JP4771556B2 - 薄型テレビの解体装置および薄型テレビの解体方法 - Google Patents
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Description
また、複数の第2延伸部が隣り合う複数の第1延伸部の間にそれぞれ配置され、第1載置面と第2載置面とが互いに重なり合う状態から、複数の第1延伸部および複数の第2延伸部が、それぞれ、第1支持部および第2支持部を支点に回動することにより、第1載置面および第2載置面の傾きが変化する。このため、解体工程の内容に合わせて、第1載置面もしくは第2載置面に載置された薄型テレビの姿勢を変化させることができる。これにより、薄型テレビの解体作業をさらに効率的に行なうことができる。また、第1ステージと第2ステージとを重ねて設けることが可能となり、解体装置を小型化することができる。
図1は、この発明の実施の形態1における薄型テレビの解体装置を示す平面図である。図1を参照して、薄型テレビの解体装置10は、作業用ステージ20と、反転用ステージ30と、ステージ駆動用のアクチュエータとしてパワーシリンダ41,46と、支持部材としての基台52とを有する。
本実施の形態では、図1中の解体装置10を用いて薄型テレビを解体する方法について、より具体的な例を挙げて説明する。図7は、図1中の解体装置を用いて解体される薄型テレビの分解組み立て図である。
薄型テレビ200からスタンド225を取り外す。この際、図6(B)中に示すように、背面200bが解体作業者を向くように薄型テレビ200を傾斜させ、その状態の薄型テレビ200からスタンド225を取り外す。
次に、薄型テレビ200の本体から、後キャビネット224を取り外す。この際、図6(B)中に示すように、背面200bが解体作業者側を向くように薄型テレビ200を傾斜させ、その状態の薄型テレビ200から後キャビネット224を取り外す。
次に、薄型テレビ200の本体から、制御基板227を取り外す。この際、図6(B)中に示すように、背面200bが解体作業者側を向くように薄型テレビ200を傾斜させ、その状態の薄型テレビ200から制御基板227を取り外す。
次に、前キャビネット226と薄型パネルモジュール228とを分離する。この際、まず、図6(B)中に示すように、背面200bが解体作業者側を向くように薄型テレビ200を傾斜させ、その状態の薄型テレビ200から前キャビネット226と薄型パネルモジュール228とを固定する締結部材を取り外す。具体的な方法としては、前キャビネット226と薄型パネルモジュール228とを固定しているビスやスナップフィットなどを手作業で外す。前キャビネット226は、背面200b側から薄型パネルモジュール228にビスやスナップフィットにより固定されている。このため、背面200bが解体作業者を向くように薄型テレビ200を傾斜させることにより、ビスの視認性が向上し、電動ドライバーなどを用いた解体時の作業効率が良好にできる。
図9は、図8中のS104に示す工程で得られる薄型パネルモジュールを示す断面図である。図9を参照して、薄型パネルモジュール228の構造についてまず説明すると、バックライトシャーシ組品257は、薄型パネルユニット233に対して薄型テレビ200の背面200b側から組み合わされている。バックライトシャーシ組品257および薄型パネルユニット233の側方を取り囲むように、枠型のベゼル258が配置されている。ベゼル258は、薄型テレビ200の表面200a側からビスやスナップフィット259により薄型パネルユニット233に固定されている。
図10は、図8中のS105に示す工程で得られるバックライトシャーシ組品を示す断面図である。図10を参照して、まずバックライトシャーシ組品257の構造について説明すると、バックライトシャーシ229は、バックライト231から発せられた光を薄型パネルユニット233に向けて取り出すため、薄型テレビ200の表面200a側に開口する箱形状を有する。反射シート230、バックライト231および光学系シート232が、バックライトシャーシ229の内側に配置されている。薄型テレビ200の背面200b側からバックライトシャーシ229に、バックライト保持部材としてのバックライトクリップ261が挿入されている。このバックライトクリップ261によって、バックライトシャーシ229がバックライトシャーシ229内部で保持されている。
Claims (4)
- 薄型テレビを載置するための第1載置面を形成する第1ステージと、
薄型テレビを載置するための第2載置面を形成する第2ステージとを備え、
前記第1ステージは、前記第2ステージに向けて延伸し、互いに間隔を隔てて設けられた複数の第1延伸部と、複数の前記第1延伸部を回転自在に支持する第1支持部とを有し、
前記第2ステージは、前記第1ステージに向けて延伸し、互いに間隔を隔てて設けられた複数の第2延伸部と、複数の前記第2延伸部を回転自在に支持する第2支持部とを有し、
前記第1載置面は、前記第1延伸部の頂部に接し、複数の前記第1延伸部間に渡って延在する仮想上の平面により形成され、前記第2載置面は、前記第2延伸部の頂部に接し、複数の前記第2延伸部間に渡って延在する仮想上の平面により形成され、
複数の前記第2延伸部が隣り合う複数の前記第1延伸部の間にそれぞれ配置され、前記第1載置面と前記第2載置面とが互いに重なり合う状態から、複数の前記第1延伸部および複数の前記第2延伸部が、それぞれ、前記第1支持部および前記第2支持部を支点に回動することにより、前記第1載置面および前記第2載置面の傾きが変化し、
前記第1載置面と前記第2載置面とが180°よりも小さい角度で交差する状態において、前記第1載置面に載置された薄型テレビが反転されて前記第2載置面に載置される、薄型テレビの解体装置。 - 前記第1載置面と前記第2載置面とが90°よりも小さい角度で交差する状態において、前記第1載置面に載置された薄型テレビが反転されて前記第2載置面に載置される、請求項1に記載の薄型テレビの解体装置。
- 前記複数の第1延伸部および前記複数の第2延伸部の各々は、その延伸方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられ、薄型テレビが載置されるローラを含む、請求項1または2に記載の薄型テレビの解体装置。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の解体装置を用いた薄型テレビの解体方法であって、
薄型テレビの背面側が解体作業者を向くように薄型テレビを傾斜させ、その状態の薄型テレビからキャビネット締結用の締結部材を取り外す工程と、
前記締結部材が取り外された薄型テレビを反転する工程と、
前記薄型テレビを反転する工程の後、薄型テレビから前キャビネットを分離し、薄型パネルモジュールを得る工程と、
薄型テレビの表面側が解体作業者を向くように薄型パネルモジュールを傾斜させ、その状態の薄型パネルモジュールから薄型パネルユニットを分離し、バックライトシャーシ組品を得る工程とを備える、薄型テレビの解体方法。
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