JP4779877B2 - 流体伝動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タービンシェルの内周端部とタービンハブとを溶接した流体伝動装置に関する。
車両用トルクコンバータのコンパクト化および軽量化を図る場合、リベットなどの締結部材を介して連結されていたトルクコンバータ内の構成要素をろう付けや溶接などによって連結する方法に変更することが有効である。例えば、特許文献1にはタービンシェルとタービンハブとを溶接止めした流体伝動装置が開示されており、その溶接部分を図に抽出拡大して示す。これによると、内周端部が図示しない変速機の入力軸にスプライン嵌合されるタービンハブ101の外周端部には、外周面に環状のストッパ102を突設したボス部103が形成されている。外周側に図示しないタービンブレードが装着されたタービンシェル104は、その内周端部がストッパ102に当接するようにボス部103に嵌合され、ストッパ102の外周面とタービンシェル104の端面との間に隅肉溶接部105が形成されている。
特開2001−311460号公報
トルクコンバータを含む流体伝動装置においては、そのトルク伝達に伴い、タービンシェルをポンプブレード側に近づけるような流体圧力が発生する。このため、流体伝動装置の伝達トルクが増大するに連れ、タービンブレードを取り付けたタービンシェルがタービンブレード側に弾性変形するという特性を有する。つまり、図に示した従来の流体伝動装置においては、そのトルク伝達に伴ってタービンシェル104を図示しないポンプブレード側(図中、左側)に変位させるような力がこのタービンシェル104に負荷する。通常、流体伝動装置におけるタービンハブ101は、図示しないスラスト軸受によって図中、左右方向の変位が規制されているため、タービンシェル104にはタービンハブ101との接合部分を中心として図中、左側に倒れるような曲げモーメントが作用することとなる。この結果、タービンハブ101とタービンシェル104との隅肉溶接部105には引張り応力が作用し、その接合強度の低下を引き起こす可能性があった。
本発明の目的は、流体伝動装置のトルク伝達に伴ってタービンシェルがポンプブレード側に変位した場合、タービンシェルとタービンハブとの接合部分の強度が低下するような不具合を生じない流体伝動装置を提供することにある。
本発明の第1の形態は、入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルの内周端部と前記タービンハブとが溶接された流体伝動装置であって、前記タービンシェルはその内周端部に流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周面が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、前記タービンハブは、その外周端部に前記タービンシェルのボス部が差し込まれ、流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周側が前記タービンシェルとの当接面となった環状の溝部を有し、これら当接面の前記ポンプブレードに近い側に溶接による接合部が形成されていることを特徴とするものである。
本発明においては、流体伝動装置のトルク伝達に伴い、タービンシェルをポンプブレード側に近づけるような流体圧力が流体伝達装置内に発生する。これに伴い、タービンブレードが取り付けられたタービンシェルには、タービンハブに接合されたその内周端部に対し、その外周側がポンプブレードに近づくような曲げモーメントが作用する。この場合、タービンハブとタービンシェルとの溶接による接合部には圧縮応力が加わることとなる。
本発明の第2の形態は、入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルと前記タービンハブとが接合部を介して接合された流体伝動装置であって、前記タービンシェルは、その内周端部に流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周面が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、前記タービンハブは、その外周端部に前記タービンシェルのボス部が差し込まれ、流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周側が前記タービンシェルとの当接面となった環状の溝部を有し、この流体伝動装置のトルク伝達に伴って前記タービンシェルが前記ポンプブレード側に変位した場合、前記接合部が圧縮応力を受けるように前記タービンシェルと前記タービンハブとが溶接されていることを特徴とするものである。
本発明の第の形態入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルの内周端部と前記タービンハブとが溶接された流体伝動装置であって、前記タービンシェルは、その内周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向内側に傾斜すると共に内周側が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、前記タービンハブは、その外周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向外側に傾斜すると共に外周側が前記タービンシェルとの当接面となったリブ部を有し、これら当接面の前記ポンプブレードに近い側に溶接による接合部が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の第4の形態は、入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルと前記タービンハブとが接合部を介して接合された流体伝動装置であって、前記タービンシェルは、その内周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向内側に傾斜すると共に内周側が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、前記タービンハブは、その外周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向外側に傾斜すると共に外周側が前記タービンシェルとの当接面となったリブ部を有し、この流体伝動装置のトルク伝達に伴って前記タービンシェルが前記ポンプブレード側に変位した場合、前記接合部が圧縮応力を受けるように前記タービンシェルと前記タービンハブとが溶接されていることを特徴とするものである。
本発明の第1〜第4の何れ形態による流体伝動装置において、ボス部のポンプブレードに近い側からタービンシェルが径方向外側に延在していることが好ましい。
流体伝動装置が出力側回転要素に連結されるロックアップピストンを含み、このロックアップピストンを入力側回転要素に対して流体を介さずに一体的に接続し得るロックアップクラッチ装置をさらに具えたものであってよい。この場合、タービンハブに連結される第1の回転要素と、この第1の回転要素に対して相対回転可能に前記ロックアップピストンに連結される第2の回転要素と、これら第1および第2の回転要素に跨がって組み込まれ、これら第1および第2の回転要素の相対回転を許容し、これらの相対回転に伴って弾性変形する弾性変形部材とを有するダンパ装置をさらに具えることができる。
本発明の第1または第3の形態の流体伝動装置によると、タービンシェルの内周端部およびタービンハブの外周端部に流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在する当接面をそれぞれ有し、これら当接面のポンプブレードに近い側に溶接による接合部形成したので、流体伝動装置のトルク伝達に伴い、タービンシェルがタービンブレードに近づくような曲げモーメントがタービンシェルに作用しても、タービンハブとタービンシェルとの溶接による接合部には圧縮応力が加わることとなり、その接合強度の低下を阻止することができる。
本発明の第2または第4の形態の流体伝動装置によると、流体伝動装置のトルク伝達に伴ってタービンシェルがポンプブレード側に変位した場合、接合部が圧縮応力を受けるようにタービンシェルとタービンハブとが溶接されているので、その接合強度の低下を阻止することができる。
出力側回転要素に連結されるロックアップピストンを含み、このロックアップピストンを入力側回転要素に対して流体を介さずに一体的に接続し得るロックアップクラッチ装置を組み込んだ場合、入力側回転要素と出力側回転要素とを作動流体を介さずに機械的に連結することができる。さらに、タービンハブに連結される第1の回転要素と、この第1の回転要素に対して相対回転可能にロックアップピストンに連結される第2の回転要素と、これら第1および第2の回転要素に跨がって組み込まれ、これら第1および第2の回転要素の相対回転を許容し、これらの相対回転に伴って弾性変形する弾性変形部材とを有するダンパ装置を組み込んだ場合、ロックアップクラッチ装置の接続状態において、入力部材からのトルク変動をダンパ装置によって吸収し、より円滑な回転駆動力を出力部材側へ伝達させることができる。
本発明による流体伝動装置をロックアップクラッチ装置が組み込まれた車両用トルクコンバータに応用した実施形態について、その断面構造(上半分)を表す図1およびそのタービンシェルとタービンハブとの接合部を抽出拡大した図2を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、本発明はこのような実施形態のみに限らず、特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であり、本発明の精神に帰属する他の任意の技術にも当然応用することができる。
本実施形態におけるトルクコンバータ10は、ポンプインペラ11およびフロントカバー12を含む入力側回転要素Aと、タービンランナ13およびこのタービンランナ13に接合部14を介して一体的に連結されたタービンハブ15を含む出力側回転要素Bと、フロントカバー12に押し当たる摩擦板16が外周端部に接合されたロックアップピストン17を含むロックアップクラッチ装置Cと、このロックアップクラッチ装置Cのロックアップピストン17と出力側回転要素Bのタービンハブ15とに跨がって配されるダンパ装置Dとを具えている。
上述したポンプインペラ11は、ブレード18と、このブレード18を内側に取り付けた環状のポンプシェル19とを有する。入力側回転要素Aは、このポンプインペラ11以外に、外周縁部にてポンプシェル19が接合され、入力部材としての図示しないエンジンのクランク軸に連結された駆動板がねじ止めされるフロントカバー12と、ポンプシェル19の内周縁部に外周縁部が接合されるエクステンションスリーブ20などをさらに含んでいる。
出力側回転要素Bのタービンランナ13は、ポンプインペラ11と対向するブレード21と、これらブレード21を保持するタービンシェル22とを有する。このタービンシェル22の内周端部には、トルクコンバータ10の回転軸線10aと平行にタービンハブ15側に突出し、内周面が本発明における当接面23となったボス部22aが形成されている。また、タービンハブ15の外周端部には、トルクコンバータ10の回転軸線10aと平行にポンプブレード18側、つまりステータ25側に突出するリブ部15aが形成されている。さらに、このリブ部15aのポンプブレード18側、つまりステータ25側の端面には、タービンシェル22のボス部22aを保持する環状の溝部15bがトルクコンバータ10の回転軸線10aと平行に形成され、その内周壁が本発明における当接面24となっている。タービンシェル22のボス部22aは、タービンハブ15の溝部15bに差し込まれ、トルクコンバータ10の回転軸線10aと平行な方向に延在するタービンハブ15およびタービンシェル22の当接面24,23が相互に当接した状態にて接合部14を介し一体的に連結されている。接合部14は、レーザー溶接あるはミグ溶接などの適当な方法にて溝部15bの開口端部側、つまり後述するステータ25側に近い方の当接面23,24の端部に形成される。溝部15bの幅寸法は、ボス部22aが溝部15bに対して緊密に嵌合するような寸法にする必要性はなく、ボス部22aの外周壁と溝部15bの外周壁との間に隙間が形成されていてもよい。
トルクコンバータ10のトルク伝達に伴い、タービンシェル22の外周側がポンプインペラ11のブレード18側に弾性変形した場合、上述した接合部14の構成により、接合部14には圧縮応力が作用する。これにより、タービンシェル22の外周側がポンプインペラ11のブレード18側に弾性変形した場合においても、接合部14の強度低下を未然に阻止することができる。
タービンハブ15とタービンシェル22との接合構造に関しては、上述した実施形態以外に流体伝動装置自体の内部構造に応じて例えば図3に示すように適宜変更することが可能である。図3は、タービンハブ15とタービンシェル22との接合部14の部分の抽出拡大断面構造を示すものであり、上述した実施形態と同一機能の部材にはこれと同一の符号を記してある。図3に示した実施形態では、当接面23,24をトルクコンバータ10の回転軸線10aに対して傾斜状態に設定し、隅肉溶接により接合部14を形成している。より具体的には、タービンシェル22の内周端部には、トルクコンバータ10の回転軸線10aに対して径方向内側に傾斜すると共に内周側が当接面23となったボス部22aが形成されている。また、タービンハブ15の外周端部には、トルクコンバータ10の回転軸線10aに対して径方向外側に傾斜すると共に外周側が当接面24となったリブ部15dが形成されている。そして、ポンプブレード18側、つまりステータ25側(図中、左側)に近いこれらボス部22aおよびリブ部15dの端部に接合部14が形成されている。
なお、上述した実施形態ではタービンシェル22の内周端部をプレスにより折り曲げてボス部22aを形成したが、トルクコンバータ10の回転軸線10aに沿ったボス部22aの中間位置から径方向外側にタービンシェル22が立ち上がるようなT字状断面構造を採用することも可能である。この場合においても、タービンシェル22の立ち上がり部分の位置をポンプブレード18側、つまりステータ25側(図中、左側)に近付けることによって、接合部14により大きな圧縮応力を負荷させることが可能となる。
上述した実施形態においても、流体伝動装置のトルク伝達に伴い、タービンシェル22の外周側がポンプインペラ11のブレード18側(図中、左側)に弾性変形した場合、これらの接合部14には圧縮応力が負荷するように設定されている。
出力側回転要素Bには、出力部材としての図示しない変速機、例えば複数の遊星歯車装置を用いた自動変速機(AT)や、溝幅を変更可能な一対のプーリとこれらに巻き掛けられる無端ベルトとを用いた無段変速機(CVT)の入力軸1が連結される。
ロックアップピストン17を有するロックアップクラッチ装置Cは、ロックアップピストン17とポンプシェル19との間に画成される係合側油室26に供給される作動油の油圧と、フロントカバー12とロックアップピストン17との間に画成される係合解除側油室27に供給される作動油の油圧とを制御することにより、ロックアップピストン17の摩擦板16をフロントカバー12に一体的に押し付けてフロントカバー12とロックアップピストン17とを直結状態に保持したり、あるいはフロントカバー12とロックアップピストン17の摩擦板16とをスリップさせる半クラッチ状態に保持したりすることができるようになっている。より具体的には、エクステンションスリーブ20と入力軸1との間から係合側油室26に供給される作動油の圧力と、筒状をなす入力軸1の内側に形成された中央油路2から係合解除側油室27に供給される作動油の圧力との差圧を図示しない油圧制御装置を用いて操作し、ロックアップピストン17をフロントカバー12との対向方向、つまりトルクコンバータ10の回転軸線10aと平行な方向に沿って変位可能としている。
車速が比較的低い領域では、ロックアップピストン17をタービンハブ15側に変位させ、フロントカバー12とロックアップピストン17の摩擦板16とを非接触状態、つまりロックアップクラッチ装置Cが非接続状態にする。この結果、入力側回転要素Aからの動力は、作動油を介してトルクが増強された状態で出力側回転要素Bへと伝達される。通常、このようなロックアップクラッチ装置Cの非接続状態は、後述するステータ25の回転が起こらないトルクコンバータ領域においてなされる。
また、車速が所定以上の領域では、ロックアップピストン17の両面に負荷する作動油の差圧を図示しない油圧制御装置を用いて操作する。これにより、ロックアップピストン17をフロントカバー12側に変位させ、ロックアップピストン17の摩擦板16とフロントカバー12とを密着状態にする。この結果、入力側回転要素Aと出力側回転要素Bとがロックアップクラッチ装置Cを介して一体的に結合し、入力側回転要素Aの駆動力がロックアップクラッチ装置Cおよびダンパ装置Dを介して出力側回転要素Bへと伝達されることとなる。通常、このようなロックアップクラッチ装置Cの接続状態は、入力側回転要素Aおよび出力側回転要素Bの回転速度がほぼ等しくなってステータ25の空転が始まるフルードカップリング領域においてなされる。
さらに、ロックアップピストン17の摩擦板16をフロントカバー12に対してスリップさせるスリップ制御は、上述したロックアップクラッチ装置Cの非接続運転領域と接続運転領域との中間の運転領域にて行われる。
なお、比較的出力の大きなエンジンの場合には、フロントカバー12とロックアップピストン17との間に複数枚のクラッチ板を組み込んで摩擦板16に対する負荷を分散させるようにしてもよい。本発明は、このような構成のロックアップクラッチ装置を組み込んだ流体伝動装置にも適用し得るものである。
内部が自動変速機油またはCVT油(以下、これらを一括して作動油と呼称する)の通路、つまり中央油路2となった筒状をなす入力軸1の軸端部には、ロックアップピストン17の径方向内側端に形成されてフロントカバー12側に突出する円筒状のボス部17aが摺動自在に嵌合支持されている。また、入力軸1には、タービンハブ15の内周面に形成された雌スプライン15cを摺動自在に嵌合支持する雄スプライン3が形成されている。
タービンハブ15とロックアップピストン17との間に配される本実施形態におけるダンパ装置Dは、ロックアップクラッチ装置Cのロックアップピストン17にリベット28を介して一体的に連結される環状をなす一対のドライブプレート29,30と、タービンハブ15の外周面に形成された雄スプライン15dに対してスプライン嵌合する雌スプライン31をボス部32aの外周面に形成した環状のドリブンプレート32と、これらドライブプレート29,30およびドリブンプレート32に跨がって配される複数のコイルばねユニット33とを具えている。このダンパ装置Dは、回転軸線10aと平行な方向に沿ってロックアップピストン17と一体的に変位し得るようになっている。この場合、ドリブンプレート32のボス部32aは、これと対向するタービンシェル22に当接してタービンシェル22側への変位が規定されるようになっている。本実施形態におけるコイルばねユニット33は、ばね力の大きな太い線径の外側コイルばね33aと、ばね力の小さな細い線径の内側コイルばね33bとからなる。
一対のドライブプレート29,30およびこれらの間に配されるドリブンプレート32には、コイルばねユニット33を収容するための切欠き部34,35がそれぞれ形成されている。これら切欠き部34,35の円周方向に沿った幅は、外側コイルばね33aの自由長にほぼ対応しており、外側コイルばね33aの両端面がドライブプレート29,30およびドリブンプレート32の回転方向に沿って向き合う各切欠き部34,35の側端面に当接した状態となっている。本実施形態では、内側コイルばね33bの自由長を外側コイルばね33aの自由長よりも短く設定して非線形のばね特性が得られるように配慮している。
ロックアップピストン17は、タービンハブ15および変速機入力軸1に対し、ドライブプレート29,30,ドリブンプレート32,コイルばねユニット33と共にトルクコンバータ10の回転軸線10aと平行な方向(図1中左右方向)に沿って変位可能である。また、ドライブプレート29,30とドリブンプレート32との間での動力伝達は、コイルばねユニット33を介して行われることとなる。つまり、ドライブプレート29,30側で発生するトルク変動は、ドライブプレート29,30とドリブンプレート32との相対回転をもたらすが、この時、コイルばねユニット33が圧縮されて急激なトルク変動を吸収するようになっている。本実施形態では、最初に外側コイルばね33aが圧縮されてドライブプレート29,30とドリブンプレート32との相対回転を可能とし、さらに大きなトルク変動が生じた場合に内側コイルばね33bも圧縮されるような非線型の特性を有している。
なお、ロックアップピストン17から遠い方のドライブプレート29の切欠き部34には、コイルばねユニット33がこの切欠き部34から抜け外れるのを防止するばね受け部36が形成され、本実施形態では同様な機能をロックアップピストン17の端面に持たせている。つまり、コイルばねユニット33は、ロックアップピストン17と内側のドライブプレート29のばね受け部36とでトルクコンバータ10の回転軸線10aと平行な方向に対して挟持された状態となっている。
本実施形態におけるトルクコンバータ10は、タービンランナ13とポンプインペラ11との間に介在するステータ25と、このステータ25をタービンランナ13の回転方向と同一方向にのみ回転を許容するワンウェイクラッチ37などをさらに具えている。
ワンウェイクラッチ37を介して図示しない変速機ケース側に保持されるステータ25は、入力側回転要素Aのポンプインペラ11によって出力側回転要素Bのタービンランナ13へと流れ込む作動油を再びポンプインペラ11側に導くためのものであり、これによって周知のトルク増大がなされる。
本実施形態におけるワンウェイクラッチ37は、図示しない変速機ケースの一部を構成する支持筒4の先端部に形成された雄スプライン5に対して嵌合する雌スプライン38aを内周面に形成した内輪38と、ステータ25の内周側に圧入される環状のホルダ39と一体の外輪40と、これら内輪38および外輪40の間に保持されるスプラグ41と、外周縁部がホルダ39に連結されて内輪38,スプラグ41,外輪40を挟持する保持板42などを有する。タービンハブ15およびエクステンションスリーブ20とワンウェイクラッチ37との間にはそれぞれスラスト軸受43が介装されており、エクステンションスリーブ20およびタービンハブ15に対するワンウェイクラッチ37の相対回転が可能となっている。
なお、上述したワンウェイクラッチ37は、スプラグ41を用いるもの以外に、他の周知の構造のものを適宜採用することができる。また、上述した実施形態では、本発明に係る流体伝動装置を車両用のトルクコンバータ10に適用したが、駆動トルクを増大させる機能を持たない流体伝動装置に適用することも当然可能である。この場合、流体伝動装置がロックアップクラッチ装置やダンパ装置を有していないものであってもよい。
本発明による流体伝動装置と出力部材との接続構造を車両用トルクコンバータと自動変速機との連結部分に応用した一実施形態の内部構造を表す断面図であり、その回転軸線を境にして片側(図では上半分)のみを示している。 図1に示した実施形態におけるタービンシェルとタービンハブとの溶接部の抽出拡大断面図である。 本発明の流体伝動装置の他の実施形態におけるタービンシェルとタービンハブとの溶接部の抽出拡大断面図である。 従来のトルクコンバータにおけるタービンシェルとタービンハブとの溶接部の抽出拡大断面図である。
符号の説明
A 入力側回転要素
B 出力側回転要素
C ロックアップクラッチ装置
D ダンパ装置
1 入力軸
3 雄スプライン
10 トルクコンバータ
10a 回転軸線
11 ポンプインペラ
12 フロントカバー
13 タービンランナ
14 接合部
15 タービンハブ
15a リブ部
15b 溝部
15c 雌スプライン
15d 雄スプライン
16 摩擦板
17 ロックアップピストン
17a ボス部
18 ブレード
19 ポンプシェル
21 ブレード
22 タービンシェル
22a ボス部
23 当接面
24 当接面
29,30 ドライブプレート
31 雌スプライン
32 ドリブンプレート
32a ボス部
33 コイルばねユニット

Claims (7)

  1. 入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルの内周端部と前記タービンハブとが溶接された流体伝動装置であって、
    前記タービンシェルはその内周端部に流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周面が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、
    前記タービンハブは、その外周端部に前記タービンシェルのボス部が差し込まれ、流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周側が前記タービンシェルとの当接面となった環状の溝部を有し、
    これら当接面の前記ポンプブレードに近い側に溶接による接合部が形成されていることを特徴とする流体伝動装置。
  2. 入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルと前記タービンハブとが接合部を介して接合された流体伝動装置であって、
    前記タービンシェルは、その内周端部に流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周面が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、
    前記タービンハブは、その外周端部に前記タービンシェルのボス部が差し込まれ、流体伝動装置の回転軸線と平行な方向に延在して内周側が前記タービンシェルとの当接面となった環状の溝部を有し、
    この流体伝動装置のトルク伝達に伴って前記タービンシェルが前記ポンプブレード側に変位した場合、前記接合部が圧縮応力を受けるように前記タービンシェルと前記タービンハブとが溶接されていることを特徴とする流体伝動装置。
  3. 入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルの内周端部と前記タービンハブとが溶接された流体伝動装置であって、
    前記タービンシェルは、その内周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向内側に傾斜すると共に内周側が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、
    前記タービンハブは、その外周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向外側に傾斜すると共に外周側が前記タービンシェルとの当接面となったリブ部を有し、
    これら当接面の前記ポンプブレードに近い側に溶接による接合部が形成されていることを特徴とする流体伝動装置。
  4. 入力部材が連結され、ポンプブレードを含む入力側回転要素と、前記ポンプブレードと対向するタービンブレードが取り付けられたタービンシェルおよび出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素とを具え、前記タービンシェルと前記タービンハブとが接合部を介して接合された流体伝動装置であって、
    前記タービンシェルは、その内周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向内側に傾斜すると共に内周側が前記タービンハブとの当接面となったボス部を有し、
    前記タービンハブは、その外周端部に流体伝動装置の回転軸線に対して径方向外側に傾斜すると共に外周側が前記タービンシェルとの当接面となったリブ部を有し、
    この流体伝動装置のトルク伝達に伴って前記タービンシェルが前記ポンプブレード側に変位した場合、前記接合部が圧縮応力を受けるように前記タービンシェルと前記タービンハブとが溶接されていることを特徴とする流体伝動装置。
  5. 前記ボス部の前記ポンプブレードに近い側から前記タービンシェルが径方向外側に延在していることを特徴とする請求項から請求項の何れかに記載の流体伝動装置。
  6. 前記出力側回転要素に連結されるロックアップピストンを含み、このロックアップピストンを前記入力側回転要素に対して流体を介さずに一体的に接続し得るロックアップクラッチ装置をさらに具えたことを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の流体伝動装置。
  7. 前記タービンハブに連結される第1の回転要素と、この第1の回転要素に対して相対回転可能に前記ロックアップピストンに連結される第2の回転要素と、これら第1および第2の回転要素に跨がって組み込まれ、これら第1および第2の回転要素の相対回転を許容し、これらの相対回転に伴って弾性変形する弾性変形部材とを有するダンパ装置をさらに具えたことを特徴とする請求項に記載の流体伝動装置。
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