JP2002224393A - 遊技機管理装置、払出球数計数装置および払出球数計数方法 - Google Patents

遊技機管理装置、払出球数計数装置および払出球数計数方法

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JP2002224393A
JP2002224393A JP2001026227A JP2001026227A JP2002224393A JP 2002224393 A JP2002224393 A JP 2002224393A JP 2001026227 A JP2001026227 A JP 2001026227A JP 2001026227 A JP2001026227 A JP 2001026227A JP 2002224393 A JP2002224393 A JP 2002224393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】賞品球の払出球数を詳細かつ正確に計数し把握
することのできる遊技機管理装置、払出球数計数装置お
よび払出球数計数方法を提供する。 【解決手段】遊技盤に設けた入賞口毎に遊技球の入賞を
検知する入賞球検知手段を設け、遊技球の入賞に対して
払い出す賞品球数を入賞口別に記憶しておく。先の入賞
球検知信号に基づいて遊技球の入賞球数を入賞口別に計
数し、これと予め記憶しておいた入賞口別の賞品球数と
を掛け算して賞品球の払出球数を入賞口別に求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に配置され
たパチンコ遊技機であって遊技盤に複数設けた入賞口別
に遊技球の入賞を示す入賞球検知信号を出力するものか
らの情報を収集し管理する遊技機管理装置、パチンコ遊
技機が賞品球として払い出した遊技球の数を計数する払
出球数計数装置および払出球数計数方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機管理装置においては、パチ
ンコ球補給装置からパチンコ遊技機上部のタンクユニッ
トに補給した遊技球の数をそのパチンコ遊技機が払い出
した賞品球の数(払出球数)として計数していた。タン
クユニットは、パチンコ球補給装置から補給される遊技
球を貯留するものであり、このタンクユニットの底面に
は、貯留される遊技球の有無を検出するスイッチが設け
てある。このスイッチが遊技球無しを検知すると、遊技
球がパチンコ球補給装置からタンクユニットに補給され
る。遊技機管理装置は、パチンコ球補給装置からタンク
ユニットに遊技球が補給される際に発生するパルス信号
を入力して計数し、そのパチンコ遊技機の払出球数を計
数するようになっている。
【0003】また従来の遊技機管理装置では、パチンコ
遊技機の遊技状態が特定遊技状態でないときに払い出し
た賞品球数に関わる情報を、始動口への遊技球の入賞に
応じて払い出した賞品球数に関わる情報と、始動口以外
の各入賞口への遊技球の入賞に応じて払い出した賞品球
数に関わる情報とに区別して管理していた。そして、始
動口への遊技球の入賞に応じて払い出した賞品球数に関
わる情報に基づいて始動口への入賞特性を判断し、パチ
ンコ遊技機の釘調整を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遊技場の管理者は、遊
技機管理装置を用いて、通常、営業終了後に、その日の
払出球数の集計作業を行うが、営業終了時には、各パチ
ンコ遊技機のタンクユニットに300個程度を上限とし
て遊技球が残留している。このため、集計した払出球数
には、パチンコ遊技機1台当たり、300個程度の誤差
が含まれることになる。遊技場には、数百台のパチンコ
遊技機が設置してあるので遊技場全体としての誤差は大
きく、さらにはチェーン店がある場合にはそれらすべて
の店を統括した際の誤差は膨大な数にのぼり、これが遊
技場を適切に経営する際の1つの障害になっていた。
【0005】また近年の遊技場ではパチンコ遊技機の情
報開示装置を設置して、遊技者にパチンコ遊技機の情報
を開示し、遊技者は開示された情報を見てパチンコ遊技
機を選択している。情報開示装置によって開示される情
報の中には始動口の入賞情報があり、遊技者に始動口の
入賞特性が分かってしまうので、始動口の入賞の少ない
パチンコ遊技機が敬遠されてしまい、パチンコ遊技機の
稼働に偏りが生じ、売り上げの低下が生じるといった問
題があった。
【0006】また賞品球の払出球数を、始動口への入賞
に基づくものとそれ以外の入賞口への入賞に基づくもの
に分けて管理しているだけなので、収集したデータから
遊技盤内での遊技球の流れを詳細に把握することができ
ず、適切な釘調整が難しいという問題があった。
【0007】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、賞品球の払出球数を
詳細かつ正確に計数し把握することのできる遊技機管理
装置、払出球数計数装置および払出球数計数方法を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]遊技場に配置されたパチンコ遊技機(300)で
あって遊技盤に複数設けた入賞口別に遊技球の入賞を示
す入賞球検知信号を出力するものからの情報を収集し管
理する遊技機管理装置(100)において、前記パチン
コ遊技機(300)が出力する前記入賞球検知信号を入
力するための入賞球検知信号入力手段(113)と、前
記入賞球検知信号入力手段(113)を通じて入力され
た前記入賞球検知信号に基づいて入賞口別に遊技球の入
賞球数を集計する入賞球集計手段(113)と、1つの
遊技球が入賞したことによって遊技者に払い出す賞品球
数を入賞口別に設定登録するための賞品球数設定手段
(111、123)と、前記入賞球集計手段(113)
が集計している入賞口別の入賞球数と前記賞品球数設定
手段(111、123)に記憶されている入賞口別の賞
品球数とに基づいて賞品球の払出球数を入賞口別に求め
る払出球数演算手段(113)とを有することを特徴と
する遊技機管理装置(100)。
【0009】[2]遊技状態検知信号入力手段(11
3)をさらに有し、前記パチンコ遊技機(300)は、
当該遊技機の遊技状態を示す遊技状態検知信号を出力す
るものであり、前記遊技状態検知信号入力手段(11
3)は、前記パチンコ遊技機(300)が出力する前記
遊技状態検知信号を入力するものであり、前記入賞球集
計手段(113)は、前記遊技状態検知信号入力手段
(113)を通じて入力された前記遊技状態検知信号と
前記入賞球検知信号入力手段(113)を通じて入力さ
れた前記入賞球検知信号とに基づいて、遊技状態別かつ
入賞口別に遊技球の入賞球数を集計し、前記払出球数演
算手段(113)は、前記入賞球集計手段(113)が
集計している遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記
賞品球数設定手段(111、123)に記憶されている
入賞口別の賞品球数とに基づいて賞品球の払出球数を遊
技状態別かつ入賞口別に求めることを特徴とする[1]
に記載の遊技機管理装置(100)。
【0010】[3]前記パチンコ遊技機(300)の遊
技状態が、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特定遊
技状態と、前記特定遊技状態となるための所定条件が成
立しやすい特別遊技状態と、前記特別遊技状態に比較し
て前記所定条件が成立しにくい通常遊技状態とに変化可
能であり、前記パチンコ遊技機(300)は、前記特定
遊技状態と前記特別遊技状態と前記通常遊技状態の中の
いずれの遊技状態にあるかを示す遊技状態検知信号を出
力するものであり、前記入賞球集計手段(113)は、
入力された前記入賞球検知信号と前記遊技状態検知信号
とに基づいて、遊技状態別かつ入賞口別に遊技球の入賞
球数を集計するものであり、前記払出球数演算手段(1
13)は、前記入賞球集計手段(113)が集計してい
る遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞品球数設
定手段(111、123)に記憶されている入賞口別の
賞品球数とに基づいて賞品球の払出球数を遊技状態別か
つ入賞口別に求めるものであることを特徴とする[2]
に記載の遊技機管理装置(100)。
【0011】[4]前記払出球数演算手段(113)が
求めた各払出球数を記憶する払出球数記憶手段(11
3、123)をさらに有することを特徴とする[1]、
[2]または[3]に記載の遊技機管理装置(10
0)。
【0012】[5]複数のパチンコ遊技機(300)を
管理対象とし、各パチンコ遊技機別に払出球数を管理す
ることを特徴とする[1]、[2]、[3]または
[4]に記載の遊技機管理装置(100)。
【0013】[6]前記パチンコ遊技機(300)は、
入賞口別の入賞球検知信号に代えて、遊技球が入賞した
際に払い出される賞品球数別の入賞球検知信号を出力す
るものであり、前記賞品球数別の入賞球検知信号に基づ
いて賞品球の払出球数の管理を入賞口別に代えて賞品球
数別に行うことを特徴とする[1]、[2]、[3]、
[4]または[5]に記載の遊技機管理装置(10
0)。
【0014】[7]パチンコ遊技機(300)が賞品球
として払い出した遊技球の数を計数する払出球数計数装
置において、遊技盤に設けた入賞口毎に遊技球の入賞を
検知する入賞球検知手段と、1つの遊技球が入賞したこ
とによって遊技者に払い出す賞品球数を入賞口別に設定
記憶する賞品球数設定手段と、前記入賞球検知手段が出
力する入賞球検知信号に基づいて遊技球の入賞球数を入
賞口別に計数する入賞球集計手段と、前記入賞球集計手
段が計数した入賞口別の入賞球数と前記賞品球数設定手
段に記憶されている入賞口別の賞品球数とに基づいて賞
品球の払出球数を入賞口別に求める払出球数演算手段と
を有することを特徴とする払出球数計数装置。
【0015】[8]前記パチンコ遊技機(300)は、
遊技状態を示す遊技状態検知信号を出力し、前記入賞球
集計手段は、前記入賞球検知信号と前記遊技状態検知信
号とに基づいて前記入賞球数を遊技状態別かつ入賞口別
に計数し、前記払出球数演算手段は、前記入賞球集計手
段で計数した遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記
賞品球数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球数
とに基づいて、賞品球の払出球数を遊技状態別かつ入賞
口別に求めることを特徴とする[7]に記載の払出球数
計数装置。
【0016】[9]前記パチンコ遊技機(300)の遊
技状態が、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特定遊
技状態と、前記特定遊技状態となるための所定条件が成
立しやすい特別遊技状態と、前記特別遊技状態に比較し
て前記所定条件が成立しにくい通常遊技状態とに変化可
能であり、前記パチンコ遊技機(300)は、前記特定
遊技状態と前記特別遊技状態と前記通常遊技状態の中の
いずれの遊技状態にあるかを示す遊技状態検知信号を出
力し、前記入賞球集計手段は、入力された前記入賞球検
知信号と前記遊技状態検知信号とに基づいて、遊技状態
別かつ入賞口別に遊技球の入賞球数を集計するものであ
り、前記払出球数演算手段は、前記入賞球集計手段が集
計している遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞
品球数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球数と
に基づいて賞品球の払出球数を遊技状態別かつ入賞口別
に求めるものであることを特徴とする[8]に記載の払
出球数計数装置。
【0017】[10]パチンコ遊技機(300)が賞品
球として払い出した遊技球の数を計数する払出球数計数
方法において、遊技盤に設けた入賞口毎に遊技球の入賞
を検知する入賞球検知手段を設け、1つの遊技球が入賞
したことによって遊技者に払い出す賞品球数を入賞口別
に賞品球数設定手段(111、123)に設定記憶して
おき、前記入賞球検知手段が出力する入賞球検知信号に
基づいて遊技球の入賞球数を入賞口別に入賞球集計手段
(113)で計数し、前記入賞球集計手段(113)で
計数した入賞口別の入賞球数と前記賞品球数設定手段
(111、123)に記憶されている入賞口別の賞品球
数とに基づいて賞品球の払出球数を入賞口別に払出球数
演算手段(113)により求めることを特徴とする払出
球数計数方法。
【0018】[11]前記パチンコ遊技機(300)
は、遊技状態を示す遊技状態検知信号を出力し、前記入
賞球検知信号と前記遊技状態検知信号とに基づいて前記
入賞球数を遊技状態別かつ入賞口別に入賞球集計手段
(113)で計数し、前記入賞球集計手段(113)で
計数した遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞品
球数設定手段(111、123)に記憶されている入賞
口別の賞品球数とに基づいて、賞品球の払出球数を遊技
状態別かつ入賞口別に払出球数演算手段(113)によ
り求めることを特徴とする[10]に記載の払出球数計
数方法。
【0019】[12]前記パチンコ遊技機(300)の
遊技状態が、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特定
遊技状態と、前記特定遊技状態となるための所定条件が
成立しやすい特別遊技状態と、前記特別遊技状態に比較
して前記所定条件が成立しにくい通常遊技状態とに変化
可能であり、前記パチンコ遊技機(300)は、前記特
定遊技状態と前記特別遊技状態と前記通常遊技状態の中
のいずれの遊技状態にあるかを示す遊技状態検知信号を
出力するものであり、入力された前記入賞球検知信号と
前記遊技状態検知信号とに基づいて遊技状態別かつ入賞
口別に遊技球の入賞球数を前記入賞球集計手段(11
3)によって集計し、前記入賞球集計手段(113)が
集計している遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記
賞品球数設定手段(111、123)に記憶されている
入賞口別の賞品球数とに基づいて賞品球の払出球数を遊
技状態別かつ入賞口別に前記払出球数演算手段(11
3)によって求めることを特徴とする[11]に記載の
払出球数計数方法。
【0020】次に、前記各項に記載された発明の作用を
説明する。遊技機管理装置(100)が管理対象とする
パチンコ遊技機(300)は、遊技盤に複数設けた入賞
口別に遊技球の入賞を示す入賞球検知信号を出力するよ
うになっている。遊技機管理装置(100)は遊技場に
配置された各パチンコ遊技機(300)と伝送路を通じ
て接続されている。遊技機管理装置(100)は、パチ
ンコ遊技機(300)が出力する入賞球検知信号を入賞
球検知信号入力手段(113)によって入力し、入賞球
集計手段(113)は、入力された入賞球検知信号に基
づいて遊技球の入賞球数を入賞口別に集計する。
【0021】遊技機管理装置(100)の有する賞品球
数設定手段(111、123)には、1つの遊技球が入
賞したことによって遊技者に払い出される賞品球数を入
賞口別に設定登録されている。遊技機管理装置(10
0)の払出球数演算手段(113)は、入賞球集計手段
(113)が集計している入賞口別の入賞球数と賞品球
数設定手段(111、123)に記憶されている入賞口
別の賞品球数とに基づいて賞品球の払出球数を入賞口別
に求める。具体的には、入賞口別に入賞球数とその入賞
口に対応つけて賞品球数設定手段(111、123)に
記憶されている賞品球数とを乗算することで入賞口毎の
払出球数を求める。なお、複数のパチンコ遊技機(30
0)を管理対象とするので、払出球数を、さらにパチン
コ遊技機(300)別に分類して管理する。
【0022】このように、入賞口毎の賞品球数を予め記
憶しておき、これと入賞口別の入賞球数とに基づいて賞
品球の払出球数を入賞口別に求めるので、払出球数を正
確に計数できるとともに、各入賞口毎の入賞状況等を詳
細に把握することができ、適切な釘調整の基礎資料を得
ることが可能になる。
【0023】また管理対象のパチンコ遊技機(300)
は、当該パチンコ遊技機(300)の遊技状態を示す遊
技状態検知信号を出力する。遊技機管理装置(100)
は、パチンコ遊技機(300)が出力する遊技状態検知
信号を遊技状態検知信号入力手段(113)によって入
力し、入賞球集計手段(113)は、入力された遊技状
態検知信号と入賞球検知信号とに基づいて、遊技状態別
かつ入賞口別に遊技球の入賞球数を集計する。払出球数
演算手段(113)は、入賞球集計手段(113)が集
計している遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と賞品球
数設定手段(111、123)に記憶されている入賞口
別の賞品球数とに基づいて賞品球の払出球数を遊技状態
別かつ入賞口別に求める。
【0024】たとえば、パチンコ遊技機(300)の遊
技状態は、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特定遊
技状態と、特定遊技状態となるための所定条件が成立し
やすい特別遊技状態と、特別遊技状態に比較して所定条
件が成立しにくい通常遊技状態とに変化し、遊技機管理
装置(100)は、これらの遊技状態別かつ入賞口別に
払出球数を求める。
【0025】このように遊技状態別かつ入賞口別に払出
球数をさらに細かく求めるので、賞品球の払い出し状況
を詳細に把握することができ、より的確な釘調整を行う
ことが可能になる。
【0026】遊技機管理装置(100)の有する払出球
数記憶手段は、払出球数演算手段(113)が求めた各
払出球数を記憶する。これにより、過去の払出球数を後
に参照して営業状態の把握や経営方針の立案等を行うこ
とができる。
【0027】なお、入賞口別に管理することに代えて、
1つの遊技球の入賞に対して払い出す賞品球数別に入賞
口を分類し、賞品球数別にパチンコ遊技機(300)か
らの払出球数を管理するようにしてもよい。このように
賞品球数別に入賞球数を計数し、払出球数を求めるもの
では、装置構成の簡略化しつつ、正確な払出球数を求め
ることができる。
【0028】なお、遊技場管理装置とは別の独立した装
置として払出球数計数装置を構成してもよい。たとえ
ば、各パチンコ遊技機(300)の中に当該機能を内蔵
する等である。また、上述した方法で入賞口別あるいは
遊技状態別かつ入賞口別に払出球数を計数するものであ
ればその装置は問わない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明にかかる遊技機管理
装置を適用した遊技場のシステム構成図である。本シス
テムは、LON(Local Operating Network)技術を応
用した分散型ネットワーク管理システムとして構築され
ている。図2は、図1に示したシステムを採用した遊技
場全体を示す斜視図である。
【0030】遊技場内には、図2に示すように多数の遊
技装置を表裏に併設した遊技島10が通路を挟んで複数
列形成されている。遊技島10の表裏には、遊技媒体貸
出装置30とパチンコ遊技機300とを組にしたものを
複数横列配置してあるとともにその中央に玉計数器20
が配置されている。またホールの適所には、情報表示端
末機80が配置されている。さらに、奥の管理室には、
ホール管理コンピュータ50や遊技場内を監視するため
の監視モニタが多数設置されている。景品交換所には、
POS装置70のほかホール管理端末機100が配置さ
れている。
【0031】遊技島10の中には、中継器としての台コ
ントローラ200が複数設置されている。各台コントロ
ーラ200には、パチンコ遊技機300や玉計数器2
0、遊技媒体貸出装置30等が接続される。台コントロ
ーラ200は、上述のLONチップを用いた機器であ
り、パチンコ遊技機300、玉計数器20、遊技媒体貸
出装置30等の動作や信号の送受信を検知、監視、制御
するものである。
【0032】各台コントローラ200は、HALL−B
USを介して、ゲートウェイを兼ねた島コントローラ4
0に接続されている。島コントローラ40は、各遊技島
の設備機器であるパチンコ遊技機300、遊技媒体玉貸
装置30等の出力するデータを一時的に集積し記憶する
機能を果たすものである。島コントローラ40はHAL
L情報ネットワーク(LAN:Local Area Network )
と接続され、HALL情報ネットワークには、遊技機管
理装置として機能するホール管理端末機100、ホール
管理コンピュータ50、景品管理端末機60、POS装
置70、情報表示端末機80、ポイント端末機90がそ
れぞれ接続されている。またホール管理端末機100、
ホール管理コンピュータ50、景品管理端末機60には
ディスプレイとプリンタが接続され、ホール管理端末機
100にはモデムと音声出力装置(インカム)等がさら
に接続されている。
【0033】図3及び図4は台コントローラ200を示
している。図3は台コントローラ200の正面図であ
り、図4は台コントローラ200の回路構成を示すブロ
ック図である。台コントローラ200には種々のデータ
処理を行う手段としてCPU(Central Processing Uni
t)201が設けられており、CPUには主メモリーで
あるROM(Read Only Memory)202及びRAM(Ra
ndom Access Memory)210が接続されている。CPU
201はROM202に記憶されているシステムプログ
ラム及びデータと、RAM210にロードされたプログ
ラム及びデータに従って動作する。
【0034】RAM210にロードされるプログラム及
びデータとしては、図3に示す表示手段260への表示
を制御する表示制御プログラム211、操作手段270
により操作された内容を実行する操作制御プログラム2
12、パチンコ遊技機300に遊技媒体を補給する遊技
機制御プログラム213、パチンコ遊技機300の各種
情報を収集し、収集した遊技機情報を遊技機情報記憶部
220に記憶させる遊技機情報プログラム214、遊技
媒体貸出装置30の売上情報及び断線情報を収集し、収
集した遊技媒体貸出装置情報を遊技媒体貸出情報記憶部
230に記憶させる売上断線情報プログラム215、玉
計数器20の情報を収集し、玉計数器情報記憶部240
に記憶させる玉計数器情報プログラム216がある。
【0035】また、CPU201には周辺装置として異
常を表示する表示手段260、異常を解除する操作手段
270が接続されている。周辺装置としては更に通信イ
ンターフェイスが接続されている。通信インターフェイ
スは通信ケーブルを介してホール管理端末機100に接
続されており、遊技機情報記憶部220、遊技媒体貸出
情報記憶部230、玉計数器情報記憶部240に記憶さ
れている各情報を送信する。なお、図3に示す遊技機情
報入出力表示手段280は、データの送受信状態を表示
する表示ランプである。
【0036】図5及び図6は遊技機管理装置としてのホ
ール管理端末機100を示している。図5はホール管理
端末機100の斜視図であり、図6はホール管理端末機
のブロック図である。ホール管理端末機100には種々
のデータ処理を行う情報処理手段としてCPU101が
設けられており、CPU101には主メモリであるRO
M102及びRAM110が接続されている。CPU1
01は、ROM102に記憶されているシステムプログ
ラム及びデータと、RAM110にロードされたプログ
ラム及びデータに従って動作する。
【0037】RAM110にロードされるプログラム及
びデータとしては、表示手段172への表示を制御する
表示制御プログラム111、パチンコ遊技機300へパ
チンコ玉を補給及び打止制御を行う遊技機制御処理プロ
グラム112、台コントローラ200の遊技機情報記憶
部220に記憶されている遊技機情報を収集し固定ディ
スク装置120内の遊技機情報データベース123に蓄
積記録したり、蓄積記録した遊技機情報データベースを
一部消去したりする遊技機情報処理プログラム113、
台コントローラ200の遊技媒体貸出情報記憶部230
に記憶されている売上情報、断線情報を収集し固定ディ
スク装置120内の売上情報データベース121及び断
線情報データベース122に蓄積記憶したり、蓄積記録
した売上情報データベース及び断線情報データベースを
一部消去したりする売上断線処理プログラム114、台
コントローラ200の玉計数器情報記憶部240に記憶
されている情報を収集し固定ディスク装置520内の玉
計数器情報データベース124に蓄積記憶したり、蓄積
した玉計数器情報データベースを一部消去したりする玉
計数器処理プログラム115等がある。
【0038】すなわち、遊技機情報処理プログラム11
3は、入賞球検知信号入力手段としての機能と、入賞球
集計手段としての機能と、遊技状態検知信号入力手段と
しての機能と、払出球数演算手段としての機能と、払出
球数記憶手段としての機能を果たすようになっている。
また遊技機情報データベース123は、設定した賞品球
数を記憶したり、集計値および演算結果の払出球数を記
憶する機能を果たす。
【0039】CPU101にはバスを介して固定ディス
ク装置120が接続され、CPU101によって実行さ
れる種々のプログラムが固定ディスク装置120からR
AM110にロードされる。また、ホール管理端末機本
体100aには、この他に周辺装置が接続されている。
周辺装置としては、遊技場の各種データを文字及び図形
で表示する表示手段172、操作者が操作する操作手段
171がインターフェイス回路を介して接続されてい
る。周辺装置としてはさらに、プリンタ173、通信イ
ンターフェイスを介して台コントローラ200が接続さ
れており、台コントローラ内の遊技場の各種データが通
信ケーブルを介してホール管理端末機本体100aに収
集される。
【0040】また、ホール管理コンピュータ50が通信
インターフェイスを介して接続されており、ホール管理
端末機100に記憶されている遊技場の各種データをホ
ール管理コンピュータ50に向けて送信するようになっ
ている。
【0041】図7は、本発明にかかる遊技機管理装置と
してのホール管理端末機100に台コントローラ200
を介して接続されるパチンコ遊技機300の正面図であ
る。このパチンコ遊技機300の遊技盤301の略中央
には、スロットマシーンに見立てた特図ゲームが展開表
示される特別図柄表示装置310が配置されている。特
別図柄表示装置310は、カラー液晶ディスプレイで構
成されている。また遊技盤301には、打ち出された遊
技球を受け入れる各種の入賞口が配置されている。
【0042】具体的には、遊技球の入賞により特図ゲー
ムの実行権が確保されると同時に賞品球が払い出される
始動口321と、遊技球の入賞により単に賞品球が払い
出される右袖入賞口322、左袖入賞口323、右落し
入賞口324、左落し入賞口325と、特図ゲームの結
果、遊技者に所定の遊技価値を付与可能となる特定遊技
状態になると、開閉動作を行う大入賞口330を設けて
ある。
【0043】始動口321及び各入賞口322〜330
に遊技球が入賞することにより遊技者に所定数(賞品球
数)の賞品球が払い出される。このパチンコ遊技機30
0の場合は、始動口321に入賞した場合の賞品球数を
5発に、大入賞口330に入賞した場合の賞品球数を1
5発に、それ以外の入賞口322〜325に入賞した場
合の賞品球数を8発にそれぞれ設定してある。
【0044】図8は、パチンコ遊技機300の背面図で
ある。このパチンコ遊技機300の背面には、パチンコ
遊技機自体を制御するための多種多様な制御装置および
基板が設けられている。またパチンコ遊技機自体が内部
に持つ一部の制御情報を外部機器へ出力するための接続
端子351、352が設けてある。台コントローラ20
0はこの端子と接続することによりパチンコ遊技機から
情報を入力し得ることができるようになっている。接続
端子351からは始動口321及び各入賞口322〜3
30へ球が入賞した旨を示す入賞球検知信号が、接続端
子352からはパチンコ遊技機300の遊技状態を示す
遊技状態検知信号が出力される。
【0045】遊技状態検知信号は、遊技者が特図ゲーム
を行い、その結果大当たりとなり所定の遊技価値を得て
いる状態のとき(特定遊技状態)に出力される「大当た
り1」信号と、大当たりが終了しても更に継続して特定
遊技状態が発生しやすい状態のとき(特別遊技状態)に
出力される「大当たり2」信号とが用意されている。こ
れらの何れの遊技状態でもない通常遊技状態において
は、これらの信号が出力されず、無信号であることをも
って通常遊技状態であることを検知することができるよ
うになっている。
【0046】図9は、ホール管理端末機100において
各パチンコ遊技機300の始動口321及び各入賞口3
22〜330に入賞した球に対して払い出す賞品球数を
設定するための設定画面900を示す図である。実際、
ホールには多種多様なパチンコ遊技機が複数設置され、
前述の賞品球数はパチンコ遊技機の機種毎に異なる場合
や遊技盤に配置される入賞口自体の数が異なる場合も多
く、本発明における遊技機管理装置では、機種毎に前述
の賞品球数の設定や入賞口項目数を異ならせることがで
きるようになっている。
【0047】この画面900においては、「登録」、
「前機種」、「次機種」の3つの操作ボタン901〜9
03が用意されている。更に、予備情報として「機種
名」と、その機種名に割り当てられている「台番号」の
表示欄904、905を有し、対応する内容が表示され
る。これらの下方に、パチンコ遊技機の遊技盤に配置さ
れる始動口321及び各入賞口322〜330のそれぞ
れに対応する賞品球数を設定するための入力欄910が
配置されている。
【0048】遊技機管理者は、この画面900におい
て、予めホールに設置されているパチンコ遊技機毎に、
遊技盤に配置されている各入賞口に対する賞品球数を設
定しておく。該当する入賞口がパチンコ遊技機に存在し
ない場合には「0」を設定する。設定された賞品球数デ
ータは、ホール管理端末機100内の固定ディスク装置
120の遊技機情報データベース123に記憶される。
すなわち、表示制御プログラム111と遊技機情報デー
タベース123とにより賞品球数設定登録手段としての
機能が実現される。営業による稼働が始まり、実際に情
報の収集が開始されると、該当する入賞口の賞品球数デ
ータが読み出され参照される。
【0049】図9に示す内容は、図7で示すパチンコ遊
技機に対する入力画面である。このパチンコ遊技機の賞
品球数の設定は、入賞口1(天入賞口)、入賞口2(右
肩入賞口)、入賞口3(左肩入賞口)に対応する入賞口
がパチンコ遊技機の遊技盤面に存在しないので0発の賞
品球数を入力設定してある。入賞口4(右袖入賞口)、
入賞口5(左袖入賞口)、入賞口6(右落し入賞口)、
入賞口7(左落し入賞口)は、8発の賞品球数の入力設
定がなされている。入賞口8(始動口)には5発、入賞
口9(大入賞口)には15発の賞品球数の入力設定がそ
れぞれなされている。
【0050】操作に関しては賞品球数の入力以外に、前
述のボタン操作が行われる。「登録」ボタン901は該
当するパチンコ遊技機の賞品球数データの入力が終了
し、これを登録する際に押下するものである。当該「登
録」ボタン901が操作されると、画面上のデータを固
定ディスク装置120内の遊技機情報データベース12
3に記憶する動作が行われる。
【0051】「前機種」、「次機種」のボタン902、
903は、現在表示されているパチンコ遊技機以外の別
の機種を指定するための操作ボタンである。これらの操
作ボタン902、903によって機種を変更してから、
賞品球数データを入力することで、各機種ごとの賞品球
数を個別に設定することが可能になっている。これらの
操作は、ホール管理端末機100のタッチパネルによっ
て基本的には操作されるが、本体に付設される操作手段
171のキーボードによっても操作することが可能であ
る。
【0052】図10は、本発明にかかる遊技機管理装置
としてのホール管理端末機100によって、パチンコ遊
技機300から収集したデータを印字した払出球数一覧
票1001の一例を示している。右上には該当するパチ
ンコ遊技機の機種名が出力される。その下方には、該当
するパチンコ遊技機の台番号、始動口及び各入賞口の入
賞に対して実際に払い出した払出球数、出玉率、入玉
数、特賞回数等が出力される。ホールに設置された各パ
チンコ遊技機は、台番号で管理され、各々のパチンコ遊
技機の始動口及び各入賞口に入賞した入賞球に対して払
い出された払出球数を横軸方向へ順に印字出力してあ
る。
【0053】具体的に各列の説明をする。「台番号」
は、遊技場の遊技島に設置される機種名に該当するパチ
ンコ遊技機の通し番号である。「入賞口1(天入賞
口)」の列は、パチンコ遊技機の天入賞口に入賞した入
賞球数と、賞品球数設定画面にて設定した入賞口1の賞
品球数を掛け算し、実際に入賞口1(天入賞口)に入賞
した分の払出球数を算出した値が出力される。
【0054】「入賞口2(右肩入賞口)」の列は、パチ
ンコ遊技機の右肩入賞口に入賞した入賞球数と、賞品球
数設定画面にて設定した入賞口2の賞品球数を掛け算
し、実際に入賞口2(右肩入賞口)に入賞した分の払出
球数を算出した値が出力される。「入賞口3(左肩入賞
口)」の列は、パチンコ遊技機の左肩入賞口に入賞した
入賞球数と、賞品球数設定画面にて設定した入賞口3の
賞品球数を掛け算し、実際に入賞口3(左肩入賞口)に
入賞した分の払出球数を算出した値が出力される。
【0055】「入賞口4(右袖入賞口)」の列は、パチ
ンコ遊技機の右袖入賞口に入賞した入賞球数と、賞品球
数設定画面にて設定した入賞口4の賞品球数を掛け算
し、実際に入賞口4(右袖入賞口)に入賞した分の払出
球数を算出した値が出力される。「入賞口5(左袖入賞
口)」の列は、パチンコ遊技機の左袖入賞口に入賞した
入賞球数と、賞品球数設定画面にて設定した入賞口5の
賞品球数を掛け算し、実際に入賞口5(左袖入賞口)に
入賞した分の払出球数を算出した値が出力される。
【0056】「入賞口6(右落し入賞口)」の列は、パ
チンコ遊技機の右落し入賞口に入賞した入賞球数と、賞
品球数設定画面にて設定した入賞口6の賞品球数を掛け
算し、実際に入賞口6(右落し入賞口)に入賞した分の
払出球数を算出した値が出力される。「入賞口7(左落
し入賞口)」の列は、パチンコ遊技機の左落し入賞口に
入賞した入賞球数と、賞品球数設定画面にて設定した入
賞口7の賞品球数を掛け算し、実際に入賞口7(左落し
入賞口)に入賞した分の払出球数を算出した値が出力さ
れる。
【0057】「入賞口8(始動口)」の列、はパチンコ
遊技機の始動口に入賞した入賞球数と、賞品球数設定画
面にて設定した入賞口8の賞品球数を掛け算し、実際に
入賞口8(始動口)に入賞した分の払出球数を算出した
値が出力される。「入賞口9(大入賞口)」の列は、パ
チンコ遊技機の大入賞口に入賞した入賞球数と、賞品球
数設定画面にて設定した入賞口9の賞品球数を掛け算
し、実際に入賞口9(大入賞口)に入賞した分の払出球
数を算出した値が出力される。つまり、入賞口1から入
賞口9の列が示す値は、「各入賞口に入賞した入賞球数
×各入賞口に設定された賞品球数」で算出されたもので
ある。
【0058】また、入賞口1から入賞口3の列の値が図
10では「0」となっているが、これは機種名に表記さ
れるパチンコ遊技機の遊技盤に入賞口1で設定されてい
る天入賞口と、入賞口2で設定されている右肩入賞口
と、入賞口3で設定されている左肩入賞口が存在しない
ため、賞品球設定画面にて該当する入賞口の賞品球数が
設定されないこと(球の入賞自体がありえないこと)で
「0」表記となる。
【0059】「入玉数」の列は、実際にパチンコ遊技機
で遊技者が遊技し、遊技盤面に打ち込んだ球数を出力し
ている。「特賞回数」の列は、パチンコ遊技機で遊技者
が遊技することによって遊技盤に打ち出した遊技球を始
動口に入賞させ特図ゲームを行い、その結果大当たりと
なり遊技者に所定の遊技価値が与えられた回数を出力し
ている。「出玉率」の列は、入賞口1から入賞口9の列
の各入賞口の払出球数を合計することによって実際にパ
チンコ遊技機から払い出された出玉数を求め、出玉数を
入玉数で割った値を出力している。つまり、「出玉数÷
入玉数」で算出された値であり、遊技者が打ち込んだ球
数に対して遊技者に払い出した球数の割合を示してい
る。
【0060】次に本発明にかかる遊技機管理装置として
のホール管理端末機100とパチンコ遊技機300との
間での各情報の流れを説明する。パチンコ遊技機300
には遊技盤301に配置された始動口321及び各入賞
口322〜330に入賞した球を検知し、その検知信号
(入賞球検知信号)を台コントローラ200に出力する
ための接続端子351とパチンコ遊技機300の遊技状
態を検知しその検知信号(遊技状態検知信号)を出力す
るための接続端子352とが用意され、台コントローラ
200と接続されている。更に、台コントローラ200
は、遊技島10に設置される島コントローラ40に接続
され、島コントローラ40はホール管理端末機100に
接続されている。なお、パチンコ遊技機300の出力す
る入賞球検知信号は、球の入賞した入賞口がどの入賞口
であるかの識別情報を含んでいる。
【0061】台コントローラ200は入賞球検知信号を
パチンコ遊技機300から入力すると、これを遊技機制
御プログラム213によって一旦遊技情報記憶部220
内に入賞口情報として記憶する。遊技状態検知信号も同
様で、遊技機制御プログラム213によって一旦遊技情
報記憶部220内に遊技状態情報として記憶される。台
コントローラ200は、入賞口情報や遊技状態情報に該
当する信号の送信元のパチンコ遊技機を示す台番号を付
加するようになっている。
【0062】これらの情報は、島コントローラ40のL
ONによるポーリング処理により各台コントローラ20
0から出力され、島コントローラ40に一旦入力記憶さ
れ、更に島コントローラ40に蓄積された情報はホール
管理端末機100のLANによるポーリング処理によ
り、ホール管理端末機100に入力されパチンコ遊技機
毎に記憶される。
【0063】ホール管理端末機100は、このように台
コントローラ200や島コントローラ40を介して各パ
チンコ遊技機の各入賞口情報及び遊技状態情報を収集し
記憶する。具体的には入賞口情報の場合、台コントロー
ラ200と島コントローラ40を介してホール管理端末
機100に入力されると、ホール管理端末機100は、
遊技機情報処理プログラム113内の入賞球集計手段に
より、始動口321及び各入賞口322〜330の入賞
球数を入賞口別かつ遊技機別にカウントアップ(集計)
していく。
【0064】同時に遊技機情報データベース123から
賞品球数設定手段によって設定された該当する(台番号
と入賞口番号が該当する)賞品球数データを取得し、入
賞球集計手段によって得られた集計値を遊技機情報処理
プログラム113内の払出球数演算手段によって掛け算
処理し、パチンコ遊技機から実際に払い出された払出球
数を算出する。つまり、始動口321及び各入賞口32
2〜330に入賞した入賞球に対する実際の払出球数
は、「入賞球集計値×賞品球数設定値」となる。ここで
入賞球集計値は、入賞口別かつ遊技機別の集計値であ
り、賞品球数設定値は、機種別または台番号別かつ入賞
口別に予め登録されている値である。
【0065】この式によって算出された払出球数は、遊
技機情報処理プログラム113内の払出球数記憶手段に
より、各パチンコ遊技機の始動口321を含む各入賞口
毎に記憶されると同時に、そのパチンコ遊技機の出玉数
も始動口321を含む各入賞口毎の払出球数を合計する
ことにより算出され、遊技機情報データベース123に
記憶される。
【0066】更に、遊技状態情報も入賞口情報と同様の
接続形態をとり、パチンコ遊技機から台コントローラと
島コントローラを介して入力される場合には、パチンコ
遊技機の遊技状態毎に区分けして前述の払出球数や出玉
数を記憶し管理することもできる。すなわち、台番号別
かつ入賞口別かつ遊技状態別に入賞球数を集計し、各集
計値と対応する賞品球数とを掛け算して得た値を払出球
数として求める。
【0067】以上説明した実施の形態では、遊技機管理
装置において機種別(台番号別)かつ入賞口別に賞品球
数を登録し、台番号別に、入賞口別の入賞球数を集計
し、各集計値と対応する賞品球数とを掛け算して台別か
つ入賞口別の払出球数を求めるようにしたが、この機能
を遊技場管理装置とは別の独立した払出球数計数装置と
して構成してもよい。たとえば、各パチンコ遊技機の中
に当該機能を内蔵する等である。また、上述した方法で
入賞口別あるいは遊技状態別かつ入賞口別に払出球数を
計数するものであればその装置は問わない。
【0068】またパチンコ遊技機の遊技状態は、特定遊
技状態、特別遊技状態、通常遊技状態に限定されるもの
ではない。
【0069】このほか、実施の形態では、台番号別かつ
入賞口別にあるいは台番号別かつ入賞口別かつ遊技状態
別に入賞球数を集計すると同時に、払出球数を演算で求
めるようにしたが、入賞口情報等が入力された際には、
入賞球数の集計だけを行ってこれを記憶しておき、払出
球数の表示あるいは印刷する旨の要求を受けた際に、記
憶してある集計値と機種別かつ入賞口別の賞品球数とに
基づいて払出球数を演算するように構成してもよい。
【0070】また実施の形態では、入賞口別に入賞球数
や払出球数を集計したが、賞品球数別に集計してもよ
い。すなわち、パチンコ遊技機からは、入賞口別の入賞
球検知信号に代えて、遊技球が入賞した際に払い出され
る賞品球数別の入賞球検知信号を出力する。すなわち、
5発賞球の入賞と8発賞球の入賞と15発賞球の入賞と
を識別可能な入賞球検知信号を出力する。ホール管理端
末機100では、賞品球数別に入賞球数を集計し、払出
球数を演算する。このようにすれば、パチンコ遊技機に
設置する入賞球検知スイッチを賞品球数が同一の入賞口
同士で兼用可能となり、装置構成の簡略化を図ることが
可能になる。なお、始動口だけが5発賞球であれば、賞
球数別の入賞球検知信号に基づいて始動口への入賞か否
かを判別する構成としてもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機管理装置等によれ
ば、入賞口別に球の入賞を検出し、その検出結果に基づ
き入賞口別に入賞球数を集計し、予め設定登録しておい
た入賞口別の賞品球数と入賞口別の集計値とを掛け算す
ることで、入賞口別の払出球数を把握するので、払出球
数を正確に求めることができ、遊技店の適切な経営に役
立てることができる。
【0072】また、入賞口別に払出球数を求めるので、
釘調整の結果やパチンコ遊技機の遊技盤内での遊技球の
流れ方、入賞特性をより詳細に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置を
適用した遊技場のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置を
適用した遊技場全体を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置を
適用したシステムの一部を成す台コントローラを示す正
面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置を
適用したシステムの一部を成す台コントローラの回路構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置と
してのホール管理端末機を示す正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置と
してのホール管理端末機の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図7】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置が
管理対象とするパチンコ遊技機を示す正面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置が
管理対象とするパチンコ遊技機を示す背面図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置と
してのホール管理端末機において各パチンコ遊技機の入
賞口別に賞品球数を設定登録するための設定画面を示す
説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る遊技機管理装置
としてのホール管理端末機が印刷出力する払出球数一覧
票の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…遊技島 20…玉計数器 30…遊技媒体貸出装置 40…島コントローラ 50…ホール管理コンピュータ 60…景品管理端末機 70…POS装置 80…情報表示端末機 90…ポイント端末機 100…ホール管理端末機 100a…ホール管理端末機本体 101…CPU 102…ROM 110…RAM 111…表示制御プログラム 112…遊技機制御処理プログラム 113…遊技機情報処理プログラム 114…売上断線処理プログラム 115…玉計数器処理プログラム 120…固定ディスク装置 121…売上情報データベース 122…断線情報データベース 123…遊技機情報データベース 124…玉計数器情報データベース 172…表示手段 173…プリンタ 200…台コントローラ 201…CPU 202…ROM 210…RAM 211…表示制御プログラム 212…操作制御プログラム 213…遊技機制御プログラム 214…遊技機情報プログラム 215…売上断線情報プログラム 216…玉計数器情報プログラム 220…遊技機情報記憶部 230…遊技媒体貸出情報記憶部 240…玉計数器情報記憶部 260…表示手段 270…操作手段 280…遊技機情報入出力表示手段 300…パチンコ遊技機 301…遊技盤 310…特別図柄表示装置 321…始動口 322…右袖入賞口 323…左袖入賞口 324…右落し入賞口 325…左落し入賞口 330…大入賞口 351、352…接続端子 900…設定画面 901〜903…操作ボタン 904、905…表示欄 910…入力欄 1001…払出球数一覧票
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾上 千春 東京都台東区東上野3丁目12番9号 株式 会社エース電研内 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA35 AA36 AA42 CA06 CA31 CA35 EA09 EA10 EB03 EB05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技場に配置されたパチンコ遊技機であっ
    て遊技盤に複数設けた入賞口別に遊技球の入賞を示す入
    賞球検知信号を出力するものからの情報を収集し管理す
    る遊技機管理装置において、 前記パチンコ遊技機が出力する前記入賞球検知信号を入
    力するための入賞球検知信号入力手段と、 前記入賞球検知信号入力手段を通じて入力された前記入
    賞球検知信号に基づいて入賞口別に遊技球の入賞球数を
    集計する入賞球集計手段と、 1つの遊技球が入賞したことによって遊技者に払い出す
    賞品球数を入賞口別に設定登録するための賞品球数設定
    手段と、 前記入賞球集計手段が集計している入賞口別の入賞球数
    と前記賞品球数設定手段に記憶されている入賞口別の賞
    品球数とに基づいて賞品球の払出球数を入賞口別に求め
    る払出球数演算手段とを有することを特徴とする遊技機
    管理装置。
  2. 【請求項2】遊技状態検知信号入力手段をさらに有し、 前記パチンコ遊技機は、当該遊技機の遊技状態を示す遊
    技状態検知信号を出力するものであり、 前記遊技状態検知信号入力手段は、前記パチンコ遊技機
    が出力する前記遊技状態検知信号を入力するものであ
    り、 前記入賞球集計手段は、前記遊技状態検知信号入力手段
    を通じて入力された前記遊技状態検知信号と前記入賞球
    検知信号入力手段を通じて入力された前記入賞球検知信
    号とに基づいて、遊技状態別かつ入賞口別に遊技球の入
    賞球数を集計し、 前記払出球数演算手段は、前記入賞球集計手段が集計し
    ている遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞品球
    数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球数とに基
    づいて賞品球の払出球数を遊技状態別かつ入賞口別に求
    めることを特徴とする請求項1に記載の遊技機管理装
    置。
  3. 【請求項3】前記パチンコ遊技機の遊技状態が、遊技者
    に所定の遊技価値を付与可能な特定遊技状態と、前記特
    定遊技状態となるための所定条件が成立しやすい特別遊
    技状態と、前記特別遊技状態に比較して前記所定条件が
    成立しにくい通常遊技状態とに変化可能であり、 前記パチンコ遊技機は、前記特定遊技状態と前記特別遊
    技状態と前記通常遊技状態の中のいずれの遊技状態にあ
    るかを示す遊技状態検知信号を出力するものであり、 前記入賞球集計手段は、入力された前記入賞球検知信号
    と前記遊技状態検知信号とに基づいて、遊技状態別かつ
    入賞口別に遊技球の入賞球数を集計するものであり、 前記払出球数演算手段は、前記入賞球集計手段が集計し
    ている遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞品球
    数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球数とに基
    づいて賞品球の払出球数を遊技状態別かつ入賞口別に求
    めるものであることを特徴とする請求項2に記載の遊技
    機管理装置。
  4. 【請求項4】前記払出球数演算手段が求めた各払出球数
    を記憶する払出球数記憶手段をさらに有することを特徴
    とする請求項1、2または3に記載の遊技機管理装置。
  5. 【請求項5】複数のパチンコ遊技機を管理対象とし、各
    パチンコ遊技機別に払出球数を管理することを特徴とす
    る請求項1、2、3または4に記載の遊技機管理装置。
  6. 【請求項6】前記パチンコ遊技機は、入賞口別の入賞球
    検知信号に代えて、遊技球が入賞した際に払い出される
    賞品球数別の入賞球検知信号を出力するものであり、 前記賞品球数別の入賞球検知信号に基づいて賞品球の払
    出球数の管理を入賞口別に代えて賞品球数別に行うこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4または5に記載の遊
    技機管理装置。
  7. 【請求項7】パチンコ遊技機が賞品球として払い出した
    遊技球の数を計数する払出球数計数装置において、 遊技盤に設けた入賞口毎に遊技球の入賞を検知する入賞
    球検知手段と、 1つの遊技球が入賞したことによって遊技者に払い出す
    賞品球数を入賞口別に設定記憶する賞品球数設定手段
    と、 前記入賞球検知手段が出力する入賞球検知信号に基づい
    て遊技球の入賞球数を入賞口別に計数する入賞球集計手
    段と、 前記入賞球集計手段が計数した入賞口別の入賞球数と前
    記賞品球数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球
    数とに基づいて賞品球の払出球数を入賞口別に求める払
    出球数演算手段とを有することを特徴とする払出球数計
    数装置。
  8. 【請求項8】前記パチンコ遊技機は、遊技状態を示す遊
    技状態検知信号を出力し、 前記入賞球集計手段は、前記入賞球検知信号と前記遊技
    状態検知信号とに基づいて前記入賞球数を遊技状態別か
    つ入賞口別に計数し、 前記払出球数演算手段は、前記入賞球集計手段で計数し
    た遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞品球数設
    定手段に記憶されている入賞口別の賞品球数とに基づい
    て、賞品球の払出球数を遊技状態別かつ入賞口別に求め
    ることを特徴とする請求項7に記載の払出球数計数装
    置。
  9. 【請求項9】前記パチンコ遊技機の遊技状態が、遊技者
    に所定の遊技価値を付与可能な特定遊技状態と、前記特
    定遊技状態となるための所定条件が成立しやすい特別遊
    技状態と、前記特別遊技状態に比較して前記所定条件が
    成立しにくい通常遊技状態とに変化可能であり、 前記パチンコ遊技機は、前記特定遊技状態と前記特別遊
    技状態と前記通常遊技状態の中のいずれの遊技状態に前
    記パチンコ遊技機があるかを示す遊技状態検知信号を出
    力し、 前記入賞球集計手段は、入力された前記入賞球検知信号
    と前記遊技状態検知信号とに基づいて、遊技状態別かつ
    入賞口別に遊技球の入賞球数を集計するものであり、 前記払出球数演算手段は、前記入賞球集計手段が集計し
    ている遊技状態別かつ入賞口別の入賞球数と前記賞品球
    数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球数とに基
    づいて賞品球の払出球数を遊技状態別かつ入賞口別に求
    めるものであることを特徴とする請求項8に記載の払出
    球数計数装置。
  10. 【請求項10】パチンコ遊技機が賞品球として払い出し
    た遊技球の数を計数する払出球数計数方法において、 遊技盤に設けた入賞口毎に遊技球の入賞を検知する入賞
    球検知手段を設け、 1つの遊技球が入賞したことによって遊技者に払い出す
    賞品球数を入賞口別に賞品球数設定手段に設定記憶して
    おき、 前記入賞球検知手段が出力する入賞球検知信号に基づい
    て遊技球の入賞球数を入賞口別に入賞球集計手段で計数
    し、 前記入賞球集計手段で計数した入賞口別の入賞球数と前
    記賞品球数設定手段に記憶されている入賞口別の賞品球
    数とに基づいて賞品球の払出球数を入賞口別に払出球数
    演算手段により求めることを特徴とする払出球数計数方
    法。
  11. 【請求項11】前記パチンコ遊技機は、遊技状態を示す
    遊技状態検知信号を出力し、 前記入賞球検知信号と前記遊技状態検知信号とに基づい
    て前記入賞球数を遊技状態別かつ入賞口別に入賞球集計
    手段で計数し、 前記入賞球集計手段で計数した遊技状態別かつ入賞口別
    の入賞球数と前記賞品球数設定手段に記憶されている入
    賞口別の賞品球数とに基づいて、賞品球の払出球数を遊
    技状態別かつ入賞口別に払出球数演算手段により求める
    ことを特徴とする請求項10に記載の払出球数計数方
    法。
  12. 【請求項12】前記パチンコ遊技機の遊技状態が、遊技
    者に所定の遊技価値を付与可能な特定遊技状態と、前記
    特定遊技状態となるための所定条件が成立しやすい特別
    遊技状態と、前記特別遊技状態に比較して前記所定条件
    が成立しにくい通常遊技状態とに変化可能であり、 前記パチンコ遊技機は、前記特定遊技状態と前記特別遊
    技状態と前記通常遊技状態の中のいずれの遊技状態にあ
    るかを示す遊技状態検知信号を出力するものであり、 入力された前記入賞球検知信号と前記遊技状態検知信号
    とに基づいて遊技状態別かつ入賞口別に遊技球の入賞球
    数を前記入賞球集計手段によって集計し、 前記入賞球集計手段が集計している遊技状態別かつ入賞
    口別の入賞球数と前記賞品球数設定手段に記憶されてい
    る入賞口別の賞品球数とに基づいて賞品球の払出球数を
    遊技状態別かつ入賞口別に前記払出球数演算手段によっ
    て求めることを特徴とする請求項11に記載の払出球数
    計数方法。
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