JP4778694B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)において、メモリ装置のうちリフレッシュ動作が必要なもの(たとえばダイナミック・ランダム・アクセスメモリ、略してDRAM)が複数搭載される際に最適な半導体集積回路に関するものである。
図25は、従来の半導体集積回路を示している。100は論理回路、3001はDRAMである。DRAM3001は、論理回路100によりリード・ライト動作およびリフレッシュ動作の制御がなされる。SLEEPはセルフリフレッシュ制御信号、NCEnはリード/ライトイネーブル信号、CLKはクロック信号、NREFnリフレッシュイネーブル信号である。リフレッシュ動作のうち、論理回路100によりクロック信号CLKに周期的な信号を印加しない状態において、DRAM3001内部にリフレッシュタイマーを有し、内部でクロック信号CLKに相当するクロック信号を発生させることで、リフレッシュ動作を行うモードを有する(たとえば、特許文献1)。
図26は従来の半導体集積回路に搭載されるDRAM3001の内部回路である。3101はコマンドデコーダーである。コマンドデコーダー3101にはDRAM3001の各制御信号が入力され、動作モードを認識し、所定の信号を出力する。
図27はコマンドデコーダー3101の一例である。3201はリフレッシュタイマー、3202はセレクタ、iSCLKはセルフリフレッシュクロック信号である。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがリフレッシュタイマー3201に接続されており、セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの場合に、セルフリフレッシュクロック信号iSCLKに周期的なクロックを発生させる。セレクタ3202はセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの場合に、クロック信号CLKの変わりにセルフリフレッシュクロック信号iSCLKを選択することでDRAM3001はクロック信号CLKの有無に関係なくクロック動作を行う。
特願2001−351826(特開2003−157698公報)
従来の半導体集積回路においては、DRAMが複数配置されているため、内部に搭載されているリフレッシュタイマー複数配置される。一般にリフレッシュタイマーには、消費電力抑制のため動作クロックに対して比較的長いクロックを発生させることが要求されるため、抵抗と容量によるRC遅延が使われることが多い。その場合、回路面積が大きくなることが課題となる。また、複数のDRAMが同時にリフレッシュ動作を行っている場合に、タイミングによっては複数のDRAMが時間的に同時に動作することでピーク電流を増加させ、電圧ドロップによる誤動作も課題となる。
したがって、この発明の目的は、メモリが複数配置されるシステムLSIなどにおいて、回路面積を増加させることのない、リフレッシュタイマーを用いたリフレッシュ動作を実現し、また、複数のDRAMを同時にリフレッシュ動作する場合にもピーク電流を増加させず、電圧ドロップによる誤動作を回避することが可能な半導体集積回路を提供することである。
この目的を達成するために、この発明の請求項1記載の半導体集積回路は、半導体基板上に形成される論理回路および複数の半導体記憶装置と、前記複数の半導体記憶装置を制御するリフレッシュ制御回路とを有し、前記複数の半導体記憶装置は、クロック同期式であり、クロック入力と、内部に配置されるメモリセルのデータをリフレッシュするためのリフレッシュ機能とを有し、前記リフレッシュ制御回路は、前記論理回路から出力されるスリープ制御信号および第1のクロック信号が入力され、かつ前記複数の半導体記憶装置のクロック入力に第2のクロック信号として、前記第1のクロック信号または前記第1のクロック信号と周波数が異なる信号のいずれかを、同一の信号線から前記複数の半導体記憶装置に出力し、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、前記第1のクロック信号を前記第2のクロック信号として出力し、前記複数の半導体記憶装置を前記論理回路で制御可能とし、前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、前記第1のクロック信号と周波数が異なるクロック信号を前記第2のクロック信号として出力する
請求項2記載の半導体集積回路は、半導体基板上に形成される論理回路および複数の半導体記憶装置と、前記半導体記憶装置を制御するリフレッシュ制御回路とを有し、前記複数の半導体記憶装置は、クロック同期式であり、クロック入力とリフレッシュ制御端子と、内部に配置されるメモリセルのデータをリフレッシュするためのリフレッシュ機能とを有し、前記リフレッシュ制御回路は、前記論理回路から出力されるスリープ制御信号および第1のクロック信号および第1のリフレッシュ制御信号が入力され、かつ前記複数の半導体記憶装置のクロック入力に第2のクロック信号を、前記リフレッシュ制御端子に第2のリフレッシュ制御信号をそれぞれ出力し、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、前記第2のクロック信号に前記第1のクロック信号を、前記第2のリフレッシュ制御信号に前記第1のリフレッシュ制御信号をそれぞれ出力し、前記複数の半導体記憶装置を前記論理回路で制御可能とし、前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、前記第2のクロック信号に前記第1のクロック周期とは異なるクロック信号を、第2のリフレッシュ制御信号に所定の電位をそれぞれ出力し、前記複数の半導体記憶装置はリフレッシュ状態となる。
請求項3記載の半導体集積回路は、請求項2記載の半導体集積回路において、前記半導体記憶装置は、複数のメモリセルと、前記メモリセルに接続される複数のワード線と複数のビット線と、前記複数のビット線に接続され前記メモリセルのデータを増幅する機能を有するカラムデコーダーと、前記ワード線を駆動するロウデコーダーと、前記ロウデコーダーに入力する第1のアドレス信号を出力し、第2のアドレス信号と第3のアドレス信号が入力される第1のセレクタと、前記第2のアドレス信号を出力し、外部アドレス信号が入力されるアドレスラッチ回路と、前記第3のアドレス信号を出力するリフレッシュアドレスカウンタと、前記第1のセレクタを制御する内部リフレッシュ選択信号とを有し、前記内部リフレッシュ選択信号は前記第2のリフレッシュ制御信号により制御され、前記内部リフレッシュ選択信号が第1の状態のときに前記第1のアドレス信号に前記第2のアドレス信号を選択し、前記内部リフレッシュ選択信号が第2の状態のときに前記第1のアドレス信号に前記第3のアドレス信号を選択する機能を有する。
請求項4記載の半導体集積回路は、請求項1または2記載の半導体集積回路において、前記リフレッシュ制御回路は、前記スリープ制御信号が所定の電位のときに第3のクロック信号を出力する第1のクロック発生装置と、前記第1のクロック信号と前記第3のクロック信号が入力され、第2のクロック信号を出力する第2のセレクタとを有し、前記第2のセレクタは、前記スリープ制御信号により制御され、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、第2のセレクタは前記第2のクロック信号に前記第1のクロック信号を出力し、前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、第2のセレクタは前記第2のクロック信号に前記第3のクロック信号を出力する。
請求項記載の半導体集積回路は、請求項1または2記載の半導体集積回路において、前記リフレッシュ制御回路から前記複数の半導体記憶装置に出力される前記第2のクロック信号は複数配置され、前記リフレッシュ制御回路は、前記スリープ制御信号が所定の電位のときに第4のクロック信号を出力する第2のクロック発生装置と、前記第1のクロック信号と前記第4のクロック信号が入力され、第2のクロック信号のうち1本を出力する第4のセレクタと、前記第2のクロック信号を所定の時間遅延させる一つもしくは複数の遅延手段と、前記遅延手段の一つもしくは複数の出力と、前記第4のセレクタの出力を選択する一つもしくは複数の第5のセレクタとを有し、前記第5のセレクタの出力は前記第2のクロック信号で、前記第4のセレクタは前記スリープ制御信号により制御され、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、第4のセレクタは前記第2のクロック信号のうち1本に前記第1のクロック信号を出力し、前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、第4のセレクタは前記第2のクロック信号のうち1本に前記第4のクロック信号を出力し、前記第5のセレクタは、前記スリープ制御信号により制御され、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、第5のセレクタは前記第2のクロック信号に前記第1のクロック信号を出力し、前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、第5のセレクタは前記第2のクロック信号の残りに前記第4のセレクタの出力を出力する。
請求項記載の半導体集積回路は、請求項記載の半導体集積回路において、前記複数の遅延手段の出力のうち所定のものに関して、第2の分周器が配置され、その出力が、前記第5のセレクタに入力される。
請求項記載の半導体集積回路は、請求項記載の半導体集積回路において、前記第5のセレクタが前記スリープ制御信号および第1のリフレッシュ制御信号で制御される。
請求項記載の半導体集積回路は、請求項記載の半導体集積回路において、前記第2の分周器は、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、前記複数の遅延手段の出力を分周せずにそのまま出力する機能を有し、前記第5のセレクタが第1のリフレッシュ制御信号で制御される。
この発明の請求項1記載の半導体集積回路によれば、リフレッシュ制御回路は、論理回路から出力されるスリープ制御信号および第1のクロック信号が入力され、かつ複数の半導体記憶装置のクロック入力に第2のクロック信号として、第1のクロック信号または第1のクロック信号と周波数が異なる信号のいずれかを、同一の信号線から複数の半導体記憶装置に出力し、スリープ制御信号が第1の状態の際には、第1のクロック信号を前記第2のクロック信号として出力し、複数の半導体記憶装置を前記論理回路で制御可能とし、スリープ制御信号が第2の状態の際には、第1のクロック信号と周波数が異なるクロック信号を前記第2のクロック信号として出力するので、それぞれのDRAM内部に複数のクロック発生器を有することなくそれぞれの半導体記憶装置をリフレッシュ状態とすることができる。
この発明の請求項2記載の半導体集積回路によれば、リフレッシュ制御回路は、論理回路から出力されるスリープ制御信号および第1のクロック信号および第1のリフレッシュ制御信号が入力され、かつ複数の半導体記憶装置のクロック入力に第2のクロック信号を、リフレッシュ制御端子に第2のリフレッシュ制御信号をそれぞれ出力し、スリープ制御信号が第1の状態の際には、第2のクロック信号に第1のクロック信号を、第2のリフレッシュ制御信号に第1のリフレッシュ制御信号をそれぞれ出力し、複数の半導体記憶装置を論理回路で制御可能とし、スリープ制御信号が第2の状態の際には、第2のクロック信号に第1のクロック周期とは異なるクロック信号を、第2のリフレッシュ制御信号に所定の電位をそれぞれ出力し、複数の半導体記憶装置はリフレッシュ状態となるので、搭載される論理回路によりセルフリフレッシュ制御信号(スリープ制御信号)をHレベルに設定するのみで複数のDRAMに対し自動的にリフレッシュ動作を実施し、容易な制御でデータを保持することが可能である。また比較的面積の大きいリフレッシュタイマーを各DRAM内に配置しないことにより大幅に面積を削減することが可能となる。
請求項3では、請求項2記載の半導体集積回路において、DRAMの内部構成を実現できる。
請求項4では、請求項1または2記載の半導体集積回路において、リフレッシュ制御回路のクロック発生装置とセレクタを備えた基本構成を実現できる。
請求項では、請求項1または2記載の半導体集積回路において、リフレッシュ動作の際のクロック信号を複数のDRAMに対して、タイミングをずらして印加することで、DRAMのリフレッシュ動作に時間差生じさせ、ピーク電流を抑制し安定したリフレッシュ動作を実現することが可能となる。このため、それぞれのDRAM内部に複数のクロック発生器を有することなくそれぞれの半導体記憶装置をリフレッシュ状態とすることができながらも、複数の半導体記憶装置のリフレッシュ動作が、遅延素子により、それぞれ遅延されることで、電流ピークの増大を抑制することが可能となる。
請求項では、請求項記載の半導体集積回路において、遅延素子と分周器によりリフレッシュ周期の違うものがのる場合に有効である。
請求項では、請求項記載の半導体集積回路において、スリープ制御信号の場合と第1のリフレッシュ制御信号の場合ともにリフレッシュ動作を遅延させることができる。
請求項では、請求項記載の半導体集積回路において、第5のセレクタが第1のリフレッシュ制御信号で制御されるときは分周器を使わないようにできる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体記憶装置およびその制御回路に関するブロック図を示している。
図1において、100は論理回路、101はDRAM、102はリフレッシュ制御回路、LCLKは論理回路発クロック(第1のクロック信号)、NLREFnは論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力(第1のリフレッシュ制御信号)、SLEEPはセルフリフレッシュ制御信号(スリープ制御信号)、NCEnはリード/ライトイネーブル信号、CLKはクロック信号(第2のクロック信号)、NREFnリフレッシュイネーブル信号(第2のリフレッシュ制御信号)である
DRAM101は半導体集積回路内に複数配置される。DRAM101はクロック入力信号CLK、リード/ライトイネーブル信号NCEn(n=0,1,2・・・)、リフレッシュイネーブル信号入力NREFn(n=0,1,2・・・)が接続される。複数のDRAM101にはリフレッシュ制御回路102から出力される共通のクロック信号CLKが入力される。リード/ライトイネーブル信号NCEnは一般的に半導体集積回路内のマイクロコンピューターなどの機能ブロックから制御される。また、リフレッシュイネーブル信号入力NREFnは、リフレッシュ制御回路102から出力される。
図2は、DRAM101のブロック図を示している。
図2においてNWEはライトイネーブル信号、ADnはアドレス信号、DOnはデータ出力信号、DInはデータ入力信号、201はコマンドデコーダー、202はタイミング発生器、203はアドレスラッチ、204はリフレッシュカウンタ、205はセレクタ(第1のセレクタ)、206はロウデコーダー、207はメモリアレイ、208はカラムデコーダー、209はリードアンプ、210はライトドライバー、211はDOバッファ、212はDIラッチである。また、RFENは内部リフレッシュイネーブル信号(内部リフレッシュ選択信号)、iCLKは内部クロック、iWEは内部ライトイネーブル信号、iADnは内部アドレス信号、iRASは内部ロウアドレスストローブ信号、iCASは内部カラムアドレスストローブ信号、iSAはセンスアンプ駆動信号、RFADnはリフレッシュアドレス信号(第3のアドレス信号)、iRADnはロウアドレス信号(第2のアドレス信号)、iCADnはカラムアドレス信号、DLはデータ線、WLはワード線、213はメモリセル、ACTはアクティブフラグである。
コマンドデコーダー201には、クロック信号CLK、リフレッシュイネーブル信号入力NREF、リード/ライトイネーブル信号NCE、ライトイネーブル信号NWEが入力される。コマンドデコーダー201は内部リフレッシュイネーブル信号RFENと、内部クロックiCLK、内部ライトイネーブル信号iWE、アクティブフラグACTを出力する。タイミング発生器202はそれら内部リフレッシュイネーブル信号RFENと、内部クロックiCLK、内部ライトイネーブル信号iWEを受けて、内部ロウアドレスストローブ信号iRAS、内部カラムアドレスストローブ信号iCAS、センスアンプ起動信号iSAを出力する。アドレスラッチ203には、アドレス信号ADn、クロック信号CLKが入力され、内部アドレス信号iADnを出力する。内部アドレス信号iADnのうち、所定のワード線WLを一意に指し示すアドレスはロウアドレス信号iRADnであり、所定のデータ線DLを一意に指し示すアドレスはカラムアドレス信号iCADnである。リフレッシュカウンタ204には内部クロックiCLKおよび内部リフレッシュイネーブル信号RFENが入力され、リフレッシュアドレス信号RFADnを出力する。ロウアドレス信号iRADnおよびリフレッシュアドレス信号RFADnはセレクタ205に入力され、セレクタ205にはさらに内部リフレッシュイネーブル信号RFENが入力され、その出力は、ロウデコーダー206に接続される。ロウデコーダー206には複数のワード線WLを電気的に駆動する複数のワードドライバーとその制御回路で構成されており、内部ロウアドレスストローブ信号iRASが入力され、所定のワード線WLを駆動する。複数のワード線WLと複数のデータ線DLの交点にはメモリセル213が配置される。複数のデータ線DLはカラムデコーダー208に接続され、カラムデコーダー208にはカラムアドレス信号iCADnが入力され、リードアンプ209および、ライトドライバー210が接続される。カラムデコーダー208は、データ線DLのデータを増幅するセンスアンプで構成される。リードアンプ209の出力はDOバッファ211に入力される。DOバッファ211はデータ出力信号DOnを出力する。一方DIラッチ212にはデータ入力信号DInが入力され、DIラッチ212の出力はライトドライバー210入力される。
図3は、コマンドデコーダー201のブロック図である。301は同期ラッチ、302はバッファである。同期ラッチ301には、クロック入力としてクロック信号CLKが入力される。入力されたリフレッシュイネーブル信号入力NREF、リード/ライトイネーブル信号NCE、ライトイネーブル信号NWEを、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期してラッチし、それぞれ対応した、内部リフレッシュイネーブル信号RFENと、内部クロックiCLK、内部ライトイネーブル信号iWE、アクティブフラグACTを出力する。バッファ302にはクロック入力CLKが入力され、内部クロックiCLKを出力する。従来例のようにDRAM101の中にはリフレッシュタイマーを保有しない。
図4は、リフレッシュ制御回路102のブロック図を示している。401はリフレッシュタイマー(第1のクロック発生装置)、402はセレクタ(第2のセレクタ)、403はNOR回路、iSCLKはセルフリフレッシュクロック(第3のクロック信号)、SLFSELはセルフリフレッシュ選択信号である。リフレッシュタイマー401にはセルフリフレッシュ制御信号SLEEPが入力され、セルフリフレッシュクロックiSCLK、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELを出力する。セレクタ402には論理回路発クロックLCLKとセルフリフレッシュクロックiSCLKが入力され、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELに応じて選択される。NOR回路403には、論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力NLREFnおよび、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELが入力される。
図5は、リフレッシュタイマー401の回路図である。501はオシレーター、502、503は分周器(第1の分周器)、504はセレクタ(第3のセレクタ)、505はワンショット回路、506、509はSRフリップフロップ、507、508は遅延回路、510はOR回路、RSLFDはリングオシレーターイネーブル信号、OSC、OSC2、OSC4はオシレーター出力1分周信号、2分周信号、4分周信号、SLFMODEはセルフリフレッシュ周期選択信号である。
オシレーター501は、セルフリフレッシュ制御信号SLEEPが入力され、オシレーター出力1分周信号OSCを出力する。オシレーター出力1分周信号OSCは分周器502に入力され、オシレーター出力2分周信号OSC2を出力する。同様にオシレーター出力2分周信号OSC2は分周器503に入力され、オシレーター出力4分周信号OSC4出力する。オシレーター出力2分周信号OSC2およびオシレーター出力4分周信号OSC4はセレクタ504に入力され、セルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEにより選択される。セレクタ504の出力はワンショット回路505に入力される。ワンショット回路505の出力はSRフリップフロップ506のS入力に接続される。SRフリップフロップ506のR入力には、SRフリップフロップ506の出力であるセルフリフレッシュクロックiSCLKを遅延素子507分だけ遅らせた信号iSCLKDが入力される。また、SRフリップフロップ509のR入力にはiSCLKDをさらに遅延素子508分遅らせた信号が入力され、S入力にはセルフリフレッシュクロックiSCLKが入力される。OR回路510にはセルフリフレッシュ制御信号SLEEP、SRフリップフロップ509の出力が入力される。
図6はセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODE設定回路である。
RSTはシステムリセット信号、VDDはチップ電源、601、602はインバータ、603はPchトランジスタ、604はNchトランジスタ、605はフューズ素子、606はラッチ回路である。
システムリセット信号RSTは、インバータ601に入力されインバータ601の出力は、Pchトランジスタ603のゲートおよび、インバータ602に入力される。Pchトランジスタ603のソースには電源が供給され、ドレインはNchトランジスタ604のドレインに接続される。Nchトランジスタ604のソースにはフューズ素子605が接続され、フューズ素子605の別の端子にはグランドが接続される。ラッチ回路606の入力にはNchトランジスタ604のドレインが接続され、出力はセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEとなる。Pchトランジスタ603の電流能力はNchトランジスタ604のそれよりも十分小さく設定される。
以上のように構成された本発明の第1の実施形態における半導体記憶装置およびその制御回路について、以下にその動作を説明する。
図7はDRAM101の制御コマンドを示している。DRAM101はクロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、リフレッシュイネーブル信号入力NREFをHレベル、リード/ライトイネーブル信号NCEをLレベル、ライトイネーブル信号NWEをHレベルにすればリードコマンドを受け付ける。また、同様にリフレッシュイネーブル信号入力NREFをHレベル、リード/ライトイネーブル信号NCEをLレベル、ライトイネーブル信号NWEをLレベルにすればライトコマンドを受け付け、リフレッシュイネーブル信号入力NREFをLレベル、リード/ライトイネーブル信号NCEをHレベルにすればリフレッシュコマンドを受け付ける。またリフレッシュイネーブル信号入力NREFをHレベル、リード/ライトイネーブル信号NCEをHレベルにすれば動作しない。
リードコマンドの際は、内部リフレッシュイネーブル信号RFENはLレベルとなり、セレクタ205はアドレスラッチ203から出力されるロウアドレス信号iRADnを選択する。ロウデコーダー206はロウアドレス信号iRADnに応じたワード線WLを内部ロウアドレスストローブ信号iRASに応じて活性化する。カラムデコーダー208は、センスアンプ起動信号iSAに応じて、活性化されたワード線WLに接続されるメモリセル213のデータを増幅し、カラムアドレス信号iCADnで選択されたデータをリードアンプ209に出力する。リードコマンドの際は、内部ライトイネーブル信号iWEはローレベルであり、リードアンプ209は活性状態であり、DOバッファ211にカラムデコーダー208から来るデータを出力する。DOバッファ211はデータ出力信号DOnにデータを出力する。
ライトコマンドの際は、内部リフレッシュイネーブル信号RFENはLレベルとなり、セレクタ205はアドレスラッチ203から出力されるロウアドレス信号iRADnを選択する。ロウデコーダー206はロウアドレス信号iRADnに応じたワード線WLをはさらに内部ロウアドレスストローブ信号iRASに応じて活性化する。DIラッチ212はデータ入力信号DInのデータを内部クロック信号iCLKに同期してデータをラッチする。ライトコマンドの際は内部ライトイネーブル信号iWEはHレベルであり、ライトドライバー210は活性状態にある。ライトドライバー210はカラムデコーダー208にDIラッチ212に応じた信号を出力する。カラムデコーダー208はカラムアドレス信号iCADnに応じて、データ線DLにデータを出力し、活性化されたワード線WLに接続されるメモリセル213にデータを書き込む。
リフレッシュコマンドの際は、内部リフレッシュイネーブル信号RFENはHレベルとなり、セレクタ205はリフレッシュカウンタ204の出力であるリフレッシュアドレス信号RFADnを選択する。ロウデコーダー206はロウアドレス信号iRADnに応じたワード線WLを内部ロウアドレスストローブ信号iRASに応じて活性化する。カラムデコーダー208は、センスアンプ起動信号iSAに応じて、活性化されたワード線WLに接続されるメモリセル213のデータを増幅する。これによりメモリセル213のデータをリフレッシュする。
このように動作するDRAM101を複数配置した図1のようなシステムにおけるセルフリフレッシュ動作を図8を用いて説明する。
図8はタイミング図である。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがLレベルの場合にはリフレッシュタイマー401は停止状態である。分周器502、503はリセット状態であり、Lレベルを出力しているため、SRフリップフロップ506、509はLレベルを出力しており、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはLレベルとなっている。セルフリフレッシュ選択信号SLFSELがLレベルの際は、セレクタ402は論理回路発クロックLCLKを選択し、クロック信号CLKには、論理回路から制御される論理回路発クロックLCLKが印加される。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがLレベルの場合には、リフレッシュイネーブル信号入力NREFnには論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力NLREFnと同期した信号が入力される。
この場合、混載される論理回路によりリード動作、ライト動作および、リフレッシュ動作が任意に選択される。
セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの場合にはリフレッシュタイマー401は活性状態である。セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはHレベルとなる。オシレーター501の出力は周期的な信号をオシレーター出力1分周OSCに出力する。分周器502はオシレーター出力1分周信号OSCを2分周した信号オシレーター出力2分周信号OSC2を出力する。分周器503はオシレーター出力1分周信号OSCを4分周した信号オシレーター出力4分周信号OSC4を出力する。セレクタ504は、セルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEに応じて、オシレーター出力2分周信号OSC2もしくはオシレーター出力4分周信号OSC4を選択し出力する。ワンショット回路505により、クロックのポジティブエッジが抽出され、SRフリップフロップ506がセットされ、Hレベルを出力する。遅延素子507の遅延時間T1後にSRフリップフロップ506はリセットされる。この動作によりセルフリフレッシュクロックiSCLKは周期的な信号となる。セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはセルフリフレッシュクロックiSCLKの立下りエッジより遅延素子508の遅延時間T2の後にLレベルとなる。この遅延時間T2は、セルフリフレッシュクロックiSCLKの立ち上がりエッジからDRAM101のリフレッシュ動作が終了するまでの時間より十分長い時間に設定される。
セルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルの際は、セレクタ402はセルフリフレッシュクロックiSCLKを選択される。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの場合には、リフレッシュイネーブル信号入力NREFnにはLレベルが入力される。
また、フューズ素子605を切断しない場合、システムリセットRSTがHレベルよりLレベルになった際にPchトランジスタ603のドレインがLレベルとなりセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEにHレベルを出力する。この場合、セレクタ504は、オシレーター出力4分周信号OSC4を選択する。これは本発明に係る半導体記憶装置が搭載されるシステム・オン・チップが比較的高温で動作する際等、比較的頻繁にリフレッシュが必要な際に選択される。
フューズ素子605を切断した場合、システムリセットRSTがHレベルよりLレベルになった際にPchトランジスタ603のドレインがHレベルとなりセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEにLレベルを出力する。この場合、セレクタ504は、オシレーター出力2分周信号OSC2を選択する。これは本発明に係る半導体記憶装置が搭載されるシステム・オン・チップが比較的低温で動作する際等、比較的リフレッシュが頻繁に必要でない際に選択される。
図9は、論理回路100よりセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEを制御する場合の回路図である。この場合、論理回路100よりセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEが出力され、論理回路100によりリフレッシュ周期を制御することができる。
以上の動作によれば本発明の実施形態による半導体集積回路は、搭載される論理回路によりセルフリフレッシュ制御信号SLEEPをHレベルに設定するのみで複数のDRAM101に対し自動的にリフレッシュ動作を実施し、容易な制御でデータを保持することがすることが可能である。また比較的面積の大きいリフレッシュタイマーを各DRAM101内に配置しないことにより大幅に面積を削減することが可能となる。また、リフレッシュタイマー401の内部にオシレーター501の出力信号を分周する機能を有することで各DRAM101の電荷保持電流を容易に変更することが可能となる。
図10は本発明の第2の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体記憶装置およびその制御回路に関するブロック図を示している。
図10において、1001は第2の実施形態におけるリフレッシュ制御回路、CLKnは複数のクロック信号である。図1と異なる点は、リフレッシュ制御回路1001より複数のクロック信号CLKn(n=0,1,2・・・)が出力され、それぞれのDRAM101に個別に出力される点が異なる。
図11は本発明の第2の実施形態におけるリフレッシュ制御回路1001の回路図を示している。
図11において、1101はセレクタ(第4のセレクタ)、1102は複数の同期ラッチ、1103は複数のNOR回路、1104は遅延素子群、1105はセレクタ群(第5のセレクタ)である。RFSLn(n=1,2,3・・・)はリフレッシュ選択信号、リフレッシュタイマー(第2のクロック発生装置)401は図5に示したものと同等である。リフレッシュタイマー401より出力されるセルフリフレッシュクロック(第4のクロック信号)iSCLKはセレクタ1101の1入力に入力され、他方の入力には論理回路発クロック(第1のクロック信号)LCLKが入力される。セレクタ1101の選択入力にはセルフリフレッシュ選択信号SLFSELが入力される。セレクタ1101の出力は複数のクロック信号CLKnのうち1本のクロック信号CLK0であり、任意の単一もしくは複数のDRAM101に入力される。論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力NLREFnは複数のNOR回路1103に負極性で入力される。複数のNOR回路1103はそれぞれ2入力であり、他方の入力はセルフリフレッシュ選択信号SLFSELとなる。複数のNOR回路1103の出力はリフレッシュイネーブル信号入力NREFnである。リフレッシュイネーブル信号入力NREFnは複数の同期ラッチ1102に入力される。複数の同期ラッチ1102のクロック入力にはクロック信号CLK0が入力される。複数の同期ラッチ1102の出力はリフレッシュ選択信号NRFSLnである。クロック信号CLK0は遅延素子群1104に入力される。遅延素子群1104は複数の遅延素子が連続的に接続されており、各遅延素子から、クロック信号CLK0が遅延した信号が出力される。セレクタ群1105は複数のセレクタで構成される。それぞれのセレクタには遅延素子群1104内の複数の遅延素子の出力が入力される。セレクタ群1105内の複数のセレクタは2入力セレクタであり、他方の入力には、クロック信号CLK0が入力される。セレクタ群1105内の複数のセレクタの出力は複数のクロック信号CLKn(n=1,2・・・)である。
以上のように構成された本発明の第2の実施形態における半導体集積回路について、以下にその動作を説明する。
図12は図10に示す半導体集積回路の動作のうちセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがLレベルの場合を示している。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがLレベルの場合は、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはLレベルであり、セレクタ1101により論理回路発クロックLCLKが選択される。リフレッシュイネーブル信号入力NREFnは論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力NLREFnと同じ論理となる。クロック信号CLK0に応じて、同期ラッチ1102にはリフレッシュイネーブル信号入力NREFnの論理がラッチされ、セレクタ群1105がセレクトされる。セレクタ群1105のうち、リフレッシュイネーブル信号入力NREFn(Nは任意)がLレベルのセレクタは、リフレッシュ動作を認識し、遅延素子群1104を通したクロック信号を選択し、リフレッシュイネーブル信号入力NREFn(Nは任意)がHレベルのセレクタは、リードもしくはライト動作を認識し、クロック信号CLK0をセレクトする。(図ではリフレッシュイネーブル信号入力NREFnのうちNLREF0,1,2,4,5をLレベルとし、NLREF3をHレベルとしている。)このように、リフレッシュイネーブル信号入力NREFnをLレベルとすることで、クロック信号CLKnを遅延させ、各DRAM101(図ではDRAM0、1、2、・・・)ごとに、リフレッシュ動作を遅らせることができる。また適宜リード/ライトイネーブル信号NCEをLレベルにすることでリードおよびライト動作を行うが、リフレッシュ動作からリードおよびライト動作に戻る際には、図の1201で示す1クロックの期間にNOP(オペレーションなしの状態)が必要となる。この動作によれば、論理回路100により出力されるクロック信号論理回路発クロックLCLKのタイミングで、リフレッシュ動作が可能な上、複数のDRAM101においてリフレッシュ動作をそれぞれのDRAM101でタイミングを所定の時間遅延させて実現することができる。また、必要に応じて、ノーマル動作(リードおよびライト動作)を実施するDRAM101と、リフレッシュ動作を実施するDRAM101を任意に選択することが可能となる。これによれば任意のDRAM101に対してリフレッシュ動作を行う際に、クロック信号CLKnのタイミングを遅らせることでピーク電流の増加を抑え、電圧ドロップの層化を抑制しながら確実にリフレッシュ動作を実施することが可能となる。
図13は、図10に示すに示す半導体集積回路の動作のうちセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルとなる場合を示している。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルとなると、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはHレベルとなる。またリフレッシュタイマー401が発振し、セルフリフレッシュクロックiSCLKにクロック信号を出力する。セレクタ1101はセルフリフレッシュ選択信号SLFSEL=Hを受けて、クロック信号CLK0に、セルフリフレッシュクロックiSCLKを出力する。またセルフリフレッシュ選択信号SLFSELはHレベルの場合はNOR回路1103によりリフレッシュイネーブル信号入力NREFnはすべてLレベルとなる。クロック信号CLK0の立ち上がりエッジで同期ラッチ1102はリフレッシュイネーブル信号入力NREFnをラッチし、セレクタ群1105は遅延素子群1104を通したクロック信号を選択する。これによりセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの際には、複数のDRAM101にはそれぞれタイミングの異なるクロック信号CLKnが入力される。リフレッシュイネーブル信号入力NREFnは、すべてLレベルであるので、すべてのDRAM101はリフレッシュ動作となる。タイミングの異なるクロック信号CLKnが入力されることでピーク電流を抑制することが可能となり、電圧ドロップの層化を抑制しながら確実にリフレッシュ動作を実施することが可能となる。また、論理回路100から見た場合セルフリフレッシュ制御信号SLEEPと、リード/ライトイネーブル信号NCEを制御するのみで確実にリフレッシュ動作を実施することが可能となる。
図14は本発明の第3の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体集積回路に関するブロック図を示している。
図14において、1401は第3の実施形態におけるリフレッシュ制御回路、1402はDRAMである。図10と異なる点は、リフレッシュ制御回路1401の内部回路構成が異なる点と、DRAM1402の内部に配置されるワード線WLの本数がDRAM101に対し1/2少ない、すなわち搭載容量が半分である点が異なる。DRAM1402はワード線WLの本数がDRAM101に比べ少ないため、内部のリフレッシュカウンタ204の出力するアドレスのうち、最上位のアドレスがLレベルに固定されており、リフレッシュ周期が半分でよい。
図15は本発明の第3の実施形態におけるリフレッシュ制御回路1401の回路図を示している。1501はクロック周波数分周器群、1502は分周器である。図11のリフレッシュ制御回路1001と異なる点は遅延素子群1104の出力が、クロック周波数分周器群1501に入力され、クロック周波数分周器群1501の出力がセレクタ群1105に入力される点が異なる。クロック周波数分周器群1501には任意の数の分周器1502が配置される。DRAM101に対して、ワード線WLの本数が1/2のDRAM1402に接続されるクロック信号CLKiに対応する遅延素子群1104の出力に対し分周器1502が配置される。
図16は分周器1502の回路の一例である。1601はディレイフリップフロップ、1602はセレクタである。INはクロック入力、OUTはクロック出力、CNTはコントロール入力である。クロック入力INには図15において遅延素子群1104の出力が入力される。ディレイフリップフロップ1601のクロック入力にはクロック入力INが入力され、ディレイフリップフロップ1601のD入力には、ディレイフリップフロップ1601の出力であるQ出力の逆相の出力が接続される。セレクタ1602にはディレイフリップフロップ1601のQ出力およびクロック入力INが入力される。セレクタ1602出力はクロック出力OUTとなり、図15においてはセレクタ群1105に接続される端子となる。セレクタ1602にはコントロール入力CNTが接続され、コントロール入力CNTがHレベルの場合はディレイフリップフロップ1601のQ出力を選択し、Lレベルの場合はクロック入力INを選択する。
以上のように構成された本発明の第3の実施形態における半導体集積回路について、以下にその動作を説明する。
図17は図14に示すに示す半導体集積回路の動作のうちセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルとなる場合を示している。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルとなると、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはHレベルとなる。またリフレッシュタイマー401が発振し、セルフリフレッシュクロックiSCLKにクロック信号を出力する。セレクタ1101はセルフリフレッシュ選択信号SLFSEL=Hを受けて、クロック信号CLK0に、セルフリフレッシュクロックiSCLKを出力する。またセルフリフレッシュ選択信号SLFSELはHレベルの場合はNOR回路1103によりリフレッシュイネーブル信号入力NREFnはすべてLレベルとなる。クロック信号CLK0の立ち上がりエッジで同期ラッチ1102はリフレッシュイネーブル信号入力NREFnをラッチする。遅延素子群1104の出力のうち、所定のものは直接セレクタ群1105に入力される。それ以外のものはクロック周波数分周器群1501介してセレクタ群1105に入力される。一方セルフリフレッシュ選択信号SLFSELはHレベルであるのでクロック周波数分周器群1501は入力である遅延素子群1104の出力を分周したクロック信号をセレクタ群1105に出力する(図中CLK2、CLK4)。
これによりセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの際には、複数のDRAM101にはそれぞれタイミングの異なるクロック信号CLKnが入力される。リフレッシュイネーブル信号入力NREFnは、すべてLレベルであるので、すべてのDRAM101はリフレッシュ動作となる。タイミングの異なるクロック信号CLKnが入力されることでピーク電流を抑制することが可能となり、電圧ドロップの層化を抑制しながら確実にリフレッシュ動作を実施することが可能となる。論理回路100から見た場合セルフリフレッシュ制御信号SLEEPと、リード/ライトイネーブル信号NCEを制御するのみで確実にリフレッシュ動作を実施することが可能となる。さらにリフレッシュ周期がDRAM101に比べて少ないDRAM1402に対しては、セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルの期間である電荷保持期間においては、クロック信号を分周器1501で間引くことで、不必要なリフレッシュ動作を行うことがなく、消費電力を抑制することが可能となる。
図18は本発明の第4の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体集積回路に関するブロック図を示している。
図18において、1801は第4の実施形態におけるリフレッシュ制御回路である。図10と異なる点は、リフレッシュ制御回路1001に変わって、リフレッシュ制御回路1801が配置されるのみで、それ以外には特に変更は無い。
図19は、第4の実施形態におけるリフレッシュ制御回路1801の回路図である。1901はセレクタ(第6のセレクタ)、1902は複数のNOR回路、1903はクロックシーケンス制御回路、1904、1905は、AND素子群、SECLKはセレクタ1901の出力、CLKENn(n=0,1,2,3、・・・)はクロック選択信号である。リフレッシュタイマー(第3のクロック発生装置)401は図5に示したものと同等である。
リフレッシュタイマー401より出力されるセルフリフレッシュクロック(第5のクロック信号)iSCLKはセレクタ1901の1入力に入力され、他方の入力には論理回路発クロック(第1のクロック信号)LCLKが入力される。セレクタ1901の選択入力にはセルフリフレッシュ選択信号SLFSELが入力される。論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力NLREFnは複数のNOR回路1902に負極性で入力される。複数のNOR回路1902はそれぞれ2入力であり、他方の入力はセルフリフレッシュ選択信号SLFSELとなる。複数のNOR回路1902の出力はリフレッシュイネーブル信号入力NREFnである。
セレクタ1901の出力SECLKは、クロックシーケンス制御回路1903に入力される、また、クロックシーケンス制御回路1903にはセルフリフレッシュ選択信号SLFSELが入力される。クロックシーケンス制御回路1903は複数のクロック選択信号CLKENnを出力し、それぞれAND素子群1904に配置される複数の2入力AND素子に入力される。AND素子群1904に配置される複数の2入力AND素子の他方の入力端子にはセルフリフレッシュ選択信号SLFSELが入力される。AND素子群1904の出力は、AND素子群1905に配置される複数の2入力AND素子に入力される。複数の2入力AND素子の他方の入力には、セレクタ1901の出力SECLKが入力され、出力はクロック信号CLKnとなる。
図20はクロックシーケンス制御回路1903の回路図の一例である。2001はワンショット回路、2002はディレイフリップフロップ群、2003はディレイフリップフロップ、2004はセット機能付きディレイフリップフロップである。セルフリフレッシュ選択信号SLFSELがワンショット回路2001に入力される。ワンショット回路2001の出力は、ディレイフリップフロップ群2002に入力される。ディレイフリップフロップ群には複数のディレイフリップフロップ2003が配置され、D入力とQ出力が接続され、リング状に配置される。リング状の1つのディレイフリップフロップ2004のみにセット機能が設けられる。それぞれのディレイフリップフロップの出力はクロック選択信号CLKENnであり、AND素子群1904に配置される複数の2入力AND素子に入力される。セット機能付きディレイフリップフロップ2004のセット端子にはワンショット回路2001の出力が接続される。ディレイフリップフロップ群2002に配置されるすべてのディレイフリップフロップにはリセット端子が負極性で設けられ、それにはセルフリフレッシュ選択信号SLFSELが接続される。
図21は、クロックシーケンス制御回路1903の動作を表している。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルになるとリフレッシュタイマー401によりセルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルとなる。セルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルとなると、ワンショット回路2001の出力に所定の遅延時間だけHレベルが出力される。このワンショットパルスを受け、セット機能付きディレイフリップフロップ2004の出力であるクロック選択信号CLKEN0にHレベルを出力する。次にセレクタ1901の出力SECLKの立ち上がりエッジに同期して、リング状に接続されるディレイフリップフロップ2003に出力が伝播していき、クロック選択信号CLKENn(n=1,2、・・・)すなわちAND素子群1904に配置される複数の2入力AND素子にシーケンシャルな信号が出力される。
セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがLレベルになると、セレクタ1901の出力SECLKがL固定となり、また、セルフリフレッシュ選択信号SLFSELがLレベルとなる。それを受けてリング状に接続されるディレイフリップフロップ2003はすべてクロック選択信号CLKENnLレベルを出力する。
さらに全体的な動きを図22にて説明する。セルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルになるとリフレッシュタイマー401によりセルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルとなり、さらにセルフリフレッシュクロックiSCLKに周期的な信号が出力される。セルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルとなると、AND素子群1904の各2入力AND素子の1方の入力はHレベルとなる。さらにセルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルになると、セレクタ1901は、セルフリフレッシュクロックiSCLKを選択され、図19に示すようにクロック選択信号CLKENnに、セレクタ1901の出力SECLKの立ち上がりエッジに同期して、シーケンシャルなクロック信号が出力される。これにより、セレクタ1901の出力SECLKの周期的な信号は、立ち上がりエッジごとに、クロック信号CLKnについてn=0、1、2について順番にクロック信号が印加される。リフレッシュイネーブル信号入力NREFnはセルフリフレッシュ選択信号SLFSELがHレベルであるので、Lレベルとなる。
以上の動作によれば、リフレッシュタイマー401の出力であるセルフリフレッシュクロックiSCLKの出力が複数のDRAM101に対して一つずつクロック出力されることで、複数のDRAM101を順々にリフレッシュ動作とすることができる。これによりピーク電流を抑制しながら、論理回路100の制御を必要とせず、また、回路面積を増加させることなくリフレッシュ動作を実現することができる。
図23は、別の実施形態でのクロックシーケンス制御回路1903の回路図の一例である。図20に対してこれはディレイフリップフロップ群2002に配置される複数のディレイフリップフロップのうち、セット機能を有するディレイフリップフロップ2004が複数配置されるものである。この構成によれば、セット機能を有するディレイフリップフロップ2004を任意の数配置することで任意の数のDRAM101を同時にリフレッシュとすることができる。これによれば、ピーク電流の増加を許容できる範囲に抑制しながら、論理回路100の制御を必要とせず、また、回路面積を増加させることなくかつ、図20の構成に対して比較的頻繁にリフレッシュ動作を実現することができる。
図24は、さらに別の実施形態でのクロックシーケンス制御回路1903の回路図の一例である。NRESETはリセット信号である。図20に対してセルフリフレッシュ選択信号SLFSELの変わりにリセット信号NRESETが入力される点が異なる。このリセット信号NRESETは論理回路100より入力される。図20のようにセルフリフレッシュ選択信号SLFSELが入力される場合は、セルフリフレッシュ動作を停止する際にディレイフリップフロップ群2002がリセットされるため、クロック信号CLK0が接続されるDRAM101がその他のDRAM101に対して比較的頻繁にリフレッシュされるため効率が悪い。図24の構成によれば、論理回路100よりリセット信号NRESETを制御することが必要となるが、ディレイフリップフロップ群2002を不必要にリセットすることが無いため、セルフリフレッシュ動作を停止し、再度再開する際にも複数のDRAM101のうち、リフレッシュを停止したDRAM101より開始できるためリフレッシュ動作の効率がよい。また、リセット信号NRESETは電源立ち上げ時から所定の期間だけLレベルが出力されるパワーオンリセット回路の出力であってもよい。クロックシーケンス制御回路の選択条件が、電源立ち上げより所定の期間の後に一度だけセットされる場合である。この場合、電源立ち上げと同時にディレイフリップフロップ群2002を所定の状態にセットすることが可能となる。
本発明にかかる半導体集積回路は、搭載される論理回路によりセルフリフレッシュ制御信号SLEEPをHレベルに設定するのみで複数のDRAMに対し自動的にリフレッシュ動作を実施し、容易な制御でデータを保持することがすることが可能で、また比較的面積の大きいリフレッシュタイマーを各DRAM内に配置しないことにより大幅に面積を削減することが可能となり、メモリ装置のうちリフレッシュ動作が必要なもの(たとえばダイナミック・ランダム・アクセスメモリ、略してDRAM)が複数搭載される半導体集積回路に有用である。
本発明の第1の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体記憶装置およびその制御回路に関するブロック図である。 DRAM101のブロック図である。 コマンドデコーダー201のブロック図である。 リフレッシュ制御回路102のブロック図である。 リフレッシュタイマー401の回路図である。 セルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODE設定回路図である。 DRAM101の制御コマンドの説明図である。 第1の実施形態のタイミング波形図である。 論理回路100よりセルフリフレッシュ周期選択信号SLFMODEを制御する場合の回路図である。 本発明の第2の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体記憶装置およびその制御回路に関するブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるリフレッシュ制御回路1001の回路図である。 図10に示す半導体集積回路の動作のうちセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがLレベルの場合のタイミング波形図である。 図10に示すに示す半導体集積回路の動作のうちセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルとなるタイミング波形図である。 本発明の第3の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体集積回路に関するブロック図である。 本発明の第3の実施形態におけるリフレッシュ制御回路1401の回路図 分周器1502の回路の一例を示す図である。 図14に示すに示す半導体集積回路の動作のうちセルフリフレッシュ制御信号SLEEPがHレベルとなる場合のタイミング波形図である。 本発明の第4の実施形態における半導体集積回路のシステム・オン・チップ(SOC)のうち半導体集積回路に関するブロック図である。 第4の実施形態におけるリフレッシュ制御回路図である。 クロックシーケンス制御回路1903の回路図の一例を示す図である。 クロックシーケンス制御回路1903の動作の説明図である。 第4の実施形態における半導体集積回路のタイミング波形図である。 別の実施形態でのクロックシーケンス制御回路1903の回路図の一例を示す図である。 別の実施形態でのクロックシーケンス制御回路1903の回路図の一例を示す図である。 従来の半導体集積回路のブロック図である。 従来の半導体集積回路に搭載されるDRAM3001の内部回路図である。 コマンドデコーダー3101の一例を示す図である。
符号の説明
100 論理回路
101 DRAM
102 リフレッシュ制御回路
LCLK 論理回路発クロック
NLREFn 論理回路発リフレッシュイネーブル信号入力
SLEEP セルフリフレッシュ制御信号
NCEn リード/ライトイネーブル信号
CLK クロック信号
NREFn リフレッシュイネーブル信号
NWE ライトイネーブル信号
ADn アドレス信号
DOn データ出力信号
DIn データ入力信号
201 コマンドデコーダー
202 タイミング発生器
203 アドレスラッチ
204 リフレッシュカウンタ
205 セレクタ
206 ロウデコーダー
207 メモリアレイ
208 カラムデコーダー
209 リードアンプ
210 ライトドライバー
211 DOバッファ
212 DIラッチである
RFEN 内部リフレッシュイネーブル信号
iCLK 内部クロック
iWE 内部ライトイネーブル信号
iADn 内部アドレス信号
iRAS 内部ロウアドレスストローブ信号
iCAS 内部カラムアドレスストローブ信号
iSA センスアンプ駆動信号
RFADn リフレッシュアドレス信号
iRADn ロウアドレス信号
iCADn カラムアドレス信号
DL データ線
WL ワード線
213 メモリセル
ACT アクティブフラグ
301 同期ラッチ
302 バッファ
401 リフレッシュタイマー
402 セレクタ
403 NOR回路
iSCLK セルフリフレッシュクロック
SLFSEL セルフリフレッシュ選択信号
501 オシレーター
502、503 分周器
504 セレクタ
505 ワンショット回路
506、509 SRフリップフロップ
507、508 遅延回路
510 OR回路
RSLFD リングオシレーターイネーブル信号
OSC オシレーター出力1分周信号
OSC2 オシレーター出力2分周信号
OSC4 オシレーター出力4分周信号
SLFMODE セルフリフレッシュ周期選択信号
RST システムリセット信号
VDD チップ電源
601、602 インバータ
603 Pchトランジスタ
604 Nchトランジスタ
605 フューズ素子
606 ラッチ回路
1001 第2の実施形態におけるリフレッシュ制御回路
CLKn 複数のクロック信号
1101 セレクタ
1102 複数の同期ラッチ
1103 複数のNOR回路
1104 遅延素子群
1105 セレクタ群
RFSLn リフレッシュ選択信号
1401 第3の実施形態におけるリフレッシュ制御回路
1402 DRAM
1501 クロック周波数分周器群
1502 分周器
1601 ディレイフリップフロップ
1602 セレクタ
1801 第4の実施形態におけるリフレッシュ制御回路
1901 セレクタ
1902 複数のNOR回路
1903 クロックシーケンス制御回路
1904、1905 AND素子群
SECLK セレクタ1901の出力
CLKENn クロック選択信号
2001 ワンショット回路
2002 ディレイフリップフロップ群
2003 ディレイフリップフロップ
2004 セット機能付きディレイフリップフロップ
NRESET リセット信号

Claims (8)

  1. 半導体基板上に形成される論理回路および複数の半導体記憶装置と、前記複数の半導体記憶装置を制御するリフレッシュ制御回路とを有し、
    前記複数の半導体記憶装置は、クロック同期式であり、クロック入力と、内部に配置されるメモリセルのデータをリフレッシュするためのリフレッシュ機能とを有し、
    前記リフレッシュ制御回路は、前記論理回路から出力されるスリープ制御信号および第1のクロック信号が入力され、かつ前記複数の半導体記憶装置のクロック入力に第2のクロック信号として、前記第1のクロック信号または前記第1のクロック信号と周波数が異なる信号のいずれかを、同一の信号線から前記複数の半導体記憶装置に出力し、
    前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、前記第1のクロック信号を前記第2のクロック信号として出力し、前記複数の半導体記憶装置を前記論理回路で制御可能とし、
    前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、前記第1のクロック信号と周波数が異なるクロック信号を前記第2のクロック信号として出力することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 半導体基板上に形成される論理回路および複数の半導体記憶装置と、前記半導体記憶装置を制御するリフレッシュ制御回路とを有し、
    前記複数の半導体記憶装置は、クロック同期式であり、クロック入力とリフレッシュ制御端子と、内部に配置されるメモリセルのデータをリフレッシュするためのリフレッシュ機能とを有し、
    前記リフレッシュ制御回路は、前記論理回路から出力されるスリープ制御信号および第1のクロック信号および第1のリフレッシュ制御信号が入力され、かつ前記複数の半導体記憶装置のクロック入力に第2のクロック信号を、前記リフレッシュ制御端子に第2のリフレッシュ制御信号をそれぞれ出力し、
    前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、前記第2のクロック信号に前記第1のクロック信号を、前記第2のリフレッシュ制御信号に前記第1のリフレッシュ制御信号をそれぞれ出力し、前記複数の半導体記憶装置を前記論理回路で制御可能とし、
    前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、前記第2のクロック信号に前記第1のクロック周期とは異なるクロック信号を、第2のリフレッシュ制御信号に所定の電位をそれぞれ出力し、前記複数の半導体記憶装置はリフレッシュ状態となることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 前記半導体記憶装置は、複数のメモリセルと、
    前記メモリセルに接続される複数のワード線と複数のビット線と、
    前記複数のビット線に接続され前記メモリセルのデータを増幅する機能を有するカラムデコーダーと、
    前記ワード線を駆動するロウデコーダーと、
    前記ロウデコーダーに入力する第1のアドレス信号を出力し、第2のアドレス信号と第3のアドレス信号が入力される第1のセレクタと、
    前記第2のアドレス信号を出力し、外部アドレス信号が入力されるアドレスラッチ回路と、
    前記第3のアドレス信号を出力するリフレッシュアドレスカウンタと、
    前記第1のセレクタを制御する内部リフレッシュ選択信号とを有し、
    前記内部リフレッシュ選択信号は前記第2のリフレッシュ制御信号により制御され、前記内部リフレッシュ選択信号が第1の状態のときに前記第1のアドレス信号に前記第2のアドレス信号を選択し、前記内部リフレッシュ選択信号が第2の状態のときに前記第1のアドレス信号に前記第3のアドレス信号を選択する機能を有する請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記リフレッシュ制御回路は、前記スリープ制御信号が所定の電位のときに第3のクロック信号を出力する第1のクロック発生装置と、
    前記第1のクロック信号と前記第3のクロック信号が入力され、第2のクロック信号を出力する第2のセレクタとを有し、
    前記第2のセレクタは、前記スリープ制御信号により制御され、
    前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、第2のセレクタは前記第2のクロック信号に前記第1のクロック信号を出力し、
    前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、第2のセレクタは前記第2のクロック信号に前記第3のクロック信号を出力する請求項1または2記載の半導体集積回路。
  5. 前記リフレッシュ制御回路から前記複数の半導体記憶装置に出力される前記第2のクロック信号は複数配置され、
    前記リフレッシュ制御回路は、前記スリープ制御信号が所定の電位のときに第4のクロック信号を出力する第2のクロック発生装置と、
    前記第1のクロック信号と前記第4のクロック信号が入力され、第2のクロック信号のうち1本を出力する第4のセレクタと、
    前記第2のクロック信号を所定の時間遅延させる一つもしくは複数の遅延手段と、
    前記遅延手段の一つもしくは複数の出力と、前記第4のセレクタの出力を選択する一つもしくは複数の第5のセレクタとを有し、
    前記第5のセレクタの出力は前記第2のクロック信号で、
    前記第4のセレクタは前記スリープ制御信号により制御され、
    前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、第4のセレクタは前記第2のクロック信号のうち1本に前記第1のクロック信号を出力し、
    前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、第4のセレクタは前記第2のクロック信号のうち1本に前記第4のクロック信号を出力し、
    前記第5のセレクタは、前記スリープ制御信号により制御され、
    前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、第5のセレクタは前記第2のクロック信号に前記第1のクロック信号を出力し、
    前記スリープ制御信号が第2の状態の際には、第5のセレクタは前記第2のクロック信号の残りに前記第4のセレクタの出力を出力する請求項1または2記載の半導体集積回路。
  6. 前記複数の遅延手段の出力のうち所定のものに関して、第2の分周器が配置され、その出力が、前記第5のセレクタに入力される請求項5記載の半導体集積回路。
  7. 前記第5のセレクタが前記スリープ制御信号および第1のリフレッシュ制御信号で制御される請求項5記載の半導体集積回路。
  8. 前記第2の分周器は、前記スリープ制御信号が第1の状態の際には、前記複数の遅延手段の出力を分周せずにそのまま出力する機能を有し、前記第5のセレクタが第1のリフレッシュ制御信号で制御される請求項6記載の半導体集積回路。
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