JPH09271460A

JPH09271460A - 食器洗浄機

Info

Publication number: JPH09271460A
Application number: JP8250996A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kawano; 隆司川野
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1996-04-04
Filing date: 1996-04-04
Publication date: 1997-10-21

Abstract

(57)【要約】【課題】食器収納性に優れた食器洗浄機を提供するこ
と。【解決手段】洗浄槽２内には、下かご４および上かご
１２が引出し可能に収容されており、下かご４には下ス
プレー１６から洗浄液が吹付けられ、上かご１２には上
スプレー１７から洗浄液が吹付けられる。この構成の場
合、上スプレー１７は、大皿７ａ用の収納部を逃げて左
側に偏心しており、上かご１２には、上スプレー１７の
偏心側に位置して深底な食器収納部１５が設けられてい
る。従って、食器収納性（上かご１２の収納部１５に規
格外の食器を収納すること，下かご４の食器収納部７Ａ
が広がること）が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄槽内に食器か
ごを上下２段に収容する構成の食器洗浄機に関する。

【０００２】

【発明が解決しようとする課題】食器洗浄機には、洗浄
槽内に食器かごを上下２段に収容し、下段の下かごに大
皿等を収め、上段の上かごに湯のみ，汁わん等を収める
ように構成されたものがある。この構成の場合、標準的
な食器の数，食器の形状，食器の収納形態等に合わせ
て、上かごを略矩形皿状に形成していた。このため、食
器収納に対する自由度が低く、特に標準的な食器以外の
ものを収納し難かった。

【０００３】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、食器収納性の向上を図り得る食器洗
浄機を提供することである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の食器洗浄
機は、洗浄槽内に上下２段に収容され、食器を収めるた
めの上かごおよび下かごと、前記洗浄槽内に設けられ、
前記下かごの下側から上方に洗浄液を噴出する下噴出体
と、前記洗浄槽内に設けられ、前記下かごおよび前記上
かご間から上方に洗浄液を噴出する上噴出体とを備え、
前記上噴出体が、前記洗浄槽の中央部から偏心して配置
され、前記上かごの底面の前記上噴出体側が低くなって
いるところに特徴を有する。

【０００５】上記手段によれば、上噴出体が洗浄槽の中
央部から偏心した部分に配置され、上かごの底面のうち
上噴出体側が低くなっている。このため、上かごのうち
上噴出体側に深さ寸法が大なる部分が形成されので、上
かご内に非標準的な食器を収納し易くなる。しかも、深
さ寸法が大なる部分が上噴出体に接近するので、該部分
に上噴出体からの洗浄液が当り易くなる。

【０００６】請求項２記載の食器洗浄機は、径大な食器
用の食器収納部が下かごに設けられ、上噴出体が前記食
器収納部を逃げて偏心しているところに特徴を有する。
上記手段によれば、下かごのうち上噴出体とは反対側の
上部空間が拡がるので、下かごの食器収納部に径大な食
器を数多く収納できるようになる。しかも、径大な食器
を避けて上噴出体を大形化できるので、上噴出体からの
洗浄液が上かご全体に当り易くなる。

【０００７】請求項３記載の食器洗浄機は、下かごに保
持部材が設けられ、食器を支持するための食器支持部材
が保持部材に着脱可能に装着されるところに特徴を有す
る。上記手段によれば、保持部材に食器支持部材を取付
けておけば、径大で且つ浅底な食器を下かごに収納でき
る。また、保持部材から食器支持部材を取外しておけ
ば、径大で且つ深底な食器を下かごに収納できる。この
ため、食器収納の自由度が向上するので、食器収納性が
一層が向上する。

【０００８】請求項４記載の食器洗浄機は、食器を支持
するための食器支持部材および該食器支持部材を保持す
るための保持部材からなる食器支持体を備え、この食器
支持体の保持部材が下かごに着脱可能に装着されるとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、保持部材を下か
ごに装着し、食器支持体を下かごに取付けておけば、大
皿のような径大な食器を下かご内に収納できる。また、
食器支持体を下かごから取外しておけば、鍋や多数のコ
ップ類を下かごに収納できる。このため、食器収納性が
一層向上する。

【０００９】請求項５記載の食器洗浄機は、食器を支持
するための食器支持部材および該食器支持部材を保持す
るための保持部材からなる食器支持体を備え、この食器
支持体の保持部材が下かごに回動可能に装着されるとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、食器支持体の保
持部材を回動させ、食器支持部材を起しておけば、大皿
のような径大な食器を下かごに収納できる。また、食器
支持体の保持部材を回動させ、食器支持部材を倒してお
けば、鍋や多数のコップ類を下かごに収納できる。この
ため、食器収納性が一層向上する。

【００１０】請求項６記載の食器洗浄機は、食器を支持
するための食器支持部材および該食器支持部材を保持す
るための保持部材からなる食器支持体を備え、この食器
支持体の保持部材に、下かごの線材に嵌込まれる第１の
フック部および該線材に対して交差する線材に嵌込まれ
る第２のフック部が設けられているところに特徴を有す
る。上記手段によれば、鍋や多数のコップ類を下かごに
収納するにあたっては、食器支持体の一方のフック部を
下かごの線材から取外し、他方のフック部を中心に食器
支持体を倒したり、食器支持体の両フック部を線材から
取外したりする。また、径大な食器を下かごに収納する
にあたって、食器支持体を起し、一方のフック部を線材
に嵌込むことに伴い、食器支持体を起立状態に保持す
る。このため、食器収納性が一層向上する。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。まず、図２において、外箱１は前面
が開口する矩形箱状をなすものであり、外箱１の内部に
は金属製の洗浄槽２が配設されている。この洗浄槽２は
矩形箱状をなすものであり、洗浄槽２の前面には食器出
入口２ａが形成されている。そして、外箱１には扉３が
枢支されており、食器出入口２ａは扉３の回動に伴い開
閉される。

【００１２】洗浄槽２内には、底部に位置して下かご４
が引出し可能に収容されている。この下かご４は、図３
に示すように、鋼製の線材４ａからなるものであり、矩
形皿状をなしている。また、下かご４の左側部には、前
方に位置して食器収納部５が設けられている。この食器
収納部５は、コ字状をなす複数の食器支持部材５ａを線
材４ａに溶接してなるものであり、この食器収納部５に
は、図１に示すように、茶碗５ｂ等が収納される。尚、
下かご４を構成する線材４ａには、ナイロン等のコーテ
ィングが施されている。

【００１３】下かご４には、図３に示すように、食器収
納部５の後方（下かご４の左後方部）に位置して食器収
納部６が設けられている。この食器収納部６は、直線状
をなす複数の食器支持部材６ａを線材４ａに溶接してな
るものであり、この食器収納部６には小皿（図示せず）
等が収納される。尚、各食器支持部材５ａおよび６ａ
は、鋼製の線材にナイロン等のコーティングを施すこと
により構成されている。

【００１４】下かご４には、食器収納部６の右側（下か
ご４の右後方部）に位置して食器収納部７Ａが設けられ
ている。この食器収納部７Ａは、図２に示すように、大
皿７ａ等の径大な食器を収納するためのものであり、前
後方向へ距離Ｌａだけ離間する２つの食器支持体８Ａか
ら構成されている。これら各食器支持体８Ａは、図４に
示すように、合成樹脂（例えばポリプロピレン）製の保
持部材９および鋼製の支柱１０からなるものであり、各
食器支持体８Ａの詳細構成は次のようになっている。

【００１５】保持部材９には半円弧状の凹部９ａが形成
されている。そして、保持部材９には、保持部材９の下
端面から突出する複数の第１のフック部９ｂが一体形成
されており、保持部材９の凹部９ａを左右方向へ延びる
線材４ａの外周面に押込むと、各フック部９ｂが線材４
ａに係合し、保持部材９が線材４ａに着脱可能および回
動可能に装着される。

【００１６】保持部材９の左右方向両端部には、前後方
向へ延びる第２のフック部９ｃが一体形成されており、
これら各フック部９ｃを前後方向へ延びる線材４ａの外
周面に押込むと、保持部材９が回動不能状態に保持され
る。また、保持部材９には、上方へ延びる複数の筒部９
ｄが一体形成されており、これら各筒部９ｄには、食器
支持部材に相当する支柱１０が着脱可能に差込まれてい
る。

【００１７】従って、大皿７ａのような浅底で径大な食
器を収納するにあたっては、各食器支持体８Ａのフック
部９ｂおよび９ｃを線材４ａに嵌込み、複数の支柱１０
を起立状態に保持する。そして、図２および図３に示す
ように、両食器支持部材８Ａの保持部材９を跨ぐよう
に、支柱１０相互間に大皿７ａを挿入する。また、深底
で径大な食器を収納するにあたっては、各食器支持体８
Ａの保持部材９から支柱１０を取外し、両食器支持部材
８Ａの保持部材９を跨ぐように、支柱１０相互間に食器
を挿入する。

【００１８】下かご４には、図３に示すように、食器収
納部７Ａの前方（下かご４の右前方部）に位置して食器
収納部７Ｂが設けられている。この食器収納部７Ｂは、
図２に示すように、中皿７ｂ等の径大な食器を収納する
ためのものであり、前後方向へ距離Ｌｂ（＜Ｌａ）だけ
離間する２つの食器支持体８Ｂから構成されている。
尚、各食器支持部材８Ｂは上述の食器支持部材８Ａと同
一構成になっている。

【００１９】従って、中皿７ｂのような浅底で径大な食
器を収納するにあたっては、各食器支持体８Ｂのフック
部９ｂおよび９ｃを線材４ａに嵌込み、複数の支柱１０
を起立状態に保持する。そして、両食器支持部材８Ｂの
保持部材９を跨ぐように、支柱１０相互間に中皿７ｂを
挿入する。また、深底で径大な食器を収納するにあたっ
ては、各食器支持体８Ｂの保持部材９から支柱１０を取
外し、両食器支持部材８Ｂの保持部材９を跨ぐように、
支柱１０相互間に食器を挿入する。

【００２０】また、鍋や多数のコップ類等を収納するに
あたっては、フック部９ｂおよび９ｃを線材４ａから取
り外し、各食器支持体８Ａおよび８Ｂを下かご４から取
外したり、あるいは、フック部９ｃを線材４ａから取外
し、各食器支持体８Ａおよび８Ｂの支柱１０を倒す（図
２参照）。そして、下かご４に大きなスペースを形成す
る。

【００２１】下かご４には、図３に示すように、左右方
向中間部に位置して食器収納部１１が設けられている。
この食器収納部１１は、下かご４のうち食器収納部５，
６，７Ａ，７Ｂの残り部分からなる細長な空間部を称す
るものであり、食器収納部１１には、図１に示すよう
に、径小で且つ縦長なコップ１１ａ等が収納される。

【００２２】洗浄槽２内には、上部に位置して上かご１
２が引出し可能に収容されている。この上かご１２は鋼
製の線材からなるものであり、上かご１２には、中央部
に位置して食器収納部１３が設けられている。この食器
収納部１３は、上かご１２のうち下面が平坦な部分を称
するものであり、この食器収納部１３には汁わん１３ａ
等が収納される。尚、上かご１２を形成する線材には、
ナイロン等のコーティングが施されている。

【００２３】上かご１２には、右側部に位置して食器収
納部１４が設けられている。この食器収納部１４は、上
かご１２のうち下面が右方に向って若干下降傾斜する部
分を称するものであり、この食器収納部１４には湯のみ
１４ａ等が収納される。また、上かご１２には、左側部
に位置して食器収納部１５が設けられている。この食器
収納部１５は、上かご１２のうち下面が左方に向って大
きく下降傾斜し、且つ、収納部１３および１４より下方
へ突出する部分を称するものであり、この食器収納部１
５には、高さ寸法が大きなコップ１５ａ等が収納され
る。尚、各収納部１３ないし１５は上かご１２の前後方
向へ延びている。

【００２４】洗浄槽２内には、下かご４の下側に位置し
て下スプレー１６が回転可能に配設され、下かご４と上
かご１２との間に位置して上スプレー１７が固定状態で
配設されている。この上スプレー１７は、洗浄槽２の左
右方向に対して中間部から左側に偏った部分に配置さ
れ、洗浄槽２の前後方向に対して、図２に示すように、
略中間部に配置されたものであり、図１に示すように、
上かご１２の食器収納部１３および１５の双方に跨がっ
ている。尚、下スプレー１６および上スプレー１７は下
噴出体および上噴出体に相当するものである。

【００２５】洗浄槽２の底部には貯液部（図示せず）が
設けられ、外箱１内には、洗浄槽２の下側に位置して洗
浄ポンプ（図示せず）が配設されており、洗浄ポンプが
作動すると、貯液部から下スプレー１６および上スプレ
ー１７に洗浄液が供給される。そして、下スプレー１６
および上スプレー１７には複数の吐出口１６ａおよび１
７ａが形成されており、下スプレー１６および上スプレ
ー１７に供給された洗浄液は、複数の吐出口１６ａおよ
び１７ａを通して下かご４および上かご１２の各部に吹
付けられ、下方へ落下して貯液部内に流入した後、下ス
プレー１６および上スプレー１７に供給されるように循
環する。これにより、洗剤洗い，すすぎ洗いといった洗
浄運転が行われる。

【００２６】尚、図２の符号１７ｂは、洗浄ポンプから
上スプレー１７に洗浄液を供給する給液管を示す。ま
た、下スプレー１６は、洗浄液の吹出力により回転しな
がら洗浄液を吹出す。

【００２７】外箱１の内部には、上部に位置してファン
装置（図示せず）が配設されており、このファン装置が
作動すると、外気が洗浄槽２内を経由して外部に排出さ
れるように循環する。そして、洗浄槽２内には、底部に
位置してヒータ１８が配設されており、このヒータ１８
は、ファン装置が吸引した外気を熱風化する。これによ
り、洗浄槽２内に熱風が供給され、乾燥運転が行われ
る。

【００２８】上記実施例によれば、上スプレー１７を洗
浄槽２の中央部から偏心して設け、上かご１２の底面の
うち上スプレー１７側の部分を他の部分より低くした。
このため、上かご１２のうち上スプレー１７側に深さ寸
法が大なる食器収納部１５が形成されるので、上かご１
２内に非標準的な食器をも収納し易くなる。しかも、食
器収納部１５が上スプレー１７に接近するので、食器収
納部１５に上スプレー１７からの洗浄液が当り易くな
り、その結果、洗浄能力が向上する。

【００２９】また、径大な食器用の食器収納部７Ａおよ
び７Ｂを逃げるように上スプレー１７を左側に偏心させ
た。このため、下かご４のうち右側の上部空間が拡がる
ので、食器収納部７Ａおよび７Ｂに径大な食器（大皿７
ａ，中皿７ｂ等）を数多く収納できるようになる。しか
も、径大な食器を逃げて上スプレー１７を大形化でき
る。このため、上スプレー１７からの洗浄液が上かご１
２の全体に当り易くなり、この点からも洗浄能力が向上
する。

【００３０】また、各食器保持体８Ａおよび８Ｂの保持
部材９に対して支柱１０を着脱する構成とした。このた
め、支柱１０の着脱に伴い、径大で且つ浅底な食器（大
皿７ａ，中皿７ｂ等）および径大で且つ深底な食器を下
かご１２内に収納できるので、食器の収納性（収納の自
由度）が一層が向上する。また、各食器保持体８Ａおよ
び８Ｂのフック部９ｂおよび９ｃを下かご４の線材４ａ
に対して着脱する構成とした。このため、下かご４に対
して各食器支持体８Ａおよび８Ｂを着脱すること，各食
器保持体８Ａおよび８Ｂを起したり倒したりすることが
できるので、径大な食器（大皿７ａ，中皿７ｂ），鍋や
多数のコップ類を下かご１２内に収納できる。従って、
食器の収納性が一層が向上する。

【００３１】尚、上記実施例においては、上スプレー１
７を固定したが、これに限定されるものではなく、例え
ば上スプレー１７を回転可能に設け、上スプレー１７か
ら洗浄液が噴出する勢いで上スプレー１７を回動させる
構成としても良い。また、上記実施例においては、径大
な食器用の収納部７Ａおよび７Ｂが下かご４の右側に設
けられている都合上、上スプレー１７を洗浄槽２の幅方
向に対して左側に偏心させたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、下かご４の左側に設けられている場
合には、上スプレー１７を洗浄槽２の右側に偏心させる
と良い。

【００３２】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の食器洗浄機は次の効果を奏する。請求項１記載の手段
によれば、上噴出体を洗浄槽の中央部から偏心させ、上
かごの底面のうち上噴出体側を低くした。このため、上
かごの上噴出体側に深さ寸法が大なる部分が形成されの
で、食器収納性が向上する。しかも、深さ寸法が大なる
部分が上噴出体に接近する。このため、該部分に上噴出
体からの洗浄液が当り易くなるので、洗浄能力が向上す
る。

【００３３】請求項２記載の手段によれば、径大な食器
用の収納部を逃げるように上噴出体を偏心させた。この
ため、下かごのうち反上噴出体側の上部空間が拡がるの
で、食器収納部に径大な食器を数多く収納できるように
なる。しかも、上噴出体を大形化できるので、上噴出体
からの洗浄液が上かご全体に当り易くなる。このため、
洗浄能力が一層向上する。請求項３記載の手段によれ
ば、食器支持部材を着脱することに伴い、径大で且つ浅
底な食器および径大で且つ深底な食器を下かご内に収納
できる。このため、食器収納性が一層向上する。

【００３４】請求項４記載の手段によれば、食器支持体
を下かごに対して着脱することに伴い、径大な食器，鍋
や多数のコップ類を下かごに収納できる。このため、食
器収納性が一層向上する。請求項５記載の手段によれ
ば、食器支持体を起したり、倒したりすることに伴い、
径大な食器，鍋や多数のコップ類を下かごに収納でき
る。このため、食器収納性が一層向上する。請求項６記
載の手段によれば、食器支持体を着脱したり、起した
り、倒したりすることに伴い、径大な食器，鍋や多数の
コップ類を下かごに収納できる。このため、食器収納性
が一層向上する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す図（全体構成を示す縦
断正面図）

【図２】全体構成を示す縦断側面図

【図３】下かごを示す斜視図

【図４】食器支持体を拡大して示す図

【符号の説明】

２は洗浄槽、４は下かご、４ａは線材、７Ａおよび７Ｂ
は食器収納部、８Ａおよび８Ｂは食器支持体、９は保持
部材、９ｂは第１のフック部、９ｃは第２のフック部、
１０は支柱（食器支持部材）、１２は上かご、１６は下
スプレー（下噴出体）、１７は上スプレー（上噴出体）
を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】洗浄槽内に上下２段に収容され、食器を
収めるための上かごおよび下かごと、前記洗浄槽内に設けられ、前記下かごの下側から上方に
洗浄液を噴出する下噴出体と、前記洗浄槽内に設けられ、前記下かごおよび前記上かご
間から上方に洗浄液を噴出する上噴出体とを備え、前記上噴出体は、前記洗浄槽の中央部から偏心して配置
され、前記上かごの底面は、前記上噴出体側が低くなっている
ことを特徴とする食器洗浄機。
【請求項２】下かごには、径大な食器用の食器収納部
が設けられ、上噴出体は、前記食器収納部を逃げるように偏心してい
ることを特徴とする請求項１記載の食器洗浄機。
【請求項３】下かごには保持部材が設けられ、この保持部材には、食器を支持するための食器支持部材
が着脱可能に装着されることを特徴とする請求項１記載
の食器洗浄機。
【請求項４】食器を支持するための食器支持部材およ
び該食器支持部材を保持するための保持部材からなる食
器支持体を備え、この食器支持体の保持部材は、下かごに着脱可能に装着
されることを特徴とする請求項１記載の食器洗浄機。
【請求項５】食器を支持するための食器支持部材およ
び該食器支持部材を保持するための保持部材からなる食
器支持体を備え、この食器支持体の保持部材は、下かごに回動可能に装着
されることを特徴とする請求項１記載の食器洗浄機。
【請求項６】食器を支持するための食器支持部材およ
び該食器支持部材を保持するための保持部材からなる食
器支持体を備え、この食器支持体の保持部材には、下かごの線材に嵌込ま
れる第１のフック部および該線材に対して交差する線材
に嵌込まれる第２のフック部が設けられていることを特
徴とする請求項１記載の食器洗浄機。