JP4778275B2 - エレクトロルミネセンスディスプレイの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、EL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイの製造方法に関し、さらに詳細にはELディスプレイの画素領域の製造方法に関するものである。
近年、フラットパネルディスプレイ技術が急速に進歩し続けている。
この技術向上の要因の一つは、ガラス等の基板上に薄膜トランジスタ(TFT)を製造する技術が成熟してきたからである。
一方で、バックライトが必要な液晶ディスプレイ(LCD)の液晶材料とは別に、有機発光ダイオード(OLED)等の自発光性のELディスプレイが重点的に研究されている。このような自発光性のELディスプレイは、自ら発光可能であるため、それ自体が輝度を有し、バックライトを備えた液晶ディスプレイ(LCD)より明るい画像を呈しうる。
図1は、従来のELディスプレイ10の断面図を示す。
以下、図1を参照してELディスプレイ10の構成を説明する。
ELディスプレイ10は、薄膜トランジスタ(TFT)領域110と、画素領域120と、を有する。
さらに、上記薄膜トランジスタ領域110には、基板130、窒化シリコンバッファ層132、酸化シリコンバッファ層134、ゲート酸化層136、及び中間誘電(ILD)層138が備えられている。
また、上記薄膜トランジスタ領域110には、基板130、窒化シリコンバッファ層132、酸化シリコンバッファ層134、インジウムスズ酸化物(ITO)層140、有機発光層142、及び陰極層144が備えられている。
特開平10−289785号公報
しかし、当該ELディスプレイ10の形成過程で、画素領域120に当初より蒸着されているゲートたる酸化層(以下「ゲート酸化層」という。)136及びILD層138がELディスプレイ10の発光強度を低下させうるため、ゲート酸化層136及びILD層138を除去することが必要とされる。
当該除去には、フォトリソグラフィ技術が適用され、画素領域120のゲート酸化層136及びILD層138を露光するためのウインドウ部が画定され、当該露光処理が行われる。その後この露光部分がエッチングにより除去され、その下の酸化シリコンバッファ層134を露出する。その後、ITO層140及び有機発光層142を、その上に順に蒸着することにより図1に示される構造が形成される。
しかし、このような従来の方法は非平坦表面を生成してしまう(元来平坦にすべき当該デバイス内の表面を非均一にしてしまう)欠点を持つ。
すなわち、ゲート酸化層136と、その下の酸化シリコンバッファ層134の、各層に対して選択的なエッチングが困難である(すなわち各層に対するエッチング選択性(ETCH SELECTIVITY)が低い。以下同様。)ことから、各層を選択的エッチングする際のエッチング工程の完了時(エンドポイント)を適切に制御することが難しい。
そのため、画素領域120中の酸化シリコンバッファ層134に図1に示されているような凹凸部を有する非平坦表面150が形成され、その後に形成するITO層140及び有機発光層142に、当該非平坦表面150の凹凸が反映された非平坦表面152、154が順々に形成されてしまい、もってこの非平坦表面150を介した画像に乱れが生じ、ELディスプレイ10の画像表示性能(発光能力)が大幅に減少させられるという問題が生じていた。
したがって、以上のような従来の問題点を解決するようなELディスプレイの製造方法、すなわち画素領域の材料層の非平坦面を改善する製造方法が望まれているのである。もって、本発明の目的は、上述の非平坦表面が形成されないようなELディスプレイの画素領域の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するための手段を以下述べることとする。
本発明は、ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法を提供する。該ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法、基板上に、少なくとも一つのバッファ層を形成する工程と、前記バッファ層上に、エッチング停止層を形成する工程と、前記エッチング停止層上に、少なくとも一つの中間層を形成する工程と、前記エッチング停止層に対し選択的にエッチング可能な前記中間層を、該中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度より速いエッチング速度でエッチングし、前記エッチング停止層を露出する工程と、前記バッファ層に対し選択的にエッチング可能な前記エッチング停止層を、該エッチング停止層のエッチングレート速度は前記バッファ層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングし、前記バッファ層を露出する工程と、前記露出したエッチング停止層の一部、または中間層の一部の上に、TFTのソース/ドレインと接続する導電層を形成する工程と、前記露出したバッファ層の上に、前記導電層と接続する画素電極層を形成する工程とを備えることを特徴とする。
ここで、「選択エッチングレート」とは、少なくとも2つの層についてそれぞれ選択的にエッチ(ETCH)可能なエッチング速度を変えエッチ比をもたらすようにすることで、各層を順々に別個にエッチングするためのパラメータをいう。すなわち、「選択エッチングレート」にいう「レート」とは英語では”RATE”に相当するものであるが、この”RATE”には一般に「比」、「速度」等の意味を持つが本願では前者の「比」の意味で使われている(本願のすべての箇所について同様)。
本発明は、前記エッチング停止層を露出する工程において、前記中間層のエッチング速度が前記エッチング停止層のエッチング速度の20倍以上であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
のために前記中間層がエッチングされているときに、前記エッチング停止層がエッチングされず、もって、エッチング選択性(ETCHING SELECTIVITY)が前記中間層と前記エッチング停止層に適用されるのである。
本発明は、前記バッファ層を露出する工程において、前記エッチング停止層のエッチング速度が前記バッファ層のエッチング速度の20倍以上であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
のために前記エッチング停止層がエッチングされているときに、前記バッファ層がエッチングされず、もって、エッチング選択性(ETCHING SELECTIVITY)が前記エッチング停止層と前記バッファ層に適用されるのである。
本発明は、前記バッファ層が酸化シリコン層であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記エッチング停止層がポリシリコン層であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記中間層が酸化シリコン層であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記中間層がオーバーエッチングされることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記エッチング停止層がオーバーエッチングされることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法であって、基板上に、第1バッファ層を形成する工程と、前記第1バッファ層上に、第2バッファ層を形成する工程と、前記第2バッファ層上に、エッチング停止層を形成する工程と、前記エッチング停止層上に、第1中間層を形成する工程と、前記第1中間層上に、第2中間層を形成する工程と、前記第1中間層及び前記第2中間層は前記エッチング停止層に対して選択的にエッチング可能であり、前記第1中間層及び前記第2中間層を、該第1及び第2中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度より速いエッチング速度でエッチングして、前記エッチング停止層を露出する工程と、前記エッチング停止層は、前記第2バッファ層に対し、選択的にエッチング可能であり、前記エッチング停止層を、該エッチング停止層のエッチング速度は前記第2バッファ層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングして、前記第2バッファ層を露出する工程と、前記露出したエッチング停止層の一部、または第2中間層の一部の上に、TFTのソース/ドレインと接続する導電層を形成する工程と、前記露出した第2バッファ層の上に、前記導電層と接続する画素電極層を形成する工程とを備えることを特徴とするELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記エッチング停止層を露出する工程において、前記第1中間層及び前記第2中間層のエッチング速度が前記エッチング停止層のエッチング速度の20倍以上であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
のために前記第1中間層がエッチングされているときに、前記エッチング停止層がエッチングされず、もって、エッチング選択性が前記第1中間層と前記エッチング停止層に適用されるのである。
本発明は、前記第2バッファ層を露出する工程において、前記エッチング停止層のエッチング速度が前記第2バッファ層のエッチング速度の20倍以上であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
のために前記エッチング停止層がエッチングされているときに、前記第2バッファ層がエッチングされず、もって、エッチング選択性が前記エッチング停止層と前記第2バッファ層に適用されるのである。
本発明は、前記第2バッファ層が酸化シリコン層であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記エッチング停止層がポリシリコン層であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、前記第1中間層が酸化シリコン層であることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、バッファ酸化物エッチング液(BOE液)により前記第1中間層をエッチングすることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、塩素プラズマにより前記エッチング停止層をエッチングすることを特徴とする上記のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法であって、基板上に、少なくとも一つの酸化シリコンからなるバッファ層を形成する工程と、前記バッファ層上に、ポリシリコンからなるエッチング停止層を形成する工程と、前記エッチング停止層上に、少なくとも一つの酸化シリコンからなる中間層を形成する工程と、前記中間層は前記エッチング停止層に対して選択的にエッチング可能であり、前記中間層を、該中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングし、前記エッチング停止層を露出する工程と、前記エッチング停止層は前記バッファ層に対して選択的にエッチング可能であり、前記エッチング停止層を、該エッチング停止層のエッチング速度は前記バッファ層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングして前記バッファ層を露出し、もって当該露出されたバッファ層の表面平坦度を向上する工程と、前記露出したバッファ層の上に、TFTのソース/ドレインと接続する導電層を形成する工程と、前記露出したバッファ層の上に、前記導電層と接続する画素電極層を形成する工程とを備えることを特徴とするELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を提供する。
本発明は、ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法を開示し、画素領域中に形成される材料層表面の平坦度を向上し、エッチング停止層並びに第1バッファ層及び第2バッファ層のそれぞれにエッチング選択性が付与されている。そしてエッチング停止層の存在により、第1バッファ層のエッチングが容易に制御でき、且つ、エッチング時にその下のゲート酸化層に対し何ら影響を与えず、続いて、エッチング停止層を除去するが、この際、第2バッファ層は略平坦な表面を維持することができ、ELディスプレイの全体画像表示性能(発光能力)を改善する。
本発明を実施するための最良の形態について、実施例を通じて説明する。
図2から図9は、本発明の実施例1によるELディスプレイ中の画素領域200の製造工程を示す図である。
以下、図2から図9を参照して第1実施例を説明する。
まず、図2を参照して説明すると、化学気相蒸着(CVD)、減圧化学気相蒸着(LPCVD)、又はプラズマ化学気相成長法(PECVD)等の製造工程により、基板210上に、第1バッファ層220が形成される。この第1バッファ層220は、窒化シリコン等の誘電材料からなり、基板210は、ガラス、石英、ポリマー等の材料により構成される。しかし基板210の構成材料これらに限定されない。
次に、図3を参照して説明すると、CVD、LPCVD、PECVD等の工程により、
第1バッファ層220上に第2バッファ層230が形成される。この第2バッファ層230は、酸化シリコン(SiOx)層により構成される。これらの第1バッファ層220及び第2バッファ層230は、TFT領域(図示しない)へと延在するようにすることもできる。
次に、図4を参照して説明すると、第2バッファ層230上にエッチング停止層240を形成する。この第2バッファ層230は厚さ500Åのポリシリコンから構成される。
そして、さらに以下の2つの工程が提供される。
1つは、ポリシリコンを画素領域200とTFT領域(図示しない)中に堆積する工程である。もう一つは、ポリシリコンに対しエッチバックを施し、TFT領域(図示しない)中にソース及びドレインを形成し、画素領域200中にエッチング停止層240を形成する工程である。エッチング停止層240並びにソース及びドレインは、どれも、同様のポリシリコンにより構成されるので、別途にマスクを追加する必要がなく製造コストが抑制される。
また、エッチング停止層240は、その材料が第1バッファ層220及び第2バッファ層230とのエッチング選択性を有するものであればいかなるものでもよい。
次に、図5を参照して説明すると、エッチング停止層240上に第1中間層250が形 成される。第1中間層は厚さ約1000Åの酸化シリコン層である。そして、この酸化シリコン層がTFT領域(図示しない)まで延在するようにしてもよい。本実施例中のTFT領域中の第1中間層250はゲート酸化層である。
次に、図6を参照して説明すると、第1中間層250上に第2中間層260が形成される。第2中間層260は厚さ約2500Åの酸化シリコン層である。そして、この酸化シリコン層がTFT領域(図示しない)まで延在するようにしてもよい。本実施例中のTFT領域中の第中間層260はILD層である。
次に、図7を参照して説明すると、ウェットエッチング、ドライエッチング等のエッチング法を適用することにより、第1バッファ層220及び第2バッファ層230に対しエッチバックを施す。この際使用するエッチング剤は、第1中間層250、第2中間層260、及びエッチング停止層240に対し、一定のエッチング選択比を有するものである(すなわちそれぞれの層を一定の比率かつ互いに異なるエッチング速度で選択的にエッチングするものである。)。
例えば、BOE(Buffered Oxide Etch)を利用し、酸化シリコンが主要材料である第1中間層250及び第2中間層260を、エッチングするエッチング方法が考えられる。このBOEは、フッ化水素HFとフッ化アンモニウムNHFとの混合物で、かつ、ポリシリコンよりも酸化シリコンに対し高いエッチング選択性を提供する。もって、エッチング停止層240の表面平坦度に影響を与えずに、第1中間層250及び第2中間層260を除去することができるのである。
ここで「表面一致度」なる以下の計算式に基づくパラメータを導入する。
「表面一致度」=[(最大厚さ−最小厚さ)/(最大厚さ+最小厚さ)]
×100%
つまり、第1中間層250は、オーバーエッチングされる。この例において、酸化シリコンとポリシリコンとのエッチング速度の比が20以上であるため、エンドポイントにおけるエッチング量は、反応する反応物、及び/又は、生成物の濃度を検出することにより、簡単に測定できる。
次に、図8を参照して説明すると、エッチング停止層240とその下の第2バッファ層230に対し、高選択性を有するエッチング液を利用し、エッチング停止層240に対しエッチバックを実行する。
例えば、塩素プラズマにより、ポリシリコンを備えるエッチング停止層240をエッチングし、酸化シリコンに対して塩素プラズマは、ポリシリコンにとって高いエッチング選択比を有するので、第2バッファ層230に表面平坦度に影響を与えずにエッチング停止層240を除去することができる。つまり、エッチング停止層240がオーバーエッチングされるのである。この例では、ポリシリコンと酸化シリコンとのエッチング速度の比が20以上であるので、第2バッファ層230の表面平坦度を劣化させることなくことなく、もって表面平坦度を向上することができる。
第2バッファ層の一致度の実験結果を以下の表1に示した。この結果は、走査型電子顕微鏡(SEM)により断面観察を行い、約500Åの第1バッファ層の320mm×400mm角の基板において200mm×200mmの範囲内で同一行及び同一列において点間距離を100mmとして9点について厚さを測定した。
Figure 0004778275
さらに、図9を参照して説明すると、導電層270を形成し、TFT領域中のソースとドレインをそれぞれ電気的に接続する。
最後に、図10を参照して説明すると、ITO層等の画素電極層280が、第2バッファ層230と第2中間層260上に形成され、かつ平坦な表面を有するので、ELディスプレイの全体の画像表示を性能を向上することができる。
図11から図14は、本発明の第2実施例によるELディスプレイ中の画素領域300の製造工程を示す図である。
まず、図11を参照して説明すると、図2から図7で示されるのと同様の工程により、画素領域300中に、図11のような構造を形成する。この構造は、基板310、第1バッファ層320、第2バッファ層330、エッチング停止層340、第1中間層350、及び第2中間層360を備える。
次に、図12を参照して説明すると、導電層370が、第1中間層350及び第2中間層360の一部とエッチング停止層340上に形成される。
次に、図13を参照して説明すると、導電層370に被覆されないエッチング停止層340が除去され、かつ高いエッチング選択比を有するので、当該エッチングがその下の第1中間層350の表面平坦度に悪影響を与えないのである。
さらに、図14を参照して説明すると、露出した第2バッファ層330と第2中間層360上に画素電極層380が形成される。
本願では好ましい実施例を前述の通り示したが、上記実施例は決して本発明の技術的範囲を限定するものではない。すなわち、当業者により本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形例を採用することができることに留意されたい。
本発明はELディスプレイの発光能力を向上させることができる。
公知のELディスプレイの断面図である。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例1によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例2によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例2によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例2によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。 本発明に係る実施例2によるELディスプレイ中の画素領域の製造工程を示す。
10 ELディスプレイ
110 薄膜トランジスタ(TFT)領域
120、200、300 画素領域
130、210、310 基板
132 窒化シリコンバッファ層
134 酸化シリコンバッファ層
136 ゲート酸化層
138 中間誘電(ILD)層
140 ITO層
142 有機発光層
144 陰極層
220、320 第1バッファ層
230、330 第2バッファ層
240、340 エッチング停止層
250、350 第1中間層
260、360 第2中間層
270、370 導電層
280、380 画素電極層

Claims (15)

  1. ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法であって、
    基板上に、少なくとも一つのバッファ層を形成する工程と、
    前記バッファ層上に、エッチング停止層を形成する工程と、
    前記エッチング停止層上に、少なくとも一つの中間層を形成する工程と、
    前記エッチング停止層に対し選択的にエッチング可能な前記中間層を、該中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度より速いエッチング速度でエッチングし、前記エッチング停止層を露出する工程と、
    前記バッファ層に対し選択的にエッチング可能な前記エッチング停止層を、該エッチング停止層のエッチング速度は前記バッファ層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングし、前記バッファ層を露出する工程と、
    前記露出したエッチング停止層の一部、または中間層の一部の上に、TFTのソース/ドレインと接続する導電層を形成する工程と、
    前記露出したバッファ層の上に、前記導電層と接続する画素電極層を形成する工程と、
    を備えることを特徴とするELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  2. 前記エッチング停止層を露出する工程において、前記中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度の20倍以上であることを特徴とする請求項1に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  3. 前記バッファ層が酸化シリコン層であることを特徴とする請求項1に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  4. 前記エッチング停止層がポリシリコン層であることを特徴とする請求項1に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  5. 前記中間層が酸化シリコン層であることを特徴とする請求項1に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  6. 前記中間層がオーバーエッチングされることを特徴とする請求項1に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  7. 前記エッチング停止層がオーバーエッチングされることを特徴とする請求項1に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  8. ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法であって、
    基板上に、第1バッファ層を形成する工程と、
    前記第1バッファ層上に、第2バッファ層を形成する工程と、
    前記第2バッファ層上に、エッチング停止層を形成する工程と、
    前記エッチング停止層上に、第1中間層を形成する工程と、
    前記第1中間層上に、第2中間層を形成する工程と、
    前記第1中間層及び前記第2中間層は前記エッチング停止層に対して選択的にエッチング可能であり、前記第1中間層及び前記第2中間層を、該第1及び第2中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度より速いエッチング速度でエッチングして、前記エッチング停止層を露出する工程と、
    前記エッチング停止層は、前記第2バッファ層に対し、選択的にエッチング可能であり、前記エッチング停止層を、該エッチング停止層のエッチング速度は前記第2バッファ層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングして、前記第2バッファ層を露出する工程と、
    前記露出したエッチング停止層の一部、または第2中間層の一部の上に、TFTのソース/ドレインと接続する導電層を形成する工程と、
    前記露出した第2バッファ層の上に、前記導電層と接続する画素電極層を形成する工程と、
    を備えることを特徴とするELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  9. 前記エッチング停止層を露出する工程において、前記第1中間層及び前記第2中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度の20倍以上であることを特徴とする請求項8に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  10. 前記第2バッファ層が酸化シリコン層であることを特徴とする請求項8に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  11. 前記エッチング停止層がポリシリコン層であることを特徴とする請求項8に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  12. 前記第1中間層が酸化シリコン層であることを特徴とする請求項8に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  13. バッファ酸化物エッチング液(BOE液)により、前記第1中間層をエッチングすることを特徴とする請求項8に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  14. 塩素プラズマにより、前記エッチング停止層をエッチングすることを特徴とする請求項8に記載のELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
  15. ELディスプレイの少なくとも一つの画素領域を製造する方法であって、
    基板上に、少なくとも一つの酸化シリコンからなるバッファ層を形成する工程と、
    前記バッファ層上に、ポリシリコンからなるエッチング停止層を形成する工程と、
    前記エッチング停止層上に、少なくとも一つの酸化シリコンからなる中間層を形成する工程と
    記中間層は前記エッチング停止層に対して選択的にエッチング可能であり、前記中間層を、該中間層のエッチング速度は前記エッチング停止層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングし、前記エッチング停止層を露出する工程と
    記エッチング停止層は前記バッファ層に対して選択的にエッチング可能であり、前記エッチング停止層を、該エッチング停止層のエッチング速度は前記バッファ層のエッチング速度の20倍以上のエッチング速度でエッチングして前記バッファ層を露出し、もって当該露出されたバッファ層の表面平坦度を向上する工程と、
    前記露出したバッファ層の上に、TFTのソース/ドレインと接続する導電層を形成する工程と、
    前記露出したバッファ層の上に、前記導電層と接続する画素電極層を形成する工程と、
    を備えることを特徴とするELディスプレイの少なくとも一つの画素領域の製造方法。
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