JP4761626B2 - 室温硬化性組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、大気中の湿気と反応してゴム状に硬化する重合体を成分とする室温硬化性組成物に関するものであって、特に耐候性に優れたシーリング材等に用いられる室温硬化性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
大気中の湿気と反応してゴム状に硬化する重合体としては、重合体1分子当たり少なくとも1つの加水分解性珪素基を有する分子量300〜15000の有機重合体が挙げられる。例えば、特開昭55−31874号公報には、加水分解性珪素基を有する重合体に、ポリエステル、ポリプロピレングリコール等の高分子可塑剤が配合されてなる硬化性組成物が記載されている。
しかしながら、このような、光照射等により分解し易い高分子可塑剤が配合されたシーリング材を外壁の目地等に使用すると、耐候性が必ずしも充分とはいえず、時間の経過と共に劣化が生じ、シーリング材の切れ等が発生し、防水機能を損なう等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、シーリング材として外壁の目地等に使用した場合に、時間の経過と共に劣化が生じる等上記従来技術の問題点を解決し、耐候性に優れた硬化物を与える室温硬化性組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の室温硬化性組成物は、
重合体(A):主鎖がポリアルキレンオキサイドであり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体、
重合体(B):主鎖が(メタ)アクリル酸エステル共重合体であり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体、
重合体(C):重量平均分子量が500〜30000であり、架橋可能な加水分解性シリル基を有しない(メタ)アクリル酸エステル共重合体を、上記重合体(A)及び(B)を合わせた量100重量部に対して、3〜60重量部、及び
数平均分子量が500〜30000であり、架橋可能な加水分解性シリル基を有しないポリエーテルを、上記重合体(A)及び(B)を合わせた量100重量部に対して、30〜80重量部、
からなることを特徴とする。
【0005】
請求項2記載の室温硬化性組成物は、請求項1記載の室温硬化性組成物であって、重合体(A)の数平均分子量が4000〜30000であることを特徴とする。
請求項3記載の室温硬化性組成物は、請求項1又は2記載の室温硬化性組成物であって、重合体(B)の数平均分子量が6000〜30000であることを特徴とする。
【0006】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いられる重合体(A)は主鎖が本質的にポリアルキレンオキサイドであり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体である。
ポリアルキレンオキサイドとしては、特に限定されるものではなく、例えばポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリブチレンオキサイドが挙げられるが、本発明の室温硬化性組成物を硬化させて得られる硬化物(以後、単に「硬化物」という)の耐水性が優れており、また、本発明の室温硬化性組成物をシーリング材として用いた場合に、優れた弾性を確保出来る点で、ポリプロピレンオキサイドが好ましい。
【0007】
また、架橋可能な加水分解性シリル基としては、特に限定されるものではないが、例えばメトキシシリル基、エトキシシリル基等のアルコキシシリル基が、反応後有害な副生成物を生成しないので好適である。
上記重合体(A)の数平均分子量は、小さ過ぎると硬化物の伸びが不十分となり、目地等に対する追従性が低下し、また、大き過ぎると硬化前の粘度が高くなり過ぎて、配合工程での作業性が低下するため、4000〜30000であることが好ましい。さらに、上記重合体(A)の数平均分子量が10000〜30000であって、分子量分布(Mw/Mn)が1.6以下であると、上記作業性と上記硬化物の伸びとのバランスが優れる点で、さらに好ましい。
【0008】
上記重合体(A)の市販品として、例えば鐘淵化学社製の商品名MSポリマーとしては、MSポリマーS−203、S−303等が挙げられ、商品名サイリルポリマーとしては、サイリルSAT−200、SAT−350、SAT−400等が挙げられる。また、旭硝子社製の商品名エクセスターとしては、ESS−3620、ESS−3430、ESS−2420、ESS−2410等が挙げられる。
【0009】
さらに、本発明における重合体(A)と重合体(B)の混合物も市販されている。例えば鐘淵化学社製の商品名MSポリマーとしては、MSポリマーS−903、MSX−908、MSX−911、MSX−943等が挙げられ、同社製の商品名サイリルポリマーとしては、サイリルMA−430、MAX−447等が挙げられる。
【0010】
本発明で用いられる重合体(B)は、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1つ有するものであれば特に限定されるものではないが、例えば次の(1)〜(4)に示した方法により得られる重合体である。
(1)アリル基を有する(メタ)アクリル酸エステル系重合体を、VIII族金属の存在下で、下記一般式で表されるヒドロシリコン化合物と反応させる方法(特開昭54−36395号公報に記載)。
【0011】
【化1】
(式中、Rは1価炭化水素基及びハロゲン化1価炭化水素基から構成される基、aは0、1又は2の整数、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基及びケトキシメート基より選択される原子又は基を示す。)
【0012】
(2)アルキル(メタ)アクリレートを、アルコキシシリル基を含有するアルキル(メタ)アクリレート、及びメルカプト基を含有する連鎖移動剤の存在下で共重合させる方法(特開昭57−179210号公報に記載)。
(3)アルキル(メタ)アクリレートを、2官能ラジカル重合性化合物及び連鎖移動剤としてアルコキシシリル基を含有するメルカプタンの存在下で共重合させる方法(特開昭59−78222号公報に記載)。
(4)アルキル(メタ)アクリレートを、重合開始剤としてアルコキシシリル基を含有するアゾビスニトリル化合物を使用して重合する方法(特開昭60−23405号公報に記載)。
【0013】
これらの重合体のなかでも、主鎖である(メタ)アクリル酸エステル共重合体が、アルキル基の炭素数が1〜12であるアルキル(メタ)アクリレートとからなる共重合体であれば、硬化物の柔軟性が優れるため好ましく、上記アルキル基の炭素数が2〜8であれば、さらに好ましい。
架橋可能な加水分解性シリル基としては、特に限定されるものではないが、メトキシシリル基、エトキシシリル基等のアルコキシシリル基が、反応後有害な副生成物を生成しないので好適である。
【0014】
重合体(B)の数平均分子量は、小さ過ぎると硬化物のタック性(べた付き)が悪化し、大き過ぎると、重合体(A)との混和性の低下によって接着性が不十分となるので、6000〜30000であることが好ましい。さらに好ましくは8000〜20000である。
共重合体(B)の重合体(A)に対する配合量は、少な過ぎると耐候性向上の効果が不十分となり、多過ぎると硬化物の伸びが低下するので、重合体(A)100重量部に対して0.1〜100重量部が好ましく、さらに好ましくは0.5〜80重量部である
【0015】
化合物(C)は、重量平均分子量が500〜30000である(メタ)アクリル酸エステル共重合体であり、重合体(A)、(B)のモジュラス調整として用いられるものであって、その重量平均分子量は、小さ過ぎると硬化物のブリードによる汚染が起こりやすくなり、大き過ぎると、粘性が高くなることによって、作業性に問題を生じるので、500〜30000に限定される。
化合物(C)の配合量は、重合体(A)、(B)を合わせた量を100重量部として、3〜60重量部が好ましい。3重量部より少ないと効果がほとんどなく、60重量部より多いと塗装性に問題を生じることがある。好ましくは、5〜30重量部である。
【0016】
また、さらに低モジュラス化するために、数平均分子量500〜30000のポリエーテルを、必要に応じて使用することもできる。
この場合ポリエーテルとしては、特に限定されるものではないが、例えば、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリブチレングリコール等が挙げられ、なかでもポリプロピレングリコールがより好ましい。
上記ポリエーテルの配合量は、重合体(A)、(B)を合わせた量を100重量部として、80重量部以下が好ましい。80重量部より多いと、塗装性に問題を生じることがある。
【0017】
本発明の室温硬化性組成物には、上記の他に、必要に応じて以下の化合物を配合することができる。
(1)1分子中にアミノ基及びアルコキシシリル基を有する化合物
上記化合物として具体的には、例えば、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N,N’−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N’−ビス−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N’−ビス−[3−(メチルジメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N’−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]ヘキサメチレンジアミン、N,N’−ビス−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]ヘキサメチレンジアミン、N,N’−ビス−[3−(メチルジメトキシシリル)プロピル]ヘキサメチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(メチルジメトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]ヘキサメチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(メチルジメトキシシリル)プロピル]ヘキサメチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]ヘキサメチレンジアミン、N,N−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]アミン、N,N−ビス−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]アミン、N,N−ビス−[3−(メチルジメトキシシリル)プロピル]アミン等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を併用して使用することができる。
【0018】
(2)シラノール縮合触媒
例えば、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫フタレート、ビス(ジブチル錫ラウリン酸)オキサイド、ジブチル錫ビスアセチルアセトナート、ジブチル錫ビス(モノエステルマレート)、オクチル酸錫、ジブチル錫オクトエート、ジオクチル錫オキサイド等の錫化合物、テトラ−n−ブトキシチタネート、テトライソプロポキシチタネート等のチタネート系化合物、ジブチルアミン−2−エチルヘキソエート等のアミン塩や、他の酸性触媒及び塩基性触媒等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を併用して使用することができる。
【0019】
(3)脱水剤
例えば、ビニルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、テトラエトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、フェニルトリメチルシラン、ジフェニルジメトキシシラン等のシラン化合物類、オルトギ酸メチル、オルトギ酸エチル、オルト酢酸メチル、オルト酢酸エチル等の加水分解性エステル化合物類が挙げられ、これらは単独又は2種以上を併用して使用することができる。
【0020】
(4)タレ防止剤
例えば、水添ひまし油、脂肪酸ビスアマイド、ヒュームドシリカ等のタレ防止剤を添加してもよい。
【0021】
(5)各種添加剤
例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、含水ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸カルシウム、シリカ、二酸化チタン、クレー、タルク、カーボンブラック、ガラスバルーン等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を併用して使用することができる。
さらに必要に応じて老化防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、顔料、溶剤、香料等を使用することができる。
【0022】
(作用)
本発明の室温硬化性組成物においては、ポリアルキレンオキサイド骨格を有し、硬化物の伸びを確保するために必要な上記重合体(A)、及び、主鎖が本質的に(メタ)アクリル酸エステル共重合体であり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体(B)を主成分として用い、更に可塑化効果(低モジュラス化効果)を与える配合剤として、重量平均分子量が500〜30000である、耐候性に優れた、(メタ)アクリル酸エステル共重合体(C)を用いることを特徴とする。
すなわち、従来の技術の如く、単にポリプロピレングリコール等の様に光照射等により分解し易い可塑剤を用いるのではなく、重合体(B)と分子構造の類似した重合体(C)を用いることによって初めて、本発明における耐候性に優れる効果等を発揮するものである。
また、本発明においては、前記重合体(C)を配合することを前提とした上で、更に、硬化物のモジュラスを調整するために、ポリエーテル等の可塑剤を、必要に応じて、耐候性を損なわずに、好適に用いることが可能となる。
【0023】
【実施例】
以下に実施例及び比較例を説明することにより、本発明を具体的に説明する。
なお、本発明は下記実施例のみに限定されるものではない。
(1)室温硬化性組成物の調製
表1に示した各配合組成を、外部から湿気が入らないように密封された混合攪拌機を用いて、減圧下で均一に混合し、室温硬化性組成物を得た。
なお、炭酸カルシウム及び酸化チタンについては、予め110℃で減圧したものを使用した。
【0024】
また、表1の配合組成に示した重合体等については下記のものを使用した。
「MSポリマーS−203」(商品名):鐘淵化学工業社製、数平均分子量8000、(主鎖が本質的にポリアルキレンオキサイドであり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体)
「MSポリマーMSX−943」(商品名):鐘淵化学工業社製、(架橋可能な加水分解性のシリル基を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル酸エステル系共重合体と、架橋可能な加水分解性シリル基を末端に有するプロピレングリコールが均一に分散された混合物)
「アルフォンUP−1000」(商品名):東亞合成社製、重量平均分子量3000の(メタ)アクリル酸エステル共重合体
「ジオール3000」(商品名):三井化学社製、数平均分子量3000のポリプロピレングリコール
「KBM603」(商品名):信越化学工業社製、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
「サノールLS770」(商品名):三共社製、ヒンダードアミン系光安定剤
「チヌビン327」(商品名):チバスペシャリティーケミカルズ社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
【0025】
(2)評価
得られた室温硬化性組成物について、以下の評価を行った。評価結果を表1に示す。
[I型物性]
得られた室温硬化性組成物を用いて、JIS A1415準拠のI型試験片を作製し、引張り試験を行い伸び(%)を求めた。
[耐候性]
上記作製のI型試験片に、下記条件で、光照射を行い、所定時間終了後、引張り試験を行い伸び(%)を求めた。また、以下の伸び保持率を求めた。
伸び保持率=(300時間照射後の伸び)/(初期の伸び)
<光照射条件>
種類:アイスーパーUVテスター
試験装置:アイスーパーUVテスター(SUV−F11型)、岩崎電気社製
UV強度:100mW/cm2
限定波長:295〜450nm
ブラックパネル温度:63℃
照射距離:235mm(光源と試料間)
【0026】
【表1】
本発明の室温硬化性組成物においては、実施例1〜4に示すように、光照射後も伸び400%以上を維持し、保持率も60%以上であった。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上記の如く、耐候性に優れた硬化物を与える室温硬化性組成物を得るものであって、例えばシーリング材として外壁の目地等に使用した場合に、時間の経過と共に、劣化が生じることがほとんどなく、シーリング材の切れ等が発生することを防止することができる。したがって、本発明の室温硬化性組成物を用いることによって、長期にわたって防水機能等が損なわれることのない、耐候性に優れた製品を得ることができる。
Claims (3)
- 重合体(A):主鎖がポリアルキレンオキサイドであり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体、
重合体(B):主鎖が(メタ)アクリル酸エステル共重合体であり、架橋可能な加水分解性シリル基を少なくとも1個有する重合体、
重合体(C):重量平均分子量が500〜30000であり、架橋可能な加水分解性シリル基を有しない(メタ)アクリル酸エステル共重合体を、上記重合体(A)及び(B)を合わせた量100重量部に対して、3〜60重量部、及び
数平均分子量が500〜30000であり、架橋可能な加水分解性シリル基を有しないポリエーテルを、上記重合体(A)及び(B)を合わせた量100重量部に対して、30〜80重量部、
からなることを特徴とする室温硬化性組成物。 - 重合体(A)の数平均分子量が4000〜30000であることを特徴とする請求項1記載の室温硬化性組成物。
- 重合体(B)の数平均分子量が6000〜30000であることを特徴とする請求項1又は2記載の室温硬化性組成物。
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