JP4771469B2 - 小便器用ステップ - Google Patents
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Description
この箱型の小便器用ステップは、尿や洗浄水等の液体を吸収する吸収材が内部に装填できるような収納箱型に形成されており、抵抗無くと乗る事のできる薄箱型に形成されており、箱体の表面には一又は複数個の穴が穿設されていて尿や洗浄水等の液体が吸収材に容易に吸収されるように工夫されている構造である。
また、箱型本体は、内箱と外箱とを掛止するために、内箱の小便器側の側面に係合穴を穿設するとともに、外箱の小便器側の端面に係合突起を突設した構成でもある。
また、箱型本体は、上面に一又は複数個の穴と、足置位置に複数の穴の穿設された足形状の模様部分とを設けた構成でもある。
さらに、突部は、略箱体の幅の長さの突条からなり、2本の突条を繋げて断面U字型に形成した溝状体を底面に複数本装着した構成でもある。
1、箱型本体の上面に飛散して付着する尿や洗浄水は、上げ底に形成された底部の上に搭載された吸収材が上方に押圧されているために尿や洗浄水に接触しやすいので効果的に液体を吸収できるため、小便器用ステップの上面は常に清潔に保たれる。また、前面の端部をスロープとすることにより躓くことがなく、かつ車椅子利用者でも傾斜を利用して小便器用ステップを使用することができるという利便性が増した。
2、箱型本体の内箱と外箱とを外部より容易に操作できる掛止構造としたため、外箱を全部外すことなく内箱に装填された吸収材を容易に交換できるので作業性がよくなった。また、尿や洗浄水により吸収材が膨張しても外箱が浮くことを防ぐことができる。
3、取着部が箱型本体の側面部において内箱と外箱の上下を横側面から挟持する構成としたため、この点でも作業性がよくなった。
4、本体上面の足置位置に足形状の模様と穴を穿設したため、使用者の足の位置が定位置に定まりやすく、トイレの床面を汚すのを防止することができる。
5、内箱の底部を上げ底に形成したために、上げ底部の上に吸収材が置かれる構造となり、吸収材が持ち上げられて上面の裏面に密着し上面の表面にある液体を吸収する効率がよくなった。
小便器用ステップ10は、上部を開口とした内箱20と下部を開口とした外箱30と吸収材40とから構成されている。
小便器用ステップ10は、内箱20と外箱30と吸収材40とから成る箱型本体11からなり、上部が開口に形成されている内箱20の上に、下部が開口に形成されている外箱30を被せて箱型本体11を形成する構成である。また、箱型本体11の上面である外箱の上面には複数個の穴32が穿設されている構成であり、小便器の前下部のおだれ石の置かれる位置に設置される。
複数の突部27を立設することにより全体の底面が上げ底部を形成している。上げ底部の上に吸収材40が乗せられる。底面の上にのせられる吸収材40の設置位置は従来の小便器用ステップの吸収材より上に持ち上げられ上面の裏面によく押し付けられた状態となる。これにより上面に開けられた穴に近づくので漏れた尿や洗浄水が容易に吸収される。
マット状の吸収材は本体の上面に均一に接触される。突起の高さは均一であることが望ましい。
外箱30は下部を開口として、内箱を覆って設置される。外箱の上面には複数個の穴32が穿設されている。また、外箱の小便器に対向する端面には傾斜面70が形成されている。
内箱20および外箱30の材質は金属、合成樹脂等を用いることができるが、特にステンレスが好適に用いられる。ステンレスは腐食に強く耐久性があり、金属光沢が清潔感を与えるためである。なお、人が乗ることを考慮し、強度を高めるために内箱20や外箱30の内部に梁を設けてもよい。
なお、図3(b)のようにストール型小便器51に用いる場合には、小便器用ステップ10の形状は小便器51の下部の形状に合わせたものとすると便利である。小便器用ステップ10の形状は、その他のストール型小便器の下部の形状に合わせる事も可能である。また、小便器用ステップ10は、フック等で床面に着脱可能に固定する構成としてもよい(図示省略)。
図5において取着部24の実施例を示す。取着部24は内箱の下面に設けられ、箱型本体の厚みより大きな幅を持ったコの字型断面の挟持部により内箱と外箱の上下を横側面から挟持する。取着部24には外しやすいように摘みが設けられている。この構造により尿や洗浄水の吸収により膨張した吸収材による箱型本体の外箱30の浮き上りを防止できる。
11 箱型本体
20 内箱
30 外箱
32 穴
40 吸収材
22 係合穴
24 取着部
27 突部
29 溝状体
34 係合突起
70 傾斜
50 小便器
51 小便器
Claims (5)
- 小便器の手前下のおだれ部に敷設されるステップを薄箱型に形成するとともに、箱型本体の上面に一又は複数個の穴を穿設し、内部に液体吸収材を装填した小便器用ステップにおいて、
前記箱型本体は、上部を開口とし底面に上端面の高さを均一にした複数の突部を等間隔に立設して等間隔に連続した上端面による上げ底部を形成した内箱と、下部を開口とし上面に複数個の穴を穿設し小便器に対向する端面を傾斜に形成した外箱とからなり、該内箱に該外箱を被せて箱体を形成したことを特徴とする小便器用ステップ。 - 前記箱型本体は、内箱と外箱とを掛止するために、内箱の小便器側の側面に係合穴を穿設するとともに、外箱の小便器側の端面に係合突起を突設したことを特徴とする請求項1記載の小便器用ステップ。
- 前記箱型本体は、内箱と外箱が係止するために、内箱と外箱の上下を横側面から挟持する取着部を設けたことを特徴とする請求項1記載の小便器用ステップ。
- 前記箱型本体は、上面に一又は複数個の穴と、足置位置に複数の穴の穿設された足形状の模様部分とを設けたことを特徴とする請求項1記載の小便器用ステップ。
- 前記突部は、略箱体の幅の長さの突条からなり、2本の突条を繋げて断面U字型に形成した溝体を底面に複数本装着した構成であることを特徴とする請求項1記載の小便器用ステップ。
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