JP2000244849A - 代表画像選択装置及び画像再生装置 - Google Patents

代表画像選択装置及び画像再生装置

Info

Publication number
JP2000244849A
JP2000244849A JP11040146A JP4014699A JP2000244849A JP 2000244849 A JP2000244849 A JP 2000244849A JP 11040146 A JP11040146 A JP 11040146A JP 4014699 A JP4014699 A JP 4014699A JP 2000244849 A JP2000244849 A JP 2000244849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
representative
images
group
representative image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11040146A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
猛士 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP11040146A priority Critical patent/JP2000244849A/ja
Publication of JP2000244849A publication Critical patent/JP2000244849A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの煩わしい操作を要すること無く、複数
の画像から適正な代表画像を自動的に選択できる代表画
像選択装置及び同装置を適用した画像再生装置を確実に
提供することにある。 【解決手段】第1のCPU20は、メモリカード30に
記録された画像群から各画像データに付加された付帯情
報に含まれる画素数を識別する。第1のCPU20は、
各画像データの中で最大の画素数を有する画像を代表画
像として設定し、EEPROM23に登録する。第2の
CPU21は、第1のCPU20の指示に応じて、登録
された代表画像データを画像出力系4に転送し、TFT
パネル43の画面上に代表画像を表示出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子カメラ
などのディジタル撮像装置により撮影した画像データを
管理・再生する画像再生装置に適用し、特に複数の画像
から代表画像を選定する機能を実現する代表画像選択装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、被写体を電子的(ディジタル)撮
像機能により画像データに変換して、当該画像データを
記録媒体に記録する電子カメラが普及している。電子カ
メラは、ディジタルカメラとも呼ばれている電子スチー
ルカメラ以外に、ディジタルビデオカメラも含む。但
し、具体例として電子スチールカメラを想定する。
【0003】電子カメラにより撮影された画像データ
(ディジタル画像データ)は、通常ではメモリカードや
ディスク記録媒体などの記録媒体により保存される。記
録媒体には、画像データだけでなく、各種の付帯情報
(付加情報)も記録される。付帯情報には、撮影日付、
撮影時間、フォーカス情報(被写体距離)、ストロボ情
報(ストロボ撮影の有無)などの撮影条件を示す情報以
外に、画像サイズ(画素数)、ファイルサイズ、圧縮方
式などの属性情報が含まれる。
【0004】ところで、記録媒体に記録した多数の画像
を管理し、かつ再生する機能(いわゆる電子アルバム機
能)を備えた画像再生装置が提案されている。この画像
再生装置は、電子カメラに内蔵される画像再生機能も含
まれる概念である。このような画像再生装置では、画像
検索機能、即ち多数の記録画像からユーザが所望の画像
を検索する機能は必要不可欠な要素である。画像検索機
能を実現する方式には、各種の方式が提案されている
が、いわゆる代表画像を選定し、各代表画像からなるメ
ニュー表示を行なう方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像検索方式に利用さ
れる代表画像の選定方式には、ユーザが予め代表画像を
設定したり、撮影時点の新旧で自動的に選択した代表画
像をマルチ表示する方式などがある(例えば特開平5−
128166号公報を参照)。しかしながら、従来の選
定方式では、必ずしも適正な代表画像を自動的に選択で
きるわけではない。適正な代表画像の選択には、ユーザ
の煩わしい操作を必要とする。
【0006】そこで、本発明の目的は、ユーザの煩わし
い操作を要すること無く、複数の画像から適正な代表画
像を自動的に選択できる代表画像選択装置及び同装置を
適用した画像再生装置を確実に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に多数の記
録画像を管理・再生する機能を有する画像再生装置に適
用する代表画像選択装置に関する。代表画像は、複数の
画像からなる所定の画像群(グループ)を代表する画像
である。本発明は、特にユーザから複雑な操作を必要と
すること無く、自動的に適正な代表画像を選定する機能
を提供する。
【0008】具体的には、本発明の第1の観点は、画像
群を構成する各画像の画像データから画素数を読取る手
段と、各画像の中で最大の画素数を有する画像を代表画
像として設定する設定手段とを有する代表画像選択装置
である。ユーザが撮影したときに、画素数の大きい撮影
画像は、ユーザには印象的で重要な画像である可能性が
高い。従って、例えばある旅行先の多数の撮影画像から
なる画像群の中で、最大の画素数を有する画像は、当該
旅行先の中で最も印象的な風景などの代表画像として適
正である。
【0009】本発明の第2の観点は、記録媒体に記録さ
れた各画像の画像データから画像のファイルサイズを読
取る手段と、各画像の中で最大のファイルサイズを有す
る画像を代表画像として設定する設定手段とを有する代
表画像選択装置である。圧縮率一定の例えばJPEG方
式(静止画像の圧縮方式)の圧縮画像においては、ファ
イルサイズが大きいことは、当該画像に高周波成分が多
く含まれていることを意味しており、小画面でも鮮明な
表示状態が得られる。従って、代表画像として適正であ
る可能性が高くなる。
【0010】本発明の第3の観点は、記録媒体に記録さ
れた各画像の画像データに付帯された撮影距離情報(フ
ォーカス情報)を読取る手段と、各画像の中で最短の撮
影距離で撮影された画像を代表画像として設定する設定
手段とを有する代表画像選択装置である。最短の撮影距
離で撮影された画像とは、要するに近景画像である。近
景画像は、遠景画像より画像の内容を特定し易いため、
代表画像として適正である。特に、画像検索処理時に、
代表画像を縮小画像で表示する場合に、近景画像の方が
効果的である。
【0011】本発明の第4の観点は、記録媒体に記録さ
れた各画像の画像データに付帯された撮影日付情報を読
取る手段と、各画像の中で行事日付情報と撮影日付情報
とを参照して、行事日付と一致する撮影日付の画像を代
表画像として設定する設定手段とを有する代表画像選択
装置である。行事日付とは、一般的に正月、学校の入学
式、卒業式、運動会などの行事の日付を意味している。
ユーザは、そのような行事日付と一致する撮影日付の画
像には、相対的に強い印象を持っていることが多い。従
って、そのような撮影日付の画像は、代表画像として効
果的である。
【0012】本発明の第5の観点は、記録媒体に記録さ
れた各画像の画像データに付帯された撮影日付情報を読
取る手段と、最も多くの画像データに対応する特定日付
の画像の中から代表画像を設定する設定手段とを有する
代表画像選択装置である。撮影画像の最も多い日付は、
ユーザには重要な特定日付であることが推定される。従
って、特定日付の撮影画像から代表画像を設定すれば、
当該代表画像はユーザには相対的に強い印象を持つ画像
として効果的である。なお、同一特定日付の複数の画像
から代表画像を選択する場合には、例えば撮影時間の中
で所定の時間(例えば全体の中間時間)に撮影された画
像を設定する方法がある。
【0013】本発明の第6の観点は、記録媒体に記録さ
れた各画像の画像データに付帯されたストロボ情報及び
時間情報を読取る手段と、ストロボ撮影の各画像の中か
ら所定の撮影時間に撮影された画像を代表画像として設
定する設定手段とを有する代表画像選択装置である。ス
トロボ撮影した画像は、ユーザには重要な画像である可
能性が高い。また、ストロボ撮影は、通常では夕暮れや
夜間の撮影で使用されることが多い。従って、ストロボ
撮影の各画像の中から、例えば撮影時間が最も遅い時間
に撮影された画像を代表画像として設定することによ
り、特に背景とコントラストの強い画像を代表画像に設
定できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を説明する。
【0015】図1は、各実施形態に関係する画像再生装
置の要部を示すブロック図である。
【0016】(画像再生装置の構成)本装置は、電子ア
ルバム機能として画像検索機能を有する画像再生装置を
想定する。但し、専用の画像再生装置だけでなく、再生
機能を有する電子カメラにも適用できる。
【0017】本装置は、図1に示すように、大別して音
声出力系1、制御系2、記録系3、及び画像出力系4か
ら構成されている。まず、制御系2は、第1のCPU
(マイクロプロセッサ1)20、第2のCPU(マイク
ロプロセッサ2)21、フレームメモリ22、及びEE
PROM(Electrically Erasabl
e PROM)23を有する。第1のCPU20は、装
置全体を制御するためのシステムコントロール機能部2
0A、画像の付帯情報(画像付加情報)の解析機能部2
0B、及び代表画像選択機能部20Cを有する。
【0018】第1のCPU20は、外部データインター
フェース(I/F)50に接続し、外部プリンタまたは
パーソナルコンピュータなどに画像データを送信するた
めの出力制御を実行する。また、第1のCPU20は、
キーマトリクスからなるキー入力装置51に接続し、各
種の入力操作を制御する。さらに、第1のCPU20
は、LCD(Liquid Crystal Disp
lay)表示回路52を介してLCDパネルからなる表
示画面上に各種のモード表示を行う機能を備えている。
なお、第1のCPU20は電源回路60を介して、装置
内の各回路に対する電池61からの電源供給を制御して
いる。
【0019】第2のCPU21は、音声再生機能部21
A、画像伸長機能部21B、フレームメモリコントロー
ル機能部21C、及び記録媒体アクセス機能部21Dを
有する。画像伸長機能部21Bは、記録媒体(メモリカ
ード)30から圧縮処理された画像データの伸長処理を
実行する。フレームメモリコントロール機能部21C
は、例えば1画面分の画像データを格納するフレームメ
モリ22のアクセスを制御する。記録媒体アクセス機能
部21Dは、記録媒体インターフェース(I/F)31
を介して、交換型記録媒体であるメモリカード(例えば
EEPROMを実装しているICメモリ)30のアクセ
スを制御する。音声再生機能部21Aは、例えば付帯情
報(文字データからなる)をディジタルの音声データに
変換し、音声出力系1から音声再生を行なうための処理
を実行する。なお、同実施形態の装置では、画像圧縮機
能部は必ずしも必要ではないため、省略されている。但
し、画像圧縮機能部を備えて、フレームメモリ22に格
納された画像データに対する画像圧縮処理を実行してメ
モリカード30に保存する構成であってもよい。
【0020】画像出力系4は、FIFO(First−
in First−out)メモリ40、ビデオエンコ
ード回路41、TFT液晶駆動回路42、TFTパネル
43、バックライトユニット44、ビデオ出力回路4
5、及びビデオ出力端子46を有する。FIFOメモリ
40は、第2のCPU21の制御により、フレームメモ
リ22から読出された画像データを格納し、ビデオエン
コード回路41に出力する。ビデオエンコード回路41
は、オンスクリーン回路を含み、FIFOメモリ40か
ら出力される画像データ(ディジタル画像信号)にキャ
ラクタデータを重畳した1画面分の画像データを出力す
る。TFT液晶駆動回路42は、ビデオエンコード回路
41からの出力に応じて、TFTパネル43に画像を表
示する(被写体像)。TFTパネル43は、画像表示用
画面を構成しており、バックライトユニット44により
バックライト照明がなされている。ビデオ出力回路45
は、ビデオエンコード回路41から出力された画像デー
タをビデオ信号に変換して、ビデオ出力端子46に出力
する。ビデオ出力端子46は、外部装置である例えばテ
レビジョン受信機が接続されると、ビデオ信号を出力す
る。
【0021】さらに、同実施形態の装置は、音声出力系
1として、音声出力部(具体的にはスピーカ)10、音
声D/A回路11、及びFIFOメモリ12を有する。
即ち、音声出力系1は、第2のCPU21の音声再生機
能部21Aの再生処理を経た音声データをFIFOメモ
リ12に保持し、音声D/A回路11によりアナログ音
声信号に変換して、スピーカ10から音声再生を行な
う。
【0022】(第1の実施形態)以下図2のフローチャ
ートを参照して、第1の実施形態に関係する代表画像選
択動作を説明する。
【0023】まず、本実施形態は、図示しない電子カメ
ラにより撮影された画像が画像データとしてメモリカー
ド30に記録されている場合を想定する。このメモリカ
ード30には、画像と共に、付帯情報(画像付加情報)
が記録されている。付帯情報とは、例えば撮影日付・時
間情報や、フォーカス情報(撮影距離情報)及びストロ
ボ情報(ストロボ撮影の有無)などの撮影条件を示す情
報であり、また画素数、ファイルサイズ、圧縮方式など
の属性情報である。
【0024】第1のCPU20は、ユーザによるキー入
力装置51からの指示に応じて画像検索処理を実行する
ときに、代表画像選択機能部20Cを起動して、後述す
る代表画像選択処理を実行する。このとき、第1のCP
U20は、必要に応じて画像の付帯情報(画像付加情
報)の解析機能部20Bを起動して、記録画像に付加さ
れている付帯情報を解析し、代表画像選択処理に必要な
付帯情報を抽出する。
【0025】以上の前提条件や第1のCPU20の基本
的動作については、本実施形態だけでなく、後述する第
2から第6の実施形態においても同様に適用される。
【0026】まず、画像検索処理では、第1のCPU2
0は、メモリカード30に記録されている多数の画像デ
ータ群(ディレクトリにより管理されている)から、ユ
ーザ指定(画像検索に伴う指定)に応じて所定の画像群
の対象であるグループを識別する(ステップS1)。こ
のグループとは、例えばユーザが旅行先で撮影した複数
の撮影画像からなる画像群である。但し、グループは、
1枚のメモリカード30単位を想定してもよい。
【0027】第1のCPU20は、グループの最初の画
像(便宜的にAとする)をアクセスし、解析機能部20
Bにより付帯情報から画素数を識別する(ステップS
2)。ここで、実際には第2のCPU21が、メモリカ
ード30から画像データと共に、付帯情報を読出して第
1のCPU20に転送する。さらに、第1のCPU20
はグループから次の画像(便宜的にBとする)をアクセ
スし、解析機能部20Bにより付帯情報から画素数を識
別する(ステップS3)。
【0028】第1のCPU20は、両者の画素数を比較
し、画素数の大きい方を画像(A)として、例えばEE
PROM23に登録する(ステップS4〜S6)。第1
のCPU20は、グループ内の全ての画像に対して、前
記の画素数の識別及び比較の処理を実行する(ステップ
S7)。第1のCPU20は、画像(A)として登録し
た画素数最大の画像をグループの代表画像としてEEP
ROM23に登録する(ステップS8)。第2のCPU
21は、第1のCPU20からの指示に応じて、登録さ
れた代表画像に相当する画像データをメモリカード30
から読出して、画像出力系4に転送する。これにより、
TFTパネル43の画面上には、自動的に最大の画素数
を有する代表画像が表示される。
【0029】以上のように本実施形態の方式であれば、
ユーザの画像検索に応じて、検索対象の画像群(グルー
プ)から最大の画素数を有する画像を代表画像として、
自動的に選択して再生することができる。画素数の大き
い撮影画像は、ユーザには印象的かつ重要である可能性
が高い。従って、例えば旅行先の各撮影画像の中で、最
も印象の強い画像が代表画像として再生される可能性が
高い。ユーザは、当該代表画像を画面上で確認すること
により、例えば旅行先での風景などを想起し、所望の画
像を検索することが容易になる。逆に、当該代表画像を
画面上で確認することにより、所望の画像は、当該グル
ープ(又はメモリカード30)には含まれていないこと
を、容易に判断することができる。
【0030】(第2の実施形態)本実施形態は、代表画
像選択処理において、画像の付帯情報に含まれるファイ
ルサイズを利用する方式である。以下図3のフローチャ
ートを参照して具体的に説明する。
【0031】まず、ユーザからの画像検索に伴う指定に
応じて、第1のCPU20は、前述のような所定の画像
群の対象であるグループ(又はメモリカード30単位)
を識別する(ステップS10)。第1のCPU20は、
グループの最初の画像(A)をアクセスし、解析機能部
20Bにより付帯情報からファイルサイズを識別する
(ステップS11)。さらに、第1のCPU20はグル
ープから次の画像(B)をアクセスし、解析機能部20
Bにより付帯情報からファイルサイズを識別する(ステ
ップS12)。
【0032】第1のCPU20は、両者のファイルサイ
ズを比較し、ファイルサイズの大きい方を画像(A)と
してEEPROM23に登録する(ステップS13〜S
15)。第1のCPU20は、グループ内の全ての画像
に対して、前記のファイルサイズの識別及び比較の処理
を実行する(ステップS16)。第1のCPU20は、
画像(A)として登録したファイルサイズが最大の画像
をグループの代表画像としてEEPROM23に登録す
る(ステップS17)。第2のCPU21は、第1のC
PU20からの指示に応じて、登録された代表画像に相
当する画像データをメモリカード30から読出して、画
像出力系4に転送する。これにより、TFTパネル43
の画面上には、自動的に最大のファイルサイズを有する
代表画像が表示される。
【0033】以上のように本実施形態の方式であれば、
ユーザの画像検索に応じて、検索対象の画像群(グルー
プ)から最大のファイルサイズを有する画像を代表画像
として、自動的に選択して再生することができる。一般
的に、ファイルサイズが大きいことは、圧縮率一定の例
えばJPEG方式(静止画像の圧縮方式)の圧縮画像に
おいては、高周波成分が多く含まれていることを意味し
ている。従って、TFTパネル43またはLCDパネル
53が小画面の場合であっても、鮮明な表示状態が得ら
れる。これにより、ユーザは、グループの中で最も鮮明
に表示された代表画像から、当該グループの各画像を容
易に想起できることが可能となる。
【0034】(第3の実施形態)本実施形態は、代表画
像選択処理において、画像の付帯情報に含まれるフォー
カス情報(撮影距離情報)を利用する方式である。以下
図4のフローチャートを参照して具体的に説明する。
【0035】まず、ユーザからの画像検索に伴う指定に
応じて、第1のCPU20は、前述のような所定の画像
群の対象であるグループ(又はメモリカード30単位)
を識別する(ステップS20)。第1のCPU20は、
グループの最初の画像(A)をアクセスし、解析機能部
20Bにより付帯情報からフォーカス情報を識別する
(ステップS21)。さらに、第1のCPU20はグル
ープから次の画像(B)をアクセスし、解析機能部20
Bにより付帯情報からフォーカス情報を識別する(ステ
ップS22)。
【0036】第1のCPU20は、両者のフォーカス情
報(即ち、撮影距離)を比較し、撮影距離の短い近景の
方を画像(A)としてEEPROM23に登録する(ス
テップS23〜S25)。第1のCPU20は、グルー
プ内の全ての画像に対して、前記のフォーカス情報の識
別及び比較の処理を実行する(ステップS26)。第1
のCPU20は、画像(A)として登録した最も近景の
画像をグループの代表画像としてEEPROM23に登
録する(ステップS27)。第2のCPU21は、第1
のCPU20からの指示に応じて、登録された代表画像
に相当する画像データをメモリカード30から読出し
て、画像出力系4に転送する。これにより、TFTパネ
ル43の画面上には、自動的に近景の代表画像が表示さ
れる。
【0037】以上のように本実施形態の方式であれば、
ユーザの画像検索に応じて、検索対象の画像群(グルー
プ)から最も近景の画像(最も撮影距離の短い画像)を
代表画像として、自動的に選択して再生することができ
る。近景画像は、遠景画像より画像の内容を特定し易
い。従って、ユーザは、当該代表画像を画面上で確認す
ることにより、例えば旅行先での風景などに関係した特
定の画像を容易に想起することが可能となる。逆に、当
該代表画像を画面上で確認することにより、所望の画像
は、当該グループ(又はメモリカード30)には含まれ
ていないことを、容易に判断することができる。また、
特に、画像検索処理時に、代表画像を縮小画像で表示す
る場合に、近景画像の方が確認し易いため効果的であ
る。
【0038】(第4の実施形態)本実施形態は、代表画
像選択処理において、画像の付帯情報に含まれる撮影日
付情報、及びEEPROM23に予め記憶されている行
事日付情報を利用する方式である。行事日付情報とは、
ユーザにとって特別の行事、例えば正月、学校の入学
式、卒業式、運動会などの日付を示す情報であり、ユー
ザの入力に応じてEEPROM23に登録される。以下
図5のフローチャートを参照して具体的に説明する。
【0039】まず、ユーザからの画像検索に伴う指定に
応じて、第1のCPU20は、前述のような所定の画像
群の対象であるグループ(又はメモリカード30単位)
を識別する(ステップS30)。次に、第1のCPU2
0は、EEPROM23から登録されている行事日付情
報を読出す(ステップS31)。
【0040】第1のCPU20は、画像群の各画像に付
加されている撮影日付情報を識別し、前記の行事日付情
報から各画像の撮影日付と同一日付を検索する(ステッ
プS32,S33,S34,S36)。換言すれば、行
事日付情報を参照し、各画像の撮影日付と同一日付の行
事が存在するか否かを判定する。
【0041】例えば行事日付情報に含まれる「正月」の
日付(1月1日から3日)と一致する撮影日付の画像が
存在する場合には、第1のCPU20は、当該画像をグ
ループの代表画像としてEEPROM23に登録する
(ステップS34のYES,S35)。第2のCPU2
1は、第1のCPU20からの指示に応じて、登録され
た代表画像に相当する画像データをメモリカード30か
ら読出して、画像出力系4に転送する。これにより、T
FTパネル43の画面上には、自動的に例えば正月(1
月1日から3日)に撮影された画像が代表画像として表
示される。
【0042】一方、行事日付情報の日付と一致する撮影
日付の画像が存在しない場合には、第1のCPU20は
代表画像の選別ができない旨を表示出力する(ステップ
S36のNO,S37)。即ち、検索対象の画像群の中
には、予め登録した行事日付と一致する撮影日付の画像
が存在しないことを示唆することになる。
【0043】以上のように本実施形態の方式であれば、
ユーザの画像検索に応じて、検索対象の画像群(グルー
プ)から、予め登録した行事日付と一致する撮影日付の
画像を代表画像として、自動的に選択して再生すること
ができる。行事日付と一致する撮影日付の画像には相対
的に強い印象を持っているため、ユーザは、当該代表画
像を画面上で確認することにより、当該代表画像に関係
する画像を容易に想起することが可能となる。逆に、当
該代表画像を画面上で確認することにより、所望の画像
は、当該グループ(又はメモリカード30)には含まれ
ていないことを、容易に判断することができる。
【0044】(第5の実施形態)本実施形態は、代表画
像選択処理において、画像の付帯情報に含まれる撮影日
付情報及び時間情報を利用する方式である。以下図6の
フローチャートを参照して具体的に説明する。
【0045】まず、ユーザからの画像検索に伴う指定に
応じて、第1のCPU20は、前述のような所定の画像
群の対象であるグループ(又はメモリカード30単位)
を識別する(ステップS40)。次に、第1のCPU2
0は、画像群の各画像データに付加されている撮影日付
情報を識別し、当該撮影日付毎に各画像データを分類す
る(ステップS41)。この分類処理により、画像デー
タが最も多い撮影日付を判別する(ステップS42)。
【0046】第1のCPU20は、判別した撮影日付の
複数の画像データの中から代表画像を選定し、EEPR
OM23に登録する(ステップS44)。ここで、例え
ば該当する画像データが2画像の場合には、基本的には
いずれの画像でもよい。また、3画像以上の場合には、
第1のCPU20は、各画像データに付加された時間情
報を識別し、所定の時間、例えば中間の時間に撮影され
た画像を代表画像として設定する(ステップS43)。
中間の時間に撮影された画像とは、例えばある画像が午
前中のある時間に撮影されて、残りの各画像が午後のあ
る時間に撮影されている場合に、午後の早い時間に撮影
された画像を意味する。所定の時間については、これ以
外に固定的に午前または午後のある範囲内の時間のよう
に設定してもよい。
【0047】以上のように本実施形態の方式であれば、
ユーザの画像検索に応じて、検索対象の画像群(グルー
プ)から、撮影画像の最も多い撮影日付の中から、代表
画像を自動的に選択して再生することができる。撮影画
像の最も多い日付は、ユーザには重要な特定日付である
ことが推定される。従って、特定日付の撮影画像から代
表画像を設定すれば、当該代表画像はユーザには相対的
に強い印象を持つ画像として効果的である。従って、ユ
ーザは、当該代表画像を画面上で確認することにより、
当該代表画像に関係する画像を容易に想起することが可
能となる。逆に、当該代表画像を画面上で確認すること
により、所望の画像は、当該グループ(又はメモリカー
ド30)には含まれていないことを、容易に判断するこ
とができる。なお、同一特定日付の複数の画像から代表
画像を選択する場合に、前述したように、例えば撮影時
間の中で所定の時間(例えば全体の中間時間)に撮影さ
れた画像を設定する。
【0048】(第6の実施形態)本実施形態は、代表画
像選択処理において、画像の付帯情報に含まれるストロ
ボ情報及び時間情報を利用する方式である。ストロボ情
報とはストロボ撮影の有無を示す情報である。以下図7
及び図8のフローチャートを参照して具体的に説明す
る。
【0049】まず、ユーザからの画像検索に伴う指定に
応じて、第1のCPU20は、前述のような所定の画像
群の対象であるグループ(又はメモリカード30単位)
を識別する(ステップS50)。次に、第1のCPU2
0は各画像データに付加されたストロボ情報に基づい
て、識別したグループ内にストロボ撮影した画像が存在
するか否かを判定する(ステップS51)。この判定処
理により、ストロボ撮影の画像が存在しない場合には、
後述する図8のフローチャートに示すように、各画像の
撮影時間(時間情報)を使用した代表画像選択処理に移
行する(ステップS51のNO)。
【0050】一方、ストロボ撮影された画像が1つでも
存在する場合には、第1のCPU20は、グループの最
初の画像(A)をアクセスし、解析機能部20Bにより
付帯情報からストロボ情報を識別する(ステップS5
2)。即ち、第1のCPU20は、ストロボ撮影された
画像(A)を検索するまで、識別処理を繰り返す(ステ
ップS53のNO,S61)。
【0051】最初のストロボ撮影された画像(A)を検
索すると、さらに第1のCPU20はグループから次の
画像(B)をアクセスし、解析機能部20Bにより付帯
情報からストロボ情報を識別する(ステップS54)。
ここで、グループ内の全ての画像の中で、ストロボ撮影
された画像(A)が1つしかない場合には、第1のCP
U20は、画像(A)として登録した画像データをグル
ープの代表画像としてEEPROM23に登録する(ス
テップS55のNO,S59のYES,S60)。
【0052】次の画像(B)もストロボ撮影された画像
の場合には、第1のCPU20は、各画像(A,B)に
付加されている両者の時間情報を比較して、時間が遅い
方を画像(A)としてEEPROM23に登録する(ス
テップS56〜S58)。具体的には、画像(A)がス
トロボ撮影により夕方の時間に撮影されて、画像(B)
がストロボ撮影により夜間の時間に撮影された場合に
は、第1のCPU20は、画像(B)を代表画像として
登録する。第1のCPU20は、グループ内の全ての画
像に対して、前記のストロボ情報の識別及び時間情報の
比較処理を実行する(ステップS59)。第2のCPU
21は、第1のCPU20からの指示に応じて、登録さ
れた代表画像に相当する画像データをメモリカード30
から読出して、画像出力系4に転送する。これにより、
TFTパネル43の画面上には、自動的にストロボ撮影
された画像、またはストロボ撮影の中で最も遅い時間に
撮影された画像が代表画像として表示される。
【0053】一方、グループ内にストロボ撮影の画像が
存在しない場合には、図8のフローチャートに示す処理
に移行する(ステップS51のNO)。即ち、第1のC
PU20は、グループの最初の画像(A)をアクセス
し、解析機能部20Bにより付帯情報から時間情報を識
別する(ステップS62)。さらに、第1のCPU20
はグループから次の画像(B)をアクセスし、解析機能
部20Bにより付帯情報から時間情報を識別する(ステ
ップS63)。
【0054】第1のCPU20は、各画像(A,B)に
付加されている両者の時間情報を比較して、時間が遅い
方を画像(A)としてEEPROM23に登録する(ス
テップS64〜S68)。第1のCPU20は、グルー
プ内の全ての画像に対して、前記の時間情報の比較処理
を実行する(ステップS67)。第2のCPU21は、
第1のCPU20からの指示に応じて、登録された代表
画像に相当する画像データをメモリカード30から読出
して、画像出力系4に転送する。これにより、TFTパ
ネル43の画面上には、自動的にストロボ撮影の無い画
像群で、最も遅い時間に撮影された画像が代表画像とし
て表示される。
【0055】以上のように本実施形態の方式であれば、
ユーザの画像検索に応じて、検索対象の画像群(グルー
プ)から、ストロボ撮影した画像または撮影時間の遅い
画像を代表画像として自動的に選択して再生することが
できる。ストロボ撮影した画像は、ユーザには重要な画
像である可能性が高い。また、ストロボ撮影は、通常で
は夕暮れや夜間の撮影で使用されることが多い。従っ
て、ストロボ撮影の各画像の中から、撮影時間が最も遅
い時間に撮影された画像を代表画像として設定すること
により、特に背景とコントラストの強い画像を代表画像
に設定できる。さらに、ストロボ撮影された画像が無い
場合には、撮影時間が最も遅い時間に撮影された画像を
代表画像として設定する。従って、ユーザは、当該代表
画像を画面上で確認することにより、当該代表画像に関
係する画像を容易に想起することが可能となる。逆に、
当該代表画像を画面上で確認することにより、所望の画
像は、当該グループ(又はメモリカード30)には含ま
れていないことを、容易に判断することができる。
【0056】なお、ストロボ撮影された複数の画像の中
で、撮影時間が最も遅い時間に撮影された画像を代表画
像として設定したが、必ずしもこれに限定されるもので
はない。例えば、ストロボ撮影された画像の中で、ユー
ザが予め設定した時間の範囲(例えば夕方)に含まれる
撮影時間の画像を代表画像として設定してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、撮
影して記録した画像群から、ユーザの煩わしい操作を要
すること無く、適正な代表画像を自動的に選択する事が
できる。従って、具体的にはユーザは画像群から所望の
画像を検索する場合に、適正な代表画像を画面上で容易
に確認できるため、所望の画像を効率的に検索すること
が可能となる。本発明を特に多数の記録画像を管理・再
生する機能を有する画像再生装置に適用すれば、有用な
画像再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に関係する画像再生装置の
要部を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【図3】第2の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【図4】第3の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【図5】第4の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【図6】第5の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【図7】第6の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【図8】第6の実施形態に関係する代表画像選択動作を
説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…音声出力系 2…制御系 3…記録系 4…画像出力系 10…スピーカ 11…音声D/A回路 12…FIFOメモリ 20…第1のCPU 20A…システムコントロール機能部 20B…画像付加情報(付帯情報)解析機能部 20C…代表画像選択機能部 21…第2のCPU 21A…音声再生機能部 21B…画像伸長機能部 21C…フレームメモリコントロール機能部 21D…記録媒体アクセス機能部 22…フレームメモリ 23…EEPROM(行事日付情報) 30…記録媒体(メモリカード) 31…記録媒体インターフェース(I/F) 40…FIFOメモリ 41…ビデオエンコード回路 42…TFT液晶駆動回路 43…TFTパネル 44…バックライトユニット 45…ビデオ出力回路 46…ビデオ出力端子 51…キー入力装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定単位の画像からなる画像群から代表
    画像を選択する代表画像選択装置であって、 記録媒体に記録された各画像の画像データから画素数を
    読取る手段と、 前記各画像の中で、最大の画素数を有する画像を代表画
    像として設定する設定手段とを具備したことを特徴とす
    る代表画像選択装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に記録された所定単位の画像か
    らなる画像群から、検索対象の画像群を識別する識別手
    段と、 前記検索対象の画像群を構成する各画像の画像データか
    ら画素数を読取る手段と、 前記各画像の中で、最大の画素数を有する画像を代表画
    像として設定する設定手段と、 前記代表画像及び前記各画像を再生する画像再生手段と
    を具備したことを特徴とする画像再生装置。
  3. 【請求項3】 所定単位の画像からなる画像群から代表
    画像を選択する代表画像選択装置であって、 記録媒体に記録された各画像の画像データから画像のフ
    ァイルサイズを読取る手段と、 前記各画像の中で、最大のファイルサイズを有する画像
    を代表画像として設定する設定手段とを具備したことを
    特徴とする代表画像選択装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体に記録された所定単位の画像か
    らなる画像群から、検索対象の画像群を識別する識別手
    段と、 前記検索対象の画像群を構成する各画像の画像データか
    ら画像のファイルサイズを読取る手段と、 前記各画像の中で、最大のファイルサイズを有する画像
    を代表画像として設定する設定手段と、 前記代表画像及び前記各画像を再生する画像再生手段と
    を具備したことを特徴とする画像再生装置。
  5. 【請求項5】 所定単位の画像からなる画像群から代表
    画像を選択する代表画像選択装置であって、 記録媒体に記録された各画像の画像データに付帯された
    撮影距離情報を読取る手段と、 前記撮影距離情報に基づいて、前記各画像の中で最短の
    撮影距離で撮影された画像を代表画像として設定する設
    定手段とを具備したことを特徴とする代表画像選択装
    置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に記録された所定単位の画像か
    らなる画像群から、検索対象の画像群を識別する識別手
    段と、 前記検索対象の画像群を構成する各画像の画像データに
    付帯された撮影距離情報を読取る手段と、 前記撮影距離情報に基づいて、前記各画像の中で最短の
    撮影距離で撮影された画像を代表画像として設定する設
    定手段と、 前記代表画像及び前記各画像を再生する画像再生手段と
    を具備したことを特徴とする画像再生装置。
  7. 【請求項7】 所定単位の画像からなる画像群から代表
    画像を選択する代表画像選択装置であって、 所定の行事日付情報を記憶する記憶手段と、 記録媒体に記録された各画像の画像データに付帯された
    撮影日付情報を読取る手段と、 前記各画像の中で、前記行事日付情報と前記撮影日付情
    報とを参照して、行事日付と一致する撮影日付の画像を
    代表画像として設定する設定手段とを具備したことを特
    徴とする代表画像選択装置。
  8. 【請求項8】 前記行事日付情報を参照して、前記各画
    像の撮影日付と一致する行事日付が存在しない場合に
    は、代表画像の選別ができない旨を通知する手段を有す
    る特徴とする請求項7記載の代表画像選択装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録された所定単位の画像か
    らなる画像群から、検索対象の画像群を識別する識別手
    段と、 所定の行事日付情報を記憶する記憶手段と、 前記検索対象の画像群を構成する各画像の画像データに
    付帯された撮影日付情報を読取る手段と、 前記各画像の中で、前記行事日付情報と前記撮影日付情
    報とを参照して、行事日付と一致する撮影日付の画像を
    代表画像として設定し、前記各画像の撮影日付と一致す
    る行事日付が存在しない場合には、代表画像の選別がで
    きない旨を通知する手段と、 前記代表画像及び前記各画像を再生する画像再生手段と
    を具備したことを特徴とする画像再生装置。
  10. 【請求項10】 所定単位の画像からなる画像群から代
    表画像を選択する代表画像選択装置であって、 記録媒体に記録された各画像の画像データに付帯された
    撮影日付情報を読取る手段と、 前記撮影日付情報を参照し、最も多くの画像データに対
    応する特定日付の画像の中から代表画像を設定する設定
    手段とを具備したことを特徴とする代表画像選択装置。
  11. 【請求項11】 前記設定手段は、前記特定日付の画像
    の中から、所定の撮影時間に撮影された画像を代表画像
    として設定することを特徴とする請求項10記載の代表
    画像選択装置。
  12. 【請求項12】 前記設定手段は、前記特定日付の画像
    の中から、当該各画像の撮影時間の中で中間時間に撮影
    された画像を代表画像として設定することを特徴とする
    請求項10記載の代表画像選択装置。
  13. 【請求項13】 記録媒体に記録された所定単位の画像
    からなる画像群から、検索対象の画像群を識別する識別
    手段と、 前記検索対象の画像群を構成する各画像の画像データに
    付帯された撮影日付情報を読取る手段と、 前記撮影日付情報を参照し、最も多くの画像データに対
    応する特定日付の画像の中から所定の撮影時間に撮影さ
    れた画像を代表画像として設定する設定手段と、 前記代表画像及び前記各画像を再生する画像再生手段と
    を具備したことを特徴とする画像再生装置。
  14. 【請求項14】 所定単位の画像からなる画像群から代
    表画像を選択する代表画像選択装置であって、 記録媒体に記録された各画像の画像データに付帯された
    ストロボ情報及び時間情報を読取る手段と、 前記ストロボ情報及び時間情報を参照し、ストロボ撮影
    の各画像の中から所定の撮影時間に撮影された画像を代
    表画像として設定する設定手段とを具備したことを特徴
    とする代表画像選択装置。
  15. 【請求項15】 前記設定手段は、ストロボ撮影の各画
    像の中から、撮影時間が最も遅い時間に撮影された画像
    を代表画像として設定することを特徴とする請求項14
    記載の代表画像選択装置。
  16. 【請求項16】 記録媒体に記録された所定単位の画像
    からなる画像群から、検索対象の画像群を識別する識別
    手段と、 前記検索対象の画像群を構成する各画像の画像データに
    付帯されたストロボ情報及び時間情報を読取る手段と、 前記ストロボ情報及び時間情報を参照し、ストロボ撮影
    の各画像の中から所定の撮影時間に撮影された画像を代
    表画像として設定する設定手段と、 前記代表画像及び前記各画像を再生する画像再生手段と
    を具備したことを特徴とする画像再生装置。
JP11040146A 1999-02-18 1999-02-18 代表画像選択装置及び画像再生装置 Withdrawn JP2000244849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040146A JP2000244849A (ja) 1999-02-18 1999-02-18 代表画像選択装置及び画像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040146A JP2000244849A (ja) 1999-02-18 1999-02-18 代表画像選択装置及び画像再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000244849A true JP2000244849A (ja) 2000-09-08

Family

ID=12572641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11040146A Withdrawn JP2000244849A (ja) 1999-02-18 1999-02-18 代表画像選択装置及び画像再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000244849A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085265A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルバム作成装置、アルバム作成方法およびアルバム作成プログラム
JP2005319692A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Noritsu Koki Co Ltd 画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法
JP2005324507A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Noritsu Koki Co Ltd 画像記録装置及び画像記録方法
JP2005347859A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Murata Mach Ltd 出力画像選択装置
JP2007235238A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 代表画像選択装置および代表画像選択方法
JP2008078942A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Konica Minolta Business Technologies Inc サムネール生成装置、サムネール生成方法およびサムネール生成プログラム
US7437681B2 (en) 2002-02-14 2008-10-14 Fujifilm Corporation Image display apparatus and method and image management program
US7783115B2 (en) 2004-12-14 2010-08-24 Fujifilm Corporation Apparatus and method for setting degrees of importance, apparatus and method for representative image selection, apparatus and method for printing-recommended image selection, and programs therefor
US8000558B2 (en) 2006-03-27 2011-08-16 Sanyo Electric Co., Ltd. Thumbnail generating apparatus and image shooting apparatus

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085265A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルバム作成装置、アルバム作成方法およびアルバム作成プログラム
US7437681B2 (en) 2002-02-14 2008-10-14 Fujifilm Corporation Image display apparatus and method and image management program
US7783991B2 (en) 2002-02-14 2010-08-24 Fujifilm Corporation Image display apparatus and method and image management program
JP2005319692A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Noritsu Koki Co Ltd 画像記録装置、画像形成装置、画像記録方法及び画像形成方法
JP2005324507A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Noritsu Koki Co Ltd 画像記録装置及び画像記録方法
JP2005347859A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Murata Mach Ltd 出力画像選択装置
US7783115B2 (en) 2004-12-14 2010-08-24 Fujifilm Corporation Apparatus and method for setting degrees of importance, apparatus and method for representative image selection, apparatus and method for printing-recommended image selection, and programs therefor
JP2007235238A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 代表画像選択装置および代表画像選択方法
JP4638366B2 (ja) * 2006-02-27 2011-02-23 パナソニック株式会社 代表画像選択装置および代表画像選択方法
US8000558B2 (en) 2006-03-27 2011-08-16 Sanyo Electric Co., Ltd. Thumbnail generating apparatus and image shooting apparatus
JP2008078942A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Konica Minolta Business Technologies Inc サムネール生成装置、サムネール生成方法およびサムネール生成プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7783991B2 (en) Image display apparatus and method and image management program
US7567276B2 (en) Method and apparatus for managing categorized images in a digital camera
US5933137A (en) Method and system for acclerating a user interface of an image capture unit during play mode
US8468467B2 (en) Display control apparatus, display control method and program for displaying images of a plurality of files
US20060192881A1 (en) Display apparatus, camera, and display method
KR20040077498A (ko) 화상재생장치 및 화상재생방법
JP2006140990A (ja) 画像表示装置、カメラ、画像表示装置およびカメラの表示方法
JP2000138883A (ja) 画像取り扱い装置
JP4314980B2 (ja) 撮像装置
JP2002209163A (ja) 電子アルバムの表示方法および電子アルバム機能を備えた電子カメラおよび電子アルバムシステム
US7855733B2 (en) Electronic camera and recording medium for images and image information and recording image reproduction program
JP2000244849A (ja) 代表画像選択装置及び画像再生装置
JP4771507B2 (ja) 画像再生装置及びプログラム
JP2001249653A (ja) 画像表示方法及び装置並びに電子カメラ
US20060245739A1 (en) Electronic camera device and method of creating history file
US20050134708A1 (en) Control method of digital camera
JP3302035B2 (ja) カメラ
JPH114408A (ja) デジタルカメラおよびその記録画像データの処理順変更方法
JP4503867B2 (ja) 画像再生装置及び電子カメラ装置並びに画像再生方法
US20060294477A1 (en) Portable electronic device with the ability of directly inserting image data into a menu and its method
JP4792529B2 (ja) 画像再生装置
JP2001231001A (ja) 電子カメラ装置
JP4503868B2 (ja) 電子カメラ
US6947658B1 (en) Electronic image filing apparatus having image naming function
KR20080049468A (ko) 디지털 촬영장치의 제어방법 및 이 방법을 채용한 디지털촬영장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509