JP4779739B2 - 車両用駆動力制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両の減速制御装置に関し、特に、運転者の操作に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置に関する。
車両の制動時の減速度に応じてダウンシフトさせる急減速時制御が知られている。急減速時制御においてダウンシフトが行われることにより、車両の制動後に加速するときの加速性能が向上する。
特開平7−280076号公報(特許文献1)には、自動変速機の変速段を切り換え制御する変速制御装置において、車速とエンジン負荷とに応じて設定されたシフトパターンと、運転者の運転特性を検出する運転特性検出部と、車両の減速度を検出する減速度検出手段と、上記シフトパターンに記憶された低エンジン負荷領域におけるダウンシフト線を、上記運転特性検出部と上記減速度検出手段とからの出力値に応じて連続的に変更するシフトパターン変更手段と、を備えることを特徴とする、自動変速機の変速制御装置が開示されている。
特開平7−280076号公報
運転者の操作に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置では、運転者は、運転者の操作がどの程度行なわれたときに、運転者の操作に基づいて変速制御が実行されるのかを学習することができない場合がある。例えば、ダウンシフトが行なわれた場合に、そのダウンシフトが行なわれた理由が、運転指向に基づいて変速機の変速線が変更されたことにあるのか、それとも、運転者のブレーキ操作に基づいて変速制御が実行されたことにあるのかを、運転者は認識できない場合がある。この場合には、運転者は、どの程度のブレーキ操作(踏力)を行なえば、ブレーキ操作に基づく変速制御が実行されるのかを認識することができない。
本発明の目的は、運転者の操作に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置において、運転者は、運転者の操作がどの程度行なわれたときに、運転者の操作に基づいて変速制御が実行されるのかについての学習をより容易に行なうことが可能な車両用駆動力制御装置を提供することである。
本発明の車両用駆動力制御装置は、運転者の操作に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置であって、前記運転指向に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるときには、前記運転指向に基づく前記変速線の変更を禁止し、前記運転指向に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるときには、前記運転者の操作に基づく前記変速制御を実行した後に、前記運転指向に基づく前記変速線の変更を実行することを特徴としている。
本発明の車両用駆動力制御装置において、前記運転者の操作に基づいて行なわれる前記変速制御は、運転者のブレーキ操作に基づく前記変速機のダウンシフト制御であり、前記運転指向に基づく前記変速線の変更は、前記運転指向がスポーツ走行指向であるときに、前記変速線がダウンシフト領域を広げるスポーツパターンに変更されることであることを特徴としている。
本発明の車両用駆動力制御装置において、更に、前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過するまで前記運転指向に基づく前記変速線の変更が禁止されることを特徴としている。
本発明の車両用駆動力制御装置において、現在の変速出力が、前記運転指向に基づく前記変速線の変更が行なわれた場合の変速判断と同じである場合には、前記前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過する前であっても前記運転指向に基づく前記変速線の変更が許可されることを特徴としている。
本発明の車両用駆動力制御装置によれば、運転者は、運転者の操作がどの程度行なわれたときに、運転者の操作に基づいて変速制御が実行されるのかについての学習をより容易に行なうことが可能となる。
以下、本発明の車両用駆動力制御装置の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1から図5を参照して、一実施形態について説明する。本実施形態は、運転者のブレーキ操作に基づいて急減速時制御を行なう手段と、運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置に関する。ここで、急減速時制御とは、運転者のブレーキ操作に基づいて、制動時の減速度に応じてダウンシフトする制御をいう。
本実施形態の車両用駆動力制御装置は、運転者の操作(S6)に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向(S1−Y)に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段(S8)とを備えた車両用駆動力制御装置であって、前記運転指向に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるとき(ステップS7−N)には、前記運転指向に基づく前記変速線の変更(S8)を禁止するものである。
本実施形態の車両用駆動力制御装置において、前記運転者の操作に基づいて行なわれる前記変速制御は、運転者のブレーキ操作(S6)に基づく前記変速機のダウンシフト制御(急減速時制御)であり、前記運転指向に基づく前記変速線の変更は、前記運転指向がスポーツ走行指向であるとき(ステップS1−Y)に、前記変速線がダウンシフト領域を広げるスポーツパターンに変更されること(S8)である。
本実施形態の車両用駆動力制御装置において、前記運転指向(S1−Y)に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるとき(ステップS7−N)には、前記運転者の操作(S6)に基づく前記変速制御を実行した後に、前記運転指向に基づく前記変速線の変更(S8)を実行するものである。
本実施形態の車両用駆動力制御装置において、更に、前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過する(ステップS4−Y)まで前記運転指向に基づく前記変速線の変更(S5)が禁止されるものである。
本実施形態の車両用駆動力制御装置において、現在の変速出力が、前記運転指向に基づく前記変速線の変更が行なわれた場合の変速判断と同じである場合(ステップS5)には、前記前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過する前(ステップS4−N)であっても前記運転指向に基づく前記変速線の変更(ステップS8)が許可されるものである。
図3は、本実施形態の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、車両のエンジン10の吸気配管には、アクセル操作量センサ52により検出されたアクセルペダル50の操作量に基づいてスロットルアクチュエータ54により駆動されるスロットル弁56が設けられている。
また、エンジン10の回転速度NE を検出するエンジン回転速度センサ58、エンジン10の吸入空気量Q/Nを検出する吸入空気量センサ60、吸入空気の温度TA を検出する吸入空気温度センサ62、上記スロットル弁56の開度θTHを検出するスロットルセンサ64、出力軸42の回転速度NOUT すなわち車速Vを検出する車速センサ66、エンジン10の冷却水温度TW を検出する冷却水温センサ68、ブレーキの作動を検出するブレーキスイッチ70、シフトレバー72の操作位置PSHを検出する操作位置センサ74、入力軸20すなわちクラッチC0の回転速度NC0を検出するクラッチC0回転センサ75、油圧制御回路84の作動油温度TOIL を検出する油温センサ77などが設けられており、それらのセンサから、エンジン回転速度NE 、吸入空気量Q/N、吸入空気温度TA 、スロットル弁の開度θTH、車速V、エンジン冷却水温TW 、ブレーキの作動状態BK、シフトレバー72の操作位置PSH、クラッチC0の回転速度NC0、作動油温度TOIL を表す信号がエンジン用電子制御装置76或いは変速用電子制御装置78に供給されるようになっている。
ナビゲーションシステム装置113は、自車両を所定の目的地に誘導することを基本的な機能としており、演算処理装置と、車両の走行に必要な情報(地図、直線路、カーブ、登降坂、高速道路など)が記憶された情報記憶媒体と、自立航法により自車両の現在位置や道路状況を検出し、地磁気センサやジャイロコンパス、ステアリングセンサを含む第1情報検出装置と、電波航法により自車両の現在位置、道路状況などを検出するためのもので、GPSアンテナやGPS受信機などを含む第2情報検出装置等を備えている。ナビゲーションシステム装置113から出力される信号は、変速用電子制御装置78に供給されるようになっている。
レーダー114は、車両前部に搭載されたレーザーレーダーセンサ又はミリ波レーダーセンサなどのセンサであり、前方の車両との車間距離を計測する。カメラ116は、車両前部に搭載され、撮像した画像に基づいて、車両の前方に障害が発生していることを検出又は推定するために用いられる。レーダー114及びカメラ116のそれぞれから出力される信号は、変速用電子制御装置78に供給される。
エンジン用電子制御装置76は、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェースを備えた所謂マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制御を実行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料噴射弁79を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ80を制御し、アイドルスピード制御のために図示しないバイパス弁を制御し、トラクション制御のためにスロットルアクチュエータ54によりスロットル弁56を制御する。エンジン用電子制御装置76は、運転指向推定部115を備えている。このエンジン用電子制御装置76は、変速用電子制御装置78およびVSC用電子制御装置82と相互に通信可能に接続されており、一方に必要な信号が他方から適宜送信されるようになっている。
図3に示すように、変速用電子制御装置78も、上記と同様のマイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の各電磁弁或いはリニアソレノイド弁を駆動する。たとえば、変速用電子制御装置78は、スロットル弁56の開度θTHに対応した大きさのスロットル圧PTHを発生させるためにリニアソレノイド弁SLT を、アキュム背圧を制御してクラッチツークラッチのシフトを制御するためにリニアソレノイド弁SL1 を、ロックアップクラッチ24の係合、解放、スリップ量を制御するためにリニアソレノイド弁SLU を、ブレーキB2を直接制御してクラッチツークラッチのシフトを制御するためにリニアソレノイド弁SL2 をそれぞれ制御する。また、変速用電子制御装置78は、たとえば図4に示す予め記憶された変速線図から実際のスロットル弁開度θTHおよび車速Vに基づいて自動変速機14のギヤ段を決定し、この決定されたギヤ段および係合状態が得られるように電磁弁S1、S2、S3、S4を駆動し、エンジンブレーキを発生させる際には電磁弁SRを駆動する。
また、車両には、ヨーレートを検出するヨーレートセンサ83、加速度センサ87、舵角センサ85、車輪回転速度センサ86が設けられており、それらのセンサから、車体の鉛直軸まわりの回転角速度(ヨーレート)ωY 、車体の前後方向の加速度G、ステアリングホイールの舵角θW 、4つの車輪の回転速度NW1〜NW4を表す信号がVSC用電子制御装置82に供給されるようになっている。
時間を計測するタイマー118は、変速用電子制御装置78の一部として設けられることができる。タイマー118は、前回のパワーオンダウンシフトからの経過時間を計測する。
運転指向推定部115は、変速用電子制御装置78の一部として設けられることができる。運転指向推定部115は、運転者の運転状態及び車両の走行状態に基づいて、運転者の運転指向(スポーツ走行指向かノーマル走行指向)を推定する。運転指向推定部115の詳細については更に後述する。なお、運転指向推定部115の構成については、本実施形態において説明する内容に限定されず、運転者の運転指向を推定するものであれば、公知の様々な構成のものを広く含む。ここで、スポーツ走行指向とは、動力性能を重視した指向、加速指向ないしは運転者の操作に対する車両の反応が迅速なスポーツ走行を好むことを意味する。
次に、運転指向推定部115の詳細について説明する。
運転指向推定部115は、複数種類の運転操作関連変数のいずれかの算出毎にその運転操作関連変数が入力されて推定演算が起動されるニューラルネットワークNNを備え、そのニューラルネットワークNNの出力に基づいて車両の運転指向を推定する。
例えば図4に示すように、運転指向推定部115は、信号読込手段96と、前処理手段98と、運転指向推定手段100とを備えている。信号読込手段96は、前記スロットル弁開度64、車速66、エンジン回転速度58、車両加速度G87などの信号を比較的短い所定の周期で読み込む。信号読込手段96により読み込まれた検出信号は、前処理手段98に出力される。
前処理手段98は、信号読込手段96により逐次読み込まれた信号から、運転指向を反映する運転操作に密接に関連する複数種類の運転操作関連変数、すなわち車両発進時の出力操作量(アクセルペダル操作量)すなわち車両発進時のスロットル弁開度TAST、加速操作時の出力操作量の最大変化率すなわちスロットル弁開度の最大変化率ACCMAX、車両の制動操作時の最大減速度GNMAX、車両の惰行走行時間TCOAST、車速一定走行時間TVCONST、所定区間内において各センサから入力された信号の区間最大値、運転開始以後における最大車速Vmax、などをそれぞれ算出する運転操作関連変数算出手段である。運転指向推定手段100は、前処理手段98により運転操作関連変数が算出される毎にその運転操作関連変数が許可されて運転指向推定演算を行うニューラルネットワークNNを備え、そのニューラルネットワークNNの出力である運転指向推定値を出力する。本実施形態では、例えば、ノーマル走行指向の場合の運転指向推定値を0、スポーツ走行指向の場合の運転指向推定値を1とする。
図4の前処理手段98には、車両発進時の出力操作量すなわち車両発進時のスロットル弁開度TASTを算出する発進時出力操作量算出手段98a、加速操作時における出力操作量の最大変化率すなわちスロットル弁開度の最大変化率ACCMAXを算出する加速操作時出力操作量最大変化率算出手段98b、車両の制動操作時の最大減速度GNMAXを算出する制動時最大減速度算出手段98c、車両の惰行走行時間TCOASTを算出する惰行走行時間算出手段98d、車速一定走行時間TVCONSTを算出する車速一定走行時間算出手段98e、例えば3秒程度の所定区間内における各センサからの入力信号のうちの最大値を周期的に算出する入力信号区間最大値算出手段98f、運転開始以後における最大車速Vmaxを算出する最大車速算出手段98gなどがそれぞれ備えられている。
上記入力信号区間最大値算出手段98fにおいて算出される所定区間内の入力信号のうちの最大値としては、スロットル弁開度TAmaxt(64)、車速Vmaxt(66)、エンジン回転速度NEmaxt(58)が用いられる。
図4の運転指向推定手段100に備えられたニューラルネットワークNNは、コンピュータプログラムによるソフトウエアにより、或いは電子的素子の結合から成るハードウエアにより生体の神経細胞群をモデル化して構成され得るものであり、例えば図4の運転指向推定手段100のブロック内に例示されるように構成される。
図4において、ニューラルネットワークNNは、r個の神経細胞要素(ニューロン)Xi(X1〜Xr)から構成された入力層と、s個の神経細胞要素Yj(Y1〜Ys)から構成された中間層と、t個の神経細胞要素Zk(Z1〜Zt)から構成された出力層とから構成された3層構造の階層型である。そして、上記入力層から出力層へ向かって神経細胞要素の状態を伝達するために、結合係数(重み)WXijを有して上記r個の神経細胞要素Xiとs個の神経細胞要素Yjとをそれぞれ結合する伝達要素DXijと、結合係数(重み)WYjkを有してs個の神経細胞要素Yjとt個の神経細胞要素Zkとをそれぞれ結合する伝達要素DYjkが設けられている。
上記ニューラルネットワークNNは、その結合係数(重み)WXij、結合係数(重み)WYjkを所謂誤差逆伝搬学習アルゴリズムによって学習させられたパターン連想型のシステムである。その学習は、前記運転操作関連変数の値と運転指向とを対応させる走行実験によって予め完了させられているので、車両組み立て時では、上記結合係数(重み)WXij、結合係数(重み)WYjkは固定値が与えられている。
上記の学習に際しては、複数の運転者についてそれぞれスポーツ走行指向、通常走行(ノーマル)指向の運転が例えば高速道路、郊外道路、山岳道路、市街道路などの種々の道路において実施され、そのときの運転指向を教師信号とし、教師信号とセンサ信号を前処理したn個の指標(入力信号)とがニューラルネットワークNNに入力させられる。なお、上記教師信号は運転指向を0から1までの値に数値化し、例えばノーマル走行指向を0、スポーツ走行指向を1とする。また、上記入力信号は−1から+1までの間あるいは0から1までの間の値に正規化して用いられる(本実施形態では、0から1までの間の値に正規化して用いられるとする)。
このVSC用電子制御装置82も、上記と同様のマイクロコンピュータであって、VSC制御のために、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って入力信号を処理し、スロットルアクチュエータ54を介してスロットル弁56を駆動するとともに、ハイドロブースタアクチュエータ88に備えられた図示しない電磁弁を駆動して4つの車輪のブレーキ油圧をそれぞれ制御する。このハイドロブースタアクチュエータ88は図示しない制動用油圧回路に組入れられており、必要に応じて4つの車輪の制動力が独立に制御されるようになっている。上記VSC用電子制御装置82も、エンジン用電子制御装置76および変速用電子制御装置78と相互に通信可能に接続されており、一方に必要な信号が他方から適宜送信されるようになっている。
図1から図5を参照して、本実施形態の動作を説明する。
図1は、スポーツパターン切り換え判定の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態の自動変速機10は、6速ATであるとする。但し、本実施形態の自動変速機は、有段変速機に限定されず、無段変速機であっても適用することができる。
[ステップS1]
ステップS1では、運転指向推定部115により、現在の運転指向推定値が予め設定されたスポーツパターン判定閾値以上であるか否かが判定される。運転指向がスポーツ走行指向度合いが高いほど、運転指向推定値が大きな値となり、ノーマル走行指向度合いが高いほど、運転指向推定値は小さな値となる。
本実施形態では、ステップS1において、運転指向推定値が判定閾値以上となったときに、スポーツ走行指向であると判定される。ステップS1の判定の結果、運転指向推定値が判定閾値以上であると判定された場合(ステップS1−Y)には、ステップS2に進み、そうでない場合には本制御フローはリターンされる。
図5に示すように、本実施形態の自動変速機10は、運転指向がスポーツ走行指向である場合には、変速線がスポーツパターン(スポーツ5速→6速アップ線605、スポーツ6速→5速ダウン線606、スポーツ6速→5速ダウン線606、スポーツ5速→4速ダウン線607、スポーツ4速→3速ダウン線608など)に切り換えられる。同様に、運転指向がノーマル走行指向である場合には、変速線がノーマルパターン(ノーマル5速→6速アップ線601、ノーマル6速→5速ダウン線602、ノーマル5速→4速ダウン線603、ノーマル4速→3速ダウン線604など)に切り換えられる。
但し、本実施形態では、運転指向推定値が判定閾値以上となった場合(ステップS1−Y)であっても、即ち、スポーツ走行指向であると判定された場合であっても、以下に説明する条件を満たした場合のみ、自動変速機10の変速線がスポーツパターンに切り換えられる(ステップS8)。
[ステップS2]
ステップS2では、アイドルオフであるか否かが判定される。即ち、アクセル操作量センサ52により、アクセルペダル50がオンされているか否かが判定される。ステップS2の判定の結果、アイドルオフ(アクセルオン)されていると判定された場合(ステップS2−Y)には、ステップS3に進み、そうでない場合にはステップS6に進む。
[ステップS3]
ステップS3では、上記ステップS1で運転指向推定値が判定閾値以上となった理由が、アクセルの踏込み速度が大きいことにあるか否かが判定される。アクセルの踏込み速度が大きくて、運転指向推定値が判定閾値以上となったと判定された場合(ステップS3−Y)には、ステップS8に進み、そうでない場合(ステップS3−N)には、ステップS4に進む。
[ステップS4]
ステップS4では、タイマー118を用いて、前回のパワーオンダウンシフトから、予め設定された所定時間が経過したか否かが判定される。ここで、パワーオンダウンシフトとは、アクセル開度の上昇によりダウン線(変速線)を超えてダウンシフトが行なわれることをいう。ステップS4の判定の結果、前回のパワーオンダウンシフトから所定時間が経過したと判定された場合(ステップS4−Y)には、ステップS8に進み、そうでない場合(ステップS4−N)には、ステップS5に進む。
[ステップS5]
ステップS5では、現在の変速出力が、スポーツパターンに切り換えられた場合の変速判断と同じであるか否かが判定される。その判定の結果、現在の変速出力が、スポーツパターンに切り換えられたときの変速判断と同じであると判定された場合(ステップS5−Y)には、ステップS8に進み、そうでない場合には、本制御フローはリターンされる。
[ステップS6]
ステップS6では、ブレーキスイッチ70を用いて、ブレーキがオンされているか否かが判定される。その判定の結果、ブレーキがオンされていると判定された場合(ステップS6−Y)には、ステップS7に進み、そうでない場合(ステップS6−N)には、本制御フローはリターンされる。ブレーキがオンされたとき(ステップS6−Y)に、急減速時制御の実行条件を満たしていれば、急減速時制御が実行される。
[ステップS7]
ステップS7では、現在の変速出力が、スポーツパターンに切り換えられた場合の変速判断以下であるか否かが判定される。即ち、変速線をスポーツパターンに切り換えても変速しないか否かが判定される。その判定の結果、現在の変速出力が、スポーツパターンに切り換えられた場合の変速判断以下であると判定された場合(ステップS7−Y)には、ステップS8に進み、そうでない場合(ステップS7−N)には、本制御フローはリターンされる。
[ステップS8]
ステップS8では、スポーツパターンへの切り替えが実施される。ステップS8の次には、本制御フローはリターンされる。
本実施形態では、運転指向推定値がスポーツパターンに相当する値以上であっても(ステップS1−Y)、スポーツパターンへの切り換えによって切り換え前の変速出力がダウンするときには、そのスポーツパターンへの切り換えが禁止される。具体的には、「現在の変速出力≦スポーツパターンでの変速判断」の関係が成立しない場合(ステップS7−N)には、スポーツパターンへの切り換えが禁止される。
(1)例えば、ノーマルパターンでの現在の変速出力が6速であり、スポーツパターンでの変速判断が5速となる領域(図2において、ノーマル6→5ダウン線501と、スポーツ6→5ダウン線503の間)では、運転指向推定値がスポーツパターンに相当する値以上であっても(ステップS1−Y)、変速パターンをスポーツパターンに切り換えない。ステップS7において否定的に判定されるためである。この領域において、急減速時制御により(ステップS6−Y)、現在の変速出力が5速以下となった場合には、ステップS7の判定が肯定的に判定されるため(「現在の変速出力≦5速」の関係が成立)、スポーツパターンへの切り換えが実施される(ステップS8)。
(2)また例えば、スポーツパターンで6速となる領域(図2において、スポーツ5→6アップ線504の右側の領域、当然ノーマルパターンでも6速となる領域)では、運転指向推定値がスポーツパターンに相当する値以上である場合(ステップS1−Y)には、変速パターンをスポーツパターンに切り換える(ステップS8)。この領域ではノーマルパターンでの現在の変速出力が6速であり、変速パターンを切り換えても変速が起きないためである(ステップS7の判定が肯定的に判定される)。また、この領域において、急減速時制御により(ステップS6−Y)、現在の変速出力が5速となったときであっても、ステップ7が肯定的に判定されるため、スポーツパターンへの切り換えが実施される(ステップS8)。
上記(1)では、ノーマルパターンでの現在の変速出力が6速であり、スポーツパターンでは5速となる領域について説明したが、ノーマルパターンでの現在の変速出力が5速であり、スポーツパターンでは4速となる領域や、ノーマルパターンでの現在の変速出力が4速であり、スポーツパターンでは3速となる領域等についても同様に考えることができる。
また、本実施形態の上記(1)、(2)では、現在の変速出力がノーマルパターンでの変速出力よりも低速段側に変化する要因として急減速時制御を挙げたが、急減速時制御に限定されるものではなく、例えばコーナー制御や登降坂制御などの変速点制御であって、制御の実行条件がブレーキ踏力に基づくものであってもよい。
(3)アクセルの急な踏込み操作により運転指向推定値が上昇した場合には(ステップS1−Y、ステップS2−Y、ステップS3−Y)、スポーツパターンへの切り換えが実施されてダウンシフトが生じても、そのダウンシフトは、運転者自身のアクセル操作に対応して生じたものであるため、運転者に違和感は生じない。このことから、この場合には、スポーツパターンへの切り替えが実施される(ステップS8)。これは、従来一般のスポーツ走行指向のダウンシフト制御で行なわれている動作と同じである。
(4)図5に示すように、アクセルをゆっくりと踏込んでいき(ステップS3−N)、例えば、ノーマル変速線602に基づいてA点にて6速から5速にダウンシフトした場合(ステップS4−N)、その後は、ノーマルパターンではC点までアクセルを踏まないと5速から4速にダウンシフトしないが、運転指向推定値が上昇し、スポーツパターンに切り換った場合には、B’点にて5速から4速にダウンシフトしてしまう。このダウンシフトは、前回のダウンシフト(A点)からダウンシフト間隔が狭く、運転者に違和感を与える場合がある。
すなわち、A点とB’点とではアクセル開度にあまり差が無く、A点から短時間でB’点に到達してダウンシフトが生じた場合には、運転者に違和感を与える場合がある。この問題を回避するために、前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過しないと(ステップS4−Y)、スポーツパターンへの切り換えを許可しないようにしている(ステップS8)。
この場合、前回のパワーオンダウンシフト(A点)から予め設定された所定時間が経過していない場合(ステップS4−N)であっても、現在の変速出力がスポーツパターンでの変速判断と同じである場合(ステップS5−Y)には、スポーツパターンへの切り換えが許可される(ステップS8)。アクセル開度がC点を越えてノーマル変速線603に基づいて現在の変速出力が4速になったときには、スポーツパターン(スポーツ変速線607)での変速判断(4速)と同じになるため(ステップS5−Y)、前回のパワーダウンシフト(A点)から予め設定された所定時間が経過していない場合(ステップS4−N)であっても、スポーツパターンへの切り換えが実施される(ステップS8)。C点においてノーマル線603に基づいて5速から4速にダウンした後に、スポーツパターン(スポーツ変速線607)への切り換えを実施すれば、特に運転者に違和感が生じることはないためである。
同様に、例えば、アクセルをゆっくりと踏込んでいき(ステップS3−N)、例えば、ノーマル変速線603に基づいてC点にて5速から4速にダウンシフトした場合(ステップS4−N)、その後は、ノーマルパターンではE点までアクセルを踏まないと4速から3速にダウンシフトしないが、運転指向推定値が上昇し、スポーツパターンに切り換った場合には、D’点にて4速から3速にダウンシフトしてしまう。このダウンシフトは、前回のダウンシフト(C点)からダウンシフト間隔が狭く、運転者に違和感を与える場合がある。
この問題を回避するために、前回のパワーオンダウンシフト(C点)から所定時間が経過しないと(ステップS4−Y)、スポーツパターンへの切り換えが許可されない(ステップS8)。但し、前回のパワーオンダウンシフト(C点)から所定時間が経過していない場合(ステップS4−N)であっても、アクセル開度がE点を越えてノーマル変速線604に基づいて現在の変速出力が3速になったときには、スポーツパターン(スポーツ変速線608)での変速判断(3速)と同じになるため(ステップS5−Y)、スポーツパターンへの切り換えが実施される(ステップS8)。E点においてノーマル線604に基づいて4速から3速にダウンした後に、スポーツパターンへの切り換えを実施すれば、特に運転者に違和感が生じることはないためである。
上記のように、A点でダウンシフトした場合には、B点からC点までの間は、パターン切り換えを遅らせて(ステップS4−N、ステップS5−N)、パターンの切り換りによるダウンシフト(ステップS8)を遅らせる。同様に、C点でダウンシフトした場合には、D点からE点までの間は、パターン切り換えを遅らせて、パターンの切り換りによるダウンシフトを遅らせる。
また、A点でダウンシフトした場合には、A点からB点までの間は、パターンを切り換えても変速しない領域であるため(ステップS5−Y)、直ちに(ステップS4−N)、パターンを切り換える(ステップS8)。同様に、C点でダウンシフトした場合には、C点からD点までの間は、パターンを切り換えても変速しない領域であるため、直ちにパターンを切り換える。
本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
本実施形態は、各種運転者の操作量や車両状態量に基づいて運転者の運転指向を推定し、その運転指向の推定結果に基づいて、変速線や各種制御を切り換え、更に急減速時にはダウンシフトを実施する車両用駆動力制御装置において、ブレーキの減速度の増大(ステップS6−Y)によるスポーツパターンへの切り換え(ステップS8)は、(現在の変速出力≦スポーツパターンに切り換えた場合の変速判断)の関係が成立した場合(ステップS7−Y)のみ実施する。
即ち、スポーツパターンへの切り換えによって、切り換え前の(ノーマルパターンの状態での)現在の変速出力がダウンするときには、そのスポーツパターンへの切り換えを禁止する。スポーツパターンへの切り換えによって、切り換え前の現在の変速出力がダウンするときには、ブレーキの減速度の増大による急減速時制御のダウンシフトを先に行い、その後、運転指向推定結果がスポーツ指向判定の場合にスポーツパターンへと切り換える。ブレーキ減速によるダウンシフトは、急減速時制御が優先されるため、どの程度の減速度(ブレーキ踏力)で急減速時制御が実行されるかを学習することができる。
本実施形態では、急減速時制御によるダウンシフトと、スポーツパターンへの切り換えによるダウンシフトのうち、急減速時制御によるダウンシフトの実行を優先させている。
急減速時制御によるダウンシフトが実行されるか否かは、現在のブレーキ操作のみで決定される。これに対して、スポーツパターンへの切り換え(運転指向の推定)は、現在のブレーキ操作のみでは決定されずに、現在までの車両走行状況と現在の車両走行状況の両方に基づいて決定される。よって、現在のブレーキ操作に基づいて、どの程度の減速度(ブレーキ踏力)で、スポーツパターンへの切り換えが実行されるのかを学習することはできない。このことから、本実施形態では、急減速時制御によるダウンシフトの実行を優先させている。
本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態においてパターン切り換えによるダウンシフト発生領域を説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の概略構成図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の運転指向推定部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の他の動作を説明するための図である。
符号の説明
10 エンジン
14 自動変速機
20 入力軸
42 出力軸
54 スロットルアクチュエータ
56 スロットル弁
58 エンジン回転速度センサ
60 吸入空気量センサ
62 吸入空気温度センサ
64 スロットルセンサ(スロットル弁開度)
66 車速センサ
68 冷却水温センサ
70 ブレーキスイッチ
72 シフトレバー
74 操作位置センサ
75 クラッチC0回転センサ
76 エンジン用電子制御装置
77 油温センサ
78 変速用電子制御装置
79 燃料噴射弁
80 イグナイタ
82 VSC用電子制御装置
83 ヨーレートセンサ
84 油圧制御回路
85 舵角センサ
86 車輪回転速度センサ
87 加速度センサ(車両加速度G)
88 ハイドロブースタアクチュエータ
96 信号読込手段
98 前処理手段
98a 発進時出力操作量算出手段
98b 加速操作時出力操作量最大変化率算出手段
98c 制動時最大減速度算出手段
98d 惰行走行時間算出手段
98e 車速一定走行時間算出手段
98f 入力信号区間最大値算出手段
98g 最大車速算出手段
100 運転指向推定手段
113 ナビゲーションシステム装置
114 レーダー
115 運転指向推定部
116 カメラ
118 タイマー
NN ニューラルネットワーク
S1〜S5 電磁弁
SL1、SL2、SLU リニアソレノイド弁

Claims (4)

  1. 運転者の操作に基づいて変速制御を行なう手段と、
    運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置であって、
    前記運転指向に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるときには、前記運転指向に基づく前記変速線の変更を禁止し、
    前記運転指向に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるときには、前記運転者の操作に基づく前記変速制御を実行した後に、前記運転指向に基づく前記変速線の変更を実行する
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用駆動力制御装置において、
    前記運転者の操作に基づいて行なわれる前記変速制御は、運転者のブレーキ操作に基づく前記変速機のダウンシフト制御であり、
    前記運転指向に基づく前記変速線の変更は、前記運転指向がスポーツ走行指向であるときに、前記変速線がダウンシフト領域を広げるスポーツパターンに変更されることである
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用駆動力制御装置において、
    更に、
    前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過するまで前記運転指向に基づく前記変速線の変更が禁止される
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  4. 請求項記載の車両用駆動力制御装置において、
    現在の変速出力が、前記運転指向に基づく前記変速線の変更が行なわれた場合の変速判断と同じである場合には、前記前回のパワーオンダウンシフトから予め設定された所定時間が経過する前であっても前記運転指向に基づく前記変速線の変更が許可される
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
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