JP3173513U - 鍋類の蓋用折り畳み式スタンド - Google Patents

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【課題】鍋蓋を厨房台や食卓上に縦置きすることができ、また使わないときには折り畳んでコンパクトに収納することができる鍋類の蓋用折り畳み式スタンドを提供する。
【解決手段】外周付近に水滴受け用の凹部13を設けたテーブル板12と、テーブル板の上面に起伏自在に取り付けるとともに、上端に鍋類の蓋のつまみを受ける係止部15を設けた支持ポスト14とを備える。支持ポストは下部にその長さ方向に沿ってガイド孔16を設け、テーブル板の上面に設けた軸受17に差し渡した軸棒18をガイド孔に挿入してスライド可能に保持する。テーブル板に支持ポストの下端をはめ込む取付孔19を設け、鍋類の蓋を取り付ける際には支持ポストを立ち上げ、不要の際には支持ポストを倒伏させて折り畳む。
【選択図】図11

Description

この考案は、厨房台や食卓の上に鍋蓋等を簡単に立てておけるようにした鍋類の蓋用折り畳み式スタンドに関する。
厨房台や食卓の上に鍋蓋類を置く場合には、単に裏返しておいた場合は雑然としてしまったり、また鍋蓋が熱かったり、水滴が付着しているので厨房台や食卓の上に鍋蓋を置くためのスタンドが利用されている。
そのような例としては、支持部を立ち上げたスタンドが提案されている。
実開昭52−168056号公報(特許文献1参照)
実開昭61−132946号公報(特許文献2参照)
実用新案登録第3152668号公報(特許文献3参照)
実用新案登録第3169878号公報(特許文献4参照)
また、蝶番による折り畳み式スタンドも下記の通りに提案されている。
実開昭60−91130号公報(特許文献5参照)
実用新案登録第3031462号公報(特許文献6参照)
特開2000−60749号公報(特許文献7参照)
特開2007−190341号公報(特許文献8参照)
実開昭52−168056号公報 実開昭61−132946号公報 実用新案登録第3152668号公報 実用新案登録第3169878号公報 実開昭60−91130号公報 実用新案登録第3031462号公報 特開2000−60749号公報 特開2007−190341号公報
鍋蓋を厨房台や食卓に置く場合、前記のように食卓上が雑然としたものとなり、また、鍋蓋から滴等が落下して厨房台や食卓上を汚すこともある。
この考案は、このような扱いに困る鍋蓋を、厨房台や食卓上に縦置きすることができ、また使わないときには折り畳んでコンパクトに収納することができるものとすることができる鍋類の蓋用折り畳み式スタンドを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するためにこの考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドにおいては、外周付近に水滴受け用の凹部を設けたテーブル板と、
該テーブル板の上面に起伏自在に取り付けるとともに、上端に鍋類の蓋のつまみを受ける係止部を設けた支持ポストとを備え、
該支持ポストは下部にその長さ方向に沿ってガイド孔を設け、前記テーブル板の上面に設けた軸受に差し渡した軸棒を前記ガイド孔に挿入してスライド可能に保持するとともに、前記テーブル板の適所に前記支持ポストの下端をはめ込む取付孔を設け、
前記鍋類の蓋を取り付ける際には前記支持ポストを、ガイド孔を軸棒に沿ってスライドさせつつ垂直に持ち上げてその下端を取付孔にはめ込むことにより立ち上げ、
不要の際には前記支持ポストの下端を取付孔から抜いて、ガイド孔を軸棒に沿ってスライドさせつつ倒伏させて折り畳めるようにしたことを特徴とするものである。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドにおいては、前記テーブル板に設けた取付孔が、該テーブル板のほぼ中央に位置するようにしたことをも特徴とするものである。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドにおいては、前記支持ポストが、上端の係止部に向けて後退するよう傾斜面を形成されていることをも特徴とするものである。
以上のようにこの考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドによれば、鍋類の蓋の係止部を鍋類の蓋用折り畳み式スタンドに設けてあるので、厨房台や食卓上において鍋類の蓋の置き場に困ることがなくなる。また、厨房台や食卓等の上がきちんと整理されるので、見栄えが大幅に向上する。
また、この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドにおいて、支持ポストが折り畳み可能な構成となっており、不要時は折り畳んで収納することができて場所をとらないし、使用時には簡単に引き起こして鍋類の蓋を掛けることができ、至極便利なものとなる。
前記テーブル板の外周付近に水滴受け用の凹部を設けたので、鍋類の蓋に付着していた水滴は自動的に該凹部の中に入るようになっており、汁等の滴が厨房台や食卓上にこぼれてしまうようなことがない。
前記鍋類の蓋を取り付ける必要がなくなった際には、前記支持ポストの下端を取付孔から抜いて、ガイド孔を軸棒に沿ってスライドさせつつ前記支持ポストを倒伏させて折り畳めるようにしたばかりか、前記支持ポストの下端を取付孔の位置から後退させて前記支持ポストの上端の突出し幅を小さくできるようにしたので、よりコンパクトな折り畳み状態とすることが可能である。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドの一実施例の組立状態を示す斜視図である。 (a)は組立状態の平面図、(b)はその側面図、(c)はその正面図である。 組立状態の斜視図である。 その中央横断面図である。 支持ポストの引き出し方向を示す斜視図である。 支持ポストを引き出した状態を示す斜視図である。 その中央横断面図である。 支持ポストを立ち上げた状態を示す斜視図である。 その中央横断面図である。 支持ポストを押し込んでいる状態を示す中央横断面図である。 支持ポストの下端を取付孔にはめ込んだ完成状態を示す斜視図である。 その中央横断面図である。 鍋類の蓋を取付けた状態の中央横断面図である。 鍋類の蓋を取付けた状態の斜視図である。
以下、この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドの実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1〜図4において、鍋類の蓋用折り畳み式スタンド11は、外周付近に水滴受け用の凹部13を設けたほぼ円形のテーブル板12と、該テーブル板12の上面に起伏自在に取り付けるとともに、上端に鍋類の蓋31のつまみ32を受けるU字状の係止部15を設けた支持ポスト14とを備えている。
前記支持ポスト14は、下部にその長さ方向に沿ってガイド孔16が設けてある。そして、前記テーブル板12の上面に設けた軸受17に差し渡した、例えば金属製の軸棒18を前記ガイド孔16に挿入してスライド可能に保持している。また、前記テーブル板12の上面に前記支持ポスト14の下端に突設した差込み片20をはめ込む取付孔19が設けてある。もちろん、前記支持ポスト14を柱状にして差し込むようにしてもよい。
図において22は差込み片20の下端中央に設けた弾性片で、その前面の適所には突起23が形成されている。
したがって、前記鍋類の蓋31を取り付ける際には、図5の位置から前記支持ポスト14をガイド孔16を軸棒18に沿ってスライドさせつつ、矢印A方向に向けて図6および図7の位置まで引き出す。
ついで、前記支持ポスト14を図6の矢印Bの方向に向けて、図8および図9のように前記支持ポスト14を所定位置まで持ち上げた上、図10のように前記支持ポスト14の下端の差込み片20を取付孔19に押し込んでいく。その際、前記差込み片20に設けた弾性片22は、前面の突起23が取付孔19の端面で押されて後退する。
最終的には、図11および図12のように前記支持ポスト14は、下端の差込み片20を取付孔19にはめ込むことにより立ち上げられる。その際、前記差込み片20に設けた弾性片22はそれ弾性で元の位置に復帰するので、前面の突起23が取付孔19の端面に係合して前記支持ポスト14の取付孔19からの脱落が防止できる。
鍋類の蓋31を収納する場合は、図13および図14のように、前記支持ポスト14のU字状の係止部15に鍋類の蓋31のつまみ32を係止するとともに、蓋31の下端を前記テーブル板12の水滴受け用の凹部13上にくるようにすればよい。
鍋類の蓋31を保持する必要がなくなった際には、上記手順とは逆に、前記支持ポスト14の下端の差込み片20を取付孔19から抜いて、ガイド孔16を軸棒18に沿ってスライドさせつつ倒伏させ、図1ないし図4のように折り畳めばよい。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド11において、前記水滴受け用の凹部13は円形のテーブル板12の外周に沿って円弧状に形成され、また前記テーブル板12に設けた取付孔19は、前記凹部13の弦側近傍のテーブル板12のほぼ中央に位置するように設けてある。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド11において、前記支持ポスト14は、上端の係止部15に向けて後退する傾斜面21が形成されている。したがって、鍋類の蓋31がつまみ32に向かって膨らみを形成されている場合であっても、つまみ32を無理なく係止部15に吊り下げることができる。また、鍋類の蓋31を支持ポスト14の上端の係止部15と、前記傾斜面21とで所定の角度に保持することが可能である。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド11は、木材あるいは耐熱プラスチックなどで形成することができ、目的の大きさの鍋類の蓋31を置くのに適した形状、大きさとすることができる。
以上のようにこの考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド11によれば、鍋類の蓋31の係止部15を鍋類の蓋用折り畳み式スタンド12に設けてあるので、厨房台や食卓上において鍋類の蓋31の置き場に困ることがなくなる。また、厨房台や食卓等の上がきちんと整理されるので、見栄えが大幅に向上する。
また、この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド11において、支持ポスト14が折り畳み可能な構成となっており、不要時は折り畳んで収納することができて場所をとらないし、使用時には簡単に引き起こして鍋類の蓋31を掛けることができので、至極便利なものとなる。
前記テーブル板12の外周付近に水滴受け用の凹部13を設けたので、鍋類の蓋31に付着していた水滴は自動的に該凹部13の中に入るようになっており、汁等の滴が厨房台や食卓上にこぼれてしまうようなことがない。
前記鍋類の蓋31を取り付ける必要がなくなった際には、前記支持ポスト14の下端を取付孔19から抜いて、ガイド孔16を軸棒18に沿ってスライドさせつつ前記支持ポスト14を倒伏させて折り畳めるようにしたばかりか、前記支持ポスト14の下端を取付孔19の位置から後退させて前記支持ポスト14の上端の突出し幅を小さくできるようにしたので、よりコンパクトな折り畳み状態とすることが可能である。
この考案の鍋類の蓋用折り畳み式スタンドは、通常の鍋類の蓋のみならず、厨房台や嘱託上において使用される種々の厨房器具を係止するために使用することができる。
11 鍋類の蓋用折り畳み式スタンド
12 テーブル板
13 凹部
14 支持ポスト
15 係止部
16 ガイド孔
17 軸受
18 軸棒
19 取付孔
20 差込み片
21 傾斜面
22 弾性片
23 突起
31 鍋類の蓋
32 つまみ

Claims (3)

  1. 外周付近に水滴受け用の凹部を設けたテーブル板と、
    該テーブル板の上面に起伏自在に取り付けるとともに、上端に鍋類の蓋のつまみを受ける係止部を設けた支持ポストとを備え、
    該支持ポストは下部にその長さ方向に沿ってガイド孔を設け、前記テーブル板の上面に設けた軸受に差し渡した軸棒を前記ガイド孔に挿入してスライド可能に保持するとともに、前記テーブル板の適所に前記支持ポストの下端をはめ込む取付孔を設け、
    前記鍋類の蓋を取り付ける際には前記支持ポストを、ガイド孔を軸棒に沿ってスライドさせつつ垂直に持ち上げてその下端を取付孔にはめ込むことにより立ち上げ、
    不要の際には前記支持ポストの下端を取付孔から抜いて、ガイド孔を軸棒に沿ってスライドさせつつ倒伏させて折り畳めるようにしたことを特徴とする鍋類の蓋用折り畳み式スタンド。
  2. 前記テーブル板に設けた取付孔が、該テーブル板のほぼ中央に位置するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド。
  3. 前記支持ポストが、上端の係止部に向けて後退するよう傾斜面を形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鍋類の蓋用折り畳み式スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104106996A (zh) * 2013-04-22 2014-10-22 招远泽洋工具制造有限公司 搁置炊具盖子的托板
CN107692535A (zh) * 2017-09-30 2018-02-16 福建金源泉科技发展有限公司 一种除油烟火锅桌及其使用方法

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