるとともに、食器類をセットするときに支持用線材30cが容易に傾倒しないため、セット時の使い勝手も良好である。
【0048】
このように本実施例によれば、支持用線材30の起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、食器類のセット時の安定性や、洗浄水の効率的活用、食器類の収容容量の確保を実現できるとともに、支持用線材30の起立姿勢を容易に維持することができるため、より使い勝手がよく、信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0049】
なお、本実施例では、支持用線材30の先端を曲げることで、重心Gの位置を設定したが、支持用線材30の長さを長くする方法等、他の方法によって重心Gの位置を設定しても同様の効果を得ることができる。
【0050】
(実施例4)
図5に示すように、第1の載置用線材16は、複数の連結部材31a〜31fを回動自在に設けており、各連結部材31a〜31fには支持用線材32a〜32fを固定している。支持用線材32a〜32fは同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置している。
【0051】
第2の載置用線材17には、第1の載置用線材16との中心線を境にして、支持用線材32a〜32fとは線対称に近い状態で、起立可能な支持用線材33a〜33fを回動自在に設けている。支持用線材32a〜32fと支持用線材33a〜33fは、相互に対向する支持用線材同士が、各々の載置用線材16および17の長手方向に若干位置をずらして配置されており、双方の支持用線材が傾倒状態にあるとき、互いに接触しないように構成している。他の構成は実施例1と同じである。
【0052】
上記構成において作用を説明すると、セットする食器類や調理器具類の形状や大きさに合わせて、使用者が支持用線材32a〜32f、33a〜33fを起立させるか、傾倒させるかを個々に選択できる。
【0053】
たとえば、使用者が支持用線材32dおよび33dを傾倒状態で使用するために傾倒させたとき、支持用線材32dと支持用線材33dは傾倒状態で接触しないため、各々が完全な傾倒状態で安定することができる。このため、食器類や調理器具類の外周面と傾倒状態の支持用線材32dおよび33dとの干渉を確実に防止することができる。
【0054】
このように本実施例によれば、支持用線材32a〜32f、33a〜33fの起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、食器類のセット時の安定性や、洗浄水の効率的活用、食器類の収容容量の確保を実現できるとともに、支持用線材32a〜32f、33a〜33fの完全な傾倒姿勢を確保することができるため、より使い勝手がよく、信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0055】
(実施例5)
図6に示すように、第1の載置用線材16は、複数の連結部材34a〜34fを回動自在に設けており、各連結部材34a〜34fには支持用線材35a〜35fを固定している。支持用線材35a〜35fは同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置している。
【0056】
各連結部材34a〜34fはその起立姿勢を維持するための第1の突起部36a〜36fを有するとともに、第2の突起部(当接部)37a〜37fを有しており、各支持用線材35a〜35fが傾倒状態にあるとき、第2の突起部37a〜37fは第1の載置用線材16の近傍に第1の載置用線材16と略平行に設けた第1の当接用線材(規制用線材)21の下側に当接するようにしている。
【0057】
第2の載置用線材17には、同様に構成した連結部材を回動自在に設け、第1の載置用線材16との中心線を境にして、支持用線材35a〜35fとは線対称に近い状態で起立可能な支持用線材38a〜38fを回動自在に設けている。支持用線材35a〜35fと支持用線材38a〜38fは、相互に対向する支持用線材同士が、第1の載置用線材16および第2の載置用線材17の長手方向に若干位置をずらして配置しており、双方の支持用線材が傾倒状態にあるとき、互いに接触しないように構成している。
【0058】
また、図7に示すように、支持用線材35a〜35fを構成する支持用線材35はその傾倒状態において、先端が第2の載置用線材17よりも第1の載置用線材16側に位置し、支持用線材38a〜38fを構成する支持用線材38はその傾倒状態において、先端が第1の載置用線材16よりも第2の載置用線材17側に位置するように長さを設定している。他の構成は実施例1と同じである。
【0059】
上記構成において作用を説明すると、セットする食器類や調理器具類の形状や大きさに合わせて、使用者が支持用線材35a〜35f、38a〜38fを起立させるか傾倒させるかを個々に選択できる。
【0060】
たとえば、使用者が支持用線材35eおよび38eを傾倒状態で使用するために傾倒させたとき、支持用線材35eは第2の載置用線材17と干渉することがなく、また、支持用線材38eは第1の載置用線材16と干渉することがないため、支持用線材35eおよび38eはきわめて水平に近い状態まで傾倒することができ、食器類や調理器具類の外周面と傾倒状態の支持用線材35eおよび38eとの干渉を確実に防止することができる。
【0061】
また、支持用線材35eが傾倒状態のとき、第2の突起部37eが当接用線材21の下側に当接することによって、支持用線材35eがそれ以上下方へ回転するのを防止し、傾倒姿勢を維持することができるため、食器かごの下方で回転する洗浄ノズル7に接触するのを防止できる。
【0062】
このように本実施例によれば、支持用線材35a〜35f、38a〜38fの起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、食器類のセット時の安定性や、洗浄水の効率的活用、食器類の収容容量の確保を実現できるとともに、支持用線材35a〜35f、38a〜38fの傾倒姿勢を極めて水平に近い状態で維持することができるため、より使い勝手がよく、信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0063】
(実施例6)
図8に示すように、第1の載置用線材16は、上記実施例1と同様に、複数の連結部材39a〜39f(図示せず)で構成する連結部材39を回動自在に設けており、各連結部材39にはそれぞれ支持用線材40を固定している。これら複数の支持用線材40は同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置している。
【0064】
連結部材39はそれぞれ突起部41を有するとともに、各突起部41に対してそれぞれ垂直に設けた姿勢規制部42を有している。姿勢規制部42は、第1の載置用線材16の径方向に放射状に凹凸を有しており、各凹部は当接用線材21と係合可能な位置関係にある。第2の載置用線材17にも、同様の連結部材39を回動自在に設けている。他の構成は実施例1と同じである。
【0065】
上記構成において作用を説明すると、セットする食器類や調理器具類の形状や大きさに合わせて、使用者が各支持用線材40を起立させるか傾倒させるかを個々に選択できる。
【0066】
たとえば、使用者が比較的深みのある椀形状の食器をセットする場合、複数の支持用線材40の内、支持用線材40aをやや傾倒した姿勢に設定して食器の開口部側の周端部を支持し、支持用線材40bを最も起立した姿勢に設定して食器の外周部を支持することができる。
【0067】
このとき、開口部がやや下向きの姿勢となるため、洗浄水を効率よく当てることができる。さらに、隣に食器をセットする場合は、支持用線材40bによって食器の周端部を支持することができるため、より多くの食器を収容することができる。
【0068】
このように本実施例によれば、支持用線材40の起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、食器類のセット時の安定性や、洗浄水の効率的活用を実現できるとともに、支持用線材40の起立姿勢を複数段階に設定できるため、より食器類の収容容量が多く、使い勝手がよく、かつ信頼性の高い食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0069】
(実施例7)
図9に示すように、第1の載置用線材16は、上記実施例1と同様に、複数の連結部材43a〜43f(図示せず)で構成した連結部材43を回動自在に設けており、各連結部材43にそれぞれ第1の支持用線材部(支持用線材)44を一体に形成している。これら複数の第1の支持用線材部44は同じ長さであり、相互に略平行に、かつ略等間隔に配置している。
【0070】
また、複数の各連結部材43には第1の支持用線材部44よりも長さが短い第2の支持用線材部(支持部)45を一体に形成しており、第1の支持用線材部44が傾倒している状態において、食器類を支持可能な状態に起立する構成になっている。ここで、第2の支持用線材部45を線材で構成している。第2の載置用線材17にも、同様の連結部材43を回動自在に設けている。他の構成は実施例1と同じである。
【0071】
上記構成において作用を説明すると、セットする食器類や調理器具類の形状や大きさに合わせて、使用者が各第1の支持用線材44を起立させるか傾倒させるかを個々に選択できる。
【0072】
たとえば、使用者が比較的深みのある椀形状の食器をセットする場合、複数の第1の支持用線材部44の内、第1の支持用線材部44bを起立状態に設定して食器の周端部を支持し、第1の支持用線材部44cを傾倒状態に設定することにより、第2の支持用線材部45cを起立させて、食器の外周部を支持することができる。
【0073】
さらに、隣に食器をセットする場合は、第2の支持用線材部45cによって食器の周端部を支持することができるため、より多くの食器を収容することができる。また、連結部材43と第1の支持用線材部44および第2の支持用線材部45を一体に形成しているため、廉価な部品として提供することができる。
【0074】
このように本実施例によれば、第1の支持用線材44の起立状態と傾倒状態を個々に独立して自由に選択できることにより、食器類のセット時の安定性や、洗浄水の効率的活用を実現できるとともに、第1の支持用線材44が傾倒している状態において第2の支持用線材45が第1の支持用線材44よりも低い高さで起立するため、より食器類の収容容量が多く、使い勝手がよく、信頼性が高く、廉価な食器洗い機等のかごを提供することができる。
【0075】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、略平行な載置用線材と、前記載置用線材と交差し相互に平行に隣立する複数の支持用線材とを備え、前記支持用線材は、個々に独立して起立状態から略水平状態に傾倒可能な構成としたから、個々の支持用線材を独立して傾倒状態または起立状態を選択可能な構成とすることにより、食器類や調理器具類の形状にかかわらず、最適な支持形態を選択することができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0076】
また、請求項2に記載の発明によれば、載置用線材と複数の支持用線材はそれぞれ連結部材を介して連結し、前記連結部材は、前記載置用線材に対して回転可能な回動部と前記支持用線材を固定する固定部とで構成したから、食器類や調理器具類の形状にかかわらず、最適な支持形態を選択することができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0077】
また、請求項3に記載の発明によれば、連結部材は、少なくとも支持用線材を起立したときに係止可能な構成としたから、食器類や調理器具類をセットするとき、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0078】
また、請求項4に記載の発明によれば、連結部材は、回動部の周囲に突起部を設け、少なくとも支持用線材を起立したときにその状態を維持するように、前記突起部をかごに設けた規制用線材に当接可能な構成としたから、食器類や調理器具類をセットするとき、突起部をかごに設けた規制用線材に当接させることで、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0079】
また、請求項5に記載の発明によれば、連結部材は、少なくとも支持用線材を起立したときにその状態を維持する係止部を有し、前記係止部をかごに設けた規制用線材に係止可能な構成としたから、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができ、かつ食器セット時に容易に傾倒するのを防止できるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0080】
また、請求項6に記載の発明によれば、連結部材は、回動部の周囲に突起部を有し、この突起部の近傍に略爪形状の係止部を設け、少なくとも支持用線材を起立したときに、載置用線材と略並行に設けた規制用線材に前記係止部を引っ掛けることにより係止可能な構成としたから、支持用線材を起立状態の姿勢に維持することができ、かつ食器セット時に容易に傾倒するのを防止できるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0081】
また、請求項7に記載の発明によれば、支持用線材は、その起立時に、重心が載置用線材を境にして傾倒側とは反対側の起立側に存在するよう構成したから、支持用線材を起立状態の姿勢に確実に維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0082】
また、請求項8に記載の発明によれば、支持用線材は、その傾倒時に、互いに対向する一対の支持用線材が干渉しない構成としたから、支持用線材を起立状態から傾倒状態に移行させるとき、互いに対向する支持用線材が障害となるのを防止することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0083】
また、請求項9に記載の発明によれば、互いに対向する一対の支持用線材を、載置用線材の長手方向に相互に位置をずらすよう構成したから、支持用線材を起立状態から傾倒状態に移行させるとき、互いに対向する支持用線材が障害となるのを防止することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0084】
また、請求項10に記載の発明によれば、一方の載置用線材に連結した支持用線材を傾倒するとき、他方の載置用線材に干渉しない長さとしたから、支持用線材を傾倒するとき、食器かごの底面をよりフラットに構成することができ、食器類のセット性の自由度を広げることができるため、使い勝手をより向上することができる。
【0085】
また、請求項11に記載の発明によれば、連結部材は、支持用線材を傾倒したときその状態を維持する当接部を有し、この当接部をかごに設けた規制用線材に当接可能な構成としたから、食器類のセット性の自由度を広げることができ、かつ支持用線材が傾倒している状態を維持することができるため、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0086】
また、請求項12に記載の発明によれば、個々の支持用線材が各々の起立状態を複数の段階で設定できるよう構成したから、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手をより向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0087】
また、請求項13に記載の発明によれば、連結部材は、回動部の周囲に複数の突起部を設けたから、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0088】
また、請求項14に記載の発明によれば、連結部材は、支持用線材を傾倒したとき、食器類を支持可能な支持部を設けたから、支持用線材が傾倒している状態においても、食器類を支持する機能を持たせることができるため、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0089】
また、請求項15に記載の発明によれば、支持部を線材で構成したから、食器類の収容容量を多くすることができ、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0090】
また、請求項16に記載の発明によれば、支持用線材と連結部材を一体に構成したから、廉価で、使い勝手を向上できるとともに、信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の食器洗い機等のかごの要部斜視図
【図2】 同食器洗い機等のかごの要部拡大断面図
【図3】 本発明の第2の実施例の食器洗い機等のかごの要部断面図
【図4】 本発明の第3の実施例の食器洗い機等のかごの要部断面図
【図5】 本発明の第4の実施例の食器洗い機等のかごの要部平面図
【図6】 本発明の第5の実施例の食器洗い機等のかごの要部平面図
【図7】 同食器洗い機等のかごの要部拡大断面図
【図8】 本発明の第6の実施例の食器洗い機等のかごの要部断面図
【図9】 本発明の第7の実施例の食器洗い機等のかごの要部断面図
【図10】 従来の食器洗い機等のかごを備えた食器洗い機の縦断面図
【図11】 同食器洗い機等のかごの一部切欠した斜視図
【符号の説明】
16 第1の載置用線材(載置用線材)
17 第2の載置用線材(載置用線材)
19a〜19f 支持用線材

Claims (16)

  1. 略平行な載置用線材と、前記載置用線材と交差し相互に平行に隣立する複数の支持用線材とを備え、前記支持用線材は、個々に独立して起立状態から略水平状態に傾倒可能な構成とした食器洗い機のかご。
  2. 載置用線材と複数の支持用線材はそれぞれ連結部材を介して連結し、前記連結部材は、前記載置用線材に対して回転可能な回動部と前記支持用線材を固定する固定部とで構成した請求項1記載の食器洗い機のかご。
  3. 連結部材は、少なくとも支持用線材を起立したときに係止可能な構成とした請求項1または2記載の食器洗い機のかご。
  4. 連結部材は、回動部の周囲に突起部を設け、少なくとも支持用線材を起立したときにその状態を維持するように、前記突起部をかごに設けた規制用線材に当接可能な構成とした請求項3記載の食器洗い機のかご。
  5. 連結部材は、少なくとも支持用線材を起立したときにその状態を維持する係止部を有し、前記係止部をかごに設けた規制用線材に係止可能な構成とした請求項3記載の食器洗い機のかご。
  6. 連結部材は、回動部の周囲に突起部を有し、この突起部の近傍に略爪形状の係止部を設け、少なくとも支持用線材を起立したときに、載置用線材と略並行に設けた規制用線材に前記係止部を引っ掛けることにより係止可能な構成とした請求項5記載の食器洗い機のかご。
  7. 支持用線材は、その起立時に、重心が載置用線材を境にして傾倒側とは反対側の起立側に存在するよう構成した請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
  8. 支持用線材は、その傾倒時に、互いに対向する一対の支持用線材が干渉しない構成とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
  9. 互いに対向する一対の支持用線材を、載置用線材の長手方向に相互に位置をずらすよう構成した請求項1〜8のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
  10. 一方の載置用線材に連結した支持用線材を傾倒するとき、他方の載置用線材に干渉しない長さとした請求項1〜9のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
  11. 連結部材は、支持用線材を傾倒したときその状態を維持する当接部を
    有し、この当接部をかごに設けた規制用線材に当接可能な構成とした請求項10記載の食器洗い機のかご。
  12. 個々の支持用線材が各々の起立状態を複数の段階で設定できるよう構成した請求項1〜11のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
  13. 連結部材は、回動部の周囲に複数の突起部を設けた請求項12記載の食器洗い機のかご。
  14. 連結部材は、支持用線材を傾倒したとき、食器類を支持可能な支持部を設けた請求項1〜13のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
  15. 支持部を線材で構成した請求項14記載の食器洗い機のかご。
  16. 支持用線材と連結部材を一体に構成した請求項1〜15のいずれか1項に記載の食器洗い機のかご。
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