JP4759569B2 - 光ディスクドライブ装置、及びそれを用いた光ディスクの再生方法 - Google Patents

光ディスクドライブ装置、及びそれを用いた光ディスクの再生方法 Download PDF

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Description

本発明は光ディスクドライブ装置に関し、特に、それを用いた光ディスクの高速再生に関する。
従来の光ディスクドライブ装置では、光ピックアップの光源として半導体レーザが用いられる。光ディスクの再生に用いられる半導体レーザのパワー(再生パワー)は一般に低いので、戻り光や半導体レーザの温度変動に起因する半導体レーザのパワー変動が無視できず、光ピックアップの再生信号に比較的大きなノイズを与える。それらのノイズを低減させる目的で、半導体レーザの駆動電流に高周波電流を重畳する場合がある。その高周波電流の強さや周波数の制御により、光ディスクの再生時に半導体レーザが安定化し、上記のノイズが低減する(例えば、特許文献1参照)。
書き込み可能(レコーダブル)または書き換え可能(リライタブル)な光ディスクを再生する場合は更に、半導体レーザの駆動電流が弱く抑えられ、光ディスクに記録されている信号が光ディスクに照射されるレーザ光のエネルギーによって消去されないように、再生パワーが設定される(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−54826号公報 特開2001−14679号公報
近年では、光ディスクに対するデータの記録や再生を通常より高速化させた、高倍速対応の光ディスクドライブ装置の開発が進んでいる。その光ディスクドライブ装置では、データ記録/再生の高速化のために、例えば、光ディスクの回転の高速化、信号処理回路の広帯域化、半導体レーザの高出力化などが必要である。しかし、従来の光ディスクドライブ装置では再生の高速化が以下の点で困難である。
信号処理回路では一般に、動作周波数の帯域が広いほど出力のノイズが増大するので、高品質なデータ再生に必要なSN比(信号対ノイズ比)が得られにくい。その対策としては例えば、光ディスクドライブ装置の再生パワーを上げることが考えられる。その場合、ノイズのレベルに対して再生信号のレベルが上昇するので、SN比が原理的には改善される。しかし、書き込み/書き換え可能な光ディスクに対して再生パワーを上げすぎれば、再生動作であるにもかかわらず、光ディスクに記録された信号を消去してしまうおそれがある。特にレーザの駆動電流に高周波電流を重畳している場合、レーザ光のパワーのピークが高いため、光ディスクに記録された信号の消去を防ぐには再生パワーを通常の1.5倍未満に抑えねばならない。その結果、SN比の改善を目的として再生パワーを上げることは実質的に困難である。
高速回転する光ディスクから再生信号を読みとる場合、光ディスクの回転数の上昇に伴って再生信号の周波数が高くなる。ここで、再生信号には一般に、最短マーク信号の周波数の2倍程度の高周波成分が含まれている。その高周波成分の周波数が、レーザの駆動電流に重畳された高周波電流の周波数の約半分まで達するとき、その高周波電流の重畳に伴って再生信号に現れる高周波重畳成分が再生信号本来の高周波成分との間で干渉を起こし(折り返し雑音)、再生信号の品質を低下させる。その対策としては例えば、光ディスクの回転数の上昇に合わせて高周波電流の周波数を高めることが考えられる。しかし、高周波電流の周波数は、その高周波電流をレーザの駆動電流に重畳することにより低減する再生信号のノイズのレベルから既に最適化されている。それに加え、高周波電流の周波数を従来の光ディスクドライブ装置での周波数以上に高めることは、その装置の消費電力の更なる低減や、その装置からの不要輻射の更なる低減を妨げる。従って、光ディスクの回転数の上昇に合わせて高周波電流の周波数を高めることは実質的には困難である。
本発明は、光ディスクの高速再生時のSN比を改善でき、かつ高速再生を高品質に実現可能である光ディスクドライブ装置の提供を目的とする。
本発明による光ディスクドライブ装置は、情報が記録された光ディスクを所望の回転数で回転させ、所望のパワーのレーザ光に所望のレベルの高周波成分を重畳して光ディスクに照射し、光ディスクで反射されたレーザ光から再生信号を得る。この光ディスクドライブ装置は特に、(好ましくは内蔵の集積回路を用い、)高速再生モードでは、光ディスクの回転数を通常再生モードでの回転数より高く設定し、光ディスクに照射されるレーザ光のパワーを通常再生モードでのパワーより高く設定し、光ディスクに照射されるレーザ光に重畳される高周波成分のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する。更に好ましくは、高速再生モードでは高周波成分のレベルをゼロに設定する。すなわち、高速再生モードでは、レーザ光に重畳される高周波成分のレベルが低く抑えられ、又は高周波成分が除去される。従って、再生対象の光ディスクが書き込み可能/書き換え可能であっても、既に記録された信号が消去されない限界近くまで再生パワーが高く設定可能であるので、十分に高いSN比が確保され得る。更に、レーザ光に重畳される高周波成分が高速再生時には抑えられるので、その高周波成分に起因する再生信号の高周波成分と再生信号本来の高周波成分との間で生じる干渉(折り返し雑音)が十分に無視できる。その結果、高速再生時の再生信号が更に高品質化される。
本発明による上記の光ディスクドライブ装置は好ましくは、
光ディスクを所望の回転数で回転させるモータ、
半導体レーザを光源として含み、光ディスクにレーザ光を照射し、光ディスクで反射されたレーザ光から再生信号を得る光ピックアップ、
半導体レーザの駆動電流を所望のレベルに制御し、その駆動電流に所望のレベルの高周波電流を重畳するレーザ駆動部、及び、
モータとレーザ駆動部とを制御し、高速再生モードでは、光ディスクの回転数を通常再生モードでの回転数より高く設定し、半導体レーザの駆動電流のレベルを通常再生モードでのレベルより高く設定し、上記の高周波電流のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する制御部、
を備えている。更に好ましくは、制御部が、通常再生モードでは高周波電流をオンに設定し、高速再生モードでは高周波電流をオフに設定する。ここで、レーザ駆動部が、半導体レーザの駆動電流に高周波電流を重畳する高周波重畳回路、を含んでも良い。
本発明による上記の光ディスクドライブ装置が更に、光ディスクに照射されたレーザ光のスポットの線速度を検出する線速度検出部、を有しても良い。その場合、好ましくは、制御部が線速度検出部により検出された線速度に基づき、レーザ駆動部を制御する。それにより、例えば通常再生モードと高速再生モードとの間の切り換え時、光ディスクの実際の回転数に応じて再生パワーがリアルタイムに最適化される。従って、光ディスクに記録された信号が誤って消去されることなくSN比が確実に高く維持され、更に折り返し雑音が確実に抑えられる。
本発明による光ディスクドライブ装置は上記の通り、高速再生モードでは、光ディスクの回転数の上昇に応じ、半導体レーザの駆動電流に重畳される高周波電流を抑える。それにより、光ディスクに記録された信号を消去しない限界近くまで再生パワーの上限が引き上げられるので、従来の装置より再生パワーが上昇し得る。その結果、SN比が従来の装置より向上する。しかも、高速再生時には高周波重畳が抑えられることにより再生信号の受ける悪影響が回避されるので、再生の更なる高速化が再生信号の品質を高く維持したままで達成される。こうして、本発明による光ディスクドライブ装置は特に、データの記録/再生を高速化させた高性能なコンピュータ外部記憶装置やビデオレコーダ装置等として有用である。
以下、本発明の最良の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1による光ディスクドライブ装置のブロック図である。この光ディスクドライブ装置100は、情報が記録された光ディスク1をモータ2により所望の回転数で回転させる。光ピックアップ3は光源として半導体レーザ4を搭載し、回転する光ディスク1にその半導体レーザ4からレーザ光5を照射する。レーザ駆動部8は半導体レーザ4に駆動電流9を供給し、光ディスク1に照射されるレーザ光5のパワーの平均値を所望のパワーに調節する。レーザ駆動部8は更に高周波重畳回路10を含む。高周波重畳回路10は、半導体レーザ4に供給される駆動電流9に対し、所望のレベルかつ周波数で高周波電流11を重畳する。制御部12は、モータ2に対しては所望の回転数を設定し、レーザ駆動部8に対しては、半導体レーザ4のパワー、及び高周波電流11のレベルと周波数とのそれぞれを光ディスク1の回転数に応じた値に設定する。特に回転数が低い場合、高周波電流11の重畳により半導体レーザ4が安定化するので、光ディスク1に照射されるレーザ光5のノイズが抑えられる。好ましくは、集積回路で構成されたMPU(マイクロ・プロセシング・ユニット)が、マイクロコード等で記述されたプログラムを実行することにより、制御部12として機能する。更に、レーザ駆動部8が制御部12と同様に、同じMPUによりソフトウェア的に実現されても良い。その他に、レーザ駆動部8と制御部12とがハードウェアとして個別に構成されても、同じチップに統合されていても良い。光ピックアップ3は、光ディスク1上に結ばれたレーザ光5のスポットから反射されたレーザ光を光検出器6で検出し、検出されたレーザ光を電気信号(再生信号)7に変換する。再生信号処理回路13は、光ディスク1に記録されたデータを再生信号7から復調する。
実施形態1による光ディスクディスクドライブ装置100は好ましくは、光ディスクの再生機能と共に記録機能を備える。すなわち、光ディスクディスクドライブ装置100は記録信号処理回路14を更に有する。光ディスク1が書き込み可能/書き換え可能である場合、記録信号処理回路14は外部から入力される記録信号に従ってレーザ駆動部8を制御する。それにより、光ピックアップ3から光ディスク1に照射されるレーザ光5のパワーが記録信号に従って変調され、記録信号に対応するデータが光ディスク1に記録される。尚、光ディスクドライブ装置が再生専用である場合、記録信号処理回路14は省略されても良い。
以下、更に具体的な例として、光ディスク1が、青色レーザで書き込み可能な2層ブルーレイ・ディスク(容量50GB)である場合を想定する。
まず、通常再生モードについて説明する。制御部12はモータ2に対する回転数の設定により、光ディスク1上に結ばれたレーザ光5のスポットが光ディスク1を走査する線速度を4.92m/sに調節する。制御部12は更に高周波重畳回路10をオンし、高周波電流11の周波数を400MHzに設定する。制御部12はその上、レーザ駆動部8に対する駆動電流9のレベルの設定により、レーザ光5のパワーの平均値を0.6mWに調節する。
次に、高速再生モードについて説明する。制御部12はモータ2に対する回転数の設定により、光ディスク1上に結ばれたレーザ光5のスポットが光ディスク1を走査する線速度を、通常再生モードでの線速度の4倍(19.68m/s)に調節する。制御部12は更に高周波重畳回路10に対し、高周波電流11のレベルを通常再生モードでのレベルより低く抑える。好ましくは、制御部12が高周波重畳回路10をオフし、高周波電流11のレベルをゼロにする。制御部12はその上、レーザ駆動部8に対する駆動電流9のレベルの設定により、レーザ光5のパワーの平均値を通常再生モードでの平均値より高い1.0mWに調節する。
ここで、上記の設定が本発明の課題の解決に有効な理由を明らかにするため、半導体レーザ4のパワーとノイズとの間の関係について以下に述べる。図2として描かれている特性図は、光ディスク1の再生時に半導体レーザ4から光ディスク1に照射されたレーザ光5のパワーの平均値と、そのレーザ光5に含まれる相対ノイズとの間の関係を示している。図2では、高周波重畳回路10がオンである場合の関係が実線の曲線200で示され、高周波重畳回路10がオフである場合の関係が破線の曲線201で示されている。尚、図2では、横軸がレーザ光5のパワーの平均値を表し、縦軸がレーザ光5に含まれる相対ノイズ(単位パワー当たりのノイズレベル)を表す。図2から明らかな通り、レーザ光5のパワーが高いほど相対ノイズが低い(例えば、パワーの平均値が0.6mW→1.0mW→1.2mWの順に上昇するとき、特性曲線201では相対ノイズがレベル202→203→204の順に低下する)。更に、レーザ光5のパワーが比較的低いとき、高周波重畳回路10のオンにより特性曲線200に極小値が生じ、相対ノイズが大幅に低減する(例えばレーザ光5の平均値が0.6mW近傍にあるとき、高周波重畳回路10がオフであるときにはレベル202であった相対ノイズが、高周波重畳回路10がオンであるときにはレベル203まで低下する)。一方、レーザ光5のパワーが比較的高いとき、高周波重畳回路10のオンとオフとの間では相対ノイズに差がほとんどない(例えば、レーザ光5の平均値が1.2mW近傍であるときの二つの特性曲線200、201間での相対ノイズの差は、レーザ光5の平均値が0.6mW近傍であるときの相対ノイズの差に比べて十分に無視できる)。その他に、図2には表れないが、高周波重畳回路10がオンである場合、レーザ光5の波形には、緩和振動と呼ばれる鋭いピークが含まれている。レーザ光5のパワーの平均値が例えば1.0mWである場合、そのピークは7.0mW程度に達する。それに対し、高周波重畳回路10がオフである場合、レーザ光5の波形では平均値とピーク値とが実質的に等しい(例えば、レーザ光5の平均値が1.0mWであればそのピーク値も1.0mWのままである)。
実施形態1による光ディスクドライブ装置は、通常再生モード(好ましくは標準速)では再生パワーを、高周波重畳回路10のオンにより相対ノイズが効果的に低減する値(図2では例えば0.6mW)に設定する。それにより、通常再生モードでは相対ノイズが低く抑えられるので、再生信号処理回路13のSN比が高く維持される。一方、高速再生モード(好ましくは4倍速)では再生パワーを、通常再生モードでの再生パワー(0.6mW)より高く、かつ高周波重畳回路10のオン/オフ間で相対ノイズにほとんど差が生じない値(図2では例えば1.2mW)に設定する。ここで、もし高周波重畳回路10がオン状態に維持されていれば、レーザ光5に含まれる前述の緩和振動に伴う鋭いピークが光ディスク1の再生中に光ディスク1から記録済みの情報を消去するおそれがある(これを再生消去という)。従来の装置では4倍速再生でも高周波重畳回路10がオンに維持されたので、レーザ光5のパワーの平均値が0.8mW程度までしか高められなかった。それに対し、本発明の実施形態1による装置は、4倍速再生では高周波電流11のレベルを通常再生でのレベルより低減させ、レーザ光5に含まれる上記の鋭いピークを弱める(好ましくは、高周波重畳回路10をオフにして上記の鋭いピークを除去する)。それにより、高速再生モードでの再生パワーが通常再生モードでの再生パワーの1.5倍以上(1.0mW程度)まで高められても、光ディスク1では再生消去が起こらない。しかも、レーザ光5に含まれる相対ノイズが低いので、再生パワーの上昇によりSN比が十分に改善される。こうして、実施形態1による高速再生モードの設定は、再生信号処理回路13のSN比を上昇させ、かつ、光ディスク1での再生消去を防止できる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2による光ディスクドライブ装置は、高速再生モードでの再生条件が実施形態1による装置とは異なる。装置の構成等、その他の点では本発明の実施形態2による光ディスクドライブ装置は、実施形態1による装置と同様であるので、その詳細な説明は実施形態1についての説明を援用する。
実施形態2による光ディスクドライブ装置では、通常再生モードの設定が実施形態1による装置での設定と同様である。すなわち、制御部12はモータ2に対する回転数の設定により、光ディスク1上に結ばれたレーザ光5のスポットが光ディスク1を走査する線速度を4.92m/sに調節する。制御部12は更に高周波重畳回路10をオンし、高周波電流11の周波数を400MHzに設定する。制御部12はその上、レーザ駆動部8に対する駆動電流9のレベルの設定により、レーザ光5のパワーの平均値を0.6mWに調節する。
一方、高速再生モードでは、制御部12はモータ2に対する回転数の設定により、光ディスク1上に結ばれたレーザ光5のスポットが光ディスク1を走査する線速度を、通常再生モードでの線速度の8倍(39.36m/s)に調節する。制御部12は更に高周波重畳回路10に対し、高周波電流11のレベルを通常再生モードでのレベルより低く抑える。好ましくは、制御部12が高周波重畳回路10をオフし、高周波電流11のレベルをゼロにする。制御部12はその上、レーザ駆動部8に対する駆動電流9のレベルの設定により、レーザ光5のパワーの平均値を通常再生モードでの平均値より高い1.2mWに調節する。図3に、本発明の実施形態1による光ディスクドライブ装置と実施形態2による装置とのそれぞれについて、再生モード別の再生パワーの設定例を示す。
ここで、上記の設定が本発明の課題の解決に有効な理由を明らかにするため、再生信号7の周波数成分と高周波電流11の周波数との間の関係について述べる。一般に、光ディスク1から読み出される再生信号7には、最短マーク信号の周波数の1.5〜2倍程度の高周波成分が含まれている。この高周波成分を劣化させることなく再生信号7を処理することが高品質なデータ再生には重要である。例えば光ディスク1がブルーレイ・ディスクである場合、通常再生モードでの再生信号7には、光ディスク1に記録された信号に基づく再生信号本来の周波数成分として、特に、光ディスク1の最短マーク信号の周波数16.5MHzの1.5倍以上である20MHz〜30MHzの周波数成分が含まれている。一方、半導体レーザ4の駆動電流9に高いレベルの高周波電流11が重畳されれば、レーザ光5がその高周波電流11の周波数で実質上点滅するので、光ピックアップ3から実際に出力される再生信号7は高周波電流11の周波数でサンプリングされている。一般にナイキストの定理により、入力される信号から情報を劣化させることなくサンプリングするためには、サンプリング周波数がその情報の周波数成分の少なくとも2倍でなければならない、とされている。従って、サンプリングによる再生信号7の劣化を防ぐには、高周波電流11の周波数が、再生信号7の周波数に対しては少なくとも2倍に設定され、光ディスク1に記録された最短マーク信号の周波数に対しては少なくとも4倍に設定されなければならない。上記のブルーレイ・ディスクを光ディスク1として8倍速で高速再生する場合、再生信号7には、光ディスク1に記録された信号に基づく160MHz〜240MHzの高周波成分が含まれている。もし高周波電流11の周波数が400MHz程度であれば、その高周波電流11に起因して再生信号7に重畳された高周波成分が、光ディスク1に記録された信号に基づく再生信号本来の高周波成分との間で干渉を起こすので、再生信号7に劣化(折り返し雑音)が生じる。
本発明の実施形態2による光ディスクドライブ装置は、高速再生モードでの再生速度を通常再生モードでの再生速度の8倍にまで高めている。従って、高速再生に対応する広帯域の信号処理回路(例えば再生信号処理回路13)では、出力に含まれるノイズのレベル上昇が避けられない。それ故、8倍速での高速再生では再生パワーの上昇が不可欠である。しかし、従来の光ディスクドライブ装置のように高周波重畳回路10をオン状態に維持したままでは再生パワーが1.0mW程度までしか上昇できないので、SN比はかなり改善されるものの、その程度は不十分である。それに対し、本発明の実施形態2による光ディスクドライブ装置は、高速再生モードでは高周波電流11のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する(好ましくは高周波重畳回路10をオフにする)ことで、再生パワーを通常再生モードでの再生パワーの2倍(1.2mW)に設定できる。その結果、SN比が6dB改善される。こうして、高速で再生されるデータの更なる高品質化が可能である。しかも、高速再生モードでは高周波電流11が弱められる(好ましくはゼロに設定される)ので、レーザ光5がほとんど点滅しない。従って、その点滅(すなわちサンプリング)に起因する再生信号7の劣化(折り返し雑音)が防止される。
(実施形態3)
本発明の実施形態3による光ディスクドライブ装置は、図4に示されているように、線速度検出部15を含む点で、図1に示されている実施形態1による装置とは異なる。その他の点では、本発明の実施形態3による光ディスクドライブ装置は実施形態1による装置と同様であるので、その詳細な説明は実施形態1についての説明を援用する。
線速度検出部15は光ディスク1に照射されたレーザ光5のスポットの線速度を検出する。具体的には、線速度検出部15は好ましくは、モータ2の実際の回転数を検出し、検出された回転数から上記の線速度を算定する。その他に、線速度検出部15が、光ピックアップ3のサーボ制御回路(図示せず)により検出されたサーボ情報に基づいて上記の線速度を算定しても良い。更に好ましくは、制御部12が線速度検出部15により検出された線速度に基づき、レーザ駆動部8を制御する。それにより、例えば通常再生モードと高速再生モードとの間の切り換え時、光ディスク1の実際の回転数に応じてレーザ光5の再生パワーがリアルタイムに最適化される。従って、光ディスク1では再生消去が確実に回避されると共に再生信号処理回路13ではSN比が確実に高く維持され、更に再生信号7では折り返し雑音が確実に抑えられる。
本発明の上記の実施形態はいずれも、具体的な例として、光ディスク1が書き込み可能なブルーレイ・ディスクである場合の条件を示した。しかし、本発明の適用範囲はその条件からは制限を受けない。すなわち、通常再生モードと高速再生モードとの間での再生速度と再生パワーとの各比率、又は、高周波電流11の周波数と最短マーク信号の周波数との間の関係等が上記のものとは異なる光ディスクドライブ装置、又は一般的な光ディスクに対しても、本発明は有効である。例えば、書き換え可能な光ディスクの再生を行う装置に対しても、本発明は明らかに適用可能である。更に、再生消去のおそれがない再生専用の光ディスクに対して高速再生モードの設定を行う場合でも、本発明には、SN比を向上させる効果と高周波重畳に伴う不要輻射を防止する効果とがあるので、本発明は適用を制限されない。
本発明は光ディスクドライブ装置に関し、上記の通り、光ディスクの高速再生に利用される。従って、本発明は明らかに産業上利用可能である。
本発明の実施形態による光ディスクドライブ装置のブロック図 本発明の実施形態による半導体レーザの相対ノイズの特性図 本発明の実施形態による再生パワーの設定例を示す表 本発明の別の実施形態による光ディスクドライブ装置のブロック図
符号の説明
1 光ディスク
2 モータ
3 光ピックアップ
4 半導体レーザ
8 レーザ駆動部
10 高周波重畳回路
12 制御部
13 再生信号処理回路
14 記録信号処理回路
15 線速度検出部
100 ディスクドライブ装置

Claims (11)

  1. 情報が記録された光ディスクを所望の回転数で回転させ、所望のパワーのレーザ光に所望のレベルの高周波成分を重畳して前記光ディスクに照射し、前記光ディスクで反射されたレーザ光から再生信号を得る光ディスクドライブ装置であり、
    高速再生モードでは、前記光ディスクの回転数を通常再生モードでの回転数より高く設定し、前記光ディスクに照射されるレーザ光のパワーを通常再生モードでのパワーより高く設定し、前記高周波成分のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する、光ディスクドライブ装置。
  2. 高速再生モードでは前記高周波成分のレベルをゼロに設定する、請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
  3. 前記光ディスクを所望の回転数で回転させるモータ、
    半導体レーザを光源として含み、前記光ディスクにレーザ光を照射し、前記光ディスクで反射されたレーザ光から再生信号を得る光ピックアップ、
    前記半導体レーザの駆動電流を所望のレベルに制御し、前記駆動電流に所望のレベルの高周波電流を重畳するレーザ駆動部、及び、
    前記モータと前記レーザ駆動部とを制御し、高速再生モードでは、前記光ディスクの回転数を通常再生モードでの回転数より高く設定し、前記駆動電流のレベルを通常再生モードでのレベルより高く設定し、前記高周波電流のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する制御部、
    を備えた、請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
  4. 前記制御部が、通常再生モードでは前記高周波電流をオンに設定し、高速再生モードでは前記高周波電流をオフに設定する、請求項3に記載の光ディスクドライブ装置。
  5. 前記駆動電流に前記高周波電流を重畳する高周波重畳回路、を前記レーザ駆動部が含む、請求項3に記載の光ディスクドライブ装置。
  6. 前記光ディスクに照射されたレーザ光のスポットの線速度を検出する線速度検出部、を前記光ディスクドライブ装置が更に有し、
    前記制御部が前記線速度検出部により検出された線速度に基づき、前記レーザ駆動部を制御する、
    請求項3に記載の光ディスクドライブ装置。
  7. 高速再生モードで前記光ディスクに照射されたレーザ光のスポットの線速度が通常再生モードでの線速度の4倍以上である、請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
  8. 高速再生モードで前記光ディスクに照射されるレーザ光のパワーが通常再生モードでのパワーの1.5倍以上である、請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
  9. 前記高周波成分の周波数が、高速再生モードで前記再生信号に含まれる最短マーク信号の周波数の4倍以下である、請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
  10. 情報が記録された光ディスクを所望の回転数で回転させ、所望のパワーのレーザ光に所望のレベルの高周波成分を重畳して前記光ディスクに照射し、前記光ディスクで反射されたレーザ光から再生信号を得る光ディスクドライブ装置、に搭載された集積回路であり、
    高速再生モードでは、前記光ディスクの回転数を通常再生モードでの回転数より高く設定し、前記光ディスクに照射されるレーザ光のパワーを通常再生モードでのパワーより高く設定し、前記高周波成分のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する、集積回路。
  11. 情報が記録された光ディスクを所望の回転数で回転させ、所望のパワーのレーザ光に所望のレベルの高周波成分を重畳して前記光ディスクに照射し、前記光ディスクで反射されたレーザ光から再生信号を得る、光ディスクの再生方法であり、
    高速再生モードでは、前記光ディスクの回転数を通常再生モードでの回転数より高く設定し、前記光ディスクに照射されるレーザ光のパワーを通常再生モードでのパワーより高く設定し、前記高周波成分のレベルを通常再生モードでのレベルより低く設定する、光ディスクの再生方法。
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