JP3184147U - ふた下敷手段を具備した料理用鍋 - Google Patents
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Abstract
【課題】鍋に関し、特に、沸かすか、または煮る途中にまたは料理が完了した状態でふたを開く場合にふたを底におかずに鍋本体に浮かんでいる状態で脱着可能に装着するようにすることで、ふたの取り扱いが容易でありながらふたに付着した水滴が底に落ちることを防止するようにした料理用鍋を提供する。
【解決手段】鍋本体に移動のための鍋取っ手12を鍋本体10の側壁に装着して、その装着の位置を鍋本体の上端縁に形成されるフランジ11と一定距離が離隔するように装着して、離隔された空間にふた20を差込みするようにした後、ふたの上面は取っ手上面に差込まれるようになって、ふたの内側縁はフランジの下面に係止されるようにすることで、鍋本体でふたが自然に浮かんでいる状態で装着するようにしたものである。
【選択図】図1
【解決手段】鍋本体に移動のための鍋取っ手12を鍋本体10の側壁に装着して、その装着の位置を鍋本体の上端縁に形成されるフランジ11と一定距離が離隔するように装着して、離隔された空間にふた20を差込みするようにした後、ふたの上面は取っ手上面に差込まれるようになって、ふたの内側縁はフランジの下面に係止されるようにすることで、鍋本体でふたが自然に浮かんでいる状態で装着するようにしたものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、鍋(鍋より器物の周壁面部の高さが高い釜にも適用可能なものである)に関するものであり、特に、沸かすか、または煮る途中にまたは完了した状態でふたを開く場合に、ふたを底におかないで鍋本体に浮かんでいる状態で脱着可能に装着するようにすることで、ふたの取り扱いが容易でありながらもふたに付着した水滴が底に落ちることを防止するようにしたものである。
また、このような装着構造を他の付着物を使わずに鍋本体と取っ手の装着位置を変更することで簡単に具現化するようにしたものである。
また、装着された状態でふたが鍋本体と任意的な分離が発生されることを防止するようにするものである。
また、このような装着構造を他の付着物を使わずに鍋本体と取っ手の装着位置を変更することで簡単に具現化するようにしたものである。
また、装着された状態でふたが鍋本体と任意的な分離が発生されることを防止するようにするものである。
現在、器物の周壁面部の高さが低い鍋やまたは鍋より器物の周壁面部の高さが高い釜等を使って食べ物等を沸かすか、または煮る場合に鍋本体には必ずふたが覆われるが、このように覆われるふたにはふたの開閉が容易であるように通常ふたの中央には取っ手形態でなされた突き出されたふたの取っ手が形成される。
したがって、食べ物などを沸かすか、または煮る途中にまたは完了した状態でふたの取っ手を取って持ち上げてふたを開いた場合にこのようなふたをどこに置かなければならないかとためらうが、これはふたの熱によってシンク台の底の損傷を気づかったり、またはふたの内側に付着する食べ物の汁がシンク台の底に置かれてから再び覆う場合に非衛生的な部分を気づかうためである。
したがって、ふたをふたの取っ手が底面に届くようにひっくり返しておくが、これは容易ではなく、大部分別途用意した盆などにおくか、またはこのような盆が用意されない場合には、ほとんどはシンク台にそのままおく。
しかし、このような場合に、シンク台(調理台)底に食べ物の汁に落ちて汚なくなってしまい、すぐ拭き上げなければ固化して易しく除去できなくなるという不便さが発生する。
したがって、図7に示されたようにこのような不便さを解消するために、ふたが、直立して立てられるようにふたの中央に付着するふたの取っ手を長く延ばして、ふたの縁と前記ふたの取っ手が2つの支持点を形成しながらシンク台(調理台)の底面に直立するようにしている。
しかし、これはふたが立てられるという点で使用の便宜性を改善するようにしたが、ふたの取っ手の突き出された形態による嵩の増加と使用時に必ずこのようなふたを立てておくことができる空間が要求されることで、狭い場所での使用には問題点があって、またふたを直立されるように立てる場合にふたの内壁に料理時に付着する食べ物の汁がシンク台底面に垂れ下がるというものである。
したがって、このような問題点を改善したもので、図8に示された登録実用新案第350556号では鍋本体に装着される一側の鍋取っ手に円形でなされたふたの一定部分(縁)を差込むようにするための差込開口部を具備した差込板が前後移動するようにした後ふたを開いた場合に差込板が鍋本体の内側に移動するようにした後、移動された差込板の差込開口部にふたを挟んで直立するようにすることで狭い場所での使用はもちろん食べ物の汁が落ちることを防止するようにしたものである。
しかし、このような構造は、実質的にその使用が不可能なものであって、円形のふたの一定部分が挟まれるためには差込板が相当な面積で具備されなければならないし、このような差込板がふたの一定部分が挟まれて直立されるように固定されるためには、鍋の半分を隠さなければ不可能な構造である。
したがって、最近には図9に示されたようにふたの上面に別途の構造物を装着して差込突起を別に形成した後、前記差込突起を利用して鍋取っ手に穿孔された穴に差込みするようにすることで、ふたが直立して立てられながら底に置かれることを改善するようにしたものである。
しかし、このような形態は、単にふたが底に置かれないということに過ぎず、ふたに付着している食べ物の汁がそのまま底に落下する。
また、このような方式の具現化のためには鍋本体に装着される鍋取っ手に穴を穿孔しなければならず、またふたにはこのような穴に差込むための差込突出部を形成するために鍋ふたに別途の構造物を装着しなければならない。
また、このような差込突出部を具備するための構造物の装着は、費用の増加はもちろんこのような構造物が大部分プラスチックで製作されたものを使うことで、金属で製作されるふたに別途の組み立て手段によって装着されなければならないというものであるため、製造過程が難しいというものであって、またこのような構造物の装着は、結局その間に挟まる異物(食べ物を料理する場合に必ず発生するものである)によって特に、食べ物を料理する鍋の特性上非衛生的という問題点が存在するものであった。
したがって、食べ物などを沸かすか、または煮る途中にまたは完了した状態でふたの取っ手を取って持ち上げてふたを開いた場合にこのようなふたをどこに置かなければならないかとためらうが、これはふたの熱によってシンク台の底の損傷を気づかったり、またはふたの内側に付着する食べ物の汁がシンク台の底に置かれてから再び覆う場合に非衛生的な部分を気づかうためである。
したがって、ふたをふたの取っ手が底面に届くようにひっくり返しておくが、これは容易ではなく、大部分別途用意した盆などにおくか、またはこのような盆が用意されない場合には、ほとんどはシンク台にそのままおく。
しかし、このような場合に、シンク台(調理台)底に食べ物の汁に落ちて汚なくなってしまい、すぐ拭き上げなければ固化して易しく除去できなくなるという不便さが発生する。
したがって、図7に示されたようにこのような不便さを解消するために、ふたが、直立して立てられるようにふたの中央に付着するふたの取っ手を長く延ばして、ふたの縁と前記ふたの取っ手が2つの支持点を形成しながらシンク台(調理台)の底面に直立するようにしている。
しかし、これはふたが立てられるという点で使用の便宜性を改善するようにしたが、ふたの取っ手の突き出された形態による嵩の増加と使用時に必ずこのようなふたを立てておくことができる空間が要求されることで、狭い場所での使用には問題点があって、またふたを直立されるように立てる場合にふたの内壁に料理時に付着する食べ物の汁がシンク台底面に垂れ下がるというものである。
したがって、このような問題点を改善したもので、図8に示された登録実用新案第350556号では鍋本体に装着される一側の鍋取っ手に円形でなされたふたの一定部分(縁)を差込むようにするための差込開口部を具備した差込板が前後移動するようにした後ふたを開いた場合に差込板が鍋本体の内側に移動するようにした後、移動された差込板の差込開口部にふたを挟んで直立するようにすることで狭い場所での使用はもちろん食べ物の汁が落ちることを防止するようにしたものである。
しかし、このような構造は、実質的にその使用が不可能なものであって、円形のふたの一定部分が挟まれるためには差込板が相当な面積で具備されなければならないし、このような差込板がふたの一定部分が挟まれて直立されるように固定されるためには、鍋の半分を隠さなければ不可能な構造である。
したがって、最近には図9に示されたようにふたの上面に別途の構造物を装着して差込突起を別に形成した後、前記差込突起を利用して鍋取っ手に穿孔された穴に差込みするようにすることで、ふたが直立して立てられながら底に置かれることを改善するようにしたものである。
しかし、このような形態は、単にふたが底に置かれないということに過ぎず、ふたに付着している食べ物の汁がそのまま底に落下する。
また、このような方式の具現化のためには鍋本体に装着される鍋取っ手に穴を穿孔しなければならず、またふたにはこのような穴に差込むための差込突出部を形成するために鍋ふたに別途の構造物を装着しなければならない。
また、このような差込突出部を具備するための構造物の装着は、費用の増加はもちろんこのような構造物が大部分プラスチックで製作されたものを使うことで、金属で製作されるふたに別途の組み立て手段によって装着されなければならないというものであるため、製造過程が難しいというものであって、またこのような構造物の装着は、結局その間に挟まる異物(食べ物を料理する場合に必ず発生するものである)によって特に、食べ物を料理する鍋の特性上非衛生的という問題点が存在するものであった。
したがって、本考案では鍋本体やふたに別途の構造物を装着せず、鍋本体にふたが浮かんでいる状態で装着され、シンク台(調理台)の底に置かれないが、ふたに付着する食べ物の汁が調理台の底に落ちないようにすることはもちろん、多様なふたの形態に適用可能にさせた。
このために鍋本体に移動のために必ず装着される鍋取っ手を鍋本体の側壁に装着して、その装着の位置を鍋本体の上端縁に形成されるフランジと一定距離が離隔するように装着して、離隔された空間にふたを差込みするようにした後、ふたの上面は取っ手上面に差込まれ、ふたの内側縁はフランジの下面に係止されるようにすることで、鍋本体でふたが自然に浮かんでいる状態で装着するようにした。
また、取っ手とフランジ(料理時に汁があふれることを防止するために形成される部分)の離れる角度によってふたが差込まれた状態で直立せずに一定角度で横になっているようになることで、ふたの内側に湾曲される湾曲面に付着した食べ物の汁がたまるようになって底に落ちなくなる。
また、差込まれたふたが左右に回転されながら離脱されることを防止するためにふたと鍋取っ手または鍋上端縁のフランジ下端に噛み合わされて係止されるようにすることで、ふたの任意的な離脱を防止した。
また、鍋本体の側面に装着される取っ手が料理時に加熱されることを防止するために取っ手を脱着するようにすることで、取っ手の使用時に熱を防止しながらふたが差込まれることを可能にさせた。
また、取っ手とフランジ(料理時に汁があふれることを防止するために形成される部分)の離れる角度によってふたが差込まれた状態で直立せずに一定角度で横になっているようになることで、ふたの内側に湾曲される湾曲面に付着した食べ物の汁がたまるようになって底に落ちなくなる。
また、差込まれたふたが左右に回転されながら離脱されることを防止するためにふたと鍋取っ手または鍋上端縁のフランジ下端に噛み合わされて係止されるようにすることで、ふたの任意的な離脱を防止した。
また、鍋本体の側面に装着される取っ手が料理時に加熱されることを防止するために取っ手を脱着するようにすることで、取っ手の使用時に熱を防止しながらふたが差込まれることを可能にさせた。
したがって、鍋本体やふたに別途の構造物を装着しないが、ふたを差込むことが可能になり、経済的で、また、すべての鍋での適用が可能なことはもちろん、差込まれた状態でも付着した食べ物の汁が調理台の底に落ちなくなることで衛生的かつ清潔で、料理時に使われる味付けの損失も防止するようになる。
以下、一実施例に基づいて本考案を説明すれば次のようである。
図1乃至図3は、多様なふたの形態が鍋本体に差込まれながらも料理時にふたの内壁に付着する食べ物の汁がたまる状態を示したものであり、図4乃至図6は多様なふたの形態によって差込まれる状態であり、図7は差込空間にふたの縁が差込まれる状態であり、図8は差込まれたふたが左右流動時にも離脱されない状態であり、図9は鍋取っ手のまた他の形態を示した。
まず、本考案の鍋の基本的な構成は、料理を盛るために一定な面積の内部空間を構成する鍋本体と、前記鍋本体の移動のために具備される鍋取っ手と、前記鍋の上部を覆うためのふたの取っ手が具備されるふたからなる。
本考案での鍋は、料理時に加熱のために金属材や硝子または陶磁器で製造されたものに適用されるが、必ず料理用に限るものではなく、ふたが覆われるすべての鍋または器物の周壁面部の高さが高い釜にも適用可能である。
次は、それぞれの図面に基づいて本考案を詳しく説明すれば次のようである。
図1乃至図3は、ふたの内側縁の多様な形態による適用状態を示したものであり、本考案の構成は鍋本体10の上端縁の一定角度で離れたフランジ11と前記鍋本体10の側壁11a、すなわち、フランジ11の下端で一定間隔が離隔されて設置される鍋取っ手12でなされて、前記鍋取っ手12とフランジ11との間に離隔される一定間隔は、ふた20の縁が差込まれるようになされた後、差込まれるための差込空間1を具備するようにする構成である。
この時、差込空間1は、ふた20の差込まれる突き出された縁21の幅(a)より大きく形成することで挟まることが容易であるようにし、その差込空間1はふた20の縁21が差込まれる初入は縁21の幅(a)より大きく形成して挟まることが容易であるようにして、その後端は可能であればふたの縁幅(a)とほとんど等しくすることで、差込まれた状態でふた20が鍋取っ手12の上面に差込まれる場合にふた20の縁21が鍋本体10のフランジ11の下端にかかられるようになることで、後方に抜けることが防止されるようになる。
この時、鍋本体10の上向きされて突き出されるフランジ11の幅が短い場合には、フランジ11の下端(裏面)には係止突起13を突き出されるように形成してふた20の縁21がかかられる場合に縁21の突き出された部分、すなわち、突出縁21aによって係止されながら後方に抜けることを防止することはもちろん、ふた20が回りながら左右流動時にも突き出された縁21、すなわち、突出縁21aによって係止突起13に係止されながら抜けることを防止するようになるものであり、このような係止突起13は必ずフランジ11の上向きに突き出される幅が短い場合のみに適用されるものではなく、長く形成される場合にも適用可能なものである。
また、ふた20の縁21に上向き折曲されて突き出される突出縁21aが形成しない状態でもふた20の基本的な形状、すなわち、ふたの取っ手23を基準で縁21側に下向き湾曲されながら傾くように形成されるふた20の形状によってふた20を覆す場合には、その内側に湾曲空間22が形成されることで、このような湾曲空間によってふた20を覆した状態で差込空間1に差込むようにすれば、前記した湾曲空間22に料理時ふた20の内側に付着するようになる食べ物の汁が自然にたまるようになる。
また、鍋取っ手12を鍋本体10の側面に装着する角度が通常鍋を持ち上げることが容易であるように略直角に形成されるが、本考案では鍋取っ手12の下端面12aは鍋本体とほとんど垂直で鈍角に形成しながら上端面12bは鍋本体とほとんど垂直で鋭角に形成するようにすることで、ふた20の縁21が差込空間1に差込まれた状態で自然に差込まれながらふた20の内側には湾曲空間22を確保するようになることはもちろん、差込まれることとかかられることがなされて装着された状態で安定感を有するようになるものであり、ふた20が左右に回る場合に突出縁21aが係止突起13に正確に係止されるようになる。
この時、鍋取っ手12の上端面12bを中央でその左右側(すなわち、内側から外側)に上向き湾曲されるように湾曲面で形成して、ふた20の上面に湾曲される角度と一致するようにすることでふた20が差込空間1に差込まれた状態で鍋取っ手12に差込まれ、これにより安定感を維持するようになるものであり、ある程度の外力が作用する場合にも左右に離脱されなくなることはもちろん、後方にも抜けることが防止される。
また、器物の周壁面部の高さが低い鍋本体10に鍋取っ手12が側面に装着される場合に料理時に炎が直接触れるようになることで鍋取っ手12の加熱によって持ち上げることに困難を伴うか、または毀損されることを防止するために鍋取っ手12を脱着するようにすることで鍋取っ手12の使用の際の便宜性はもちろん、ふた20の差込装着が可能になるように差込空間1の確保ができる。
このような鍋取っ手12の脱着可能な構造は、当業者がその用途や機能によって多様に開発して適用可能なものであり、このような構造の変化が本考案の目的を制限するものではない。
図1乃至図3は、多様なふたの形態が鍋本体に差込まれながらも料理時にふたの内壁に付着する食べ物の汁がたまる状態を示したものであり、図4乃至図6は多様なふたの形態によって差込まれる状態であり、図7は差込空間にふたの縁が差込まれる状態であり、図8は差込まれたふたが左右流動時にも離脱されない状態であり、図9は鍋取っ手のまた他の形態を示した。
まず、本考案の鍋の基本的な構成は、料理を盛るために一定な面積の内部空間を構成する鍋本体と、前記鍋本体の移動のために具備される鍋取っ手と、前記鍋の上部を覆うためのふたの取っ手が具備されるふたからなる。
本考案での鍋は、料理時に加熱のために金属材や硝子または陶磁器で製造されたものに適用されるが、必ず料理用に限るものではなく、ふたが覆われるすべての鍋または器物の周壁面部の高さが高い釜にも適用可能である。
次は、それぞれの図面に基づいて本考案を詳しく説明すれば次のようである。
図1乃至図3は、ふたの内側縁の多様な形態による適用状態を示したものであり、本考案の構成は鍋本体10の上端縁の一定角度で離れたフランジ11と前記鍋本体10の側壁11a、すなわち、フランジ11の下端で一定間隔が離隔されて設置される鍋取っ手12でなされて、前記鍋取っ手12とフランジ11との間に離隔される一定間隔は、ふた20の縁が差込まれるようになされた後、差込まれるための差込空間1を具備するようにする構成である。
この時、差込空間1は、ふた20の差込まれる突き出された縁21の幅(a)より大きく形成することで挟まることが容易であるようにし、その差込空間1はふた20の縁21が差込まれる初入は縁21の幅(a)より大きく形成して挟まることが容易であるようにして、その後端は可能であればふたの縁幅(a)とほとんど等しくすることで、差込まれた状態でふた20が鍋取っ手12の上面に差込まれる場合にふた20の縁21が鍋本体10のフランジ11の下端にかかられるようになることで、後方に抜けることが防止されるようになる。
この時、鍋本体10の上向きされて突き出されるフランジ11の幅が短い場合には、フランジ11の下端(裏面)には係止突起13を突き出されるように形成してふた20の縁21がかかられる場合に縁21の突き出された部分、すなわち、突出縁21aによって係止されながら後方に抜けることを防止することはもちろん、ふた20が回りながら左右流動時にも突き出された縁21、すなわち、突出縁21aによって係止突起13に係止されながら抜けることを防止するようになるものであり、このような係止突起13は必ずフランジ11の上向きに突き出される幅が短い場合のみに適用されるものではなく、長く形成される場合にも適用可能なものである。
また、ふた20の縁21に上向き折曲されて突き出される突出縁21aが形成しない状態でもふた20の基本的な形状、すなわち、ふたの取っ手23を基準で縁21側に下向き湾曲されながら傾くように形成されるふた20の形状によってふた20を覆す場合には、その内側に湾曲空間22が形成されることで、このような湾曲空間によってふた20を覆した状態で差込空間1に差込むようにすれば、前記した湾曲空間22に料理時ふた20の内側に付着するようになる食べ物の汁が自然にたまるようになる。
また、鍋取っ手12を鍋本体10の側面に装着する角度が通常鍋を持ち上げることが容易であるように略直角に形成されるが、本考案では鍋取っ手12の下端面12aは鍋本体とほとんど垂直で鈍角に形成しながら上端面12bは鍋本体とほとんど垂直で鋭角に形成するようにすることで、ふた20の縁21が差込空間1に差込まれた状態で自然に差込まれながらふた20の内側には湾曲空間22を確保するようになることはもちろん、差込まれることとかかられることがなされて装着された状態で安定感を有するようになるものであり、ふた20が左右に回る場合に突出縁21aが係止突起13に正確に係止されるようになる。
この時、鍋取っ手12の上端面12bを中央でその左右側(すなわち、内側から外側)に上向き湾曲されるように湾曲面で形成して、ふた20の上面に湾曲される角度と一致するようにすることでふた20が差込空間1に差込まれた状態で鍋取っ手12に差込まれ、これにより安定感を維持するようになるものであり、ある程度の外力が作用する場合にも左右に離脱されなくなることはもちろん、後方にも抜けることが防止される。
また、器物の周壁面部の高さが低い鍋本体10に鍋取っ手12が側面に装着される場合に料理時に炎が直接触れるようになることで鍋取っ手12の加熱によって持ち上げることに困難を伴うか、または毀損されることを防止するために鍋取っ手12を脱着するようにすることで鍋取っ手12の使用の際の便宜性はもちろん、ふた20の差込装着が可能になるように差込空間1の確保ができる。
このような鍋取っ手12の脱着可能な構造は、当業者がその用途や機能によって多様に開発して適用可能なものであり、このような構造の変化が本考案の目的を制限するものではない。
1 差込空間
10 鍋本体
11 フランジ
12 鍋取っ手
20 ふた
21 縁
21a 突出縁
22 湾曲空間
10 鍋本体
11 フランジ
12 鍋取っ手
20 ふた
21 縁
21a 突出縁
22 湾曲空間
Claims (1)
- 鍋本体10のフランジ11下端と鍋取っ手12の間に差込空間1が形成され、前記差込空間1に鍋本体10を覆っていたふた20が分離されながらふた20の縁21が差込まれて装着されるふた下敷手段を具備した料理用鍋において、
前記鍋取っ手12の上端面12bは、内側から外側に上向き湾曲されるように湾曲面で形成してふた20の上面に湾曲される角度と一致するようにしてふた20が差込空間1に差込まれた状態で鍋取っ手12に差込まれることが安定感を維持するようになり、
鍋取っ手12の下端面12aは、鍋本体10と直角であるか、または鈍角で形成して、上端面12bは鍋本体と鋭角で形成するようにしてふた20の縁21が差込空間1に差込まれた状態で自然に差込まれながらふた20には縁21の突き出された突出縁21aとふたの上面の湾曲される角度によって湾曲空間22を確保して料理時に付着する汁がたまることができるようになり、
前記鍋本体10のフランジ11は、上向きに突き出されて、その下端(裏面)には係止突起13を突き出されるように形成し、ふた20の縁21が差込まれてかかられる場合に縁21の突き出された部分、すなわち、突出縁21aに係止されてふたが後方に抜けることを防止することはもちろん、左右流動時にもふた20の上面の湾曲される角度と鍋取っ手の上端面が内側から外側に上向き湾曲されるように湾曲面で形成され、ふたが回る場合にも差込空間に差込まれたふたが離脱されることを正確に防止するようになることを特徴とするふた下敷手段を具備した料理用鍋。
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