JP4769921B2 - 植物病害防除剤及び農薬 - Google Patents
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Description
しかしながら、甘草抽出物について、特定の植物病原菌に対する抗菌性は確認されていない。
[1].甘草の油性抽出物を含有することを特徴とする、キュウリの炭疽病及び褐斑病、トマトの葉かび病、褐色輪紋病及び斑点病、ピーマンの斑点病、スイカのつる枯病、ならびにネギの黒斑病から選ばれる植物病害に対する防除剤。
[2].グラブリジンを有効成分とする、キュウリの炭疽病及び褐斑病、トマトの葉かび病、褐色輪紋病及び斑点病、ピーマンの斑点病、スイカのつる枯病、ならびにネギの黒斑病から選ばれる植物病害に対する防除剤。
[3].[1]又は[2]記載の植物病害防除剤を含有してなる、キュウリの炭疽病及び褐斑病、トマトの葉かび病、褐色輪紋病及び斑点病、ピーマンの斑点病、スイカのつる枯病、ならびにネギの黒斑病から選ばれる植物病害に対する農薬を提供する。
本発明の第1の発明は、甘草の油性抽出物を含有する植物病害防除剤である。
本発明の植物病害防除剤の原料となる甘草は、マメ科Glycyrrihiza属に属する植物で、例えば、G.glabra、G.uralensis、G.inflata等が挙げられ、本発明においては、G. glabraを使用することが好ましい。また、使用部位は根、根茎、葉、茎のいずれの部位でも原料として使用することができ、根及び/又は根茎を原料として使用することが好ましい。また、これらは、生のものを使用しても乾燥させたものを使用してもよいが、工業的に製造されているグリチルリチンの抽出原料となっている乾燥根及び乾燥根茎、グリチルリチン等を得るために水で抽出した後の水抽出残渣を原料として使用することもできる。なお、甘草は生産地の名前を冠して呼ばれることが多く、例えば、東北甘草、西北甘草、新疆甘草、モンゴル産甘草、ロシア産甘草、アフガニスタン産甘草等を挙げることができる。
甘草(Glycyrrhiza glabra)の根茎を粉砕し、チップ状にした。この甘草チップ1.0kgを10Lのエタノールで一晩抽出した後、固液分離した。得られた抽出濾液を減圧濃縮し、析出したタール状成分をデカンデーションにより除去した。得られた上清液に対し活性炭10gを加えて脱色・消臭し、これを濾過した。得られた濾液を減圧濃縮し、エタノール濃度70%になるように調製して甘草油性抽出物エキス約1.0Lを得た。この甘草油性抽出物エキスの固形分(甘草油性抽出物)濃度は2.0%であった。
甘草(Glycyrrhiza glabra)の根茎を粉砕し、チップ状にした。この甘草チップ1.0kgを10Lのエタノールで一晩抽出した後、固液分離した。得られた抽出濾液を減圧濃縮し、析出したタール状成分をデカンデーションにより除去した。得られた上清液に対し活性炭10gを加えて脱色・消臭し、これを濾過した。得られた濾液を減圧濃縮し、凍結乾燥させて固形物19.7gを得た。得られた固形物を細かく粉砕し、粉末状の甘草油性抽出物を得た。
製造例1で得られた甘草油性エキスを固形分として10質量部相当になるエキス量に、サポニンとしてキラヤ抽出物(丸善製薬(株)製、キラヤニンC−100、固形分20質量%)を固形分として15質量部、溶解助剤としてプロピレングリコールを75質量部加えて60℃に加温して撹拌し、均一に混合した。この混合液を減圧濃縮し、エキス中に含まれていた水及びエタノールを留去することにより、9%の甘草油性抽出物を含有する甘草油性抽出物製剤1を得た。この甘草油性抽出物製剤1についてHPLC分析を行った結果、グラブリジン含量1%であった。
製造例2で得られた甘草油性抽出物粉末の10質量部に、適量のエタノールを40質量部加えて完全に溶解させた。さらにこの溶液にキラヤ抽出物(丸善製薬(株)製、キラヤニンC−100、固形分20%)を固形分として15質量部加えて60℃に加温して撹拌し、均一に混合した。この混合液に水を加えることで、8%の甘草油性抽出物を含有する甘草油性抽出物製剤2を得た。この甘草油性抽出物製剤2についてHPLC分析を行った結果、グラブリジン含量1%であった。
<HPLC分析>
カラム:Nucleosil−II 5C18 HG
溶 媒:アセトニトリル:水:酢酸(体積比):60:38:2
流 速:1.0mL/min
検 出:282nm
温 度:40℃
注入量:20μL
(1)抗菌作用評価
植物病原菌に対する培地上での菌糸伸長抑制率を測定することで評価を行った。
<検定培地の調製>
70体積%エタノールに溶解した甘草油性抽出物(実施例1)1%溶液を用いて、甘草油性抽出物1000μg/mLの濃度に調製したPDA培地(ニッスイ製)を調製した(添加区)。比較対照区には、同量の70体積%エタノールのみを添加したPDA培地を用いた。
<ディスクの調製>
植物病原菌を、別に用意したPDA平板培地(培地量10mL)を用い、25℃で数日間前培養し、菌糸先端部分を直径5mmのコルクボーラーで打ち抜き、ディスクとした。
<培養>
ディスクを菌糸の面を下にして検定培地中央に置き、25℃で培養した。
<菌糸伸長量の測定>
対照区において、菌糸がシャーレの7割程度に伸長した時期に測定した。十字の線が引かれたディスク中央を基準とし、各植物病原菌の菌糸直径を測定した。1サンプルにつきシャーレ2〜4枚を用いて、菌糸直径を1シャーレにつき2ヶ所測定し、これを平均して平均直径を算出した。測定結果から下記式(1)に基づいて菌糸伸長量を算出した。
菌糸伸長量=[菌糸平均直径(mm)−ディスクの直径(mm)]/2 (1)
下記式(2)により、菌糸伸長抑制率(%)を算出した。なお、菌糸伸長抑制率がマイナスである場合は、添加区の菌糸が伸長したことを示している。
菌糸伸長抑制率(%)=
[1−(添加区の菌糸伸長量)/(対照区の菌糸伸長量)]×100 (2)
発生する病斑数を測定することで病害防除評価を行った。
<対象植物>
キュウリ(品種:つや太郎)、トマト(品種:強力米寿2号)及びピーマン(品種:エース)を用いた。キュウリ、トマト及びピーマンは、素焼き鉢(5寸)に移植して1〜2ヶ月栽培し、草丈が50cm程度に伸長した時期に試験に用いた。
<植物病原菌胞子液の調製>
植物病原菌株は、ピーマンでは斑点病、トマトでは褐色輪紋病、キュウリでは炭疽病及び褐斑病の病原菌株を用いた。キュウリ、トマト及びピーマンの病原菌はPDA培地に移植し25℃で培養した。この胞子懸濁液1滴(約20μL)をスライドグラスに滴下し、顕微鏡下で検鏡して概ね104個/mLの胞子濃度になるように蒸留水で調整し、植物病原菌胞子液を得た。
甘草油性抽出物製剤として0.2%(甘草油性抽出物として0.02%)の水溶液と植物病原菌胞子液とを等量混合し、甘草油性抽出物製剤として0.1%になるように懸濁液を調製した。この懸濁液を小型ガラス製噴霧器とコンプレッサーを用いて、植物1株あたり20〜60mL(葉から散布液が滴り落ちる程度)散布した。1処理につき、3鉢供試した。直ちに恒温接種箱に搬入し、25℃、湿度100%で2日間保湿した。その後、ガラス室に移し、約1週間後の病斑数を目視で測定した。対照区は甘草油性抽出物製剤水溶液の代わりに、同量の蒸留水と植物病原菌胞子液とを等量混合した懸濁液を用いた。
<試験方法(実施例4の甘草油性抽出物製剤)>
甘草油性抽出物製剤として0.1%(甘草油性抽出物として0.01%)の水溶液を植物1株あたり20〜60mL(葉から散布液が滴り落ちる程度)散布した。1処理につき、3鉢供試した。数時間後、葉の表面が乾いた後、植物病原菌胞子液を植物1株当たり10〜20mL噴霧し、直ちに恒温接種箱に搬入し、25℃、湿度100%で2日間保湿した。その後、ガラス室に移し、約1週間後の病斑数を目視で測定した。対照区は、甘草油性抽出物製剤水溶液を無散布で、植物病原菌胞子液散布のみとした。
各菌株の病斑数から平均病斑数を算出した。甘草油性抽出物製剤を含む懸濁液を散布した区分(添加区)の平均病斑数における、植物病原菌のみを散布した区分(対照区)の平均病斑数を100としたときの相対数を、指数として下記式(3)により算出した。
指数=(添加区の平均病斑数/対照区の病斑数)×100 (3)
甘草油性抽出物に含まれているフラボノイド類であるグラブリジンについて、トマト褐色輪紋病の原因菌の胞子発芽に対する抑制率(%)を測定し、抗菌作用の評価を行った。グラブリジンについては、実施例1の甘草油性抽出物よりシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製したもの(純度99%)を用いた。グラブリジンを100%エタノールに10mg/mLの割合で溶かし、それを蒸留水で倍々希釈した。各希釈液と同量のトマト褐色輪紋病菌胞子液(上記(2)接種試験の植物病原菌胞子液の調製法)を混合し、混合液中のグラブリジン濃度を1.6〜25.0μg/mLとした。この混合液をスライドグラスに滴下し、25℃・100%湿度条件下に置き、24時間後に顕微鏡で発芽胞子数を計測した(添加区)。対照区は、グラブリジンを含まない同エタノール濃度の混合液を用いた。下記式(4)により胞子発芽抑制率(%)を算出した。
胞子発芽抑制率(%)=
[1−(添加区の発芽胞子数)/(対照区の発芽胞子数)]×100 (4)
上記の(2)接種試験と同様の方法で、甘草油性抽出物に含有しているフラボノイド類であるグラブリジンについて、トマト褐色輪紋病の原因菌に対する病斑数及び指数を測定し、病害防除の評価を行った。なお、グラブリジンについては、実施例2の甘草油性抽出物よりシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製したもの(純度99%)を用いた。
以上の結果より、グラブリジンは、甘草油性抽出物に含有する植物病害防除を示す有効成分であることが確認された。
下記組成の農薬を常法に基づいて調製した。
実施例3の甘草油性抽出物製剤 50質量部
エタノール 10質量部
水 40質量部
計 100質量部
下記組成の肥料を常法に基づいて調製した。
実施例2の甘草油性抽出物 1質量部
海藻粉末 5質量部
貝殻粉末 10質量部
腐葉土 84質量部
計 100質量部
Claims (3)
- 甘草の油性抽出物を含有することを特徴とする、キュウリの炭疽病及び褐斑病、トマトの葉かび病、褐色輪紋病及び斑点病、ピーマンの斑点病、スイカのつる枯病、ならびにネギの黒斑病から選ばれる植物病害に対する防除剤。
- グラブリジンを有効成分とする、キュウリの炭疽病及び褐斑病、トマトの葉かび病、褐色輪紋病及び斑点病、ピーマンの斑点病、スイカのつる枯病、ならびにネギの黒斑病から選ばれる植物病害に対する防除剤。
- 請求項1又は2記載の植物病害防除剤を含有してなる、キュウリの炭疽病及び褐斑病、トマトの葉かび病、褐色輪紋病及び斑点病、ピーマンの斑点病、スイカのつる枯病、ならびにネギの黒斑病から選ばれる植物病害に対する農薬。
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