JP4764215B2 - ポリ塩化ビフェニル類の定量方法およびこれに用いるアンプル - Google Patents
ポリ塩化ビフェニル類の定量方法およびこれに用いるアンプル Download PDFInfo
- Publication number
- JP4764215B2 JP4764215B2 JP2006072260A JP2006072260A JP4764215B2 JP 4764215 B2 JP4764215 B2 JP 4764215B2 JP 2006072260 A JP2006072260 A JP 2006072260A JP 2006072260 A JP2006072260 A JP 2006072260A JP 4764215 B2 JP4764215 B2 JP 4764215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sulfuric acid
- fuming sulfuric
- silica gel
- column
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Description
〔以下、PCB類と略称することがある。〕を定量するに際しては、PCB類の定量に妨
害となる共存物質を予め除去することが必要であるが、このような共存物質には、カラム
クロマトグラフ処理などの通常の処理方法だけでは分離が困難なものもある。このため、
非特許文献1〔平成12年12月28日厚生省告示第633号で改正された平成4年7月
3日厚生省告示第192号の別表第二「特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係
る基準の検定方法」〕に記載された、いわゆる公定法では、疎水性試料を濃硫酸と液−液
接触させて処理する操作を繰り返したのちに、共存物質を上記カラムクロマトグラフ処理
などの処理方法により除去する方法が開示されており、また、濃硫酸に代えて遊離SO3濃度25質量%の発煙硫酸を用いて疎水性試料を処理する方法も知られている。濃硫酸または発煙硫酸と液−液接触させたのちの疎水性試料は、分液操作により濃硫酸または発煙硫酸から分離され、かかる処理方法により、疎水性試料に含まれる分離困難な妨害物質を除去することができる。
繰り返すことは煩雑である。
十分に除去することができないという問題があった。
便な操作で、十分に除去して、PCB類を定量しうる方法を開発するべく鋭意検討した結
果、本発明に至った。
(2)前記発煙硫酸含浸担体をカラムに充填する工程
(3)前記疎水性試料を、該カラムに充填された前記発煙硫酸含浸担体と接触させる工程
コンデンサーなどの電気機器に絶縁、冷却などのために封入されて使用される絶縁油、該
絶縁油を分解処理して得られる分解処理油などの油性試料が挙げられる。かかる油性試料
は希釈されることなくそのまま用いられてもよいし、n−ヘキサン、シクロヘキサンなどのような疎水性溶媒で希釈されて用いられてもよい。
れる土質試料などの固形試料、雨水、排水などの水質試料などから、n−ヘキサン、トル
エンなどのような疎水性溶媒により抽出されたPCB類を含む疎水性溶液も挙げられる。
は水質試料を上記のような疎水性溶媒と接触させればよい。
水性溶媒抽出液は、そのまま疎水性試料として用いてもよいが、通常は、PCB類と共に
抽出される他の共存物質を分離するために、n−ヘキサン、トルエンなどの疎水性溶媒抽
出液からPCB類を極性有機溶媒でさらに抽出し、得られた極性有機溶媒抽出液からPC
B類を疎水性溶媒に転溶させる。かかる極性有機溶媒としては、例えばジメチルスルホキ
シド、アセトニトリル、メタノール、n−メチルピロリドンなどが挙げられる。極性有機
溶媒抽出液から疎水性溶媒に転溶させるには、例えば極性有機溶媒抽出液に水を加えたの
ち、疎水性溶媒により抽出すればよい。
である。多孔質担体としては、例えば珪藻土、活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライト、
珪酸マグネシウム(フロリジル)、活性炭、ポーラスグラファイトカーボンなどが挙げら
れる。
多孔質担体として上記BET比表面積および上記細孔容積のシリカゲルを用いる場合、発煙硫酸の遊離SO3濃度は、妨害となる物質を十分に除去しうる点で通常5質量%以上、好ましくは15質量%以上であり、PCB類を精度よく定量しうる点で、通常40質量%以下、好ましくは30質量%以下である。
乾燥剤と接触させればよく、発煙硫酸含浸担体カラムとして、その上流側にさらに乾燥剤
を充填した2層構成のカラムを用い、疎水性試料が、この乾燥剤層を通過することにより脱水されてから、発煙硫酸含浸担体層を通過するように構成してもよいし、発煙硫酸含浸担体カラムの上流側に、別途、乾燥剤を充填した乾燥剤カラムを接続して、疎水性試料が、乾燥剤カラムを通過したのちに、発煙硫酸含浸担体カラムを通過するように構成してもよい。乾燥剤として通常は、無水硫酸ナトリウムなどのような発煙硫酸および濃硫酸に対して不活性な乾燥剤が用いられる。
ムクロマトグラフ処理することにより、妨害物質を除去することができる。シリカゲルカ
ラムクロマトグラフ処理には、通常、カラムにシリカゲルが充填されたシリカゲルカラムが用いられ、該カラムは通常、発煙硫酸含浸担体カラムの下流側に接続されて用いられる。
機溶媒で抽出し、得られた極性溶媒抽出液を、親油性吸着剤を充填剤とするカラムクロマ
トグラフ処理することにより、PCB類と分離することができる。極性有機溶媒としては
、上記したと同様のものが挙げられる。親油性吸着剤とは、少なくとも表面が油性の物質
と親和性のある材料で構成された固形の吸着剤であって、通常は粒状のものが用いられる
。かかる親油性吸着剤としては、例えばカラムクロマトグラフ用充填剤、固相抽出用充填
剤、逆相液体クロマトグラフィーのカラム充填剤として広く用いられているものが挙げら
れ、例えばジーエルサイエンス社からカラムクロマト充填剤「C18」、米国ウォーター
ズ(Waters)社から「SEP−PAK−C18」、「SEP−PAK−tC18」
、「SEP−PAK−Vac tC18」などの商品名で市販されているものを用いるこ
とができる。
細孔容積は、MICROMETRICS社製社製「自動ポロシメーター オートポアIII 9420」を用いて細孔半径0.001μm〜100μmの範囲の細孔容積として求めた。
〔模擬絶縁油の調製〕
市販の絶縁油にPCB類を加えて模擬絶縁油を調製した。この模擬絶縁油1gあたりに含まれるPCB類の含有量を非特許文献1〔平成12年12月28日厚生省告示第633号で改正された平成4年7月3日厚生省告示第192号の別表第二「特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係る基準の検定方法」〕に従って測定したところ、第1表に示すとおりであった。
━━━━━━━━━━━
3塩素体 390ng
4塩素体 320ng
5塩素体 250ng
6塩素体 180ng
7塩素体 130ng
8塩素体 30ng
───────────
合計 1300ng
━━━━━━━━━━━
BET比表面積252m2/g、細孔容積2.58cm2/gのシリカゲルを250℃で一晩乾燥させた。このシリカゲル1質量部に対し、遊離SO3濃度25質量%の発煙硫酸〔和光純薬工業社製、試薬一級〕2質量部を天秤ではかりとり、密栓容器中で20分間以上振とうして、内容物を十分に混合した。内容物は、互いに固着していない流動性の粉末状であった。この発煙硫酸含浸シリカゲル2gを、一端を溶封した内径5mm、長さ146mmのガラス管に投入し、開口部を溶封して発煙硫酸含浸シリカゲル密封アンプルを作製した。
容量10mLのポリプロピレン製ディスポシリンジをカラムとして用い、その底部にガラス繊維ろ紙〔ADVANTEC社製、GA−100〕を敷き、シリカゲル〔和光純薬工業社製、「ワコーゲルDX」〕0.5gを充填した。
上記で濃縮液を移した後の分液ロートに、ジメチルスルホキシド3.2mLを加え、10分間振とうしたのち静置し、分液してジメチルスルホキシド抽出液を得る操作を3回行い、得られた抽出液を合わせ、直列に接続された2本のtC18カラム〔Waters社製、「Sep−Pak Vac tC18 3cc」〕に加えて通過させた。
上記で得たn−ヘキサン試料に、シリンジスパイクとして13Cラベル化7塩化ビフェニル〔Wellington社製、「MBP−170(IUPAC No.170)」、2,2’,3,3’,4,4’,5−ヘプタクロロ[13C12]ビフェニル(2,2',3,3',4,4',5-Heptachloro[13C12]biphenyl)〕および13Cラベル化3塩化ビフェニル〔Wellington社製、「MBP−37(IUPAC No.37)」3,4,4’−トリクロロ[13C12]ビフェニル(3,4,4'-Trichloro[13C12]biphenyl)〕を加え、ガスクロマトグラフ−二重収束型質量分析装置〔GC−HRMS装置〕により、PCB類を定量し、回収率を求めた。結果を第2表に示す。なお、GC−HRMS法による分析では、共存物質に由来するピークは確認できなかった。
ガスクロマトグラフ部
カラム:キャピラリーカラム〔長さ:60m、内径:0.25mm〕
液相:8%フェニルポリカルボラン〔SGE「HT8−PCB」〕
カラム温度(1塩素体〜4塩素体の分析):n−ヘキサン試料の注入後、90℃を1分保持したのち、20℃/分で200℃まで昇温し、次いで4℃/分で275℃まで昇温し、次いで20℃/分で310℃まで昇温して、同温度を5分間維持する。
カラム温度(5塩素体〜10塩素体の分析):n−ヘキサン試料の注入後、90℃を1分保持したのち、20℃/分で200℃まで昇温し、次いで4℃/分で320℃まで昇温して、同温度を3.5分間維持する。
注入法:スプリットレス法、パージ開始時間0.9分
注入量:1μL
注入口温度:280℃
キャリアガス:ヘリウムガス、1mL/分
インターフェース温度:280℃
イオン化法:EI
イオン源温度:280℃
イオン化エネルギー:35eV
検出モード:SIM法
サイクルタイム:1.0秒以下
実施例1で使用した発煙硫酸〔遊離SO3濃度25%〕に代えて、遊離SO3濃度20質量%の発煙硫酸〔関東化学工業社製、「試薬特級」〕を用い、模擬絶縁油の採取量を295μL(0.25g相当)にした以外は実施例1と同様に操作して、GC−HRMS分析を行い回収率を求めた。結果を第2表に示す。なお、GC−HRMS分析では、共存物質に由来するピークは確認できなかった。
実施例1で使用した発煙硫酸〔遊離SO3濃度25%〕に代えて、遊離SO3濃度18.5質量%の発煙硫酸を用い、模擬絶縁油の採取量を354μL(0.3g相当)にした。さらにシリンジスパイクとして、13Cラベル化7塩化ビフェニル〔Wellington社製、「MBP−170(IUPAC No.170)」〕だけを用いた以外は実施例1と同様に操作して、ガスクロマトグラフ−四重極型質量分析装置〔GC−QMS装置〕により、PCB類を定量し、回収率を求めた。結果を第2表に示す。なお、GC−QMS法による分析では、共存物質に由来するピークは確認できなかった。
ガスクロマトグラフ部
カラム:キャピラリーカラム〔長さ30m、内径0.25mm、膜厚0.25μm〕
液相:5%フェニルメチルシリコン〔J&W社製、「DB−5MS」〕
カラム温度:注入後、90℃を1分保持したのち、16℃/分で200℃まで昇温し、次いで6℃/分で300℃まで昇温して、同温度を5分間維持する。
注入法:スプリットレス法、パージ開始時間1.5分
注入量:1μL
注入口温度:280℃
キャリアガス:ヘリウムガス、1mL/分
インターフェース温度:250℃
イオン化法:EI
イオン源温度:250℃
イオン化エネルギー:70eV
検出モード:SIM法
サイクルタイム:1.0秒以下
実施例1で使用した模擬絶縁油に代えて、使用済の絶縁油(トランス油)を用いた以外は実施例1と同様に操作してGC−HRMS分析を行い、回収率を求めた。結果を第2表に示す。なお、GC−HRMS分析では、共存物質に由来するピークは確認できなかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
遊離SO3濃度 回収率(%)
(質量%) 3塩素体 4塩素体 5塩素体 6塩素体 7塩素体 8塩素体
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施例1 25 46 81 96 94 108 100
実施例2 20 44 88 96 94 100 103
実施例3 18.5 86 115 111 114 108 118
実施例4 25 42 82 94 107 100 −
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使用済の絶縁油3種類について、1gあたりに含まれるPCB類の全含有量を非特許文献1〔平成12年12月28日厚生省告示第633号で改正された平成4年7月3日厚生省告示第192号の別表第二「特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係る基準の検定方法」〕に従って測定したところ、第3表に示すとおりであった。
━━━━━━━━━━━━━
絶縁油A 18mg/kg
絶縁油B 28mg/kg
絶縁油C 37mg/kg
━━━━━━━━━━━━━
実施例1で使用した発煙硫酸〔遊離SO3濃度25%〕に代えて、遊離SO3濃度18.5質量%の発煙硫酸を用い、実施例1と同様に操作して発煙硫酸含浸シリカゲル密封アンプルを作製した。
絶縁油0.25gをn-ヘキサン〔和光純薬工業社製、「残留農薬・PCB試験用300」〕で希釈し、ゲルパーミエーションクロマトグラフ〔GPC装置〕に注入して、PCB溶出範囲を分取した。この分取液をロータリーエバポレーターで約0.5mLまで減圧濃縮した。
上記で得たn−ヘキサン試料液について、ガスクロマトグラフ(ECD検出器付き)〔GC/ECD装置〕により、PCB類を定量し、回収率を求めた。結果を第4表に示す。
ガスクロマトグラフ部
カラム:ガラスカラム〔長さ2m、内径3.2mm〕
液相:2%Silicone OV-17 Chromosorb W AW-DMCS 60/80 〔クロマトパッキングスセンター信和化工株式会社製〕
カラム温度: 225℃
注入量:5μL
注入口温度:230℃
キャリアガス:窒素ガス、40mL/分
温度:230℃
電流:0.5nA
実施例5で使用した発煙硫酸〔遊離SO3濃度10%〕に代えて、濃硫酸〔和光純薬工業社製、濃度98質量%以上、「試薬特級」〕を担体シリカゲルに対して44質量%となるように添加して混合、調製した硫酸含浸シリカゲルを用いた以外は実施例5と同様に操作して、GC/ECD分析を行い、夾雑物の残存量を求めた。結果を第5表に示す。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
遊離SO3濃度 全PCB回収率(%)
(質量%) 絶縁油A 絶縁油B 絶縁油C
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施例5 18.5 77 89 76
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
遊離SO3濃度 夾雑物(PCB換算値mg/kg)
(質量%) 絶縁油A 絶縁油B 絶縁油C
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施例5 18.5 1.6 3.1 4.8
比較例1 0 2.6 5.5 8.5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Claims (7)
- ポリ塩化ビフェニル類を含む疎水性試料中のポリ塩化ビフェニル類を定量するに際し、前
処理工程として、以下の工程を含むことを特徴とする前記ポリ塩化ビフェニル類の定量方
法。
(1)多孔質担体に発煙硫酸が含浸されてなる発煙硫酸含浸担体がアンプルに収容されてな
る携帯密封容器を開封する工程
(2)前記発煙硫酸含浸担体をカラムに充填する工程
(3)前記疎水性試料を、該カラムに充填された前記発煙硫酸含浸担体と接触時間3〜20分で接触させる工程 - 携帯密封容器がアンプルである請求項1に記載の定量方法。
- 前記発煙硫酸のSO3濃度が5質量%〜40質量%である請求項1または請求項2に記載
の定量方法。 - 前記多孔質担体が、BET比表面積250m2/g〜450m2/g、細孔容積1.4cm
3/g〜2.6cm3/gのシリカゲルである請求項1〜請求項3のいずれかに記載の定量
方法。 - 発煙硫酸の含浸量が、多孔質担体に対して0.5質量倍〜5質量倍である請求項1〜請求
項4のいずれかに記載の定量方法。 - BET比表面積250m 2 /g〜450m 2 /g、細孔容積1.4cm 3 /g〜2.6cm 3 /gのシリカゲルに、該シリカゲルに対して2.5質量倍以下の発煙硫酸が含浸されてなる発煙硫酸含浸担体が封入されているアンプル。
- 発煙硫酸の遊離SO 3 濃度が5質量%以上40質量%以下である請求項6に記載のアンプル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006072260A JP4764215B2 (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法およびこれに用いるアンプル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006072260A JP4764215B2 (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法およびこれに用いるアンプル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007248269A JP2007248269A (ja) | 2007-09-27 |
JP4764215B2 true JP4764215B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=38592739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006072260A Active JP4764215B2 (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法およびこれに用いるアンプル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4764215B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5626538B2 (ja) * | 2012-01-23 | 2014-11-19 | 三浦工業株式会社 | ポリ塩化ビフェニル類の抽出方法 |
JP7218584B2 (ja) * | 2019-01-18 | 2023-02-07 | 三浦工業株式会社 | ダイオキシン類の分画方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5162789A (ja) * | 1974-11-28 | 1976-05-31 | Fuji Chemical Kk | Kuromatogurafuyojutenzaino hozonhoho |
-
2006
- 2006-03-16 JP JP2006072260A patent/JP4764215B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007248269A (ja) | 2007-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4465430B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の抽出方法 | |
Ramírez et al. | Comparative study of solvent extraction and thermal desorption methods for determining a wide range of volatile organic compounds in ambient air | |
TWI425983B (zh) | 用以精製含有多氯聯苯類物質之油性液體之製劑 | |
WO2020149255A1 (ja) | ダイオキシン類の分画方法 | |
Balasubramani et al. | Efficacy of carbon-based materials for remediating polychlorinated biphenyls (PCBs) in sediment | |
JP4764215B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法およびこれに用いるアンプル | |
Persson et al. | Testing common sediment–porewater distribution models for their ability to predict dissolved concentrations of POPs in The Grenlandsfjords, Norway | |
JP2010169676A (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法 | |
JP5208371B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法 | |
JP2006313125A (ja) | Pcb廃棄物の処理物の判定基準に係るpcb迅速分析法 | |
Delgado et al. | Silicone rod extraction followed by liquid desorption–large volume injection-programmable temperature vaporiser–gas chromatography–mass spectrometry for trace analysis of priority organic pollutants in environmental water samples | |
JP5691120B2 (ja) | 高濃度硫酸含有シリカゲルの製造法 | |
JP4535925B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の分析方法 | |
JP4632813B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の定量方法 | |
WO2019035311A1 (ja) | ハロゲン化有機化合物の抽出方法 | |
Mahindrakar et al. | Comparison of solvent extraction and solid-phase extraction for the determination of polychlorinated biphenyls in transformer oil | |
JP4956768B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の抽出方法 | |
JP5442925B2 (ja) | ポリ塩化ビフェニル類の分析方法 | |
WO2023119935A1 (ja) | モノオルソポリ塩化ビフェニル類含有脂肪族炭化水素溶媒溶液の処理器具 | |
Tilio et al. | Reduction/elimination of sulfur interference in organochlorine residue determination by supercritical fluid extraction | |
JP2005140522A (ja) | ポリ塩化ビフェニル類を含む油性試料の前処理方法 | |
JP4744044B2 (ja) | 脱水剤を分散した繊維マトリックス、その製造方法およびそれを用いたクリーンアップ用カラム | |
WO2022176252A1 (ja) | 有機ハロゲン化合物の抽出方法 | |
JP5546644B2 (ja) | 油中のポリ塩化ビフェニルの分析方法 | |
JP4609696B2 (ja) | 電線ケーブル中の有機塩素化合物の抽出方法およびこれを用いる有機塩素化合物の分析方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080122 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080428 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110610 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4764215 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |