JP4771850B2 - 貯蔵庫の周辺空気の除菌装置 - Google Patents

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本発明は、冷蔵庫等の貯蔵庫の上面を有効利用して貯蔵庫が設置されるキッチン等の領域の空気を除菌する技術に関する。
次亜塩素酸を含有する電解水が除菌作用をすることは周知であり、冷蔵庫内の野菜室へ入る冷気中の雑菌を除菌するために、上水道を電気分解して次亜塩素酸を生成し、この次亜塩素酸を含有する電解水を超音波振動子によって霧化し、この霧化した霧を送風機によって循環する冷気と共に野菜室内に循環させて、野菜の除菌効果を図る技術がある。(例えば、特許文献1)。
特開2003−214758号公報
特許文献1のものは、霧化した電解水によって冷蔵庫内の所要の部分の除菌作用を行うもので効果があるが、目を冷蔵庫が設置されるキッチン(台所や調理場等)に向けると、この領域の空気中に他の領域(部屋)の空気に比して雑菌が多く存在する場合が多い。そこで本発明は、冷蔵庫等の貯蔵庫が設置される領域の空気中の雑菌の除菌を行うのに適した技術を提供するものである。
最近の冷蔵庫(冷凍冷蔵庫を含む、以下同じ)は、冷凍室、野菜室、冷蔵室等が上下位置に配置された構成であって、高さも1800mm程度に高く、そのため、冷蔵庫の上面は単なる空間として存在することが多い。そこで本発明は、キッチン(台所や調理場等)等の除菌を行うようにして、清潔な雰囲気で調理ができる環境を整えることを目的とし、これまで有効利用されていない冷蔵庫の上面を除菌ユニットの設置場所として有効利用することによって、この目的を達成するものである。
第1発明の貯蔵庫の周辺空気の除菌装置は、上水道水を溜める貯水タンクと、この貯水タンクから供給される水を電気分解して次亜塩素酸を含有する電解水を生成する電極を備えた電解部と、この電解部で生成された電解水を吸い上げる機能を持ち空気がこの吸い上げた電解水に接触して除菌された空気として通気可能な空気通路を形成した除菌エレメントと、前記空気通路を通過する強制風を発生させる送風機とを備えた除菌ユニットを設け、前記空気通路を通過する強制風を貯蔵室の前面開口が前面扉で開閉される構成の貯蔵庫の前方へ送出するように前記除菌ユニットが前記貯蔵庫の上面に設置され、
前記除菌ユニットは、前記上水道水中の遊離塩素濃度が高い場合の塩素臭を抑制するために、前記上水道水中の遊離塩素濃度が高い場合と低い場合(これを標準的状態とする)とで前記除菌ユニットの運転時間を可変できるように、前記遊離塩素濃度が高い場合に適応する弱運転スイッチと、前記標準的状態の場合に適応する強運転スイッチとを備え、前記除菌ユニットは前記前面扉によって作動するドアスイッチまたは前記貯蔵庫に人が近づいたことを検知する人感スイッチによって運転モードとなる構成であり、前記運転モードにおいて、前記強運転スイッチのONに基づきタイマによって、前記送風機の通電と非通電の繰り返しによる前記送風機の通電時間、または前記送風機と前記電極の通電と非通電の繰り返しによる前記送風機と前記電極の通電時間が制御され、前記弱運転スイッチのONに基づきタイマによって、前記通電時間が短くなるように前記送風機の通電と非通電または前記送風機と前記電極の通電と非通電が繰り返されるように動作することを特徴とする。
第2発明の貯蔵庫の周辺空気の除菌装置は、第1発明において、前記除菌ユニットは、扁平状の前記貯水タンクを着脱自在に載置する貯水タンク載置部と、前記電解部と、前記電解部で生成された電解水が導入される水受け部と、下部が前記水受け部の電解水に浸る状態に配置された前記除菌エレメントと、前記空気通路を通過する強制風を前記除菌エレメントの後方から発生させる前記送風機と、この送風機の空気吸い込み側に設けたフィルタ室に上面から下面へ空気が通過するように配置した吸い込みフィルタとが扁平形状のハウジング内に設けられ、前記ハウジングの前面には、前記空気通路を通過した強制風の送風出口と、前記貯水タンクを前面から着脱自在に挿入するタンク挿入口と、前記吸い込みフィルタを前面から着脱自在に挿入するフィルタ挿入口が形成され、前記ハウジングの前面が前記貯蔵庫の前面に向く状態に前記貯蔵庫の上面に設置されたことを特徴とする。
第1発明では、冷蔵庫等の貯蔵庫の上面を有効利用して、清潔な雰囲気で調理ができる環境を整える場合、上水道水に含まれる遊離塩素濃度が標準的状態の場合(低い場合)と標準的状態よりも高い場合に適応する運転スイッチをそれぞれ備え、遊離塩素濃度が高い場合に塩素臭が気になって不快感を受ける場合には、送風機の通電時間、または送風機と電極の双方の通電時間が短くなるように運転スイッチを選択操作することにより、地域によって上水道水の遊離塩素濃度が異なることに対応して、塩素臭が気にならないように調節可能となる。
第2発明では、吸い込みフィルタは、上面から下面へ空気が通過するように配置される形態であり、貯水タンクは扁平状をなし、これらが扁平形状のハウジングの前面から着脱自在に挿入される構成であり、この構成と共に、ハウジングの前面から除菌エレメントを通過した強制風が送風される構成であるため、貯蔵庫の上面に設置することに適する除菌装置となり、貯水タンクと吸い込みフィルタの出し入れ、清掃、交換等が容易に行えるものとなり、便利である。
本発明は、上水道水を溜める貯水タンクと、この貯水タンクから供給される水を電気分解して次亜塩素酸を含有する電解水を生成する電極を備えた電解部と、この電解部で生成された電解水を吸い上げる機能を持ち空気がこの吸い上げた電解水に接触して除菌された空気として通気可能な空気通路を形成した除菌エレメントと、前記空気通路を通過する強制風を発生させる送風機とを備えた除菌ユニットを設け、前記空気通路を通過する強制風を貯蔵室の前面開口が前面扉で開閉される構成の貯蔵庫の前方へ送出するように前記除菌ユニットが前記貯蔵庫の上面に設置され、
前記除菌ユニットは、前記上水道水中の遊離塩素濃度が高い場合の塩素臭を抑制するために、前記上水道水中の遊離塩素濃度が高い場合と低い場合(これを標準的状態とする)とで前記除菌ユニットの運転時間を可変できるように、前記遊離塩素濃度が高い場合に適応する弱運転スイッチと、前記標準的状態の場合に適応する強運転スイッチとを備え、前記除菌ユニットは前記前面扉によって作動するドアスイッチまたは前記貯蔵庫に人が近づいたことを検知する人感スイッチによって運転モードとなる構成であり、前記運転モードにおいて、前記強運転スイッチのONに基づきタイマによって、前記送風機の通電と非通電の繰り返しによる前記送風機の通電時間、または前記送風機と前記電極の通電と非通電の繰り返しによる前記送風機と前記電極の通電時間が制御され、前記弱運転スイッチのONに基づきタイマによって、前記通電時間が短くなるように前記送風機の通電と非通電または前記送風機と前記電極の通電と非通電が繰り返されるように動作する構成の貯蔵庫の周辺空気の除菌装置であり、本発明の実施例を以下に記載する。
次に、本発明の貯蔵庫を冷凍冷蔵庫とした実施の形態について説明する。図1は本発明に係る除菌ユニットを載置した冷凍冷蔵庫の斜視図、図2は本発明に係る除菌ユニットの正面斜視図、図3は本発明に係る除菌ユニットの蓋を開いた状態の斜視図、図4は本発明に係る除菌ユニットのハウジング本体の各部品の構成を示す分解斜視図である。
実施例に係る貯蔵庫として、その代表的な一つである冷凍冷蔵庫1を示している。冷凍冷蔵庫1は、前面開口の冷凍冷蔵庫本体2内を区画して複数の貯蔵室を形成し、これら各貯蔵室の前面は扉で開閉できる構成である。冷凍冷蔵庫本体2は外箱(外壁板)と内箱(内壁板)との間に発泡断熱材を充填した断熱構造である。冷凍冷蔵庫本体2内には、上から冷蔵室3、冷凍温度室5、野菜室4が区画されて設けられている。冷蔵室3の前面開口は、冷凍冷蔵庫本体2の一側部にヒンジ装置6によって横方向に回動する回動式の冷蔵室扉7にて開閉される。野菜室4の前面開口は、レールとローラの組み合わせによる支持装置によって、野菜容器と共に前後方向へ移動可能に支持された引き出し式扉8によって開閉される。冷凍室5の前面開口は、野菜室4と同様に、冷凍室内に設けた左右のレールとローラの組み合わせによる支持装置によって、冷凍室容器と共に前後方向へ移動可能に支持された引き出し式扉9にて開閉される。
10は貯蔵庫1、即ち冷凍冷蔵庫1が設置された周辺空気の除菌を行うための除菌ユニットである。除菌ユニット10は、機体となるハウジング11を備え、そのハウジング11は、周囲壁11Cで囲まれた上面開口のハウジング本体11Aと、ハウジング本体11Aの上面開口を塞ぐようにハウジング本体11Aに組み合わされる蓋11Bとで構成している。ハウジング11は、全体的に所定の厚さを有する平べったい形状、即ち扁平形状であり、ハウジング本体11Aには、左右一方側(図では左方側)に貯水タンク12を載置するタンク室13が形成され、中央部に次亜塩素酸を含有する電解水を生成する電極14を配置する電解室15と、電解室15に細い電解水通路16Aで連通し除菌エレメント17を配置する水受け部18と、送風機20を配置する送風室19が形成され、左右他方側(図では右方側)に吸い込みフィルタ21を水平状態に配置するフィルタ室22が形成されている。また周囲壁11Cの前面壁には、タンク室13に対応してタンク挿入口23が形成され、除菌エレメント17に対応して送風出口24が形成され、吸い込みフィルタ21に対応してフィルタ挿入口25が形成されている。また、周囲壁11Cの側壁には、フィルタ室22の側面に対応して空気吸い込み口26が形成されている。空気吸い込み口26を上面の蓋11Bに形成すれば、もしこの蓋11Bの上に何らかの物が置かれたとき、この空気吸い込み口26が塞がれる虞がある。
貯水タンク12は、タンク室13に挿入される先端部の底部に、常時閉じる方向へバネ付勢された開閉バルブ27を備えている。貯水タンク12は、上面に注水口を備え、この注水口は開閉自在な密閉キャップ12Aによって気密に閉じられる。タンク室13には、貯水タンク12の底よりも下方に窪んだ貯水部13Aが形成されている。そして、この貯水部13Aの底から上方へ突出する突起28を備え、貯水タンク12がタンク室13の所定位置に挿入されたとき、突起28によって開閉バルブ27を押し上げて開き、貯水タンク12の水が貯水部13Aに入り一定水位に保たれる。この一定水位は、密閉された貯水タンク12の水圧と貯水部13Aの水面に掛かる空気圧とのバランスによって保たれる。貯水タンク12は、タンク室13に挿入された状態で周囲壁11Cの高さ内に収まる低い高さ(薄い厚さ)を有した扁平状の直方形状をなし、タンク室13の所定位置に挿入された状態で、タンク挿入口23から前方へ突出した形状である。この突出した前部が摘み取っ手部12Aとなる。
吸い込みフィルタ21は、貯蔵庫1、即ち冷凍冷蔵庫1が設置される場所が、多くはキッチンであることを考慮して、空気中の塵埃の細くはもちろんのこと、空気中の油成分を積極的に付着する機能を備えたものである。吸い込みフィルタ21は、フィルタ挿入口25から水平状態でフィルタ室22の所定位置に挿入され、周囲壁11Cの高さの中間位置に支持されて、フィルタ室22の底面から浮いた状態に保たれ、フィルタ挿入口25から前方へ突出した形状である。吸い込みフィルタ21は、この挿入された水平状態において、空気吸い込み口26から吸い込まれる空気が、吸い込みフィルタ21の上面から下面へ通過し、フィルタ室22の後部から送風室19へ吸い込まれる。送風機20は電動機で回転するシロッコファン構成であり、送風機20から送出する強制風は、送風機20の前方に位置する除菌エレメント17へ向けて左右に広がった送風路29から除菌エレメント17へ送出される。送風機20の高さは周囲壁11Cの高さ内に収まる高さである。
除菌エレメント17は、吸い上げ要素部17B間に複数の並行した水平方向の空気通路17Aを形成する吸い上げ要素部17Bが、エレメントケース17Cに取り付けられた構成であり、除菌エレメント17の下部が水受け部18の電解水に浸る状態に配置された状態で、水平方向の空気通路17Aは前後方向に向いている。このため、除菌エレメント17は、吸い上げ要素部17Bが水受け部18の電解水を毛細管作用によって吸い上げ、送風機20で発生する強制風が、送風路29から除菌エレメント17の空気通路17Aを通過する際に、除菌エレメント17で吸い上げた電解水に触れて除菌され、この除菌された空気が送風出口24から前方へ送出される仕組みである。除菌エレメント17の高さは周囲壁11Cの高さ内に収まる高さである。
タンク室13の貯水部13Aに溜まった上水道水が、貯水部13Aの側壁の細い通水路16Bから電解室15へ供給される。電解室15には、プラス(+)とマイナス(−)の電極14を配置しており、この電極14への通電によって電解室15の水が電気分解されて、次亜塩素酸を含有する電解水を生成する。この電解水は、細い電解水通路16Aから水受け部18へ供給され、除菌エレメント17で毛細管作用によって吸い上げられる。電極14は、電極ハウジング14Aに支持されて電解室15に側壁に支持される。貯水タンク12の水は、開閉バルブ27から貯水部13Aへ入り、細い(狭い)通水路16Bを通って電解室15へ入り、電解室15から細い(狭い)通水路16Aを通って水受け部18へ供給される間に、これらの水が空気に触れて蒸発する量が少ないことが、貯水タンク12の水を有効利用できることとなる。このため、貯水部13A、電解室15及び水受け部18の水が空気に触れる表面積はなるだけ小さくしてあるが、これらを結ぶ通水路16A、16Bでの水の蒸発を抑制するために、細い(狭い)通水路16Aとしている。
上記のように、貯水タンク12、電極14、除菌エレメント17、送風機20、及び吸い込みフィルタ21が、周囲壁11Cの高さ内に収まるように、ハウジング本体11Aに組み込まれた状態で、平板状の蓋11Bがハウジング本体11Aに組み合わされて、ネジ等によって両者が結合され、これらがハウジング本体11A内に収まった状態である。蓋11Bには、除菌エレメント17の出し入れ用窓36が形成されており、除菌エレメント17の上面に設けた取っ手部17Dを掴んで、除菌エレメント17の取り出しと取り付けが可能である。窓36に略いっぱいに除菌エレメント17の上部は嵌り合っているため、ここから送風がもれる虞はほとんどない。
このように、除菌ユニット10は、貯水タンク載置部であるタンク室13と、電解室15と、水受け部18の除菌エレメント17と、送風室19の送風機20と、フィルタ室22の吸い込みフィルタ21が平面的配置でもってハウジング11内に設けられ、貯水タンク12がハウジング11の前方から着脱自在に挿入されるタンク挿入口23と、吸い込みフィルタ21がハウジング11の前方から着脱自在に挿入されるフィルタ挿入口23と、除菌エレメント17の空気通路17Aを通過する強制風が前方へ吹き出す送風出口24を備え、除菌ユニット10の上面には、除菌エレメント17の出し入れ用窓36が形成されている。
除菌ユニット10は、単独でキッチン等の適当な場所へ設置して使用できるが、キッチンでは、一般的には、1800mm程度に背の高い冷凍冷蔵庫本体2の上面が利用されずにそのままである場合が多いため、この冷凍冷蔵庫本体2の上面を有効利用すれが好ましい。冷凍冷蔵庫本体2の上面は略平坦であり、貯水タンク12と吸い込みフィルタ21の突出前端と送風出口24が前面に向く状態で、冷凍冷蔵庫本体2の上面に除菌ユニット10を取り付ける。冷凍冷蔵庫本体2の上面前部には、略冷凍冷蔵庫本体2の横幅に渡る長さに化粧パネル30が設けられ、除菌ユニット10は、この化粧パネル30の後面側に配置される。化粧パネル30には、後端部が略送風出口24の横幅に一致し前端部に向けて左右側壁が後方から前方へ曲線又は直線で広がった形状をなす送風出口31が形成されており、除菌ユニット10の送風出口24が化粧パネル30の送風出口31の後端部に連通状態に取り付けられる。
化粧パネル30には、送風出口31を挟んで左右に、吸い込みフィルタ21の出し入れ用窓32と、貯水タンク12の出し入れ用窓33が形成されており、窓32内に吸い込みフィルタ21の前部の摘み部21Aが臨み、窓33内に貯水タンク12の前部の摘み取っ手部12Aが臨む。各種の貯蔵庫1に適用できる大きさの小型の除菌ユニット10を用意しておき、貯蔵庫1の種類ごとに貯蔵庫1の左右幅に合わせた化粧パネル30を容易すれば、貯蔵庫1の種類ごとに除菌ユニット10を製造する必要がなく、化粧パネル30の交換にみで各種の貯蔵庫1に適用できることとなり、除菌ユニット10のコストも抑えることができるものとなる。
除菌ユニット10は、貯蔵庫1、即ち冷凍冷蔵庫1の前面扉7を開いたとき作動するドアスイッチ40を設け、このスイッチ40のON動作によって、除菌ユニット10が作動する(電極14と送風機20へ通電される)ようになっている。ドアスイッチ40は、近接スイッチ構成である。この近接スイッチ構成としては、前面扉7の裏面周縁には冷凍冷蔵庫本体2の前面開口周縁に吸着する磁石入りガスケット42が設けられており、前面扉7を閉じることによりこの磁石の近接によって接点が開き(OFF)、前面扉7を開いてこの磁石が離れることによって接点が閉じる(ON)ように動作するスイッチ構成であるが、これに限らず、前面扉7の裏面部に磁石を設けて、この磁石によって同様に動作をするようにすることもできる。また、ドアスイッチ40は、他の形態であってもよい。なお、扉8、扉9にもドアスイッチ40と同様のドアスイッチを設ければ、前面扉7、8、9のいずれかが開けば、除菌ユニット10が作動する(電極14と送風機20へ通電される)ように構成できる。
前面扉7が開くことによってドアスイッチ40がONし、前面扉7が閉じてドアスイッチ40がOFFしても、制御部(図示せず)の動作によって電極14と送風機20へ通電され、前記制御部のタイマによって、所定時間(例えば、30分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断ち、再び所定時間(例えば、30分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断つという関係を繰り返す動作を行う運転モードとなる。
なお、この運転モードを途中で停止するスイッチ43を設けて、任意に停止させることもできる。また、このような除菌ユニット10の作動(運転モード)を所定時間に制限することができる。例えば、電極14と送風機20への通電の積算時間が3時間になれば、この運転モードを停止するようにタイマ制御してもよい。これによって、除菌された空気が貯蔵庫1、即ち冷凍冷蔵庫1が設置された領域(室)を循環して、この領域(室)の空気を浄化する。
除菌ユニット10が使用される地域によって、上水道水等に含まれる遊離塩素濃度が異なるため、除菌ユニット10の運転時間が、どの地域でも一定であると、遊離塩素濃度が高い場合は、除菌ユニット10から送出される塩素臭が気になり、不快感を受ける場合がある。このため、遊離塩素濃度が高い場合と低い場合には、除菌ユニット10の運転時間を可変できるようにし、遊離塩素濃度が高い場合は除菌ユニット10の運転時間を短くし、遊離塩素濃度が低い場合は除菌ユニット10の運転時間を長くするように、除菌ユニット10の運転時間、即ち送風機20の運転時間、又は電極14と送風機20の運転時間を可変するスイッチを設ければ便利である。
このため、除菌ユニットの作動制御スイッチ35として、強運転スイッチ35A、中運転スイッチ35B、弱運転スイッチ35Cを化粧パネル30の前面に設け、遊離塩素濃度が低い場合(この場合が標準的な状態とする)は、強運転スイッチ35AをONすれば、前記制御部の動作によって、上記のように、ドアスイッチ40のONによって、除菌ユニット10が作動して運転モードとなり、制御部のタイマによって、所定時間(例えば、30分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断ち、再び所定時間(例えば、30分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断つという関係を繰り返す動作を行う。除菌ユニット10の運転を途中で停止する場合は、強運転スイッチ35AでOFFさせればよい。なお、強運転スイッチ35Aがプッシュプッシュ式であれば、強運転スイッチ35Aの1回目のONで運転モードとなり、2回目のONで停止モードとなるように、制御部によって運転停止を制御する方式とすることもできる。
また、遊離塩素濃度が中濃度の場合は、運転スイッチ35BをONすれば、前記制御部の動作によって、上記のように、ドアスイッチ40のONによって、除菌ユニット10が作動して運転モードとなり、制御部のタイマによって、所定時間(例えば、20分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断ち、再び所定時間(例えば、20分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断つという関係を繰り返す動作を行う。除菌ユニット10の運転を途中で停止する場合は、上記同様に、中運転スイッチ35BでOFFさせればよい。
また、遊離塩素濃度が高濃度の場合は、弱運転スイッチ35CをONすれば、前記制御部の動作によって、上記のように、ドアスイッチ40のONによって、除菌ユニット10が作動して運転モードとなり、制御部のタイマによって、所定時間(例えば、10分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断ち、再び所定時間(例えば、10分)電極14と送風機20へ通電し、所定時間(例えば、4時間)電極14と送風機20への通電を断つという関係を繰り返す動作を行う。除菌ユニット10の運転を途中で停止する場合は、上記同様に、弱運転スイッチ35BでOFFさせればよい。
また、除菌ユニット10が作動していない(運転モードでない)状態において、強制的に除菌ユニット10を作動状態(運転モード状態)にする強制作動スイッチを設けることができる。この場合、例えば、スイッチ43のONによって制御部の動作に基づき、除菌ユニット10が作動状態(運転モード状態)となって、上記のように電極14と送風機20が間歇動作をし、スイッチ43の再度のONによって、除菌ユニット10が停止状態(運転モードの終了)となるように制御することができる。
なお、密閉した6畳の室において、送風機20の運転時間が略3時間でもって、この密閉した6畳の室の空気が全量循環することができるような送風機20の容量(出力)とすれば、この6畳の室の除菌効果は略99%達成できるものが構成でき、通常使用可能な小型化の除菌ユニット10として適用可能である。
なお、除菌ユニット10の作動を制御する強運転スイッチ35A、中運転スイッチ35B、弱運転スイッチ35Cや、スイッチ43は、貯蔵庫1、即ち冷凍冷蔵庫1の前面扉等に設けた操作パネルに設ける構成でもよい。
また、貯蔵庫1、即ち冷凍冷蔵庫1に人が近づいたことを検知する人感スイッチ41を設け、このようなスイッチ41によって、除菌ユニット10が作動し(電極14と送風機20へ通電され)、上記のような強運転スイッチ35AがONしたときと同様の標準動作モードとなるようにすることもできる。この場合も、強運転スイッチ35A、中運転スイッチ35B、弱運転スイッチ35Cを設けておけば、必要に応じて、上記のように中運転スイッチ35BのONによる中濃度運転モードとし、弱運転スイッチ35CをONした場合は、弱運転モードとするように切り替え制御できる。
また、実施例1又は2の構成の除菌ユニット10に24時間タイマを設け、この24時間タイマによって、例えば夜中などに、上記のような強運転スイッチ35AがONしたときと同様の標準動作モードでもって、所定時間、除菌ユニット10が運転モード(電極14と送風機20へ通電が間歇的に行われる制御)となるようにして、朝には除菌ユニット10が設置された領域(室)の空気の除菌が終わっているようにすることもできる。
上記各実施例では、送風機20と電極14を同期して動作するように通電制御(ON−OFF制御)しているが、両者が非同期で動作するように、個別に必要なときに作動するように制御してもよい。
本発明の貯蔵庫は、上記実施形態の冷凍冷蔵庫に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の冷蔵庫(冷凍冷蔵庫を含む)の形態に適用できるものである。
本発明に係る除菌ユニットを載置した冷凍冷蔵庫の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る除菌ユニットの正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る除菌ユニットの蓋を開いた状態の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る除菌ユニットのハウジング本体の各部品の構成を示す分解斜視図である。(実施例1)
符号の説明
1・・・・冷凍冷蔵庫(貯蔵庫)
2・・・・冷凍冷蔵庫本体
3・・・・冷蔵室
4・・・・野菜室
5・・・・冷凍室
7・・・・冷蔵室扉
8・・・・野菜室扉
9・・・・冷凍室扉
10・・・除菌ユニット
11・・・ハウジング
11A・・ハウジング本体
11B・・蓋
11C・・周囲壁
12・・・貯水タンク
12A・・摘み取っ手部
13・・・タンク室
14・・・電極
15・・・電解室
16A、16B・・通水路
17・・・除菌エレメント
17A・・空気通路
17B・・吸い上げ要素部
18・・・水受け部
19・・・送風室
20・・・送風機
21・・・吸い込みフィルタ
22・・・フィルタ室
23・・・タンク挿入口
25・・・フィルタ挿入口
26・・・空気吸い込み口
27・・・開閉バルブ
28・・・突起
30・・・化粧パネル
31・・・送風出口
32・・・吸い込みフィルタの出し入れ用窓
33・・・貯水タンクの出し入れ用窓
35・・・除菌ユニットの作動制御スイッチ
35A・・強運転スイッチ
35B・・中運転スイッチ
35C・・弱運転スイッチ
36・・・除菌エレメント出し入れ用窓
40・・・ドアスイッチ
41・・・人感スイッチ
42・・・磁石入りガスケット
43・・・強制作動スイッチ

Claims (2)

  1. 上水道水を溜める貯水タンクと、この貯水タンクから供給される水を電気分解して次亜塩素酸を含有する電解水を生成する電極を備えた電解部と、この電解部で生成された電解水を吸い上げる機能を持ち空気がこの吸い上げた電解水に接触して除菌された空気として通気可能な空気通路を形成した除菌エレメントと、前記空気通路を通過する強制風を発生させる送風機とを備えた除菌ユニットを設け、前記空気通路を通過する強制風を貯蔵室の前面開口が前面扉で開閉される構成の貯蔵庫の前方へ送出するように前記除菌ユニットが前記貯蔵庫の上面に設置され、
    前記除菌ユニットは、前記上水道水中の遊離塩素濃度が高い場合の塩素臭を抑制するために、前記上水道水中の遊離塩素濃度が高い場合と低い場合(これを標準的状態とする)とで前記除菌ユニットの運転時間を可変できるように、前記遊離塩素濃度が高い場合に適応する弱運転スイッチと、前記標準的状態の場合に適応する強運転スイッチとを備え、前記除菌ユニットは前記前面扉によって作動するドアスイッチまたは前記貯蔵庫に人が近づいたことを検知する人感スイッチによって運転モードとなる構成であり、前記運転モードにおいて、前記強運転スイッチのONに基づきタイマによって、前記送風機の通電と非通電の繰り返しによる前記送風機の通電時間、または前記送風機と前記電極の通電と非通電の繰り返しによる前記送風機と前記電極の通電時間が制御され、前記弱運転スイッチのONに基づきタイマによって、前記通電時間が短くなるように前記送風機の通電と非通電または前記送風機と前記電極の通電と非通電が繰り返されるように動作することを特徴とする貯蔵庫の周辺空気の除菌装置。
  2. 前記除菌ユニットは、扁平状の前記貯水タンクを着脱自在に載置する貯水タンク載置部と、前記電解部と、前記電解部で生成された電解水が導入される水受け部と、下部が前記水受け部の電解水に浸る状態に配置された前記除菌エレメントと、前記空気通路を通過する強制風を前記除菌エレメントの後方から発生させる前記送風機と、この送風機の空気吸い込み側に設けたフィルタ室に上面から下面へ空気が通過するように配置した吸い込みフィルタとが扁平形状のハウジング内に設けられ、前記ハウジングの前面には、前記空気通路を通過した強制風の送風出口と、前記貯水タンクを前面から着脱自在に挿入するタンク挿入口と、前記吸い込みフィルタを前面から着脱自在に挿入するフィルタ挿入口が形成され、前記ハウジングの前面が前記貯蔵庫の前面に向く状態に前記貯蔵庫の上面に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の貯蔵庫の周辺空気の除菌装置。
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