JP2005536935A - 2つの直交直線偏光を有するrlsaアンテナ - Google Patents

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Abstract

ラジアル導波管(3)の形のRLSAタイプのネットワークアンテナは、2つの直交直線偏光でのアンテナの同時励起を可能にするフィード構造を有する。アンテナの後方に原則的に配置されるフィード構造は、ラジアル導波管の中心に配置され、第1の直線偏光でのアンテナの励起のために、2つの円形スロット(7、8)によりラジアル導波管に結合される円形導波管(6)と、円形導波管を囲み、ラジアルスロット(12)によりラジアル導波管に結合される同軸導波管(10)を含み、同軸導波管は、同軸導波管の外周上に同軸状に配置されるリング型導波管(9)により励起され、リング型導波管は、第1の直線偏光に直交する第2の直線偏光でのアンテナの励起のために、リングの内周面に分配されるスロット(11)により同軸導波管に結合される。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、RLSA(ラジアルラインスロットアンテナ)として知られ、衛星通信システムに特により使用されることを意図する直線スロットを有するラジアル導波管型のネットワークアンテナに係る。このような衛星通信システムにおいて、衛星への送信及び衛星からの受信は、送信及び受信周波数帯域は一般的に異なるが、2つの直交(回転又は直線)偏光に沿ってそれぞれ行われる。この通信システムのアップリンク及びダウンリンクである2つのリンク間の分離は、ネットワークアンテナにおける2つの直交偏光間の分離が良好であるほど向上する。この2つの直交偏光という同一のアプローチは、40GHzのミリメートル帯で動作するLMDS(Local Multipoint Distribution Systems:超高周波域無線サービス)として知られるワイヤレス地上通信システムに使用される。
2つの直交直線偏光でアンテナが励起されることを可能にするフィード構造を有するRLSAタイプのネットワークアンテナは、F. J. Boebels及びK. C. Kellyによる「Arbitrary Polarization From Annular Slot Planar Antennas」なる名称の文書(1961年7月にIRE TRANSACTIONS ON ANTENNAS AND PROPAGATIONに発表、頁342−349)から公知である。このアンテナのフィード構造は、2つのラジアルキャビティからなり、1つは、アンテナの上方に、もう1つは、アンテナの内側に配置され、各キャビティは、アンテナの2つの面のうちの1つの面の中心に配置された円形導波管により励起される。従って、フィード構造の2つのポートは、アンテナの両側に配置され、これは、アンテナの前部に遮蔽及び不安定領域を形成し、従って、アンテナの放射特性を劣化してしまう。
本発明は、この欠点を改善することを目的とし、このために本発明のラジアル導波管の形のRLSAタイプのネットワークアンテナは、アンテナの後方に原則的に配置されるフィード構造は、ラジアル導波管の中心に配置され、第1の直線偏光でのアンテナの励起のために、2つの円形スロットによりラジアル導波管に結合される円形導波管と、円形導波管を囲み、ラジアルスロットによりラジアル導波管に結合される同軸導波管とを含み、同軸導波管は、同軸導波管の外周上に同軸状に配置されるリング型導波管により励起され、リング型導波管は、第1の直線偏光に直交する第2の直線偏光でのアンテナの励起のために、リングの内周面に分配されるスロットにより同軸導波管に結合されることを特徴とする。
本発明のネットワークアンテナの特徴によると、
−第1の直線偏光は、円形導波管内において、アンテナの軸方向に沿って方向付けられたTE01基本モードを伝搬する第1の矩形入力導波管により励起され、
−第2の直線偏光は、リング型導波管内において、アンテナの軸方向に対し垂直な方向に方向付けられたTE01基本モードを伝搬する第2の矩形入力導波管により励起され、
−第1の矩形入力導波管及び第2の矩形入力導波管は、互いに並行となるよう配置され、
−第1の矩形入力導波管及び第2の矩形入力導波管は、一方が片方の下に配置される。
アンテナのためのフィード構造のこのような構成では、第1の矩形導波管は、第2の矩形導波管の上でも下でもよく、マイクロ波信号の送信/受信のための電子カードの配置のために様々なトポロジーが考えられる。更に、かわら合わせに重ねた導波管に基づいたフィード構造の構成は、製造するのが比較的簡単である。
本発明のRLSAネットワークアンテナの1つの実施例を以下に説明し、且つ、図面に示す。
図1において、RLSA型ネットワークアンテナは、ラジアル導波管3を形成するために誘電体により互いから離され得る2つの同軸円形導電プレート1、2を含む。図2は、同心円状に配置される離散的な放射スロットFのアレイを有するアンテナの前面1を示す。当業者には、放射スロットは異なるように配置され得ることは明らかである。
ネットワークアンテナ3のフィード構造は、原則的に、アンテナの前面が、アンテナの放射パターンを乱す素子によって遮蔽されないようアンテナの後面2に隣接して配置される。
フィード構造は、アンテナの後方に配置され、また、図示する実施例では、アンテナの中心軸Aに対し垂直に延在する一対の矩形入力導波管4、5によって、送信及び/又は受信時に、2つのモードE11及びH11を同時に励起するよう設計される。これらの2つの入力導波管4、5は、互いに並行となるよう配置され、また、2つの独立した励起ポートを構成するよう一方が片方の下に配置され得る。しかし、他の構成も、本発明の範囲から逸脱することなく採用してもよい。
第1のモードE11を励起するために、第1の入力導波管4は、アンテナの後面2の中心に配置される円形導波管6を介してラジアル導波管3に結合される。入力導波管4は、そのTE01基本モードで給電され、図1において矢印により示すこの基本モードの電界は、方向Aと並行である。円形導波管6は、TM01モードを、ラジアル導波管3内において軸Aに沿ってTM01モードで案内される波の半波長分間隔が置かれた2つの円形結合スロット7、8を介してラジアル導波管3内に伝搬する。
第2のモードH11を励起するために、第2の入力導波管5は、リング型導波管9を介してラジアル導波管3に結合される。リング型導波管9自体は、円形導波管6を囲む同軸導波管10に結合され、この同軸導波管が、ラジアル導波管3に結合される。リング型導波管9は、同軸導波管10の外周上に同軸状に配置される。入力導波管5は、そのTE01基本モードで給電され、図1において矢印(図平面に対し垂直)により示すこの基本モードの電界は、方向Aに垂直である。TE01モードは、リング型導波管9により、リングの内周面に分配される直線結合スロット11を介して同軸導波管10内に伝搬され、同時に、同軸導波管10は、円形導波管6の周りでアンテナの後面2から扇形に広がるラジアル結合スロット12を介してラジアル導波管3に結合される。リング型導波管9の平均円周は、TE01モードで案内される波の波長の倍数である。図示する実施例では、同軸キャビティ10は、12のラジアルストップ12を介してラジアル導波管3に結合され、導波管9の平均内周は、TE01モードで案内される波の波長の12倍に等しい。
当然ながら、結合スロット11、12のサイズ及びその配置も、帯域幅、効率、及び整合に関してアンテナの所望のパフォーマンスを得るために調整すべきである。
従って、このフィード構造は、アンテナの前部に遮蔽及び不安定領域があることを回避しながら、アンテナの後面から、2つの直交直線偏光でアンテナを励起することを可能にする。
本発明によるフィード構造を有するネットワークアンテナを示す軸方向断面図である。 軸方向に断面にされたアンテナを示す部分斜視図である。

Claims (5)

  1. 2つの直交直線偏光でのネットワークアンテナの同時励起を可能にするフィード構造を有し、ラジアル導波管の形のRLSAタイプのネットワークアンテナであって、
    前記アンテナの後方に原則的に配置される前記フィード構造は、
    前記ラジアル導波管の中心に配置され、第1の直線偏光での前記アンテナの励起のために、2つの円形スロットにより前記ラジアル導波管に結合される円形導波管と、
    前記円形導波管を囲み、ラジアルスロットにより前記ラジアル導波管に結合される同軸導波管と、
    を含み、
    前記同軸導波管は、前記同軸導波管の外周上に同軸状に配置されるリング型導波管により励起され、
    前記リング型導波管は、前記第1の直線偏光に直交する第2の直線偏光での前記アンテナの励起のために、前記リングの内周面に分配されるスロットにより前記同軸導波管に結合されることを特徴とするアンテナ。
  2. 前記第1の直線偏光は、前記円形導波管内において、前記アンテナの軸方向に沿って方向付けられたTE01基本モードを伝搬する第1の矩形入力導波管により励起される請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記第2の直線偏光は、前記リング型導波管内において、前記アンテナの軸方向に対し垂直な方向に方向付けられたTE01基本モードを伝搬する第2の矩形入力導波管により励起される請求項1記載のアンテナ。
  4. 前記第1の矩形入力導波管及び前記第2の矩形入力導波管は、互いに並行となるよう配置される請求項2及び3記載のアンテナ。
  5. 前記第1の矩形入力導波管及び前記第2の矩形入力導波管は、一方が片方の下に配置される請求項4記載のアンテナ。
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