JP4769266B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は遊技機に関し、更に詳しくは遊技機の上方に配置される遊技球補給経路から補給される遊技球を貯留して球払出装置に誘導する球タンクとタンクレールを備えた遊技機に関するものである。
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機においては、このパチンコ遊技機から払い出される遊技球は、遊技機背面の上部に設けられる球タンクに貯留されている。この球タンクにはタンクレールが連通して設けられる共に、このタンクレールに球払出装置が連設されている。球払出装置から賞球や貸球と称して遊技球が払い出されると、タンクレール内の遊技球が払い出された分だけ移動し、これに伴って球タンク内に貯留された遊技球がタンクレールに順次誘出されるようになっている。
従来、球タンクとタンクレールは上下に配置されて、球タンクに貯留された遊技球はタンクレールへと落下させられる構成となっていたが、近年、遊技機に設けられる表示装置やこの表示装置の外周を装飾する枠飾り部材等の遊技機を構成する部材の大型化によって、球タンクとタンクレールを上下に配置する構成ではスペースが嵩張ることから、球タンクの一端側にタンクレールを連結する構成が採用されている。
このような球タンクは上面が開口した箱形状を有していると共に、この球タンクの一端側に連結されたタンクレールは同じく上面が開口した樋形状を有しており、球タンクの一端からタンクレールが突出した構成となっている。通常、球タンクの一端側に連結されたタンクレールは2条など複数条設けられており、それぞれのタンクレールは遊技球を1列に整列させるような幅を有している。このような球タンクとタンクレールの構成としては図13に示されるようなものがある。図13(a)は球タンクとタンクレールの概略構成を示した上面図、図13(b)は図13(a)の断面図である。
図示されるように、球タンク302の底板面302aの奥側の側壁302b寄り部位(遊技機の機枠301より遠い方の側壁302b寄り部位)に、タンクレール303,304が2条並設されている。球タンク302の底板面302aには、遊技機の上方に配置される遊技球補給経路から補給された遊技球305が多段多列の状態で貯留されている。タンクレール303,304の途中部位には、重錘306が内装された球崩し部材307がその上端位置で傾動自在に設けられると共に、更にその球崩し部材307の下流側にはその下面308aが下方に弧形状に湾曲した板状の球均し部材308が設けられている。
タンクレール303,304内を右方向に誘出されて移動する遊技球305は、先ず球崩し部材307によって多段の状態から3段または2段等の状態に崩されるようになっている。また、球均し部材308はその下面308aによって2段または3段の状態から遊技球305が1段に均されるようになっている。これら球崩し部材307と球均し部材308によってタンクレール303,304内の遊技球305が1段に整列されて、タンクレール303,304のそれぞれの球排出口303a,304aから遊技球305が1個ずつ排出されるようになっている。尚、本発明に関連する先行技術文献としては下記特許文献が挙げられる。
特開平11−226213号公報
しかしながら、図14(a),(b)に示されるように球タンク302に貯留されている遊技球305の数が多い場合などにおいて、球崩し部材307と球均し部材308との間で球詰まり部309が発生し、各タンクレール303,304から排出される遊技球305が途絶えてしまう場合があった。
通常、それぞれのタンクレール303,304の球排出口303a,304aと球払出装置との間の遊技球305の流下経路の途中には遊技球305の通過を検出する球検出スイッチが設けられており、それぞれタンクレール303,304から排出される遊技球305が無くなると、遊技球305を払い出せないとしてエラーが報知されるようになっている。
したがって、図14に示されるように球崩し部材307と球均し部材308との間で球詰まり部309が発生し、各タンクレール303,304から排出される遊技球305が途絶えてしまうと、まだ球タンク302内に貯留されている遊技球305があるにも拘わらず、早々にエラーが報知されてしまうという不具合があった。
そこで、本発明の解決しようとする課題は、遊技球が貯留されている球タンクに連通するタンクレールの途中部位にて遊技球を多段の状態から1段に整列させる際に球詰まりが発生することを防止できる遊技機を提供することである。
上記課題を解決するために本発明に係る遊技機は、機枠の背面に設けられる球タンクの底板面に遊技球が多段の状態で球誘出方向に向かって誘出されるように下傾する上面が開口した樋形状を有するタンクレールが連通して設けられると共に、前記タンクレールの途中部位の上方に上端が軸支されて該タンクレールに沿って傾動可能に吊持され、該タンクレール内の遊技球を多段の状態から崩す重錘が内装された球崩し部材と、該球崩し部材の下流側のタンクレールの上方に配置され、前記球崩し部材によって多段の状態から崩された遊技球を下面にて一段に均す板状の球均し部材とが設けられ、前記球均し部材は、その下流側端部が軸支されて上流側端部が上下に移動可能であると共に、前記球崩し部材の下流側に形成された係止片が該球均し部材の上流側端部に上方から係止されることで該球均し部材の上流側端部が前記球崩し部材に内装された前記重錘の作用により下方に向かって押圧されて前記球崩し部材と前記球均し部材が連動して動作するように構成したことを要旨とするものである。
このような構成の遊技機によれば、タンクレールの途中部位の上方に上端が軸支されてタンクレールに沿って傾動可能に吊持され、タンクレール内の遊技球を多段の状態から崩す重錘が内装された球崩し部材と、その球崩し部材の下流側のタンクレールの上方に配置され、球崩し部材によって多段の状態から崩された遊技球を下面にて一段に均す板状の球均し部材とが設けられ、球均し部材は、その下流側端部が軸支されて上流側端部が上下に移動可能であると共に、その球崩し部材の下流側に形成された係止片が球均し部材の上流側端部に上方から係止されることで球均し部材の上流側端部が球崩し部材に内装された重錘の作用により下方に向かって押圧されて球崩し部材と球均し部材が連動して動作するという構成により、タンクレール内で多段状態になっている遊技球をスムーズに崩して1段に均すことができる。
これにより図14で説明したような球崩し部材と球均し部材間に球詰まりが発生してしまうことが防止される。したがって、球崩し部材と球均し部材の間で球詰まりが発生し、タンクレールから排出される遊技球が途絶えてしまうことにより、まだ球タンク内に貯留されている遊技球があるにも拘わらず、早々にエラーが報知されてしまうという不具合を防止することが可能になる。
た、前記球均し部材の上流側端部は、前記タンクレールの側壁に形成された長孔状のガイド孔に遊挿されて、該上流側端部は該ガイド孔に沿って上下に移動可能である構成にすれば、球均し部材の上流側端部の上下動を簡便な構造で実現することができる。
更に、前記タンクレールが複数条設けられ、前記球崩し部材は、該各タンクレールそれぞれ設けられると共に、前記球均し部材は該各タンクレール共通に設けられている構成にすれば、各タンクレールにそれぞれ設けられた球崩し部材と、各タンクレール共通の球均し部材との連動が不規則に動作されられるので、遊技球を1段に整列させる効果を高くすることが可能になる。
上記構成を有する遊技機によれば、遊技球が貯留される球タンクに連通して設けられたタンクレールの途中部位の上方に上端が軸支されてタンクレールに沿って傾動可能に吊持され、タンクレール内の遊技球を多段の状態から崩す重錘が内装された球崩し部材と、その球崩し部材の下流側のタンクレールの上方に配置され、球崩し部材によって多段の状態から崩された遊技球を下面にて一段に均す板状の球均し部材とが設けられ、球均し部材は、その下流側端部が軸支されて上流側端部が上下に移動可能であると共に、その球均し部材の上流側端部が球崩し部材によって下方に向かって押圧されるように係合されて、球崩し部材と球均し部材が連動して動作されるので、タンクレール内で遊技球が球詰まりになってしまうことを防止しつつ多段状態の遊技球をスムーズに崩して1段に均すことが可能である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図、図2は図1の遊技機の背面図、図3は遊技機を背面側から見た分解斜視図を示している。
図示されるように、遊技機1は、所定の奥行きを有する額縁形状の機枠2の前面側に、左側縁が軸着されて前面側に開閉可能に前面枠3が取り付けられ、その前面枠3に対して同じく左側縁が軸着されて前面側に開放可能にガラス枠4が取り付けられている。
ガラス枠4の中央の開口部には、ガラス板5が設けられており、このガラス板5を通して前面側から遊技盤6が視認可能となっている。また、ガラス枠4の下部には、払い出された遊技球を図2に示される発射装置49に送るまで貯めておく上皿ユニット7が設けられている。上皿ユニット7には、貯留されている遊技球を下皿ユニット11に流下させる上皿スイッチ8や、貸し出し可能な貸し球を払い出す球貸しスイッチ9等が設けられている。また、ガラス枠4の上部には、スピーカ10が設けられている。
前面枠3の下部には、払い出された遊技球が上皿ユニット7に入りきらない場合等に遊技球を貯めることができる下皿ユニット11や、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える発射ハンドル12等が設けられている。また、下皿ユニット11の左側には、表示装置17に表示される各種図柄に対応して遊技者が操作を行う遊技スイッチ13が設けられている。
遊技盤6は、図3に示されるように、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠3に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤6には、発射装置49から発射された遊技球をガイドする金属製の薄板からなる帯状のガイドレール15が略円弧形状に立設されており、このガイドレール15によって遊技領域16の外郭の一部が形成されている。
図1に示されるように遊技盤6の遊技領域16には、その中心線上において上から順に表示装置17、始動入賞口18、大入賞口19、アウト口20が設けられている。また、表示装置17の右側および左側の遊技領域には、普通図柄変動開始用入球口14,14が設けられている。更に、大入賞口19の右側および左側にも各種入賞口が設けられている。表示装置17は、TFT−LCDモジュールから構成されており、表示画面において特別図柄や普通図柄等が表示されるようになっている。
また、遊技盤6の遊技領域16には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての図示しない遊技釘が複数立設されている。遊技領域16を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化して流下される。
表示装置17の周囲には、この表示装置17を装飾する枠形状の装飾部材21が設けられている。装飾部材21には、その枠形状に沿って複数の装飾ランプ22が備えられている。
図2に示されるように、遊技機1の背面側には、枠用外部端子基板40、表示制御基板41、主制御基板42、音声制御基板43、ランプ制御基板44、払出制御基板45、発射制御基板46、電源基板47等の各種基板や、カードインターフェース接続部48、発射装置49等の各種の遊技機構成部材が設けられている。また、遊技機1の背面側の上方から右側にかけて、球タンク50、タンクレール51,52、屈曲樋71,72、球切れ検出スイッチ73,74、球払出装置75,球排出樋76が設けられている。
このような遊技機1では、発射ハンドル12の操作により、発射装置49から遊技領域16に遊技球を発射し、遊技領域16を流下する遊技球が、始動入賞口18や大入賞口19等の入賞口に入球すると、所定の数の賞球が球払出装置75により払い出されるようになっている。
図3および図4に示されるように機構板30は、前面枠3に装着された遊技盤6の背面を覆うように設けられている。機構板30は、導電性を有する合成樹脂材料からなるベース板31の中央部に遊技盤6の表示装置17等が露出される四角形状に開口した開口部31aが設けられている。
この開口部31aの上方には、球タンク50とタンクレール51,52が取り付けられている。球タンク50内には、図示しない遊技場の島から補給される遊技球が一時貯留されるようになっている。この球タンク50の右側には、球タンク50に連通した2条のタンクレール51,52が連結されている。
タンクレール51,52のそれぞれ右端部には、2条の屈曲樋71,72が連通されている。屈曲樋71,72のそれぞれの途中部位には、屈曲樋71,72内を通過する遊技球の有無を検知する球切れ検出スイッチ73,74が設けられている。また、屈曲樋71,72の下方には、この屈曲樋71,72に連通した球払出装置75が設けられている。そして、球払出装置75の下方には、その球払出装置75から払い出された遊技球を上皿ユニット7に排出するための球排出樋76が設けられている。
このような屈曲樋71,72内を遊技球が通過しなくなる、つまり、タンクレール51,52のそれぞれから排出される遊技球が無くなると、球切れ検出スイッチ73,74によって球切れと検出された信号により、エラーが報知されるようになっている。この場合、球検出スイッチ73,74のいずれか一方が球切れ検出信号を出力しても、エラーが報知されるようになっている。
次に、上述した遊技機1が備える球タンク50およびタンクレール51,52について図5〜図8を用いて説明する。図5は球タンク50とタンクレール51,52の外観斜視図、図6はタンクレール51,52の途中部位に設けられている球整列部材54の分解斜視図、図7は球タンク50とタンクレール51,52の上面図、図8(a)は図7の第1タンクレール51位置における球タンク50と第1タンクレール51の断面図、図8(b)は図7の第2タンクレール52位置における球タンク50と第2タンクレール52の断面図である。
図示されるように、球タンク50は上面が開口した箱形状を有しており、その内部の底板面50aは一端方向(図中右側方向)に向かって緩やかに下方に傾斜している。球タンク50は、図7に示されるように機枠2に平行で機枠2から近い方の側壁50bと、同じく機枠2に平行で機枠2から遠い方の側壁50cが、底板面50aの両側から上方に向かって立設されている。また、球タンク50の底板面50aの左側(上流側)には後壁50d、右側(下流側)には前壁50eが同じく上方に向かって立設されている。
このような底板面50aには、側壁50bの下流側と前壁50eとで囲まれた三角形状の領域に形成された傾斜面50fが緩やかに繋がっており、この傾斜面50f上に貯留される遊技球はタンクレール51,52側に向かって誘出されるようになっている。
また、底板面50aのほぼ全面には、遊技機1の図示しないアース部と電気的に接続された金属製のシールド板50gが敷設されており、このシールド板50g上に貯留された遊技球が帯電してしまうことが防止できるようになっている。
図示されるように図中の左側(上流側)から右側(下流側)に向かって下傾した底板面50aのその下流側終端には、遊技球が多段多列の状態で右側方向の球誘出方向に向かって誘出されるように下傾する第1タンクレール51と第2タンクレール52が連通して設けられている。
この場合、図示されるように、これら2条の第1タンクレール51と第2タンクレール52が、球タンク50の前壁50eから右側方向に突出するように連結されている。これら球タンク50、タンクレール51,52は、透明または半透明の合成樹脂材料から一体的に成形されている。
これら2条のタンクレール51,52は、球タンク50の機枠2から遠い方の側壁50c寄り部位に並設されている。この場合、第1タンクレール51の側壁51aは球タンク50の前壁50eと一体的に連結されている。また、第2タンクレール52の側壁52aは、球タンク50の側壁50cと一体的に連結されている。このように、第1タンクレール51および第2タンクレール52は、球タンク50の機枠2から遠い方の側壁50c寄り部位に設けられている。
これらタンクレール51,52は、球タンク50の底板面50aからおよそ遊技球1個分の深さで凹設された樋形状を有している。また、各タンクレール51,52の球誘出幅は、遊技球を球誘出方向(右側方向)に向かってほぼ1列に整列させる幅寸法に設定されており、第1タンクレール51内において遊技球を右側方向へと誘出する第1球誘出路51bが形成され、第2タンクレール52内において遊技球を同じく右側方向へと誘出する第2球誘出路52bが形成されている。各タンクレール51,52の下流側終端、つまり第1球誘出路51bと第2球誘出路52bの終端には、それぞれ第1球排出口51cと第2球排出口52cが形成されており、この球排出口51c,52cから排出された遊技球が上述した屈曲樋71,72内をそれぞれ流下すると共に、球切れ検出スイッチ73,74によってその通過が検出されるようになっている。
また、第1のタンクレール51と第2タンクレール52の間は、仕切板53が形成されている。この場合、第1タンクレール51には、その上流端部位、つまり球タンク50の底板面50aに連通する部位に遊技球1個分より大きい深さを有した第1段差部51dが形成されている。
また、第2タンクレール52には、第1タンクレール51の上流端部位、つまり球タンク50の底板面50aに連通する部位から球タンク50の底板面50aの上流端位置にまで延設された遊技球1個分より大きい深さを有した第2段差部52dが形成されている。この第2タンクレール52の第2段差部52dには、遊技球の球誘出方向に対して交差する方向に湾曲した湾曲部52eが形成されており、この湾曲部52eによって第2段差部52dがより長く形成されている。
このように第1タンクレール51に形成された第1段差部51dと第2タンクレール52に形成された第2段差部52dには、球タンク50の底板面50aに貯留された遊技球が落下するようになっており、その落下の際の遊技球の振動が、その落下した遊技球の上に重なっている上層の遊技球に伝わるようになっている。このような段差部51d,52dを設けることで、これら段差部51d,52dに遊技球が落下するときの遊技球の振動が、球タンク50の底板面50aに貯留されている遊技球が一箇所に上下に積み重なって団塊化した団塊部に伝わり、その団塊部を崩すことができるようになっている。これにより、このような遊技球の団塊部の発生が抑制されるので、タンクレール51,52のそれぞれの上流側に移動する経路中でこのような遊技球の団塊部が崩れないことにより、球整列部材54の上流側位置で球詰まりが生じてしまうことが防止されている。
尚、第1タンクレール51の底面には、長穴形状に開口した開口部51eが第1タンクレール51の第1球誘出路51bに沿って千鳥状に複数設けられている。これは第1タンクレール51内のゴミを流下させるためのもので、これにより第1タンクレール51内の遊技球をその第1球誘出路51bに沿ってスムーズに誘出させることができるようになっている。
同じく、第2タンクレール52の底面には、長穴形状に開口した開口部52fが、第2段差部52dも含んだ第2タンクレール52の第2球誘出路52bに沿って千鳥状に複数設けられている。これにより第2タンクレール52内のゴミが流下させられるので、第2タンクレール52内の遊技球をその第2球誘出路52bに沿ってスムーズに誘出させることができるようになっている。
そして、上述した各タンクレール51,52の途中部位には、本発明に係る球整列部材54が設けられている。この球整列部材54は、各タンクレール51,52によって球排出口51c,52cに向かって誘出される遊技球を1段1列に整列させた状態で通過させる機能を有している。この場合、球整列部材54は、第1タンクレール51用の第1球崩し部材55と、第2タンクレール52用の第2球崩し部材56と、各タンクレール51,52に共通の球均し部材57を備えている。
図6(a)に示されるように、第1タンクレール51の下流側の第1球誘出路51bの上面に配置されている第1球崩し部材55は、3つの重錘58,58,58が逆三角形の頂点位置になるように内装された第1球崩し部55aを備えている。この第1球崩し部55aは、その第1球崩し部55aの上方の筒部55bを中心として傾動自在になっている。
また、第2タンクレール52の下流側の第2球誘出路52bの上面に配置されている第2球崩し部材56は、同じく3つの重錘58,58,58が逆三角形の頂点位置になるように内装された第2球崩し部56aを備えている。この第2球崩し部56aは、その第2球崩し部56aの上方の筒部56bを中心として傾動自在になっている。
この場合、図5に示されるように、第1球崩し部材55の筒部55bと第2球崩し部材56の筒部56bは、第1タンクレール51の側壁51aの上方に設けられた軸固定部51fと、第2タンクレール52の側壁52aの上方に設けられた軸固定部52gとの間で図示しない軸心部材により共に軸支されており、第1球崩し部55aと第2球崩し部56aはそれぞれ独立して傾動可能に吊持されている。
このような球崩し部材55,56の球崩し部55a,56aの下流側端面には、係止片55c,56cがそれぞれ突出して設けられている。この場合、図8(a),(b)に示されるように、球崩し部55a,56aの係止片55c,56cは、球崩し部材55,56の下流側に設けられた球均し部材57の上流側端部57dを上方から押圧するように係合されている。
球均し部材57は各タンクレール51,52に共通で設けられており、その下面57aが下方に弧形状に湾曲した板形状を有している。この球均し部材57の下流側端部57bの両側には、図6(b)に示されるようにピン57c,57cが外側に向かって突出形成されており、このピン57c,57cが図5に示されるような第1タンクレール51の側壁51aと第2タンクレール52の側壁52aにそれぞれ回動自在に軸支されている。
また、球均し部材57の上流側端部57dの両側には、図6(b)に示されるようにピン57e,57eが外側に向かって突出形成されており、このピン57e,57eが図5に示されるような第1タンクレール51の側壁51aと第2タンクレール52の側壁52aにそれぞれ形成された長孔形状を有するガイド孔59,59に遊挿されている。したがって、下流側端部57bを中心に上流側端部57dがガイド孔59,59に沿って上下に移動可能になっているのに伴って、球均し部材57の下面57aが上下に移動可能になっている。
上述したように、球崩し部材55,56の係止片55c,56cの双方が、球均し部材57の上流側端部57dを上方から押圧するように係合されているので、図9(a),(b)に示されるように球崩し部材55,56と球均し部材57は連動した動作が可能になっている。
次に、図10および図11を用いて上述した球整列部材54によって遊技球を整列させる際の動作について説明する。図10は遊技球が貯留されている球タンク50とタンクレール51,52の上面図、図11(a)は図10の第1タンクレール51位置における球タンク50と第1タンクレール51の断面図、図11(b)は図10の第2タンクレール52位置における球タンク50と第2タンクレール52の断面図である。
図10に示されるように、球タンク50の底板面50aの上流側から下流側およびタンクレール51,52の上流側には、遊技球200が多段多列の状態で図中右側方向に誘出されている。この場合、図11(a)に示されるように、第1タンクレール51用の第1球崩し部材55の下方位置に至った遊技球200は、第1球崩し部材55の第1球崩し部55aの下面によって上方から押圧されるので、多段多列の状態から崩されて例えば2段1列の状態に整列させられる。
その後、球均し部材57の下方位置に至った遊技球200は、第1球崩し部材55の係止片55cによって上方から押圧される球均し部材57の上流側端部57dによるガイド孔59に沿った下方への移動、つまり球均し部材57の下面57aの下流側端部57bを中心とした下方への移動によって上方から押圧されて均されるので、第1タンクレール51の第1球排出口51cに至るまでに1段1列に整列させられることになる。
また、図11(b)に示されるように、第2タンクレール52用の第2球崩し部材56の下方位置に至った遊技球200は、第2球崩し部材56の第2球崩し部56aの下面によって上方から押圧されるので、多段多列の状態から崩されて例えば2段1列の状態に整列させられる。
その後、球均し部材57の下方位置に至った遊技球200は、第2球崩し部材56の係止片56cによって上方から押圧される球均し部材57の上流側端部57dによるガイド孔59に沿った下方への移動、つまり球均し部材57の下面57aの下流側端部57bを中心とした下方への移動によって上方から押圧されて均されるので、第2タンクレール52の第1球排出口52cに至るまでに1段1列に整列させられることになる。
このように球崩し部材55,56と球均し部材57が連動される構成なので、タンクレール51,52内で多段状態になっている遊技球200をスムーズに崩して1段に均すことができる。これにより図14で説明したような球崩し部材と球均し部材間に球詰まりが発生してしまうことが抑制されている。したがって、球崩し部材55,56と球均し部材56との間で球詰まりが発生し、タンクレール51,52から排出される遊技球200が途絶えてしまうことにより、まだ球タンク50内に遊技球200が貯留されているにも拘わらず、早々にエラーが報知されてしまうという不具合を防止することが可能になる。
また、上述したように球崩し部材55,56がタンクレール51,52にそれぞれ設けられると共に、球均し部材57がタンクレール51,52共通に設けられているので、タンクレール51,52にそれぞれ設けられた球崩し部材55,56の係止片55c,56cによって、タンクレール51,52共通の球均し部材57の上流側端部57dが押圧される際の動作が不規則に連動されられるので、遊技球200を1段に整列させる効果が高くなっている。
尚、上述した球均し部材57の上面には、各タンクレール51,52に共通の球止部材60が設けられている。この球止部材60は、球払出装置75等に故障が発生して修理を行う必要が生じた場合に、球止部材60の球止片60a,60bをタンクレール51,52の球誘出路51b,52bに突入して、遊技球の誘出を阻止するのに用いられる。
図6(c)に示されるように球止部材60は、その先端の両側部に爪形状を有して下方に突出した第1球止片60aと第2球止片60bが一体的に設けられている。また、球止部材60の後端には筒部60cが設けられている。この場合、球止部材60の筒部60cは、図6(b)に示される球均し部材57の一方の側端から立設された固定板57fに設けられた軸心部材57iに回動自在に軸支されると共に、この軸心部材57iに装着されたコイルバネ61によって、固定板57fとは反対の側に向かって付勢されている。また、固定板57fには、球止部材60が不用意に回動してしまうのを防止するための回動防止ピン57gが設けられている。尚、上述した球止部材60の第2球止片60bには、回動操作用の摘み片60dが一体的に設けられている。
このような球止部材60の球止片60a,60bを、球均し部材57に開口形成された挿入孔57h,57hに挿入することで、各タンクレール51,52の球誘出路51b,52b内に球止片60a,60bが突入されるようになっている。この場合、球止部材60の摘み片60dを操作して、コイルバネ61の付勢に反して球止部材60を固定板57f側に移動させて、球均し部材57の挿入孔57h,57h上に球止部材60の球止片60a,60bを配置させる。その後、摘み片60dを操作して球止部材60を筒部60cを中心に下方に回動させて球止片60a,60bが挿入孔57h,57hに挿入されると、球誘出路51b,52b内に球止片60a,60bが上方から突入させられ、遊技球の球止めがなされる。
次に、上述した遊技機1の電気制御について図12を用いて説明する。図示されるように、主制御基板42は、CPU42a、ROM42b、RAM42cおよび複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータ84と、このマイクロコンピュータ84と結ばれた入出力回路42d,42eとから構成されている。入出力回路42dには表示装置17、ランプ制御基板44、音声制御基板43が接続されており、入出力回路42eには払出制御基板45、フォト分配基板85、中継基板86が接続されており、主制御基板42により遊技に関わるこれらの基板の制御が行われる。
主制御基板42のCPU42aは、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、大当たり乱数等も生成し、また各基板に制御コマンドを出力可能に構成されている。またRAM42cは、始動入賞口センサ101等で検出された保留球数等の記憶領域、CPU42aで生成される各種乱数値用の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ、CPU42aの作業領域等を備えている。またROM42bには、遊技上の制御プログラムや、制御データが書き込まれている他、大当たりの数値等が書き込まれている。
表示制御基板41は、CPU41a、ROM41b、RAM41cを備えたマイクロコンピュータ87、このマイクロコンピュータ87に結ばれる入力回路41d、マイクロコンピュータ87と特別図柄表示装置88、普通図柄表示装置89とを結ぶ出力回路41eから構成される。この表示制御基板41は、主制御基板42から出力される制御信号に基づき、特別図柄表示装置88と普通図柄表示装置89の表示部の可変制御を行う。
表示制御基板41のCPU41aは、内部に制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行うようになっている。表示制御基板41のRAM41cは、各種データの記憶領域とCPU41aによる作業領域等を有している。表示制御基板41のROM41bは、表示制御のための不変の情報、すなわち各種のプログラムや画像データ、定数等が記憶されている。
ランプ制御基板44は、遊技機1の装飾ランプ22等の発光を制御する。また、主制御基板42の入出力回路42dには、その他ソレノイド類90が接続されており、入出力回路42aから出力される制御信号に基づきその他ソレノイド類90の動作が制御される。
音声制御基板43は、主制御基板42の入出力回路42dと接続されて、入出力回路42dから出力される制御信号に基づきスピーカ10から発せられる音声を制御する。
払出制御基板45は、主制御基板42の入出力回路42eと接続され、入出力回路42eから出力される制御コマンドを受信して、球貸モータ91と球貸センサ92からなる貸球払出装置93、カードユニット94、発射モータ95とタッチスイッチ96からなる発射装置49に接続された発射制御基板46、賞球モータ97、賞球センサ98および賞球センサ99からなる賞球払出装置100を制御する。尚、これら貸球払出装置93および賞球払出装置100が上述した球払出装置75に相当する。
中継基板86は、上述した球切れ検出スイッチ73,74、始動入賞口センサ101、その他センサ、スイッチ類102、大入賞口センサ103、大入賞口開閉扉ソレノイド104から受信した検出信号を主制御基板42に送信する際や、主制御基板42からの大入賞口開閉扉ソレノイド104の制御信号を受信する際の中継を行う。したがって、上述した屈曲樋71,72のそれぞれの途中部位に設けられると共に、それら屈曲樋71,72内のそれぞれの遊技球の通過を検出する球切れ検出スイッチ73,74によって、球切れが検出された場合は、その検出信号が中継基板86を介して主制御基板42に受信される。そして、主制御基板42により、例えば音声制御基板43を介してスピーカ10が動作されて、音声によりエラーが報知されるようになっている。
以上説明したように本発明に係る遊技機1によれば、球タンク50に連通されたタンクレール51,52のそれぞれの途中部位の上方にタンクレール51,52に沿って傾動可能に吊持され、タンクレール51,51内の遊技球を多段の状態から崩す球崩し部材55,56と、その球崩し部材55,56の下流側のタンクレール51,52の上方に配置され、上流側端部57dが下流側端部57bを中心に上下に移動可能で、遊技球を下面57aにて一段に均す板状の球均し部材57とを設けると共に、球均し部材57の上流側端部57dが球崩し部材55,56によって下方に向かって押圧されるように係合されて、球崩し部材55,56と球均し部材が連動して動作されるという構成なので、タンクレール51,52内で多段状態になっている遊技球をスムーズに崩して1段に均すことができる。
これにより球崩し部材55,56と球均し部材57との間に球詰まりが発生してしまうことが防止されるので、このような球崩し部材55,56と球均し部材57の間で球詰まりが発生し、タンクレール51,52から排出される遊技球が途絶えてしまうことにより、まだ球タンク50内に貯留されている遊技球があるにも拘わらず、早々にエラーが報知されてしまうという不具合を防止することが可能になる。
以上本発明に係る遊技機の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、球崩し部材55,56や球均し部材57の形状や大きさについては、上述した実施の形態には限定されず、種々なる形状や大きさを採用することができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図である。 図1の遊技機の背面図である。 図1の遊技機の分解斜視図である。 図3の機構板の外観斜視図である。 球タンクおよびタンクレールの外観斜視図である。 タンクレールに設けられた球整列部材の分解斜視図であり、(a)は球崩し部材の外観斜視図、(b)は球均し部材の外観斜視図、(c)は球止部材の外観斜視図である。 球タンクおよびタンクレールの上面図である。 (a)は図7の第1タンクレール位置における断面図、(b)は図7の第2タンクレール位置における断面図である。 (a)は第1タンクレールにおいて球崩し部材と球均し部材が連動して動作する状態を示した断面図、(b)は第2タンクレールにおいて球崩し部材と球均し部材が連動して動作する状態を示した断面図、 遊技球が貯留されている状態の球タンクおよびタンクレールの上面図である。 (a)は図8の第1タンクレール位置における断面図、(b)は図8の第2タンクレール位置における断面図である。 図1の遊技機の電気制御の構成を示すブロック図である。 (a)は従来用いられてきた球タンクおよびタンクレールの上面図、(b)は(a)の断面図である。 (a)は図13のタンクレールにおいて球詰まりが生じた状態の球タンクおよびタンクレールの上面図、(b)は(a)の断面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 機枠
50 球タンク
50a 底板面
51,52 タンクレール
51a,52a 側壁
51c,52c 球排出口
51f,51g 軸固定部
52 第2タンクレール
54 球整列部材
55,56 球崩し部材
55a,56a 球崩し部
55b,56b 筒部
55c,56c 係止片
57 球均し部材
57a 下面
57b 下流側端部
57d 上流側端部
58 重錘
59 ガイド孔
60 球止部材
71,72 屈曲樋
73,74 球切れ検出スイッチ
75 球払出装置

Claims (3)

  1. 機枠の背面に設けられる球タンクの底板面に遊技球が多段の状態で球誘出方向に向かって誘出されるように下傾する上面が開口した樋形状を有するタンクレールが連通して設けられると共に、前記タンクレールの途中部位の上方に上端が軸支されて該タンクレールに沿って傾動可能に吊持され、該タンクレール内の遊技球を多段の状態から崩す重錘が内装された球崩し部材と、該球崩し部材の下流側のタンクレールの上方に配置され、前記球崩し部材によって多段の状態から崩された遊技球を下面にて一段に均す板状の球均し部材とが設けられ、前記球均し部材は、その下流側端部が軸支されて上流側端部が上下に移動可能であると共に、前記球崩し部材の下流側に形成された係止片が該球均し部材の上流側端部に上方から係止されることで該球均し部材の上流側端部が前記球崩し部材に内装された前記重錘の作用により下方に向かって押圧されて前記球崩し部材と前記球均し部材が連動して動作するように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記球均し部材の上流側端部は、前記タンクレールの側壁に形成された長孔状のガイド孔に遊挿されて、該上流側端部は該ガイド孔に沿って上下に移動可能であることを特徴とする請求項に記載の遊技機。
  3. 前記タンクレールが複数条設けられ、前記球崩し部材は、該各タンクレールそれぞれ設けられると共に、前記球均し部材は該各タンクレール共通に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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