JP2003065833A - 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置 - Google Patents

重量選別機及び重量選別機用データ収集装置

Info

Publication number
JP2003065833A
JP2003065833A JP2001254387A JP2001254387A JP2003065833A JP 2003065833 A JP2003065833 A JP 2003065833A JP 2001254387 A JP2001254387 A JP 2001254387A JP 2001254387 A JP2001254387 A JP 2001254387A JP 2003065833 A JP2003065833 A JP 2003065833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
value
limit value
upper limit
lower limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001254387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4758037B2 (ja
Inventor
Michiaki Tanimoto
三千秋 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP2001254387A priority Critical patent/JP4758037B2/ja
Publication of JP2003065833A publication Critical patent/JP2003065833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4758037B2 publication Critical patent/JP4758037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量選別機で選別された物品を正確に管理す
る。 【解決手段】 重量選別機は、重量判定部12におい
て、順に供給される物品を計量して得た計量値が、上限
値と下限値とによって規定される適量範囲内にあるとき
適量と、前記適量範囲外のとき軽量または過量と、判定
し、この判定結果に従って前記物品を選別する。計量値
が、前記上限値よりも大きい値に設定された有効上限値
より大きいとき、または前記下限値よりも小さい値に設
定された有効下限値よりも大きいとき、重量判定部12
は、軽量重量異常、過量重量異常と判定する。この判定
結果が、各物品ごとに計量選別データ記憶部28に記憶
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重量選別機及び選
別機で得られたデータを収集するデータ収集装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、重量選別機には、物品を計量し、
計量値を判定基準となる上限値及び下限値と比較して、
物品を過量、適量、軽量と判定し、過量または軽量と判
定された物品を排除し、適量と判定された物品のみを次
工程に搬送するものがある。一般に、重量選別機には、
計量、選別データの記録、分析を行うデータ収集機能を
持つものがある。分析されるデータとしては、各計量値
のうち最大値、最小値、適量品の重量の平均値、全ての
物品の重量の平均値、適量の物品の重量の標準偏差値、
全ての物品の標準偏差値、全物品の個数、適量品の個
数、過量品の個数、軽量品の個数、金属等が検出された
外部異常のあった物品の個数等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、重量選別機
の前段には、包装機が設置されていることがある。運転
を始める前には包装機で作られる袋のシール状態などを
確認するために、物品を包装していない包装材のみが包
装機から排出されることがある。この包装材は、作業員
が取り除くことが原則である。しかし、取り除きに失敗
すると、その包装材が重量選別機に搬送され、選別され
る。重量選別機では、包装材であっても、物品として計
量、選別を行い、計量選別データとして記憶することに
なる。その結果、包装材のみのものも、計量選別集計の
データに含まれ、正しい集計結果が得られなくなる。或
いは、包装機の調整不良等により、包装材が完全に切断
されずに、複数個の物品が結合された状態で重量選別機
に搬送され、計量選別することがある。この場合も、複
数個の結合体が1つの物品として計量、選別され、計量
選別データとして記憶され、計量選別集計のデータに含
まれ、正しい集計結果が得られなくなる。また、重量選
別機の始業点検、定時点検、終業点検等の際には、テス
トピースを重量選別機に通して、選別機や、選別機に設
けられている金属検出器の性能をチェックすることがあ
る。このテストピースに対するデータも、通常の計量選
別データとして取り込まれ、正しい集計結果が得られな
い。
【0004】重量選別機において上述したようなデータ
の収集記憶を行う以外に、重量選別機において行った計
量選別によって得られたデータを収集記憶して、生産日
報、生産管理帳票を印字する重量選別機用データ収集装
置を使用することがある。このデータ収集装置において
も、上述したような問題があり、正確な管理が行えなか
った。
【0005】本発明は、重量選別機によって選別された
物品を正確に管理することができる重量選別機及び重量
選別機用データ収集装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による重量選別機
は、判定手段を有している。この判定手段は、順に供給
される物品を計量して得た計量値が、予め定めた上限値
及び下限値によって規定される適量範囲内にあるとき適
量と、前記上限値及びこの上限値よりも大きい値の有効
上限値によって規定される過量範囲内にあるとき過量
と、前記有効上限値よりも大きいとき過量重量異常と、
前記下限値及びこの下限値よりも小さい有効下限値とに
よって規定される軽量範囲内にあるとき軽量と、前記有
効下限値よりも小さいとき軽量重量異常と、それぞれ判
定する。この判定結果を用いて、物品を選別することが
できる。この場合、軽量重量異常のものは、軽量とし
て、過量重量異常のものは、過量として、選別すること
ができる。前記判定手段での判定結果が記憶手段に記憶
される。前記物品がテストピースであるとき、前記記憶
手段に、前記判定結果と対応させてテストピースである
旨を、制御手段が、記憶させる。制御手段は、例えばテ
ストピースであるか、通常の物品であるかを判別するテ
ストピース判別手段からの判別信号によって、テストピ
ースである旨を記憶部に記憶させることができる。これ
ら記憶手段の記憶データに基づいて種々の集計や帳票を
作成することができる。
【0007】この重量選別機では、適量、過量、軽量だ
けでなく、過量重量異常、軽量重量異常も判定してい
る。従って、例えば包装材のみが重量選別機で選別され
た場合には、これを軽量重量異常と判断することができ
るし、複数個の被計量物品が同時に重量選別機で選別さ
れた場合には、これを過量重量異常と判断することがで
きる。また、テストピースに対する判別結果に対応させ
てテストピースである旨のデータが付されている。従っ
て、各判別結果のうちいずれのものがテストピースによ
るものであるかを区別することができる。
【0008】この重量選別機に、集計手段を設けること
ができる。集計手段は、前記記憶手段の記憶データに基
づいて、前記テストピースである旨のデータに対応する
判定結果を除いて、適量と判定された物品の個数、過量
と判定された物品の個数、過量重量異常と判定された物
品の個数、軽量と判定された物品の個数、軽量重量異常
と判定された物品の個数を集計する。従って、真の適量
品の個数、真の過量品の個数、真の軽量品の個数、真の
過量重量異常品の個数、真の軽量重量異常品の個数を知
ることができる。
【0009】本発明による重量選別機用データ収集装置
は、重量選別機からデータが供給されるものである。重
量選別機は、順に供給されてくる物品を計量して得た計
量値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定され
る適量範囲内にあるとき適量と、前記適量範囲よりも大
きいとき過量と、前記適量範囲よりも小さいとき軽量
と、それぞれ判定する判定手段によって判定するもので
ある。重量選別機用データ収集装置には、選別機から、
前記計量値と前記判定手段からの判定結果が供給され
る。データ収集装置は、判定変更手段を有している。こ
の判定変更手段は、前記供給された計量値が、前記上限
値よりも大きい値に設定された有効上限値よりも大きい
とき過量重量異常と、前記下限値よりも小さい値に設定
された有効下限値よりも小さいとき、軽量重量異常と、
当該計量値に対応する判定結果を変更する。前記変更さ
れたものを含む判定結果が、前記物品ごとに記憶手段に
記憶される。前記供給された計量値がテストピースのも
のであるとき、当該計量値の判定結果に対応させてテス
トピースである旨を、制御手段が前記記憶手段に記憶さ
せる。計量値がテストピースであるとのデータは、例え
ば重量選別機からデータ収集装置に供給することができ
る。
【0010】このように構成されたデータ収集装置で
は、重量選別機によって行われた適量、過量、軽量の判
定結果のうち、過量、軽量のものについて、再度、判定
をやり直し、軽量重量異常に該当するものと、過量重量
異常に該当するものの判定結果を、軽量重量異常、過量
重量異常に変更している。従って、重量選別機によって
包装材のみを選別した場合や、複数個の物品を纏めて選
別した場合、判定結果は、軽量から軽量異常、過量から
過量異常に変更され、物品の過量、軽量等の判別結果を
集計する場合に、その集計結果の精度を高めることがで
きる。更に、従来であれば、適量、過量、軽量と判別さ
れたものの中に含まれ、区別することができなかったテ
ストピースの計量、選別結果を、データ収集装置におい
て、区別することができる。更に、前記記憶部に記憶デ
ータに基づいて、テストピースであると判定された物品
の判定結果を除いて、真の適量品の個数、真の軽量品の
個数、真の過量品の個数、真の軽量重量異常品の個数、
真の過量重量異常品の個数を、データ収集装置におい
て、知ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施の形態の重
量選別機について説明するが、説明の便宜上、通常の重
量選別機と同様な構成の部分について、先ず説明する。
【0012】図1に示すように、この重量選別機は、計
量コンベヤ2を有している。この計量コンベヤ2には、
送り込みコンベヤ4によって、物品6、6・・・が順に
送り込まれている。計量コンベヤ2には、例えばロード
セルまたは電子天秤等から構成された重量検出部8が設
けられている。この重量検出部8からのアナログ計量信
号は、重量算出部10に供給される。重量算出部10
は、アナログ計量信号をアナログフィルタ処理した後、
A/D変換器によってデジタル化し、さらにデジタルフ
ィルタ処理を施して、デジタル計量信号として出力す
る。このデジタル計量信号は、重量判定部12に供給さ
れる。
【0013】重量判定部12には、判定基準データ記憶
部14から、物品6に対応した上限値及び下限値が供給
される。即ち、判定基準データ記憶部14には、図2に
示すように、計量コンベヤ2に送り込まれる各種の物品
の品名コードと、これらにそれぞれ対応する基準値、上
限偏差値及び下限偏差値とが、記憶されている。データ
入力部16によって物品6に対応する品名コードが指定
されると、その指定された品名コードに対応する基準
値、上限偏差値及び下限偏差値が読み出され、 上限値=基準値+上限偏差値 下限値=基準値−下限偏差値 の演算が行われて、上限値及び下限値が、重量判定部1
2に供給される。
【0014】重量判定部12は、重量判定タイミング算
出部18からタイミング信号が供給されたとき、デジタ
ル計量信号が、上限値以上であるか、上限値と下限値と
の間にあるか、下限値以下であるかの判定を行う。これ
によって、判定1として、良品(デジタル計量信号が上
限値と下限値との間に存在する場合)または不良品(デ
ジタル計量信号が上限値以上であるか、下限値以下であ
る場合)の判定結果を出力する。更に、重量判定部12
は、判定2として、合格、例えば適量(デジタル計量信
号が上限値と下限値との間に存在する場合)または不合
格、例えば過量(デジタル計量信号が上限値以上の場
合)若しくは軽量(デジタル計量信号が下限値以下の場
合)のいずれであるかの判定結果を出力する。
【0015】送り込みコンベヤ4から計量コンベヤ2に
物品6が乗り移ることを物品検出手段、例えば光学検出
器19が検出した検出信号を、重量判定タイミング算出
部18に供給してから、予め定めた時間が経過したとき
に、タイミング信号が発生する。物品6の重量の真値
は、物品6の先端が計量コンベヤ2の出口端に到達した
ときに得られることが一般的に知られている。予め定め
た時間は、物品6を光学検出器19が検出してから、物
品6の先端が計量コンベヤ2の出口端に到達するのに要
する時間であり、これは、計量コンベヤ2の長さと速度
が既知であるので、決定可能である。
【0016】判定2の結果、即ち、過量、適量または軽
量の判定結果は、選別信号遅延部20によって遅延させ
られて、選別駆動部22に供給される。選別駆動部22
は、計量コンベヤ2の出口端側に設けられている選別コ
ンベヤ24上に設けられている振り分け用アーム26を
駆動するもので、例えば適量の物品の場合には、アーム
26を駆動せずに、そのまま物品を次工程に送り、過量
の場合には、アーム26を予め定められた第1の方向に
駆動して、過量物品の振り分け位置に振り分け、軽量の
場合には、アーム26を予め定められた第2の方向に駆
動して、軽量物品の振り分け位置に振り分ける。選別信
号遅延部20は、物品6が選別コンベヤ24上の振り分
けに適切な位置に到達するまで、過量、適量または軽量
の判定結果が選別駆動部22に供給されるのを遅らせる
ために設けられている。
【0017】重量判定部12における判定1及び判定2
の結果は、計量選別データ記憶部28に時計30からの
時刻データと共に記憶される。この記憶データは、物品
6が計量、選別されるごとに生成され、記憶される。記
憶データは、データ出力部32を介して外部装置、例え
ば重量選別機用データ収集装置に伝送される。
【0018】これら記憶データを元に、集計記憶が行わ
れる。例えば、或る品名コードを持つ所定個数の物品に
ついて計量、選別が行われた場合、その全数に対して、
最大値、最小値、平均値、全数標準偏差値、全個数、適
量品の個数、過量品の個数、軽量品の個数がそれぞれ集
計、記憶される。また、適量品の全個数に対して、最大
値、最小値、適量平均値、適量標準偏差値等が、集計記
憶される。計量選別データ記憶部28の記憶データや、
集計データは、印字部34によって印字される。
【0019】このような集計データには、上述したよう
に包装材のみを計量、選別した結果や、複数個の物品6
が結合したものを計量、選別した結果が含まれることに
なる。
【0020】そこで、この実施の形態では、図2に示す
ように、判定基準データ記憶部14の記憶データには、
上限偏差値及び下限偏差値に加えて、各品名ごとに有効
下限偏差値、有効上限偏差値が記憶されている。これら
有効下限偏差値は、下限偏差値よりも絶対値が大きく設
定され、有効上限偏差値も絶対値が上限偏差値よりも大
きく設定されている。そして、これら有効上限偏差値
と、有効下限偏差値と、基準値とによって、有効下限値
と、有効上限値とが、 有効下限値=基準値−有効下限偏差値 有効上限値=基準値+有効上限偏差値 の演算によって求められ、重量判定部12に設定され
る。基準値、有効下限値、有効上限値、下限値、上限値
の関係を、図3に示す。
【0021】有効下限値及び有効上限値の判定組み入れ
により、重量判定部12では、判定2での軽量、適量、
過量に加えて、軽量重量異常、過量重量異常を判定2に
加える。物品の振り分けは軽量重量異常と軽量の物品を
軽量振り分け位置に振り分け、過量重量異常と過量の物
品を過量位置に振り分けるよう重量判定部12から選別
信号遅延部20に伝える。判定1は今まで同じように適
量品のみを良品にその他のものを不良品と判定する。
【0022】従って、重量判定部12における判定は次
のように行われる。 1.重量値<有効下限値 :判定1=不良品、判
定2=軽量重量異常 2.有効下限値≦重量値<下限値:判定1=不良品、判
定2=軽量 3.下限値≦重量値≦上限値 :判定1=良品、判定
2=適量 4.上限値<重量値≦有効上限値:判定1=不良品、判
定2=過量 5.有効上限値<重量値 :判定1=不良品、判
定2=過量重量異常
【0023】そして、同一の品名コードを持つ物品6に
対して、最大値、最小値、平均値、全数標準偏差値、全
個数、適量個数、過量個数(従来、過量と判断されてい
たもののうち、複数個の物品が結合したような過量の重
量異常の物品を除いた個数)、軽量個数(従来、軽量と
判断されていたもののうち、包装材のみのような軽量の
重量異常の物品を除いた個数)、異常個数(軽量重量異
常と過量重量異常と判断された物品の個数)の集計が行
われ、適量品に対しては、最大値、最小値、適量平均
値、適量標準偏差値、適量個数の集計が行われる。
【0024】なお、上記の例では、物品6ごとに、有効
下限偏差値、有効上限偏差値を判定基準データ記憶部1
4に記憶させたが、例えば図4に示すように、種類の異
なる、即ち品名コードの異なる各物品に共通に、有効下
限割合と有効上限割合とを、図5に示すように重量不良
割合記憶部14aに記憶させておき、異なる物品ごと
に、その物品の基準値を判定基準データ記憶部14から
読み出し、有効下限値、有効上限値を、 有効下限値=基準値*(1−有効下限割合/100) 有効上限値=基準値*(1+有効上限割合/100) の演算によって求めても良い。
【0025】ところで、このような構成では、始業点検
時等に、これから計量、選別を行う物品に対応したテス
トピースを重量選別機に供給することがある。その場
合、テストピースも計量、選別され、判定1及び判定2
が行われ、テストピースに対する計量、選別の結果も、
軽量、適量、過量、重量異常または良品、不良品のいず
れかに含まれることになり、正確な集計を行うことがで
きない。
【0026】そこで、図1に示すように、テストピース
か否かのテストピース検出手段、例えばテストピースに
付されているバーコードを読み取るバーコード読み取り
器36が、計量コンベヤ2の入口側の上方に設けられて
いる。さらに、判定1の項目に新たに点検を追加してあ
る。そして、バーコード読み取り器36がテストピース
のバーコードを読み取ったとき、今までは、判定2にお
いて、軽量重量異常、軽量、適量、過量、過量重量異常
と判定されていたものであっても、判定1において点検
と判定されるように、モード切換器38が重量判定部1
2にモード切換信号を供給する。併せて、図6に示すよ
うに、バーコードから読み取られたテストピース番号
が、計量選別データ記憶部28に、判定結果と対応させ
て、記憶されている。なお、バーコード読み取り器36
を使用せずに、データ入力部16の操作によって、重量
判定部12にモード切換信号を供給するようにすること
もできる。
【0027】この結果、或る品名コードを持つ物品(テ
ストピースも含まれている)に対する計量、選別の結
果、最大値、最小値、平均値、全数標準偏差値、全個
数、適量個数(テストピースの計量、選別結果を含まな
い。)、過量個数(テストピースの計量、選別結果を含
まず、かつ過量重量異常のものを含まない)、軽量個数
(テストピースの計量、選別結果を含まず、且つ軽量重
量異常のものを含まない)、異常個数(テストピースの
計量、選別結果を含まない)、点検個数(テストピース
の個数)が集計される。例えば、テストピースの計量、
選別結果を含まない適量個数を集計する場合、判定2の
結果のうち適量とされているものを選択し、これに対応
する判定結果が点検であるかをチェックし、点検でない
ものの総数をカウントすればよい。他の過量、過量重量
異常、軽量、軽量重量異常の集計において、テストピー
スの計量、選別結果を含まないようにする場合も、同様
である。
【0028】重量判定部12において行われる処理を図
7及び図8に示すフローチャートを元に説明する。ま
ず、重量算出部10からデジタル計量信号を受け取る
(ステップS2)。重量判定タイミング算出部18から
タイミング信号が供給されているか判定する(ステップ
S4)。タイミング信号が供給されていないと、供給さ
れるまで、ステップS2、S4を繰り返す。
【0029】タイミング信号が供給されると、デジタル
計量信号(以下、重量値と称する。)が有効下限値より
も小さいか判断する(ステップS6)。有効下限値より
も小さいと、例えば包装材のみを計量選別していると考
えられるので、判定2の結果を軽量重量異常とする(ス
テップS8)。当然に不良品であるので、判定1の結果
を不良品とする(ステップS10)。
【0030】ステップS6において、重量値が有効下限
値以上であると判断されると、重量値が下限値よりも小
さいか判断する(ステップS12)。重量値が下限値よ
りも小さいと、いわゆる軽量品であるので、判定2の結
果を軽量とする(ステップS14)。そして、不良品で
あるので、判定1の結果を不良品とする(ステップS1
0)。
【0031】重量判定部12から選別信号遅延部20に
振り分け信号が送られるとき、判定2に軽量重量異常と
判定されたものと、軽量と判定されたものを、軽量側に
振り分けるようにプログラムされている。
【0032】ステップS12において重量値が下限値以
上であると判断されると、重量値が上限値以下であるか
判断する(ステップS16)。重量値が上限値以下であ
ると、重量値は下限値以上であって、上限値以下である
ので、適量品であり、判定1の結果を良品とし、判定2
の結果を適量とする(ステップS18)。
【0033】ステップS16において、重量値が上限値
よりも大きいと判断されると、重量値が有効上限値以下
であるか判断する(ステップS20)。重量値が有効上
限値以下であると判断されると、いわゆる過量品である
ので、判定2の結果を過量とする(ステップS22)。
そして、不良品であるので、判定1を不良品とする(ス
テップS26)。
【0034】重量値が有効上限値よりも大きいと、ステ
ップS20において判断されると、いわゆる複数の物品
が結合したものを計量、選別したと推測されるので、判
定2の結果を過量重量異常とし(ステップS24)、そ
して不良品であるので判定1を不良品とする。
【0035】重量判定部12から選別信号遅延部20に
振り分け信号が送られるとき、判定2に過量重量異常と
判定されたものと、過量と判定されたものを、過量側に
振り分けるようにプログラムされている。
【0036】ステップS10、S26に続いて、図8に
示すように、点検モードであるかの判断が行われる(ス
テップS28)。この判断は、モード切換部38からモ
ード切換信号が供給されているか否か判断することによ
って行える。点検モードであると判断されると、判定1
の結果を、点検に書き換え、モード切換部38から送ら
れているバーコード読み取り器36で読み取ったバーコ
ードであるテストピース番号を取得する(ステップS3
0)。この結果、図7に示した処理の結果、判定1が適
量であった物品でも、ステップS26での判断の結果、
テストピースであると判明すると、判定1は、適量から
点検に書き換えられる。
【0037】ステップS28において点検モードでない
と判断されると、テストピース番号が0とされる(ステ
ップS32)。ステップS30またはS32に続いて、
判定2の結果が選別信号遅延部20に供給され(ステッ
プS34)、選別された物品が選別コンベヤ24上に到
達したとき、判定2の結果(軽量重量異常と軽量の物品
は軽量側に、適量の物品は振り分けしない、過量重量異
常と過量の物品は過量側に)に従って振り分けられる。
そして、判定1、判定2、重量値、テストピース番号
が、計量選別データ記憶部28に図6に示すように計量
シリアル番号と品名コードと時刻とが付されて記憶され
る(ステップS36)。このフローチャートでの説明か
ら明らかなように、重量判定部12が、判定手段及び制
御手段として機能する。
【0038】そして、図示していないが、上述したよう
に集計が行われる。或いは、判定1及び判定2の結果を
用いて、テストピースによって点検が行われたことを、
日報等に印刷することができる。
【0039】なお、図1では、重量選別機の構成をブロ
ックダイアグラムで示したが、実際には、重量検出部
8、データ出力部32、印字部34、光学検出器19、
バーコード読み取り器36を除いた各部は、制御部、例
えばマイクロプロセッサやメモリを用いて、マイクロプ
ロセッサにプログラムを実行させることによって構成す
ることができる。
【0040】この重量選別機では、重量が軽すぎるもの
や重すぎるものを重量異常として排除することができる
ので、本来の生産にかかわるデータのみを収集すること
ができ、正しい製品管理を行える。また、テストピース
による点検データと、製品を実際に計量、選別したデー
タとを区別することができるので、製品に関するデータ
の信頼性を高めることができる。また、生産に関するデ
ータそれぞれを集計することができるので、製品管理が
より有効に行える。
【0041】本発明の第2の実施の形態のデータ収集装
置は、図9に示すように、重量選別機50からデータが
伝送されるもので、伝送されるデータとしては、第1の
実施の形態に関連して説明したように、計量値、判定
1、判定2、品名コードがある。判定1は、上限値と下
限値とで規定された適量範囲内に計量値が存在する場合
に良品と、適量範囲外のとき不良品と判定するものであ
る。判定2は、計量値が適量範囲内のとき適量と、計量
値が上限値よりも大きいとき過量と、計量値が下限値よ
りも小さいとき軽量と判定したものである。即ち、第2
の判定では、重量選別機の選別コンベヤにおいて、次工
程にそのまま搬送される合格品と、次工程に搬送しない
ように振り分けられる不合格品とに判別している。品名
コードは、計量、選別された物品の種類を表すものであ
る。なお、重量選別機50では、軽量、適量、過量の判
別結果に従って、物品の振り分けは行われている。
【0042】これら伝送されたデータは、インターフェ
ース52を介して制御手段、例えばCPU54に供給さ
れる。CPU54は、ROM56に記憶されているプロ
グラムに従ってRAM58をワーキングエリアとして使
用して、動作する。CPU54には、この他にキーボー
ド60からインターフェース62を介して操作指示が与
えられる。また、CPU54における処理結果は、イン
ターフェース64を介して表示器66に供給され、ここ
で表示される。また、処理結果は、インターフェース6
8を介してプリンタ70に供給され、印字される。
【0043】このデータ収集装置には、さらに、第1記
憶部72が設けられている。第1記憶部72には、品名
コード、基準値、上限偏差値、下限偏差値が記憶されて
いる。キーボード60によって特定の品名コードが指定
されると、その品名コードに対応する基準値、上限偏差
値、下限偏差値が表示器66に表示され、かつ重量選別
機50に伝送される。重量選別機では、これらを元に、
適量範囲を規定する上限値、下限値が算出され、選別に
使用される。
【0044】さらに、重量選別機50における判定結果
を変更するために使用する有効上限値及び有効下限値を
決定するための有効下限割合と、有効上限割合とが、第
1記憶部72には記憶されている。これらの値は、選別
機50を使用する事業者が決定する。これら有効下限割
合及び有効上限割合と基準値とを元にして、有効下限
値、有効上限値が、 有効下限値=基準値*(1−有効下限割合/100) 有効上限値=基準値*(1+有効上限割合/100) によって演算される。
【0045】そして、重量選別機50から伝送された計
量値が有効下限値よりも小さいときには軽量重量異常
と、有効上限値よりも大きいときには過量重量異常と判
断し、軽量または過量である判定2の結果を、軽量重量
異常または過量重量異常に変更する。
【0046】この変更された判定結果2と、変更されて
いない判定結果1と、計量値と、品名コードとは、第2
記憶部74に、図10に示すように記憶される。なお、
このとき、同時にシリアル番号と、ロット番号と、日付
と、時刻と、テストピース番号も記憶される。
【0047】シリアル番号は、データ収集装置で付加さ
れるもので、選別機50からのデータを受信した順番を
示す番号で、受信するごとに、その値がインクリメント
またはデクリメントされる。インクリメントされるのが
通常である。その初期値、例えば1に戻すタイミング
は、日付が変わったとき、品名コードが変わったとき、
品名コードまたはロット番号のいずれかが変わったとき
が、一例として考えられる。
【0048】ロット番号もデータ収集装置で付加される
もので、重量選別機50からデータを収集する前に、設
定され、次に変更されるまで設定された内容を維持し、
いわば生産管理番号のような意味で使用される。日付と
時刻とは、第2記憶部74にデータを記憶させる際に、
時計76から取得されて記憶される。
【0049】テストピース番号は、第1の実施の形態の
重量選別機に関連して説明したのと同様に、点検モード
において、テストピースを重量選別機50に計量、選別
させたとき、キーボード60によって入力されたもので
ある。なお、点検モードへの移行指示も、キーボード6
0によって入力される。
【0050】この点検モードでは、重量選別機50から
送信された判定1の結果が、良品であれ、不良品であ
れ、点検に変更される。
【0051】なお、図10では、判定1において、符号
2で示したのが点検を表し、符号0が良品を表し、符号
1が不良品を表す。同様に判定2において、符号0は適
量品を表し、図示していないが、符号1が軽量品を表
し、符号2が過量品を表し、符号3が異常品(例えば重
量選別機50が金属検出器を備えたもので、物品に金属
が混入しているのを検出したときに、異常品と重量選別
機50において判定される)であり、符号4が軽量重量
異常を表し、符号5が過量重量異常を表す。なお、点検
モードの場合、テストピース番号の欄にはテストピース
番号が記憶されるが、点検モードでない場合、テストピ
ース番号の欄には0が記憶される。
【0052】このデータ収集装置の動作を、図11に示
すフローチャートを参照して説明すると、まず重量選別
機50から計量、選別データを受信する(ステップS4
0)。次に、時計76から日付、時刻を取得し、受信デ
ータに付加する(ステップS42)。さらに、シリアル
番号とロット番号を付加する(ステップS44)。
【0053】重量選別機50からの計量値(重量値)が
有効下限値よりも小さいか判断する(ステップS4
6)。重量値が有効下限値よりも小さいと、重量選別機
50において軽量と判定されていた判定2の結果を過量
重量異常に変更する(ステップS48)。
【0054】重量値が有効下限値以上であると、ステッ
プS46において判定されると、重量値が有効上限値よ
りも大きいか判断される(ステップS50)。重量値が
有効上限値よりも大きいと判断されると、重量選別機に
おいて過量と判断されていた判定2の結果を過量重量異
常に変更する(ステップS52)。
【0055】ステップS48またはS52に続いて、点
検モードであるか否かの判断がなされる(ステップS5
4)。点検モードでないと判断されると、テストピース
番号に0を付加し(ステップS56)、図10に示すフ
ォーマットで第2記憶部74に記憶させる(ステップS
58)。
【0056】一方、ステップS54において点検モード
であると判定されると、重量選別機50において良品ま
たは不良品と判定されていた判定1の結果が点検に変更
され(ステップS60)、テストピース番号が付加され
(ステップS62)、ステップS58が実行される。
【0057】ステップS58に続いて、シリアル番号が
1だけインクリメントされ、重量選別機50からの次の
データの送信に備え(ステップS64)、この処理を終
了する。
【0058】このようにして第2記憶部74に記憶され
た各データは、一覧表の形式で、プリンタ70によって
印字されたり、表示部66に表示される。また、図示し
ていないが、第1の実施の形態と同様に、集計すること
もできる。
【0059】このデータ収集装置では、重量が軽すぎる
ものや重すぎるものを重量異常として排除することがで
きるので、本来の生産にかかわるデータのみを収集する
ことができ、正しい製品管理を行える。また、テストピ
ースによる点検データと、製品を実際に計量、選別した
データとを区別することができるので、製品に関するデ
ータの信頼性を高めることができる。
【0060】また、テストピースをテストピース読み取
り器によって読み取って、自動的に点検モードに移行さ
せたが、データ収集装置のようにキーボード60のよう
な指示手段からの指示によって点検モードに移行するこ
ともできる。逆に、データ収集装置において、重量選別
機のように、計量値が有効下限値よりも小さい場合も、
有効上限値よりも大きい場合も重量異常として処理する
こともできるし、点検モードへの移行を重量選別機50
が読み取ったバーコードに基づいて自動的に行っても良
い。また、データ収集装置では、重量選別機50におい
て良品、不良品の判定1が行われていたので、データ収
集装置側において、点検モードの際に、判定1の結果を
変更したが、重量選別機50側で判定1を行う必要は必
ずしもなく、判定1をデータ収集装置側で行っても良
い。
【0061】また、両実施の形態では、点検モードの際
に判定1の結果を点検に変更したが、別に点検用のデー
タを設け、点検モードの際には、このデータに適当な値
を書き込み、点検モードでないときには、上記の適当な
値と異なる値を書き込むようにして、点検モードと通常
のモードとを区別しても良い。また、両実施の形態で
は、判定2において、適量、過量、軽量の三段階の選別
を行っているが、重量選別機の選別コンベヤで3段階よ
りも多くの段階に選別が行えるなら、例えば第1上限値
と、これよりも大きい第2上限値と、第1下限値と、こ
れよりも小さい第2下限値とを設定し、第1上限値と第
2上限値との間に計量値があるものをやや過量、第2上
限値よりも計量値が大きいものを過量、第1上限値と第
1下限値との間に計量値があるものを適量、第1下限値
と第2下限値との間に計量値があるものをやや軽量、第
2下限値よりも計量値が小さいものを軽量と判断するよ
うに構成することもできる。この場合、有効上限値は、
第2上限値よりも大きく、有効下限値は、第2下限値よ
りも小さく設定する。即ち、この場合、請求項で言う適
量範囲は、第2下限値と第2上限値とによって規定され
ている。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、重量選
別機によって選別された物品が、実際に選別しようとし
ているものであるか否かを、区別することができるの
で、正確に各判別結果を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の重量選別機のブロック図
である。
【図2】図1の重量選別機が備える判定基準データ記憶
部の構成を示す図である。
【図3】図1の重量選別機における基準値、有効下限
値、有効上限値、下限値、上限値の関係を示す図であ
る。
【図4】図1の重量選別機の変形例において使用される
重量不良割合記憶部の構成を示す図である。
【図5】図1の重量選別機の変形例の一部を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1の重量選別機において使用される計量選別
データ記憶部の構成を示す図である。
【図7】図1の重量選別機における重量判定部の動作の
一部を示すフローチャートである。
【図8】図1の重量選別機の重量判定部の動作の残りの
部分を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態のデータ収集装置の
ブロック図である。
【図10】図9のデータ収集装置における第2記憶部の
構成を示す図である。
【図11】図9のデータ収集装置の動作のフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 計量コンベヤ 8 重量検出部 12 重量判定部 54 CPU(変更手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順に供給される物品を計量して得た計量
    値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定される
    適量範囲内にあるとき適量と、前記上限値及びこの上限
    値よりも大きい値の有効上限値によって規定される過量
    範囲内にあるとき過量と、前記有効上限値よりも大きい
    とき過量重量異常と、前記下限値及びこの下限値よりも
    小さい有効下限値とによって規定される軽量範囲内にあ
    るとき軽量と、前記有効下限値よりも小さいとき軽量重
    量異常と、それぞれ判定する判定手段と、 前記判定手段での判定結果を記憶する記憶手段と、 前記物品がテストピースであるとき、前記記憶手段に、
    前記判定結果と対応させてテストピースである旨を記憶
    させる制御手段とを、具備する重量選別機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の重量選別機において、前
    記記憶手段の記憶データに基づいて、前記テストピース
    である旨のデータに対応する判定結果を除いて、適量と
    判定された物品の個数、過量と判定された物品の個数、
    過量重量異常と判定された物品の個数、軽量と判定され
    た物品の個数、軽量重量異常と判定された物品の個数を
    集計する集計手段を、有する重量選別機。
  3. 【請求項3】 順に供給されてくる物品を計量して得た
    計量値が、予め定めた上限値及び下限値によって規定さ
    れる適量範囲内にあるとき適量と、前記適量範囲よりも
    大きいとき過量と、前記適量範囲よりも小さいとき軽量
    と、それぞれ判定する判定手段によって判定する重量選
    別機から、前記計量値と前記判定手段からの判定結果が
    供給される重量選別機用データ収集装置であって、 前記供給された計量値が、前記上限値よりも大きい値に
    設定された有効上限値よりも大きいとき過量重量異常
    と、前記下限値よりも小さい値に設定された有効下限値
    よりも小さいとき、軽量重量異常と、当該計量値に対応
    する判定結果を変更する判定変更手段と、 前記変更されたものを含む判定結果を前記物品ごとに記
    憶する記憶手段と、 前記供給された計量値がテストピースのものであると
    き、当該計量値の判定結果に対応させてテストピースで
    ある旨を前記記憶手段に記憶させる制御手段とを、具備
    する重量選別機用データ収集装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の重量選別機用データ収集
    装置において、前記記憶手段の記憶データに基づいて、
    前記テストピースである旨のデータに対応する判定結果
    を除いて、適量と判定された物品の個数、過量と判定さ
    れた物品の個数、過量重量異常と判定された物品の個
    数、軽量と判定された物品の個数、軽量重量異常と判定
    された物品の個数を集計する集計する集計手段を、有す
    る重量選別機用データ収集装置。
JP2001254387A 2001-08-24 2001-08-24 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置 Expired - Fee Related JP4758037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254387A JP4758037B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254387A JP4758037B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003065833A true JP2003065833A (ja) 2003-03-05
JP4758037B2 JP4758037B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=19082559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001254387A Expired - Fee Related JP4758037B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4758037B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208283A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Yamato Scale Co Ltd 高速計量装置用計量データ処理装置
JP2006205110A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品選別装置
JP2008185540A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品検査装置
JP2009031149A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Anritsu Sanki System Co Ltd 異物検出装置
JP2009183818A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品検査装置
JP2010012414A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Yamato Scale Co Ltd 重量選別機
JP2010107357A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Anritsu Sanki System Co Ltd テストピースおよび異物検出装置
JP2010122013A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Katsuzo Kawanishi 定量計量機能付き電子秤
JP2010151778A (ja) * 2008-11-27 2010-07-08 Teraoka Seiko Co Ltd 計量コンベア
JP2011122929A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Anritsu Sanki System Co Ltd 計量装置
JP2011196762A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Anritsu Sanki System Co Ltd 組合せ計量装置
JP2011203058A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Tec Corp 情報処理装置、情報処理システムおよび制御プログラム
CN102626694A (zh) * 2012-04-01 2012-08-08 无锡大东机械制造有限公司 智能码垛系统及其码垛物品质量的复检剔除方法
JP2013034954A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Yamato Scale Co Ltd 重量選別システムおよびサンプル品
JP2015506325A (ja) * 2012-02-05 2015-03-02 マシューズ リソース、インク. 搬送システムおよびその搬送システムによって輸送中の物品にデータを関連付ける方法
CN104760816A (zh) * 2015-01-28 2015-07-08 周正英 一种轻便小型皮带输送机
CN107455086A (zh) * 2017-08-21 2017-12-12 安徽信息工程学院 一种水果采摘分类器及其控制方法
US9944470B2 (en) 2012-02-05 2018-04-17 Matthews International Corporation Conveying systems and methods of associating data with an item transported by a conveying system
US10229383B2 (en) 2012-02-05 2019-03-12 Matthews International Corporation Perpetual batch order fulfillment
CN109514833A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 苏州金纬机械制造有限公司 用于管材生产线的翻料控制系统
US11440743B2 (en) 2010-07-29 2022-09-13 Matthews International Corporation Networked motorized drive roller conveyor

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58153331A (ja) * 1982-03-08 1983-09-12 Nec Corp 微細露光方法
JPS6359383A (ja) * 1986-08-27 1988-03-15 株式会社 南部電機製作所 等級分類装置の動作確認方法及びその装置
JPH1164084A (ja) * 1997-08-25 1999-03-05 Ishida Co Ltd 検査システム
JPH11183240A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Yamato Scale Co Ltd 金属検出機付き計量装置及びその装置のパラメータ演算方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58153331U (ja) * 1982-03-31 1983-10-13 株式会社島津製作所 電子天びん

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58153331A (ja) * 1982-03-08 1983-09-12 Nec Corp 微細露光方法
JPS6359383A (ja) * 1986-08-27 1988-03-15 株式会社 南部電機製作所 等級分類装置の動作確認方法及びその装置
JPH1164084A (ja) * 1997-08-25 1999-03-05 Ishida Co Ltd 検査システム
JPH11183240A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Yamato Scale Co Ltd 金属検出機付き計量装置及びその装置のパラメータ演算方法

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208283A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Yamato Scale Co Ltd 高速計量装置用計量データ処理装置
JP2006205110A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品選別装置
JP4641193B2 (ja) * 2005-01-31 2011-03-02 大和製衡株式会社 高速計量装置用計量データ処理装置
JP2008185540A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品検査装置
JP2009031149A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Anritsu Sanki System Co Ltd 異物検出装置
JP2009183818A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Anritsu Sanki System Co Ltd 物品検査装置
JP2010012414A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Yamato Scale Co Ltd 重量選別機
JP2010107357A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Anritsu Sanki System Co Ltd テストピースおよび異物検出装置
JP2010122013A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Katsuzo Kawanishi 定量計量機能付き電子秤
JP2010151778A (ja) * 2008-11-27 2010-07-08 Teraoka Seiko Co Ltd 計量コンベア
JP2011122929A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Anritsu Sanki System Co Ltd 計量装置
JP2011196762A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Anritsu Sanki System Co Ltd 組合せ計量装置
JP2011203058A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Toshiba Tec Corp 情報処理装置、情報処理システムおよび制御プログラム
US11440743B2 (en) 2010-07-29 2022-09-13 Matthews International Corporation Networked motorized drive roller conveyor
JP2013034954A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Yamato Scale Co Ltd 重量選別システムおよびサンプル品
US10956862B2 (en) 2012-02-05 2021-03-23 Matthews International Corporation Perpetual batch order fulfillment
US9944470B2 (en) 2012-02-05 2018-04-17 Matthews International Corporation Conveying systems and methods of associating data with an item transported by a conveying system
US10229383B2 (en) 2012-02-05 2019-03-12 Matthews International Corporation Perpetual batch order fulfillment
US10654657B2 (en) 2012-02-05 2020-05-19 Matthews International Corporation Conveying systems and methods of associating data with an item transported by a conveying system
US11247845B2 (en) 2012-02-05 2022-02-15 Matthews International Corporation Conveying systems and methods of associating data with an item transported by a conveying system
JP2015506325A (ja) * 2012-02-05 2015-03-02 マシューズ リソース、インク. 搬送システムおよびその搬送システムによって輸送中の物品にデータを関連付ける方法
US11873169B2 (en) 2012-02-05 2024-01-16 Matthews International Corporation Conveying systems and methods of associating data with an item transported by a conveying system
CN102626694A (zh) * 2012-04-01 2012-08-08 无锡大东机械制造有限公司 智能码垛系统及其码垛物品质量的复检剔除方法
CN104760816A (zh) * 2015-01-28 2015-07-08 周正英 一种轻便小型皮带输送机
CN107455086A (zh) * 2017-08-21 2017-12-12 安徽信息工程学院 一种水果采摘分类器及其控制方法
CN109514833A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 苏州金纬机械制造有限公司 用于管材生产线的翻料控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4758037B2 (ja) 2011-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4758037B2 (ja) 重量選別機及び重量選別機用データ収集装置
EP0090894B1 (en) Evaluation devices
JP5566012B2 (ja) 重量選別機
US20020099463A1 (en) Device for calculating overall equipment efficiency in machining factory
JPH05200657A (ja) 生産ラインの稼働分析装置
JP4641193B2 (ja) 高速計量装置用計量データ処理装置
JP3657032B2 (ja) 選別組合せ装置
JPH0643011A (ja) 動的計量装置の計量条件決定装置
JPS5879120A (ja) 製造機械または製造ラインを監視、制御するための装置
JP4977496B2 (ja) 計量装置および計量システムおよびこれらにかかる設定項目の出力方法
JP4669690B2 (ja) 計量機器
JP2001165759A (ja) 計量システム
JP2002079186A (ja) 検査装置
JPH0957211A (ja) 農産物の選別方法及び装置
JPH0743196A (ja) 組合せ秤における計量信号の安定時間チェック装置
JP4112074B2 (ja) 重量選別方法及び重量選別機
JPS6018725A (ja) はかりによる部品個数計数装置
JP6022248B2 (ja) 重量選別機
JP3494181B2 (ja) 製造システム
JP4672426B2 (ja) 組合せ秤
JP2000121424A (ja) 動的計量装置の計量条件決定装置
JP4674109B2 (ja) 組合せ秤
WO2021214906A1 (ja) 組合せ秤
JPH1164084A (ja) 検査システム
JPH0687030B2 (ja) 重量選別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4758037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees