JP4758037B2 - 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置 - Google Patents

重量選別機及び重量選別機用データ収集装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、重量選別機及び選別機で得られたデータを収集するデータ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、重量選別機には、物品を計量し、計量値を判定基準となる上限値及び下限値と比較して、物品を過量、適量、軽量と判定し、過量または軽量と判定された物品を排除し、適量と判定された物品のみを次工程に搬送するものがある。一般に、重量選別機には、計量、選別データの記録、分析を行うデータ収集機能を持つものがある。分析されるデータとしては、各計量値のうち最大値、最小値、適量品の重量の平均値、全ての物品の重量の平均値、適量の物品の重量の標準偏差値、全ての物品の標準偏差値、全物品の個数、適量品の個数、過量品の個数、軽量品の個数、金属等が検出された外部異常のあった物品の個数等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、重量選別機の前段には、包装機が設置されていることがある。運転を始める前には包装機で作られる袋のシール状態などを確認するために、物品を包装していない包装材のみが包装機から排出されることがある。この包装材は、作業員が取り除くことが原則である。しかし、取り除きに失敗すると、その包装材が重量選別機に搬送され、選別される。重量選別機では、包装材であっても、物品として計量、選別を行い、計量選別データとして記憶することになる。その結果、包装材のみのものも、計量選別集計のデータに含まれ、正しい集計結果が得られなくなる。或いは、包装機の調整不良等により、包装材が完全に切断されずに、複数個の物品が結合された状態で重量選別機に搬送され、計量選別することがある。この場合も、複数個の結合体が1つの物品として計量、選別され、計量選別データとして記憶され、計量選別集計のデータに含まれ、正しい集計結果が得られなくなる。また、重量選別機の始業点検、定時点検、終業点検等の際には、テストピースを重量選別機に通して、選別機や、選別機に設けられている金属検出器の性能をチェックすることがある。このテストピースに対するデータも、通常の計量選別データとして取り込まれ、正しい集計結果が得られない。
【0004】
重量選別機において上述したようなデータの収集記憶を行う以外に、重量選別機において行った計量選別によって得られたデータを収集記憶して、生産日報、生産管理帳票を印字する重量選別機用データ収集装置を使用することがある。このデータ収集装置においても、上述したような問題があり、正確な管理が行えなかった。
【0005】
本発明は、重量選別機によって選別された物品を正確に管理することができる重量選別機及び重量選別機用データ収集装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による重量選別機は、判定手段を有している。この判定手段は、順に供給される物品を計量して得た計量値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定される適量範囲内にあるとき適量と、前記上限値及びこの上限値よりも大きい値の有効上限値によって規定される過量範囲内にあるとき過量と、前記有効上限値よりも大きいとき過量重量異常と、前記下限値及びこの下限値よりも小さい有効下限値とによって規定される軽量範囲内にあるとき軽量と、前記有効下限値よりも小さいとき軽量重量異常と、それぞれ判定する。この判定結果を用いて、物品を選別することができる。この場合、軽量重量異常のものは、軽量として、過量重量異常のものは、過量として、選別することができる。前記判定手段での判定結果が記憶手段に記憶される。前記物品がテストピースであるとき、前記記憶手段に、前記判定結果と対応させてテストピースである旨を、制御手段が、記憶させる。制御手段は、例えばテストピースであるか、通常の物品であるかを判別するテストピース判別手段からの判別信号によって、テストピースである旨を記憶部に記憶させることができる。これら記憶手段の記憶データに基づいて種々の集計や帳票を作成することができる。
【0007】
この重量選別機では、適量、過量、軽量だけでなく、過量重量異常、軽量重量異常も判定している。従って、例えば包装材のみが重量選別機で選別された場合には、これを軽量重量異常と判断することができるし、複数個の被計量物品が同時に重量選別機で選別された場合には、これを過量重量異常と判断することができる。また、テストピースに対する判別結果に対応させてテストピースである旨のデータが付されている。従って、各判別結果のうちいずれのものがテストピースによるものであるかを区別することができる。
【0008】
この重量選別機に、集計手段を設けることができる。集計手段は、前記記憶手段の記憶データに基づいて、前記テストピースである旨のデータに対応する判定結果を除いて、適量と判定された物品の個数、過量と判定された物品の個数、過量重量異常と判定された物品の個数、軽量と判定された物品の個数、軽量重量異常と判定された物品の個数を集計する。従って、真の適量品の個数、真の過量品の個数、真の軽量品の個数、真の過量重量異常品の個数、真の軽量重量異常品の個数を知ることができる。
【0009】
本発明による重量選別機用データ収集装置は、重量選別機からデータが供給されるものである。重量選別機は、順に供給されてくる物品を計量して得た計量値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定される適量範囲内にあるとき適量と、前記適量範囲よりも大きいとき過量と、前記適量範囲よりも小さいとき軽量と、それぞれ判定する判定手段によって判定するものである。重量選別機用データ収集装置には、選別機から、前記計量値と前記判定手段からの判定結果が供給される。データ収集装置は、判定変更手段を有している。この判定変更手段は、前記供給された計量値が、前記上限値よりも大きい値に設定された有効上限値よりも大きいとき過量重量異常と、前記下限値よりも小さい値に設定された有効下限値よりも小さいとき、軽量重量異常と、当該計量値に対応する判定結果を変更する。前記変更されたものを含む判定結果が、前記物品ごとに記憶手段に記憶される。前記供給された計量値がテストピースのものであるとき、当該計量値の判定結果に対応させてテストピースである旨を、制御手段が前記記憶手段に記憶させる。計量値がテストピースであるとのデータは、例えば重量選別機からデータ収集装置に供給することができる。
【0010】
このように構成されたデータ収集装置では、重量選別機によって行われた適量、過量、軽量の判定結果のうち、過量、軽量のものについて、再度、判定をやり直し、軽量重量異常に該当するものと、過量重量異常に該当するものの判定結果を、軽量重量異常、過量重量異常に変更している。従って、重量選別機によって包装材のみを選別した場合や、複数個の物品を纏めて選別した場合、判定結果は、軽量から軽量異常、過量から過量異常に変更され、物品の過量、軽量等の判別結果を集計する場合に、その集計結果の精度を高めることができる。更に、従来であれば、適量、過量、軽量と判別されたものの中に含まれ、区別することができなかったテストピースの計量、選別結果を、データ収集装置において、区別することができる。更に、前記記憶部に記憶データに基づいて、テストピースであると判定された物品の判定結果を除いて、真の適量品の個数、真の軽量品の個数、真の過量品の個数、真の軽量重量異常品の個数、真の過量重量異常品の個数を、データ収集装置において、知ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の1実施の形態の重量選別機について説明するが、説明の便宜上、通常の重量選別機と同様な構成の部分について、先ず説明する。
【0012】
図1に示すように、この重量選別機は、計量コンベヤ2を有している。この計量コンベヤ2には、送り込みコンベヤ4によって、物品6、6・・・が順に送り込まれている。計量コンベヤ2には、例えばロードセルまたは電子天秤等から構成された重量検出部8が設けられている。この重量検出部8からのアナログ計量信号は、重量算出部10に供給される。重量算出部10は、アナログ計量信号をアナログフィルタ処理した後、A/D変換器によってデジタル化し、さらにデジタルフィルタ処理を施して、デジタル計量信号として出力する。このデジタル計量信号は、重量判定部12に供給される。
【0013】
重量判定部12には、判定基準データ記憶部14から、物品6に対応した上限値及び下限値が供給される。即ち、判定基準データ記憶部14には、図2に示すように、計量コンベヤ2に送り込まれる各種の物品の品名コードと、これらにそれぞれ対応する基準値、上限偏差値及び下限偏差値とが、記憶されている。データ入力部16によって物品6に対応する品名コードが指定されると、その指定された品名コードに対応する基準値、上限偏差値及び下限偏差値が読み出され、
上限値=基準値+上限偏差値
下限値=基準値−下限偏差値
の演算が行われて、上限値及び下限値が、重量判定部12に供給される。
【0014】
重量判定部12は、重量判定タイミング算出部18からタイミング信号が供給されたとき、デジタル計量信号が、上限値以上であるか、上限値と下限値との間にあるか、下限値以下であるかの判定を行う。これによって、判定1として、良品(デジタル計量信号が上限値と下限値との間に存在する場合)または不良品(デジタル計量信号が上限値以上であるか、下限値以下である場合)の判定結果を出力する。更に、重量判定部12は、判定2として、合格、例えば適量(デジタル計量信号が上限値と下限値との間に存在する場合)または不合格、例えば過量(デジタル計量信号が上限値以上の場合)若しくは軽量(デジタル計量信号が下限値以下の場合)のいずれであるかの判定結果を出力する。
【0015】
送り込みコンベヤ4から計量コンベヤ2に物品6が乗り移ることを物品検出手段、例えば光学検出器19が検出した検出信号を、重量判定タイミング算出部18に供給してから、予め定めた時間が経過したときに、タイミング信号が発生する。物品6の重量の真値は、物品6の先端が計量コンベヤ2の出口端に到達したときに得られることが一般的に知られている。予め定めた時間は、物品6を光学検出器19が検出してから、物品6の先端が計量コンベヤ2の出口端に到達するのに要する時間であり、これは、計量コンベヤ2の長さと速度が既知であるので、決定可能である。
【0016】
判定2の結果、即ち、過量、適量または軽量の判定結果は、選別信号遅延部20によって遅延させられて、選別駆動部22に供給される。選別駆動部22は、計量コンベヤ2の出口端側に設けられている選別コンベヤ24上に設けられている振り分け用アーム26を駆動するもので、例えば適量の物品の場合には、アーム26を駆動せずに、そのまま物品を次工程に送り、過量の場合には、アーム26を予め定められた第1の方向に駆動して、過量物品の振り分け位置に振り分け、軽量の場合には、アーム26を予め定められた第2の方向に駆動して、軽量物品の振り分け位置に振り分ける。選別信号遅延部20は、物品6が選別コンベヤ24上の振り分けに適切な位置に到達するまで、過量、適量または軽量の判定結果が選別駆動部22に供給されるのを遅らせるために設けられている。
【0017】
重量判定部12における判定1及び判定2の結果は、計量選別データ記憶部28に時計30からの時刻データと共に記憶される。この記憶データは、物品6が計量、選別されるごとに生成され、記憶される。記憶データは、データ出力部32を介して外部装置、例えば重量選別機用データ収集装置に伝送される。
【0018】
これら記憶データを元に、集計記憶が行われる。例えば、或る品名コードを持つ所定個数の物品について計量、選別が行われた場合、その全数に対して、最大値、最小値、平均値、全数標準偏差値、全個数、適量品の個数、過量品の個数、軽量品の個数がそれぞれ集計、記憶される。また、適量品の全個数に対して、最大値、最小値、適量平均値、適量標準偏差値等が、集計記憶される。計量選別データ記憶部28の記憶データや、集計データは、印字部34によって印字される。
【0019】
このような集計データには、上述したように包装材のみを計量、選別した結果や、複数個の物品6が結合したものを計量、選別した結果が含まれることになる。
【0020】
そこで、この実施の形態では、図2に示すように、判定基準データ記憶部14の記憶データには、上限偏差値及び下限偏差値に加えて、各品名ごとに有効下限偏差値、有効上限偏差値が記憶されている。これら有効下限偏差値は、下限偏差値よりも絶対値が大きく設定され、有効上限偏差値も絶対値が上限偏差値よりも大きく設定されている。そして、これら有効上限偏差値と、有効下限偏差値と、基準値とによって、有効下限値と、有効上限値とが、
有効下限値=基準値−有効下限偏差値
有効上限値=基準値+有効上限偏差値
の演算によって求められ、重量判定部12に設定される。基準値、有効下限値、有効上限値、下限値、上限値の関係を、図3に示す。
【0021】
有効下限値及び有効上限値の判定組み入れにより、重量判定部12では、判定2での軽量、適量、過量に加えて、軽量重量異常、過量重量異常を判定2に加える。物品の振り分けは軽量重量異常と軽量の物品を軽量振り分け位置に振り分け、過量重量異常と過量の物品を過量位置に振り分けるよう重量判定部12から選別信号遅延部20に伝える。判定1は今まで同じように適量品のみを良品にその他のものを不良品と判定する。
【0022】
従って、重量判定部12における判定は次のように行われる。
1.重量値<有効下限値 :判定1=不良品、判定2=軽量重量異常
2.有効下限値≦重量値<下限値:判定1=不良品、判定2=軽量
3.下限値≦重量値≦上限値 :判定1=良品、判定2=適量
4.上限値<重量値≦有効上限値:判定1=不良品、判定2=過量
5.有効上限値<重量値 :判定1=不良品、判定2=過量重量異常
【0023】
そして、同一の品名コードを持つ物品6に対して、最大値、最小値、平均値、全数標準偏差値、全個数、適量個数、過量個数(従来、過量と判断されていたもののうち、複数個の物品が結合したような過量の重量異常の物品を除いた個数)、軽量個数(従来、軽量と判断されていたもののうち、包装材のみのような軽量の重量異常の物品を除いた個数)、異常個数(軽量重量異常と過量重量異常と判断された物品の個数)の集計が行われ、適量品に対しては、最大値、最小値、適量平均値、適量標準偏差値、適量個数の集計が行われる。
【0024】
なお、上記の例では、物品6ごとに、有効下限偏差値、有効上限偏差値を判定基準データ記憶部14に記憶させたが、例えば図4に示すように、種類の異なる、即ち品名コードの異なる各物品に共通に、有効下限割合と有効上限割合とを、図5に示すように重量不良割合記憶部14aに記憶させておき、異なる物品ごとに、その物品の基準値を判定基準データ記憶部14から読み出し、有効下限値、有効上限値を、
有効下限値=基準値*(1−有効下限割合/100)
有効上限値=基準値*(1+有効上限割合/100)
の演算によって求めても良い。
【0025】
ところで、このような構成では、始業点検時等に、これから計量、選別を行う物品に対応したテストピースを重量選別機に供給することがある。その場合、テストピースも計量、選別され、判定1及び判定2が行われ、テストピースに対する計量、選別の結果も、軽量、適量、過量、重量異常または良品、不良品のいずれかに含まれることになり、正確な集計を行うことができない。
【0026】
そこで、図1に示すように、テストピースか否かのテストピース検出手段、例えばテストピースに付されているバーコードを読み取るバーコード読み取り器36が、計量コンベヤ2の入口側の上方に設けられている。さらに、判定1の項目に新たに点検を追加してある。そして、バーコード読み取り器36がテストピースのバーコードを読み取ったとき、今までは、判定2において、軽量重量異常、軽量、適量、過量、過量重量異常と判定されていたものであっても、判定1において点検と判定されるように、モード切換器38が重量判定部12にモード切換信号を供給する。併せて、図6に示すように、バーコードから読み取られたテストピース番号が、計量選別データ記憶部28に、判定結果と対応させて、記憶されている。なお、バーコード読み取り器36を使用せずに、データ入力部16の操作によって、重量判定部12にモード切換信号を供給するようにすることもできる。
【0027】
この結果、或る品名コードを持つ物品(テストピースも含まれている)に対する計量、選別の結果、最大値、最小値、平均値、全数標準偏差値、全個数、適量個数(テストピースの計量、選別結果を含まない。)、過量個数(テストピースの計量、選別結果を含まず、かつ過量重量異常のものを含まない)、軽量個数(テストピースの計量、選別結果を含まず、且つ軽量重量異常のものを含まない)、異常個数(テストピースの計量、選別結果を含まない)、点検個数(テストピースの個数)が集計される。例えば、テストピースの計量、選別結果を含まない適量個数を集計する場合、判定2の結果のうち適量とされているものを選択し、これに対応する判定結果が点検であるかをチェックし、点検でないものの総数をカウントすればよい。他の過量、過量重量異常、軽量、軽量重量異常の集計において、テストピースの計量、選別結果を含まないようにする場合も、同様である。
【0028】
重量判定部12において行われる処理を図7及び図8に示すフローチャートを元に説明する。まず、重量算出部10からデジタル計量信号を受け取る(ステップS2)。重量判定タイミング算出部18からタイミング信号が供給されているか判定する(ステップS4)。タイミング信号が供給されていないと、供給されるまで、ステップS2、S4を繰り返す。
【0029】
タイミング信号が供給されると、デジタル計量信号(以下、重量値と称する。)が有効下限値よりも小さいか判断する(ステップS6)。有効下限値よりも小さいと、例えば包装材のみを計量選別していると考えられるので、判定2の結果を軽量重量異常とする(ステップS8)。当然に不良品であるので、判定1の結果を不良品とする(ステップS10)。
【0030】
ステップS6において、重量値が有効下限値以上であると判断されると、重量値が下限値よりも小さいか判断する(ステップS12)。重量値が下限値よりも小さいと、いわゆる軽量品であるので、判定2の結果を軽量とする(ステップS14)。そして、不良品であるので、判定1の結果を不良品とする(ステップS10)。
【0031】
重量判定部12から選別信号遅延部20に振り分け信号が送られるとき、判定2に軽量重量異常と判定されたものと、軽量と判定されたものを、軽量側に振り分けるようにプログラムされている。
【0032】
ステップS12において重量値が下限値以上であると判断されると、重量値が上限値以下であるか判断する(ステップS16)。重量値が上限値以下であると、重量値は下限値以上であって、上限値以下であるので、適量品であり、判定1の結果を良品とし、判定2の結果を適量とする(ステップS18)。
【0033】
ステップS16において、重量値が上限値よりも大きいと判断されると、重量値が有効上限値以下であるか判断する(ステップS20)。重量値が有効上限値以下であると判断されると、いわゆる過量品であるので、判定2の結果を過量とする(ステップS22)。そして、不良品であるので、判定1を不良品とする(ステップS26)。
【0034】
重量値が有効上限値よりも大きいと、ステップS20において判断されると、いわゆる複数の物品が結合したものを計量、選別したと推測されるので、判定2の結果を過量重量異常とし(ステップS24)、そして不良品であるので判定1を不良品とする。
【0035】
重量判定部12から選別信号遅延部20に振り分け信号が送られるとき、判定2に過量重量異常と判定されたものと、過量と判定されたものを、過量側に振り分けるようにプログラムされている。
【0036】
ステップS10、S26に続いて、図8に示すように、点検モードであるかの判断が行われる(ステップS28)。この判断は、モード切換部38からモード切換信号が供給されているか否か判断することによって行える。点検モードであると判断されると、判定1の結果を、点検に書き換え、モード切換部38から送られているバーコード読み取り器36で読み取ったバーコードであるテストピース番号を取得する(ステップS30)。この結果、図7に示した処理の結果、判定1が適量であった物品でも、ステップS26での判断の結果、テストピースであると判明すると、判定1は、適量から点検に書き換えられる。
【0037】
ステップS28において点検モードでないと判断されると、テストピース番号が0とされる(ステップS32)。ステップS30またはS32に続いて、判定2の結果が選別信号遅延部20に供給され(ステップS34)、選別された物品が選別コンベヤ24上に到達したとき、判定2の結果(軽量重量異常と軽量の物品は軽量側に、適量の物品は振り分けしない、過量重量異常と過量の物品は過量側に)に従って振り分けられる。そして、判定1、判定2、重量値、テストピース番号が、計量選別データ記憶部28に図6に示すように計量シリアル番号と品名コードと時刻とが付されて記憶される(ステップS36)。このフローチャートでの説明から明らかなように、重量判定部12が、判定手段及び制御手段として機能する。
【0038】
そして、図示していないが、上述したように集計が行われる。或いは、判定1及び判定2の結果を用いて、テストピースによって点検が行われたことを、日報等に印刷することができる。
【0039】
なお、図1では、重量選別機の構成をブロックダイアグラムで示したが、実際には、重量検出部8、データ出力部32、印字部34、光学検出器19、バーコード読み取り器36を除いた各部は、制御部、例えばマイクロプロセッサやメモリを用いて、マイクロプロセッサにプログラムを実行させることによって構成することができる。
【0040】
この重量選別機では、重量が軽すぎるものや重すぎるものを重量異常として排除することができるので、本来の生産にかかわるデータのみを収集することができ、正しい製品管理を行える。また、テストピースによる点検データと、製品を実際に計量、選別したデータとを区別することができるので、製品に関するデータの信頼性を高めることができる。また、生産に関するデータそれぞれを集計することができるので、製品管理がより有効に行える。
【0041】
本発明の第2の実施の形態のデータ収集装置は、図9に示すように、重量選別機50からデータが伝送されるもので、伝送されるデータとしては、第1の実施の形態に関連して説明したように、計量値、判定1、判定2、品名コードがある。判定1は、上限値と下限値とで規定された適量範囲内に計量値が存在する場合に良品と、適量範囲外のとき不良品と判定するものである。判定2は、計量値が適量範囲内のとき適量と、計量値が上限値よりも大きいとき過量と、計量値が下限値よりも小さいとき軽量と判定したものである。即ち、第2の判定では、重量選別機の選別コンベヤにおいて、次工程にそのまま搬送される合格品と、次工程に搬送しないように振り分けられる不合格品とに判別している。品名コードは、計量、選別された物品の種類を表すものである。なお、重量選別機50では、軽量、適量、過量の判別結果に従って、物品の振り分けは行われている。
【0042】
これら伝送されたデータは、インターフェース52を介して制御手段、例えばCPU54に供給される。CPU54は、ROM56に記憶されているプログラムに従ってRAM58をワーキングエリアとして使用して、動作する。CPU54には、この他にキーボード60からインターフェース62を介して操作指示が与えられる。また、CPU54における処理結果は、インターフェース64を介して表示器66に供給され、ここで表示される。また、処理結果は、インターフェース68を介してプリンタ70に供給され、印字される。
【0043】
このデータ収集装置には、さらに、第1記憶部72が設けられている。第1記憶部72には、品名コード、基準値、上限偏差値、下限偏差値が記憶されている。キーボード60によって特定の品名コードが指定されると、その品名コードに対応する基準値、上限偏差値、下限偏差値が表示器66に表示され、かつ重量選別機50に伝送される。重量選別機では、これらを元に、適量範囲を規定する上限値、下限値が算出され、選別に使用される。
【0044】
さらに、重量選別機50における判定結果を変更するために使用する有効上限値及び有効下限値を決定するための有効下限割合と、有効上限割合とが、第1記憶部72には記憶されている。これらの値は、選別機50を使用する事業者が決定する。これら有効下限割合及び有効上限割合と基準値とを元にして、有効下限値、有効上限値が、
有効下限値=基準値*(1−有効下限割合/100)
有効上限値=基準値*(1+有効上限割合/100)
によって演算される。
【0045】
そして、重量選別機50から伝送された計量値が有効下限値よりも小さいときには軽量重量異常と、有効上限値よりも大きいときには過量重量異常と判断し、軽量または過量である判定2の結果を、軽量重量異常または過量重量異常に変更する。
【0046】
この変更された判定結果2と、変更されていない判定結果1と、計量値と、品名コードとは、第2記憶部74に、図10に示すように記憶される。なお、このとき、同時にシリアル番号と、ロット番号と、日付と、時刻と、テストピース番号も記憶される。
【0047】
シリアル番号は、データ収集装置で付加されるもので、選別機50からのデータを受信した順番を示す番号で、受信するごとに、その値がインクリメントまたはデクリメントされる。インクリメントされるのが通常である。その初期値、例えば1に戻すタイミングは、日付が変わったとき、品名コードが変わったとき、品名コードまたはロット番号のいずれかが変わったときが、一例として考えられる。
【0048】
ロット番号もデータ収集装置で付加されるもので、重量選別機50からデータを収集する前に、設定され、次に変更されるまで設定された内容を維持し、いわば生産管理番号のような意味で使用される。日付と時刻とは、第2記憶部74にデータを記憶させる際に、時計76から取得されて記憶される。
【0049】
テストピース番号は、第1の実施の形態の重量選別機に関連して説明したのと同様に、点検モードにおいて、テストピースを重量選別機50に計量、選別させたとき、キーボード60によって入力されたものである。なお、点検モードへの移行指示も、キーボード60によって入力される。
【0050】
この点検モードでは、重量選別機50から送信された判定1の結果が、良品であれ、不良品であれ、点検に変更される。
【0051】
なお、図10では、判定1において、符号2で示したのが点検を表し、符号0が良品を表し、符号1が不良品を表す。同様に判定2において、符号0は適量品を表し、図示していないが、符号1が軽量品を表し、符号2が過量品を表し、符号3が異常品(例えば重量選別機50が金属検出器を備えたもので、物品に金属が混入しているのを検出したときに、異常品と重量選別機50において判定される)であり、符号4が軽量重量異常を表し、符号5が過量重量異常を表す。なお、点検モードの場合、テストピース番号の欄にはテストピース番号が記憶されるが、点検モードでない場合、テストピース番号の欄には0が記憶される。
【0052】
このデータ収集装置の動作を、図11に示すフローチャートを参照して説明すると、まず重量選別機50から計量、選別データを受信する(ステップS40)。次に、時計76から日付、時刻を取得し、受信データに付加する(ステップS42)。さらに、シリアル番号とロット番号を付加する(ステップS44)。
【0053】
重量選別機50からの計量値(重量値)が有効下限値よりも小さいか判断する(ステップS46)。重量値が有効下限値よりも小さいと、重量選別機50において軽量と判定されていた判定2の結果を過量重量異常に変更する(ステップS48)。
【0054】
重量値が有効下限値以上であると、ステップS46において判定されると、重量値が有効上限値よりも大きいか判断される(ステップS50)。重量値が有効上限値よりも大きいと判断されると、重量選別機において過量と判断されていた判定2の結果を過量重量異常に変更する(ステップS52)。
【0055】
ステップS48またはS52に続いて、点検モードであるか否かの判断がなされる(ステップS54)。点検モードでないと判断されると、テストピース番号に0を付加し(ステップS56)、図10に示すフォーマットで第2記憶部74に記憶させる(ステップS58)。
【0056】
一方、ステップS54において点検モードであると判定されると、重量選別機50において良品または不良品と判定されていた判定1の結果が点検に変更され(ステップS60)、テストピース番号が付加され(ステップS62)、ステップS58が実行される。
【0057】
ステップS58に続いて、シリアル番号が1だけインクリメントされ、重量選別機50からの次のデータの送信に備え(ステップS64)、この処理を終了する。
【0058】
このようにして第2記憶部74に記憶された各データは、一覧表の形式で、プリンタ70によって印字されたり、表示部66に表示される。また、図示していないが、第1の実施の形態と同様に、集計することもできる。
【0059】
このデータ収集装置では、重量が軽すぎるものや重すぎるものを重量異常として排除することができるので、本来の生産にかかわるデータのみを収集することができ、正しい製品管理を行える。また、テストピースによる点検データと、製品を実際に計量、選別したデータとを区別することができるので、製品に関するデータの信頼性を高めることができる。
【0060】
また、テストピースをテストピース読み取り器によって読み取って、自動的に点検モードに移行させたが、データ収集装置のようにキーボード60のような指示手段からの指示によって点検モードに移行することもできる。逆に、データ収集装置において、重量選別機のように、計量値が有効下限値よりも小さい場合も、有効上限値よりも大きい場合も重量異常として処理することもできるし、点検モードへの移行を重量選別機50が読み取ったバーコードに基づいて自動的に行っても良い。また、データ収集装置では、重量選別機50において良品、不良品の判定1が行われていたので、データ収集装置側において、点検モードの際に、判定1の結果を変更したが、重量選別機50側で判定1を行う必要は必ずしもなく、判定1をデータ収集装置側で行っても良い。
【0061】
また、両実施の形態では、点検モードの際に判定1の結果を点検に変更したが、別に点検用のデータを設け、点検モードの際には、このデータに適当な値を書き込み、点検モードでないときには、上記の適当な値と異なる値を書き込むようにして、点検モードと通常のモードとを区別しても良い。また、両実施の形態では、判定2において、適量、過量、軽量の三段階の選別を行っているが、重量選別機の選別コンベヤで3段階よりも多くの段階に選別が行えるなら、例えば第1上限値と、これよりも大きい第2上限値と、第1下限値と、これよりも小さい第2下限値とを設定し、第1上限値と第2上限値との間に計量値があるものをやや過量、第2上限値よりも計量値が大きいものを過量、第1上限値と第1下限値との間に計量値があるものを適量、第1下限値と第2下限値との間に計量値があるものをやや軽量、第2下限値よりも計量値が小さいものを軽量と判断するように構成することもできる。この場合、有効上限値は、第2上限値よりも大きく、有効下限値は、第2下限値よりも小さく設定する。即ち、この場合、請求項で言う適量範囲は、第2下限値と第2上限値とによって規定されている。
【0062】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、重量選別機によって選別された物品が、実際に選別しようとしているものであるか否かを、区別することができるので、正確に各判別結果を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の重量選別機のブロック図である。
【図2】図1の重量選別機が備える判定基準データ記憶部の構成を示す図である。
【図3】図1の重量選別機における基準値、有効下限値、有効上限値、下限値、上限値の関係を示す図である。
【図4】図1の重量選別機の変形例において使用される重量不良割合記憶部の構成を示す図である。
【図5】図1の重量選別機の変形例の一部を示すブロック図である。
【図6】図1の重量選別機において使用される計量選別データ記憶部の構成を示す図である。
【図7】図1の重量選別機における重量判定部の動作の一部を示すフローチャートである。
【図8】図1の重量選別機の重量判定部の動作の残りの部分を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態のデータ収集装置のブロック図である。
【図10】図9のデータ収集装置における第2記憶部の構成を示す図である。
【図11】図9のデータ収集装置の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
2 計量コンベヤ
8 重量検出部
12 重量判定部
54 CPU(変更手段)

Claims (4)

  1. 順に供給される物品を計量して得た計量値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定される適量範囲内にあるとき適量と、前記上限値及びこの上限値よりも大きい値の有効上限値によって規定される過量範囲内にあるとき過量と、前記有効上限値よりも大きいとき過量重量異常と、前記下限値及びこの下限値よりも小さい有効下限値とによって規定される軽量範囲内にあるとき軽量と、前記有効下限値よりも小さいとき軽量重量異常と、それぞれ判定する判定手段と、
    前記判定手段での判定結果を記憶する記憶手段と、
    前記物品がテストピースであるとき、前記記憶手段に、前記判定結果と対応させてテストピースである旨を記憶させる制御手段とを、
    具備する重量選別機。
  2. 請求項1記載の重量選別機において、前記記憶手段の記憶データに基づいて、前記テストピースである旨のデータに対応する判定結果を除いて、適量と判定された物品の個数、過量と判定された物品の個数、過量重量異常と判定された物品の個数、軽量と判定された物品の個数、軽量重量異常と判定された物品の個数を集計する集計手段を、有する重量選別機。
  3. 順に供給されてくる物品を計量して得た計量値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定される適量範囲内にあるとき適量と、前記適量範囲よりも大きいとき過量と、前記適量範囲よりも小さいとき軽量と、それぞれ判定する判定手段によって判定する重量選別機から、前記計量値と前記判定手段からの判定結果が供給される重量選別機用データ収集装置であって、
    前記供給された計量値が、前記上限値よりも大きい値に設定された有効上限値よりも大きいとき過量重量異常と、前記下限値よりも小さい値に設定された有効下限値よりも小さいとき、軽量重量異常と、当該計量値に対応する判定結果を変更する判定変更手段と、
    前記変更されたものを含む判定結果を前記物品ごとに記憶する記憶手段と、
    前記供給された計量値がテストピースのものであるとき、当該計量値の判定結果に対応させてテストピースである旨を前記記憶手段に記憶させる制御手段とを、
    具備する重量選別機用データ収集装置。
  4. 請求項3記載の重量選別機用データ収集装置において、前記記憶手段の記憶データに基づいて、前記テストピースである旨のデータに対応する判定結果を除いて、適量と判定された物品の個数、過量と判定された物品の個数、過量重量異常と判定された物品の個数、軽量と判定された物品の個数、軽量重量異常と判定された物品の個数を集計する集計手段を、有する重量選別機用データ収集装置。
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