JP4763326B2 - 通信端末装置、通信システム、通信端末装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態に係る通信システムは、図1に示すように、スロットマシン1(遊技機)と携帯可能なゲーム装置(通信端末装置)2とにより構成される。スロットマシン1及びゲーム装置2は互いに無線通信を可能とする無線通信部を備え、無線通信による情報の送受信が可能である。
なお、以下の説明において、「遊技」とはメダルの投入からストップスイッチの操作を経た次のメダルの投入前までの一連の動作をいう。
本実施形態に係るスロットマシン1の筐体の前面部には、フロントパネル20が設けられ、このフロントパネル20には、透明な表示窓21が設けられている。一方、筐体内部であって表示窓21の後方には、3つのリール(回胴)が配置されている。遊技者から見て左側から、左リール31L、中リール31C、右リール31Rが配置されている。リール31L、31C及び31Rはリング状体であり、その外周面には複数の入賞図柄(入賞役を構成する図柄)を印刷したリールテープが貼られている。1つのリールには、例えば21個の複数種類の図柄が等間隔で配列されている。但し、図柄の配列はリールごとに異なっている。そして、表示窓21内から、リール31L、31C及び31Rの上下方向で連続する3つの図柄が見えるようになっている。
図3は、本発明の実施形態に係るスロットマシン1のシステム構成を示すブロック図である。スロットマシン1の筐体内部には、メイン制御基板50、並びにこのメイン制御基板50に接続されたサブ制御基板60、リール基板11、中央表示基板12及び電源装置基板13が配設されている。
メイン制御基板50には、メインCPU51、ROM52、RAM53及びインタフェース回路(I/F回路)54が設けられており、これらはバス55を介して互いに接続されている。
サブ制御基板60には、サブCPU61、ROM62、RAM63、画像制御プロセッサ64、画像データROM65、ビデオRAM66、音源回路67、アンプ68及びインタフェース回路(I/F回路)69が設けられている。サブCPU61、ROM62、制御用RAM63、画像制御プロセッサ64、音源回路67及びI/F回路69はバス70を介して互いに接続されている。また、画像データROM65及びビデオRAM66は画像制御プロセッサ64に接続され、アンプ68は音源回路67に接続されている。
リール基板11には、左リール31L、中リール31C及び右リール31Rを駆動するためのステッピングモータ(図示せず)が接続されている。これらのリール31L、31C及び31Rの動作の制御は、リール基板11を介してメインCPU51によって行われる。
中央表示基板12は、例えばフロントパネル20の裏側の中央部に取り付けられる。中央表示基板12には、セレクタ81、1ベット・2ベットスイッチ43a、MAXベットスイッチ(3ベットスイッチ)43b、スタートスイッチ(レバー)41、左ストップスイッチ(ボタン)42L、中ストップスイッチ(ボタン)42C、右ストップスイッチ(ボタン)42R、設定表示部82及び設定変更スイッチ83が接続されている。
電源装置基板13には、設定変更有効化スイッチ91、電源スイッチ92、ホッパ装置93及び電源装置94が接続されている。設定変更有効化スイッチ91は、設定変更スイッチ83を用いた設定の変更を可能な状態にする際に操作するスイッチである。即ち、設定変更有効化スイッチ91がオンの状態になっているときに限り、設定変更スイッチ83を用いた設定の変更が可能になる。電源スイッチ92は、電源装置94のオン/オフを切り替えるためのスイッチである。ホッパ装置93は、メダルの貯蔵及び払い出しを行う装置であり、電源装置基板13を介したメインCPU51からの指示に基づいて、予め貯蔵しておいたメダルから所定枚数のメダルを遊技者に払い出す。
図4は、メイン制御基板50の機能的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態においては、例えば、メインCPU51及びROM52内に記録されるプログラムから以下の各部101、103、106、107、108及び109が構成され、例えばRAM53に、以下のフラグ情報記憶部105が備えられ、例えばROM52に、以下の抽選テーブル102のデータが記憶されている。
役抽選部101は、役(特別役、小役、リプレイ等)の抽選を行う。ここで、特別役とは、通常遊技とは異なる遊技であって遊技者に有利な複数回の特別遊技に移行させるための役である。小役とは、その小役の種類に応じた枚数のメダルを遊技者に払い出す役である。リプレイとは、前の遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技を行う権利を遊技者に与える役である。
制御部103は、役抽選部101や、後述のリール制御部106及び入賞判定部107等の動作タイミングを制御する。例えば、制御部103は、スタートスイッチ41が操作されたことを条件として、役抽選部101に役の抽選を行わせると共に、リール制御部106にリール群31の回転を開始させ、また、ストップスイッチ群42が操作されたことを条件として、リール制御部106にリール群31の停止制御を行わせ、更に、リール群31が停止したことを条件として、入賞判定部107に入賞判定を行わせる。また、制御部103は、無線通信部72を介してゲーム装置2から通信開始指示情報を受信した場合、リール制御部106に対しては後述するリール停止位置情報、払出制御部109に対しては後述する払出しメダル枚数情報をサブ制御基板60に対して送信するよう指示する。なお、制御部103の動作はこれらに限定されるものではない。
フラグ情報記憶部105は、役抽選部101の抽選結果によって何らかの役に対するフラグがオンになった場合に、当選した役の種類及びそのフラグがオンになったことを記憶する。フラグ情報記憶部105に記憶される情報のうち、特別役以外の役のフラグはその役の入賞の有無にかかわらず、当該遊技の終了の際に消去(オフ)され、次遊技まで持ち越されることはない。一方、特別役のフラグは、後述する入賞判定部107による判定の結果、特別役に入賞した場合にのみ消去(オフ)される。
リール制御部106は、制御部103からの指示に基づいて、リール群31(リール31L、31C及び31R)の回転及び停止の制御を行う。より詳細には、リール制御部106は、遊技状態(例えば、通常遊技状態、特別遊技状態等)、役抽選部101による抽選の結果、並びにストップスイッチ群42(ストップスイッチ42L、42C及び42R)が操作されたタイミング等に基づいて、リール31L、31C及び31Rの停止位置を決定すると共に、ステッピングモータの駆動を制御して、その決定した位置でリール31L、31C及び31Rの回転を停止させる。
入賞判定部107は、有効ライン群22のうち、有効になっている有効ラインのいずれかに役の図柄の組合せが並んでいるか否かを判定し、並んでいるものがあれば当該遊技でその役に入賞したと判定する。このとき、入賞判定部106は、例えばステッピングモータの停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ラインに位置する図柄を判定し、これに基づいて、役の入賞の有無を判定する。なお、リール31L、31C及び31Rを停止させる際の制御にテーブルを用いている場合には、リール31L、31C及び31Rが実際に停止してから入賞判定部107が図柄の組合せを判定するのではなく、リール制御部106によってテーブルを用いてリール群31の停止位置が定められた時に、有効ライン上に停止する図柄の組合せを判定するようにしてもよい。
遊技状態制御部108は、入賞判定部107による判定の結果、特別役に入賞していた場合に、次遊技から所定の終了条件が満たされるまでの間、特別遊技の制御を行う。例えば、遊技状態制御部108は、特別遊技中における役抽選部101の抽選結果に応じて、リール制御部106に特別遊技用のリール制御を行わせたり、サブ制御基板60に特別遊技用の演出を行わせたりする。
払出制御部109は、入賞判定部107による判定の結果、入賞している役に応じたメダルの払い出しをホッパ装置93に行わせる。また、払出制御部109は、制御部103から払出しメダル枚数情報のサブ制御基板60への送信指示があった場合、当該遊技時に払い出させたメダルの枚数を示す払出しメダル枚数情報をサブ制御基板60に対して送信する。
図6は、サブ制御基板60の機能的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態においては、例えば、サブCPU61及びROM62内に記録されるプログラムから演出パターン選択部201及び通信制御部203が構成され、サブCPU61及びROM62内に記録されるプログラム、並びに、画像制御プロセッサ64及び画像データROM65内に記録されるプログラム等から演出制御部202が構成される。
演出パターン選択部201は、遊技状態に応じて演出のパターンを選択する。具体的には、演出パターン選択部201は、メイン制御基板50の役抽選部101からの信号を受けて、当選役等に応じた演出パターンを選択したり、メイン制御基板50の入賞判定部107及び遊技状態制御部108からの信号を受けて、入賞役や遊技状態に応じた演出パターンを選択したりする。
演出制御部202は、演出パターン選択部201によって選択された演出パターンに対応する演出画像を演出表示装置40上に表示させる。また、演出制御部202は、音源回路67を制御することにより、音源回路67によって音信号が生成され、アンプ68によって増幅された後、音声としてスピーカ71から出力される。
通信制御部203は、メイン制御基板50からリール停止位置情報及び払出しメダル枚数情報を受信した場合、当該遊技時の演出パターンを示す演出パターン情報を演出パターン選択部201から取得し、取得した演出パターン情報と、リール停止位置情報及び払出しメダル枚数情報とを含む遊技情報を生成する。生成された遊技情報は、無線通信部72に対して出力され、無線通信部72からゲーム装置2に対して送信される。
図7は、メイン制御基板50による制御を示すフローチャートであり、図8は、サブ制御基板60による制御を示すフローチャートである。
通信制御部203は、メイン制御基板50からリール停止位置情報及び払出しメダル枚数情報を受信したか否かを判断する(ステップS201)。この判断の結果、リール停止位置情報及び払出しメダル枚数情報を受信したと判断された場合には、通信制御部203は、演出パターン選択部201から当該遊技時に選択された演出パターンを示す演出パターン情報を取得する(ステップS202)。
図10は、本発明の実施形態に係るゲーム装置2の外観を示す図である。本実施形態に係るゲーム装置2は、図1のスロットマシン1を疑似的に再現することができる。
図12は、本発明の実施形態に係るゲーム装置2のシステム構成を示すブロック図である。ゲーム装置2の本体100の内部には、制御基板160が配置されている。また、ゲーム装置2の本体100には、コネクタ170を介して前述のカートリッジ200が接続されている。
図13は、本発明の実施形態に係るゲーム装置2の機能的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態においては、例えば、ROM162及びROM211内に記録されるプログラム並びにCPU161から、以下の各部181、183、185、186、187及び188が構成され、例えば、ROM162及びROM211内に記録されるプログラム、並びに、CPU161及びRAM212から、以下の遊技予測判定部189が構成され、例えばRAM212に、以下のフラグ情報記憶部184が備えられ、例えばROM211に、以下の抽選テーブル182のデータが記憶されている。
役抽選部181は、スロットマシン1における役抽選部101と同様の機能を有するものであり、役(特別役、小役、リプレイ等)の抽選を行う。役抽選部181は、遊技毎に、内部で乱数を発生させた後に一の乱数を取得し、ROM211に記憶されている抽選テーブル182を参照し、取得した乱数が属する領域に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する。ここで、この抽選テーブル182は、図5に示す抽選テーブル102と同様のものである。
制御部183は、「PLAYモード」においては、役抽選部181や、後述の表示制御部185、音声制御部186及び入賞判定部187等の動作タイミングを制御する。例えば、制御部183は、スタートスイッチ116が操作されたことを条件として、役抽選部181に役の抽選を行わせるとともに、表示制御部185に第1の画像表示装置110の各リール表示部111L、111C及び111Rに表示する図柄画像の可変表示の制御を開始させる。また、例えば、制御部183は、ストップスイッチ群117が操作されたことを条件として、表示制御部185に第1の画像表示装置110の各リール表示部111L、111C及び111Rに表示する図柄画像の停止表示の制御を行わせる。さらに、例えば、制御部183は、各リール表示部111L、111C及び111Rの図柄画像が停止したことを条件として、入賞判定部187に入賞判定を行わせる。そして、制御部183は、表示制御部185に対して、各遊技の終了後に、後述するリール停止位置情報、払出しメダル枚数情報及び演出パターン情報を後述する遊技予測判定部189に送信するよう指示する。
フラグ情報記憶部184は、役抽選部181の抽選結果によって何らかの役に対するフラグがオンになった場合に、当選した役の種類及びそのフラグがオンになったことを記憶する。フラグ情報記憶部184に記憶される情報のうち、特別役以外の役のフラグはその役の入賞の有無にかかわらず、当該遊技の終了の際に消去(オフ)され、次遊技まで持ち越されることはない。一方、特別役のフラグは、後述する入賞判定部187による判定の結果、特別役に入賞した場合にのみ消去(オフ)される。
表示制御部185は、第1の画像表示装置110及び第2の画像表示装置120への画像の表示に関するすべての制御を行う。即ち、表示制御部185は、第1の画像表示装置110及び第2の画像表示装置120に表示する画像データを逐次生成し、生成した画像データに基づく画像を各画像表示装置に表示する制御を行う。
音声制御部186は、例えば、役抽選部181からの情報を受けて、当選役等に応じた演出における音信号の生成や、後述の入賞判定部187及び遊技状態制御部188からの情報を受けて、入賞役や遊技状態に応じた演出における音信号の生成等を行い、生成した音信号をスピーカ130から音声として出力させる。
入賞判定部187は、有効ライン群22のうち、有効になっている有効ラインの何れかに役の図柄の組合せが並んでいるか否かを判定し、並んでいるものがあれば当該遊技でその役に入賞したと判定する。
遊技状態制御部188は、入賞判定部187による判定の結果、特別役に入賞していた場合に、次遊技から所定の終了条件が満たされるまでの間、特別遊技の制御を行う。例えば、遊技状態制御部188は、特別遊技中における役抽選部181の抽選結果に応じて、表示制御部185に、第1の画像表示装置110の各リール表示部111L、111C及び111Rに表示する図柄画像の特別遊技用の停止表示制御や、第2の画像表示装置120に表示する特別遊技用の演出パターンにおける画像の表示制御を行わせたり、音声制御部186に、特別遊技用の演出における音信号の生成等を行わせたりする。
遊技予測判定部189は、「通信解析モード」において、スロットマシン1から無線通信部153を介して継続して送信されてきている複数の遊技情報のうちの少なくとも一部を用いて、スロットマシン1における以降の遊技状況の予測を判定する。
図14は、遊技予測判定部189の詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。遊技予測判定部189は、スロットマシン遊技情報記憶部1891、履歴情報記憶部1892、解析部1893から構成されている。また、履歴情報記憶部1892には、スロットマシン履歴情報記憶部1892a及びゲーム装置履歴情報記憶部1892bが設けられている。
スロットマシン遊技情報記憶部1891は、スロットマシン1と通信を開始して以来、無線通信部153を介して継続して送信されてきている各遊技時のリール停止位置情報、払出しメダル枚数情報及び演出パターン情報を含む遊技情報を記憶する。また、現在行われているスロットマシン1との通信が終了した際には、制御部183による制御により、スロットマシン遊技情報記憶部1891に記憶されている各遊技時の遊技情報が1つの履歴情報群として後述のスロットマシン履歴情報記憶部1892aに格納されて、当該スロットマシン遊技情報記憶部1891には、何の情報も記憶されていない状態となる。
スロットマシン履歴情報記憶部1892aには、スロットマシン1から無線通信部153を介して過去に送信されてきた各遊技時の遊技情報が履歴情報として記憶される。ここで、スロットマシン履歴情報記憶部1892aには、スロットマシン1との1回の通信接続単位における履歴情報が1つの履歴情報群として記憶されている。また、ゲーム装置履歴情報記憶部1892bには、スロットマシン1と通信を開始する前までのゲーム装置2における各遊技時のリール停止位置情報、払出しメダル枚数情報及び演出パターン情報を含む遊技情報が履歴情報として記憶される。ここで、ゲーム装置履歴情報記憶部1892bに記憶される履歴情報も、例えば遊技継続単位等によりそれぞれ履歴情報群として記憶されている。
解析部1893は、スロットマシン遊技情報記憶部1891に記憶されている複数の遊技情報のうちの少なくとも一部と、履歴情報記憶部1892に記憶されている、スロットマシン1と通信を開始する前までの遊技情報である履歴情報とに基づいて、スロットマシン1における以降の遊技状況を解析する。解析部1893による解析で用いる履歴情報としては、スロットマシン履歴情報記憶部1892aに記憶されている履歴情報のみを用いることも、ゲーム装置履歴情報記憶部1892bに記憶されている履歴情報のみを用いることも、あるいはスロットマシン履歴情報記憶部1892aに記憶されている履歴情報とゲーム装置履歴情報記憶部1892bに記憶されている履歴情報との両方を用いることも可能である。
2:ゲーム装置
72:無線通信部
101:役抽選部
102:抽選テーブル
103:制御部
105:フラグ情報記億部
106:リール制御部
107:入賞判定部
108:遊技状態制御部
109:払出制御部
201:演出パターン選択部
202:演出制御部
203:通信制御部
100:ゲーム装置の本体
110:第1の画像表示装置
120:第2の画像表示装置
130:スピーカ
140:電源ボタン
150:メニュー選択ボタン
151:決定ボタン
152:ポインタ
153:無線通信部
181:役抽選部
182:抽選テーブル
183:制御部
184:フラグ情報記億部
185:表示制御部
186:音声制御部
187:入賞判定部
188:遊技状態制御部
189:遊技予測判定部
1891:スロットマシン遊技情報記憶部
1892:履歴情報記憶部
1892a:スロットマシン履歴情報記憶部
1892b:ゲーム装置履歴情報記憶部
1893:解析部
200:カートリッジ
Claims (7)
- 無線又は有線の通信回線を介して遊技機と通信可能な通信端末装置であって、
前記遊技機上での遊技内容に係る遊技情報を前記遊技機から受信する受信手段と、
前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技内容である遊技結果に係る履歴情報を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの少なくとも一部と、前記記憶手段に記憶されている履歴情報とに基づいて、前記遊技機における当該受信開始以降の遊技状況を解析する解析手段と、
前記解析手段で解析した前記遊技状況を報知する報知手段とを有し、
前記遊技情報は、前記遊技機が各遊技時に払い出した遊技媒体の数を示す情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数を示す情報を含むものであり、
前記解析手段は、前記履歴情報内の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数の推移の中から近似箇所を抽出することにより、前記遊技機での当該受信開始以降の遊技で払い出される遊技媒体の推移を解析することを特徴とする通信端末装置。 - 前記遊技情報は、前記遊技機に備えられる複数種類の図柄を表示した各リールの停止位置を示す情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置の各遊技時における各リールの停止位置を示す情報を含むものであり、
前記解析手段は、前記受信手段で当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの直近のものにおける各リールの停止位置を示す情報が所定の停止位置を示す情報であった場合、特別役への入賞の期待度を解析することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記遊技情報は、前記遊技機上での演出内容に係る演出情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置の各遊技時における演出内容に係る演出情報と、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置の各遊技時における各リールの停止位置を示す情報とを含むものであり、
前記解析手段は、前記受信手段で当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの直近のものにおける演出情報が所定の演出情報であった場合、特別役への入賞の期待度を解析することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。 - 遊技機と通信端末装置とが無線又は有線の通信回線を介して接続される通信システムであって、
前記遊技機は、
前記遊技機上での遊技内容に係る遊技情報を生成する情報生成手段と、
前記情報生成手段で生成された遊技情報を前記通信端末装置に対して送信する送信手段とを有し、
前記通信端末装置は、
前記遊技情報を前記遊技機から受信する受信手段と、
前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技内容である遊技結果に係る履歴情報を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの少なくとも一部と、前記記憶手段に記憶されている履歴情報とに基づいて、前記遊技機における当該受信開始以降の遊技状況を解析する解析手段と、
前記解析手段で解析した前記遊技状況を報知する報知手段とを有し、
前記遊技情報は、前記遊技機が各遊技時に払い出した遊技媒体の数を示す情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数を示す情報を含むものであり、
前記解析手段は、前記履歴情報内の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数の推移の中から近似箇所を抽出することにより、前記遊技機での当該受信開始以降の遊技で払い出される遊技媒体の推移を解析することを特徴とする通信システム。 - 遊技機と通信端末装置とが無線又は有線の通信回線を介して接続される通信システムであって、
前記遊技機は、
前記遊技機上での遊技内容に係る遊技情報を生成する情報生成手段と、
前記情報生成手段で生成された遊技情報を送信手段により前記通信端末装置に対して送信させる通信制御手段とを有し、
前記通信端末装置は、
前記遊技情報を前記遊技機から受信する受信手段と、
前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技内容である遊技結果に係る履歴情報を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの少なくとも一部と、前記記憶手段に記憶されている履歴情報とに基づいて、前記遊技機における当該受信開始以降の遊技状況を解析する解析手段と、
前記解析手段で解析した前記遊技状況を報知する報知手段とを有し、
前記遊技情報は、前記遊技機が各遊技時に払い出した遊技媒体の数を示す情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数を示す情報を含むものであり、
前記解析手段は、前記履歴情報内の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数の推移の中から近似箇所を抽出することにより、前記遊技機での当該受信開始以降の遊技で払い出される遊技媒体の推移を解析することを特徴とする通信システム。 - 無線又は有線の通信回線を介して遊技機と通信可能な通信端末装置の制御方法であって、
前記遊技機上での遊技内容に係る遊技情報を前記遊技機から受信する受信ステップと、
前記受信ステップで当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの少なくとも一部と、前記受信ステップで当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技内容である遊技結果に係る履歴情報とに基づいて、前記遊技機における当該受信開始以降の遊技状況を解析する解析ステップと、
前記解析ステップで解析した前記遊技状況を報知する報知ステップとを含み、
前記遊技情報は、前記遊技機が各遊技時に払い出した遊技媒体の数を示す情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数を示す情報を含むものであり、
前記解析ステップにおいて、前記履歴情報内の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数の推移の中から近似箇所を抽出することにより、前記遊技機での当該受信開始以降の遊技で払い出される遊技媒体の推移を解析することを特徴とする通信端末装置の制御方法。 - 無線又は有線の通信回線を介して遊技機と通信可能な通信端末装置における制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記遊技機上での遊技内容に係る遊技情報を前記遊技機から受信する受信ステップと、
前記受信ステップで当該受信の開始後から現時点に至るまでに継続して受信している複数の遊技情報のうちの少なくとも一部と、前記受信ステップで当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技内容である遊技結果に係る履歴情報とに基づいて、前記遊技機における当該受信開始以降の遊技状況を解析する解析ステップと、
前記解析ステップで解析した前記遊技状況を報知する報知ステップとをコンピュータに実行させ、
前記遊技情報は、前記遊技機が各遊技時に払い出した遊技媒体の数を示す情報を含み、
前記履歴情報は、前記受信手段で当該受信を開始する前の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数を示す情報を含むものであり、
前記解析ステップにおいて、前記履歴情報内の前記遊技機又は前記通信端末装置における過去の遊技時に払い出された遊技媒体の数の推移の中から近似箇所を抽出することにより、前記遊技機での当該受信開始以降の遊技で払い出される遊技媒体の推移を解析することを特徴とするプログラム。
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