JP4760502B2 - 印刷装置、印刷制御装置及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷装置、印刷制御装置及び印刷制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置、印刷制御装置及び印刷制御方法に関する。
CD−R、DVD−Rなどのようなレーベル面を有する不揮発性記憶媒体にデータをバックアップする場合、バックアップ対象のデータに基づく画像をレーベル面に印刷しておくと、当該不揮発性記憶媒体にバックアップされているデータの把握が容易になる。この場合、バックアップの際にレーベル面への印刷まで行えると、ユーザにとって使い勝手がよい。
特許文献1には、不揮発性記憶媒体の表面に画像を印刷できるプリンタが開示されている。しかしながら、特許文献1に記載のプリンタはデータのバックアップはできない。
特開2003−251872号公報
本発明は、上述の問題を解決するために創作されたものであって、不揮発性記憶媒体にデータをバックアップする際にレーベル面への印刷まで行える印刷装置、印刷制御装置及び印刷制御方法を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための印刷装置は、不揮発性記憶媒体を保持する第1ユニットを有し、前記第1ユニットに保持されている前記不揮発性記憶媒体にデータを記憶させる記憶手段と、印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体の前記レーベル面に画像を印刷する印刷手段と、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定する判定手段と、バックアップ印刷モードの選択を受け付けるモード選択手段と、前記バックアップ印刷モードの選択を受け付けると、前記記憶手段を制御して前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にバックアップ対象のデータを記憶させ、前記判定手段を制御して当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定し、前記判定手段で印刷可と判定された場合は前記印刷手段を制御して前記バックアップ対象のデータに基づく画像を当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷させ、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は印刷させない制御手段と、を備える。
本発明によると、バックアップ印刷モードを選択するとバックアップ対象のデータが不揮発性記憶媒体にバックアップされるとともに、バックアップ対象のデータに基づく画像が当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷される。従って、レーベル面を有する不揮発性記憶媒体にデータをバックアップする際にレーベル面への印刷まで行える。
更に、本発明によると、不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定するので、レーベル面に印刷済みの不揮発性記憶媒体に画像が上書き印刷されてしまうことや、印刷可能なレーベル面を有していない不揮発性記憶媒体であるにもかかわらずレーベル面に印刷しようとする誤動作を防止できる。
(2)ユーザに操作を案内するための案内手段を更に有してもよい、前記印刷手段は印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体を保持するための第2ユニットであって前記第1ユニットとは異なる第2ユニットを有し、前記第2ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面に画像を印刷してもよい。前記制御手段は、前記判定手段で印刷可と判定された場合は、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にバックアップ対象のデータを記憶させた後、前記案内手段を制御して当該不揮発性記憶媒体を前記第2ユニットに保持させるようユーザに案内し、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は案内しなくてもよい。
本発明によると、第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にバックアップ対象のデータを記憶させた後、印刷可能と判定した場合は当該不揮発性記憶媒体を第2ユニットに保持させるようユーザに案内するので、ユーザはデータが記憶された後に行うべき操作を容易に知ることができる。この場合、本発明では印刷不可と判定した場合は当該案内を行わないので、ユーザに誤った操作を案内してしまうことを防止できる。
(3)前記案内手段はメッセージを表示するための表示手段を有し、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体を前記第2ユニットに保持させるよう指示するメッセージを前記表示手段に表示することによって案内してもよい。
(4)前記判定手段は前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体の種類を特定し、特定した種類が印刷可能なレーベル面を有する種類の場合は印刷可と判定し、印刷可能なレーベル面を有していない種類の場合は印刷不可と判定してもよい。
本発明によると、印刷手段でレーベル面に画像を印刷できない種類の不揮発性記憶媒体のレーベル面に画像を印刷しようとする誤動作を防止できる。
(5)レーベル面に画像を印刷済みの不揮発性記憶媒体は印刷済みを示す属性情報を記憶しており、前記判定手段は前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体を検索し、前記属性情報が記憶されている場合は印刷不可と判定し、記憶されていない場合は印刷可と判定してもよい。
本発明によると、レーベル面に画像を印刷済みの不揮発性記憶媒体に画像が上書き印刷されてしまうことを防止できる。
(6)上記目的を達成するための印刷制御装置は、バックアップ印刷モードの選択を受け付けるモード選択手段と、前記バックアップ印刷モードの選択を受け付けると、不揮発性記憶媒体を保持する第1ユニットを有する記憶手段を制御して前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にバックアップ対象のデータを記憶させ、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定する判定手段を制御して当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定し、前記判定手段で印刷可と判定された場合は印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体の前記レーベル面に画像を印刷する印刷手段を制御して前記バックアップ対象のデータに基づく画像を当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷させ、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は印刷させない制御手段と、を備える。
本発明によると、不揮発性記憶媒体にデータをバックアップする際にレーベル面への印刷まで行える。
更に、本発明によると、不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定するので、レーベル面に印刷済みの不揮発性記憶媒体に画像が上書き印刷されてしまうことや、印刷可能なレーベル面を有していない不揮発性記憶媒体であるにもかかわらずレーベル面に印刷しようとする誤動作を防止できる。
(7)上記目的を達成するための印刷制御方法は、モード選択手段がバックアップ印刷モードの選択を受け付ける段階と、前記バックアップ印刷モードの選択を受け付けると、制御手段が、不揮発性記憶媒体を保持する第1ユニットを有する記憶手段を制御して前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にバックアップ対象のデータを記憶させ、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定する判定手段を制御して当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定し、前記判定手段で印刷可と判定された場合は印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体の前記レーベル面に画像を印刷する印刷手段を制御して前記バックアップ対象のデータに基づく画像を当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷させ、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は印刷させない段階と、を含む。
本発明によると、不揮発性記憶媒体にデータをバックアップする際にレーベル面への印刷まで行える。
更に、本発明によると、不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定するので、レーベル面に印刷済みの不揮発性記憶媒体に画像が上書き印刷されてしまうことや、印刷可能なレーベル面を有していない不揮発性記憶媒体であるにもかかわらずレーベル面に印刷しようとする誤動作を防止できる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。また、請求項に記載された方法の各動作の順序は、技術上の阻害要因がない限り、記載順に限定されるものではなく、どのような順番で実行されてもよく、また同時に実行されてもよい。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
図2は、本発明による印刷装置の一実施例としてのマルチファンクションプリンタ(MFP)1の構成を示すブロック図である。MFP1は、カード型フラッシュメモリ15、印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体としての光ディスク16、図示しないPC(Personal Computer)、携帯型電話機、PDAなどから入力される画像データに基づいて画像を印刷する機能と、複写機能と、カード型フラッシュメモリ15から光ディスク16へのデータバックアップ機能とを有する。
スキャンユニット23は、照明部28、イメージセンサ25、スキャン処理部26、キャリッジ駆動部24等を備える。イメージセンサ25は、照明部28によって照明され図示しない結像光学系により受光面に結像される原稿の光学像の濃淡に相関する電気信号を出力する。スキャン処理部26がイメージセンサ25を駆動するとともにイメージセンサ25から出力されるアナログ信号をデジタル化してRAM22に出力し、キャリッジ駆動部24が主走査方向に垂直にイメージセンサ25又は結像光学系を往復移動させる。その結果、スキャンユニット23に読み取られた画像データがRAM22に格納される。
印刷手段としてのプリントユニット8は、インクジェット方式の印字ヘッド4、キャリッジ駆動部3、送紙部6、これらを制御する印刷制御部2等を備える。印刷制御部2は、RAM22に格納された印刷データに基づいて、送紙部6に用紙を印字ヘッド4の移動方向軸線と垂直な方向に搬送させ、キャリッジ駆動部3に用紙の搬送方向と垂直に印字ヘッド4を往復移動させ、印字ヘッド4からインクを噴射させることにより、用紙に画像を形成する。印刷制御部2は、送紙部6に第2ユニットとしての印刷用トレイ5を印字ヘッド4の移動方向軸線と垂直な方向に搬送させ、印刷用トレイ5に載置された光ディスク16のレーベル面に向かって印字ヘッド4からインクを噴射させることにより、光ディスク16のレーベル面に画像を印刷する。
ディジタル画像処理部9は、JPEG画像データのデコード、解像度変換、アンシャープ処理、階調補正、二値化、分版処理等の画像処理をCPU20と協働して実行し、印刷対象の画像データから印刷データを生成するDSP等の専用回路である。
カードメモリインタフェース13は、カードスロット14から挿入されたカード型フラッシュメモリ15に接続される。カードメモリインタフェース13はカード型フラッシュメモリ15からデータを読み出し、読み出したデータをRAM22に転送する。またカードメモリインタフェース13はRAM22から転送されたデータをカード型フラッシュメモリ15に書き込む。
記憶手段および判定手段としての光ディスクインタフェース11は、第1ユニットとしてのディスクスロット12に挿入された光ディスク16からデータを読み出し、読み出したデータをRAM22に転送する。また光ディスクインタフェース11はRAM22から転送されたデータを光ディスク16に書き込む。本実施形態では書き込み可能な不揮発性記憶媒体のみが対象となるため、光ディスクインタフェース11はDVD−RW、DVD−RAM、CD−RW等の規格に準拠した構成である。本実施形態では光ディスク16としてCD−RWを例に説明する。以降の説明において単にCDという場合はCD−RWのことをいうものとする。
通信部18は、制御部19がPC、携帯型電話端末、PDA等の外部のシステムと通信するための通信インタフェースである。通信部18は、LAN、インターネット、USB等を通じて外部のシステムと通信する。尚、カード型フラッシュメモリ15、CDなどの外部記憶媒体のインタフェースがMFP1から独立した装置として構成され、通信部18を介してMFP1と接続される構成でもよい。
印刷制御装置としての制御部19は、RAM22、フラッシュメモリ21及びCPU20を備える。CPU20はフラッシュメモリ21に格納されている制御プログラムを実行してMFP1の各部を制御する。フラッシュメモリ21は、制御プログラムを格納している不揮発性メモリである。RAM22は、カードメモリインタフェース13、通信部18又はスキャンユニット23から入力される画像データや制御プログラムが一時的に格納される揮発性メモリである。制御プログラムは遠隔地のサーバからネットワークを経由してフラッシュメモリ21に格納してもよいし、カード型フラッシュメモリ15等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を経由してフラッシュメモリ21に格納してもよい。制御部19は制御プログラムを実行することにより、記憶手段、印刷手段、判定手段、モード選択手段、制御手段、案内手段および表示手段として機能する。
モード選択手段、案内手段および表示手段としての操作部10は、図3に示す操作パネルと図示しないグラフィックコントローラとボタン入力インタフェース回路とを備えている。FPD(Flat Panel Display)38は制御部19によって形成された画面データが表す画面画像を表示する。尚、GUI(Graphical User Interface)を実現するための画面画像のことを単に画面というものとする。操作パネルにはMFP1を操作するための複数のボタンとMFP1の状態を表示するための複数のインジケータ30、32、35、51、54、56が設けられている。ボタン31は電源ボタンである。ボタン33、34、52、53、55はモード選択ボタンである。ボタン36は表示切り換えボタンである。ボタン50はセットアップモードへの切り換えボタンである。ボタン39は印刷設定モードへの切り換えボタンである。[戻る]ボタン49は直前のメニューに戻る指示を入力するためのバックボタンである。なお、図中では[戻る]を[B]と表している。ボタン45、46、47、48はメニュー操作のための十字キーを構成している。[OK]ボタン40はメニューの項目選択を決定するためのボタンである。ボタン41、44は印刷枚数の設定を増減させる指示を入力するためのボタンである。ボタン42は印刷開始、バックアップ開始などの各種の指示を入力するためのボタンである。[中止]ボタン43は処理の中止指示を入力するためのボタンである。
次に、MFP1がデータを光ディスクにバックアップする際の光ディスクへの格納形式について説明する。
本実施形態では、MFP1はデータをMPV(MultiPhoto/Video)形式でバックアップする。MPVは、デバイス毎に異なるファイルシステムに依存せずに、どのようなデバイスでもCDに格納されている画像データや音声データを利用可能にすることを目的としてOSTA(The Optical Storage Technology Association)によって制定されている統一規格である。MPVは、CDに格納されているファイルについてコンテンツの種類やタイトルやパスをXML形式のメタデータファイル(マニフェストという。)に記述することを定めている。以下、MPVに準拠したファイルシステムを例にしてマニフェストの構成を説明する。尚、CDのルートディレクトリに格納されるマニフェストをルートマニフェストといい、フォルダ毎に格納されるマニフェストをサブマニフェストというものとする。
図4は、マニフェストの構成を説明するための模式図である。
ルートマニフェスト60は、リンク情報61、64、アルバム情報65、アセット情報75、80を含むメタデータファイルである。各情報はタグによってXML形式で構造化されている。
リンク情報61、64は、サブマニフェスト82の名称62とパス63とをそれぞれ含む。
アセットとはデバイスのアクセスターゲットの単位であって、1又は複数のファイルに対応する。アセット情報75、80は、1つのアセットについての名称76、パス77、カテゴリー名78、作成日時79等のメタデータで構成されている。
アルバムとは、1又は複数のアセットの集合体であって、通常、複数のファイルに対応する。アルバム情報65は、対応する複数のアセットを代表する名称としてのアルバム名66と、対応する複数のアセットの個々に対応する複数のアセット情報68、73、74を含む。すなわち、アルバム情報は、複数のフォルダに格納されているが何らかの観点でグループ化され得る複数のファイルのメタデータを一元管理する情報である。
サブマニフェスト83は、それによって管理されるアセットと同じフォルダ81内に格納される。その他の点について、サブマニフェスト83とルートマニフェスト60との違いはない。サブマニフェスト83をその管理対象のアセットと同じフォルダ81に格納することにより、フォルダごとデータをバックアップするだけでマニフェストをもバックアップすることができるため、データの管理が容易になる。
属性情報としてのレーベル印刷済み情報94は、レーベル面への印刷が行われたか否かを示すメタデータであり、ルートマニフェスト60にレーベル印刷済み情報が記録されていれば印刷済み、記録されていなければ未印刷を意味する。ルートマニフェスト60には製造者に固有のメタデータを記録することができ、レーベル印刷済み情報はMFP1の製造者に固有のメタデータとしてルートマニフェスト60に記録される。
以上説明したルートマニフェスト60及びサブマニフェスト81をCDに格納することは、MPVに準拠したあらゆるデバイスがCD内に格納されているアセットを利用したり、検索したりすることを可能にする。例えば、ルートマニフェスト60に記述されているアセット情報のカテゴリー名をキーにして検索を実行すれば、特定のカテゴリー名がメタデータとして設定されているファイルを全て検出することができる。
次に、MFP1によるCDへのバックアップおよびCDのレーベル面への印刷(以下「バックアップ印刷」という。)について説明する。
図5、図6、図7および図8はMFP1の処理の流れを示すフローチャートである。図9、図10および図1はバックアップ印刷における画面遷移図である。図11、図12、図13および図14はバックアップ印刷における画面を拡大して示す模式図である。
MFP1ではファンプリントモードを選択するためのモード選択ボタン53が押されると、インジケータ54が点灯し、以下に示す処理が開始される。
S105では、CPU20はFPD38に画面100を表示してユーザにモードを選択させる。画面100はファンプリントモードに従属する複数のモードのメニューを構成している。アイコン101、102、103はそれぞれファンプリントモードに従属するモードを表している。アイコン101、102、103のいずれかが十字キーを構成するボタン45、48によって選択され、[OK]ボタン40が押されると、各アイコンに対応するモードに遷移する。テキスト109は操作をユーザに案内する文である。アイコン104、106、テキスト105、107はボタンと処理との対応関係を示している。アイコン108はインク残量のインジケータである。CPU20は、アルバムモードに対応するアイコン102が選択された状態で[OK]ボタン40が押されるとアルバムモードに遷移し、S110に進む。アルバムモードは、カード型フラッシュメモリ15又は光ディスク16に格納されているデータを一括処理するモードである。
S110では、CPU20はFPD38に画面110を表示してユーザに処理を選択させる。画面110はアルバムモードで実行可能な処理のメニュー111を構成している。アルバムモードでは、以下の1から5の処理が実行可能である。
「アルバム作成(全てBackup)」は、カード型フラッシュメモリ45に記憶されている全ての画像ファイルをCDにバックアップし、それら全ての画像ファイルからなるアルバムのマニフェストをCDに記録する処理である。
「アルバム作成(選んでBackup)」は、ユーザによって選択された画像ファイルのみをCDにバックアップし、それら選択された画像ファイルからなるアルバムのマニフェストをCDに記録する処理である。
「アルバム作成(日付でBackup)」は、ユーザによって指定された撮像日に撮像された画像ファイルをCDにバックアップし、当該撮像日に撮影された画像ファイルからなるアルバムのマニフェストをCDに記録する処理である。
「アルバム印刷」は、カード型フラッシュメモリ15又は光ディスク16に格納されている画像ファイルのうちアルバムとして管理されているものを印刷する処理である。
「検索印刷」は、カード型フラッシュメモリ15又は光ディスク16に格納されている画像ファイルのうちカテゴリ名又は作成日時をキーにして検出されるものを印刷する処理である。
ユーザはボタン46、47によって項目を選択できる。「アルバム作成(全てBackup)」、「アルバム作成(選んでBackup)」または「アルバム作成(日付でBackup)」のいずれかが選択されるとMFP1は「バックアップ印刷モード」に遷移する。CPU20はいずれかのアルバム作成が選択されている状態で[OK]ボタン40が押されるとS115に進む。
S115では、CPU20はカードメモリインタフェース13を用いてカード型フラッシュメモリ15に格納されている画像ファイルを検索し、1以上の画像ファイルが検出されると検出された画像ファイル群を管理するためのファイルリストを作成する。この間、CPU20は画面112を表示してカード型フラッシュメモリ15を読み込み中であることをユーザに通知し、読み込み後、画面114を表示して検出した画像ファイルの数をユーザに通知する。カード型フラッシュメモリ15に画像ファイルがない場合は画面113を表示して画面110に戻る。
S120では、CPU20は画面115を表示してパーソナルコンピュータ(PC)とMFP1との接続を終了するようにユーザに案内する。このような案内をする理由は、カードメモリインタフェース13及び光ディスクインタフェース11が通信部18に接続されているPCから利用可能だからである。CPU20は[OK]ボタン40が押されるとS125に進む。
S125では、S110でいずれの処理が選択されたかを判定し、「アルバム作成(全てBackup)」が選択された場合はS140に進み、「アルバム作成(選んでBackup)」が選択された場合はS130に進み、「アルバム作成(日付でBackup)」が選択された場合はS135に進む。
S130では、CPU20は画面116を表示してユーザにバックアップ対象の画像ファイルを選択させる。画面116は、バックアップ対象ファイルを選択するためのメニューを構成している。カード型フラッシュメモリ15から検出された画像ファイルは、その画像ファイルに格納されている主画像データ又はサムネイル画像データに基づいて表示される画像タイル116aによってユーザに案内される。各画像タイル116aについてチェックボックス116bが表示される。十字キーを構成するボタン45、46、47、48を押すことにより、いずれかの画像タイル116aを選択可能である。画像タイル116aが選択されている状態でボタン41が押されると、選択されている画像タイル116aに対応する画像ファイルがバックアップ対象ファイルとして設定され、選択されている画像タイル116aのチェックボックス116bにチェックマーク116cが表示される。画像タイル116aが選択されている状態でボタン44が押されると、選択されている画像タイル116aに対応する画像ファイルがバックアップ対象から除外される。1以上の画像タイル116aが選択されている状態で[OK]ボタン40が押されると、バックアップ対象ファイルが確定する。
S135では、CPU20は画面117を表示してユーザに日付を選択させる。画面117は、日付を選択するためのメニューを構成している。メニューには、カード型フラッシュメモリ15から検出された画像ファイルについて、画像ファイルが生成された日付1117b、その日付で生成された画像ファイルの枚数117c、その日付で生成された画像ファイルのうちいずれか代表する画像ファイルに格納されている主画像データ又はサムネイル画像データに基づく画像タイル117aが表示される。代表する画像ファイルは例えば最も早い時間に生成された画像ファイルである。各日付には選択のためのチェックボックス117dが表示される。日付の選択方法は画面116と実質的に同一である。
S140では、CPU20は画面118を表示してユーザにアルバムのカテゴリーを選択させる。画面118は、バックアップ対象ファイルの全てに関連付けるカテゴリー名を選択するためのメニューを構成している。カテゴリー名のリスト118aは、フラッシュメモリ21に格納されているカテゴリーグループに基づいて表示される。本実施形態では、カード型フラッシュメモリ15から検出された画像ファイルがバックアップ対象であるため、CPU20は画像ファイルに対応するカテゴリーグループをフラッシュメモリ21から取得し、取得したカテゴリーグループに基づいてリスト118aが表示される。その結果、カテゴリーグループを構成しているカテゴリー名がバックアップ対象ファイルに関連付けられるカテゴリー名の選択候補としてユーザに案内される。ユーザは十字キーを構成するボタン46、47によってカテゴリーを選択可能である。カテゴリーが選択されている状態で[OK]ボタン40が押されると、カテゴリーが確定する。
S150では、CPU20は画面119を表示してバックアップ先の不揮発性記憶媒体を指定させる。前述したようにMFP1には通信部18を介して外部記憶装置を接続できる。外部記憶装置としてはCD/DVDを不揮発性記憶媒体として用いる装置、MO(Magneto Optic)を用いる装置、USBメモリを用いる装置、ZIPを用いる装置、カード型メモリを用いる装置、ハードディスクを用いる装置などの任意の外部記憶装置を接続できる。画面119には、光ディスクインタフェース11および接続されている各外部記憶装置に割り当てられているドライブ名が一覧表示される。ユーザは十字キーを構成するボタン46、47を押してドライブ名を選択し、[OK]ボタン40を押すことにより、バックアップ先の不揮発性記憶媒体を選択できる。
S155では、CPU20はRAM22上の変数であるレーベル対応フラグに初期値としてONをセットする。レーベル対応フラグは不揮発性記憶媒体がレーベル面に画像を印刷可能であるか否かを示すフラグであり、ONは印刷可能、OFFは印刷不可能を意味する。
S160では、CPU20はRAM22上の変数である分割フラグに初期値としてONをセットする。分割フラグは、不揮発性記憶媒体が媒体交換型であるか否かを示すフラグであり、ONは媒体交換型、OFFは媒体非交換型を意味する。
S165では、CPU20はバックアップ先として選択されたされた不揮発性記憶媒体が媒体交換型であるかを判定する。例えばCD、MO、USBメモリ、ZIP、カード型メモリなどは媒体交換型であり、ハードディスクは媒体非交換型である。この判定は、例えば選択された不揮発性記憶媒体に対応する装置に所定のコマンドを送信することによって行うことができる。CPU20は媒体交換型であればS175に進み、媒体非交換型であればS170に進む。
S170では、CPU20は分割フラグをOFFにする。
S175では、CPU20はバックアップ先として選択された不揮発性記憶媒体が印刷可能なレーベル面を有する種類であるかを特定する。例えばCDやDVDは印刷可能なレーベル面を有する種類であると特定され、USBメモリ、ZIP、カード型メモリなどは印刷可能なレーベル面を有していない種類であると特定される。種類の特定は、例えば選択された不揮発性記憶媒体に対応する装置に所定のコマンドを送信することによって行うことができる。CPU20は印刷可能なレーベル面を有する種類であればS185に進み、印刷可能なレーベル面を有していない種類であればS180に進む。
S180では、CPU20はレーベル対応フラグをOFFにする。
S185では、CPU20はディスクスロット12にCDがセットされているかを判定する。CPU20はCDがセットされていればS190に進み、セットされていなければ図示しない画面を表示してユーザにCDをセットするよう指示する。CDをセットするよう指示が表示された場合、ユーザはディスクスロット12にCDをセットした後に所定の操作ボタンを押す。CPU20は当該所定のボタンが押されるとCDがセットされているかを再判定し、セットされていればS190に進む。
S190では、CPU20はディスクスロット12にセットされているCDが書き込み可能な種類であるかを判定する。例えばCD−RWは書き込み可能な種類であり、CD−ROMは書き込み不可能な種類である。CPU20は、書き込み可能な種類であればS195に進み、書き込み不可能な種類であればCDをドライブから排出させ、書き込み可能な種類のCDの挿入を促す図示しないメッセージを表示する。ユーザは書き込み可能な種類のCDをディスクスロット12にセットした後に所定の操作ボタンを押し、CPU20は当該所定のボタンが押されると書き込み可能な種類であるかを再判定し、書き込み可能な種類であればS195に進む。
S195では、CPU20はレーベル対応フラグがONであるかを判定し、ONであればS200に進み、OFFであればS225に進む。
S200では、CPU20はRAM22上の変数であるレーベル印刷フラグに初期値としてONをセットする。レーベル印刷フラグはレーベル面に画像を印刷するか否かを示すフラグであり、ONは印刷する、OFFは印刷しないを意味する。
S205では、CPU20はCDを検索してマニフェストが既に書き込まれているか否かを判定する。CPU20はマニフェストが既に書き込まれていればS210に進み、書き込まれていなければS215に進む。
S210では、CPU20は書き込まれているマニフェストを検索してレーベル印刷済み情報がメタデータとして記述されているか否かを判定する。CPU20はレーベル印刷済み情報が記述されていなければ印刷可と判定してS215に進み、記述されていれば印刷不可と判定してS220に進む。
S215では、CPU20はマニフェストにレーベル印刷済み情報を記述する。具体的には、CDにマニフェストが既に書き込まれている場合は、CPU20は既に記録されているマニフェストの情報と今回バックアップするデータの情報とを統合した新たなマニフェストを作成し、作成したマニフェストにレーベル印刷済み情報を記述する。マニフェストのアセット情報にはS140で選択されたカテゴリー名も記述される。一方、CDにマニフェストが書き込まれていない場合は、CPUはS115で生成したファイルリストに基づいてマニフェストを作成し、作成したマニフェストにレーベル印刷済み情報を記述する。
S220では、CPU20はレーベル印刷フラグをOFFにする。
S225では、CPU20はS110で選択された処理に応じた画像ファイルのデータ量を合計し、CDの空き容量以内であるかを判定する。
画像ファイルのデータ量が空き容量以内の場合は、CPU20は画面122aに示すように「バックアップを開始しますか?」というメッセージを表示する。CPU20は[OK]ボタン40が押されるとS230に進む。
画像ファイルのデータ量が空き容量を超えている場合は、CPU20は画面122bに示すように「CD1枚に収まりませんが、バックアップを開始しますか?」というメッセージを表示する。CPU20は[OK]ボタン40が押されるとS230に進む。
画像ファイルのデータ量が空き容量を超えている場合で、2枚目以降のCDにバックアップする場合は、CPU20は画面122cに示すように「バックアップを継続しますか?」というメッセージを表示する。CPU20は[OK]ボタン40が押されるとS230に進み、[中止]ボタン43が押されると処理を終了する。
なお、バックアップ先として選択された不揮発性記憶媒体がハードディスクのように媒体非交換型の場合、画像ファイルのデータ量が不揮発性記憶媒体の空き容量を超えているときはCPU20はバックアップできない旨のメッセージを表示して処理を終了するものとする。
S230では、CPU20はS110で選択された処理に応じた画像ファイルをカード型フラッシュメモリ45から読み込み、読み込んだ画像ファイルをMPV形式でCDにバックアップする。このとき、CPU20は、CDに古いマニフェストが書き込まれている場合は新しいマニフェストをCDに書き込み、古いマニフェストを参照できないように設定し、新しいマニフェストを参照できるように設定することにより、新しいマニフェストで古いマニフェストを擬似的に上書き更新する。このバックアップにおいて、CPU20はS225で画像ファイルのデータ量がCDの空き容量を超えていると判定した場合はCDに収まる分の画像ファイルのみをバックアップする。一般にバックアップには時間を要するので、バックアップを実行している間、CPU20は画面124を表示してバックアップ中であることをユーザに通知する。
S235では、CPU20はレーベル対応フラグがON、且つレーベル印刷フラグがONであるかを判定する。CPU20は、いずれのフラグもONであればS240に進み、いずれかのフラグがOFFであればS245に進む。
S240では、CPU20は画面125aに示すように「バックアップが終了しました。バックアップした画像でCDレーベル印刷ができます。CDを印刷用トレイにセットしてボタン42を押して下さい。」というメッセージを表示することにより、ユーザにバックアップが終了したことを通知するとともに、CDをプリンタにセットするよう案内する。または、CPU20は画面125bに示すように「xx枚目のバックアップが終了しました。バックアップした画像でCDレーベル印刷ができます。CDを印刷用トレイにセットしてボタン42を押して下さい。」というメッセージを表示することにより、ユーザにバックアップが終了したことを通知するとともに、CDをプリンタにセットするよう案内する。ユーザはレーベル印刷を行う場合は指示に従ってCDを印刷用トレイ5に保持させてプリンタにセットした後、[OK]ボタン40を押す。CPU20は[OK]ボタン40が押されるとS250に進む。
S245では、CPU20は画面125cに示すように「バックアップが終了しました。」というメッセージを表示してユーザにバックアップが終了したことのみを案内する。
S250では、CPU20はバックアップした画像ファイルから自動で8つの画像ファイルを選択し、図15に示すように8つの画像データが表す画像の縮小画像252を輪のように配置した円形の画像253を生成する。図示するように円形の画像253はカテゴリーも印刷されるように生成される。円形の画像253を生成すると、CPU20は次にプリントユニット8を制御し、印刷用トレイ5にセットされているCDのレーベル面に画像253を印刷する。一般に印刷には時間を要するので、印刷を実行している間、CPU20は画面126を表示して印刷中であることをユーザに案内する。この間に[中止]ボタン43が押されるとCPU20は印刷を中止して処理を終了する。
S255では、CPU20は分割フラグがONであるか否かを判定する。CPU20は分割フラグがONであればS260に進み、分割フラグがOFFであれば処理を終了する。
S260では、CPU20は全ての画像ファイルをCDにバックアップしたかを判定する。CPU20は、画像ファイルのデータ量がCDの空き容量を超えていてS230で一部の画像ファイルをバックアップできなかった場合は、画面127を表示してユーザにCDの交換を要求する。CPU20は画面127で[OK]ボタン40が押されると、S185に戻ってバックアップ対象の全ての画像ファイルのバックアップが終了するまで処理を繰り返し、全ての画像ファイルのバックアップが終了していれば処理を終了する。
以上説明した本発明の一実施例に係るMFP1によると、S110でバックアップ印刷モードを選択するとバックアップ対象のデータがCDにバックアップされるとともに、バックアップ対象のデータに基づく画像がCDのレーベル面に印刷される。従って、CDにデータをバックアップする際にレーベル面への印刷まで行える。
更に、MFP1によると、S175およびS180から明らかなように、印刷可能なレーベル面を有していない種類の場合は印刷不可と判定し、レーベル対応フラグを「OFF」にする。レーベル対応フラグをOFFにすると、S235において「レーベル対応フラグ=OFF」と判定され、レーベル面への印刷がスキップされる。従って、印刷可能なレーベル面を有していない不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷しようとする誤動作を防止できる。
更に、MFP1によると、上述したS210およびS220から明らかなように、マニフェストにレーベル印刷済み情報がある場合は印刷不可と判定し、レーベル印刷フラグを「OFF」にする。レーベル印刷フラグをOFFにすると、S235において「レーベル印刷フラグ=OFF」と判定され、CDを印刷用トレイ5にセットする案内がスキップされるとともに、レーベル面への印刷がスキップされる。これにより、既にレーベル面に画像が印刷されているCDに画像が上書き印刷されることを防止できるとともに、レーベル面への印刷を行わないにもかかわらず「CDを印刷用トレイにセットしてボタン42を押して下さい。」といった誤った案内をユーザに対して行ってしまうことを防止できる。
なお、本実施例では印刷装置をMFP1で構成する場合を例に説明したが、例えばカード型フラッシュメモリを読み書き可能なパーソナルコンピュータ、プリンタ、イメージスキャナ、CDドライブなどで印刷装置を構成してもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の一実施例に係る画面遷移図。 本発明の一実施例に係る印刷装置のブロック図。 本発明の一実施例に係る複合機の操作パネルの模式図。 本発明の一実施例に係る管理データの構成を説明するための模式図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の処理の流れを示すローチャート。 本発明の一実施例に係る印刷装置の処理の流れを示すローチャート。 本発明の一実施例に係る印刷装置の処理の流れを示すローチャート。 本発明の一実施例に係る印刷装置の処理の流れを示すローチャート。 本発明の一実施例に係る画面遷移図。 本発明の一実施例に係る画面遷移図。 本発明の一実施例に係る画面の模式図 本発明の一実施例に係る画面の模式図 本発明の一実施例に係る画面の模式図 本発明の一実施例に係る画面の模式図 本発明の一実施例に係る不揮発性記憶媒体の模式図。
符号の説明
1 マルチファンクションプリンタ(印刷装置)、5 印刷用トレイ(第2ユニット)、8 プリントユニット(印刷手段)、10 操作部(モード選択手段、案内手段、表示手段)、11 光ディスクインタフェース(記憶手段、判定手段)、12 ディスクスロット(第1ユニット)、16 光ディスク(不揮発性記憶媒体)、19 制御部(記憶手段、印刷手段、判定手段、モード選択手段、制御手段、案内手段、表示手段、印刷制御装置)

Claims (7)

  1. ユーザに操作を案内するための案内手段と、
    不揮発性記憶媒体を保持する第1ユニットを有し、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にデータを記憶させる記憶手段と、
    印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体のレーベル面に画像を印刷する印刷手段と、
    前記第1ユニットに保持される不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定する判定手段と、
    不揮発性記憶媒体へのデータのバックアップと当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷とを行うモードの選択を受け付けるモード選択手段と、
    前記モードの選択を受け付けると、
    当該印刷装置のカードメモリインターフェース又は光ディスクインターフェースを利用可能なパーソナルコンピュータと当該印刷装置との接続を終了するよう前記案内手段を制御してユーザに案内させ、
    前記記憶手段を制御して前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体に前記バックアップ対象のデータを記憶させ、
    前記判定手段を制御して当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定し、
    前記判定手段で印刷可と判定された場合は前記印刷手段を制御して前記バックアップ対象のデータに基づく画像を当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷させ、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は印刷させない制御手段と、
    を備える印刷装置。
  2. 前記印刷手段は印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体を保持するための第2ユニットであって前記第1ユニットとは異なる第2ユニットを有し、前記第2ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面に画像を印刷し、
    前記制御手段は、前記判定手段で印刷可と判定された場合は、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体にバックアップ対象のデータを記憶させた後、前記案内手段を制御して当該不揮発性記憶媒体を前記第2ユニットに保持させるようユーザに案内し、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は案内しない請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記案内手段はメッセージを表示するための表示手段を有し、前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体を前記第2ユニットに保持させるよう指示するメッセージを前記表示手段に表示することによって案内する請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記判定手段は前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体の種類を特定し、特定した種類が印刷可能なレーベル面を有する種類の場合は印刷可と判定し、印刷可能なレーベル面を有していない種類の場合は印刷不可と判定する請求項1、2又は3に記載の印刷装置。
  5. レーベル面に画像を印刷済みの不揮発性記憶媒体は印刷済みを示す属性情報を記憶しており、
    前記判定手段は前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体を検索し、前記属性情報が記憶されている場合は印刷不可と判定し、記憶されていない場合は印刷可と判定する請求項1〜 4のいずれか一項に記載の印刷装置。
  6. 不揮発性記憶媒体へのデータのバックアップと当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷とを行うモードの選択を受け付けるモード選択手段と、
    前記モードの選択を受け付けると、
    当該印刷装置のカードメモリインターフェース又は光ディスクインターフェースを利用可能なパーソナルコンピュータとの接続を終了するようユーザに操作を案内するための案内手段を制御してユーザに案内させ、
    不揮発性記憶媒体を保持する第1ユニットを有する記憶手段を制御して前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体に前記バックアップ対象のデータを記憶させ、
    前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定する判定手段を制御して当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定し、
    前記判定手段で印刷可と判定された場合は印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体の前記レーベル面に画像を印刷する印刷手段を制御して前記バックアップ対象のデータに基づく画像を当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷させ、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は印刷させない制御手段と、
    を備える印刷制御装置。
  7. モード選択手段が不揮発性記憶媒体へのデータのバックアップと当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷とを行うモードの選択を受け付ける段階と、
    前記モードの選択を受け付けると、
    制御手段が、当該印刷装置のカードメモリインターフェース又は光ディスクインターフェースを利用可能なパーソナルコンピュータとの接続を終了するようユーザに操作を案内するための案内手段を制御してユーザに案内させ、
    不揮発性記憶媒体を保持する第1ユニットを有する記憶手段を制御して前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体に前記バックアップ対象のデータを記憶させ、
    前記第1ユニットに保持されている不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定する判定手段を制御して当該不揮発性記憶媒体のレーベル面への印刷可否を判定し、
    前記判定手段で印刷可と判定された場合は印刷可能なレーベル面を有する不揮発性記憶媒体の前記レーベル面に画像を印刷する印刷手段を制御して前記バックアップ対象のデータに基づく画像を当該不揮発性記憶媒体のレーベル面に印刷させ、前記判定手段で印刷不可と判定された場合は印刷させない段階と、
    を含む印刷制御方法。
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