JP3221919U - ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置 - Google Patents
ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3221919U JP3221919U JP2019001356U JP2019001356U JP3221919U JP 3221919 U JP3221919 U JP 3221919U JP 2019001356 U JP2019001356 U JP 2019001356U JP 2019001356 U JP2019001356 U JP 2019001356U JP 3221919 U JP3221919 U JP 3221919U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- flow
- conduit
- contact
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
【課題】ワントラップ型排水装置において、筒状容器の下部に溜まった水の通常の水面よりも上の筒状容器内部に存する物に付着した異物を、筒状容器中の水に洗剤や洗浄剤を入れることで除去することを可能ならしめる蓋装置を提供する。【解決手段】排水を受け入れる有底の容器と、容器の内部に配設される有蓋無底のキャップ141と、キャップの内部に端部が開放された中空の導管部107と、を備えるワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置11であって、導管部の端部に当接、近接又は嵌入されることで、端部を経由した液の流通を制限する流通制限部31と、流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられ、キャップ又は導管部への係止により流通制限部の導管部の端部に対する相対的な移動を制限する取付部21と、を含む。【選択図】図6
Description
本考案は、ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置に関し、より詳細には、台所(例えば、流し台)、トイレ及び洗面所等の排水装置において、排水管からの悪臭や害虫害獣(例えば、ゴキブリやネズミ等)の進入を防止するために設けられるワントラップ型排水装置を洗浄する際に用いる蓋装置に関する。
ワントラップ型排水装置は、台所(例えば、流し台)、トイレ及び洗面所等の排水装置において、排水管から悪臭や害虫害獣(例えば、ゴキブリやネズミ等)が室内に進入することを防止又は減少させるために用いられてきた(例えば、特許文献1参照)。
図7は、ワントラップ型排水装置を備えた台所流し台のシンク排水装置101の断面図を示し、図8は、図7に示されたシンク排水装置101に含まれるゴム製蓋121(図8(a))、濾過バスケット131(図8(b))及びキャップ141(図8(c))それぞれの斜視図を示している。図7及び図8を参照して、従来から使用されてきたワントラップ型排水装置を備えるシンク排水装置101について説明する。なお、図7は、後述の筒状容器105が形成する回転体の軸を含む平面による一断面を示している。
シンク排水装置101は、ここでは台所に設置される流し台のシンク(いずれも図示せず)の底板102に設けられており、具体的には、円形をなす上周縁103aが底板102に取り付けられた有底無蓋の筒状容器105と、筒状容器105の底部に設置された無底有蓋のキャップ141と、キャップ141に載置された濾過バスケット131(キャップ141の上面に形成された支持突条141kに濾過バスケット131下面が当接することで載置される。)と、濾過バスケット131の上面開口を閉じるように取り付けられたゴム製蓋121と、上端がキャップ141の内部に位置すると共に筒状容器105の底面を貫通して下方へ延びる排水管107と、を含んでなり、排水管107下端には排水パイプ108が接続されている。
シンク排水装置101は、ここでは台所に設置される流し台のシンク(いずれも図示せず)の底板102に設けられており、具体的には、円形をなす上周縁103aが底板102に取り付けられた有底無蓋の筒状容器105と、筒状容器105の底部に設置された無底有蓋のキャップ141と、キャップ141に載置された濾過バスケット131(キャップ141の上面に形成された支持突条141kに濾過バスケット131下面が当接することで載置される。)と、濾過バスケット131の上面開口を閉じるように取り付けられたゴム製蓋121と、上端がキャップ141の内部に位置すると共に筒状容器105の底面を貫通して下方へ延びる排水管107と、を含んでなり、排水管107下端には排水パイプ108が接続されている。
かかるシンク排水装置101は、図示しないシンク内で食品等が洗浄されると、食品かす等を伴った排水が、底板102に沿って流れ、ゴム製蓋121のスリット121s(図8(a)参照)を経由して濾過バスケット131の内部131c(図8(b)参照)に進入したり、ゴム製蓋121を濾過バスケット131から取り外している場合は濾過バスケット131の内部131cに直接進入する。濾過バスケット131の内部131cに進入した該食品かす等を伴った排水は、濾過バスケット131に形成された数多くの貫通穴131hを通過するもの(主として水)は内部131cから外部131dに流出し、貫通穴131hを通過できないもの(例えば、比較的大きな食品かす)は内部131cに留まることで、濾過される。外部131dに流出した水201は、筒状容器105の内周面とキャップ141の外周面141fとの間の隙間からキャップ141の内部141cに流入する。そして、キャップ141の内部141cに流入した水201は、排水管107の上端よりも液面が高くなると、排水管107の上端から排水管107内部に溢流し排水管107及び排水パイプ108を経由して排水される。
このシンク排水装置101に含まれるワントラップ型排水装置は、筒状容器105とキャップ141と排水管107とにより構成され、排水管107上端とキャップ141下縁との間に形成される水層により排水管107からの様々な物の進入を防止又は減少させる。例えば、該水層により排水管107からの気体がキャップ141の外側に流出することを防止又は減少させ、悪臭がシンク側に進入することを防止又は減少させる。そして、該水層により排水管107から害虫害獣(例えば、ゴキブリやネズミ)がシンク側に進入することを防止又は減少させる。
なお、特許文献1に開示されたワントラップ型排水装置を含む排水装置は、上記の図7に示した濾過バスケット131を有さないものであるように、ワントラップ型排水装置としては様々なものが用いられており、キャップ141の内部141cに排水管107上端が開口しており、排水管107上端とキャップ141下縁との間に、水層が形成されることで排水管107からの様々な物の進入を防止又は減少させるものをワントラップ型排水装置は広く含むものである。
なお、特許文献1に開示されたワントラップ型排水装置を含む排水装置は、上記の図7に示した濾過バスケット131を有さないものであるように、ワントラップ型排水装置としては様々なものが用いられており、キャップ141の内部141cに排水管107上端が開口しており、排水管107上端とキャップ141下縁との間に、水層が形成されることで排水管107からの様々な物の進入を防止又は減少させるものをワントラップ型排水装置は広く含むものである。
このようなワントラップ型排水装置においては、筒状容器105の内周面とキャップ141の外周面141fとの間の隙間や、キャップ141内面と排水管107外面との間の隙間等に汚れやゴミ等の異物が付着等して排水が妨げられることがある。このような異物を除去するため、図7で示した筒状容器105の下部に溜まった水201に洗剤や洗浄剤を注入又は投入し、しばらくそのまま放置(例えば一晩)した後、水洗する方法が知られている。
ワントラップ型排水装置において、筒状容器105の下部に溜まった水201に洗剤や洗浄剤を入れて異物を除去する上記の方法では、図7において水201に潜入している物(例えば、排水管107、キャップ141下部、筒状容器105下部)に付着した異物は除去できるものの、図7における水201の液面よりも上に存する物(例えば、キャップ141上部、筒状容器105上部、濾過バスケット131)に付着した異物を除去することに効果はない。このため水201の液面よりも上に存する物に付着した異物は、水201に洗剤や洗浄剤を入れても異物を除去する作業とは別途の洗浄作業により除去する必要があり、該別途の洗浄作業に伴う手間の増加や衛生面での問題が生じうる。
そこで、本考案では、ワントラップ型排水装置において、筒状容器の下部に溜まった水の通常の水面よりも上の筒状容器内部に存する物に付着した異物を、筒状容器中の水に洗剤や洗浄剤を入れること(例えば、注入や投入等)で除去することを可能ならしめるものを提供することを目的とする。
そこで、本考案では、ワントラップ型排水装置において、筒状容器の下部に溜まった水の通常の水面よりも上の筒状容器内部に存する物に付着した異物を、筒状容器中の水に洗剤や洗浄剤を入れること(例えば、注入や投入等)で除去することを可能ならしめるものを提供することを目的とする。
本考案の蓋装置(以下「本装置」という。)は、排水を受け入れる有底の容器と、該容器の内部に配設される有蓋無底のキャップと、該キャップの内部に端部が開放された中空の導管部と、を備えてなるワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置であって、導管部の該端部に当接、近接又は嵌入されることで、該端部を経由した液の流通を制限する流通制限部と、流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられ、該キャップ又は導管部への係止により流通制限部の導管部の該端部に対する相対的な移動を制限する取付部と、を含んでなる、蓋装置である。
本装置は、排水を受け入れる有底の容器と、該容器の内部に配設される有蓋無底のキャップと、該キャップの内部に端部が開放された中空の導管部と、を備えてなるワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置である。ワントラップ型排水装置は、排水を受け入れる有底の容器と、該容器の内部に配設される有蓋無底のキャップと、該キャップの内部に端部が開放された中空の導管部と、を備える排水装置である。
本装置は、流通制限部と取付部とを含んでなる。
流通制限部は、導管部の該端部(キャップの内部に開放された端部)に当接、近接又は嵌入されることで、該端部を経由した液の流通を制限(禁止又は減少)するものである。流通制限部が該端部に当接するとは、流通制限部の少なくとも一部が該端部の少なくとも一部に当接することをいい、流通制限部が該端部に近接するとは、流通制限部の少なくとも一部が該端部の少なくとも一部の近くに存することをいい、そして流通制限部が該端部に嵌入されるとは、流通制限部の少なくとも一部が該端部に嵌入されることで、開放された該端部の少なくとも一部を閉塞させることをいう。そして、このように該端部に流通制限部が当接、近接又は嵌入されることによって、流通制限部が存しない場合に比して該端部を経由した液の流通を少なくとも減少(無論、禁止してもよい。)させる。
取付部は、流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられる。そして、取付部がキャップ又は導管部へ係止されることで、取付部に直接的又は間接的に取り付けられた流通制限部の導管部の該端部に対する相対的な移動を制限(禁止することを含む。)する。
このようにキャップ又は導管部へ係止される取付部により、取付部に直接的又は間接的に取り付けられた流通制限部の導管部の該端部に対する相対的な移動を制限し、導管部の該端部を経由した液の流通を制限する位置に流通制限部が位置した状態を保つ。これにより、本装置は導管部の該端部を経由した液(通常は排水)の流通を制限することにより、容器の下部に溜まる液の通常の液面よりも液面を高い位置に保つことができる。それにより本装置によれば、通常の液面よりも高い液面を有する容器中の水に洗剤や洗浄剤を入れることで、容器の下部に溜まる液の通常の液面よりも上に存する容器内部の物(通常の液面よりも上の容器内部に存する物も、洗剤や洗浄剤を入れられた水の中に潜入させることができる。)に付着した異物を除去することができる。
本装置は、排水を受け入れる有底の容器と、該容器の内部に配設される有蓋無底のキャップと、該キャップの内部に端部が開放された中空の導管部と、を備えてなるワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置である。ワントラップ型排水装置は、排水を受け入れる有底の容器と、該容器の内部に配設される有蓋無底のキャップと、該キャップの内部に端部が開放された中空の導管部と、を備える排水装置である。
本装置は、流通制限部と取付部とを含んでなる。
流通制限部は、導管部の該端部(キャップの内部に開放された端部)に当接、近接又は嵌入されることで、該端部を経由した液の流通を制限(禁止又は減少)するものである。流通制限部が該端部に当接するとは、流通制限部の少なくとも一部が該端部の少なくとも一部に当接することをいい、流通制限部が該端部に近接するとは、流通制限部の少なくとも一部が該端部の少なくとも一部の近くに存することをいい、そして流通制限部が該端部に嵌入されるとは、流通制限部の少なくとも一部が該端部に嵌入されることで、開放された該端部の少なくとも一部を閉塞させることをいう。そして、このように該端部に流通制限部が当接、近接又は嵌入されることによって、流通制限部が存しない場合に比して該端部を経由した液の流通を少なくとも減少(無論、禁止してもよい。)させる。
取付部は、流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられる。そして、取付部がキャップ又は導管部へ係止されることで、取付部に直接的又は間接的に取り付けられた流通制限部の導管部の該端部に対する相対的な移動を制限(禁止することを含む。)する。
このようにキャップ又は導管部へ係止される取付部により、取付部に直接的又は間接的に取り付けられた流通制限部の導管部の該端部に対する相対的な移動を制限し、導管部の該端部を経由した液の流通を制限する位置に流通制限部が位置した状態を保つ。これにより、本装置は導管部の該端部を経由した液(通常は排水)の流通を制限することにより、容器の下部に溜まる液の通常の液面よりも液面を高い位置に保つことができる。それにより本装置によれば、通常の液面よりも高い液面を有する容器中の水に洗剤や洗浄剤を入れることで、容器の下部に溜まる液の通常の液面よりも上に存する容器内部の物(通常の液面よりも上の容器内部に存する物も、洗剤や洗浄剤を入れられた水の中に潜入させることができる。)に付着した異物を除去することができる。
本装置においては、流通制限部は、水密性の材質で形成された、導管部の前記端部に当接する当接面を有するもの(以下「当接面本装置」という。)であってもよい。
こうすることで、流通制限部が、水密性の材質で形成された当接面を有し、該当接面が導管部の前記端部(キャップの内部に開放された端部)に当接するので、流通制限部が該端部を経由した液の流通を確実に制限(禁止又は減少)することができる。当接面を形成する水密性の材質は種々のものを用いることができ、特に限定されるものではないが、ゴム、合成樹脂、天然樹脂、金属、材木等を例示することができる。
こうすることで、流通制限部が、水密性の材質で形成された当接面を有し、該当接面が導管部の前記端部(キャップの内部に開放された端部)に当接するので、流通制限部が該端部を経由した液の流通を確実に制限(禁止又は減少)することができる。当接面を形成する水密性の材質は種々のものを用いることができ、特に限定されるものではないが、ゴム、合成樹脂、天然樹脂、金属、材木等を例示することができる。
当接面本装置においては、流通制限部は、前記当接面を表面に有するゴム製の部材により形成されるものであってもよい。
このように前記当接面を表面に有するゴム製の部材により流通制限部を形成することで、前記当接面を含む流通制限部の部分に適度な弾性を付与することができると共に(該弾性により導管部の前記端部に前記当接面が当接した際の水密性を向上させることができる。)、ゴムは耐水性に通常優れるので変質しにくく長寿命の流通制限部とすることができる。
このように前記当接面を表面に有するゴム製の部材により流通制限部を形成することで、前記当接面を含む流通制限部の部分に適度な弾性を付与することができると共に(該弾性により導管部の前記端部に前記当接面が当接した際の水密性を向上させることができる。)、ゴムは耐水性に通常優れるので変質しにくく長寿命の流通制限部とすることができる。
当接面本装置においては、前記当接面が導管部の前記端部に当接した状態において、流通制限部が、前記キャップの内部を規定する内面との間に隙間を有するものであってもよい。
このように当接面が導管部の前記端部に当接した状態において、流通制限部がキャップ内面との間に隙間を有することで、洗剤や洗浄剤が入れられた水にキャップ内面が接触することが流通制限部によって妨げられず、キャップ内面の非洗浄部分を減少させることができる(流通制限部とキャップ内面とが接触し隙間を有さない場合には、洗剤や洗浄剤が入れられた水に接触しないキャップ内面が生じ、流通制限部が当接することによるキャップ内面の非洗浄部分が生じうる。)。
このように当接面が導管部の前記端部に当接した状態において、流通制限部がキャップ内面との間に隙間を有することで、洗剤や洗浄剤が入れられた水にキャップ内面が接触することが流通制限部によって妨げられず、キャップ内面の非洗浄部分を減少させることができる(流通制限部とキャップ内面とが接触し隙間を有さない場合には、洗剤や洗浄剤が入れられた水に接触しないキャップ内面が生じ、流通制限部が当接することによるキャップ内面の非洗浄部分が生じうる。)。
本装置においては、キャップ又は導管部への取付部の前記係止が、キャップの内部を規定する内面への取付部の当接によるもの(以下「キャップ内面当接本装置」という。)であってもよい。
キャップの内部に開放された導管部の前記端部に流通制限部が当接、近接又は嵌入された状態を保つように、流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられた取付部が、流通制限部の該端部に対する相対的な移動を制限するためには、キャップ内面へ取付部が当接することでキャップへ係止されれば、キャップの内部に開放された前記端部に対する流通制限部の相対的な移動を確実かつ容易に制限することができる。
キャップの内部に開放された導管部の前記端部に流通制限部が当接、近接又は嵌入された状態を保つように、流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられた取付部が、流通制限部の該端部に対する相対的な移動を制限するためには、キャップ内面へ取付部が当接することでキャップへ係止されれば、キャップの内部に開放された前記端部に対する流通制限部の相対的な移動を確実かつ容易に制限することができる。
キャップ内面当接本装置においては、取付部が柔軟な材料により形成され、キャップの前記内面に圧縮状態にて当接するものであってもよい。
このように、柔軟な材料により形成された取付部が、キャップ内面に圧縮状態で当接することによりキャップへ係止されるようにすれば、柔軟な取付部を圧縮してキャップ内部に配置するという簡単な作業により取付部をキャップに容易に係止することができると共にキャップに係止された取付部をキャップから容易に取り外すこともできる。柔軟な材料としては種々のものを用いることができ、特に限定されるものではないが、スポンジ、ゴム、布等を例示することができる。
このように、柔軟な材料により形成された取付部が、キャップ内面に圧縮状態で当接することによりキャップへ係止されるようにすれば、柔軟な取付部を圧縮してキャップ内部に配置するという簡単な作業により取付部をキャップに容易に係止することができると共にキャップに係止された取付部をキャップから容易に取り外すこともできる。柔軟な材料としては種々のものを用いることができ、特に限定されるものではないが、スポンジ、ゴム、布等を例示することができる。
キャップ内面当接本装置においては、取付部が、キャップの内面を巡るように当接するものであってもよい。
このように取付部がキャップ内面を巡るように当接することで、キャップ内部における取付部の相対的位置を確実に決定し保持することができる。
このように取付部がキャップ内面を巡るように当接することで、キャップ内部における取付部の相対的位置を確実に決定し保持することができる。
本装置においては、取付部が、透水性材料により形成されるものであってもよい。
こうすることで、洗剤や洗浄剤が入れられた水が、透水性材料により形成された取付部を通過することができるので、取付部により該水が遮られて洗浄されない部分が生じることを防止又は減少させることができる。透水性材料としては種々のものを用いることができ、特に限定されるものではないが、スポンジや布等を例示することができる。
こうすることで、洗剤や洗浄剤が入れられた水が、透水性材料により形成された取付部を通過することができるので、取付部により該水が遮られて洗浄されない部分が生じることを防止又は減少させることができる。透水性材料としては種々のものを用いることができ、特に限定されるものではないが、スポンジや布等を例示することができる。
本装置においては、流通制限部が、第1の直円柱形状をなす第1部材により形成され、取付部が、第1の直円柱よりも大きな半径の第2の直円柱形状をなす第2部材により形成され、第1の直円柱の軸と第2の直円柱の軸とが同一直線上に存すると共に、第1の直円柱の一底面と第2の直円柱の一底面とが接するように、第1部材と第2部材とが互いに取り付けられているものであってもよい。
このように第1の直円柱形状をなす第1部材により形成される流通制限部と、第1の直円柱よりも大きな半径の第2の直円柱形状をなす第2部材により形成される取付部と、が第1の直円柱の軸と第2の直円柱の軸とが同一直線上に存すると共に、第1の直円柱の一底面と第2の直円柱の一底面とが接するように、第1部材と第2部材とが互いに取り付けられることで本装置が形成されることにより、キャップ内面と導管部の前記端部とが同心円状に配置されることが多いワントラップ型排水装置において第2部材の外周面がキャップ内面に当接した際に第1部材の底面(第1の直円柱の該一底面とは反対の底面)が導管部の該端部にうまく当接、近接又は嵌入されることができる。
このように第1の直円柱形状をなす第1部材により形成される流通制限部と、第1の直円柱よりも大きな半径の第2の直円柱形状をなす第2部材により形成される取付部と、が第1の直円柱の軸と第2の直円柱の軸とが同一直線上に存すると共に、第1の直円柱の一底面と第2の直円柱の一底面とが接するように、第1部材と第2部材とが互いに取り付けられることで本装置が形成されることにより、キャップ内面と導管部の前記端部とが同心円状に配置されることが多いワントラップ型排水装置において第2部材の外周面がキャップ内面に当接した際に第1部材の底面(第1の直円柱の該一底面とは反対の底面)が導管部の該端部にうまく当接、近接又は嵌入されることができる。
本考案の実施の形態を図面を参照して詳述するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図1は、本装置11を示す図であり、詳細には、図1(a)は本装置11の底面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。図2は、本装置11の斜視図である。図1及び図2を参照して、本装置11について説明する。
本装置11は、第1直円柱(半径R1、高さT1)形状の第1部分21と、第1部分21が形成する第1直円柱の両底面21a、21bのうち一底面21aに接着された第2直円柱(半径R2、高さT2)形状の第2部分31と、を含んでなる。第1直円柱の軸と第2直円柱の軸とは、一直線E上に存する。
第1部分21は、柔軟なスポンジ(材質:ポリウレタンフォーム、透水性)によって形成されており、ここでは半径R1は45mmとされ、高さT1は20mmとされている。この第1部分21は、後述のように、キャップ141内部にやや圧縮されて収容されることで、キャップ141内周壁に当接し(係止)、キャップ141に対して本装置11を固定する機能を奏するものであり、かかる機能を達成する程度の柔軟性及び寸法を有している。
第2部分31は、第1部分21に比して硬い材質(具体的にはゴム材料、非透水性)によって形成されており、ここでは半径R2は30mmとされ、高さT2は5mmとされている。この第2部分31は、後述のように、主表面31aが、排水管107の上端に水密的に密接することで該上端を塞ぐ栓の役割を果たす。このため一主表面31aが、排水管107の上端を完全に塞ぐことができるように、半径R2は該上端の半径よりも大きくされる。なお、前述の如く、第2部分31の他主表面(一主表面31aとは反対の面)は、第1部分21の一底面21aに接着されることで、第2部分31が第1部分21に対して固定されている。
次いで、本装置11の使用方法について説明する。
図3は、図7において説明したシンク排水装置101に本装置11を使用する第1ステップを示す図である。図3〜図6においては、図7及び図8において用いた参照番号を同じ要素に付すことで、重複する説明を省略する。
まず、第1ステップにおいては、ゴム製蓋121及び濾過バスケット131を筒状容器105から取り外す(ゴム製蓋121及び濾過バスケット131いずれも図3には図示しない。)。そして、さらに筒状容器105からキャップ141を取り外し(図3はこの状態を示している。)、取り外したキャップ141の内部141cに本装置11を挿入する(矢印G)。このとき本装置11の第1部分21がキャップ141の奥に存在し、第2部分31がキャップ141内部141cの入口側に存する方向に挿入する。そして、第1部分21がやや圧縮されキャップ141内周壁に当接することで、キャップ141に対して本装置11を固定する。キャップ141の内部141cを規定する内面は回転体を形成しており、該回転体の軸が、上述の一直線Eに略存する状態で本装置11をキャップ141内部141cに挿入することで、第1部分21がやや圧縮された状態でキャップ141内周壁を巡るように当接し、キャップ141に対して本装置11が安定して固定される。また、排水管107の上端は、通常、該回転体の軸に対して垂直な平面に属するように形成されるため、該回転体の軸が一直線Eに略存することにより、第2部分31の主表面31aを該平面に沿ったものとして、主表面31aが、後に排水管107の上端に密接しやすくなる。
図3は、図7において説明したシンク排水装置101に本装置11を使用する第1ステップを示す図である。図3〜図6においては、図7及び図8において用いた参照番号を同じ要素に付すことで、重複する説明を省略する。
まず、第1ステップにおいては、ゴム製蓋121及び濾過バスケット131を筒状容器105から取り外す(ゴム製蓋121及び濾過バスケット131いずれも図3には図示しない。)。そして、さらに筒状容器105からキャップ141を取り外し(図3はこの状態を示している。)、取り外したキャップ141の内部141cに本装置11を挿入する(矢印G)。このとき本装置11の第1部分21がキャップ141の奥に存在し、第2部分31がキャップ141内部141cの入口側に存する方向に挿入する。そして、第1部分21がやや圧縮されキャップ141内周壁に当接することで、キャップ141に対して本装置11を固定する。キャップ141の内部141cを規定する内面は回転体を形成しており、該回転体の軸が、上述の一直線Eに略存する状態で本装置11をキャップ141内部141cに挿入することで、第1部分21がやや圧縮された状態でキャップ141内周壁を巡るように当接し、キャップ141に対して本装置11が安定して固定される。また、排水管107の上端は、通常、該回転体の軸に対して垂直な平面に属するように形成されるため、該回転体の軸が一直線Eに略存することにより、第2部分31の主表面31aを該平面に沿ったものとして、主表面31aが、後に排水管107の上端に密接しやすくなる。
図4は、本装置11を使用する第2ステップを示す図である。
前述の第1ステップにて、本装置11が内部141cに挿入されたキャップ141を筒状容器105に取り付ける。このとき第2部分31の主表面31aが排水管107の上端に密接するようにして、排水管107の該上端を塞ぐ。
前述の第1ステップにて、本装置11が内部141cに挿入されたキャップ141を筒状容器105に取り付ける。このとき第2部分31の主表面31aが排水管107の上端に密接するようにして、排水管107の該上端を塞ぐ。
図5は、本装置11を使用する第3ステップを示す図である。
前述の第2ステップにて、キャップ141内部141cに存する本装置11の第2部分31の主表面31aにて排水管107上端を塞いだ状態で、筒状容器105の内部に水211を満たす(排水管107上端が塞がれているので、筒状容器105の上部まで水211を溜めることができる。)。そして、洗浄剤301(一般的な下水パイプ洗浄剤等を用いることができる。)を、該満たされた水211に投入する。これにより、洗浄剤301から洗浄成分が水211に溶解及び拡散し、水211に接している物の表面に付着している異物が除去される。またこのとき、第1部分21が透水性の材質で形成されていることにより、洗浄成分を含む水211が第1部分21にしみ込み、第1部分21に接するキャップ141の内壁も洗浄成分により洗浄される。
前述の第2ステップにて、キャップ141内部141cに存する本装置11の第2部分31の主表面31aにて排水管107上端を塞いだ状態で、筒状容器105の内部に水211を満たす(排水管107上端が塞がれているので、筒状容器105の上部まで水211を溜めることができる。)。そして、洗浄剤301(一般的な下水パイプ洗浄剤等を用いることができる。)を、該満たされた水211に投入する。これにより、洗浄剤301から洗浄成分が水211に溶解及び拡散し、水211に接している物の表面に付着している異物が除去される。またこのとき、第1部分21が透水性の材質で形成されていることにより、洗浄成分を含む水211が第1部分21にしみ込み、第1部分21に接するキャップ141の内壁も洗浄成分により洗浄される。
図6は、本装置11を使用する第4ステップを示す図である。
前述の第3ステップにて洗浄剤301が投入された水211(図6においては洗浄剤301が完全に水211に溶解しており図6には表れない。)に、濾過バスケット131を潜入させ、キャップ141に載置する(キャップ141の支持突条141kに濾過バスケット131下面を当接させ載置する。)。そして、濾過バスケット131の上面開口をゴム製蓋121により閉じる。
この状態でほぼ一晩(約10時間)放置することで、水211に溶解した洗浄剤301からの洗浄成分によって水211に接する物の表面に付着した異物が除去される。
前述の第3ステップにて洗浄剤301が投入された水211(図6においては洗浄剤301が完全に水211に溶解しており図6には表れない。)に、濾過バスケット131を潜入させ、キャップ141に載置する(キャップ141の支持突条141kに濾過バスケット131下面を当接させ載置する。)。そして、濾過バスケット131の上面開口をゴム製蓋121により閉じる。
この状態でほぼ一晩(約10時間)放置することで、水211に溶解した洗浄剤301からの洗浄成分によって水211に接する物の表面に付着した異物が除去される。
本装置11を使用する第5ステップは、前述の第4ステップの後、ゴム製蓋121、濾過バスケット131、キャップ141をこの順番で筒状容器105から取り外し、水211を排水管107及び排水パイプ108を経由して排水する。その後、キャップ141から本装置11を取り外す。
そして、筒状容器105に、キャップ141、濾過バスケット131、ゴム製蓋121をこの順で取り付けることで、図7に示すシンク排水装置101を構成できる。
以上の通り、本装置11により排水管107上端を塞ぐことで、筒状容器105の内部に水211を満たし、筒状容器105の内部に存する物に付着した異物を一度に洗浄及び除去することができる。
そして、筒状容器105に、キャップ141、濾過バスケット131、ゴム製蓋121をこの順で取り付けることで、図7に示すシンク排水装置101を構成できる。
以上の通り、本装置11により排水管107上端を塞ぐことで、筒状容器105の内部に水211を満たし、筒状容器105の内部に存する物に付着した異物を一度に洗浄及び除去することができる。
以上説明の通り、本装置11は、排水(ここでは台所流し台から生じる排水)を受け入れる有底の容器(ここでは筒状容器105)と、該容器(筒状容器105)の内部に配設される有蓋無底のキャップ141と、該キャップ141の内部141cに端部(ここでは排水管107上端)が開放された中空の導管部(ここでは排水管107)と、を備えてなるワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置であって、導管部(排水管107)の該端部(排水管107上端)に当接、近接又は嵌入される(ここでは当接)ことで、該端部(排水管107上端)を経由した液の流通を制限する流通制限部(ここでは第2部分31)と、流通制限部(第2部分31)に直接的又は間接的に取り付けられ、該キャップ141又は導管部(排水管107)への係止(ここではキャップ141への係止)により流通制限部(第2部分31)の導管部(排水管107)の該端部(排水管107上端)に対する相対的な移動を制限する取付部(ここでは第1部分21)と、を含んでなる、蓋装置である。
本装置11においては、流通制限部(第2部分31)は、水密性の材質(ここでは非透水性のゴム材料)で形成された、導管部(排水管107)の前記端部(排水管107上端)に当接する当接面(ここでは主表面31a)を有するものである。
本装置11においては、流通制限部(第2部分31)は、前記当接面(主表面31a)を表面に有するゴム製の部材により形成されるものである。
本装置11においては、流通制限部(第2部分31)は、前記当接面(主表面31a)を表面に有するゴム製の部材により形成されるものである。
本装置11においては、前記当接面(主表面31a)が導管部(排水管107)の前記端部(排水管107上端)に当接した状態(例えば、図4、図5、図6)において、流通制限部(第2部分31)が、前記キャップ141の内部141cを規定する内面との間に隙間を有するものである(ここでは流通制限部(第2部分31)がキャップ141の内面と接触していない。)。
本装置11においては、キャップ141又は導管部(排水管107)への取付部(第1部分21)の前記係止が、キャップ141の内部141cを規定する内面への取付部(第1部分21)の当接によるものである。
本装置11においては、取付部(第1部分21)が柔軟な材料(ここでは柔軟なスポンジ(ポリウレタンフォーム、透水性))により形成され、キャップ141の前記内面に圧縮状態にて当接する。
本装置11においては、取付部(第1部分21)が、キャップ141の内面を巡るように当接するものである(ここではキャップ141の内面を巡るように連続して当接する。)。
本装置11においては、取付部(第1部分21)が、透水性材料(柔軟なスポンジ(ポリウレタンフォーム、透水性))により形成されるものである。
本装置11においては、キャップ141又は導管部(排水管107)への取付部(第1部分21)の前記係止が、キャップ141の内部141cを規定する内面への取付部(第1部分21)の当接によるものである。
本装置11においては、取付部(第1部分21)が柔軟な材料(ここでは柔軟なスポンジ(ポリウレタンフォーム、透水性))により形成され、キャップ141の前記内面に圧縮状態にて当接する。
本装置11においては、取付部(第1部分21)が、キャップ141の内面を巡るように当接するものである(ここではキャップ141の内面を巡るように連続して当接する。)。
本装置11においては、取付部(第1部分21)が、透水性材料(柔軟なスポンジ(ポリウレタンフォーム、透水性))により形成されるものである。
本装置11においては、流通制限部(第2部分31)が、第1の直円柱(半径R2、高さT2)形状をなす第1部材により形成され、取付部(第1部分21)が、第1の直円柱よりも大きな半径の第2の直円柱形状(半径R1、高さT1)をなす第2部材により形成され、第1の直円柱の軸と第2の直円柱の軸とが同一直線E上に存すると共に、第1の直円柱の一底面(主表面31aとは反対側の底面)と第2の直円柱の一底面(一底面21a)とが接するように、第1部材と第2部材とが互いに取り付けられているものである。
11 本装置
21 第1部分
21a、21b 底面
31 第2部分
31a 主表面
101 シンク排水装置
102 底板
103a 上周縁
105 筒状容器
107 排水管
108 排水パイプ
121 ゴム製蓋
121s スリット
131 濾過バスケット
131c 内部
131d 外部
131h 貫通穴
141 キャップ
141c 内部
141f 外周面
141k 支持突条
201、211 水
301 洗浄剤
21 第1部分
21a、21b 底面
31 第2部分
31a 主表面
101 シンク排水装置
102 底板
103a 上周縁
105 筒状容器
107 排水管
108 排水パイプ
121 ゴム製蓋
121s スリット
131 濾過バスケット
131c 内部
131d 外部
131h 貫通穴
141 キャップ
141c 内部
141f 外周面
141k 支持突条
201、211 水
301 洗浄剤
Claims (9)
- 排水を受け入れる有底の容器と、該容器の内部に配設される有蓋無底のキャップと、該キャップの内部に端部が開放された中空の導管部と、を備えてなるワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置であって、
導管部の該端部に当接、近接又は嵌入されることで、該端部を経由した液の流通を制限する流通制限部と、
流通制限部に直接的又は間接的に取り付けられ、該キャップ又は導管部への係止により流通制限部の導管部の該端部に対する相対的な移動を制限する取付部と、を含んでなる、蓋装置。 - 流通制限部は、水密性の材質で形成された、導管部の前記端部に当接する当接面を有するものである、請求項1に記載の蓋装置。
- 流通制限部は、前記当接面を表面に有するゴム製の部材により形成されるものである、請求項2に記載の蓋装置。
- 前記当接面が導管部の前記端部に当接した状態において、流通制限部が、前記キャップの内部を規定する内面との間に隙間を有するものである、請求項2又は3に記載の蓋装置。
- キャップ又は導管部への取付部の前記係止が、キャップの内部を規定する内面への取付部の当接によるものである、請求項1乃至4のいずれか1に記載の蓋装置。
- 取付部が柔軟な材料により形成され、キャップの前記内面に圧縮状態にて当接するものである、請求項5に記載の蓋装置。
- 取付部が、キャップの内面を巡るように当接するものである、請求項5又は6に記載の蓋装置。
- 取付部が、透水性材料により形成されるものである、請求項1乃至7のいずれか1に記載の蓋装置。
- 流通制限部が、第1の直円柱形状をなす第1部材により形成され、
取付部が、第1の直円柱よりも大きな半径の第2の直円柱形状をなす第2部材により形成され、
第1の直円柱の軸と第2の直円柱の軸とが同一直線上に存すると共に、第1の直円柱の一底面と第2の直円柱の一底面とが接するように、第1部材と第2部材とが互いに取り付けられているものである、請求項1乃至8のいずれか1に記載の蓋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001356U JP3221919U (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001356U JP3221919U (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3221919U true JP3221919U (ja) | 2019-06-27 |
Family
ID=67003831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019001356U Active JP3221919U (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221919U (ja) |
-
2019
- 2019-04-15 JP JP2019001356U patent/JP3221919U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2394129C2 (ru) | Устройство слива для раковины | |
KR101160241B1 (ko) | 세탁기용 방수판 | |
KR200448852Y1 (ko) | 욕실바닥용 배수트랩의 봉수트랩 | |
JP3221919U (ja) | ワントラップ型排水装置の洗浄に用いる蓋装置 | |
KR200385876Y1 (ko) | 욕실바닥용 봉수트랩의 개선구조 | |
KR101726293B1 (ko) | 물을 사용하지 않고 악취를 차단하면서 위생적인 재사용이 가능한 소변기용 카트리지 | |
KR200383592Y1 (ko) | 방취수단이 구비된 오수받이 | |
JP2006124958A (ja) | 洗面化粧台 | |
KR200356290Y1 (ko) | 세면수를 재활용하는 절수형 변기 물 저장탱크 | |
JP3078057U (ja) | トラップ装置 | |
KR100592400B1 (ko) | 세면수를 재활용하는 절수형 변기 물 저장탱크 | |
JP3112329U (ja) | 洗濯機用防水パン | |
JP2003278206A (ja) | 排水構造 | |
JP2003321860A (ja) | 排水トラップ | |
JP5270881B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP6194507B2 (ja) | 封水式排水トラップ | |
KR20050095067A (ko) | 하수관 냄새제거 및 오물 걸림장치 | |
JPH07331729A (ja) | 排水枡 | |
JP2004132152A (ja) | ワントラップの消臭バスケット | |
JPH0687474U (ja) | 流し台の排水装置 | |
KR200344730Y1 (ko) | 욕실바닥용 배수트랩 | |
KR200317103Y1 (ko) | 하수구 냄새 차단장치 | |
JPS6019188Y2 (ja) | 床排水用器具 | |
JPH11148159A (ja) | 流し台の排水装置 | |
JP3280560B2 (ja) | 排水装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3221919 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |