JP4770841B2 - 半導体装置 - Google Patents
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ダミーパターンの生成技術に関している。
とが知られている。その際、隣接するメタルも影響を受けるため、上記半導体装置の構造
ではチャネル領域が大きくなるほどメタルダミーの幅DWが広がり、図33に示すように、隣接するソース電極4,ドレイン電極5も、メタルダミーパターン6に起因して削れ過ぎてしまう。その結果、ソース・ドレインの寄生抵抗が増大し、半導体装置の性能を低下させる原因となっていた。
IEEE TRANSACTION ON SEMICONDUCTOR MANUFACTUREING, VOL. 16, NO. 4, NOVEMBER 2003 Planarization of dual-damascene post-metal-CMP structures, Chenting Lin, Larry Clevenger, Florian Schnabel, Fen Fen Jamin, David Dobuzinski, Interconnect Technology, 1999. IEEE International Conference, 24-26 May 1999 Page(s):86 - 88
極の寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。また、複数の単純図形から成るメタルダミーパターン61において単純図形(6a)の幾何中心がチャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。
の増大を抑制することが出来る。また、メタルダミーパターン61において、単純図形6aと6bの幾何中心を結ぶ線の中間点がチャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
の増大を抑制することが出来る。また、メタルダミーパターン61において、単純図形6aと6cの幾何中心を結ぶ線の中間点がチャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成
になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
の増大を抑制することが出来る。また、メタルダミーパターン61において、単純図形6aと6dの幾何中心を結ぶ線の中間点がチャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。また、各層においてメタルダミーパターン61,61Aの単純図形6a,6a1の幾何中心が、チャネル領域16の幾何中心CCと一致
する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
電極の寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。また、各層においてメタルダミーパターン61,61A,61B,61Cの単純図形の幾何中心が、チャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
タルダミーパターンから受ける影響を各トランジスタで均一化することが出来る。
、実施例7は、バリアメタル18以外は実施例1と同じ構成になっているため、実施例1と同様に、チャネル領域16が大きくなっても、メタルダミーの幅DWが広がることは無い。そのため、メタルCMP本来の平坦化効果を維持しつつ、Dishing(削れ過ぎ)の影
響を低減させることができ、周辺のソース・ドレイン電極の寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。また、メタルダミーパターン61の単純図形の幾何中心が、チャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
ソース・ドレイン電極の寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。また、各メタルダミーパターンの単純図形の幾何中心は、チャネル領域16の幾何中心CCと一致する構成になっているため、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。したがって、実施例1〜実施例9と同様の効果を得ることが出来る。
ルCMP本来の平坦化効果を維持しつつ、Dishing(削れ過ぎ)の影響を低減させること
ができ、周辺のソース・ドレイン電極の寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。
るために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構
造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。
は影響の無かった素材に対してもDishing(削れ過ぎ)が生ずるが、メタルダミーパター
ン61を用いることによって、チャネル領域16上を平坦化するために必要なメタルダミーを配置しつつ、かつ、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来る。
図25に示すように、メタルダミーパターン61におけるメタルダミーのサイズを一部変更しても良い。
図26に示すように、メタルダミーパターン61におけるメタルダミーの間隔を変更しても良い。
図27,図28に示すように、メタルダミーパターン61におけるメタルダミーを一部つなげても良い。
図29,図30に示すように、メタルダミーパターン61におけるメタルダミーの一部が欠けていても良い。
、周辺のソース・ドレイン電極の寄生抵抗の増大を抑制することが出来る。また、メタルダミーパターン61がMOS構造トランジスタに対して与えるトランジスタ特性の劣化の影響を均一にすることが出来、かつチャネル領域16上を平坦化するために必要なメタル面積を確保することが出来る。
2 ソース領域
3 ドレイン領域
4 ソース電極
5 ドレイン電極
6 従来のメタルダミー
61 メタルダミーパターン
61A 第2層メタルダミーパターン
61B 第3層メタルダミーパターン
61C 第4層メタルダミーパターン
6a,6b,6c,6d (ダミーパターン)単純図形
7 ゲート酸化膜
8 ソースコンタクト
9 ドレインコンタクト
10 半導体基盤
11 第1層間絶縁膜
12 第2層間絶縁膜
13 第3層間絶縁膜
14 第4層間絶縁膜
15 第5層間絶縁膜
16 チャネル領域
17 STI(Shallow Trench Isolation)
18 バリアメタル
D1 第1方向(トランジスタ長さ方向)
D2 第2方向(トランジスタ幅方向)
D3 第3方向(トランジスタ基盤垂直方向)
L チャネル長
W チャネル幅
CC チャネルまたはトランジスタの幾何中心
GC 従来技術におけるトランジスタの幾何中心
Claims (12)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に形成される第1主電極領域と第2主電極領域と、前記第1主電極領域と前記第2主電極領域との間に流れる電流を制御するための第3主電極で構成されるMOS構造トランジスタと、
前記MOS構造トランジスタのチャネル領域の上方に積層され、複数の単純図形からなるメタルダミーパターンを備え、
前記メタルダミーパターンを形成する前記単純図形が、前記チャネル領域の幾何中心から点対称に、前記チャネル領域の広範に点在し、
前記ダミーメタルパターンは前記MOS構造トランジスタを被覆する少なくとも一層の層間絶縁膜の上面に形成された溝に埋め込まれていることを特徴とする半導体装置。 - 前記複数の単純図形のうち、1つの前記単純図形の幾何中心を前記チャネル領域の幾何中心と一致させ、他の前記単純図形を点対称に配置したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記複数の単純図形のうち、少なくとも2つの前記単純図形において、それぞれの幾何中心を結ぶ線の中間点を前記チャネル領域の幾何中心と一致させ、他の前記単純図形を点対称に配置したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記単純図形が全て同じサイズであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記単純図形が正方形であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記単純図形が長方形であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記単純図形が円形であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の
半導体装置。 - 前記単純図形の角が丸くなった形状を持つことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記半導体装置において、前記メタルダミーパターンは前記MOS構造トランジスタを被覆する少なくとも一層の層間絶縁膜の上面に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記半導体装置において、前記ダミーメタルパターンは前記MOS構造トランジスタを被覆する層間絶縁膜にバリアメタルを介して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の半導体装置。
- 請求項1から請求項10のいずれかに記載の前記半導体装置で構成された差動対を備える差動増幅回路を備えた半導体装置。
- 請求項1から請求項10のいずれかに記載の前記半導体装置で構成されたカレントミラー回路を備えた半導体装置。
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