JP4782953B2 - プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法 - Google Patents

プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4782953B2
JP4782953B2 JP2001237642A JP2001237642A JP4782953B2 JP 4782953 B2 JP4782953 B2 JP 4782953B2 JP 2001237642 A JP2001237642 A JP 2001237642A JP 2001237642 A JP2001237642 A JP 2001237642A JP 4782953 B2 JP4782953 B2 JP 4782953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe card
probe
characteristic measuring
mounting table
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001237642A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003050271A (ja
Inventor
勝 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2001237642A priority Critical patent/JP4782953B2/ja
Priority to KR20037004756A priority patent/KR100724174B1/ko
Priority to PCT/JP2002/007205 priority patent/WO2003014755A1/ja
Priority to TW091116606A priority patent/TW552620B/zh
Publication of JP2003050271A publication Critical patent/JP2003050271A/ja
Priority to US10/406,192 priority patent/US6809536B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4782953B2 publication Critical patent/JP4782953B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07364Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch
    • G01R1/07378Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch using an intermediate adapter, e.g. space transformers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R35/00Testing or calibrating of apparatus covered by the other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
    • G01R31/2887Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks involving moving the probe head or the IC under test; docking stations

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プローブカードの特性、例えば検査時のプローブカードの撓みよる変位量を測定することができるプローブカード特性測定装置及びこのプローブカード特性測定装置を有するプローブ装置並びにプローブ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体装置の検査工程では半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と称す。)の検査装置としてプローブ装置が広く用いられている。プローブ装置は、通常、ローダ室及びプローバ室を備え、ウエハ状態で半導体素子(以下、「デバイス」と称す。)の電気的特性検査を行う。ローダ室は、複数(例えば、25枚)のウエハが収納されたキャリアを載置するキャリア載置部と、キャリア載置部からウエハを一枚ずつ搬送するウエハ搬送機構と、ウエハ搬送機構を介して搬送されるウエハのプリアライメントを行うプリアライメント機構(以下、「サブチャック」と称す。)とを備えている。また、プローバ室は、ウエハを載置してX、Y、Z及びθ方向に移動する載置台(以下、「メインチャック」と称す。)と、メインチャックと協働してウエハのアライメントを行うアライメント機構と、メインチャックの上方に配置されたプローブカードと、プローブカードとテスタ間に介在するテストヘッドとを備えている。
【0003】
プローバ室内では、ウエハとプローブカードのプローブのアライメントを行った後、ウエハをメインチャックを介してインデックス送りし、メインチャックを上昇させてウエハとプローブとを所定の針圧で接触させて所定の電気的特性検査を行う。この際、メインチャックを所定量だけオーバードライブさせてウエハとプローブの電気的接触を図っている。
【0004】
ところが、メインチャックをオーバードライブさせてウエハの検査を行う際に、プローブカードとメインチャック間の針圧(荷重)によって上下方向(Z方向)の変位がある。この変位量はプローブカード及びメインチャックの静剛性特性によって異なる。そこで、従来はレーザー変位計を備えた測定装置を用いて静剛性特性を測定している。この測定装置は、プローブカードと同一径でプローブカードに近似した機械的特性を有するプレートと、このプレートに取り付けられたシリンダ及びレーザー変位計とを備えて構成されている。そして、静剛性を測定する時には、測定装置のプレートをプローブカードの装着部位に装着する。そして、この状態でオーバードライブ時と同一の荷重をプレートに取り付けられたシリンダからメインチャックに付与し、この時のメインチャックのZ方向の変位量をレーザー変位計で測定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の測定装置による測定の場合には、プローブカード部分に測定装置を取り付け、プローブカードのZ方向の変位量を無視せざるを得なかった。即ち、測定装置のプレートをプレートに付設されたシリンダでメインチャックを押圧し、この時のプレートとメインチャック間のZ方向の変位量をプレートに直付けされたレーザー変位計を用いて測定しているため、シリンダによる押圧時の荷重によってプレート自体が撓んでもレーザー変位計ではプローブカードの撓み量を含んだメインチャックとプローブカード間の相対的な変位量(相対変位量)を測定するだけで、プレートの撓みによるZ方向の変位量(絶対変位量)を測定することができないという課題があった。しかも、プローブカードの代替品であるプレートを用いて変位量を測定するため、測定装置のプレートとプローブカードとでは撓み量が異なり、実際に検査を行う時のプローブカードの撓み量を正確には測定することができないという課題もあった。従って、プローブカードの絶対変位量が判らないために、メインチャックのオーバードライブ量と荷重の関係も正確に把握することができず、メインチャックのオーバードライブ量を適正に設定することができないという課題があった。特に、最近のようにウエハの大口径化及びデバイスの超高集積化によりプローブカードの大型化及び多ピン化が進み、検査時の高荷重によりプローブカードの撓みが大きくなり、プローブカードの変位量が検査の信頼性に影響することになる。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、検査時のプローブカードの絶対変位量を測定することができ、ひいては載置台のオーバドライブ量と荷重との関係を正確に把握して適正なオーバードライブ量を設定することができるプローブカード特性測定装置及びプローブ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のプローブカード特性測定装置は、昇降可能な載置台を上昇させてその上の被検査体にプローブカードを接触させて上記被検査体の電気的特性を検査する際のプローブカードの特性を測定する装置であって、上記載置台上で上記プローブカードからの荷重を検出する荷重センサと、上記載置台の上昇に伴う上記プローブカードの絶対変位量を検出する変位センサとを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載のプローブカード特性測定装置は、昇降可能な載置台を上昇させてその上の被検査体にプローブカードを接触させて上記被検査体の電気的特性を検査する際のプローブカードの特性を測定する装置であって、上記載置台上で上記プローブカードからの荷重を検出する荷重センサと、上記載置台の上昇に伴う上記プローブカードを含むその取付面全体の絶対変位量を検出する変位センサとを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の請求項3に記載のプローブカード特性測定装置は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記荷重センサ及び変位センサを着脱自在に構成したことを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明の請求項4に記載のプローブカード特性測定装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記変位センサのターゲットを上記荷重センサ、上記プローブカード及び上記載置台のいずれかの場所の少なくとも一箇所に付設したことを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明の請求項5に記載のプローブカード特性測定装置は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、上記変位センサとして渦電流式変位センサを設けたことを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明の請求項6に記載のプローブカード特性測定装置は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記荷重センサを上記載置台の中央に位置決めする位置決め部材を設けたことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の請求項7に記載のプローブ装置は、被検査体を載置するX、Y、Z及びθ方向へ移動可能な載置台と、この載置台の上方に配置されたプローブカードとを備え、制御装置の制御下で上記載置台を移動させて上記被検査体と上記プローブとを接触させて上記被検査体の電気的特性検査を行うプローブ装置において、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置を着脱可能に設けることを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明の請求項8に記載のプローブ装置は、請求項7に記載の発明において、上記制御装置は、上記プローブカード特性測定装置を介して複数の温度下で測定した結果を記憶する記憶手段を有することを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明の請求項9に記載のプローブ方法は、X、Y、Z及びθ方向へ移動可能な載置台上に被検査体を載置する工程と、上記載置台を制御装置の制御下で移動させて上記被検査体をプローブカードに接触させる工程と、上記載置台を上記制御装置の制御下でオーバドライブさせる工程とを備えたプローブ方法において、検査に先立つ工程として、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置を用いて上記プローブカードを含むその取付面全体の絶対変位量を検出する工程と、上記絶対変位量を上記制御装置に記憶させる工程とを有し、上記オーバードライブの工程では上記制御装置に記憶された絶対変位量に基づいて上記載置台をオーバドライブさせることを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の請求項10に記載のプローブ方法は、請求項9に記載の発明において、上記検査に先立つ工程を複数の温度について繰り返し行うことを特徴とするものである。
【発明の詳細な説明】
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図1及び図2の(a)、(b)に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
本実施形態のプローブカード特性測定装置10は図1に示すように本実施形態のプローブ装置20のプローバ室内に配置して用いられる。そこでまず、本実施形態のプローブ装置20について説明する。本実施形態のプローブ装置20は、図1に示すように、ウエハ(図示せず)を載置する載置台(メインチャック)21と、このメインチャック21をX方向に移動させるXステージ22と、このXステージ22をY方向に移動させるYステージ23とを備えている。X、Yステージ22、23はそれぞれの駆動機構(図示せず)を介してX、Y方向に移動する。また、メインチャック21はZ、θ方向駆動機構を備え、これらの駆動機構を介してZ方向及びθ方向に移動する。また、プローバ室の上面にはヘッドプレート24が配置され、プローバ室の上面を被っている。このヘッドプレート24には円形状の孔24Aが形成され、この孔24Aにはカードクランプ機構25が取り付けられている。そして、このカードクランプ機構25に対してプローブカード26がカードホルダー26Aを介して着脱可能に取り付けられている。更に、プローブカード26には接続リング27を介してテストヘッド28が接続され、これらの接続リング27及びテストヘッド28を介してテスタ(図示せず)とプローブカード26の間で検査時の電気的信号を送受信してウエハの電気的特性検査を行う。また、図1において、27Aはポゴピン等の接触端子である。また、プローバ室内にはアライメント機構を構成するアライメントブリッジ(図示せず)をプローバ室正面と背面間で移動案内する左右一対のガイドレール29、29が配設されている。そして、プローブ装置20は制御装置30の制御下で駆動する。この制御装置30には本実施形態のプローブカード特性測定装置10を介して求められたプローブカード26の特性を記憶する記憶部30Aを有している。
【0018】
而して、本実施形態のプローブカード特性測定装置10は、図1に示すように、メインチャック21上に載置され且つプローブカード26からの荷重を検出する荷重センサ(ロードセル)11と、このロードセル上に配置されてプローブカード26と接触するコンタクトブロック12と、メインチャック21の上昇に伴うプローブカード26の撓みによる変位量(絶対変位量)をメインチャック21の上昇量を介して検出する変位センサ13とを備えている。即ち、変位センサ13は、メインチャック21の上昇に伴ってコンタクトブロック12がプローブカード26と接触した時点からロードセル11が所定の荷重(ウエハ検査時の荷重と等しい荷重)を検出するまでのコンタクトブロック12の上昇量を検出することができる。この時のコンタクトブロック12の上昇量は、プローブカード26がコンタクトブロック12を介して押し上げられた時の撓みによる変位量、即ち絶対変位量に相当することになる。
【0019】
上記ロードセル11としては従来公知のものを使用することができる。本実施形態のロードセル11及びコンタクトブロック12は、例えば円柱状に形成され、コンタクトブロック12の下部にはフランジ12Aが形成されている。このロードセル11はメインチャック21の中央に載置して使用される。ロードセル11をメインチャック21の中央に配置するために、位置決めプレート(図示せず)が用いられる。この位置決めプレートは例えばプラスチック等によってリング状の薄いプレートとして形成され、外径がメインチャック21の上面の外径と一致し、内径がロードセル11下端の外径に一致するように形成されている。従って、位置決めプレートをメインチャック21上面に敷き、その中央孔にロードセル11を合わせてメインチャック21上に載置することで、ロードセル11をメインチャック21の中央に正確に配置することができる。また、ロードセル11には表示器11Aが配線11Bを介して接続され、ロードセル11によって検出されたプローブからの荷重をキログラム単位で表示器11Aにデジタル表示する。
【0020】
上記変位センサ13としては従来公知のものを使用することができる。本実施形態の変位センサ13は、例えば渦電流式変位センサを使用している。変位センサ13には表示器13Aが配線13Bを介して接続され、変位センサ13によって検出されたターゲットまでの距離をミクロン単位で表示器13Aにデジタル表示する。この変位センサ13は、例えば金属等のリング状のプレート基材に周方向等間隔を空けた複数箇所(例えば3箇所)に配設されている。そこで、以下では便宜上、変位センサ13を有するリング状のプレート基材を変位センサ13として説明する。変位センサ13は図1に示すようにプレート状の支持体14の中央に取り付けられている。変位センサ13を有する支持体14は、同図に示すように、アライメント機構を構成する左右一対のガイドレール29、29間に着脱自在に架設され、プローブカード26のやや下方でメインチャック21の上方に位置している。この支持体14は、中央の水平部と、この水平部から左右両端に向けて下降傾斜する傾斜部とから形成されている。水平部には変位センサ13を装着するための円形状の孔が形成され、傾斜部の下降端には左右のガイドレール29、29と係合する係合溝が形成されている。
【0021】
図1に示すように上記変位センサ13の内径はコンタクトブロック12の外径より大きく形成され、メインチャック21の上昇によってコンタクトブロック12の上部が変位センサ13を突き抜けるようになっている。このロードセル11の高さ方向の途中にはフランジ12Aが金属によって形成され、このフランジ12Aの外径は変位センサ13の内径より大きく、その外径より小さく形成されている。従って、フランジ12Aは変位センサ13の真下に位置し、変位センサ13のターゲットとして機能するようにしてある。
【0022】
次に、図2の(a)、(b)を参照しながら上記プローブカード特性測定装置10の動作について説明する。本実施形態のプローブカード特性測定装置10はウエハの検査を行う前にプローブカード26の特性を測定するために使用される。プローブカード特性測定装置10をプローブ装置20に装着するためには、メインチャック26を例えばプローブセンタ(プローバ室の略中央)に配置した後、メインチャック21の上面に位置決めプレートを配置してメインチャック21上面の中央位置を決める。次いで、メインチャック21の中央にロードセル11を配置した後、支持体14を左右のガイドレール29、29間に架設する。これによってプローブカード特性測定装置10の設置を終了する。
【0023】
次いで、プローブカード特性測定装置10を用いてプローブカード26の撓みによる絶対変位量を検出する。それにはまず、図2の(a)に示すようにメインチャック21を上昇させてコンタクトブロック12とプローブカード26を接触させる。コンタクトブロック12とプローブカード26が接触したか否かはロードセル11の表示器11Aの表示内容から判断することができる。コンタクトブロック12がプローブカード26と接触した時に、変位センサ13の表示器13Aの表示量をゼロに設定する。
【0024】
その後、図2の(b)に示すようにメインチャック21を上昇させてコンタクトブロック12とプローブカード26間に荷重Fを掛ける。ロードセル11の表示器11Aが所定の荷重を検出するまでメインチャック21を上昇させる。この間にプローブカード26のみならずカードクランプ機構25及びヘッドプレート24を含めたプローブカード26の取付面全体が一体となって図2の(b)に示すように破線位置から徐々に撓み、変位センサ13の表示器13Aにコンタクトブロック12の上昇距離がプローブカード26の取付面全体の絶対変位量としてミクロン単位で表示される。ロードセル11の表示器11Aが所定の荷重(ウエハの検査時に必要な荷重)を表示した時点でメインチャック21を止め、この時の変位センサ13の表示器13Aの表示量をウエハを検査する時のプローブカード26の絶対変位量として読み取る。この一連の操作によって、プローブカード26に対する荷重とプローブカード26の取付面全体の絶対変位量との関係を把握することができる。
【0025】
また、図2ではプローブを有しないプローブカード26を用いてその絶対変位量と荷重の関係を求めたが、プローブを有するプローブカードについて同様の測定を行い、この測定結果とプローブのない上述の測定結果とを比較し、これら両者の差がメインチャック21のオーバードライブ量として求められる。この結果からオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を知ることができる。このオーバードライブ量とプローブの針圧の関係をプローブ装置20に設定することにより適正な針圧でウエハの検査を行うことができる。
【0026】
而して、ウエハは種類によって低温検査から高温検査まで様々な温度下で検査を行う。そこで、本実施形態では上記プローブカード特性測定装置10を用いて種々のウエハ検査に対応させるために、複数の温度下でそれぞれの温度における絶対変位量を個別に求め、これらの測定結果に基づいたオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を例えばプローブ装置20の制御装置30の記憶部30Aに格納して記憶させておく。そして、ウエハの検査を行い場合には、ウエハの検査温度に即したオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を記憶部30Aから読み出し、この関係に基づいてメインチャック21をオーバードライブ量を制御することにより、その検査温度におけるメインチャック21のオーバードライブ量を正確に管理して常に適正な針圧でウエハの検査を行うことができ、検査の信頼性を高めることができる。
【0027】
従って、本実施形態のプローブ装置を用いて本発明のプローブ方法を実施する場合には以下のようにして行う。即ち、ウエハの検査を行う前にこのウエハに使用されるプローブカード26の絶対変位量を上述のようにして求め、この絶対変位量に基づいたオーバードライブ量とプローブの針圧の関係をプローブ装置20の制御装置30(記憶部30A)に記憶させておく。このプローブカード26を異なる温度下で使用する場合には、それぞれの温度における絶対変位量を求めておき、これらの絶対変位量に基づいたオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を記憶部30Aに記憶させておく。然る後、ウエハを検査する場合にはこのウエハの検査温度に即したオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を記憶部30Aから読み出し、このオーバードライブ量とプローブの針圧の関係に基づいてメインチャック26のオーバードライブ量を制御する。つまり、プローブ装置20のメインチャック21上に載置し、制御装置30の制御下でメインチャック21をX、Y及びZ方向に移動させてウエハとプローブカードとを接触させると、メインチャック21は制御装置30の制御下で最適なオーバードライブ量でオーバドライブし、プローブカード26からウエハに最適な針圧を付与してウエハの電気的特性検査を行う。
【0028】
以上説明したように本実施形態によれば、プローブカード特性測定装置10は、メインチャック21上に載置され且つプローブカード26からの荷重を検出する荷重センサ(ロードセル)11と、メインチャック21の上昇に伴うプローブカード26の撓みによる変位量(絶対変位量)をメインチャック21の上昇量を介して検出する変位センサ13とを備えているため、プローブカード特性測定装置10をプローブ装置20に装着することにより、従来のようにプローブカードの代替品ではなく実際に使用するプローブカード26を装着した状態で測定を行うため、実際に使用するプローブカード26の検査時の絶対変位量を測定することができる。また、プローブを有するプローブカードに対して同様の測定を行うことによってメインチャック21のオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を知ることができる。
【0029】
また、本実施形態によれば、プローブカード特性測定装置10を用いて得られたプローブカード26(プローブカード26を含むその取付面全体)の絶対変位量を求め、この絶対変位量に基づいたオーバードライブ量とプローブの針圧の関係をプローブ装置20の記憶部30Aに格納しておくことにより、ウエハの検査、を行う時には、このウエハの検査に即したオーバードライブ量とプローブの針圧の関係を記憶部30Aから読み出し、制御装置30の制御下でメインチャック21のオーバードライブ量を最適制御するようにしたため、ウエハの検査時にメインチャック21のオーバードライブ量を正確に管理して常に適正な針圧でウエハの検査を行うことができ、検査の信頼性を高めることができる。
【0030】
図2の(a)、(b)ではテストヘッド28がない状態でプローブカード26の絶対変位量と荷重を測定したが、図1に示すようにテストヘッド28をプローブカード26に接触させた実際の使用状態の場合でも図2の(a)、(b)に示した場合と同様にプローブカード26の絶対変位量と荷重を測定することができ、ひいては検査時のメインチャック21の適正なオーバードライブ量を設定し、ウエハに適正な針圧を付与して信頼性の高いウエハ検査を行うことができる。
【0031】
尚、上記実施形態では変位センサ13でコンタクトブロック12のフランジ12Aまでの距離を測定する場合について説明したが、変位センサでプローブカードまでの距離を測定するようにし、プローブカードの変位を直接測定するようにしても良い。また、変位センサ13でメインチャック21表面までの距離を測定するようにしても良い。これらいずれの場合でも上記実施形態と同様の作用効果を期することができる。また、バンプタイプのプローブを有するプローブカードについても同様にプローブカード特性を測定することができる。また、ウエハ以外のLCD基板等の被検査体の検査にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の請求項1〜請求項6に記載の発明によれば、検査時のプローブカードまたはプローブカードを含むその取付面全体の絶対変位量を測定することができ、ひいては載置台のオーバドライブ量と荷重との関係を把握して適正なオーバードライブ量を設定することができるプローブカード特性測定装置を提供することができる。
【0033】
また、本発明の請求項7〜請求項10に記載の発明によれば、検査時のプローブカードまたはプローブカードを含むその取付面全体の絶対変位量を測定することができ、ひいては載置台のオーバドライブ量と荷重との関係を把握して適正なオーバードライブ量を設定することができるプローブ装置及びプローブ方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプローブカード特性測定装置の一実施形態を適用したプローブ装置を示す構成図である。
【図2】図1に示すプローブカード特性測定装置の動作説明図で、(a)はプローブカードとロードセルが接触した状態を示す図、(b)はメインチャックをオーバードライブさせた状態を示す図である。
【符号の説明】
10 プローブカード特性測定装置
11 ロードセル(荷重センサ)
12A フランジ(ターゲット)
13 変位センサ
20 プローブ装置
21 メインチャック(載置台)
26 プローブカード
30 制御装置
30A 記憶部(記憶手段)

Claims (10)

  1. 昇降可能な載置台を上昇させてその上の被検査体にプローブカードを接触させて上記被検査体の電気的特性を検査する際のプローブカードの特性を測定する装置であって、上記載置台上で上記プローブカードからの荷重を検出する荷重センサと、上記載置台の上昇に伴う上記プローブカードの絶対変位量を検出する変位センサとを備えたことを特徴とするプローブカード特性測定装置。
  2. 昇降可能な載置台を上昇させてその上の被検査体にプローブカードを接触させて上記被検査体の電気的特性を検査する際のプローブカードの特性を測定する装置であって、上記載置台上で上記プローブカードからの荷重を検出する荷重センサと、上記載置台の上昇に伴う上記プローブカードを含むその取付面全体の絶対変位量を検出する変位センサとを備えたことを特徴とするプローブカード特性測定装置。
  3. 上記荷重センサ及び変位センサを着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプローブカード特性測定装置。
  4. 上記変位センサのターゲットを上記荷重センサ、上記プローブカード及び上記載置台のいずれかの場所の少なくとも一箇所に付設したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置。
  5. 上記変位センサとして渦電流式変位センサを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置。
  6. 上記荷重センサを上記載置台の中央に位置決めする位置決め部材を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置。
  7. 被検査体を載置するX、Y、Z及びθ方向へ移動可能な載置台と、この載置台の上方に配置されたプローブカードとを備え、制御装置の制御下で上記載置台を移動させて上記被検査体と上記プローブとを接触させて上記被検査体の電気的特性検査を行うプローブ装置において、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置を着脱可能に設けることを特徴とするプローブ装置。
  8. 上記制御装置は、上記プローブカード特性測定装置を介して複数の温度下で測定した結果を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項7に記載のプローブ装置。
  9. X、Y、Z及びθ方向へ移動可能な載置台上に被検査体を載置する工程と、上記載置台を制御装置の制御下で移動させて上記被検査体をプローブカードに接触させる工程と、上記載置台を上記制御装置の制御下でオーバドライブさせる工程とを備えたプローブ方法において、検査に先立つ工程として、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプローブカード特性測定装置を用いて上記プローブカードを含むその取付面全体の絶対変位量を検出する工程と、上記絶対変位量を上記制御装置に記憶させる工程とを有し、上記オーバードライブの工程では上記制御装置に記憶された絶対変位量に基づいて上記載置台をオーバドライブさせることを特徴とするプローブ方法。
  10. 上記検査に先立つ工程を複数の温度について繰り返し行うことを特徴とする請求項9に記載のプローブ方法。
JP2001237642A 2001-08-06 2001-08-06 プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法 Expired - Fee Related JP4782953B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001237642A JP4782953B2 (ja) 2001-08-06 2001-08-06 プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法
KR20037004756A KR100724174B1 (ko) 2001-08-06 2002-07-16 프로브 카드의 특성을 측정하는 장치 및 방법
PCT/JP2002/007205 WO2003014755A1 (fr) 2001-08-06 2002-07-16 Dispositif d'evaluation des caracteristiques de cartes a sondes et procede d'exploration
TW091116606A TW552620B (en) 2001-08-06 2002-07-25 Apparatus for measuring properties of probe card and its probing method
US10/406,192 US6809536B2 (en) 2001-08-06 2003-04-04 Apparatus for measuring properties of probe card and probing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001237642A JP4782953B2 (ja) 2001-08-06 2001-08-06 プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003050271A JP2003050271A (ja) 2003-02-21
JP4782953B2 true JP4782953B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=19068689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001237642A Expired - Fee Related JP4782953B2 (ja) 2001-08-06 2001-08-06 プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6809536B2 (ja)
JP (1) JP4782953B2 (ja)
KR (1) KR100724174B1 (ja)
TW (1) TW552620B (ja)
WO (1) WO2003014755A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6972578B2 (en) * 2001-11-02 2005-12-06 Formfactor, Inc. Method and system for compensating thermally induced motion of probe cards
US7071714B2 (en) 2001-11-02 2006-07-04 Formfactor, Inc. Method and system for compensating for thermally induced motion of probe cards
JP4357813B2 (ja) * 2002-08-23 2009-11-04 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置及びプローブ方法
EP1604218A2 (en) * 2003-03-14 2005-12-14 Applied Precision, LLC Method of mitigating effects of component deflection in a probe card analyzer
US8466703B2 (en) * 2003-03-14 2013-06-18 Rudolph Technologies, Inc. Probe card analysis system and method
JP4809594B2 (ja) 2004-08-02 2011-11-09 東京エレクトロン株式会社 検査装置
US20070009034A1 (en) * 2005-07-05 2007-01-11 Jarno Tulkki Apparatuses, computer program product, and method for digital image processing
KR100790817B1 (ko) * 2006-12-06 2008-01-03 삼성전자주식회사 반도체 제조관리 시스템
WO2008079307A1 (en) * 2006-12-19 2008-07-03 Rudolph Technologies, Inc. Probe card analysis system and method
JP2009276215A (ja) 2008-05-15 2009-11-26 Tokyo Electron Ltd プローブ装置及びコンタクト位置の補正方法
JP5222038B2 (ja) 2008-06-20 2013-06-26 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置
JP5358138B2 (ja) * 2008-07-31 2013-12-04 東京エレクトロン株式会社 検査装置
DE202008013982U1 (de) * 2008-10-20 2009-01-08 Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg Messsystem zum Bestimmen von Streuparametern
US8534302B2 (en) * 2008-12-09 2013-09-17 Microchip Technology Incorporated Prober cleaning block assembly
KR101052506B1 (ko) * 2010-06-16 2011-07-29 주식회사 이노비즈 엘이디 검사장치 및 이를 이용한 엘이디 검사방법
JP2012204695A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Tokyo Electron Ltd プローブカード検出装置、ウエハの位置合わせ装置及びウエハの位置合わせ方法
JP5952645B2 (ja) * 2012-06-06 2016-07-13 東京エレクトロン株式会社 ウエハ検査用インターフェース及びウエハ検査装置
US9417308B2 (en) 2013-07-03 2016-08-16 Stichting Continuiteit Beijert Engineering Apparatus and method for inspecting pins on a probe card
CN103412280B (zh) * 2013-07-30 2015-12-02 杭州厚达自动化系统有限公司 一种旧电能表检测装置
CN105651228B (zh) * 2015-12-31 2018-05-18 深圳安博电子有限公司 一种在探针台上对基板测试参数进行设置的方法及装置
CN106646323B (zh) * 2016-12-14 2019-03-22 北京无线电计量测试研究所 一种共面波导探针传输特性测量装置和方法
CN113434051B (zh) 2017-12-13 2024-01-19 上海耕岩智能科技有限公司 一种生理特征侦测识别方法和光侦测装置
TWI667484B (zh) * 2018-08-03 2019-08-01 矽品精密工業股份有限公司 檢測裝置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756498B2 (ja) * 1991-12-04 1995-06-14 株式会社東京カソード研究所 プローブカード検査装置
JP2802849B2 (ja) * 1992-03-16 1998-09-24 日立電子エンジニアリング株式会社 プローブカードの反り補正機構
JPH0621166A (ja) 1992-06-30 1994-01-28 Mitsubishi Electric Corp ウエハプローバ
JP3163221B2 (ja) * 1993-08-25 2001-05-08 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置
JPH11211732A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Hitachi Constr Mach Co Ltd 走査型プローブ顕微鏡
JPH11251379A (ja) 1998-02-27 1999-09-17 Toshiba Microelectronics Corp ウエハプロービング装置
JP3905254B2 (ja) * 1998-06-22 2007-04-18 エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 走査型プローブ顕微鏡
JP2001110857A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Tokyo Electron Ltd プローブ方法及びプローブ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20030173951A1 (en) 2003-09-18
TW552620B (en) 2003-09-11
JP2003050271A (ja) 2003-02-21
WO2003014755A1 (fr) 2003-02-20
US6809536B2 (en) 2004-10-26
KR20040028645A (ko) 2004-04-03
KR100724174B1 (ko) 2007-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4782953B2 (ja) プローブカード特性測定装置、プローブ装置及びプローブ方法
US7504844B2 (en) Inspection apparatus and method
KR101059603B1 (ko) 프로브 장치 및 콘택트 위치의 보정 방법
KR100657105B1 (ko) 프로브 방법 및 장치
US7688096B2 (en) Contact load measuring apparatus and inspecting apparatus
KR100653028B1 (ko) 피검사체의 전기적 특성을 검사하는 검사 방법 및 검사장치
KR100562845B1 (ko) 프로브 장치 및 프로브 방법
KR100445931B1 (ko) 프로브테스트방법및프로브장치
KR100968131B1 (ko) 프로브 장치 및 피검사체와 프로브의 접촉압 조정 방법
CN117092577B (zh) 一种探针卡多性能全流程自动化测试方法、系统及装置
JP4218816B2 (ja) 針荷重測定方法、検査方法及び検査装置
KR20050005887A (ko) 반도체 척의 수평을 측정하기 위한 장치
CN215644395U (zh) 一种晶圆测试仪
KR20020025786A (ko) 반도체 시험장치용 캘리브레이션 장치, 캘리브레이션 방법및 반도체시험장치
CN216560894U (zh) 一种针卡测试防呆装置
JP2002055035A (ja) デュロメータ硬度計の検定装置及び検定方法
KR20030002941A (ko) 전기적 다이 분류를 위한 웨이퍼 척 및 이의 수평 조절 방법
KR20030001830A (ko) 프로브 장치
CN110082261A (zh) 一种自动对针的针入度仪及其对针方法
JPH0719819B2 (ja) プローブ装置
KR20040065897A (ko) 디지털 척 레벨링장치를 구비한 반도체 웨이퍼 검사용프로브 스테이션

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4782953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees