JP4755369B2 - 乗用田植機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、田植機に側条施肥機を搭載して、移植と同時に施肥する乗用田植機の構造に関し、特にユニットクラッチレバーの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、運転席の直後位置に施肥機を搭載して、植付作業と同時に施肥作業を行う乗用型田植機が存在している。一般的に、施肥機は肥料ホッパと、その下部に位置する肥料繰出装置と、該肥料繰出装置に接続された施肥用ホースを具備し、施肥用ホース先端に設けた側条作溝器より泥土層に施肥するように構成されている。多くの施肥機では各条毎に肥料ホッパと肥料繰出装置を備えたユニットを植付条数に応じて装備し、それぞれに肥料繰出装置への入力を断続操作するクラッチを備えて、該クラッチを入切操作することにより所望の条にのみ施肥できるように構成している。これに加え、一条若しくは二条毎に植付爪と苗送りベルトの作動又は停止を操作するユニットクラッチレバーの操作により、これに対応する条の施肥ユニットも選択的に作動又は停止可能に構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の田植機では苗載台の裏面にユニットクラッチレバーを配設することが多く、苗載台と運転席の間に施肥機を設ける、いわゆる、ミッドマウント式の施肥機においては、該施肥機がユニットクラッチレバーと運転席に介在することによってユニットクラッチを運転席から操作することが困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、運転席(7)の後方に肥料ホッパ(49)と肥料繰出装置(13)を内装する肥料繰出ケース(47)を備えた施肥ユニット(48)を、複数並列して構成した側条施肥機(30)を搭載した乗用田植機において、各施肥ユニット(48・・)には、それぞれの施肥ユニット(48)の駆動を作動・停止させるクラッチ装置(70・・)を介設し、該クラッチ装置(70・・)の作動又は停止操作と連動して、各ユニット毎の植付爪(93・93)、苗送りベルト(99・99)及び施肥ユニット(48)を、同時に選択的に駆動可能とし、各クラッチ装置(70・・)は、各側条施肥機(30・・)の前部に設けた、各施肥ユニット(48・・)毎の条止め操作ロッド(71・・・)で、選択的に駆動可能とすると共に、複数条の施肥ユニット(48・)を纏めて選択的に駆動可能な、他のユニットクラッチレバー(81・)によっても、選択的に駆動可能とし、該ユニットクラッチレバー(81・)は該側条施肥機(30)の前方において、前記側条施肥機(30)を支持する施肥フレーム(106)に併設して前記肥料ホッパ(49)よりも前方に配置し、前記ユニットクラッチレバー(81)を上下方向に操作するよう構成し、該ユニットクラッチレバー(81)は、前記クラッチ装置(70)が「切」であるとき上向状態であって、「入」であるとき下向状態とし、ステップ(20b・20b)を足場として、作業者が苗継ぎ作業や肥料補給作業を行う際に、該ユニットクラッチレバー(81)が「切」位置(T)にある時は、上方へ突出された状態にあるユニットクラッチレバー(81)を、作業者が容易に気づき、該ユニットクラッチレバー(81)が「入」位置(S)にある時は、作業者の動作を阻害しない位置としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を基に説明する。図1は本発明に係る乗用田植機の全体側面図、図2は同じく平面図、図3は車体フレームとミッションケースの概略斜視図である。
【0007】
図4は側条施肥機の正面図、図5は同じく概略平面図、図6は同じく左側面図、図7は同じく左側面拡大図、図8は同じく左側面断面図、図9は側条施肥機の動力取り出し構成を示す左側面図である。図10は側条施肥機の伝動機構を示す正面断面図、図11は肥料繰出装置のクラッチ装置を示す図、図12は肥料繰出装置の右側面図である。図13はユニットクラッチレバーの取付状態を示す正面図である。図14は同じく拡大正面図、図15はユニットクラッチレバーを示す側面図である。
【0008】
初めに、本発明に係る乗用田植機の全体構成について、図1乃至図3を用いて説明する。但し、本実施例は四条植え式の植付部9を搭載する乗用田植機であり、従って、後述する側条施肥機30には四組の施肥ユニット48・48・・が具備されるが、これに限定されるものではなく、植付部9は六条植え式や八条植え式であってもよく、このとき側条施肥機30には条数に対応する施肥ユニット48・48・・を備えるものとする。
【0009】
乗用田植機は、走行車両1と、該走行車両1の後部に連結した植付部9とで構成されている。そして、走行車両1の前部及び後部にはそれぞれ前輪2・2と後輪3・3とが懸架され、車体フレーム4の前部には動力部であるエンジン5が搭載されてボンネット22で覆われている。前記ボンネット22の両側には予備苗載台90が配設され、同じくボンネット22の後上方には操向ハンドル8が配設されている。そして、操向ハンドル8の周囲であってボンネット22には主変速レバー75、全動力を入切操作可能な苗継ぎレバー76、アクセルレバー72等が配設され、該操向ハンドル8の左側下方には主クラッチペダル74、同じく右側下方にブレーキペダル73が配設されている。
【0010】
エンジン5後方であって車体フレーム4の左右略中央には前後方向に長く形成したミッションケース6が配置されており、該ミッションケース6の前部で前輪2・2が支持され、後部で後輪3・3が支持されている。ミッションケース6は、ボンネット22後方且つ運転席7前方に位置するステップ20c、運転席の側方に位置するステップ20b・20b及び運転席7を設置するための台座部20dを一体的に形成した車体カバー20によって覆われており、該車体カバー20の後上部には運転席7が設けられている。
【0011】
図2に示す如く、車体カバー20に形成された台座20dに取り付けられた運転席7の右側方には、植付部9の昇降・植付の入切・植付時の変速・線引きマーカの操作等を行うシフトレバー77、圃場の柔らかさに合わせて油圧自動制御の感度を調節するための油圧感度調節レバー141、植付部9の上昇又は下降用の油圧をストップし植付部9を固定するための油圧ストップレバー142が、外側から順に設けられている。
【0012】
前記油圧ストップレバー142は、植付部9の点検や整備、掃除等のメンテナンス時に操作して、植付部9の上昇又は下降用の油圧をストップさせるための操作レバーであるため、植付作業時には使用頻度が殆どない。そこで、油圧ストップレバー142は、平面視において運転席7と一部重複する、又は、運転席7の左側方であって平面視において運転席7と隣接する位置に設けられている。このようにして、作業者が運転席7に着座した状態で油圧ストップレバー142を操作することが可能であり、且つ、作業者が前方を向いて乗用田植機を操向するときに他の操作レバーと間違うことのないように油圧ストップレバー142を配設している。
【0013】
前記走行車両1の後部には、植付部9を構成する植付伝動フレーム92が、該植付伝動フレーム92の前部にローリング支点軸17を介して設けられたヒッチ94の上部に枢支されたトップリンク11と、同じくヒッチ94の下部に枢支されたロワリンク12とで構成された昇降リンク機構10を介して連結されている。
【0014】
前記昇降リンク機構10を構成するトップリンク11は、車体フレーム4を構成する背面視逆U字状のリアフレーム43の上部に固設された取付部43aに軸支される。一方、ロワリンク12は、該ロワリンク12の前部に設けられた側面視三角状の支持体12aの前部が、前記リアフレーム43の下部に軸支され、該支持体12aの上部には、昇降リンク機構10を昇降駆動させる昇降シリンダ15が連結されている。
【0015】
なお、リアフレーム43は昇降リンク機構10の支持部として利用されると共に、取付プレート39を介して前記ミッションケース6の後部に一体的に設けられているリアアクスルケース38が連結されている。そして、リアフレーム43の上方であって、運転席7と植付部9の間には後述する側条施肥機30が配設されている。
【0016】
上述の如く走行車両1の後部に連結された植付部9は、四条植え式の苗載台91や複数の植付爪93・93・・・等から構成されており、前高後低に配設した苗載台91を、下部レール95及びガイドレール96を介して植付伝動フレーム92に左右往復摺動自在に支持させると共に、ロータリケース93a・93a・・の回転により先端が楕円状軌跡を描いて回転しながら苗を植え付ける植付爪93・93・・・を、植付伝動フレーム92の後部に配設している。
【0017】
植付部9の下部には、センターフロート97とサイドフロート98・98が配設されている。前記センターフロート97は、走行車両1の左右中心線上に配置され、センターフロート97の左右対称位置にサイドフロート98・98が配設されて、植付部9の左右のバランスを良好に保ち、植え付け姿勢を安定させて、正確に植え付けができるようにしている。そして、前記サイドフロート98・98には各植付条における苗の植え付け部位に隣接する側条作溝器33・33・・が設けられ、該側条作溝器33・33・・は接地面よりも下方側に向けて泥土層に入り込み、肥料を供給するための溝を形成しながら、前記側条施肥機30から搬送ホース32・32・・を介して送られた肥料を泥土層に施肥するようにしている。
【0018】
このようにして、上述の乗用田植機は、エンジン5の動力を利用して前輪2・2及び後輪3・3を走行駆動して走行移動すると共に、左右に往復摺動可能な苗載台91から一株分の苗を植付爪93・93・・・によって取り出して連続的に苗を植え付け、さらに、植え付けと同時に施肥できるように構成されている。
【0019】
ここで、本実施例に係る側条施肥機30について説明する。まず、側条施肥機30の支持構成から説明する。図3に示す如く、前記車体フレーム4の構成部材である左右の前後フレーム44・44の後部には背面視逆U字状のリアフレーム43が固設されており、該リアフレーム43左右両側部には、平面L字状のステップ支持フレーム109・109が固設され、その連結部はそれぞれ支持ブラケット108・108によって補強されている。そして、左右の支持ブラケット108・108にステーを介して機体左右方向に施肥下部フレーム106cを横架している。なお、側条施肥機30を田植機に装備しないときは前記支持ブラケット108・108に図示せぬリヤデッキを支持させて車体カバー20を後方へ延設することができる。
【0020】
さらに、施肥下部フレーム106cの左右両端には、施肥サイドフレーム101L・101Rが設けられ、施肥下部フレーム106cと同様に施肥前部フレーム106a及び施肥後部フレーム106bがそれぞれ施肥サイドフレーム101L・101R間に架設されている。そして、施肥前部フレーム106aで後述する肥料繰出ケース47の前部を、施肥後部フレーム106bで肥料繰出ケース47の後部を、施肥下部フレーム106cで肥料繰出ケース47の下部を支持している。そして、これら施肥前部フレーム106a、施肥後部フレーム106b、施肥下部フレーム106c及び施肥サイドフレーム101L・101R等で施肥フレーム106を構成している。
【0021】
前記左側の施肥サイドフレーム101Lにはエアタンク51と送風機50を連通するための孔が穿設されており、また、左側の施肥サイドフレーム101Lには送風機50を支持するための取付部103が固設されており、ここに送風機50の前部に設けたステー104が着脱自在且つ回動自在に取り付けられている。また、送風機50の側部に設けた固定フランジ102とサイドフレーム101Lとを該固定フランジ102側に設けたフック状係止具28で係止して、送風機50とサイドフレーム101Lとを固定している。
このようにして、上述の如く構成された施肥フレーム106にエアタンク51及び送風機50を装備し、さらに、肥料ホッパ49・49・・及び肥料繰出ケース47・47・・等を装備して側条施肥機30を構成する。
【0022】
図1、図4及び図5に示す如く、側条施肥機30には、粉粒状の肥料を貯溜する肥料ホッパ49と、肥料繰出部であって肥料を所定量ずつ繰り出す肥料繰出装置を内装する肥料繰出ケース47と、フロート97・98・98の側条作溝器33にフレキシブル型搬送ホース32を介して肥料を排出させるターボブロワ型の送風機50と、円筒形のエアタンク51とを備えると共に、該エアタンク51一側端(本実施例においては左側)に前記送風機50を取り付け、四条分四組の肥料繰出ケース47・47・・をエアタンク51上方に配設している。そして、前記肥料ホッパ49、肥料繰出ケース47、及び搬送ホース32などから施肥ユニット48が構成され、該施肥ユニット48は機体左右方向に並設して配置されている。
【0023】
ここで、前記施肥ユニット48・48・・について説明する。但し、施肥ユニット48・48・・は略等しい構成であるので、そのうち一組の施肥ユニット48を用いてその構造を詳細に説明する。図6乃至図8に示す如く、施肥ユニット48に具備される肥料繰出ケース47の上面前側の入口47aには、肥料ホッパ49の下部出口49aを嵌着させる一方、肥料繰出ケース47の下面には、前傾状(上端側が前、下端側が後方向に傾斜)の底蓋56を着脱自在に固定させている。該底蓋56は、硬質合成樹脂製で漏斗型(逆円錐型)に形成されると共に、底蓋56下部には、ジョイント部56bが一体成形されており、底蓋56とジョイント部56bは小さな口面積の出口56aを介して連通されている。
【0024】
そして、該ジョイント部56b前端部は、前記エアタンク51に前端部を嵌着させる接合パイプ59後端部に連結接続されると共に、ジョイント部56b後端部には、前記搬送ホース32が嵌着されており、前記送風機50からの空気をエアタンク51からジョイント部56b及び搬送ホース32に吹き出させ、底蓋56の出口56aからジョイント部56b中間に落下する肥料を、搬送ホース32を介して側条作溝器33位置まで空気搬送するように構成している。
【0025】
さらに、肥料繰出装置として、取入口61aを有する入口板61と、同一円周上に複数の繰出口63a・63a・・を有する繰出板(目皿)63と、排出口65aを有する出口板65とを備え、略円形平板状の前記各板61・63・65を肥料繰出ケース47と底蓋56との間に前傾且つ多層状に配設させている。
【0026】
そして、肥料繰出ケース47の内部に繰出軸66を前傾姿勢で回転自在に軸支させ、各板61・63・65の中央部に繰出軸66下端側を貫通させ、入口板61と出口板65を肥料繰出ケース47に係止させ、各板61・65に対して繰出軸66を遊転させると共に、繰出板63を繰出軸66に係合軸支させ、繰出軸66によって繰出板63を強制的に回転させて、取入口61aから繰出口63aに入った肥料を排出口65aに移動させて出口56a方向に落下させるように構成している。
【0027】
また、肥料繰出ケース47前部には残留肥料取出口47eを開設しており、ここから施肥作業終了後に肥料ホッパ49及び肥料繰出ケース47内の残留肥料を外部に確実に排出除去するようにしている。図8に示す如く、残留肥料取出口47eにはシャッター82が備えられており、シャッター操作レバー84を操作することによってシャッター82を開閉できるように構成している。このようにして、シャッター82を開閉することで残留肥料取出口47eの開閉を行うようにしている。
【0028】
前記残留肥料取出口47eには、合成樹脂素材(例えば、硬質ゴム等)で構成されたエルボ管85が連結され、該エルボ管85には、フレキシブル型排出用ホース86が連結されており、残留肥料排出作業時には、排出用ホース86を機体側方に延ばした状態にして排出する。なお、排出用ホース86・86・・を収納するときには、図4及び図5に示す如く、該排出用ホース86・86・・を曲げて前記施肥前部フレーム106aに固定したホースクランプ89・89・・にその先端を挟持させて車体カバー20後端上方であって側条施肥機30の前方に収納する。また、施肥フレーム106左右両側下部より前下方へ突出した状態に設けたホースクランプ105・105で排出用ホース86・86・・を支持させて収納することもできる。
【0029】
次に、側条施肥機30の肥料繰出装置への伝動機構について説明する。図8乃至図10に示す如く、側条施肥機30を駆動する駆動源となるエンジン5からの出力は、ミッションケース6の前後中途部に設けられた動力取り出し機構31によって植付部9側と側条施肥機30側とに分岐して取り出される。中間軸35により取り出された側条施肥機30への動力は中間軸35後端に連結された無段変速装置入力軸34bによって後述する無段変速装置34に入力され、該無段変速装置34により変速された動力は、無段変速装置出力軸34cに連結された伝動軸37bに伝達され、さらに、該伝動軸37b後端に設けたベベルギア37aと変速出力軸36上に設けられたベベルギア36aを介して変速出力軸36に伝達される。この間に、無段変速装置34により肥料繰出ケース47より繰り出される肥料の繰出量を調整し、さらに、安全クラッチ装置37が伝動軸37bに作用するようにしている。なお、無段変速装置34を変速操作して肥料の繰出量を調整する調量ダイヤル29は、運転席7の後方であって車体カバー20に形成された孔20aから上方に突出した状態に設けられており、作業者が運転席7近傍にいる状態で操作できるように構成されている。
【0030】
そして、変速出力軸36は、回転軸40を介して施肥フレーム106の左右略中央に配設した支持プレート106dに固定した駆動ケース46より突設した繰出入力軸41に連結連動されると共に、該繰出入力軸41には、一対のベベルギア42を介して、機体左右方向に延設された繰出駆動軸45が連結連動されている。なお、繰出駆動軸45は複数の軸45a・45b・45c・・・から成り、これらは連結具69により連結されると共に、各施肥ユニット48・48・・にはクラッチ装置70が介設されており、側条施肥機30の前方に位置するユニットクラッチレバー81・81によって、左右二条分の施肥ユニット48・48を選択的に駆動可能な構成とし、同じく側条施肥機の前部に位置する条止め操作ロッド71・71・・で各施肥ユニット48・48・・を選択的に駆動可能な構成としている。
【0031】
このような構成において、前記繰出駆動軸45より伝達されてきた動力が、一対のベベルギア68・66aを介して、前記繰出軸66を駆動すると、肥料ホッパ49内の肥料は所定の繰出量だけジョイント部56b中間に落下し、落下した肥料は、そのまま搬送ホース32を介して側条作溝器33位置まで空気搬送される。
【0032】
次に、施肥機30に備えられた条止めクラッチ機構とユニットクラッチ機構について説明する。本実施例における施肥機30では、各施肥ユニット48・48・・毎に肥料繰出装置13・13・・への動力伝達又は動力断絶を選択可能にした条止めクラッチ機構を備えている。また、二条毎に植付爪93と苗送りベルト99の作動又は停止を操作するユニットクラッチレバー81・81によって、これら二条に対応する二組の施肥ユニット48・48の肥料繰出装置13・13・・への動力伝達又は動力断絶も操作可能にしたユニットクラッチ機構を備えている。条止めクラッチ機構及びユニットクラッチ機構の何れも前記クラッチ装置70を動作して入力の断続状態を操作するように構成しており、条止めクラッチ機構では条止め操作ロッド71を、ユニットクラッチ機構ではユニットクラッチレバー81を操作部材として別体に設け、それぞれにおいてクラッチ装置70を操作できるようにしている。
【0033】
まず、前記クラッチ装置70の構成から説明する。前述の如く、無段変速装置34を介して駆動ケース46に伝達された動力は、該駆動ケース46を貫通する繰出駆動軸45に伝達される。そして、図11に示す如く、各施肥ユニット48・48・・の肥料繰出ケース47・47・・の上部にはクラッチケース70a・70a・・が付設されて、該クラッチケース70a・70a・・にクラッチ装置70・70・・が内装され、クラッチケース70a・70a・内を繰出駆動軸45が貫通している。これらのクラッチ装置70・70・・は施肥ユニット48・48・・にそれぞれ設けられており、形状は略同様であるので、以下にそのうち一組のクラッチ装置70についてその構造を詳細に説明する。
【0034】
図10及び図11に示す如く、繰出駆動軸45は肥料繰出ケース47内で駆動ベベルギア68が繰出駆動軸45に遊嵌され、該駆動ベベルギア68は繰出軸66の上端に嵌装した従動ベベルギア66aに噛合している。そして、前記駆動ベベルギア68は歯68aと反対側に固定側クラッチ爪68bを一体的に形成しており、該固定側クラッチ爪68bは繰出駆動軸45に、例えば、スプライン嵌合等で摺動可能に外嵌した摺動側クラッチ爪67と咬合可能に配設されている。摺動側クラッチ爪67は、クラッチケース70aと摺動側クラッチ爪67との間であって繰出駆動軸45に嵌装した付勢バネ79によって、該摺動側クラッチ爪67と固定側クラッチ爪68bとが噛合する方向に付勢されている。
【0035】
そして、クラッチケース70aの外側に回動自在に設けられたクラッチアーム62に固定されたクラッチ爪咬合操作部材であるピン62Aが摺動側クラッチ爪67の中途部に形成されたピン挿入部67aに挿入されていて、クラッチアーム62の回動によってピン62Aが動いて摺動側クラッチ爪67を固定側クラッチ爪68bと反対側へ移動させることによって、摺動側クラッチ爪67は固定側クラッチ爪68bとの咬合を強制的に解除された状態となる。また、クラッチアーム62が回動してピン62Aが固定側クラッチ爪68b側へ移動すれば、摺動側クラッチ爪67は付勢バネ79により固定側クラッチ爪68bの方へ付勢されて固定側クラッチ爪68bと摺動側クラッチ爪67が咬合した状態となる。
【0036】
なお、クラッチアーム62は該クラッチアーム62に当接するよう配置したカム64、又は、ユニットクラッチレバー81でクラッチアーム62を操作可能とするために連結された操作ワイヤ87の何れによってもその状態を操作可能に構成されている。前記カム64は、肥料繰出装置13への入力断続操作部材である条止め操作ロッド71の後端部に固定されて、条止め操作ロッド71の回動に伴って回動するようにしている。図4及び図12に示す如く、前記条止め操作ロッド71は、施肥前部フレーム106aと施肥後部フレーム106bに設けられたブラケット88・78に支持されて、肥料繰出ケース47の側方を前後方向に通過するよう配設され、施肥機30の前方から操作可能としている。
【0037】
また、クラッチアーム62に連結された操作ワイヤ87は、二組の施肥ユニット48・48でまとめて一つのユニットクラッチレバー81に連結されている。例えば、本実施例においては四条植え式の植付部9で四組の施肥ユニット48・48・・を備えており、左右二組ずつの操作ワイヤ87が一つのユニットクラッチレバー81に連結されている。従って、本実施例に係る施肥機30ではユニットクラッチレバー81・81を二本備えており、一本のユニットクラッチレバー81の操作で左右何れか二組の施肥ユニット48・48のクラッチ装置70・70の入切を操作できるようにしている。
【0038】
ここで、本発明に係るユニットクラッチレバー81・81について説明する。図1、図2及び図13に示す如く、運転席7の左側後方には乗用田植機に搭載した植付部9の二条毎に植付爪93・93と苗送りベルト99・99に設けられたユニットクラッチ(図示せず)の作動又は停止を操作するユニットクラッチレバー81・81が配設されている。このようにして、前述の如く車体カバー20上部であって運転席7近傍に配設された他の操作レバー(シフトレバー77、油圧感度調節レバー141、油圧ストップレバー142)と、ユニットクラッチレバー81・81を離れた位置に配設することで誤操作を防止し、また、作業者は運転席7に着座して前方を向いたままの姿勢で走行車両1の走行を停止せずとも該ユニットクラッチレバー81・81を操作することができる。特に、本実施例における乗用田植機では側条施肥機30を搭載しており、ユニットクラッチレバー81・81によって作動又は停止を選択的に操作する二条に対応する施肥ユニット48・48も連動して作動又は停止する。
【0039】
図14及び図15に示す如く、前記側条施肥機30を支持する施肥フレーム106を構成する施肥前部フレーム106aに、レバー取付座132を立設し、該レバー取付座132の前部にユニットクラッチレバー81・81を支承するステー133を固設している。該ステー133にはユニットクラッチレバー81・81の回動支軸133aが略水平方向に設けられ、さらに、ユニットクラッチレバー81・81のガイド溝131a・131aが略上下方向に設けられたカバー131が嵌められている。
【0040】
そして、前記回動支軸133aに基部が回動自在に支承されたユニットクラッチレバー81・81には、一体的にワイヤ取付部81a・81aが形成されており、ここに植付爪93や苗送りベルト99、側条施肥機30に備えられたクラッチ機構70と連動する操作ワイヤ(図示せず)を連結して、ユニットクラッチレバー81・81を操作することによって二条毎、すなわち、ユニット毎に植付爪93・93、苗送りベルト99・99及び施肥ユニット48・48の作動又は停止を操作できるようにしている。但し、本実施例に係る植付部9は四条植え式であり二本のユニットクラッチレバー81・81が設けられているが、例えば、植付部9が五条植え式であれば、左右各二条毎を夫々一本のユニットクラッチレバー81・81で操作し、残りの中央条を一本のクラッチレバー81で操作するよう構成して、計三本のユニットクラッチレバー81・81・81を設けるようにする。
【0041】
なお、前述の如くユニットクラッチレバー81・81の回動支軸133aは略水平方向に設けられており、ユニットクラッチレバー81・81はガイド溝131a・131aに沿って上下に回動する。このように上下方向に回動操作するように設けられたユニットクラッチレバー81・81は、ガイド溝131a・131aの上方まで回動した位置をユニットクラッチ「切」位置T(図15)とし、このとき、選択したユニットの植付爪93・93、苗送りベルト99・99及び施肥ユニット48・48の駆動が停止した状態となる。一方、ユニットクラッチレバー81・81を、ガイド溝131a・131aの下方まで回動した位置をユニットクラッチ「入」位置S(図15)とし、このとき、選択したユニットの植付爪93・93、苗送りベルト99・99及び施肥ユニット48・48が作動する状態となる。
【0042】
上述の如く構成されたユニットクラッチレバー81・81は、作業者が運転席7に着座した状態で視認できる位置にあり、且つ、運転席7側方のステップ20b・20bを足場として行う苗継ぎ作業や肥料補給作業において作業を阻害しない位置にある。そして、運転席7に着座した状態でユニットクラッチレバー81・81を操作するとちょうど作業者の手の届き易い位置にあるので、操作フィーリングが良好である。
【0043】
そして、ユニットクラッチレバー81・81が「切」位置Tにあるとき、ステップ20b・20bを足場として苗継ぎ作業や肥料補給作業を行えば、作業者は上方に突出した状態にあるユニットクラッチレバー81・81によって、ユニットクラッチが「切」の状態であることに容易に気付くことができ、植付作業に移る時にユニットクラッチを「入」の状態にし忘れることを防止している。また、苗継ぎ作業や肥料補給作業時をステップ20b・20bを足場として行うときユニットクラッチレバー81・81を「入」位置Sにすれば、作業者の動作を阻害しない。
【0044】
なお、側条施肥機30を乗用田植機に搭載しない場合には、車体フレーム4の後部に設けられたリアフレーム43にユニットクラッチレバー81・81の取付座132を設けるようにする。このようにユニットクラッチレバー81・81を配設すれば、運転席7側方の車体カバー20にユニットクラッチレバー81・81を配設するときと比べて、ステップ20b・20bを広く形成することができて、該ステップ20b・20bを足場として行う作業がし易くなる。
【0045】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0046】
請求項1に示す如く、運転席(7)の後方に肥料ホッパ(49)と肥料繰出装置(13)を内装する肥料繰出ケース(47)を備えた施肥ユニット(48)を、複数並列して構成した側条施肥機(30)を搭載した乗用田植機において、各施肥ユニット(48・・)には、それぞれの施肥ユニット(48)の駆動を作動・停止させるクラッチ装置(70・・)を介設し、該クラッチ装置(70・・)の作動又は停止操作と連動して、各ユニット毎の植付爪(93・93)、苗送りベルト(99・99)及び施肥ユニット(48)を、同時に選択的に駆動可能とし、各クラッチ装置(70・・)は、各側条施肥機(30・・)の前部に設けた、各施肥ユニット(48・・)毎の条止め操作ロッド(71・・・)で、選択的に駆動可能とすると共に、複数条の施肥ユニット(48・)を纏めて選択的に駆動可能な、他のユニットクラッチレバー(81・)によっても、選択的に駆動可能とし、該ユニットクラッチレバー(81・)は該側条施肥機(30)の前方において、前記側条施肥機(30)を支持する施肥フレーム(106)に併設して前記肥料ホッパ(49)よりも前方に配置し、前記ユニットクラッチレバー(81)を上下方向に操作するよう構成し、該ユニットクラッチレバー(81)は、前記クラッチ装置(70)が「切」であるとき上向状態であって、「入」であるとき下向状態とし、ステップ(20b・20b)を足場として、作業者が苗継ぎ作業や肥料補給作業を行う際に、該ユニットクラッチレバー(81)が「切」位置(T)にある時は、上方へ突出された状態にあるユニットクラッチレバー(81)を、作業者が容易に気づき、該ユニットクラッチレバー(81)が「入」位置(S)にある時は、作業者の動作を阻害しない位置としたので、運転席にいる作業者がユニットクラッチレバーを操作し易く、また、運転席近傍のステップを足場として行う苗載台への苗継ぎ作業時にユニットクラッチレバーが作業を阻害することがない。
【0047】
また、前記ユニットクラッチレバーを上下方向に動作するよう構成し、ユニットクラッチレバーはユニットクラッチが「切」であるとき上向状態であって、「入」であるとき下向状態としたので、苗継ぎ作業や肥料補給作業時において、ユニットクラッチレバーが上方へ突出した状態となるユニットクラッチを「切」の状態を認識しやすく、ユニットクラッチを「入」の状態に切り替え忘れることを防止する。また、ユニットクラッチが「入」の状態にあるとき、下向状態であるユニットクラッチレバーは苗継ぎ作業や肥料補給作業時に作業を阻害することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る乗用田植機の全体側面図。
【図2】 同じく平面図。
【図3】 車体フレームとミッションケースの概略斜視図。
【図4】 側条施肥機の正面図。
【図5】 同じく概略平面図。
【図6】 同じく左側面図。
【図7】 同じく左側面拡大図。
【図8】 同じく左側面断面図。
【図9】 側条施肥機の動力取り出し構成を示す左側面図。
【図10】 側条施肥機の伝動機構を示す正面断面図。
【図11】 肥料繰出装置のクラッチ装置を示す図。
【図12】 肥料繰出装置の右側面図。
【図13】 ユニットクラッチレバーの取付状態を示す正面図。
【図14】 同じく拡大正面図。
【図15】 ユニットクラッチレバーを示す側面図。
【符号の説明】
7 運転席
9 植付部
13 肥料繰出装置
20 車体カバー
20b ステップ
30 側条施肥機
47 肥料繰出ケース
48 施肥ユニット
49 肥料ホッパ
70 クラッチ装置
81 ユニットクラッチレバー
87 操作ワイヤ
93 植付爪
99 苗送りベルト
106 施肥フレーム
132 レバー取付座

Claims (1)

  1. 運転席(7)の後方に肥料ホッパ(49)と肥料繰出装置(13)を内装する肥料繰出ケース(47)を備えた施肥ユニット(48)を、複数並列して構成した側条施肥機(30)を搭載した乗用田植機において、各施肥ユニット(48・・)には、それぞれの施肥ユニット(48)の駆動を作動・停止させるクラッチ装置(70・・)を介設し、該クラッチ装置(70・・)の作動又は停止操作と連動して、各ユニット毎の植付爪(93・93)、苗送りベルト(99・99)及び施肥ユニット(48)を、同時に選択的に駆動可能とし、各クラッチ装置(70・・)は、各側条施肥機(30・・)の前部に設けた、各施肥ユニット(48・・)毎の条止め操作ロッド(71・・・)で、選択的に駆動可能とすると共に、複数条の施肥ユニット(48・)を纏めて選択的に駆動可能な、他のユニットクラッチレバー(81・)によっても、選択的に駆動可能とし、該ユニットクラッチレバー(81・)は該側条施肥機(30)の前方において、前記側条施肥機(30)を支持する施肥フレーム(106)に併設して前記肥料ホッパ(49)よりも前方に配置し、前記ユニットクラッチレバー(81)を上下方向に操作するよう構成し、該ユニットクラッチレバー(81)は、前記クラッチ装置(70)が「切」であるとき上向状態であって、「入」であるとき下向状態とし、ステップ(20b・20b)を足場として、作業者が苗継ぎ作業や肥料補給作業を行う際に、該ユニットクラッチレバー(81)が「切」位置(T)にある時は、上方へ突出された状態にあるユニットクラッチレバー(81)を、作業者が容易に気づき、該ユニットクラッチレバー(81)が「入」位置(S)にある時は、作業者の動作を阻害しない位置としたことを特徴とする乗用田植機。
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