JP2005319692A - 画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
画像データの内容を容易に認識することができる日付を画像として記録媒体及びインデックスプリントに形成する。
【解決手段】
写真処理装置では、スキャナ装置によって取り込まれた複数の画像データに基づいて、プリントプロセッサにおいてプリント処理が行われると共に、CD−R書き込み装置において画像データがCD−Rに書き込まれる。そして、プリント処理が行われた画像データに対応するインデックス画像が形成されたインデックスプリントが作成される。また、各オーダー毎に画像データに対応するインデックス画像がCD−Rのレーベル面に印刷される。モード設定部にモード(1)が設定されているときには、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントには、複数の画像データの作成日のなかで最も多い作成日を示す画像が形成される。
【選択図】 図8(a)
画像データの内容を容易に認識することができる日付を画像として記録媒体及びインデックスプリントに形成する。
【解決手段】
写真処理装置では、スキャナ装置によって取り込まれた複数の画像データに基づいて、プリントプロセッサにおいてプリント処理が行われると共に、CD−R書き込み装置において画像データがCD−Rに書き込まれる。そして、プリント処理が行われた画像データに対応するインデックス画像が形成されたインデックスプリントが作成される。また、各オーダー毎に画像データに対応するインデックス画像がCD−Rのレーベル面に印刷される。モード設定部にモード(1)が設定されているときには、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントには、複数の画像データの作成日のなかで最も多い作成日を示す画像が形成される。
【選択図】 図8(a)
Description
本発明は、画像データを記録可能な記録媒体及びインデックス画像が形成されたインデックスプリントに対して画像データの作成日を画像として形成する画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法に関する。
カメラで撮影されたネガフィルムは、顧客によって写真店に預けられて、写真店において現像処理が行われるのが一般的である。写真店では、現像後のネガフィルムに基づいて感光材料に対して露光処理を行い、さらに、露光後の感光材料に現像処理等を施すことによって、画像が形成された感光材料(写真プリント)が顧客に提供される。そして、顧客から預かったネガフィルムは写真プリントと共に返却される。その際には、ネガフィルムの画像に基づいて作成された画像データが記録されたCD−R等の記録媒体と、それらの画像データに対応するインデックス画像が形成されたインデックスプリントとがあわせて提供される。
ここで、顧客が記録媒体に記録された画像データの内容を容易に認識することができるように、記録媒体の表面には画像データに対応するインデックス画像が印刷されることが多い(例えば、特許文献1参照)。
特開11−86505号公報(図1)
顧客に提供される記録媒体の表面やインデックスプリントには、インデックス画像が形成されると共に、写真店において現像処理やデータ記録等のサービスが行われた日付が表されることがある。しかしながら、記録媒体やインデックスプリントを受け取った顧客にとって、写真店においてサービスが行われた日付が分かったとしても、その日付に基づいて、記録媒体及びインデックスプリントに対応する画像データの内容を認識するのは困難である。
そこで、本発明の目的は、画像データの内容を容易に認識することができる日付を画像として媒体上に形成する画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法を提供することである。
本発明の画像記録装置は、複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を記憶する抽出基準記憶手段と、前記抽出基準記憶手段に記憶された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを前記媒体に記録するデータ記録手段とを備えている。
本発明の画像記録方法は、複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、前記日付抽出ステップで抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成ステップと、画像データを前記媒体に記録するデータ記録ステップとを備えている。
この構成によると、抽出基準に基づいて抽出された作成日が画像として媒体上に形成される。従って、好ましい抽出基準を抽出基準記憶手段に記憶させることによって、媒体に記録された画像データの内容を容易に認識することができるようになる。
本発明の画像記録装置において、前記抽出基準記憶手段に抽出基準を記憶させるための抽出基準入力手段をさらに備えていてもよい。
この構成によると、オペレータは、必要に応じて、好ましい抽出基準を抽出基準記憶手段に記憶させることができる。
本発明の画像記録装置において、前記抽出基準記憶手段は、前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のいずれか1つの抽出基準を記憶していてもよい。
この構成によると、媒体に記録された画像データの内容を容易に認識し易い日付を抽出することができる。
本発明の画像形成装置は、複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を記憶する抽出基準記憶手段と、前記抽出基準記憶手段に記憶された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成手段とを備えている。
本発明の画像形成方法は、複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出ステップにより抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成ステップとを備えている。
この構成によると、抽出基準に基づいて抽出された作成日が画像として媒体上に形成される。従って、好ましい抽出基準を抽出基準記憶手段に記憶させることによって、媒体に形成されたインデックス画像に対応する画像データの内容を容易に認識することができるようになる。
本発明の画像形成装置において、前記抽出基準記憶手段に抽出基準を記憶させるための抽出基準入力手段をさらに備えていてもよい。
この構成によると、オペレータは、必要に応じて、好ましい抽出基準を抽出基準記憶手段に記憶させることができる。
本発明の画像形成装置において、前記抽出基準記憶手段は、前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のいずれか1つの抽出基準を記憶していてもよい。
この構成によると、媒体に形成されたインデックス画像に対応する画像データの内容を容易に認識し易い日付を抽出することができる。
本発明の画像記録装置は、複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数記憶する抽出基準記憶手段と、前記抽出基準記憶手段に記憶された複数の抽出基準のなかの1つを選択する抽出基準選択手段と、前記抽出基準選択手段により選択された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを前記媒体に記録するデータ記録手段とを備えている。
本発明の画像記録方法は、複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数の抽出基準のなかから1つ選択する抽出基準選択ステップと、前記抽出基準選択ステップで選択された抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、前記日付抽出ステップで抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成ステップと、画像データを前記媒体に記録するデータ記録ステップとを備えている。
この構成によると、複数の抽出基準のなかから選択された抽出基準に基づいて抽出された作成日が画像として媒体上に形成される。従って、好ましい抽出基準を選択することによって、媒体に記録された画像データの内容を容易に認識することができるようになる。
本発明の画像記録装置において、前記抽出基準選択手段によって選択される抽出基準を変更するための選択制御手段をさらに備えていてもよい。
この構成によると、複数の抽出基準から選択される1つの抽出基準を変更することによって、媒体に形成される日付として好ましいものを抽出することができる。
本発明の画像記録装置において、前記日付抽出手段は、複数の画像データが含まれる画像群毎に少なくとも1つの作成日を抽出してもよい。
この構成によると、画像群毎に、媒体上に形成される日付を変更することができる。
本発明の画像記録装置において、前記抽出基準記憶手段は、前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のうちの少なくとも2つの抽出基準を記憶していてもよい。
この構成によると、媒体に記録された画像データの内容を容易に認識し易い日付を抽出することができる。
本発明の画像形成装置は、複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数記憶する抽出基準記憶手段と、前記抽出基準記憶手段に記憶された複数の抽出基準のなかの1つを選択する抽出基準選択手段と、前記抽出基準選択手段により選択された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成手段とを備えている。
本発明の画像形成方法は、複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数の抽出基準のなかから1つ選択する抽出基準選択ステップと、前記抽出基準選択ステップで選択された抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出ステップにより抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成ステップとを備えている。
この構成によると、複数の抽出基準のなかから選択された抽出基準に基づいて抽出された作成日が画像として媒体上に形成される。従って、好ましい抽出基準を選択することによって、媒体に形成されたインデックス画像に対応する画像データの内容を容易に認識することができるようになる。
本発明の画像形成装置において、前記抽出基準選択手段によって選択される抽出基準を変更するための選択制御手段をさらに備えていてもよい。
この構成によると、複数の抽出基準から選択される1つの抽出基準を変更することによって、媒体に形成される日付として好ましいものを抽出することができる。
本発明の画像形成装置において、前記日付抽出手段は、複数の画像データが含まれる画像群毎に少なくとも1つの作成日を抽出してもよい。
この構成によると、複数の抽出基準から選択される1つの抽出基準を変更することによって、媒体に形成される日付として好ましいものを抽出することができる。
本発明の画像形成装置において、前記抽出基準記憶手段は、前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のうちの少なくとも2つの抽出基準を記憶していてもよい。
この構成によると、媒体に形成されたインデックス画像に対応する画像データの内容を容易に認識し易い日付を抽出することができる。
ここで、「画像群」とは、本発明の画像記録装置または画像形成装置において、1つのまとまりとして取り扱われる複数の画像データの集まりを示すものである。例えば、1つのフィルムに記録された画像データが1つのまとまりとして取り扱われるときには、このフィルムに記録された画像データが画像群を構成し、複数のフィルムに記録された画像データが1つのまとまりとして取り扱われるときには、これらのフィルムに記録された画像データが画像群を構成する。なお、上述のように1または複数のフィルムに記録された画像データが画像群を構成する場合の他、オペレータが画像記録装置または画像形成装置に対して各画像群に含まれる画像データを任意に設定することもできる。
なお、画像データが記録される媒体としては、例えばCD−R、DVD、フロッピー(登録商標)ディスクなど、画像データを記録可能なものであればどのようなものであってもよい。また、インデックス画像が形成される媒体としては、例えば写真処理装置(プリンタプロセッサ)において画像が形成される写真感光媒体(印画紙)、インクジェットプリンタにおいて画像が形成される用紙(ペーパー)など、インデックス画像を形成可能なものであればどのようなものであってもよい。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る写真処理装置の外観を示す斜視図であり、図2は、そのうちのCD−R書き込み装置の構成を示す斜視図である。
<写真処理装置の構成>
図1に示す写真処理装置は、プリンタプロセッサ1と、CD−R書き込み装置2とを備えている。プリンタプロセッサ1には、プリント装置3とプロセッサ装置4とが設けられており、プリント装置側の上部には、モニタ5とスキャナ装置6とが設けられている。スキャナ装置6には、ネガキャリア7が着脱自在に構成されており、ネガキャリア7に挿入されたネガフィルムのコマ画像を読み取ることができる。モニタ5は、スキャナ装置6により読み取られたコマ画像を映し出すことができる。
図1に示す写真処理装置は、プリンタプロセッサ1と、CD−R書き込み装置2とを備えている。プリンタプロセッサ1には、プリント装置3とプロセッサ装置4とが設けられており、プリント装置側の上部には、モニタ5とスキャナ装置6とが設けられている。スキャナ装置6には、ネガキャリア7が着脱自在に構成されており、ネガキャリア7に挿入されたネガフィルムのコマ画像を読み取ることができる。モニタ5は、スキャナ装置6により読み取られたコマ画像を映し出すことができる。
モニタ5やスキャナ装置6の手前側には、操作テーブル8が設けられている。操作テーブル8には、各種のデータの入力やプリンタプロセッサ1に対する指示入力を行うためのキーボード9やマウス10が設けられている。操作テーブル8の下方には、各種の記録媒体からの画像データの入力を行うためのドライブ装置11が設けられている。従って、ドライブ装置11は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、MOディスク及びデジタルカメラ用記録媒体からの画像データの入力を可能にしている。
プロセッサ装置4は、公知の現像処理部と乾燥処理部とを備えている。所定の処理が施されたペーパーは、プリント排出部12から仕上がり写真プリントPとして装置外部に排出される。プリント排出部12から排出された写真プリントPは、横送りコンベア13によりソータ14に向けて移送される。ソータ14は、多数のトレイ14aが循環駆動されるように構成されており、トレイ14aの搭載面の上に、横送りコンベア13により送り込まれた写真プリントPが搭載される。
図1において、プリンタプロセッサ1とCD−R書き込み装置2とは別体の装置であり、両者を通信ケーブル(図示しない)により接続している。従って、プリンタプロセッサ1とCD−R書き込み装置2とは連動させて作動させることができる。なお、上記のような別体装置ではなく、CD−R書き込み装置2の機能をプリンタプロセッサ1の中に組み込み、一体化した装置により写真処理装置を構成しても良い。
<CD−R書き込み装置の構成>
次に、CD−R書き込み装置2の詳細な構成を図2を参照して説明する。この装置は、記録媒体であるCD−Rに画像データの書き込みを行うための装置である。この装置は、CD−R移送装置20と、印刷部21と、書き込み部22と、集積部23とを備えている。
次に、CD−R書き込み装置2の詳細な構成を図2を参照して説明する。この装置は、記録媒体であるCD−Rに画像データの書き込みを行うための装置である。この装置は、CD−R移送装置20と、印刷部21と、書き込み部22と、集積部23とを備えている。
CD−R移送装置20は、CD−Rをつかんで移送するCD−Rピッカー24と、CD−Rピッカー24を上下方向にガイドするガイド部25とを備えている。CD−Rピッカー24は、CD−Rの中央の孔を利用してCD−Rをつかむための爪部材(図示しない)を有している。この爪部材を駆動することにより、CD−Rをつかんだり、つかんでいるCD−Rを離したりすることができる。爪部材は、例えば円周方向に沿って等間隔に配置された3箇所の爪レバーにより構成し、各爪レバーを半径方向に沿って移動可能に構成すればよい。
さらに、CD−Rピッカー24は、図2に示すように180゜回転することができる。これにより、処理済みのCD−Rをつかんで、指定されたトレイの上に搭載することができる。
集積部23は、矢印方向に移動可能なトレイ26が設けられており、データが何も書き込まれていない生のCD−Rが多数集積されている。書き込み部22にも、矢印方向に移動可能なトレイ27が設けられており、CD−Rへの画像データの書き込みが行われる。なお、画像データの書き込みは所定のファイル形式で行われる。ファイル形式には、例えばJPEG、ビットマップ、GIFFがあるが、特定のファイル形式に限定されるものではない。
印刷部21にも、矢印方向に移動可能なトレイ28が設けられており、書き込み処理の終了したCD−Rのレーベル面にインデックス画像や、画像データの作成日に対応する日付を示す画像の印刷を行う。インデックス画像とは、書き込みが行われた画像データに対応するサムネイル画像のことである。このインデックス画像や日付を見ることにより、どのような画像データが書き込まれているかを直ちに認識することができる。
<プリンタプロセッサの内部構成>
次に、プリンタプロセッサ1の内部の概略構成について、図3を参照して説明する。図3は、プリンタプロセッサの内部構成を模式的に示す図である。プリント装置3は、写真感光材料であるペーパーがロール状に収容されたペーパーマガジン30が着脱自在に取り付けられる。ペーパーマガジン30から引き出された長尺状のペーパーは、ペーパーカッタ31によりプリントサイズ(仕上がり写真プリントのサイズ)に切断される。
次に、プリンタプロセッサ1の内部の概略構成について、図3を参照して説明する。図3は、プリンタプロセッサの内部構成を模式的に示す図である。プリント装置3は、写真感光材料であるペーパーがロール状に収容されたペーパーマガジン30が着脱自在に取り付けられる。ペーパーマガジン30から引き出された長尺状のペーパーは、ペーパーカッタ31によりプリントサイズ(仕上がり写真プリントのサイズ)に切断される。
ペーパーカッタ31の下流側には、露光エンジン32が配置されている。露光エンジン32は、デジタル式の露光装置であり、スキャナ装置6により読み取られた画像データに基づいてペーパーに画像を焼付露光する。露光エンジン32としては、適宜の方式のものを採用することができ、例えばレーザーエンジン、CRTエンジン、PLZTエンジン等を採用することができる。
プロセッサ装置4は、現像処理部34と乾燥処理部35とを備えている。露光エンジン32により画像が焼付露光されたペーパーは、このプロセッサ装置4で公知の処理が施される。乾燥処理部35を通過したペーパーは、既に述べたように、プリント排出部12から排出される。
スキャナ装置6は、ネガキャリア7に装填されているネガフィルムに記録されたコマ画像を読み取る。そのために、読み取り用の光源36と、CCDセンサ37とが設けられている。CCDセンサ37は、ラインセンサ、エリアセンサのいずれでも良い。なお、スキャナ装置6の構成としても、その他の種々の構成例を採用することができる。
<ブロック構成図>
次に、写真処理装置の制御ブロックの構成について、図4を参照して説明する。図4は、写真処理装置の主要な制御ブロックを示す図である。
次に、写真処理装置の制御ブロックの構成について、図4を参照して説明する。図4は、写真処理装置の主要な制御ブロックを示す図である。
制御装置40は、写真処理装置の各部の動作の制御を行う。制御装置40は、CPU、メモリ、ハードディスク、インターフェイス等のハードウェアと、制御プログラム等のソフトウェアにより構成される。制御装置40は、モード記憶部41と、モード選択部42と、画像データ記憶部43と、画像情報記憶部44と、プリント画像設定部45と、日付データ抽出部46と、画像作成部47とを有している。また、制御装置40には、スキャナ装置6、露光エンジン32、CD−R書き込み装置2、モニタ5、キーボード9及びマウス10がそれぞれ接続されている。
モード記憶部41は、各モードにおいて、CD−Rのレーベル面(表面)及びインデックスプリントに形成される日付を示す画像に対応する日付データを抽出するための抽出基準を記憶する。ここで、本実施の形態の写真処理装置においては、モード記憶部41は、モード(1)、モード(2)、モード(3)及びモード(4)の4つのモードを記憶している。
ここで、4つのモード(1)〜(4)における日付データの抽出基準について説明する。まず、モード(1)では、スキャナ装置6により取り込まれた各オーダーに含まれる複数の画像データが複数の作成日に係るものを含んでいる場合に、複数の作成日のなかで最も多い作成日が抽出されるという内容の抽出基準に基づいて、日付データが抽出される。
モード(2)では、スキャナ装置6により取り込まれた各オーダーに含まれる複数の画像データが複数の作成日に係るものを含んでいる場合に、複数の作成日のなかで最も古い作成日が抽出されるという内容の抽出基準に基づいて、日付データが抽出される。
モード(3)では、スキャナ装置6により取り込まれた各オーダーに含まれる複数の画像データが複数の作成日に係るものを含んでいる場合に、複数の作成日のなかで最も新しい作成日が抽出されるという内容の抽出基準に基づいて、日付データが抽出される。
モード(4)では、スキャナ装置6により取り込まれた各オーダーに含まれる複数の画像データが複数の作成日に係るものを含んでいる場合に、複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日が抽出されるという内容の抽出基準に基づいて、日付データが抽出される。なお、モード(4)では、記録媒体及びインデックスプリントには、各オーダーに含まれる複数の画像データの作成日の期間が分かるように表される。
モード選択部42は、モード記憶部41に記憶された4つのモード(1)〜(4)のなかの1つを選択する。ここで、本実施の形態では、モード選択部42は、オペレータ(顧客を含む)によってキーボード9またはマウス10が操作されることによって入力される命令にしたがって選択するようになっている。従って、オペレータは、モード(1)〜(4)のいずれかを選択することによって、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付を示す画像に対応する日付データを互いに異なる抽出基準に基づいて抽出することができる。
画像データ記憶部43は、スキャナ装置6から取り込まれた複数の画像データを記憶する。ここで、画像データ記憶部43では、複数のオーダーに係る画像データが取り込まれた場合には、それらをオーダー毎に区別して記憶することができる。
画像情報記憶部44は、画像データ記憶部43に記憶された画像データに関する情報を画像データ毎に記憶する。ここで、画像情報記憶部44は、作成日記憶部44aを有しており、画像データのそれぞれの作成日(例えばカメラによって得られた画像データの場合は、その画像データの撮影日)を記憶している。
なお、画像データがデジタルカメラで撮影されて記録媒体に記録されたものである場合には、画像データの作成日の情報としては、DPOF(Digital Print Order Format)情報またはExif(Exchangeableimagefile Format)情報に含まれる日付情報や、ファイル作成日時が利用される。また、画像データがネガフィルムに記録されたものである場合には、画像データの作成日の情報としては、ネガフィルムの磁気情報のなかの撮影日付が利用される。
プリント画像設定部45は、画像データ記憶部43に記憶された画像データのなかでプリント処理が行われる画像データの設定を記憶する。従って、プリント画像設定部45には、プリントプロセッサ1におけるプリント処理が行われる前に、オペレータによってプリント画像の設定がキーボード9またはマウス10が操作されることによって入力される。
日付データ抽出部46は、モード選択部42により選択されたモードにおける抽出基準に基づいて、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付を示す画像に対応する日付データを抽出する。なお、本実施の形態では、日付データ抽出部46は、複数の画像データを含むオーダー毎に日付データを抽出する。
画像作成部47は、画像データ記憶部43に記憶された画像データに基づいて、それらの画像データに対応するインデックス画像を作成するとともに、日付データ抽出部46によって抽出された日付データに対応する日付を示す画像を作成する。
<動作説明>
次に、写真処理装置においてプリント処理が行われる場合の手順について、図5〜図10を参照して説明する。図5は、写真処理装置におけるプリント処理の手順を示すフローチャートである。図6は、1つのオーダーに係る複数の画像データの作成日の一覧を示す図である。
次に、写真処理装置においてプリント処理が行われる場合の手順について、図5〜図10を参照して説明する。図5は、写真処理装置におけるプリント処理の手順を示すフローチャートである。図6は、1つのオーダーに係る複数の画像データの作成日の一覧を示す図である。
まず、オペレータのキーボード9またはマウス10の操作入力にしたがって、モード選択部42によるモードの選択が行われる(ステップS101)。ここで、上述したように、オペレータは4つのモード(1)〜(4)のなかからいずれか1つのモードを選択する。そして、スキャナ装置6によって、画像データの取り込みが行われる(ステップS102)。すると、スキャナ装置6から取り込まれた画像データが画像データ記憶部43に記憶されると共に、その画像データに関する画像情報が画像情報記憶部44に記憶される(ステップS103)。
本実施の形態では、1個のオーダーに係る複数の画像データが取り込まれる場合について説明する。このオーダーには、図6に示すように、ファイル番号DS000001〜DS000040 の40個の画像データが含まれており、40コマの画像を記録可能な1個のAPSフィルムに対応している。ここで、画像データ記憶部43では、スキャナ装置6から取り込まれた順序、すなわち、各オーダーのファイル番号の順序で画像データが記憶されている。また、画像情報記憶部44の作成日記憶部44aには、各オーダーに含まれる複数の画像データの作成日が画像データ毎に記憶されている。
その後、オペレータによって、プリンタプロセッサ1におけるプリント処理が行われる画像データが選択されると、それらのファイル番号等がプリント画像設定部45に設定される(ステップS104)。
次に、モード選択部42により選択されたモードがモード(1)であるか否かが判断される(ステップS105)。ここで、モード(1)であると判断されると(S105:YES)、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付データとして、各オーダー毎に、そのオーダーに含まれる画像データの作成日のなかで最も多い作成日が抽出される(ステップS106)。従って、モード(1)では、図6から分かるように、40個の画像データの作成日のなかで、最も多い作成日であるファイル番号DS000006〜DS000020 の15個の画像データの作成日「2004.2.1」が、日付データとして抽出される(図7、図8参照)。
一方、モード(1)でないと判断された場合には(S105:NO)、モード選択部42により選択されたモードがモード(2)であるか否かが判断される(ステップS107)。ここで、モード(2)であると判断されると(S107:YES)、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付データとして、各オーダー毎に、そのオーダーに含まれる画像データの作成日のなかで最も古い作成日が抽出される(ステップS108)。従って、モード(2)では、図6から分かるように、40個の画像データの作成日のなかで、最も古い作成日であるファイル番号DS000001〜DS000005 の5個の画像データの作成日「2003.12.1」が、日付データとして抽出される(図7、図8参照)。
また、モード(2)でないと判断された場合には(S107:NO)、モード選択部42により選択されたモードがモード(3)であるか否かが判断される(ステップS109)。ここで、モード(3)であると判断されると(S109:YES)、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付データとして、各オーダー毎に、そのオーダーに含まれる画像データの作成日のなかで最も新しい作成日が抽出される(ステップS110)。従って、モード(3)では、図6から分かるように、40個の画像データの作成日のなかで、最も新しい作成日であるファイル番号DS000036〜DS000040 の5個の画像データの作成日「2004.3.10」が、日付データとして抽出される(図7、図8参照)。
また、モード(3)でないと判断された場合には(S109:NO)、モード選択部42により選択されたモードはモード(4)であるので、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付データとして、各オーダー毎に、そのオーダーに含まれる画像データの作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日が抽出される(ステップS111)。従って、モード(4)では、図6から分かるように、40個の画像データの作成日のなかで、最も古い作成日であるファイル番号DS000001〜DS000005 の5個の画像データの作成日「2003.12.1」と、最も新しい作成日であるファイル番号DS000036〜DS000040 の5個の画像データの作成日である「2004.3.10」とが、日付データとして抽出される(図7、図8参照)。
その後、画像データ記憶部43に記憶された画像データに基づいてインデックス画像と、日付データ抽出部46により抽出された日付データに対応する画像が作成される(ステップS112)。すると、画像データ記憶部43に記憶された画像データのなかでプリント画像設定部45に設定された画像番号等に対応する画像データに対するプリント処理が行われる(ステップS113)。なお、本実施の形態では、画像データ記憶部43に記憶された画像データの全てのプリント処理が行われる場合を説明する。
そして、全ての画像データのプリント処理が終了すると、プリント処理が行われた画像データに対応するインデックス画像と、日付データ抽出部46により抽出された日付データに対応する画像とが形成されたインデックスプリントが作成される(ステップS114)。
ここで、モード(1)〜(4)におけるインデックスプリントの一例が、図7(a)〜図7(d)に図示されている。各オーダー毎のインデックスプリント50は、1枚あたり20個のインデックス画像51が形成されるようになっている。従って、各オーダーに含まれる画像データが20個よりも多い場合には、各オーダーに含まれる画像データの全てに対応するインデックス画像が1枚あたり20個ずつ形成される。そして、インデックスプリント50の上端部近傍の付加情報欄52には、各モードにおいて日付データ決定部45により決定された日付データに対応する日付を示す画像53が形成されている。
そして、インデックスプリントの作成が終了すると、画像データ記憶部43に記憶された画像データの全てがCD−Rに書き込まれる(ステップS115)。その後、CD−Rのレーベル面へのインデックス画像及び日付データ抽出部46により抽出された日付データに対応する画像の印刷が行われて(ステップS116)、処理が終了する。ここで、本実施の形態では、各オーダーに含まれる画像データが10個よりも多い場合には、CD−Rのレーベル面には、各オーダーの最初の10個の画像データに対応するインデックス画像だけが形成される。
ここで、モード(1)〜(4)におけるCD−Rのレーベル面の一例が、図8(a)〜図8(d)に図示されている。CD−R60のレーベル面は、1つのオーダーに係る40個の画像データのなかの最初の10個の画像データに対応するインデックス画像61が印刷されるようになっている。そして、CD−R60のレーベル面の中央に設けられた開口近傍の付加情報欄62には、各モードにおいて日付データ抽出部46により抽出された日付データに対応する画像63が印刷されている。このように、CD−R60のレーベル面の開口近傍に開口円周に沿った形態で日付を示す画像が印刷されることによって、CD−R60のレーベル面を有効に活用することが可能となって、より多くのインデックス画像61を印刷することができる。
以上説明したように、本実施の形態の写真処理装置においては、4つのモード(1)〜(4)の各抽出基準のなかから選択された抽出基準に基づいて抽出された日付データに対応する画像が、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される。従って、好ましい抽出基準を選択することによって、CD−Rに記録された画像データ及びインデックスプリントに形成されたインデックス画像に対応する画像データの内容を容易に認識することができるようになる。
また、オペレータは、キーボード9またはマウス10を操作することによって、モード選択部42により選択されるモードを変更することができる。従って、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付として好ましいものを抽出することができる。
また、日付データ抽出部46は、複数の画像データを含むオーダー毎に、日付データを抽出する。従って、オーダー毎に、CD−Rのレーベル面及びインデックスプリントに形成される日付を変更することができる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、上述の実施の形態では、モード記憶部41には4つのモード(1)〜(4)における4つの抽出基準が記憶されているが、これには限られない。従って、モード記憶部41が、2または3つのモードにおける2または3つの抽出基準を記憶していてもよいし、5つ以上のモードにおける5つ以上の抽出基準を記憶していてもよい。また、モード記憶部41には1つのモードにおける1つの抽出基準だけが記憶されており、日付データ抽出部46が、その1つのモードにおける抽出基準に基づいて、日付データを選択してもよい。なお、モード記憶部41には1つのモードにおける1つの抽出基準だけが記憶されている場合に、オペレータはキーボード9またはマウス10を操作することによって、1つのモードにおける1つの抽出基準をモード記憶部41に対して入力可能であってもよい。
また、上述の実施の形態では、モード(1)〜(4)における4つの抽出基準に基づいて日付データが抽出されているが、抽出基準としては、これらの4種類に限られない。
また、上述の実施の形態では、モード選択部42は、オペレータによってキーボード9またはマウス10が操作されることによって入力される命令にしたがってモードを選択しているが、これには限られない。従って、モード選択部42は、オペレータからの命令を受けることなく、自動的にモードを選択する構成であってもよい。
例えば、モード(1)では、複数の作成日のなかで最も多い作成日が抽出されるという内容の抽出基準に基づいて、日付データが抽出されるが、異なる作成日が同数存在し且つそれらの作成日が最も多い作成日である場合には、1つの作成日を抽出することができない。このような場合に、モード選択部42は、あらかじめ設定された優先順位にしたがって、モード(1)以外のモードを自動的に選択してもよい。従って、モード(1)の次の優先順位がモード(2)の場合には、モード(1)における抽出基準に基づいて作成日を抽出することができないときは、モード(2)における抽出基準に基づいて作成日が抽出される。
このように、4つのモード(1)〜(4)がモード記憶部に記憶されており、モード(1)、モード(2)、モード(3)、モード(4)の順に優先順位が設定されている場合には、モード(1)における抽出基準に基づいて作成日を抽出することができないときは、モード選択部は、モード(2)を自動的に選択して、モード(2)における抽出基準に基づいて作成日が抽出される。そして、モード(2)における抽出基準に基づいて作成日を抽出することができないときには、モード選択部は、モード(3)を自動的に選択して、モード(3)における抽出基準に基づいて作成日が抽出され、モード(3)における抽出基準に基づいて作成日を抽出することができないときには、モード選択部は、モード(4)を自動的に選択して、モード(4)における抽出基準に基づいて作成日が抽出される。また、モード(1)〜(4)の優先順位があらかじめ設定されていない場合には、例えばモード(1)における抽出基準に基づいて作成日を抽出することができないときに、オペレータがモード(1)以外のモードを選択してもよい。
また、上述の実施の形態では、画像データがCD−Rに記録されると共に、インデックス画像がCD−Rのレーベル面に印刷されているが、画像データが記録される媒体としては、CD−Rに限定されるものではなく、DVDやフロッピー(登録商標)ディスク等の媒体であってもよい。また、上述の実施の形態では、プリンタプロセッサ(写真処理装置)においてインデックス画像が写真感光材料であるペーパーに形成されているが、インデックス画像が形成される媒体としては、インクジェットプリンタにおいてインデックス画像が形成される用紙等の媒体であってもよい。
1 プリンタプロセッサ(画像形成装置)
2 CD−R書き込み装置(画像記録装置)
9 キーボード(抽出基準入力手段)
10 マウス(抽出基準入力手段)
21 印刷部(画像形成手段)
22 書き込み部(データ記録手段)
32 露光エンジン(画像形成手段)
40 制御装置
41 モード記憶部(抽出基準記憶手段)
42 モード選択部(抽出基準選択手段;選択制御手段)
43 画像データ記憶部(画像データ記憶手段)
44 画像情報記憶部
44a 作成日記憶部(作成日記憶手段)
45 プリント画像設定部
46 日付データ抽出部(日付抽出手段)
47 画像作成部
2 CD−R書き込み装置(画像記録装置)
9 キーボード(抽出基準入力手段)
10 マウス(抽出基準入力手段)
21 印刷部(画像形成手段)
22 書き込み部(データ記録手段)
32 露光エンジン(画像形成手段)
40 制御装置
41 モード記憶部(抽出基準記憶手段)
42 モード選択部(抽出基準選択手段;選択制御手段)
43 画像データ記憶部(画像データ記憶手段)
44 画像情報記憶部
44a 作成日記憶部(作成日記憶手段)
45 プリント画像設定部
46 日付データ抽出部(日付抽出手段)
47 画像作成部
Claims (18)
- 複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、
前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を記憶する抽出基準記憶手段と、
前記抽出基準記憶手段に記憶された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、
前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを前記媒体に記録するデータ記録手段とを備えていることを特徴とする画像記録装置。 - 前記抽出基準記憶手段に抽出基準を記憶させるための抽出基準入力手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
- 前記抽出基準記憶手段は、
前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、
前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のいずれか1つの抽出基準を記憶していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像記録装置。 - 複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、
前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を記憶する抽出基準記憶手段と、
前記抽出基準記憶手段に記憶された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記抽出基準記憶手段に抽出基準を記憶させるための抽出基準入力手段をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記抽出基準記憶手段は、
前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、
前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のいずれか1つの抽出基準を記憶していることを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。 - 複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、
前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数記憶する抽出基準記憶手段と、
前記抽出基準記憶手段に記憶された複数の抽出基準のなかの1つを選択する抽出基準選択手段と、
前記抽出基準選択手段により選択された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、
前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを前記媒体に記録するデータ記録手段とを備えていることを特徴とする画像記録装置。 - 前記抽出基準選択手段によって選択される抽出基準を変更するための選択制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
- 前記日付抽出手段は、複数の画像データが含まれる画像群毎に少なくとも1つの作成日を抽出することを特徴とする請求項7または8に記載の画像記録装置。
- 前記抽出基準記憶手段は、
前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、
前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のうちの少なくとも2つの抽出基準を記憶していることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の画像記録装置。 - 複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データのそれぞれの作成日を画像データ毎に記憶する作成日記憶手段と、
前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数記憶する抽出基準記憶手段と、
前記抽出基準記憶手段に記憶された複数の抽出基準のなかの1つを選択する抽出基準選択手段と、
前記抽出基準選択手段により選択された抽出基準に基づいて前記作成日記憶手段に記憶された複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出手段により抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記抽出基準選択手段によって選択される抽出基準を変更するための選択制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記日付抽出手段は、複数の画像データが含まれる画像群毎に少なくとも1つの作成日を抽出することを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
- 前記抽出基準記憶手段は、
前記画像データ記憶手段が複数の作成日に係る複数の画像データを記憶している場合において、
前記複数の作成日のなかで最も多い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日を抽出するという内容の抽出基準、
前記複数の作成日のなかで最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準、及び、
前記複数の作成日のなかで最も古い作成日及び最も新しい作成日を抽出するという内容の抽出基準のうちの少なくとも2つの抽出基準を記憶していることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、
前記日付抽出ステップで抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成ステップと、
画像データを前記媒体に記録するデータ記録ステップとを備えていることを特徴とする画像記録方法。 - 複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数の抽出基準のなかから1つ選択する抽出基準選択ステップと、
前記抽出基準選択ステップで選択された抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、
前記日付抽出ステップで抽出された作成日を画像として媒体上に形成する画像形成ステップと、
画像データを前記媒体に記録するデータ記録ステップとを備えていることを特徴とする画像記録方法。 - 複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、
画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出ステップにより抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成ステップとを備えていることを特徴とする画像形成方法。 - 複数の画像データのそれぞれの作成日のなかから少なくとも1つの作成日を抽出するための抽出基準を複数の抽出基準のなかから1つ選択する抽出基準選択ステップと、
前記抽出基準選択ステップで選択された抽出基準に基づいて複数の作成日のなかの少なくとも1つの作成日を抽出する日付抽出ステップと、
画像データに対応するインデックス画像を媒体上に形成すると共に、前記日付抽出ステップにより抽出された作成日を画像として前記媒体上に形成する画像形成ステップとを備えていることを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004139600A JP2005319692A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法 |
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JP2004139600A Pending JP2005319692A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276296A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、印刷制御装置及び印刷制御方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000244849A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Olympus Optical Co Ltd | 代表画像選択装置及び画像再生装置 |
JP2003063076A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Olympus Optical Co Ltd | 印刷システム及び印刷方法 |
-
2004
- 2004-05-10 JP JP2004139600A patent/JP2005319692A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000244849A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Olympus Optical Co Ltd | 代表画像選択装置及び画像再生装置 |
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