JP4770116B2 - ランプおよびledの駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明はランプおよびLEDの駆動回路に関し、特に交流電源に接続された整流回路によって得られる脈流電源を用いてランプおよびLEDを点灯するランプおよびLEDの駆動回路に関する。
従来、LEDやランプ(たとえばハロゲンランプ)を備えた発光・照明装置などにおいて、交流電源を整流回路に接続し、整流回路によって得られる脈流電流を直流電源としてLEDあるいはランプを点灯させる方式の駆動回路があった。
このような駆動回路では、整流回路によって得られる脈流電流をそのまま印加すると、LEDあるいはランプに流れる電流が整流後の電源電圧(脈流)に対して大きく変動し、かつ波高値も大きくなることから、LEDあるいはランプに過電流が流れ、LEDあるいはランプのフィラメントを破損してしまう恐れがある。
そこで、LEDに過電流が流れるのを防止するため、整流回路とLEDの間に、トランジスタ、ツェナーダイオードおよび2つの抵抗器からなる定電流回路を設けたLED駆動回路が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
また、このような駆動回路に、スイッチング素子を用いてLEDまたはランプにかかる印加電圧をオン・オフ制御し、輝度もしくは階調を制御する回路が組み込まれているものもある。スイッチング素子を備えた駆動回路では、電源電圧のピーク値付近でスイッチング素子をオンしなければならないため、オンする瞬間に過大な電圧が印加される恐れがある。
そこで、ハロゲンランプの調光装置において、ハロゲンランプの印加電圧の実効値が電源電圧の実効値以下となるようにスイッチング素子のオン・オフ制御する調光装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照。)。
特開2000−260578号公報(段落番号〔0010〕〜〔0012〕、図1) 特開平7−114990号公報(段落番号〔0010〕〜〔0017〕、図1)
上記の説明の従来のツェナーダイオードを用いた定電流回路を設けたLED駆動回路は、整流回路によって得られる脈流電源の+側電源と接地との間に直列接続される抵抗器とツェナーダイオードと、この抵抗器とツェナーダイオードとの間にベース接続されるトランジスタとを備え、そのトランジスタのコレクタと+側電源との間にLEDが接続され、かつトランジスタのエミッタと接地との間に抵抗器が接続される。このため、整流回路で整流された電源電圧(脈流)がツェナーダイオードのツェナー電圧を超える範囲になると、LED、トランジスタおよび抵抗器に電流が流れ続けることとなり、トランジスタによるエネルギーロスが大きくなりすぎるという問題点がある。
また、LEDの輝度もしくは階調を制御するためには、LEDに流れる電流のオン・オフ制御を行う必要がある。しかしながら、上記の説明のLED駆動回路では、LEDに流れる電流のオン・オフ制御が自由にならず、輝度の階調制御ができないという問題点もある。
一方、上記の説明の従来のハロゲンランプの調光装置は、整流回路の直流出力側または交流入力側に接続されたハロゲンランプの印加電圧が、直流出力電圧波形の0[V]の時点を基準として電気角で±90度未満の電圧でハロゲンランプに印加されるようにスイッチング素子のオン期間を制御する制御回路を有する。このような制御回路では、電源電圧が変動し、整流回路で整流された電源電圧(脈流)が大きくなると、スイッチング素子をオンする瞬間に過大な電圧がかかってしまうという問題点がある。また、この駆動回路では、LEDの輝度調整あるいは階調制御を行うことが難しいという問題点もある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、LEDあるいはランプに流れる過電流あるいは過電圧を防止し、LEDまたはランプのオン・オフのデューティを制御することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、交流電源に接続された整流回路によって得られる脈流電源を用いてランプもしくはLEDを点灯するランプおよびLEDの駆動回路において、ランプもしくはLEDに直列に接続され、脈流電源からランプもしくはLEDに流れる電流を制限する電流制限部と、ランプもしくはLEDに直列に接続されてランプもしくはLEDに流れる電流を検出する電流検出部と、非反転入力端子に基準電源および反転入力端子に電流検出部が接続され、電流検出部の検出電流に応じた電圧が基準電源の電圧値となるように電流制限部を制御してランプもしくはLEDに流れる電流を制限電流値で保持しながら、外部から入力されるイネーブル信号に応じて電流制限部および電流検出部をオン/オフしてランプもしくはLEDのオン/オフ・デューティ制御を行い、ランプもしくはLEDの輝度または階調を調整する演算増幅回路と、を具備することを特徴とするランプおよびLEDの駆動回路、が提供される。
このような構成のランプおよびLEDの駆動回路によれば、演算増幅回路は、電流検出部によって検出された脈流電源からランプもしくはLEDに流れる電流に応じた電圧と、基準電圧と、を入力する。そして、検出電流に応じた電圧が一定電圧値になるように電流制限部を制御するフィードバック制御を行い、ランプもしくはLEDに過電流が流れることを防止する。電流制限部は、演算増幅回路の制御信号に応じて、ランプもしくはLEDに流れる電流の電流制限を行う。さらに、演算増幅回路は、フィードバック制御と同時に、外部から入力されるイネーブル信号に応じて、電流制限部および電流検出部のオン/オフしてランプもしくはLEDのオン/オフ・デューティ制御を行い、ランプもしくはLEDの輝度または階調を調整する
これにより、電流制限部を制御してランプもしくはLEDに流れる電流の電流制限が行われ、所定の電圧値以上の電圧がランプもしくはLEDに印加されるのを防止するとともに、電流制限部のオン/オフ制御を行うことができる。
本発明のランプおよびLEDの駆動回路は、ランプもしくはLEDに流入する電流に電流制限をかけながら、電流制限をおこなう電流制限部のオン/オフを制御することができるので、ランプもしくはLEDに過電流が流れることを防止できるとともに、ランプおよびLEDのオン/オフのデューティを制御することができるという利点がある。これにより、オン/オフ・デューティ制御によってランプもしくはLEDの輝度、あるいは階調を制御することができるとともに、過電流を防止してランプおよびLEDの寿命を延ばすことができる。
以下、本発明の実施の形態を、LEDの駆動回路に適用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態のLED駆動回路の回路構成を示す図である。図に示した回路は、図示しないスイッチなどによりDR端子3に電圧が印加されると、そのことを知らせるためにLED1を点灯させる回路であり、LED1は、電源2と接地との間に直列接続される。この回路において、DR端子3に流れるDR端子電流はLED1に流れる電流と等価である。
LED1を駆動するLED駆動回路は、LED1に直列に接続されてLED1を駆動する電源2と、電源2およびLED1と接地との間に直列に接続されてLED1に流れる電流を調整するパワーMOS4と、電源2およびLED1と接地との間に直列に接続されてパワーMOS4に流れる電流を検出するセンスMOS5およびセンスMOS5の検出した検出電流に応じた電圧を発生させる抵抗R1、フィードバック制御を行うとともにイネーブル信号に応じてパワーMOS4およびセンスMOS5をオン/オフ制御する演算増幅器(図では、Opamp、以下、オペアンプとする)6、オペアンプ6に基準電圧を供給する基準電源7を備えている。
LED1は、電源2とパワーMOS4との間に接続され、オペアンプ6に基づいて電流調整を行うパワーMOS4を流れる電流で点灯される。また、LED1の輝度もしくは階調は、パワーMOS4に流れる電流のオン/オフのデューティ制御を行うことによって調整することができる。
電源2は、交流電源に接続する図示しない整流回路によって全波整流を施した脈流を出力する脈流電源で、出力電圧は0から上昇し、所定の電圧値に達した後に0へと下降する変化を繰り返しており、必ずしも質が保証されない。
パワーMOS4は、LED1と接地との間に接続され、ゲートにはオペアンプ6の出力端子が接続される高耐圧(最大700V)のトランジスタである。オペアンプ6の出力信号に応じて、パワーMOS4に流れる電流を制御し、LED1に流れる電流が一定値を超えないように電流制限を行う電流制限部を構成する。
センスMOS5は、抵抗R1とともにLED1と接地との間に直列に接続され、ゲートにはオペアンプ6の出力端子が接続されるトランジスタである。センスMOS5および抵抗R1は、パワーMOS4に対して並列に接続され、パワーMOS4に流れる電流を検知する電流検出部を構成する。センスMOS5には、パワーMOS4とゲートサイズに応じた電流比の電流が流れる。パワーMOS4に流れる電流I1とセンスMOS5に流れる電流I2の電流比をゲイン値とし、
ゲイン(gain)=I1/I2 ・・・(1)
とあらわすことができる。
また、センスMOS5のソース側に抵抗R1を接続し、検出した電流に応じた電圧を発生させる。抵抗R1には、センスMOS5の検知したセンスMOS電流と、抵抗R1の抵抗値に応じた(センスMOS電流)×(抵抗値)の電圧が生じる。
オペアンプ6は、非反転入力端子は基準電源7、反転入力端子はセンスMOS5のソースと抵抗R1との間に接続し、出力端子は、パワーMOS4およびセンスMOS5のゲートに接続する。そして、抵抗R1にかかる電圧が基準電源7の発生する基準電圧Vになるようにフィードバック制御を行う。オペアンプ6は、パワーMOS4に流れる電流をセンスMOS5のソースに接続された抵抗R1の電圧として検出し、この電圧が基準電圧VになるようにパワーMOS4を制御する制御信号をパワーMOS4に出力する。同じ制御信号は、センスMOS5にも出力され、センスMOS5に流れる電流は、抵抗R1(抵抗値をRとする)を介したオペアンプ6とのフィードバック回路で、
I2=V/R ・・・(2)
の電流値に保持される。このとき、パワーMOS4に流れる電流は、
I1=gain×I2 ・・・(3)
の電流値に保持される。
また、オペアンプ6は、外部からイネーブル信号を入力し、イネーブル信号に応じて、パワーMOS4およびセンスMOS5のオン/オフ制御を行う。イネーブル信号がLowレベルの場合には、オペアンプ6への入力は受付けながら、出力電圧をLowレベルにし、パワーMOS4およびセンスMOS5をオフする。また、イネーブル信号がHighレベルの場合には、オペアンプ6によるフィードバック制御を回復させ、フィードバック制御に応じた制御信号をパワーMOS4およびセンスMOS5に出力する。
基準電源7は、オペアンプ6の非反転入力端子に接続し、電流制限の基準となる電圧Vを供給する。
このような構成のLED駆動回路の動作について説明する。
図2は、本発明の実施の形態のLED駆動回路の動作を示す波形図である。上記の説明のように、LED1を流れる電流は、DR端子3に流れるDR端子電流と等価であるので、以下の説明では、DR端子電流を用いて説明する。図2の(A)DR端子電圧は、DR端子3にかかる電源2の脈流電流の電圧の波形を示している。(B)DR端子電流は、パワーMOS4によって電流制限およびオン/オフ制御がなされたDR端子3を流れる電流の波形を示している。また、(C)イネーブル信号は、オペアンプ6に外部から入力されるイネーブル信号の波形を示している。
DR端子3には、電源2の発生する交流を全波整流した脈流に応じた電圧がかかる。
外部から入力されるイネーブル信号がHighの状態で、DR端子電圧が上がり、DR端子電流が増えていったとき、パワーMOS4とゲートサイズで電流比をつくるセンスMOS5に流れる検出電流は、抵抗R1を介してオペアンプ6に入力する。オペアンプ6は、センスMOS5の検出電流に応じた電圧が基準電源7の基準電圧Vとなるようにフィードバック制御を行う。このフィードバック回路によって、センスMOS5を流れる電流は、式(2)に示したように、I2=V/Rに保持される。このとき、パワーMOS4に流れる電流(DR端子電流に相当)は、式(3)に示したようにI1=gain×I2に保持される。すなわち、イネーブル信号がHighでDR端子電圧が上がり、DR端子電流が増えていくが、予め決められたスレッシュレベル(I1=gain×I2=gain×V/R)を超えると電流制限され、DR端子電流は、スレッシュレベルに保持される。
また、DR端子電流がスレッシュレベルに保持されているときに、イネーブル信号がLowになると、オペアンプ6は、入力は受付けながら、出力制御信号をLowに固定してセンスMOS5およびパワーMOS4をオフし、DR端子電流をオフする。
さらに、イネーブル信号がHighになると、オペアンプ6によるフィードバック制御が回復する。図の例では、DR端子電圧が下がり、DR端子電流が減少していく状態でイネーブル信号がHighに変化しているが、このときもオペアンプ6のフィードバック制御により、DR端子電流はスレッシュレベルに保持されている。
以上のように、本発明のLED駆動回路は、整流された電源電圧(脈流)が変化しても、オペアンプ6によって構成されるフィードバック回路によって、LED1に流れる電流が一定値を超えないように電流制限される。また、オペアンプ6に外部から入力されるイネーブル信号に応じて、電流のオン/オフ制御を行う。このように、本発明によれば、パワーMOS4を流れる電流(LED1を流れる電流に相当)を制限電流値で保持しながら、イネーブル信号でその制限電流値をオン/オフすることができる。これにより、LED1に過電流が流れるのを防止できるとともに、電流のオン/オフ・デューティ制御によりLED1の輝度もしくは階調を調整することができる。
なお、パワーMOS4のオン時間を長くしすぎると、パワーMOS4のロスが問題となるため、実際のパワーMOS4のオン/オフのデューティは、オンが10パーセント、オフが90パーセント程度とする。
次に、このようなフィードバック回路を構成するオペアンプ6の回路構成について説明する。
図3は、本発明の実施の形態のオペアンプの回路構成を示す図である。
本発明の実施の形態のオペアンプ6は、イネーブルバー信号を順次反転させるインバータINV1、INV2、INV3、INV4により生成される信号に応じて、オペアンプを構成する各部が動作する。ミラー回路を構成するNchMOSのN2(以下、NはNchMOSをあらわすとする)とN3、およびスイッチング素子N1を有するミラー回路部は、インバータINV1へ入力される。イネーブルバー信号がLowのとき、INV2の出力がゲートに接続するN1はオフし、ミラー回路N2、N3によってバイアス電流がオペアンプ内に受け渡される。また、イネーブルバー信号がHighになると、N1はオンし、N2、N3のゲートがLowになってN2、N3はオフする。PchMOSのP2(以下、PはPchMOSをあらわすとする)、P3、P4、P5、P6、N4、N5、N6およびスイッチング素子P1を有する差動増幅部は、イネーブルバー信号がLowのとき、INV1の出力がゲートに接続するP1がオフし、差動増幅部内で定電流が生成される。NPNトランジスタ8、N7、N8およびN9を有する最終駆動段の出力部は、イネーブルバー信号がLowのとき、INV4の出力がゲートに接続するN8、N9がオンし、NPNトランジスタ8がオンし、所定の定電流が出力される。イネーブルバー信号がHighになると、N8、N9がオフし、NPNトランジスタ8はオフする。
このようなオペアンプでは、イネーブルバー信号がHighになると、バイアス電流をオペアンプ内に受け渡すためのミラー回路を構成するN2、N3がオフし、オペアンプへのバイアス電流がカットされる。このとき、オペアンプ内で定電流を供給するP2、P3、P4もオフし、NPNトランジスタ8とN7をオフすることで、アンプへの入力は受付けながらアンプ動作を止める。さらに、出力をN8でLow電圧に固定し、DR端子につながるパワーMOS4をオフする。
ここで、最終駆動段にNPNトランジスタ8を用いたのは、パワーMOSはサイズが大きくゲート容量も大きいため、パワーMOSをオンさせる瞬間にゲートに大電流を供給できるよう、最終段のトランジスタは駆動能力を高くする必要があるからである。PMOSでは、移動度が小さいためサイズが大きくなりすぎ、NMOSではバックゲートが問題となった。なお、N8は、バックゲート効果がない使い方をするので、NMOSを適用している。また、オペアンプの出力には、図1に示したようにパワーMOSのゲートが接続されているだけなので、N8がオフしているとオペアンプの出力がフローティングになってしまうため、N7が設けられている。N7は、オペアンプの出力がフローティングになるのを防止するための一種のプルダウン高抵抗になる。
なお、上記ではLEDの駆動回路の場合について説明を行ったが、本発明の駆動回路は、ランプの駆動回路にも適用することができる。たとえば、ハロゲンランプは、フィラメント材料であるタングステンの融点に近いほぼ限界温度で使用されており、定格電圧以上の一瞬の過電圧が印加されてもフィラメントが簡単に断線する場合がある。このため、ハロゲンランプをオンさせる瞬間に過大な電圧が印加されないように制御できる本発明の駆動回路は、ハロゲンランプの駆動回路として好適である。さらに、本発明の駆動回路によれば、ランプの調光機能を実現することもできる。
本発明の実施の形態のLED駆動回路の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態のLED駆動回路の動作を示す波形図である。 本発明の実施の形態のオペアンプの回路構成を示す図である。
符号の説明
1 LED
2 (脈流)電源
3 DR端子
4 パワーMOS
5 センスMOS
6 演算増幅器(Opamp、オペアンプ)
7 基準電源
8 NPNトランジスタ

Claims (3)

  1. 交流電源に接続された整流回路によって得られる脈流電源を用いてランプもしくはLEDを点灯するランプおよびLEDの駆動回路において、
    前記ランプもしくは前記LEDに直列に接続され、前記脈流電源から前記ランプもしくは前記LEDに流れる電流を制限する電流制限部と、
    前記ランプもしくは前記LEDに直列に接続されて前記ランプもしくは前記LEDに流れる電流を検出する電流検出部と、
    非反転入力端子に基準電源および反転入力端子に前記電流検出部が接続され、前記電流検出部の検出電流に応じた電圧が前記基準電源の電圧値となるように前記電流制限部を制御して前記ランプもしくは前記LEDに流れる電流を制限電流値で保持しながら、外部から入力されるイネーブル信号に応じて前記電流制限部および前記電流検出部をオン/オフして前記ランプもしくは前記LEDのオン/オフ・デューティ制御を行い、前記ランプもしくは前記LEDの輝度または階調を調整する演算増幅回路と、
    を具備することを特徴とするランプおよびLEDの駆動回路。
  2. 前記演算増幅回路は、最終駆動段に、前記イネーブル信号に応じて、前記電流制限部を制御する制御信号あるいは前記電流制限部および前記電流検出部をオフさせるオフ信号のいずれかを出力する駆動トランジスタを備えたことを特徴とする請求項1記載のランプおよびLEDの駆動回路。
  3. 前記駆動トランジスタは、NPNトランジスタであることを特徴とする請求項2記載のランプおよびLEDの駆動回路。
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