JP4783187B2 - Cadデータの管理システムおよび管理方法 - Google Patents

Cadデータの管理システムおよび管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4783187B2
JP4783187B2 JP2006085316A JP2006085316A JP4783187B2 JP 4783187 B2 JP4783187 B2 JP 4783187B2 JP 2006085316 A JP2006085316 A JP 2006085316A JP 2006085316 A JP2006085316 A JP 2006085316A JP 4783187 B2 JP4783187 B2 JP 4783187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analysis
cad data
cae
condition
mesh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006085316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007264724A (ja
Inventor
孝尚 内田
秀晴 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006085316A priority Critical patent/JP4783187B2/ja
Priority to US11/717,718 priority patent/US8024158B2/en
Publication of JP2007264724A publication Critical patent/JP2007264724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4783187B2 publication Critical patent/JP4783187B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • G06F30/23Design optimisation, verification or simulation using finite element methods [FEM] or finite difference methods [FDM]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、CAE(Computer Aided Engineering)解析に用いるCAD(Computer Aided Design)データの管理技術に関する。
一般に、ある製品の設計が完了するまでには、2次元の図面の作成と、その図面による試作品の作成、試作品のテストを行い、試作品の不具合を洗い出して、より完成度の高い図面を作成していく過程が必要である。ところが、このような試作の繰り返しは、開発期間と試作コストを多大に必要とする。そこで、近年ではコンピュータでCADデータをもとにした製品の構造解析(いわゆるCAE解析)を行うことにより、開発期間を短縮することが試みられている(特許文献1参照)。
このCAE解析の概略は以下のようなものである。
図9は、従来のCAE解析の手順の概略を説明する図である。
まず、CADシステム等により、CADモデル(あるいはCADデータ)にメッシュ条件を設定し、メッシュ処理を行い、CAEモデルを作成する(S1)。このCAEモデルは、CAE解析を行いやすいようCADモデルをメッシュ状の多面体に分割したモデルである。なお、メッシュ条件としては、CAEモデルの三角メッシュの大きさとその三角形メッシュの形状を示す、SizeやSag Ratio等を用いる。このSizeとは、CAEモデルの三角メッシュにおける辺の大体の長さである。また、Sag Ratioとは、一般的にはアスペクト(Aspect Ratio)と言われるもので、三角メッシュにおける三角形の変形の度合を示す。例えば、Sag Ratioはこの三角形の長辺と短辺の比を表し、この値が大きいほど扁平三角形を示すことになる。
次に、CADシステムは、この作成したCAEモデルに、CAE解析の解析条件を設定し、CAE解析を行う(S2)。ここで設定する解析条件は、例えば、トルク値あるいは荷重値と、その向き、荷重のサイクルHz値等である。
なお、従来、S1におけるメッシュ処理は、複雑な計算処理であるため、CAE解析の専門家で約1ヶ月もの工数が必要であった。そのため、このCADデータに基づくCAEモデルやCAE解析の解析結果を保存管理しておく必要があった。ここで、CADデータと、CAEモデルやCAE解析の解析結果とは、別個に管理されることが多く、また、CADデータとCAEモデルや解析結果との関連付けは手動で行うことが多かった。
特開2002−92042号公報
しかしながら、このようなファイル管理を人が行うと非常に手間がかかり、また、CADデータとCAE解析データとの関係が不明確になりやすいという問題があった。また、CADデータに、CAE条件(メッシュ条件および解析条件)と、CAE解析の解析結果とを含めるようにして1つのファイルで管理できるようにする技術もあるが、CAE解析の解析結果のデータサイズは非常に大きい。したがって、CADデータに変更を加えにくい、データの伝送に時間がかかる等、データの取り扱いに不便を生じることが多いという問題があった。
そこで、本発明は、前記した問題を解決するCADデータの管理システムおよびその管理方法を提供することを目的とする。
従来は、CAE解析の解析結果を得るために多くの労力、時間、経費をかけていたため、解析結果を保存する必要があった。しかし、ハードウェアおよびソフトウェアの技術進歩により、1台のマシンで解析できるようになるとともに、解析時間は大幅に短縮した。また、今後も解析時間の短縮が期待される。本発明者らは、このような状況を踏まえ、解析結果を知りたいときは、保存した解析結果を呼び出すのではなく、その都度解析を行えばよいことに着目し、そのためには、どのようにすればよいかを鋭意検討し、本発明を完成するに至った。
すなわち、前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、CADデータの管理システムであって、前記CADデータと、このCADデータからCAEモデルを作成するためのメッシュ条件および前記作成したCAEモデルのCAE解析を行うための解析条件とを対応付けて記憶する記憶部と、前記CADデータに対しCAE解析を行うとき、前記CADデータに対応する前記メッシュ条件および前記解析条件を前記記憶部から読み出し、前記読み出したメッシュ条件に基づき、前記CADデータからCAEモデルを作成し、前記読み出した解析条件を用いて、前記作成したCAEモデルのCAE解析を行う処理部と、を備え、前記処理部は、前記CADデータに対しCAE解析を行ったとき、前記CAE解析に要した解析時間を含む解析情報を、前記CADデータ、前記メッシュ条件および前記解析条件とともに対応づけて前記記憶部に記憶し、前記入力部から、前記CADデータの選択入力がされたとき、前記記憶部に記憶された、前記CADデータに対応する解析情報を表示部に表示させる構成とした。
この構成によれば、CADデータがメッシュ条件および解析条件(CAE条件)を持つので、CAE解析の解析結果を得たいときには、その都度そのCAE条件をもとにCAE解析を行えばよい。つまり、CAE解析を行ったときの解析結果を別途管理する必要がなくなる。また、管理システムのユーザは、過去のCAE解析の解析時間を知ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のCADデータの管理システムにおいて、前記解析情報は、さらに、前記CAE解析に用いたハードウェア情報を含み、前記処理部は、前記入力部から、前記CADデータの選択入力がされたとき、前記記憶部に記憶された、前記CADデータに対応する前記解析情報、前記メッシュ条件および前記解析条件を読み出し、この読み出した前記解析情報、前記メッシュ条件、前記解析条件および自身の前記管理システムのハードウェア情報に基づき、前記CADデータに対し、再度CAE解析を行うときの予想解析時間を算出し、この算出した予想解析時間を前記表示部に表示させる構成とした。
この構成によれば、管理システムは、現在の自身の管理システムのハードウェア資源(CPU(Central Processing Unit)やメモリ等)に基づき算出した予想解析時間を表示部に表示させる。したがって、管理システムのハードウェア資源に変更があった場合でも、ユーザは、より実際のCAE解析の解析時間に近い解析時間を知ることができる。
請求項に記載の発明は、CADデータの管理方法であって、前記CADデータと、このCADデータからCAEモデルを作成するためのメッシュ条件および前記作成したCAEモデルのCAE解析を行うための解析条件とを対応付けて記憶する記憶部を備えるCADデータの管理システムが、前記CADデータに対しCAE解析を行うとき、前記CADデータに対応する前記メッシュ条件および前記解析条件を前記記憶部から読み出し、前記読み出したメッシュ条件に基づき、前記CADデータからCAEモデルを作成し、前記読み出した解析条件を用いて、前記作成したCAEモデルのCAE解析を行い、前記CADデータと、前記CAE解析に要した解析時間を、前記CADデータと前記メッシュ条件と前記解析条件とに対応付けて前記記憶部に記憶し、前記CADデータと前記メッシュ条件と前記解析条件と前記解析時間との対応関係を、前記記憶部から読み出して表示部に表示させる方法とした。
この方法によれば、CADデータがメッシュ条件および解析条件(CAE条件)を持つので、CAE解析の解析結果を得たいときには、その都度そのCAE条件をもとにCAE解析を行えばよい。つまり、CAE解析を行ったときの解析結果を別途管理する必要がなくなる。また、この方法によれば、管理システムのユーザは、過去のCAE解析の解析時間を知ることができる。
本発明によれば、管理システムで管理されるCADデータが、メッシュ条件および解析条件(CAE条件)を持つので、CAE解析の解析結果を得たいときには、そのCAE条件をもとにCAE解析を行えばよい。つまり、CAE解析の解析結果を別途管理する必要がなくなるので、ファイル管理が容易になる。なお、前記したとおり、従来、CAE解析に要する時間は、CAE解析のためのCAEモデルの作成時間を含めて約1ヶ月ほどかかっていた。しかし、近年のコンピュータの処理能力の向上により、CAE解析に要する時間は、CAEモデルの作成を含め10〜20分程度に短縮されている。つまり、CADデータに解析条件さえ残しておけば、比較的容易にCAE解析の解析結果を得ることができるので、本発明をCADデータの管理システムに適用する効果は極めて大きいと考えられる。
また、本発明の管理システムで管理されるCADデータは、CAE解析の解析結果を含まないので、このCADデータを部品単位での修正やCAE解析も容易となる。さらに、このCADデータを他のシステムで利用するときの汎用性も確保することができる。
また、本発明の管理システムは、今までのCAE解析に要した解析時間や、今回のCAE解析に要する予想解析時間を表示するので、ユーザはこの管理システムを利用しやすくなる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態とする)を説明する。
<第1の実施の形態>
まず、本実施の形態のCADデータの管理システム(以下、単に管理システムとする)の特徴を、図1を用いて説明する。
図1は、本実施の形態の管理システムの特徴を説明する図である。本実施の形態の管理システムは、メッシュ条件および解析条件を付与したCADモデル(CADデータ)を保存管理する。つまり、CAEモデルおよびCAE解析結果は特に保存管理を行わないことを特徴とする。すなわち、管理システムはCAE解析の解析結果が必要なときには、その都度CADデータに付与されたメッシュ条件に基づきCAEモデルを作成し、このCAEモデルに対してCAE解析を行えばよいので、CAEモデルとCAE解析結果の保存が不要となる。
次に、本実施の形態における管理システムのハードウェア構成を、図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態の管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、管理システム11は、各種演算処理を実行するCPU10と、演算処理の際に用いられる記憶装置であるメインメモリ20と、管理プログラム33やCADデータ34等を格納する補助記憶部30と、外部装置とのデータ入出力を司る入出力インタフェース50と、CPU10の演算処理結果を表示するための表示部70と、CPU10への各種指示を入力するための入力部80とを備えるコンピュータにより実現される。
メインメモリ20は、例えばRAM(Random Access Memory)等の半導体メモリ等により実現され、補助記憶部(記憶部)30は、ハードディスク装置等により実現される。また、表示部70は液晶モニタ等により実現され、入力部80はキーボードやマウス等の入力デバイス等により実現される。
補助記憶部30は、管理プログラム33およびCADデータ34を格納する。この管理プログラム33は、この管理システム11の中枢となるプログラムであり、CPU10がこの管理プログラム33を実行することにより、管理システム11の機能を実現する。なお、この管理プログラム33は、CAEモデルの作成やCAE解析を行うためのCAE処理プログラムを含む。
CADデータ34(34A,34B,34C)は、この管理システム11がCAE解析の対象とするCADデータである。このCADデータ34(34A,34B,34C)には、それぞれ、このCADデータ34(34A,34B,34C)からCAEモデルを作成するときに用いるメッシュ条件341と、このCAEモデルに対しCAE解析を行うときに用いる解析条件342とが含まれる。このメッシュ条件341は、例えば、SizeやSag Ratio等を示したものであり、解析条件342は、例えば、トルク値あるいは荷重値と、その向き、荷重のサイクルHz値を示したものである。なお、この解析条件342は、破壊時の条件をそのまま入れるようにしてもよい。
なお、このCADデータ34には、最初の段階では、メッシュ条件341および解析条件342(CAE条件)は付与されておらず、後から、管理システム11がCAE条件を対応付ける。対応付けは、管理システム11がCAE解析を実行したとき、そのCAE解析に用いたCAE条件を対応付けるようにしてもよいし、ユーザにより入力部80あるいは入出力インタフェース50経由で入力された情報をもとに対応付けるようにしてもよい。
また、このCAE条件には、CADデータ34(物体)の境界条件や接触条件を含んでいてもよい。境界条件とは、物体の境界に関する条件であり、例えば、物体を壁に取り付けたとき、壁と物体が完全に拘束した取り付け方なのか、回転はOKなのかを示すような条件である。また、接触条件とは、物体の接触面に関する条件であり、例えば、面と面が接触するとき、面と面が滑るか固定なのか等を示す条件である。
また、このメッシュ条件341および解析条件342は、1つのCADデータ(CADファイル)34に対して複数設定されていてもよい。以下の説明では、主に、1つのCADデータ34に対して、複数のメッシュ条件341および解析条件342が設定されている場合を中心に説明するが、1つのCADデータ34に対して、1つのメッシュ条件341および解析条件342のみが設定されていてもよい。
次に、このような管理システム11の機能を、図3を用いて説明する。図3は、図2の管理システムを機能展開して示したブロック図である。換言すると、図3は、図2の記憶部30からメインメモリ20上に、管理プログラム33や各種データが読み出され、記憶部110、処理部120として配備されている状態を示している。
この記憶部110は、CADデータ34を格納する。処理部120は、記憶部110に記録されたCADデータ34を読み出し、このCADデータ34のCAE解析を行う。
処理部120は、CAEモデル作成部121と、CAE解析部122と、表示処理部123と、入力処理部127とを備える。
CAEモデル作成部121は、記憶部110からCADデータ34を読み出し、このCADデータ34に含まれるメッシュ条件341に基づき、このCADデータ34のCAEモデルを作成する。
CAE解析部122は、このCADデータ34に含まれる解析条件342に基づき、CAEモデル作成部121で作成されたCAEモデルのCAE解析を行う。
表示処理部123は、表示部70への表示制御を行う。例えば、表示処理部123は、CAE解析部122で行われたCAE解析の解析結果等を表示部70に表示させる。また、表示処理部123は、CADデータ34に含まれるメッシュ条件341や解析条件342を表示させたり、これらの条件の選択入力を受け付ける画面を表示させたりする。
入力処理部127は、図2の入力部80や入出力インタフェース50経由で入力された情報をCAEモデル作成部121、CAE解析部122、表示処理部123に受け渡す。
次に、図4を用いて、この管理システム11の動作手順を説明する。図4は、図3の管理システムの動作手順を示したフローチャートである。
まず、事前準備として管理システム11は、記憶部110のCADデータ34に、メッシュ条件341および解析条件342を設定しておく。
そして、入力処理部127は入力部80からのCADデータ34の選択入力を受け付けると(S51)、表示処理部123は、記憶部110から、このCADデータ34と、このCADデータ34に含まれる(CADデータ34に対応付けられた)メッシュ条件341および解析条件342を読み出す。次に、表示処理部123は、このCADデータ34に対し、CAE解析を行う際のメッシュ条件341および解析条件34の選択入力を受け付ける画面を表示部70に表示させる(S52)。このときの画面例については、図5を用いて後記する。
そして、入力処理部127は、入力部80経由で、このCADデータ34のメッシュ条件341および解析条件342の選択入力を受け付けると(S53)、CAEモデル作成部121はS53で選択されたメッシュ条件341を用いて、S51で選択されたCADデータ34のCAEモデルを作成する(S54)。次に、CAE解析部122は、S53で選択された解析条件342を用いて、S54で作成したCAEモデルのCAE解析を実行する(S55)。そして、表示処理部123は、このCAE解析の解析結果を表示部70に表示させる(S56)。
ここで、前記したS52においてメッシュ条件341および解析条件342の選択入力を受け付ける画面を、図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態のメッシュ条件および解析条件の選択入力を受け付ける画面を例示した図である。
表示部70には、図5に例示するように、CADモデル61と、このCADモデル61のCAE解析を行う際に用いるメッシュ条件341および解析条件342の選択メニュー(符号62参照)とを示した画面が表示される。このCADモデル61は、例えば、図4のS51で選択したCADデータ34を3Dモデル化したものである。図3の表示処理部123は、CADモデル61がマウス等のポインティングデバイスにより選択されたことを検出したとき、符号62に示すような選択メニューをポップアップ表示する。
表示処理部123がこのような画面表示をすることで、管理システム11のユーザは、このCADモデル61を確認しながら、このCADモデル61のメッシュ条件341および解析条件342の選択入力をすることができる。
なお、前記した実施の形態において、CADデータ34A〜34Cは、それぞれ別個の製品のCADデータであってもよいし、ある製品を構成する部品のCADデータであってもよい。なお、このCADデータ34A〜34Cが部品のCADデータである場合、CADデータ34A〜34Cは、例えば、それぞれ、部品相互間の位置関係に関する情報を記憶する。そして、表示処理部123はこの位置関係に関する情報をもとにこれらの部品が組み合わされた状態で画面表示を行う。
この場合の表示画面を、図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態の管理システムが表示する画面を例示した図である。
図6において、CADモデル71Aは、図3のCADデータ34Aに基づくCADモデルであり、CADモデル71Bは、CADデータ34Bに基づくCADモデルであり、CADモデル71Cは、CADデータ34Cに基づくCADモデルであるものとする。このような場合、前記した図4のS51において、CADデータ34の選択入力を受け付けるときには、表示処理部123は、CADモデル71A〜71Cを組み合わせた状態の画面を表示する(画面72参照)。
そして、この画面上おいて、所定のCADモデル71(例えば、CADモデル71A)がマウス等の入力部80により選択されると、表示処理部123は、このCADモデル71Aと、このCADモデル71Aのメッシュ条件341および解析条件342とを含む画面を表示する(画面73参照)。そして、このような画面上からメッシュ条件341および解析条件342が選択されると、処理部120は前記したS54〜S56と同様に、選択されたメッシュ条件341および解析条件342に基づき、この部品のCADデータ34のCAE解析を実行する。そして、この部品に関するCAE解析の解析結果を表示部70に表示させる。
このようにすることで、ユーザは、部品単位でのCAE解析の結果を得ることができる。また、管理システム11がこのようにCADモデルを表示し、CAE解析を実行することで、ユーザはDMU(Digital Mock-Up)における検証を行いやすくなる。さらに、管理システム11におけるCADデータ34がCAE条件を含むことで、ユーザ(設計者等)が設計を進める上で、検討しなければならない勘所や、材料判断等が分かりやすくなる。つまり、このようなCADデータ34は、ユーザが設計をするときの設計ガイドとしても活用することができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態は、管理システム11が、過去にCAE解析を実行した際の解析時間を表示することを特徴とする。つまり、ユーザが、管理システム11に再度CAE解析を実行させた場合のおよその解析時間を確認できることを特徴とする。
この管理システム11の機能を、図7を用いて説明する。図7は、第2の実施の形態の管理システムを機能展開して示したブロック図である。前記した第1の実施の形態と同様の構成要素は同じ符号を付して、説明を省略する。
図7に示すように、管理システム11の記憶部110は、この管理システム11のハードウェア資源の情報であるハードウェア資源情報35をさらに格納する。処理部120は、解析時間計測部124と、解析ログ作成部125とをさらに備える。なお、このハードウェア資源情報35は、この管理システム11のOS(Operating System)や管理プログラム33が備えるCAE解析プログラムの種類やバージョンに関する情報を含んでいてもよい。また、破線で示した予想解析時間算出部126については、後記する第3の実施の形態の項で説明する。
解析時間計測部124は、CADデータ34に対しCAE解析を実行したときの解析時間346を計測する。
解析ログ作成部125は、CAE解析を実行したときの解析ログ(解析情報)345を作成し、記憶部110のCADデータ34に記録する。この解析ログ345は、前記した解析時間346および解析時ハードウェア資源情報347を含む情報である。なお、解析時ハードウェア資源情報347は、CAE解析を実行したとき、管理システム11のハードウェア資源情報(例えば、CPUやメモリの情報)35を書き込む。
なお、図7において、メッシュ条件341および解析条件342は、解析ログ345とは別個のものとして描いているが、メッシュ条件341および解析条件342を解析ログ345の一部として記録するようにしてももちろんよい。
このような管理システム11において、例えば、CADデータ34に対するCAE解析を実行する前に、表示処理部123がこのCADデータ34に対する解析時間346を、メッシュ条件341および解析条件342とともに表示することで、ユーザは、当該CADデータ34に対し再度CAE解析を実行させると、どの程度の時間を要するかを確認することができる。このときの解析時間346は、図5に例示したようにCADモデルとともに表示するようにしてもよいし、以下の表1のように、表形式で表示するようにしてもよい。
例えば、表1において、ファイル名が「AAA」のCADデータ34をメッシュ条件「BBB」、解析条件「CCC」で解析したときの解析時間は「DDD」であることを示す。また、同じ「AAA」のCADデータ34をメッシュ条件「EEE」、解析条件「FFF」で解析したときの解析時間は「GGG」であることを示す。
このように解析時間346を表示することは、本実施の形態のように、管理システム11がCAE解析の解析結果を保存せず、解析結果を得たい都度計算させる場合に、ユーザが予め解析時間を知ることができるので大変都合がよい。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態は、管理システム11が、再度CAE解析を実行する際の予想解析時間を表示することを特徴とする。引き続き、図7のブロック図を用いて説明する。前記した第2の実施の形態と同様の構成要素は同じ符号を付して、説明を省略する。
図7に示すように、管理システム11の処理部120は、再度CAE解析を実行する際の予想解析時間を算出する予想解析時間算出部126をさらに備える。この予想解析時間算出部126の詳細は、図8のフローチャートを用いて説明する。
図8は、第3の実施の形態の管理システムの動作手順を示したフローチャートである。
図8のS91〜S93の処理内容は、図4のS51〜S53の処理内容と同様なので説明を省略し、S94から説明する。
管理システム11の予想解析時間算出部126は、S91で選択されたCADデータ34の解析ログ345と、現在の自身のハードウェア資源情報35を読み出す(S94)。そして、予想解析時間算出部126は、S93で選択されたメッシュ条件341および解析条件342と、S94で読み出した解析ログ345および現在の自身のハードウェア資源情報35とに基づき、予想解析時間を算出する(S95)。そして、表示処理部123は、算出した予想解析時間を、表示部70に表示させる(S96)。この後、処理部120は、図4のS54〜S56までの処理内容と同様に、CAEモデルの作成、CAE解析の実行、CAE解析の解析結果の表示を行い(S97〜S99)、解析ログ作成部125はこのときのCAE解析の解析ログ345を、このCADデータ34に記録する(S100)。
このように管理システム11が、現在の自身のハードウェア資源情報35に基づき、予想解析時間を算出するので、例えば、管理システム11にメモリの増設等何らかの変更があった場合でも、より正確な解析時間を得ることができる。なお、バックグラウンドで作業を行っている場合などは、現在活用可能なリソース情報(ハードウェア資源情報35)に基づき、予想時間を算出することもできる。また、OSの種別、OSのバージョン、CAE解析プログラムの種別やバージョンなどの情報を加味して予想解析時間を算出するようにすることもできる。このようにすれば、他のOSなどを使用した場合や、バージョンアップが行われた場合にも適切に予想解析時間を算出することができる。
<その他の実施の形態>
なお、前記した実施の形態において、CADデータ34に含まれるメッシュ条件341および解析条件342が、実際に計算処理(CAEモデルの作成やCAE解析)が実行されたものと、実行されていないものとが混在する場合、これらの条件は実際に計算処理が実行されたものか否かに関する情報を含んでいてもよい。このような情報を含んでいることで、後で、この管理システム11のユーザは、CADデータ34に対し実際に当該条件に基づくCAE解析が実行されたか否かの確認をすることができる。
また、このCADデータ34は、表示部70への表示条件に関する情報を含み、表示処理部123は、この表示条件にしたがって、CADモデル、CAE解析結果、メッシュ条件341および解析条件342等を表示部70に表示させるようにしてもよい。
本実施の形態に係る管理システム11は、前記したような処理を実行させる管理プログラム33によって実現することができ、そのプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記憶媒体(CD−ROM等)に記憶して提供することが可能である。また、そのプログラムを、インターネット等のネットワークを通して提供することも可能である。
本実施の形態の管理システムの特徴を説明する図である。 本実施の形態の管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2の管理システムを機能展開して示したブロック図である。 図3の管理システムの動作手順を示したフローチャートである。 本実施の形態のメッシュ条件および解析条件の選択入力を受け付ける画面を例示した図である。 本実施の形態の管理システムが表示する画面を例示した図である。 第2の実施の形態の管理システムを機能展開して示したブロック図である。 第3の実施の形態の管理システムの動作手順を示したフローチャートである。 従来のCAE解析の手順を説明する図である。
符号の説明
10 CPU
11 管理システム
20 メインメモリ
30 補助記憶部
33 管理プログラム
34(34A,34B,34C) CADデータ
35 ハードウェア資源情報
50 入出力インタフェース
61 CADモデル
70 表示部
71(71A,71B,71C) CADモデル
80 入力部
110 記憶部
120 処理部
121 CAEモデル作成部
122 CAE解析部
123 表示処理部
124 解析時間計測部
125 解析ログ作成部
126 予想解析時間算出部
127 入力処理部
345 解析ログ
346 解析時間
347 解析時ハードウェア資源情報

Claims (3)

  1. CADデータの管理システムであって、
    前記CADデータと、このCADデータからCAEモデルを作成するためのメッシュ条件および前記作成したCAEモデルのCAE解析を行うための解析条件とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記CADデータに対しCAE解析を行うとき、前記CADデータに対応する前記メッシュ条件および前記解析条件を前記記憶部から読み出し、前記読み出したメッシュ条件に基づき、前記CADデータからCAEモデルを作成し、前記読み出した解析条件を用いて、前記作成したCAEモデルのCAE解析を行う処理部とを備え、
    前記処理部は、
    前記CADデータに対しCAE解析を行ったとき、前記CAE解析に要した解析時間を含む解析情報を、前記CADデータ、前記メッシュ条件および前記解析条件とともに対応づけて前記記憶部に記憶し、
    入力部から、前記CADデータの選択入力がされたとき、
    前記記憶部に記憶された、前記CADデータに対応する解析情報を表示部に表示させること
    を特徴とするCADデータの管理システム。
  2. 前記解析情報は、さらに、前記CAE解析に用いたハードウェア情報を含み、
    前記処理部は、
    前記入力部から、前記CADデータの選択入力がされたとき、
    前記記憶部に記憶された、前記CADデータに対応する前記解析情報、前記メッシュ条件および前記解析条件を読み出し、この読み出した前記解析情報、前記メッシュ条件、前記解析条件および自身の前記管理システムのハードウェア情報に基づき、前記CADデータに対し、再度CAE解析を行うときの予想解析時間を算出し、この算出した予想解析時間を前記表示部に表示させること
    を特徴とする請求項に記載のCADデータの管理システム。
  3. CADデータの管理方法であって、
    前記CADデータと、このCADデータからCAEモデルを作成するためのメッシュ条件および前記作成したCAEモデルのCAE解析を行うための解析条件とを対応付けて記憶する記憶部を備えるCADデータの管理システムが、
    前記CADデータに対しCAE解析を行うとき、
    前記CADデータに対応する前記メッシュ条件および前記解析条件を前記記憶部から読み出し、
    前記読み出したメッシュ条件に基づき、前記CADデータからCAEモデルを作成し、
    前記読み出した解析条件を用いて、前記作成したCAEモデルのCAE解析を行い、
    前記CAE解析に要した解析時間を、前記CADデータと前記メッシュ条件と前記解析条件とに対応付けて前記記憶部に記憶し、
    前記CADデータと前記メッシュ条件と前記解析条件と前記解析時間との対応関係を、前記記憶部から読み出して表示部に表示させること
    を特徴とするCADデータの管理方法。
JP2006085316A 2006-03-27 2006-03-27 Cadデータの管理システムおよび管理方法 Expired - Fee Related JP4783187B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006085316A JP4783187B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 Cadデータの管理システムおよび管理方法
US11/717,718 US8024158B2 (en) 2006-03-27 2007-03-14 Management system and management method of CAD data used for a structural analysis

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006085316A JP4783187B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 Cadデータの管理システムおよび管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007264724A JP2007264724A (ja) 2007-10-11
JP4783187B2 true JP4783187B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=38534621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006085316A Expired - Fee Related JP4783187B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 Cadデータの管理システムおよび管理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8024158B2 (ja)
JP (1) JP4783187B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4986642B2 (ja) * 2007-01-31 2012-07-25 キヤノン株式会社 解析装置及びその制御方法
JP5872324B2 (ja) * 2012-02-28 2016-03-01 株式会社日立製作所 メッシュ生成装置
JP7111945B2 (ja) 2018-03-05 2022-08-03 富士通株式会社 構造解析シミュレーションプログラム、構造解析シミュレーション方法及び情報処理装置
CN109255206B (zh) * 2018-11-23 2019-12-03 珠海格力电器股份有限公司 一种仿真接触设置方法、装置、存储介质及终端
US11449651B2 (en) 2019-11-05 2022-09-20 Ford Global Technologies, Llc Enhanced component dimensioning

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04123176A (ja) * 1990-09-13 1992-04-23 Fujitsu Ltd 解析時間見積り方式
JPH07198789A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Mitsubishi Denki Semiconductor Software Kk 特性解析装置およびこの特性解析装置において用いられる特性解析方法
JPH1115868A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Hitachi Ltd 論理回路の信号遅延時間解析方法
JP2002092042A (ja) 2000-09-19 2002-03-29 Honda Motor Co Ltd 3次元モデルを用いた製品の設計方法
JP3959516B2 (ja) * 2001-08-06 2007-08-15 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ネットワークシステム、cpu資源プロバイダ、クライアント装置、処理サービスの提供方法、およびプログラム
JP2003316832A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Sekisui Chem Co Ltd 汎用解析システムおよび汎用解析処理プログラムならびに汎用解析処理プログラムを記録した記録媒体
JP2003337836A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Hitachi Ltd 解析用モデル作成方法および解析用モデル作成装置
US7275023B2 (en) * 2003-01-29 2007-09-25 Ford Motor Company System and method of interactively generating a family of mesh models
JP4245134B2 (ja) * 2003-01-30 2009-03-25 パナソニック株式会社 実装工程シミュレーション装置および実装工程シミュレーション方法
JP4411585B2 (ja) * 2003-09-25 2010-02-10 パイオニア株式会社 解析装置
JP4317056B2 (ja) * 2004-03-02 2009-08-19 株式会社日立製作所 解析モデル作成装置
JP4546755B2 (ja) * 2004-04-06 2010-09-15 株式会社日立製作所 解析モデルの作成支援装置
JP4664010B2 (ja) * 2004-06-17 2011-04-06 パナソニック株式会社 メッシュデータ作成方法、及び、メッシュデータ作成装置
JP2006004259A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Nec Corp 電子機器の設計支援システム及び多層プリント回路基板の設計支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007264724A (ja) 2007-10-11
US8024158B2 (en) 2011-09-20
US20070225953A1 (en) 2007-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4783187B2 (ja) Cadデータの管理システムおよび管理方法
JP2006178565A (ja) スプレッドシートのセル内グラフ表示方法
US8527254B2 (en) Simulator engine development system and simulator engine development method
JP5026925B2 (ja) 制御プログラム作成装置および制御プログラム作成方法
JP6680085B2 (ja) 表示制御方法、表示制御装置および表示制御プログラム
US11030352B2 (en) Clearance check method and clearance check device
JPH06348766A (ja) ツール組み込み方法及び装置
JPH11296571A (ja) 干渉チェック装置およびそのプログラム記録媒体
JP2009169731A (ja) マニュアル作成支援システム
JP2007080049A (ja) 組み込み用プログラム生成方法、組み込み用プログラム開発システム、及び情報テーブル部
JP4771831B2 (ja) 図形表示プログラム及び図形表示方法
JP4854332B2 (ja) 図形表示プログラム及び図形表示方法
JP2021009605A (ja) ソフトウェアの操作シナリオの生成を支援するプログラム、方法およびソフトウェアの操作シナリオの生成を支援する装置
US10515330B2 (en) Real time visibility of process lifecycle
JP7404022B2 (ja) プログラム生成装置及びプログラム生成方法
JP2020092855A (ja) 縫製制御装置、縫製制御システム、縫製制御方法およびプログラム
JP2006277434A (ja) 空間領域データ確認装置
JP6045986B2 (ja) ソフトウェア開発支援装置、ソフトウェア開発支援方法およびソフトウェア開発支援プログラム
JP5247739B2 (ja) 画面設計装置および描画部品設定方法
JPH10249683A (ja) 工程改善支援方法及び装置
JP3809807B2 (ja) 構造計算書の作成用プログラム
JP4630640B2 (ja) 設計情報検証装置および設計情報検証方法
US20220383215A1 (en) Management device, management method, and management program
JP6395467B2 (ja) ラダー関数シミュレータ、ラダー回路図編集装置及びラダー関数シミュレータプログラム
US20070206026A1 (en) Computer readable recording medium recorded with graphics editing program, and graphics editing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees