JP4783760B2 - Zifコネクタを有するプローブカードとそのウェハテストシステム、テストボードおよびそのテストシステム - Google Patents

Zifコネクタを有するプローブカードとそのウェハテストシステム、テストボードおよびそのテストシステム Download PDF

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Description

本発明は、ウェハテスト用のプローブカードと、テスト設備と、テストボードと、テストシステムとに関し、特にその上にZIFコネクタを有するプローブカード構造と、プローブカード装着方法と、テストボードと、テストシステムと、その装着方法とに関する。
半導体のウェハ製造工程において、ウェハダイシング前に、ウェハ上のダイ(die)の良否をテストするため、先行技術における米国特許US6292005および台湾特許TW460703で開示されているように、高性能のプローブカード(probe card)を使用してウェハテストを実施する必要がある。プローブカード上に精密な接触機構があり、テストするウェハ(wafer)と接触し、回路を導通し、電気テストを実施するために用いられる。
図1Aは、ウェハテストシステムの概要図である。制御システム10がテスト信号を発し、ケーブル11経由でテストヘッド(業界では通常テスタという)12に伝わり、テストヘッド12上にマザーボード(motherboard)15およびZIFコネクタ(Zero Insertion Force Connector,力を加えずに装着できるコネクタ)ソケット17がある。ZIFコネクタソケット17は、ZIFコネクタ18との接続に用いられ、これによってテスト信号をプローブカード19(probe card)に伝え、そのうちこのプローブカード19とZIFコネクタ18との間に隙間がある(図1Cに示す符号A参照)。ZIFコネクタソケット17とZIFコネクタ18との接続方式については、先行技術における米国特許US6184698、US6398570、US6478596および台湾特許TW475984で開示されている。プローブカード19(probe card)底部にプローブ触手20を設けてあり、ZIFコネクタ18と電気導通し、テストプローバー(Prober)がテストするウェハ(wafer)21を可動台22に載せ、可動台22の移動により、テストするウェハ21とプローブカード19の下のプローブ触手20とを接触させてテストを実施し、テスト信号を制御システム10に返す。
集積回路素子で最終テスト(Final Test)を実施する時、集積回路素子の電気接点またはピンは、テストプローバー(Socket)の探針(Pogo Pin)と圧合の動作を行う必要がある。これによって、テスト信号を探針(Pogo Pin)を介しテスタ(Tester)に伝え、集積回路素子の良否を判読することができる。図1Bは、集積回路素子テスト用のテストボードの概要図である。制御システム10がテスト信号を発し、ケーブル11経由でテストヘッド(業界では通常テスタという)12に伝わり、テストヘッド12上にマザーボード(motherboard)15およびZIFコネクタ(Zero Insertion Force Connector,力を加えずに装着できるコネクタ)ソケット17がある。ZIFコネクタソケット17は、ZIFコネクタ18との接続に用いられ、これによってテスト信号をテストボード(test board)19に伝える。テストボード19の最上部にテストプローバー(Socket)22を設けてあり、テストプローバー22内部の探針(Pogo Pin)20とテストプローバー22内に置いた集積回路素子21のピンまたは接点により電気導通し、最終テスト(final test)を実施し、テスト信号を制御システム10に返す。
図1Cは、先行技術におけるZIFコネクタ18とプローブカード19との接続方式である。リベット201をZIFコネクタ18とプローブカード19に直接貫通させることにより、ZIFコネクタ18をプローブカード19の上表面に鋲接する。ZIFコネクタ18の両側に、各一列の複数のゴールデンフィンガー(golden finger)202があり、ZIFコネクタソケット17との信号伝送に用いられる。また、ゴールデンフィンガー202はZIFコネクタ18下方に延伸し、外向きに斜めに伸びて放射状を呈し、プローブカード19上のパッド(pad,図には未表示)と接触することにより信号を送受信する。従来のリベット接続方式では、リベット201を押しつぶす(swage)時、力の大きさと方向を非常に精密に制御しなければ、すべてのゴールデンフィンガー202とプローブカード19上のパッドとの接触後に一定の隙間Aと一定の予圧を保ち、インピーダンスマッチ(impedance match)を固定させ、安定したテスト信号を得ることができない。ウェハテストのプロセスにおいて、ZIFコネクタ18は常にコネクタソケット17を繰り返し抜き差しする操作を受ける必要があり、時間の経過と共にゴールデンフィンガー202に磨耗が発生し、隙間Aおよび予圧が変わり、ゴールデンフィンガー202とプローブカード(probe card)19のパッド部分との接触不良をもたらし、テストの効果に影響を及ぼすため、その際には、プローブカードの点検修理を実施する必要がある。
図1Dは、もう1つの先行技術US6642729のZIFコネクタ構造概要図であり、固定ピン(すなわちリベット)1251および1253は、ZIFコネクタ下方に設けてあり、これによってZIFコネクタをプローブカードに接続し、固定する。
図1Eは、ZIFコネクタ18をプローブカード19(probe card)に固定する上面図であり、本図では64個のZIFコネクタ18がプローブカード19に固定されている。注意すべきことは、プローブカード19でテストを実施する時、あるZIFコネクタ18のゴールデンフィンガーとプローブカードとの隙間または予圧に正常でない変化が発生した場合、プローブカード全体をテストシステムから外し、該ZIFコネクタ18を交換し、隙間Aおよび予圧の調整を再び実施する必要があることである。ZIFコネクタ18の交換の手順において、先ずリベットヘッドを鋭利な刃物で除去することによりリベットを取り外す必要があり、不注意に力が加わると、軽い場合にはZIFコネクタ18を破損させ、重い場合にはプローブカード19を損なってしまう。プローブカード19の構造は非常に複雑であり、一般的には積層板(multi−layer)で構成されており、通常12層以上にも達する。その上のパッド(pad)の間隔は非常に小さく、半導体等級の製造工程で加工しなければならず、製造コストは非常に高い。しかし、往々にして調整して取り外す、または1つのZIFコネクタ18を調整するために破損し、全体を処分しなければならないことがあり、コストが極めて高いため、ZIFコネクタとプローブカードとを便利で有効に接続、交換、調整することが、産業界で解決が求められる課題となっている。
そのため、本発明の主な目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、プローブカード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換がしやすいZIFコネクタを有するプローブカード構造を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、ZIFコネクタのゴールデンフィンガーとプローブカード上のパッドとの接触圧を適切に調整し、安定したテスト信号を得ることができるZIFコネクタを有するプローブカード構造を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、比較的簡単な方法でZIFコネクタをプローブカードに装着できるZIFコネクタを有するプローブカードの装着方法を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、ZIFコネクタとプローブカードとの接触力を調整するZIFコネクタを有するプローブカードの装着方法を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、プローブカード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換をしやすくすると同時に、ZIFコネクタとプローブカードとの接触力を調整できるZIFコネクタを有するプローブカードの装着方法を使用したウェハテストプローバーを提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、プローブカード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換をしやすくすると同時に、ZIFコネクタとプローブカードとの接触力を調整できるZIFコネクタを有するプローブカードの装着方法を使用したウェハテストシステムを提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、プローブカードの窪み部とZIFコネクタとの新しい接続方式により、プローブカード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換をしやすくすると同時に、ZIFコネクタとプローブカードとの接触力を調整できるZIFコネクタを有するプローブカードの装着方法を使用したウェハテスト方法を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、テストボード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換をしやすくする新しいZIFコネクタ接続方式を有するテストボード構造を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、ZIFコネクタのゴールデンフィンガーとテストボード上のパッドとの接触圧を調整し、安定したテスト信号を得ることができるようにするテストボード構造を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、比較的簡単な方式でZIFコネクタをテストボードに装着できるテストボードの装着方法を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、ZIFコネクタとテストボードとの接触力を調整するテストボードの装着方法を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、使用するテストボードが新しいZIFコネクタ接続方式を有し、テストボード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換をしやすくすると同時に、ZIFコネクタとテストボードとの接触力を調整できる集積回路素子のテストシステムを提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、使用するテストボードが新しいZIFコネクタ接続方式を有し、テストボード上の破損したZIFコネクタの点検修理または交換をしやすくすると同時に、ZIFコネクタとテストボードとの接触力を調整できる集積回路素子のテストを提供することである。
上記の課題を解決するため、ウェハテストでの使用時に、本発明はウェハテストシステムと、ウェハテストプローバーと、その中で使用する窪み部を有するプローブカード構造を主に提供し、そのうちこのプローブカードは交換と取り外し調節が可能なZIFコネクタを有している。このプローブカード構造は、プローブ基板と、複数のプローブ端子と、複数のZIFコネクタと、螺合アセンブリとを含む。
プローブ基板は円盤板状を呈し、第1表面と、第2表面と、該第2表面に設けた窪み部と、前記第1表面及び窪み部を垂直に貫通し且つ該プローブ基板の中心に対して環状に配列してなる第1スルーホールと、前記第1表面側の第1スルーホールの両側に対をなして配列した第1電気接点と、を設けてある。
また、複数のZIFコネクタは前記プローブ基板と接触し、前記第1スルーホールと対応するように該ZIFコネクタを貫通してなる第2スルーホールと、前記第1電気接点に接触するように対をなして配列した電気端子と、を設けてある。
合アセンブリは、前記第1スルーホールと第2スルーホールとを貫通し、前記ZIFコネクタを、前記プローブ基板の第1表面と接するように該プローブ基板から脱着自在、且つ該プローブ基板との接触力を調整自在に構成してある
また、本願発明は、各ZIFコネクタに対し、前記螺合アセンブリを複数螺着するよう構成し、前記螺合アセンブリの一端が、前記窪み部内に収納されることを特徴とするものである。
集積回路素子テストでの使用時に、本発明は集積回路素子テスト用のテストボードおよびテストシステム、並びにその中で使用する交換および取り外し調節が可能なZIFコネクタを有するテストボード構造を同時に提供する。このテストボード構造は、テスト基板と、複数のZIFコネクタと、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリとを含む。このテスト基板の構造および特徴などに関しては、ウェハテストに使用するテスト基板と同じである。
本発明は半導体の後工程のウェハテスト設備および集積回路素子の最終テスト(final test)を開示し、その中で利用される半導体製造工程の基本原理は、関連技術分野で通常の知識を有する者であれば理解できるものであるため、以下の文中では完全な説明を行わない。同時に、以下の文中で対照する図面は、本発明の特徴に関連する構造の概略を表したものであり、実際の寸法に基づき完全に作成する必要がないことを先に述べる。
図2Aは、本発明に基づき提供する第1実施例であり、ZIFコネクタを有するプローブカードである。このプローブカード40は、プローブ基板41と、複数のZIFコネクタ42と、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43とを含み、このプローブ基板41とZIFコネクタ42との間に隙間があり(表示されていない)、該複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43を介しプローブ基板41とZIFコネクタ42との間の接触力を調整することができる。プローブ基板41は円盤板状を呈し、第1表面411と、第2表面412と、複数の第2表面412に設置された窪み部46と、複数のこのプローブ基板41第1表面411と窪み部46とを垂直に貫通した第1スルーホール413を有する。複数の第1スルーホール413は、上記のプローブ基板41の中心に向かい環状に配列し、かつこの第1表面411の複数の第1スルーホール413の両側に対をなして配列した第1電気接点(表示されていない)を設けてあり、複数のプローブ端子(表示されていない)が上記のプローブ基板41の第2表面412に突出している。複数のZIFコネクタ42は、上記のプローブ基板41の中心に向かい上記のプローブ基板41の第1表面411に環状に配列し、かつ各上記のZIFコネクタ42は複数の平行する第2スルーホール421を有し、上記のZIFコネクタ42の最上面から最下面まで貫通し、かつ各上記のZIFコネクタ42底部に対をなす電気端子(表示されていない)を設けてあり、上記のプローブ基板41の第1電気接点(表示されていない)に対応して接触するために設けてある。複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43は、該第1スルーホール413と第2スルーホール421とを貫通し、ZIFコネクタ42を上記のプローブ基板41の第1表面411に螺着する。
上記の実施例において、螺合アセンブリ43とは取り外し調節可能なものをいい、ボルト431とナット432との組み合わせとすることができる。組立に便利なようにするため、ボルト431はプローブ基板下方からプローブ基板41とZIFコネクタ42とを貫通してZIFコネクタ42の上方の箇所でナット432と螺着することができる(図2A参照)。ボルト431を、ZIFコネクタ42の上方からZIFコネクタ42とプローブ基板41とを貫通してプローブ基板41の下方でナット432と螺着することもできる(表示されていない)。ボルト431の数量を制限する必要はなく、力を均衡させ、プローブ基板41とZIFコネクタ42とを安定して螺合すればよい。
上記の実施例において、複数のネジ穴を設けてある螺合ワッシャ433に複数のナットを統合することもできる(図2B参照)。組立時に、ボルト431はプローブ基板下方からプローブ基板41とZIFコネクタ42とを貫通してZIFコネクタ42の上方の箇所で螺合ワッシャ433と螺着することができ、このプローブ基板41とZIFコネクタ42との間に隙間があり(表示されていない)、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43を介しプローブ基板41とZIFコネクタ42との間の接触力を調整することができる。ボルト431をZIFコネクタ42の上方からZIFコネクタ42とプローブ基板41とを貫通してプローブ基板41の下方で螺合ワッシャ433と螺着することもできる。
上記の実施例において、螺合力を強化するため、螺合アセンブリの相互螺着部はさらにモールドまたは樹脂を施し、螺合後に緩む確率を低下させることができる。
上記の実施例において、ZIFコネクタ42の最上面に第1押え板44をさらに設置することができ(図2C参照)、第1押え板44は第2スルーホール421に対応する箇所に第3スルーホール441を設置してあり、螺合アセンブリ43を貫通させ螺着することができる。第1押え板44の用途は、螺合アセンブリ43のZIFコネクタ42に対する直接の圧力を分散し、螺合アセンブリ43によるZIFコネクタ42表面の磨損を防止することであり、上記プローブ基板41とZIFコネクタ42との間に隙間があり(表示されていない)、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43を介してプローブ基板41とZIFコネクタ42との間の接触力を調整することができる。
上記の実施例において、プローブ基板41の第2表面412の窪み部46にも第2押え板45を設置することができ(図2D参照)、第2押え板45はプローブ基板41の第1スルーホール413に対応する箇所に第4スルーホール451を設置してあり、螺合アセンブリ43を貫通させ螺着することができる。第2押え板45の用途は、螺合アセンブリ43のプローブ基板41に対する直接の圧力を分散し、螺合アセンブリ43によるプローブ基板41の表面の磨損を防止することであり、このプローブ基板41とZIFコネクタ42との間に隙間があり(表示されていない)、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43を介してプローブ基板41とZIFコネクタ42との間の接触力を調整することができる。
上記の第1押え板44および第2押え板45は別々に単独で使用することも、同時に使用することもできる。組み合わせる螺合アセンブリ43は、ボルト431とナット432との組み合わせとすることも、ボルト431と螺合ワッシャ433との組み合わせとすることもできる。組立時に、ボルト431はプローブ基板41下方からプローブ基板41とZIFコネクタ42とを貫通してZIFコネクタ42の上方の箇所に螺合することができ、ZIFコネクタ42の上方からZIFコネクタ42とプローブ基板41とを貫通してプローブ基板41の下方の箇所に螺合することもできる。
図3は、本発明に基づき提供する第2実施例であり、プローブカードを有するウェハテストプローバーである。このウェハテストプローバー50は、プローブカード40と、可動台55と、プローブカード挟み機構(表示されていない)とを少なくとも含む。そのうち、可動台55は、テストするウェハ54を載せX−Y−Z三軸の移動を行うために用いられ、このテストするウェハ54は、可動台55の移動により、このテストするウェハ54とプローブカード40下方のプローブ触手56とを接触させ、電気機能テストを実施する。プローブカード40は前記のプローブカード挟み機構に挟んで固定され、このプローブカード40の技術的特徴と関連構造は、第1実施例の説明のとおりである。
図4は、本発明に基づき提供する第3実施例であり、プローブカードを有するウェハテストシステムである。このウェハテストシステム60は、ウェハテストプローバー50と、テストヘッド62と、制御・演算装置68と、表示装置69とを含む。ウェハテストプローバー50は、プローブカード40と、可動台55と、プローブカード挟み機構(表示されていない)とを少なくとも含む。そのうち、可動台55は、テストするウェハ54を載せX−Y−Z三軸の移動を行うために用いられ、テストするウェハ54は、可動台55の移動により、テストするウェハ54とプローブカード40下方のプローブ触手56とを接触させ、電気機能テストを実施し、テスト結果をZIFコネクタ42によりテストヘッド62に返送し、制御・演算装置68による演算の後、表示装置69に表示する。プローブカード40は、前記のプローブカード挟み機構に挟んで固定し、このプローブカード40の技術的特徴と関連構造は、第1実施例の説明のとおりである。
次に、本発明で提供する第4実施例は、ZIFコネクタとプローブカードとの装着方法である。この装着方法は、次のステップを含む。
(1)円盤板状を呈し、第1表面411と、第2表面412と、複数の第2表面412に設置された窪み部46と、複数のこのプローブ基板41第1表面411および第2表面412の窪み部46に垂直に貫通した第1スルーホール413を有するプローブ基板41を提供する。複数の第1スルーホール413は、上記のプローブ基板41の中心に向かい環状に配列し、かつこの第1表面411の複数の第1スルーホール413の両側に対をなして配列した第1電気接点を設けてあり(表示されていない)、複数のプローブ端子(表示されていない)が上記のプローブ基板41に突出している。
(2)上記のプローブ基板41の中心に向かい上記のプローブ基板41の第1表面411に環状に配列し、かつ各上記のZIFコネクタ42は複数の平行する第2スルーホール421を有し、上記のZIFコネクタ42の最上面から最下面まで貫通し、かつ各上記のZIFコネクタ42底部に対をなす電気端子を設けてあり(表示されていない)、上記のプローブ基板41の第1電気接点(表示されていない)に対応して接触するために用いる複数のZIFコネクタ42を提供し、またプローブ基板41とZIFコネクタ42との間に隙間があり(表示されていない)、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43を介してプローブ基板41とZIFコネクタ42との間の接触力を調整することができる。
(3)該第1スルーホール413と第2スルーホール421とを貫通し、ZIFコネクタ42を上記のプローブ基板41の第1表面411に螺着する複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ43を提供する。
上記の実施例に記載した装着方法において、螺合アセンブリ43とは取り外し調節可能なものをいい、ボルト431とナット432の組み合わせとすることができる。組立に便利なようにするため、ボルト431はプローブ基板41下方からプローブ基板41とZIFコネクタ42とを貫通してZIFコネクタ42の上方の箇所でナット432と螺着することができる(図2A参照)。ボルト431を、ZIFコネクタ42の上方からZIFコネクタ42とプローブ基板41とを貫通してプローブ基板41の下方でナット432と螺着することもできる(表示されていない)。ボルト431の数量を制限する必要はなく、力を均衡させ、プローブ基板41とZIFコネクタ42とを安定して螺合すればよい。
上記の実施例において、複数のネジ穴を設けてある螺合ワッシャ433に複数のナット432を統合することもできる(図2B参照)。組立時に、ボルト431はプローブ基板41下方からプローブ基板41とZIFコネクタ42とを貫通してZIFコネクタ42の上方の箇所で螺合ワッシャ433と螺着することができる。ボルト431をZIFコネクタ42の上方からZIFコネクタ42とプローブ基板41とを貫通してプローブ基板41の下方で螺合ワッシャ433と螺着することもできる。
上記の実施例において、螺合力を強化するため、螺合アセンブリ43の相互螺着部はさらにモールドまたは樹脂を施し、螺合後に緩む確率を低下させることができる。
上記の実施例において、ZIFコネクタ42の最上面に第1押え板44をさらに設置することができ(図2C参照)、第1押え板44は第2スルーホール421に対応する箇所に第3スルーホール441を設置してあり、螺合アセンブリ43を貫通させ螺着することができる。第1押え板44の用途は、螺合アセンブリ43のZIFコネクタ42に対する直接の圧力を分散し、螺合アセンブリ43によるZIFコネクタ42表面の磨損を防止することである。
上記の実施例において、プローブ基板41の第2表面412の窪み部46にも第2押え板45を設置することができ(図2D参照)、第2押え板45はプローブ基板41の第1スルーホール413に対応する箇所に第4スルーホール451を設置してあり、螺合アセンブリ43を貫通させ螺着することができる。第2押え板45の用途は、螺合アセンブリ43のプローブ基板41に対する直接の圧力を分散し、螺合アセンブリ43によるプローブ基板41の表面の磨損を防止することである。
上記の第1押え板44および第2押え板45は別々に単独で使用することも、同時に使用することもできる。組み合わせる螺合アセンブリ43は、ボルト431とナット432との組み合わせとすることも、ボルト431と螺合ワッシャ433との組み合わせとすることもできる。組立時に、ボルト431はプローブ基板下方からプローブ基板41とZIFコネクタ42とを貫通してZIFコネクタ42の上方の箇所に螺合することができ、ZIFコネクタ42の上方からZIFコネクタ42とプローブ基板41とを貫通してプローブ基板41の下方の箇所に螺合することもできる。
次に、本発明で提供する第5実施例は、ウェハテスト方法である。このウェハテスト方法は、次のステップを含む。
(1)テストするウェハ54を提供する。
(2)テストするウェハ54を載せるウェハテストプローバー50を提供してウェハテストの実施を準備し、このウェハテストプローバー50は、プローブカード40と、可動台55と、プローブカード挟み機構(表示されていない)とを少なくとも含む。プローブカード40は前記のプローブカード挟み機構に挟んで固定され、可動台55は、テストするウェハ54を載せX−Y−Z三軸の移動を行うために用いられ、テストするウェハ54は、可動台55の移動により、テストするウェハ54とプローブカード40下方のプローブ触手56とを接触させ、電気機能テストを実施する。そのうち、プローブカード40の技術的特徴と関連構造は、第1実施例の説明のとおりである。
(3)ZIFコネクタソケットを有し、該プローブ基板41の複数のZIFコネクタ42に対応して接続するために用いるテストヘッド62を提供し、テストヘッド62は制御信号をウェハテストプローバー50に発し、ウェハテストプローバー50が返すテスト信号を受信する。
(4)テストヘッド62からのテスト信号を演算統計してテストするウェハ54のテスト結果を得る制御・演算装置68を提供する。
(5)制御・演算装置68が計算を完了したテスト結果を出力する表示装置69を提供する。
図5Aは、本発明に基づき提供する第6実施例であり、ZIFコネクタを有するテストボード(test board)70である。このテストボード70は、テスト基板(test substrate)71と、複数の第2電気接点(second electrical pads,表示されていない)と、複数のZIFコネクタ72と、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ(adjustable fastening means)73とを含む。このテスト基板71は、第1表面711と、第2表面712と、複数のこの基板71の第1表面711および第2表面712に垂直に貫通した第1スルーホール(first through−hole)713とを有する。各ZIFコネクタ72は複数の平行する第2スルーホール(second through−hole)721を有する。そのうち、このテスト基板71、ZIFコネクタ72、および取り外し調節可能な螺合アセンブリ73の構造と特徴は、第1実施例の説明と同じである。
上記の実施例において、螺合アセンブリ73とは取り外し調節可能なものをいい、ボルト731とナット732との組み合わせとすることができる。複数のネジ穴を設けてある螺合ワッシャ733に複数のナット732を統合することもできる(図5B参照)。ボルト731および螺合ワッシャ733の組立方式に関しては、第1実施例の説明と同じである。
上記の実施例において、第1押え板74および第2押え板75をさらに設置することができ、それぞれ図5Cと図5Dに示すとおりであり、この第1押え板74は第2スルーホール721に対応する箇所に第3スルーホール(third through−hole)741を設置してあり、螺合アセンブリ73を貫通させ螺着することができ、かつこの第2押え板75はテスト基板71の第1スルーホール713に対応する箇所に第4スルーホール751を設置してある。第1押え板74および第2押え板75の構造、用途および組立方式に関しては、第1実施例の説明と同じである。
上記の実施例において、複数のZIFコネクタ72はマトリスク状に配列され、図5Eに示すように、四角の四辺に配列しており、必要に応じて四角の2つの向かい合う辺または2つの隣り合う辺に配列することもでき、このテスト基板71とZIFコネクタ72との間に隙間があり(表示されていない)、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ73を介してテスト基板71とZIFコネクタ72との間の接触力を調整することができる。
図6は、本発明に基づき提供する第7実施例であり、別のZIFコネクタ72を有するテストボードである。このテストボード70は、テスト基板71と、複数のZIFコネクタ72と、少なくとも1つのテストプローバー(socket)76と、複数の第2電気接点(表示されていない)と、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ73(表示されていない)とを少なくとも含み、このテスト基板71とZIFコネクタ72との間に隙間を有し(表示されていない)、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ(表示されていない)を介してテスト基板71とZIFコネクタ72との間の接触力をすることができる。そのうち、テストプローバー76は上記テスト基板71の第2表面712に固装し、テストする集積回路素子77を載せ、かつこのテストプローバー76に複数のこのテストプローバー76に垂直に貫通した探針(pogo pin)78を設置してあり、このテストプローバー76内の探針78により、テストする集積回路素子77とテスト基板71とを接触させ、このテストする集積回路素子77の電気機能テストを実施する。このテストボード70に含まれるテスト基板71およびZIFコネクタ72の技術的特徴と関連構造は、第6実施例の説明のとおりである。
次に、本発明で提供する第8実施例は、ZIFコネクタ72を有するテストボード70の製作方法である。この製作方法は、次のステップを含む。
(1)テスト基板71を提供し、このテスト基板71の構造と特徴は第6実施例の説明のとおりである。
(2)複数のZIFコネクタ72を提供し、このZIFコネクタの構造と特徴は第6実施例の説明のとおりである。
(3)複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ73を提供し、この螺合アセンブリ73の構造と特徴は第6実施例の説明のとおりである。
上記の実施例において、第1押え板74および第2押え板75をさらに設置することができ、それぞれ図5Cと図5Dに示すとおりであり、第1押え板74および第2押え板75の構造、用途および組立方式に関しては、第6実施例の説明と同じである。
上記の実施例において、複数のZIFコネクタ72はマトリスク状に配列され、図5Eに示すように、四角の四辺に配列しており、必要に応じて四角の2つの向かい合う辺または2つの隣り合う辺に配列することもできる。
次に、本発明で提供する第9実施例は、別のZIFコネクタ72を有するテストボード70の製作方法である。この製作方法は、次のステップを含む。
(1)テスト基板71を提供し、このテスト基板71の構造と特徴は第6実施例の説明のとおりである。
(2)少なくとも1つのテストプローバー76を提供し、このテストプローバー76の構造と特徴は第7実施例の説明のとおりである。
(3)このテスト基板71の第2表面712に設置し、上記テストプローバーの探針に電気接触し、かつこのテスト基板71の第1表面711の第1電気接点に電気導通する複数の第2電気接点(表示されていない)を提供する。
(4)複数のZIFコネクタ72を提供し、このZIFコネクタ72の構造と特徴は第6実施例の説明のとおりである。
(5)複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ73を提供し、この螺合アセンブリ73の構造と特徴係は第6実施例の説明のとおりである。
図7は、本発明に基づき提供する第10実施例であり、集積回路素子テストシステムである。この集積回路素子テストシステム80は、テストボード81と、分類装置82と、テストヘッド83と、コントローラ84とを含む。このテストボード81は、テスト基板811と、少なくとも1つのテストプローバー812と、複数の第2電気接点(表示されていない)と、複数のZIFコネクタ813と、複数の取り外し調節可能な螺合アセンブリ(表示されていない)とを含む。そのうち、この分類装置82は複数のカートリッジ(表示されていない)を含み、カートリッジ内に置かれたテストする集積回路素子85を上記テストボード81に搬送してテストを実施し、コントローラ84は演算後のテスト結果を、ZIFコネクタ813とテストヘッド83により分類装置82に返し、この時、分類装置82はテスト結果に基づき、そのカートリッジ内のすでにテストした集積回路素子85の分類または等級分けを実施する。上記テストボード81の技術的特徴と関連構造は、第6実施例の説明のとおりである。
次に、本発明で提供する第11実施例は、集積回路素子のテスト方法である。この集積回路素子のテスト方法は、次のステップを含む。
(1)テストする集積回路素子85を提供する。
(2)上記集積回路素子85を載せ最終テスト(final test)を実施するテストボード81を提供し、このテストボード81の構造と特徴は第6実施例の説明のとおりである。
(3)複数のカートリッジを含む分類装置82を提供し、カートリッジ内のテストする集積回路素子85を上記テストボード81に搬送し、集積回路素子85の最終テストを実施し、かつこの集積回路素子85のテスト結果に基づき、分類または等級分けを実施する。
(4)ZIFコネクタソケットを有し、該複数のZIFコネクタ813に対応して接続し、集積回路素子85のテスト結果を分類装置82に返すテストヘッド83を提供する。
(5)上記テストヘッド83が送信したテスト信号を受信し、このテスト信号を演算処理した後、この処理済のテスト結果を出力するコントローラ84を提供する。
以上に記載したものは、本発明の比較的優れた実施例でしかなく、本発明の権利の範囲を限定するために用いたものではない。また、以上の説明は、本技術分野を熟知する専門家であれば理解し実施することができるため、その他の本発明で開示された主旨を逸脱せずに完成した等価の変更または修飾は、特許請求の範囲に含まれなければならない。
ウェハテストシステムの先行技術の概要図である。 集積回路素子テストシステムの先行技術の概要図である。 ZIFコネクタとプローブカードの接続方式の先行技術の断面図である。 ZIFコネクタと固定ピンの先行技術の立体図である。 表面に複数のZIFコネクタを設置してあるプローブカードの先行技術の上面図である。 本発明に基づき提供したZIFコネクタを有するプローブカードの断面図である。 本発明に基づき提供した螺合ワッシャを有するプローブカードの断面図である。 本発明に基づき提供した第1押え板を設けてあるプローブカードの断面図である。 本発明に基づき提供した第2押え板を設けてあるプローブカードの断面図である。 本発明に基づき提供したプローブカードを有するウェハテストプローバーの概要図である。 本発明に基づき提供したプローブカードを有するウェハテストシステムの概要図である。 本発明に基づき提供したZIFコネクタを有するテストボードの断面図である。 本発明に基づき提供した螺合ワッシャを設けてあるテストボードの断面図である。 本発明に基づき提供した第1押え板を設けてあるテストボードの断面図である。 本発明に基づき提供した第2押え板を設けてあるテストボードの断面図である。 本発明に基づき提供したZIFコネクタのテストボードにおける配置の概要図である。 本発明に基づき提供した別のテストプローバーを有するテストボードの概要図である。 本発明に基づき提供した集積回路素子のテストシステムの概要図である。
符号の説明
10 制御システム(先行技術)
11 ケーブル(先行技術)
12 テストヘッド(先行技術)
15 マザーボード(先行技術)
17 ZIFコネクタソケット(先行技術)
18 ZIFコネクタ(先行技術)
19 プローブカード(先行技術)
20 プローブ触手(先行技術)
21 テストするウェハ(先行技術)
22 可動台(先行技術)
201 リベット(先行技術)
202 ゴールデンフィンガー(先行技術)
1251 固定ピン(先行技術)
1251 固定ピン(先行技術)
40 プローブカード
41 プローブ基板
411 プローブ基板第1表面
412 プローブ基板第2表面
413 第1スルーホール
42 ZIFコネクタ
421 第2スルーホール
43 螺合アセンブリ
431 ボルト
432 ナット
433 螺合ワッシャ
44 第1押え板
441 第3スルーホール
45 第2押え板
451 第4スルーホール
46 窪み部
50 ウェハテストプローバー
54 テストするウェハ
55 可動台
56 プローブ触手
60 ウェハテストシステム
62 テストヘッド
68 制御・演算装置
69 表示装置
70 テストボード
71 テスト基板
711 テスト基板第1表面
712 テスト基板第2表面
713 第1スルーホール
72 ZIFコネクタ
721 第2スルーホール
73 螺合アセンブリ
731 ボルト
732 ナット
733 螺合ワッシャ
74 第1押え板
741 第3スルーホール
751 第4スルーホール
75 第2押え板
76 テストプローバー
77 集積回路素子
78 探針
80 集積回路素子テストシステム
81 テストボード
811 テスト基板
812 テストプローバー
813 ZIFコネクタ
82 分類装置
83 テストヘッド
84 コントローラ
85 集積回路素子

Claims (5)

  1. 円盤板状を呈するプローブ基板であって、第1表面と、第2表面と、第2表面に設けた窪み部と、前記第1表面及び窪み部垂直に貫通し且つ該プローブ基板の中心に対して環状に配列してなる第1スルーホールと、前記第1表面の第1スルーホールの両側に対をなして配列した第1電気接点と、を設けてあるプローブ基板と、
    前記プローブ基板の第2表面に突出するように設けてある複数のプローブ端子と、
    前記プローブ基板と接触するZIFコネクタであって、前記第1スルーホールと対応するように該ZIFコネクタを貫通してなる第2スルーホールと、前記第1電気接点に接触するように対をなして配列した電気端子と、を設けてある、複数のZIFコネクタと、
    前記第1スルーホールと第2スルーホールとを貫通し、前記ZIFコネクタを、前記プローブ基板の第1表面と接するように該プローブ基板から脱着自在、且つ該プローブ基板との接触力を調整自在に構成した、螺合アセンブリとを含み、
    各ZIFコネクタに対し、前記螺合アセンブリを複数螺着するよう構成し、
    前記螺合アセンブリの一端が、前記窪み部内に収納されることを特徴とする、
    ZIFコネクタを有するプローブカード(Probe card)。
  2. 可動台と、プローブカード挟み機構と、プローブカードとを少なくとも有し、該可動台はX−Y−Z三軸の移動を提供しテストするウェハを載せるために用いるプローブカードのウェハテストプローバー(prober)において、
    前記プローブカードは、
    円盤板状を呈するプローブ基板であって、第1表面と、第2表面と、第2表面に設けた窪み部と、前記第1表面及び窪み部垂直に貫通し且つ該プローブ基板の中心に対して環状に配列してなる第1スルーホールと、前記第1表面の第1スルーホールの両側に対をなして配列した第1電気接点と、を設けてあるプローブ基板と、
    前記プローブ基板の第2表面に突出するように設けてあり、テスト実施のためテストするウェハの接触に用いる複数のプローブ端子と、
    前記プローブ基板と接触するZIFコネクタであって、前記第1スルーホールと対応するように該ZIFコネクタを貫通してなる第2スルーホールと、前記第1電気接点に接触するように対をなして配列した電気端子と、を設けてある、複数のZIFコネクタと、
    前記第1スルーホールと第2スルーホールとを貫通し、前記ZIFコネクタを、前記プローブ基板の第1表面と接するように該プローブ基板から脱着自在、且つ該プローブ基板との接触力を調整自在に構成した、螺合アセンブリとを含み、
    各ZIFコネクタに対し、前記螺合アセンブリを複数螺着するよう構成し、
    前記螺合アセンブリの一端が、前記窪み部内に収納されることを特徴とする、
    プローブカードのウェハテストプローバー(prober)。
  3. 可動台と、プローブカード挟み機構と、プローブカードとを少なくとも有し、該可動台はX−Y−Z三軸の移動を提供しテストするウェハを載せるために用い、該プローブカードは前記プローブカード挟み機構に挟んで固定されるプローバー(prober)を含むウェハテストシステムにおいて、
    前記プローバー(prober)は、
    円盤板状を呈するプローブ基板であって、第1表面と、第2表面と、第2表面に設けた窪み部と、前記第1表面及び窪み部垂直に貫通し且つ該プローブ基板の中心に対して環状に配列してなる第1スルーホールと、前記第1表面の第1スルーホールの両側に対をなして配列した第1電気接点と、を設けてあるプローブ基板と、
    前記プローブ基板の第2表面に突出するように設けてあり、テスト実施のためテストするウェハの接触に用いる複数のプローブ端子と、
    前記プローブ基板と接触するZIFコネクタであって、前記第1スルーホールと対応するように該ZIFコネクタを貫通してなる第2スルーホールと、前記第1電気接点に接触するように対をなして配列した電気端子と、を設けてある、複数のZIFコネクタと、
    前記プローブ基板の第1表面と接するように該プローブ基板から脱着自在、且つ該プローブ基板との接触力を調整自在に構成した、螺合アセンブリと、
    前記ZIFコネクタが対応して接続する複数のZIFコネクタソケットを有するテストヘッド(tester)と、
    前記テストヘッド(tester)のテスト信号を受信し、演算統計してウェハのテスト結果とする制御・演算装置と、
    ウェハテスト結果を出力する表示装置とを含み、
    各ZIFコネクタに対し、前記螺合アセンブリを複数螺着するよう構成し、
    前記螺合アセンブリの一端が、前記窪み部内に収納されることを特徴とする、
    ウェハテストシステム。
  4. テスト基板であって、第1表面と、第2表面と、該第2表面に設けた窪み部と、前記第1表面及び窪み部を垂直に貫通した第1スルーホールと、前記第1表面側の第1スルーホールの両側に対をなして配列した第1電気接点と、を設けてあるテスト基板と、
    前記テスト基板の第2表面に固装し、テストする集積回路素子を収納し、複数の垂直に貫通するテストプローバーの探針(pogo pin)を設置してある少なくとも1つのテストプローバー(socket)と、
    前記テスト基板の第2表面に設置し、前記テストプローバーの探針に電気接触し、前記第1電気接点に電気導通する複数の第2電気接点と、
    前記テスト基板と接触するZIFコネクタであって、前記第1スルーホールと対応するように該ZIFコネクタを貫通してなる第2スルーホールと、前記第1電気接点に接触するように対をなして配列した電気端子と、を設けてある、複数のZIFコネクタと、
    前記第1スルーホールと第2スルーホールとを貫通し、前記ZIFコネクタを、前記テスト基板の第1表面と接するように該プローブ基板から脱着自在、且つ該テスト基板との接触力を調整自在に構成した、螺合アセンブリとを含み、
    各ZIFコネクタに対し、前記螺合アセンブリを複数螺着するよう構成し、
    前記螺合アセンブリの一端が、前記窪み部内に収納されることを特徴とする、
    ZIFコネクタを有するテストボード(Test board)。
  5. テストボードを含む集積回路素子テストシステムにおいて、
    前記テストボードは、
    テスト基板であって、第1表面と、第2表面と、該第2表面に設けた窪み部と、前記第1表面及び窪み部を垂直に貫通した第1スルーホールと、前記第1表面側の第1スルーホールの両側に対をなして配列した第1電気接点と、を設けてあるテスト基板と、
    前記テスト基板の第2表面に固装し、テストする集積回路素子を収納し、複数の垂直に貫通するテストプローバーの探針(pogo pin)を設置してある少なくとも1つのテストプローバー(socket)と、
    前記テスト基板の第2表面に設置し、前記テストプローバーの探針に電気接触し、前記第1電気接点に電気導通する複数の第2電気接点と、
    前記テスト基板と接触するZIFコネクタであって、前記第1スルーホールと対応するように該ZIFコネクタを貫通してなる第2スルーホールと、前記第1電気接点に接触するように対をなして配列した電気端子と、を設けてある、複数のZIFコネクタと、
    前記第1スルーホールと第2スルーホールとを貫通し、前記ZIFコネクタを、前記テスト基板の第1表面と接するように該テスト基板から脱着自在、且つ該テスト基板との接触力を調整自在に構成した、螺合アセンブリと、
    複数のカートリッジを含み、カートリッジ内のテストする集積回路素子を上記テストボードに搬送してテストを実施し、かつ該テストする集積回路のテスト結果に基づき分類または等級分けを実施する分類装置と、
    ZIFコネクタソケットを有し、該複数のZIFコネクタに対応して接続するために用いるテストヘッドと、
    該テストヘッドのテスト信号を発信、受信、処理するコントローラとを有し、
    各ZIFコネクタに対し、前記螺合アセンブリを複数螺着するよう構成し、
    前記螺合アセンブリの一端が、前記窪み部内に収納されることを特徴とする、
    集積回路素子テストシステム。
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