JP4772704B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
特許文献1におけるアンテナ装置は、上述のように導波管を組み合わせて構成されている。このため、管軸方向に偏波面が平行な電波を励振するためには、1層目の放射導波管を給電する必要がある。しかしながら、特許文献1には、その具体的な方法は開示されていない。導波管の両端から給電することが考えられるが、一列の放射導波管に多くのスロットがつくこととなり、長線路効果により周波数特性が大きくなる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。また、図2は、本発明の実施の形態1における図1のアンテナ装置の上面図である。また、図3は、本発明の実施の形態1における図1のアンテナ装置において、放射導波管の管軸に対して垂直な偏波(以下、V偏波と呼ぶ)を放射する場合の説明図である。さらに、図4は、本発明の実施の形態1における図1のアンテナ装置において、放射導波管の管軸に対して平行な偏波(以下、H偏波と呼ぶ)を放射する場合の説明図である。
図5は、本発明の実施の形態2におけるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。また、図6は、本発明の実施の形態2における図5のアンテナ装置の上面図である。さらに、図7は、本発明の実施の形態2における図5のアンテナ装置において、放射導波管の管軸に対して垂直な偏波(以下V偏波とする)を放射する場合の説明図である。
図8は、本発明の実施の形態3におけるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。この図8に示した本実施の形態3のアンテナ装置は、放射導波管2a、2bを上段に備え、第1の給電導波管12a、12bおよび第2の給電導波管22を中段に備え、第3の給電導波管32を下段に備えている。
図9は、本発明の実施の形態4におけるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。この図9に示した本実施の形態4のアンテナ装置は、放射導波管3a、3bを上段に備え、第1の給電導波管11a、11bおよび第2の給電導波管21を中段に備え、第3の給電導波管32を下段に備えている。
図10は、本発明の実施の形態5におけるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。この図10に示した本実施の形態5のアンテナ装置は、放射導波管4a、4bを上段に備え、第1の給電導波管11a、11bおよび第2の給電導波管21を中段に備え、第3の給電導波管32を下段に備えている。
図11は、本発明の実施の形態6におけるアンテナ装置の構成を示す斜視図である。この図11に示した本実施の形態6のアンテナ装置は、放射導波管5a、5bを上段に備え、第1の給電導波管11a、11bおよび第2の給電導波管21を中段に備え、第3の給電導波管32を下段に備えている。
図15は、本発明の実施の形態7におけるアンテナ装置の断面図である。図15に示した本実施の形態7におけるアンテナ装置は、放射導波管6a、6bを上段に備え、第1の給電導波管11a、11bおよび第2の給電導波管21を中段に備え、第3の給電導波管32を下段に備えている。
Claims (17)
- 断面矩形を成し第1の幅広側面に複数の放射スロットが形成された方形導波管であって、前記第1の幅広側面に、導波管の管軸に平行なH偏波を放射する第1の放射スロットと、前記管軸に垂直なV偏波を放射する第2の放射スロットとが形成され、前記第1の幅広側面に対向する第2の幅広側面に、前記第1の放射スロットに平行な第1の給電スロットと、前記第2の放射スロットに平行な第2の給電スロットとが形成された放射導波管と、
前記放射導波管よりも下段に配置され、前記第1の給電スロットおよび前記放射導波管を介して前記第1の放射スロットを励振し、前記第2の給電スロットおよび前記放射導波管を介して前記第2の放射スロットを励振する給電回路と
を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記給電回路は、
前記第1の給電スロットの少なくとも1つを介して前記放射導波管と接続され、入射した電波により前記第1の給電スロットを励振する第1の給電導波管と、
前記第1の給電スロットの少なくとも1つ、および前記第2の給電スロットの少なくとも1つを介して前記放射導波管と接続され、入射した電波により前記第1の給電スロットを励振するとともに、前記第2の給電スロットの少なくとも1つと対向する位置に第3の給電スロットを有する第2の給電導波管と、
前記第2の給電導波管よりも下段に配置され、前記第3の給電スロットの少なくとも1つを介して前記第2の給電導波管と接続され、入射した電波により前記第3の給電スロットを励振する第3の給電導波管と
を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記給電回路は、
前記第1の給電スロットの少なくとも1つを介して前記放射導波管と接続され、入射した電波により前記第1の給電スロットを励振する第1の給電導波管と、
前記第2の給電スロットの少なくとも1つを介して前記放射導波管と接続され、前記第2の給電スロットの少なくとも1つと対向する位置に第3の給電スロットを有する第2の給電導波管と、
前記第2の給電導波管よりも下段に配置され、前記第3の給電スロットの少なくとも1つを介して前記第2の給電導波管と接続され、入射した電波により前記第3の給電スロットを励振する第3の給電導波管と
を備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項2または3に記載のアンテナ装置において、
前記第2の給電導波管と前記第3の給電導波管は、互いの管軸が平行であり、かつ前記第2の給電導波管の管軸に対して前記第3の給電導波管の管軸が対向する位置からオフセットして配置されることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管に形成される前記第2の放射スロットは、前記第2の給電スロットと対向する位置以外に配置されることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項5に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管に形成される前記第1の放射スロットは、前記第2の給電スロットと対向する位置以外に配置され、前記第2の放射スロットと同数が形成されることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記第1の放射スロットおよび前記第2の放射スロットは、互いに交差して形成されるクロススロットを含むことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管と前記第2の給電導波管の接続に用いられる前記第1の給電スロットおよび前記第2の給電スロットは、互いに交差して形成されるクロススロットを含むことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項2ないし4のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管、前記第2の給電導波管の少なくとも1つの導波管の高さを、使用する周波数における自由空間波長の略1/2波長以下としたことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項2ないし4のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管、前記第2の給電導波管の少なくとも1つの導波管の高さを、使用する周波数における自由空間波長の略1/2波長よりも低くするとともに、前記第1の放射スロットの長さに対する前記第1の給電スロットの長さ、または前記第2の給電スロットの長さに対する前記第3の給電スロットの長さの少なくともいずれか一方の長さを異ならせたことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管は、管軸と直交方向に複数配列されてアレーアンテナを構成することを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1ないし11のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管は、管軸方向に設けられた複数の放射スロットの間に遅波回路をさらに備えたことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項12に記載のアンテナ装置において、
前記遅波回路は、コルゲート構造を有することを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項12に記載のアンテナ装置において、
前記遅波回路は、リッジ構造を有することを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項14に記載のアンテナ装置において、
前記リッジ構造は、コの字型をしていることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項12に記載のアンテナ装置において、
前記遅波回路は、導波管に複数のポストを設けた構造を有することを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1ないし11のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記放射導波管は、導波管内部に誘電体が充填されることを特徴とするアンテナ装置。
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