JP4770442B2 - 識別子変更プログラム及び識別子変更装置 - Google Patents

識別子変更プログラム及び識別子変更装置 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ上で一意に定まる識別子の管理において、特に識別子情報を変更する場合の処理に関する。
利用者識別情報、メールアドレス等の識別子は、コンピュータネットワーク上で対象を一意に定めるために広く用いられている。これらの識別子により、コンピュータネットワークにログインしたり、適切な相手に電子メールを送信でき、また、電子メールを適切に受信することが可能となる。
識別子を新規に登録する場合または変更する場合には、使用中の識別子は二重登録を避けるため登録できない。
例えば、メールアドレスの変更は、ホームページ等のWEBシステムにおいて、現在登録されているメールアドレス群と、これから変更しようとするメールアドレスとを比較して、同じメールアドレスが存在する場合は登録することが出来ず、同じメールアドレスが存在しない場合は登録することが可能である。また、商用のメールアドレスは、過去に使用したアドレスは使用できない場合が多い。
また、携帯電話の分野においては、番号ポータビリティなる制度を導入し、携帯電話の加入者が別の事業者に契約を切り替えても、元の電話番号を切り替えることなくそのまま使えることが予測される。
また、メールアドレスを変更する場合に新規のメールアドレスと過去のメールアドレスと並存させるものもある(例えば特許文献1参照。)。
特開2002−124974
利用者にとっては、過去に第三者が使用した履歴がある識別子であっても、敢えて使用したいという場合や、過去に当該利用者が使用した識別子を再度使用したいという場合がある。過去の識別子を再利用できるとすると以下の問題がある。例えばメールアドレスの変更処理の場合、利用者が所望するメールアドレスに変更可能な場合はそのまま変更登録されてしまう。そのため、当該メールアドレスは過去に大量の迷惑メールを受信していた実績がある場合で、当該メールアドレスに変更した後で、大量の迷惑メールが送信される事になる等の問題がある。
また、携帯電話の分野においては、番号ポータビリティ制度を導入した場合であっても、電話番号は変更されないが、メールアドレスについては変更せざるを得ない状況が発生する可能性がある。
本発明は、第一の端末からメールアドレスの使用の終了の依頼を受信すると、メールアドレスの使用終了の理由を入力するための画面情報を第一の端末に送信し、画面情報を送信後に、第一の端末からメールアドレスの使用終了の理由を含む情報を受信すると、メールアドレスおよびメールアドレスの使用終了の理由を含む情報を関連付けてデータベースに格納し、第二の端末からメールアドレスの使用の開始の依頼を受信すると、データベースにメールアドレスが格納されているか否かに基づき、メールアドレスが過去に使用されたか否か判定し、過去にメールアドレスが使用されていると判断された場合に、メールアドレスに関連付けて記憶されているメールアドレスの使用終了の理由を第二の端末に出力し、メールアドレスの使用終了の理由を第二の端末に出力した後、メールアドレスを使用する旨の情報を利用者端末から受信すると、利用者によるメールアドレスの使用を登録する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、メールアドレスが、過去に使用されたか否かを判定し、かつ、現在は使用されているか否かを判定し、メールアドレスが、過去に使用されており、現在は使用されていないと判断された場合に、メールアドレスに関連付けて記憶されているメールアドレスの使用終了の理由を第二の端末に出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
更に、現在のメールアドレスの変更依頼と、現在のメールアドレスの変更する理由とを利用者端末から受け付け、現在のメールアドレスが変更された場合は、現在のメールアドレスとメールアドレスを変更する理由とを関連付けてデータベースに格納する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
更に、メールアドレスの変更時の日時に基づき、変更後のメールアドレスについては変更時の日時を使用開始日時として記憶し、変更前のメールアドレスについては変更時の日時を使用終了日時として記憶する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明により、変更後となる識別子の過去の使用履歴状況が把握でき、識別子の変更を希望する利用者は、使用履歴状況に基づき変更の可否を判断することが可能となる。同時に、識別子を変更をする際に、少なくとも当該識別子が以前に登録されたことがあるか否かを判断することが出来る。これにより、当該識別子に対して第三者が誤認する可能性を判断することが可能となる。
また、現在第三者が不使用の識別子の場合のみ履歴情報を表示することが可能となる。
また、識別子を変更する場合に変更理由を登録することで、以降に当該識別子を取得する者に対して、当該識別子の使用可否の判断材料を供給することが可能となる。
また、識別子の使用期間も登録されるため、以降に当該識別子を取得する者に対して、当該識別子の使用可否の判断材料を供給することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
なお、本実施例では、識別子の一例であるメールアドレスについて記載する。
図1は、識別子変更履歴管理システム構成図を示したものである。
識別子変更履歴管理システムは、識別子変更履歴管理装置10、識別子変更履歴データベース20、利用者管理データベース30、一時保存テーブル40、端末50及びネットワーク60により構成される。
識別子変更履歴管理装置10は、送受信手段11、判定手段12を有する。送受信手段11は、ネットワーク60に接続しており、端末50からの情報を受信し、又は、端末50に対して情報を送信する。判定手段12は、識別子変更履歴データベース20、利用者管理データベース30、一時保存テーブル40と接続している。
図2は、識別子変更履歴データベース20を示したものである。識別子変更履歴データベース20は、各識別子の使用履歴を記録したデータベースである。本実施例は識別子をメールアドレスとする。識別子変更履歴データベース20は、メールアドレス21、ID22、使用開始日23、使用終了日24、変更理由25から構成される。
メールアドレス21は、メールアドレスであり、ユニークな識別情報である。このメールアドレス21に対する使用履歴を対応付けて保存したデータベースである。したがって一つのメールアドレス21に対して複数のID22、使用開始日23、使用終了日24、変更理由25が付加される。ID22は、利用者の識別情報である。使用開始日23は、ID22の利用者がメールアドレス21の使用をするための登録を行った日を示した情報である。使用終了日24は、ID22の利用者がメールアドレス21の使用を終了あるいは変更するための登録を行った日を示した情報である。変更理由25は、ID22の利用者がメールアドレス21の使用を終了あるいは変更する際に入力する変更理由である。将来当該メールアドレス21を使用する利用者は、この変更理由25を参考にして判断することができる。
図3は、利用者管理データベース30を示したものである。利用者管理データベース30は、識別子変更履歴管理システムの利用者の情報を管理するデータベースである。利用者管理データベース30は、メールアドレス31、ID32、パスワード33、利用者個人情報34から構成される。
メールアドレス31は、識別子変更履歴データベース20のメールアドレス21と同じものである。ID32は、識別子変更履歴データベース20のID22と同じものである。パスワード33はID32と組になる情報であり、識別子変更履歴管理システムにログインする際に使用する情報である。利用者個人情報34は、ID32に対応する利用者の個人情報を登録したものであり、例えば、住所、氏名、連絡先等の一般的な利用者の個人情報が記憶される。
図4は、一時保存テーブル40を示したものである。
一時保存テーブル40は、変更してから一定期間のメールアドレスについて一時保存しておくテーブルである。変更直後から第三者の使用が可能となるとすると、本来前の利用者に対して送るつもりであったメールを、新規に当該メールアドレスの使用を登録した第三者に送信してしまうこととなるため情報漏洩が発生する可能性がある。また、利用者が誤ってメールアドレスの使用の終了あるいは変更を登録してしまった場合であって、当該利用者が当該メールアドレスの使用を再登録する前に、第三者が当該メールアドレスを取得してしまった場合には、当該利用者は当該メールアドレスを利用できなくなる不都合が生じる。
そこで、メールアドレスの使用終了を登録してから一定期間は一時保存テーブル40に格納しておき、一時保存テーブル40に格納されているメールアドレスについては、第三者の登録を不可能とする一方、変更した利用者本人の場合は再登録を可能とする。
メールアドレス41は、識別子変更履歴データベース20のメールアドレス21、利用者管理データベース30のメールアドレス31と同じものである。ID42は、識別子変更履歴データベース20のID22、利用者管理データベース30のID32と同じものである。使用終了日43は、識別子変更履歴データベース20の使用終了日24と同じものである。
端末50は、パーソナルコンピュータ、携帯電話等でありネットワーク60に接続可能な機能を有する装置端末である。識別子変更履歴管理装置10からの情報を受信する機能、受信した情報を端末に表示する機能、利用者が入力した情報を識別子変更履歴管理装置10に送信する機能を有する。
ネットワーク60は、インターネット、LAN(Local Area Network)等である。ネットワーク60を介して識別子変更履歴管理装置10と端末50とは情報の送受信を行う。
以下図5、図6の識別子変更処理のフローチャートを用いて、識別子の変更についての一連の処理を説明する。
図5は、利用者が端末50からネットワーク60を介して識別子変更履歴管理装置10にログインしてからメールアドレスの切替の画面表示を行うまでの処理について示したものである。
利用者は、端末50によりネットワーク60を介して識別子変更履歴管理装置10にアクセスすると、識別子変更履歴管理装置10はログイン画面情報を端末50に送信する。
図7に、端末50に表示されたメールアドレス変更システムのログイン画面例を示す。画面にはID32の入力項目、パスワード33の入力項目がある。
利用者は、端末50にID32、パスワード33を入力し識別子変更履歴管理装置10にネットワーク60経由で送信する。識別子変更履歴管理装置10の送受信手段11は、当該ID32とパスワード33とを受信する(S501)。
判定手段12は、識別子変更履歴管理システムへのログイン可否を判定する(S502)。具体的には、S501で受信したID32、パスワード33について、利用者管理データベース30に有する登録情報と照合を行う。
判定手段12が、ログイン不可と判断した場合(S503:no)、ログイン不可の旨の回答を当該端末50に対して送信する。一方、判定手段12が、ログイン可と判断した場合(S503:yes)、端末50に対して変更メールアドレス入力画面を送信する(S505)。
変更メールアドレスとは、利用者が現在のメールアドレスから変更したいメールアドレス、あるいは、利用者が新規に利用を開始するメールアドレスをいう。
図8に変更メールアドレス入力画面例を示す。画面には変更メールアドレスの入力項目がある。
利用者は、所望の変更メールアドレスを入力し、識別子変更履歴管理装置10に送信する。識別子変更履歴管理装置10の送受信手段11は、変更メールアドレスを受信する(S506)。
判定手段12は、変更メールアドレスが利用者データベース30に存在するか否かを判定する(S507)。
利用者管理データベース30に存在する場合(S508)は、現時点で、他人の利用者が存在するので変更不可能であり、他の利用者が存在する旨の回答を利用者に対して送信する(S509)。
図9に変更不可の画面例を示す。ここでは、S505で受信した変更メールアドレスが表示される。
この場合であって、本フローチャートでは一旦終了しているが、利用者は、他の変更メールアドレスの候補がある場合は、S505以降の処理を再度行う処理としてもよい。
一方、利用者管理データベース30に存在しない場合(S508)は、変更メールアドレスが一時保存テーブル40に存在するか否かを判定する(S510)。
一時保存テーブル40に存在する場合(S511:yes)は、直前の利用者が当該利用者と同一人であるのか否かを判定する。つまり、直前にメールアドレス41を使用していたID42と現在ログイン中のID32とが合致するか否かを判定する(S517)。
両IDが合致する場合(S518:yes)は、同一人がメールアドレスの再使用を希望していると判断できるため、S512以降の処理を行う。一方、両IDが合致しない場合(S518:no)は、現時点での利用者はいないが、一定の期間は第三者の使用を禁止すべく変更不可と判断し、他の利用者がいる旨の回答を送信する(S509)。
図9に変更不可の画面例を示す。ここでは、S505で受信した変更メールアドレスが表示される。
この場合であって、本フローチャートでは一旦終了しているが、利用者は、他の変更メールアドレスの候補がある場合は、S505以降の処理を再度行う処理としてもよい。
変更メールアドレスが一時保存テーブル40に存在しない場合(S511:no)、変更メールアドレスが識別子変更履歴データベース20に存在するか否かを判定する(S512)。
変更メールアドレスが識別子変更履歴データベース20に存在する場合(S513:yes)、変更履歴情報画面情報を端末50に送信する(S514)。
図10に 識別子の変更履歴情報画面例を示す。画面内には、変更メールアドレスと当該メールアドレスについての変更履歴が表示されている。この履歴の内容は、識別子変更履歴データベース20のメールアドレス21のレコードに対応する使用開始日23、使用終了日24、変更理由25である。
また、変更された履歴に応じて変更ポイントも表示される。変更ポイントは、変更理由の種類に応じて付与される。例えば、以前に使用していた利用者が、当該メールアドレスの使用を終了した理由が「迷惑メール」の場合には10点、単なる「アドレス変更」の場合には2点、携帯電話の番号ポータビリティに関連した「キャリア変更」の場合には1点等である。
利用者は変更履歴情報画面を受信し、当該変更履歴情報の変更ポイントや履歴を確認した上で切替の可否について判断し、切替を希望する場合は、切替希望情報を送信する。識別子変更履歴管理装置10は切替希望情報を受信する(S515)まで待ち(S516:no)、切替希望情報を受信した場合(S516:yes)は、S601以降の処理を行う。
図6は、S601以降の処理を示したものである。すなわち、切替希望情報を利用者から受信してから、実際に切替処理が完了するまでのフローチャートである。
識別子変更履歴管理装置10は、メールアドレスの切替の確認のための画面であるメール切替画面を送信する(S601)。
図11は、メール切替画面例を示したものである。同図では、変更前のメールアドレスと変更後のメールアドレスとが表示される。
利用者はメールアドレスを変更すると判断した場合には、変更のボタンを押下することでメールアドレスの切替確認情報であるメール切替確認情報を送信する。識別子変更履歴管理装置10はメール切替確認情報を受信する(S602)まで待ち(S603:no)、メール切替確認情報を受信した場合(S603:yes)は、変更メールアドレスを利用者のメールアドレスとして登録するための処理を行う。
まず、変更前アドレスの変更理由入力画面情報を端末50に送信する(S604)。
図12は、変更理由入力画面例である。利用者は、同図での変更理由を選択する、あるいは変更理由を自由入力することで、変更理由を入力する。
端末50では、利用者は変更理由入力画面に基づき変更理由を入力し、識別子変更履歴管理装置10に送信する。識別子変更履歴管理装置10は変更理由情報を受信する(S605)まで待つ(S606:no)。
変更理由情報を受信した場合は(S606:yes)、 当該利用者のID32と合致する利用者管理データベース30のメールアドレス31と合致する識別子変更履歴データベース20のメールアドレス21のデータレコードの内、当該ID32と合致するID22について使用終了日24、変更理由情報25を登録する(S607)。
次に、変更メールアドレスと識別子変更履歴データベース20のメールアドレス21とが合致するデータレコードが識別子変更履歴データベース20に存在するか否かの判定を行う(S608)。
当該データレコードが存在する場合(S609:yes)は、当該データレコードに対して、追加登録の処理を行うため、S611の処理を行う。一方、当該データレコードが存在しない場合(S609:no)は、識別子変更履歴データベース20に変更メールアドレスについての新規データレコードの作成を行う(S610)。
次に、当該データレコードに対してID22、変更メールアドレスの使用開始日23の登録を行う(S611)。
次に、利用者管理データベース30のメールアドレス切替処理を行う(S612)。すなわち、利用者のID32に対応するデータレコードに係るメールアドレス31のデータを、変更前のメールアドレスから変更メールアドレスに変更して登録する。
一時保存テーブル40に変更前のメールアドレスをメールアドレス41に、ID22をID42に、使用終了日24を使用終了日43に、それぞれ登録をする(S612)。
なお、一時保存テーブル40に対しては、例えば、以下の処理を行うことによりデータの整理が可能である。
予めメールアドレスの変更登録をしてから当該メールアドレスの第三者への登録を禁止する期間を定めておく。この期間は一時保存テーブル40にデータレコードが格納される期間と一致する。
まず日ごとに一回、期間経過確認処理を行う。
一時保存テーブル40に格納されている全レコードの使用終了日43と期間経過確認処理の実施日と一時保存テーブル40格納期間とから当該データレコードを削除すべきか否かを判定し、保存期間を経過したデータレコードについてはデータ削除を行う。
図13は、上記の識別子変更履歴管理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
同図に示す識別子変更履歴管理装置10はコンピュータであり、CPU71、メモリ72、入力装置73、出力装置74、外部記憶装置75、媒体駆動装置76、ネットワーク接続装置77等を有し、これらがバス78に接続された構成となっている。尚、同図に示した構成は一例であり、これに限るものではない。
CPU71は、当該コンピュータ10全体を制御する中央処理装置である。
メモリ72は、プログラム実行、データ更新等の際に、外部記憶装置75(或いは可搬記録媒体79)に記憶されているプログラムやデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU71は、メモリ72に読み出したプログラムやデータを用いて、上述の図5及び図6等を用いて説明した識別子の変更に係る処理を含む各種処理を実行する。
入力装置73は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等である。
出力装置74は、例えばディスプレイ(表示装置)等である。
外部記憶装置75は、例えばハードディスク装置等であり、プログラム(上述の識別子の履歴管理に係る処理をコンピュータ10に実行させるプログラムを含む)やデータ(上述の識別子変更履歴データベース20、利用者管理データベース30、一時保存テーブル40の各データを含む)が格納される。また、当該プログラムやデータは、記録媒体79に記憶され、媒体駆動装置76が、記録媒体79に記憶されているプログラムやデータを読み出して、例えば上述の識別子の履歴管理に係る処理をコンピュータ10に実行させるようにしてもよい。記録媒体79は、例えば、FD(フレキシブルディスク)、CD−ROM、その他、DVD、光磁気ディスク等である。
ネットワーク接続装置77は、ネットワーク(インターネット等)に接続して、外部の情報処理装置とプログラムやデータの送受信を可能にする構成である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
特に、図5のS509の場合に、変更メールアドレスを利用している先の利用者が当該メールアドレス31の使用を中止した場合に、変更を希望する利用者が優先して登録を受けられるようにすることも可能である。この場合には識別子変更履歴データベース20に優先ID情報の項目を付加することで、メールアドレス21の使用終了となった場合、あるいは一時保存テーブル40から削除された場合に優先して変更の登録を受けられるようにしてもよい。
更には、変更メールアドレスを利用している先の利用者に対して、当該メールアドレスを第三者が使用したい旨の情報を送信することも可能である。このような場合には、変更メールアドレスを利用している先の利用者が当該メールアドレスを譲って良いと判断した場合には、当該メールアドレスを利用したい利用者は優先して当該メールアドレスを取得することが可能となる。
更には、メールの送受信量等を管理するデータベースがある場合は利用状況に基づき変更を促すことも可能である。例えばメール送受信の数が少ない場合は、メールアドレス31を譲渡した場合であっても、誤送信が発生しないと判断出来る。
また、S518を経由してS509に到達する場合において、利用者一時保存テーブル40に存在する場合には、一定期間後に使用可能になる旨を端末50に送信するようにしてもよい。
さらには、一時保存テーブル40に優先ID情報の項目を付加することで変更メールアドレスであるメールアドレスが一時保存テーブル40から削除された時点で、変更メールアドレスの使用を希望する利用者に対して当該メールアドレスが変更可能となった旨の情報を送る機能を付加することも可能である。
(付記1)
識別子の変更処理を行う識別子変更プログラムであって、
コンピュータを、
識別子を受け付ける受付手段、
前記識別子が、過去に使用されたか否か判定する判断手段、
前記判断手段により過去に前記識別子が使用されていると判断された場合に、予め前記識別子に関連付けて記憶した使用履歴について表示する表示手段、
として機能させるための識別子変更プログラム。
(付記2)
前記判断手段は更に、前記識別子が、過去に使用されたか否かを判定し、かつ、現在は使用されているか否かを判定し、
前記表示手段は更に、前記判断手段により、前記識別子が、過去に使用されており、現在は使用されていないと判断された場合に、前記識別子の使用履歴を表示する、
ことを特徴とする、付記1記載の識別子変更プログラム。
(付記3)
コンピュータを、更に、
現在の識別子の変更依頼と、該現在の識別子の変更する理由とを受け付ける第二の受付手段、
現在の識別子の変更する際に、該現在の識別子と前記識別子を変更する理由とを関連付けて記憶する記憶手段、
として機能させること特徴とする、付記1記載の識別子変更プログラム。
(付記4)
コンピュータを、更に、
前記識別子の変更時の日時に基づき、変更後の識別子については変更時の日時を使用開始日時として記憶し、変更前の識別子については変更時の日時を使用終了日時として記憶する第二の記憶手段、
として機能させること特徴とする、付記1記載の識別子変更プログラム。
(付記5)
識別子の変更処理を行う識別子変更装置であって、
識別子と該識別子の使用履歴とを関連づけて記憶する記憶手段、
識別子を受け付ける受付手段、
前記識別子が、過去に使用されたか否かを判定する判断手段、
前記判断手段により過去に前記識別子が使用されていると判断された場合に、前記識別子の使用履歴を表示する表示手段、とを有することを特徴とする、識別子変更装置。
(付記6)
前記判断手段は更に、前記識別子が、過去に使用されたか否かを判定し、かつ、現在は使用されているか否かを判定し、
前記表示手段は更に、前記判断手段により、前記識別子が、過去に使用されており、現在は使用されていないと判断された場合に、前記識別子の使用履歴を表示する、
ことを特徴とする、付記5記載の識別子変更装置。
(付記7)
更に、
現在の識別子の変更依頼と、該現在の識別子の変更する理由とを受け付ける第二の受付手段、
現在の識別子が変更された場合は、該現在の識別子と前記識別子を変更する理由とを関連付けて記憶する記憶手段、
として機能させることを特徴とする、付記5記載の識別子変更装置。
(付記8)
更に、
前記識別子の変更時の日時に基づき、変更後の識別子については変更時の日時を使用開始日時として記憶し、変更前の識別子については変更時の日時を使用終了日時として記憶する第二の記憶手段、
として機能させることを特徴とする、付記5記載の識別子変更装置。
識別子変更履歴管理システム構成図 識別子変更履歴データベース20のデータ構成 利用者管理データベース30のデータ構成 一時保存テーブル40のデータ構成 識別子変更処理のフローチャート(1) 識別子変更処理のフローチャート(2) ログイン画面例 変更識別子入力画面例 変更不可画面例 識別子の変更履歴情報画面例 変更確認画面例 変更理由入力画面例 ハードウェア構成図
符号の説明
10 識別子変更履歴管理装置
20 識別子変更履歴データベース
30 利用者管理データベース
40 一時保存テーブル
50 利用者端末
60 ネットワーク
71 CPU
72 メモリ
73 入力装置
74 出力装置
75 外部記憶装置
76 媒体駆動装置
77 ネットワーク接続装置
78 バス
79 記憶媒体

Claims (5)

  1. 第一の端末からメールアドレスの使用の終了の依頼を受信すると、該メールアドレスの使用終了の理由を入力するための画面情報を該第一の端末に送信し、
    該画面情報を送信後に、該第一の端末から該メールアドレスの使用終了の理由を含む情報を受信すると、該メールアドレスおよび該メールアドレスの使用終了の理由を含む情報を関連付けてデータベースに格納し、
    第二の端末から該メールアドレスの使用の開始の依頼を受信すると、該データベースに該メールアドレスが格納されているか否かに基づき、該メールアドレスが過去に使用されたか否か判定し、
    去に該メールアドレスが使用されていると判断された場合に、該メールアドレスに関連付けて記憶されている該メールアドレスの使用終了の理由を該第二の端末に出力し
    該メールアドレスの使用終了の理由を該第二の端末に出力した後、該メールアドレスを使用する旨の情報を該利用者端末から受信すると、該利用者による該メールアドレスの使用を登録する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする識別子変更プログラム。
  2. 該メールアドレスが、過去に使用されたか否かを判定し、かつ、現在は使用されているか否かを判定し、
    該メールアドレスが、過去に使用されており、現在は使用されていないと判断された場合に、該メールアドレスに関連付けて記憶されている該メールアドレスの使用終了の理由を該第二の端末に出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記載の識別子変更プログラム。
  3. 在のメールアドレスの変更依頼と、現在のメールアドレスの変更する理由とを該利用者端末から受け付け、
    現在のメールアドレスが変更された場合は、現在のメールアドレス該メールアドレスを変更する理由とを関連付けて該データベースに格納する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記載の識別子変更プログラム。
  4. 該メールアドレスの変更時の日時に基づき、変更後のメールアドレスについては変更時の日時を使用開始日時として記憶し、変更前のメールアドレスについては変更時の日時を使用終了日時として記憶す
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記載の識別子変更プログラム。
  5. メールアドレスの変更処理を行う識別子変更装置であって、
    第一の端末からメールアドレスの使用の終了の依頼を受信すると、該メールアドレスの使用終了の理由を入力するための画面情報を該第一の端末に送信する送信手段と、
    該画面情報を送信後に、該第一の端末から該メールアドレスの使用終了の理由を含む情報を受信すると、該メールアドレスおよび該メールアドレスの使用終了の理由を含む情報をデータベースに格納する格納手段と、
    第二の端末から該メールアドレスの使用の開始の依頼を受信すると該データベースに格納された情報に基づき、メールアドレスが過去に使用されたか否か判定する判定手段と、
    去に該メールアドレスが使用されていると判断された場合に、該メールアドレスに関連付けて記憶されている該メールアドレスの使用終了の理由を該第二の端末に出力する出力手段と
    該メールアドレスの使用終了の理由を該第二の端末に出力した後、該メールアドレスを使用する旨の情報を該利用者端末から受信すると、該利用者による該メールアドレスの使用を登録する登録手段と
    有することを特徴とする、識別子変更装置。
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