JP2001286656A - 遊技機特性プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用いた遊技機特性伝達システム - Google Patents
遊技機特性プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用いた遊技機特性伝達システムInfo
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- JP2001286656A JP2001286656A JP2000105478A JP2000105478A JP2001286656A JP 2001286656 A JP2001286656 A JP 2001286656A JP 2000105478 A JP2000105478 A JP 2000105478A JP 2000105478 A JP2000105478 A JP 2000105478A JP 2001286656 A JP2001286656 A JP 2001286656A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】遊技店にとってコストを削減することができる
と共に、遊技者が所定の遊技機の大当り発生期待度予測
情報を簡易かつ高精度で得ることができる遊技機特性伝
達システムを提供する。 【解決手段】遊技機2が有する理論特性値と前記遊技機
2を遊戯者が実行することによって得られる実特性値と
に基づいて前記遊技機2の特性を算出する遊技機特性プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体を備えたホストデータベース5が、前記理論特性値
と、前記遊技機2を遊戯者が遊技して得られた実特性値
とに基づいて遊戯者が施行する遊技機2の特性を算出
し、遊戯者自身が実行する遊技機2の特性を前記遊戯者
が所有し、前記ホストデータベース5と送受信可能に接
続された携帯端末3を介して伝達されることを特徴とす
る。
と共に、遊技者が所定の遊技機の大当り発生期待度予測
情報を簡易かつ高精度で得ることができる遊技機特性伝
達システムを提供する。 【解決手段】遊技機2が有する理論特性値と前記遊技機
2を遊戯者が実行することによって得られる実特性値と
に基づいて前記遊技機2の特性を算出する遊技機特性プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体を備えたホストデータベース5が、前記理論特性値
と、前記遊技機2を遊戯者が遊技して得られた実特性値
とに基づいて遊戯者が施行する遊技機2の特性を算出
し、遊戯者自身が実行する遊技機2の特性を前記遊戯者
が所有し、前記ホストデータベース5と送受信可能に接
続された携帯端末3を介して伝達されることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技状況予測装
置、特に遊技者の使用している遊技機の期待値を個々の
遊技者に伝達する遊技状況予測装置に関するものであ
る。
置、特に遊技者の使用している遊技機の期待値を個々の
遊技者に伝達する遊技状況予測装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体を用いた遊技装置とし
ては、例えばパチンコ機、メダル又は球を用いたスロッ
トルマシン等があり、遊技店内に多数の遊技機を配置し
て遊技者に遊技を提供している。このような遊技機の遊
技状況を案内する手段としては、遊技店に設置された各
遊技機毎にそれぞれの大当たり回数を掲示する掲示板を
設ける手段が主に挙げられる。この掲示板には各遊技機
の遊技状況を管理する管理装置が備えられており、その
管理装置を遊技者が操作することにより、対応する遊技
機の特定の遊技情報を取得することができ、その遊技情
報に基づいて遊技者は遊技機の選択をしていた。しかし
ながら、このような管理装置を備えた掲示板を各遊技機
毎に配設し、各遊技機毎の遊技情報を遊技者に公開して
も、得られた遊技情報を統計的に判断する手段が少ない
ために、遊技者は遊技機の選択を遊技者自身の勘を加味
せざるを得なく、遊技者にとって良好な遊技結果を得る
ことができないという問題が生じていた。係る問題を解
消することを目的として特開平7―236762号に
は、遊技機毎に予め定められた大当り発生確率を遊技情
報記憶手段に格納し、大当りの発生期待度を予測する大
当り発生期待度予測手段を有する演算処理手段を備えた
遊技状況個別案内装置が開示されている。この遊技状況
個別案内装置によれば、遊技情報記憶手段が有する予め
定められた大当り発生確率に基づいて、良好な遊技機を
遊技者が容易に選択することができるとされている。
ては、例えばパチンコ機、メダル又は球を用いたスロッ
トルマシン等があり、遊技店内に多数の遊技機を配置し
て遊技者に遊技を提供している。このような遊技機の遊
技状況を案内する手段としては、遊技店に設置された各
遊技機毎にそれぞれの大当たり回数を掲示する掲示板を
設ける手段が主に挙げられる。この掲示板には各遊技機
の遊技状況を管理する管理装置が備えられており、その
管理装置を遊技者が操作することにより、対応する遊技
機の特定の遊技情報を取得することができ、その遊技情
報に基づいて遊技者は遊技機の選択をしていた。しかし
ながら、このような管理装置を備えた掲示板を各遊技機
毎に配設し、各遊技機毎の遊技情報を遊技者に公開して
も、得られた遊技情報を統計的に判断する手段が少ない
ために、遊技者は遊技機の選択を遊技者自身の勘を加味
せざるを得なく、遊技者にとって良好な遊技結果を得る
ことができないという問題が生じていた。係る問題を解
消することを目的として特開平7―236762号に
は、遊技機毎に予め定められた大当り発生確率を遊技情
報記憶手段に格納し、大当りの発生期待度を予測する大
当り発生期待度予測手段を有する演算処理手段を備えた
遊技状況個別案内装置が開示されている。この遊技状況
個別案内装置によれば、遊技情報記憶手段が有する予め
定められた大当り発生確率に基づいて、良好な遊技機を
遊技者が容易に選択することができるとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
平7―236762号に開示された遊技状況個別案内装
置の演算処理は、遊技機の種類毎に予め設定された大当
たり発生確率のみに基づいてなされていた。すなわち、
異なる遊技店に設置された同じ種類の遊技機は同様の遊
技状況をなすとみなされている。しかしながら、異なる
遊技店に設置された同じ種類の遊技機が予め設定された
大当たり発生確率のみによって遊技状況が特定されるも
のではないため、遊技者にとって確実な遊技情報を得る
ことが困難であった。また、前記遊技状況個別案内装置
は、各遊技機に対して個々に前記遊技状況個別案内装置
を設置する必要があった。従って、前記遊技状況個別案
内装置を各遊技機に設置するには、高価な設置費用が必
要となり、それが遊技店にとって大きな負担であること
は明らかであった。その結果として、前記遊技状況個別
案内装置の普及が遅延し、係る遊技情報個別案内装置が
設置された遊技店を遊技者が探すことになり、前記遊技
状況個別案内装置による効果を十分に得ることが出来な
かった。
平7―236762号に開示された遊技状況個別案内装
置の演算処理は、遊技機の種類毎に予め設定された大当
たり発生確率のみに基づいてなされていた。すなわち、
異なる遊技店に設置された同じ種類の遊技機は同様の遊
技状況をなすとみなされている。しかしながら、異なる
遊技店に設置された同じ種類の遊技機が予め設定された
大当たり発生確率のみによって遊技状況が特定されるも
のではないため、遊技者にとって確実な遊技情報を得る
ことが困難であった。また、前記遊技状況個別案内装置
は、各遊技機に対して個々に前記遊技状況個別案内装置
を設置する必要があった。従って、前記遊技状況個別案
内装置を各遊技機に設置するには、高価な設置費用が必
要となり、それが遊技店にとって大きな負担であること
は明らかであった。その結果として、前記遊技状況個別
案内装置の普及が遅延し、係る遊技情報個別案内装置が
設置された遊技店を遊技者が探すことになり、前記遊技
状況個別案内装置による効果を十分に得ることが出来な
かった。
【0004】本発明は以上の従来技術における問題に鑑
みてなされたものであって、遊技店にとって情報開示に
要するコストを削減することができると共に、遊技者が
所定の遊技機の大当り発生期待度予測情報を簡易かつ高
精度で得ることができる遊技機特性プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用い
た遊技機特性伝達システムを提供することを目的とす
る。
みてなされたものであって、遊技店にとって情報開示に
要するコストを削減することができると共に、遊技者が
所定の遊技機の大当り発生期待度予測情報を簡易かつ高
精度で得ることができる遊技機特性プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用い
た遊技機特性伝達システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明に係る遊技機特性プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、遊技機が有する
理論特性値と、前記遊技機を遊戯者が実行することによ
って求められる実特性値とに基づいて前記遊技機の特性
を算出することを特徴とする。
願第1の発明に係る遊技機特性プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、遊技機が有する
理論特性値と、前記遊技機を遊戯者が実行することによ
って求められる実特性値とに基づいて前記遊技機の特性
を算出することを特徴とする。
【0006】したがって、遊技者のそれぞれの携帯端末
を媒介として遊技状況の送信と遊技者が行なう遊技機の
大当り発生期待度予測情報の受信が可能なために、簡易
にかつ安価に遊技者に予測情報の伝達を行なうことがで
きる。
を媒介として遊技状況の送信と遊技者が行なう遊技機の
大当り発生期待度予測情報の受信が可能なために、簡易
にかつ安価に遊技者に予測情報の伝達を行なうことがで
きる。
【0007】前記課題を解決する本出願第2の発明に係
る遊技機特性伝達システムは、遊技機が有する理論特性
値と、前記遊技機を遊戯者が遊技して求められる実特性
値とに基づいて遊戯者が施行する遊技機の特性を算出す
ると共に、前記理論特性値を格納したデータベースと、
前記遊戯者が所有する携帯端末とが送受信可能に接続さ
れ、前記記録媒体より算出された遊戯者自身が実行する
遊技機の特性が、前記遊戯者に対して前記携帯端末を介
して伝達されることを特徴とする。
る遊技機特性伝達システムは、遊技機が有する理論特性
値と、前記遊技機を遊戯者が遊技して求められる実特性
値とに基づいて遊戯者が施行する遊技機の特性を算出す
ると共に、前記理論特性値を格納したデータベースと、
前記遊戯者が所有する携帯端末とが送受信可能に接続さ
れ、前記記録媒体より算出された遊戯者自身が実行する
遊技機の特性が、前記遊戯者に対して前記携帯端末を介
して伝達されることを特徴とする。
【0008】したがって、遊技者のそれぞれの携帯端末
を媒介として遊技状況の送信と遊技者が行なう遊技機の
大当り発生期待度予測情報を得ることができ、簡易にか
つ安価に遊技者に予測情報の伝達を行なうことができ
る。
を媒介として遊技状況の送信と遊技者が行なう遊技機の
大当り発生期待度予測情報を得ることができ、簡易にか
つ安価に遊技者に予測情報の伝達を行なうことができ
る。
【0009】前記課題を解決する本出願第3の発明に係
る遊技機特性伝達システムは、請求項2に記載の遊技機
特性伝達システムにおいて、前記データベースは、無線
公衆電話回線網を介して前記携帯端末と接続されている
ことを特徴とする。
る遊技機特性伝達システムは、請求項2に記載の遊技機
特性伝達システムにおいて、前記データベースは、無線
公衆電話回線網を介して前記携帯端末と接続されている
ことを特徴とする。
【0010】したがって、リアルタイムに遊技者が遊技
台の挙動を把握することができ、それに基づいて遊技者
が遊技を適正に選択することができる。
台の挙動を把握することができ、それに基づいて遊技者
が遊技を適正に選択することができる。
【0011】前記課題を解決する本出願第4の発明に係
る遊技機特性伝達システムは、請求項2又は請求項3に
記載の遊技機特性伝達システムにおいて、前記データベ
ースは、遊技機を設置した遊戯店が設定する交換率の設
定及び交換回数の設定の少なくとも何れか一を加味して
前記遊技機の特性を算出することを特徴とする。
る遊技機特性伝達システムは、請求項2又は請求項3に
記載の遊技機特性伝達システムにおいて、前記データベ
ースは、遊技機を設置した遊戯店が設定する交換率の設
定及び交換回数の設定の少なくとも何れか一を加味して
前記遊技機の特性を算出することを特徴とする。
【0012】したがって、遊技者が確実な遊技情報を得
ることを可能にし、適正な遊技結果を得ることができ
る。
ることを可能にし、適正な遊技結果を得ることができ
る。
【0013】前記課題を解決する本出願第5の発明に係
る遊技機特性伝達システムは、請求項2乃至請求項4の
何れか一に記載の遊技機特性伝達システムにおいて、遊
技者が前記遊技機を実行して導かれた実特性値をリアル
タイムに蓄積し、係る実特性値に基づいて算出した遊技
機の特性をリアルタイムに分析して前記携帯端末に配信
することを特徴とする。
る遊技機特性伝達システムは、請求項2乃至請求項4の
何れか一に記載の遊技機特性伝達システムにおいて、遊
技者が前記遊技機を実行して導かれた実特性値をリアル
タイムに蓄積し、係る実特性値に基づいて算出した遊技
機の特性をリアルタイムに分析して前記携帯端末に配信
することを特徴とする。
【0014】したがって、リアルタイムに遊技者が遊技
台の挙動を把握することができ、それに基づいて遊技者
が遊技を適正に選択することができる。
台の挙動を把握することができ、それに基づいて遊技者
が遊技を適正に選択することができる。
【0015】前記課題を解決する本出願第6の発明に係
る遊技機特性伝達システムは、請求項2乃至請求項5の
何れか一に記載の遊技機特性伝達システムにおいて、前
記携帯端末は、無線公衆電話回線網により接続された携
帯電話端末であることを特徴とする。
る遊技機特性伝達システムは、請求項2乃至請求項5の
何れか一に記載の遊技機特性伝達システムにおいて、前
記携帯端末は、無線公衆電話回線網により接続された携
帯電話端末であることを特徴とする。
【0016】したがって、リアルタイムに遊技者が遊技
台の挙動を把握することができ、それに基づいて遊技者
が遊技を適正に選択することができる。
台の挙動を把握することができ、それに基づいて遊技者
が遊技を適正に選択することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る遊技機特性伝
達システムの一実施の形態について図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る遊技機特性伝達システムの一
実施の形態における構成を示すブロック図である。図1
に示すように、本発明に係る遊技機特性伝達システム
は、複数の遊技者が各自所有する携帯端末3と、ホスト
データベース5を備えるホストコンピュータ4とが、電
話回線網1を用いて相互に接続されている。
達システムの一実施の形態について図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る遊技機特性伝達システムの一
実施の形態における構成を示すブロック図である。図1
に示すように、本発明に係る遊技機特性伝達システム
は、複数の遊技者が各自所有する携帯端末3と、ホスト
データベース5を備えるホストコンピュータ4とが、電
話回線網1を用いて相互に接続されている。
【0018】前記携帯端末3は、ホストコンピュータ4
に情報を送信するための送信機能と、ホストコンピュー
タ4から送信される他の一以上の情報を受信するための
受信機能とを備えている。また、ホストコンピュータ4
には、ホストデータベース5が備えられている。
に情報を送信するための送信機能と、ホストコンピュー
タ4から送信される他の一以上の情報を受信するための
受信機能とを備えている。また、ホストコンピュータ4
には、ホストデータベース5が備えられている。
【0019】一方、遊技機2は、所定の確率でイベント
を配するプログラムを備え、遊技者は、遊技機2を用い
てイベント抽選を行なう遊技行為をする。所定の確率と
イベントの発生との双方により、遊技機2にはその特性
を示す特性値として期待値が計算される。遊技機2は様
々な遊技条件の異なる複数の遊技種類に分類される。例
えばパチンコ機、メダルを用いたスロットマシン等であ
り、これらの遊技機には前記期待値が存在する。前記期
待値は、遊技機種毎に固有であり、遊技者はこの特性値
を頼りに遊技機種さらには遊戯機2を選択する。ここ
で、遊技機種とは、前記複数の遊技種類をさらに固有の
名称を有する集合に分類した遊技機2の集合である。し
たがって、一の遊技機種には、固有のイベント発生確率
及び固有のイベントが備えられている。この固有のイベ
ントは前記遊技機2の遊技種類によっても異なり、例え
ば遊技機2の一の形態としてパチンコ機においては、打
ち出された玉が複数の種類の入賞部に入ることにより、
玉の払い出しが行われる。本発明における「抽選」及び
「大当たり」は、前記入賞部のうち、玉が入ることによ
り、機種毎に予め設定された理論特性値に基づいて抽選
が行われる入賞部を指す。この抽選によって、パチンコ
機の内部に設置されたマイコンが所定の数値等を抽出し
た場合に、大当たりと呼ばれるイベントが発生し、所定
の数量の玉が払い出され、この大当たりによって払い出
される球数が遊技機としての優劣を決定する。また、遊
技機2の他の形態として回胴式遊技機においては、一般
的にメダルを回胴式遊技機に設置された投入口に投入
し、レバー等を操作することによって抽選が行われる。
この回胴式遊技機における抽選は、前記レバー等を操作
するタイミングによって決定され、前記パチンコ機とは
異なり、複数の入賞に選別されるフラグ方式が採用され
ている。このフラグ方式による入賞の中に、前記パチン
コ機と同様の大当たりが設定されており、係る大当たり
のフラグに限っては、遊技者が所定の大当たりの図柄を
揃えるまで消滅しない設定とされている。すなわち、前
記パチンコ機は抽選回数に対する大当たりの回数が大当
たり確率を示すのに対し、回胴式遊技機は投入したメダ
ルの総枚数に対する大当たり回数が大当たり確率を示す
点で遊技方法が異なる。したがって、本発明における遊
技機2の大当たり確率に関しては、パチンコ機における
抽選回数と回胴式遊技機等の総使用メダル数とを同様に
して説明する。
を配するプログラムを備え、遊技者は、遊技機2を用い
てイベント抽選を行なう遊技行為をする。所定の確率と
イベントの発生との双方により、遊技機2にはその特性
を示す特性値として期待値が計算される。遊技機2は様
々な遊技条件の異なる複数の遊技種類に分類される。例
えばパチンコ機、メダルを用いたスロットマシン等であ
り、これらの遊技機には前記期待値が存在する。前記期
待値は、遊技機種毎に固有であり、遊技者はこの特性値
を頼りに遊技機種さらには遊戯機2を選択する。ここ
で、遊技機種とは、前記複数の遊技種類をさらに固有の
名称を有する集合に分類した遊技機2の集合である。し
たがって、一の遊技機種には、固有のイベント発生確率
及び固有のイベントが備えられている。この固有のイベ
ントは前記遊技機2の遊技種類によっても異なり、例え
ば遊技機2の一の形態としてパチンコ機においては、打
ち出された玉が複数の種類の入賞部に入ることにより、
玉の払い出しが行われる。本発明における「抽選」及び
「大当たり」は、前記入賞部のうち、玉が入ることによ
り、機種毎に予め設定された理論特性値に基づいて抽選
が行われる入賞部を指す。この抽選によって、パチンコ
機の内部に設置されたマイコンが所定の数値等を抽出し
た場合に、大当たりと呼ばれるイベントが発生し、所定
の数量の玉が払い出され、この大当たりによって払い出
される球数が遊技機としての優劣を決定する。また、遊
技機2の他の形態として回胴式遊技機においては、一般
的にメダルを回胴式遊技機に設置された投入口に投入
し、レバー等を操作することによって抽選が行われる。
この回胴式遊技機における抽選は、前記レバー等を操作
するタイミングによって決定され、前記パチンコ機とは
異なり、複数の入賞に選別されるフラグ方式が採用され
ている。このフラグ方式による入賞の中に、前記パチン
コ機と同様の大当たりが設定されており、係る大当たり
のフラグに限っては、遊技者が所定の大当たりの図柄を
揃えるまで消滅しない設定とされている。すなわち、前
記パチンコ機は抽選回数に対する大当たりの回数が大当
たり確率を示すのに対し、回胴式遊技機は投入したメダ
ルの総枚数に対する大当たり回数が大当たり確率を示す
点で遊技方法が異なる。したがって、本発明における遊
技機2の大当たり確率に関しては、パチンコ機における
抽選回数と回胴式遊技機等の総使用メダル数とを同様に
して説明する。
【0020】本願発明に係る遊技機特性伝達システムが
有しているホストコンピュータ4に備えられたホストデ
ータベース5には、前記遊技機種に対応した固有のイベ
ント発生確率及び固有のイベント内容に基づいて算出し
た特性値が前記遊技機種毎に格納されてなる。
有しているホストコンピュータ4に備えられたホストデ
ータベース5には、前記遊技機種に対応した固有のイベ
ント発生確率及び固有のイベント内容に基づいて算出し
た特性値が前記遊技機種毎に格納されてなる。
【0021】本願発明に係る遊技機特性伝達システムの
使用者は、遊技店に設置された各遊技機の遊技状況を管
理する管理装置から所望の遊技機2の情報を検索する。
係る情報を入手した後に、前記使用者は携帯端末3を用
いて、電話回線網1を介してホストコンピュータ4にア
クセスする。前記使用者は、前記携帯端末3が受信した
ホストコンピュータ4から送信される所定の入力項目に
従って、前記所望の遊技機2の機種と、前記管理装置か
ら入手した情報とを、前記携帯端末3を用いて入力し電
話回線網1を介して前記ホストコンピュータ4に送信す
る。前記ホストコンピュータ4は、前記携帯端末3から
送信された情報をホストデータベース5に送出し、ホス
トデータベース5は、係る送出された情報を格納する。
ホストコンピュータ4は、ホストデータベース5に格納
された前記管理装置から入手した情報に基づいて所定の
演算を行ない使用者が所望する遊技機2の実特性値を算
出する。ここで、前記実特性値とは、実際の実データか
ら算出される特性値をいう。さらに、ホストコンピュー
タ4は、ホストデータベース5に格納された前記遊技機
2の機種から、その機種が固有に有する基準値となる理
論特性値を抽出する。その後、ホストコンピュータ4
は、前記使用者が所望する遊技機の実データから算出さ
れる実特性値と、前記機種が固有に有する理論特性値と
の比較参照を行なう。その後、前記比較参照に基づい
て、ホストコンピュータ4は、使用者が所望する遊技機
2の実特性値と、遊技機2の属する遊技機種の理論特性
値との差異から大当り発生期待度予測を行ない前記使用
者の携帯端末3に送信する。係る大当り発生期待度予測
を携帯端末3によって受信した使用者は、この予測に基
づいて情報を入力した遊技機2が使用者自身の趣向に合
っているかを判断する。
使用者は、遊技店に設置された各遊技機の遊技状況を管
理する管理装置から所望の遊技機2の情報を検索する。
係る情報を入手した後に、前記使用者は携帯端末3を用
いて、電話回線網1を介してホストコンピュータ4にア
クセスする。前記使用者は、前記携帯端末3が受信した
ホストコンピュータ4から送信される所定の入力項目に
従って、前記所望の遊技機2の機種と、前記管理装置か
ら入手した情報とを、前記携帯端末3を用いて入力し電
話回線網1を介して前記ホストコンピュータ4に送信す
る。前記ホストコンピュータ4は、前記携帯端末3から
送信された情報をホストデータベース5に送出し、ホス
トデータベース5は、係る送出された情報を格納する。
ホストコンピュータ4は、ホストデータベース5に格納
された前記管理装置から入手した情報に基づいて所定の
演算を行ない使用者が所望する遊技機2の実特性値を算
出する。ここで、前記実特性値とは、実際の実データか
ら算出される特性値をいう。さらに、ホストコンピュー
タ4は、ホストデータベース5に格納された前記遊技機
2の機種から、その機種が固有に有する基準値となる理
論特性値を抽出する。その後、ホストコンピュータ4
は、前記使用者が所望する遊技機の実データから算出さ
れる実特性値と、前記機種が固有に有する理論特性値と
の比較参照を行なう。その後、前記比較参照に基づい
て、ホストコンピュータ4は、使用者が所望する遊技機
2の実特性値と、遊技機2の属する遊技機種の理論特性
値との差異から大当り発生期待度予測を行ない前記使用
者の携帯端末3に送信する。係る大当り発生期待度予測
を携帯端末3によって受信した使用者は、この予測に基
づいて情報を入力した遊技機2が使用者自身の趣向に合
っているかを判断する。
【0022】ここで、以下に本発明に係る遊技機特性伝
達システムの一実施の形態について詳細に説明する。使
用者は、携帯端末を所持して複数の遊技機を配した遊技
店にて、任意の一の遊技機を選択する。その遊技機に関
する機種名を調べた後、前記遊技店又は各遊技機に備え
られた遊技情報表示端末により、前記一の遊技機が遊技
当日の大当たり確率を調べる。ここで、前記大当たり確
率とは、当日における現時分までに当選したイベント回
数と当日における現時分までに試みた全抽選数により算
出される。そのため、各遊技店に備えられている遊技情
報表示端末により前記大当たり確率が得られなくても、
当日における現時分までの全抽選数および全当選数が表
示されていれば大当たり確率を算出することができる。
達システムの一実施の形態について詳細に説明する。使
用者は、携帯端末を所持して複数の遊技機を配した遊技
店にて、任意の一の遊技機を選択する。その遊技機に関
する機種名を調べた後、前記遊技店又は各遊技機に備え
られた遊技情報表示端末により、前記一の遊技機が遊技
当日の大当たり確率を調べる。ここで、前記大当たり確
率とは、当日における現時分までに当選したイベント回
数と当日における現時分までに試みた全抽選数により算
出される。そのため、各遊技店に備えられている遊技情
報表示端末により前記大当たり確率が得られなくても、
当日における現時分までの全抽選数および全当選数が表
示されていれば大当たり確率を算出することができる。
【0023】前記使用者は、前記携帯端末を用いてホス
トコンピュータにアクセスする。このアクセスによっ
て、前記携帯端末は、受信装置となり情報入力欄を受信
する。係る情報入力欄を入手した使用者は、遊技を行な
う遊技機種の入力をの選択して行ない、さらに、大当た
り確率、もしくは全抽選数および全当選数を入力する。
係る入力の後、使用者は前記携帯端末を送信装置として
機能させ、係る入力した情報をホストコンピュータに送
信する。ホストコンピュータは、使用者から送信された
遊技機種情報からホストデータベースを照合して、係る
遊技機種の理論特性値を呼び出す。また、使用者から送
信された大当たり確率、もしくは全抽選数および全当選
数から実特性値を算出する。前記理論特性値を呼び出
し、さらに、前記実特性値を算出したホストコンピュー
タは、理論特性値と実特性値との双方の値の比較検討を
おこない、使用者が情報を所望する遊技機の評価を行な
い、係る評価を使用者の携帯端末に送信する。使用者は
情報を入力した遊技機の評価を得ることにより、係る遊
技機が使用者のニーズに合致しているかどうかを判断で
き、係る評価が使用者のニーズに合っていなければ、他
の遊技機を再度選択し、上記操作を繰り返して使用者自
身のニーズに合致した評価の高い遊技機を探すことがで
きる。
トコンピュータにアクセスする。このアクセスによっ
て、前記携帯端末は、受信装置となり情報入力欄を受信
する。係る情報入力欄を入手した使用者は、遊技を行な
う遊技機種の入力をの選択して行ない、さらに、大当た
り確率、もしくは全抽選数および全当選数を入力する。
係る入力の後、使用者は前記携帯端末を送信装置として
機能させ、係る入力した情報をホストコンピュータに送
信する。ホストコンピュータは、使用者から送信された
遊技機種情報からホストデータベースを照合して、係る
遊技機種の理論特性値を呼び出す。また、使用者から送
信された大当たり確率、もしくは全抽選数および全当選
数から実特性値を算出する。前記理論特性値を呼び出
し、さらに、前記実特性値を算出したホストコンピュー
タは、理論特性値と実特性値との双方の値の比較検討を
おこない、使用者が情報を所望する遊技機の評価を行な
い、係る評価を使用者の携帯端末に送信する。使用者は
情報を入力した遊技機の評価を得ることにより、係る遊
技機が使用者のニーズに合致しているかどうかを判断で
き、係る評価が使用者のニーズに合っていなければ、他
の遊技機を再度選択し、上記操作を繰り返して使用者自
身のニーズに合致した評価の高い遊技機を探すことがで
きる。
【0024】次に、本発明に係る遊技機特性伝達システ
ムの一実施例における特性値について説明する。ここ
で、特性値とは当選を引きにくくする因子であり、各遊
技機が個々に所有する。パチンコ遊技を一例に挙げる
と、一般に癖と呼ばれる因子や、くぎ等の調整によりイ
ベント抽選の回数を操作する因子である。パチンコ遊技
において、一遊技者の投資玉をx個、xによりイベント
抽選を行なった回数をa回、前記当選を引き易くする因
子を略定数b、x個の投資玉により発生したイベント回
数をc回、一度のイベント発生により得られる獲得玉を
略定数d個、投資玉x個により得られた獲得玉をy個と
して、概算を行なうと、 x∝a×b、即ちx=a×B(B=b×定数) ここで実特性値をαとすると、概算してα=y/x で
表すことが出来る。従って、 α=y/x=(d×c)/x=(d×c)/(a×B)=
(d/B)×(c/a) と表すことができる。ここで大当たり確率をzとする
と、z=c/a で表すことが出来る。その結果、α=
z×(d/B)=定数×z/b となる。すなわち、実特
性値αは、本来理論特性値となるために、zを入力する
ことによって当選を引きにくくする因子bの大小を判断
することが出来る。
ムの一実施例における特性値について説明する。ここ
で、特性値とは当選を引きにくくする因子であり、各遊
技機が個々に所有する。パチンコ遊技を一例に挙げる
と、一般に癖と呼ばれる因子や、くぎ等の調整によりイ
ベント抽選の回数を操作する因子である。パチンコ遊技
において、一遊技者の投資玉をx個、xによりイベント
抽選を行なった回数をa回、前記当選を引き易くする因
子を略定数b、x個の投資玉により発生したイベント回
数をc回、一度のイベント発生により得られる獲得玉を
略定数d個、投資玉x個により得られた獲得玉をy個と
して、概算を行なうと、 x∝a×b、即ちx=a×B(B=b×定数) ここで実特性値をαとすると、概算してα=y/x で
表すことが出来る。従って、 α=y/x=(d×c)/x=(d×c)/(a×B)=
(d/B)×(c/a) と表すことができる。ここで大当たり確率をzとする
と、z=c/a で表すことが出来る。その結果、α=
z×(d/B)=定数×z/b となる。すなわち、実特
性値αは、本来理論特性値となるために、zを入力する
ことによって当選を引きにくくする因子bの大小を判断
することが出来る。
【0025】さらに、本願発明においては、獲得玉数に
より遊技機の良否を判断する演算方法に加えて、各遊技
店の特性を加味した遊技機の評価を使用者に提供するこ
とができる。一般に遊技店では、遊技者の獲得玉数に応
じて玉が景品に交換される。したがって、各遊技店で
は、各景品毎に交換するために必要な獲得玉数が設定さ
れている。さらに、各遊技店では、獲得した玉を景品に
交換しなければならないタイミングを設定している。す
なわち、100個の玉を遊技機に投資して、100個の
玉を獲得したとしても、これを景品にした場合、遊技店
によっては、80個分の玉の価値になる場合がある。さ
らに、交換しなければならないタイミングが0回であれ
ば、前記獲得した100個の獲得玉で遊技を続行するこ
とが出来るが、イベントの発生後に獲得した玉を交換し
なければならない設定を施行する遊技店の場合、前記獲
得した玉を交換した後、遊技者が遊技を行う際には新た
に玉を借りて、再び遊技を開始しなければならない。す
なわち、次のゲームは80個分の玉で遊技を続行するこ
とになる。したがって、獲得玉数のみでは、遊技台の良
否を判断することは困難である。本願発明の遊技機特性
伝達システムにあっては、前記一の景品が交換されるの
に必要な獲得玉数、およびイベントの発生後に獲得した
玉を交換しなければならないタイミングが各遊技店によ
り略一定な因子であることに着目し、本願発明の遊技機
特性伝達システムにあっては、係る因子をホストデータ
ベースに送信する機能を備えている。
より遊技機の良否を判断する演算方法に加えて、各遊技
店の特性を加味した遊技機の評価を使用者に提供するこ
とができる。一般に遊技店では、遊技者の獲得玉数に応
じて玉が景品に交換される。したがって、各遊技店で
は、各景品毎に交換するために必要な獲得玉数が設定さ
れている。さらに、各遊技店では、獲得した玉を景品に
交換しなければならないタイミングを設定している。す
なわち、100個の玉を遊技機に投資して、100個の
玉を獲得したとしても、これを景品にした場合、遊技店
によっては、80個分の玉の価値になる場合がある。さ
らに、交換しなければならないタイミングが0回であれ
ば、前記獲得した100個の獲得玉で遊技を続行するこ
とが出来るが、イベントの発生後に獲得した玉を交換し
なければならない設定を施行する遊技店の場合、前記獲
得した玉を交換した後、遊技者が遊技を行う際には新た
に玉を借りて、再び遊技を開始しなければならない。す
なわち、次のゲームは80個分の玉で遊技を続行するこ
とになる。したがって、獲得玉数のみでは、遊技台の良
否を判断することは困難である。本願発明の遊技機特性
伝達システムにあっては、前記一の景品が交換されるの
に必要な獲得玉数、およびイベントの発生後に獲得した
玉を交換しなければならないタイミングが各遊技店によ
り略一定な因子であることに着目し、本願発明の遊技機
特性伝達システムにあっては、係る因子をホストデータ
ベースに送信する機能を備えている。
【0026】本願発明の遊技機特性伝達システムの使用
者は、ホストコンピュータから得られる情報入力欄に遊
技を行なう遊技機種の選択入力を行ない、さらに、換金
率(前記一の景品が交換されるのに必要な獲得玉数に依
存した数値)、交換システム(前記獲得した玉を景品に
交換しなければならないタイミングに依存した内容)、
大当たり確率(もしくは全抽選数および全当選数)を入
力する。その結果、ホストデータベースは交換システム
および換金率を加味した実特性値を演算して、総合的な
遊技機の判断を使用者の端末に送出することになる。
者は、ホストコンピュータから得られる情報入力欄に遊
技を行なう遊技機種の選択入力を行ない、さらに、換金
率(前記一の景品が交換されるのに必要な獲得玉数に依
存した数値)、交換システム(前記獲得した玉を景品に
交換しなければならないタイミングに依存した内容)、
大当たり確率(もしくは全抽選数および全当選数)を入
力する。その結果、ホストデータベースは交換システム
および換金率を加味した実特性値を演算して、総合的な
遊技機の判断を使用者の端末に送出することになる。
【0027】また本願発明の遊技機特性伝達システムに
あっては、ホストデータベースに複数の使用者が、実特
性値を入力するために、理論特性値を実特性値の平均値
に則するように修正を行うことができる設定を備えてい
る。かかる修正にはCGI等のインターフェースを用い
てリアルタイムに修正を行なうのが好ましい。
あっては、ホストデータベースに複数の使用者が、実特
性値を入力するために、理論特性値を実特性値の平均値
に則するように修正を行うことができる設定を備えてい
る。かかる修正にはCGI等のインターフェースを用い
てリアルタイムに修正を行なうのが好ましい。
【0028】さらに本願発明の遊技機特性伝達システム
にあっては、使用者が遊技を行なった遊技機の実データ
を入力することによって、この遊技機のこれからの傾向
を知ることも可能になる。
にあっては、使用者が遊技を行なった遊技機の実データ
を入力することによって、この遊技機のこれからの傾向
を知ることも可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、遊技者のそれぞれの携帯端末を媒介として遊技状況
の送信と遊技者が行なう遊技機の大当り発生期待度予測
情報の受信が可能なために、簡易にかつ安価に遊技者に
予測情報の伝達を行なうことができる。
ば、遊技者のそれぞれの携帯端末を媒介として遊技状況
の送信と遊技者が行なう遊技機の大当り発生期待度予測
情報の受信が可能なために、簡易にかつ安価に遊技者に
予測情報の伝達を行なうことができる。
【0030】
【図1】本発明に係る遊技機特性プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いた遊技機特
性伝達システムの一実施の形態における構成を示すブロ
ック図である。
コンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いた遊技機特
性伝達システムの一実施の形態における構成を示すブロ
ック図である。
1.電話回線網 2.遊技機 3.携帯端末 4.ホストコンピュータ 5.ホストデータベース
Claims (6)
- 【請求項1】遊技機が有する理論特性値と、前記遊技機
を遊戯者が実行することによって得られる実特性値とに
基づいて前記遊技機の特性を算出することを特徴とする
遊技機特性プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。 - 【請求項2】遊技機が有する理論特性値と、前記遊技機
を遊戯者が遊技して求められる実特性値とに基づいて遊
戯者が施行する遊技機の特性を算出すると共に、前記理
論特性値を格納したデータベースと、前記遊戯者が所有
する携帯端末とが送受信可能に接続され、前記記録媒体
より算出された遊戯者自身が実行する遊技機の特性が、
前記遊戯者に対して前記携帯端末を介して伝達されるこ
とを特徴とする遊技機特性伝達システム。 - 【請求項3】前記データベースは、無線公衆電話回線網
を介して前記携帯端末と接続されていることを特徴とす
る請求項2に記載の遊技機特性伝達システム。 - 【請求項4】前記データベースは、遊技機を設置した遊
戯店が設定する交換率の設定及び交換回数の設定の少な
くとも何れか一を加味して前記遊技機の特性を算出する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機
特性伝達システム。 - 【請求項5】遊技者が前記遊技機を実行して導かれた実
特性値をリアルタイムに蓄積し、係る実特性値に基づい
て算出した遊技機の特性をリアルタイムに分析して前記
携帯端末に配信することを特徴とする請求項2乃至請求
項4の何れか一に記載の遊技機特性伝達システム。 - 【請求項6】前記携帯端末は、無線公衆電話回線網によ
り接続された携帯電話端末であることを特徴とする請求
項2乃至請求項5の何れか一に記載の遊技機特性伝達シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000105478A JP2001286656A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | 遊技機特性プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用いた遊技機特性伝達システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000105478A JP2001286656A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | 遊技機特性プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用いた遊技機特性伝達システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001286656A true JP2001286656A (ja) | 2001-10-16 |
Family
ID=18618820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000105478A Pending JP2001286656A (ja) | 2000-04-06 | 2000-04-06 | 遊技機特性プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びそれを用いた遊技機特性伝達システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001286656A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006280634A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Samii Kk | 通信端末装置、通信システム、通信端末装置の制御方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-04-06 JP JP2000105478A patent/JP2001286656A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006280634A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Samii Kk | 通信端末装置、通信システム、通信端末装置の制御方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040922 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050830 |