JP4753684B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機に関するものである。
本明細書中では遊技機の1つとしてパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技を行うための遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはパチンコ玉など他の媒体も含む。また、「メダルの投入」には、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他に、クレジットされたメダルをベットボタンなどにより投入(ベット)することを含む。さらに、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを決定する抽選を当選役抽選、当選役を構成する図柄を入賞有効ライン上に揃えた状態を入賞、当選役抽選により当選役に当選し、これが入賞されるまでの状態を内部当選とする。
パチンコ店などの遊技場に設置されたスロットマシンはパチスロ機と称されている。パチスロ機では、当選役抽選によって当選役の当否が決定され、さらに当選した当選役の種類によって遊技者に払い出されるメダルの枚数が決定される。近年のパチスロ機は、例えば液晶パネル、音声、ランプなどの演出装置によって当選役抽選の結果を示唆する演出を行い、当選役抽選でハズレとなった場合でも当選役に当選したことへの遊技者の期待感を抱かせるものが主流となっている。また、演出を行うことによって、遊技の知識が乏しい初心者でも当選役抽選で当選した当選役を察知することができるので、初心者が遊技に対する不公平感を抱くことを防止している。そして、どのような演出が行われるかは、遊技者が遊技を行うパチスロ機を選択するうえで重要な要素の一つとなっており、各メーカーは演出の方法に工夫を凝らしたパチスロ機を提供する傾向にある。
このため、例えば特許文献1や特許文献2のパチスロ機では、複数のリールが全て停止したときに表示された図柄の種類(停止出目)に応じて全リールの停止後に実行する演出又は次遊技での演出の種類を選択することが提案されている。これにより、表示された図柄の種類によって当選役抽選の結果を示唆する、いわゆるチャンス目が表示されたときなど、表示された図柄の種類に適した演出を行うことが可能になり、次遊技への遊技者の期待感を高めることができる。
特開2005−13618号公報 特開2005−52488号公報
しかしながら上記のパチスロ機では、当選役抽選でボーナス(遊技者が有利になる当選役)に当選したことをリール停止時の図柄の組み合わせによって報知する、いわゆるリーチ目が表示されてしまうと、演出が完結する前にその結果が事前に察知されてしまうため、このような場合には演出が煩わしいものとなり、遊技者の演出への期待感を低下させてしまっていた。
上記問題点を解決するために、本発明は、表示された図柄の種類に応じて演出を実行しながらも演出への期待感を高めることができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の遊技機は、遊技の開始操作に応答し、複数種類の図柄が配列された複数のリールが回転を開始するとともに当たり又はハズレを決定する当たり抽選が実行され、遊技者の停止操作に応答し、前記停止操作の態様と前記当たり抽選の結果とに基づいて前記リールの停止制御が行われる遊技機において、演出を実行させるか否かを選択するための演出ボタンと、各リールが回転を停止する毎に特定の図柄が表示されたか否かを判定し、特定の図柄が表示されたと判定されたときに、前記演出ボタン有効化する操作有効化手段と、複数種類の演出と、各演出が選択される選択確率とが対応付けされた演出テーブルと、前記演出テーブルを用いて複数種類の演出の中からいずれかを選択し、選択した演出を、有効化された前記演出ボタンが操作されたときに実行する演出制御手段を設けるとともに、前記演出テーブルは、前記リールの総数分設けられており、各演出テーブルは、有効化された演出ボタンが操作されたときに停止しているリールの個数に対応付けされ、かつ、各演出テーブルに共通する演出の選択確率が演出テーブル毎に異なるように設定され、かつ、各演出の選択確率が前記当たり抽選で当たりとなったか否か及び停止しているリールの個数に応じて変化するように設定されており前記演出制御手段は、有効化された演出ボタンが操作されると、このときに停止しているリールの個数に対応する演出テーブルのなかから選択された演出を実行することを特徴とするものである。
前記演出として、前記当たり抽選で当たりとなり、かつ、停止しているリールの個数が多くなるほど選択確率が高くなる演出を設けてもよい。
また、前記演出ボタンの有効化後、回転中のリールの停止操作が行われた際、または、前記演出ボタンの有効化から所定時間が経過した際に、前記演出ボタンを無効化する操作無効化手段を設けてもよい。
さらに、前記演出ボタンが有効化された際にこの旨を報知する報知手段を設けてもよい。
(請求項中の用語の説明)
「演出」とは、当たりか否かを決定する抽選の結果を遊技者に示唆、あるいは、報知するための処理を示す。なお、演出を実行するための演出装置としては例えば液晶パネル、外周に図柄が配列されたリール、ランプ、スピーカーなどが挙げられる。また、「演出の実行」とは、予め設定されたプログラムに従って演出装置を制御し、演出装置に演出を実行させるための処理を示す。
本発明によれば、リールが停止するたびに演出を実行させるか否かを遊技者に選択させ、前記リールが停止したときに表示された図柄の種類及び前記当たり抽選の結果に応じて前記演出テーブルを選択し、選択された前記演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記演出抽選で決定された種類の前記演出を実行させるので、リーチ目が表示された状態で演出が実行されることを防止することが可能になるので、表示された図柄の種類に応じて演出を実行しながらも演出への期待感を高めることができる。
また、前記リールが停止するたびに異なる前記演出テーブルを選択するので、実行される演出が画一的になることを防止することが可能になり、遊技の内容を多彩にできる。
先ず、図1に示すスロットマシン10の遊技の流れの概略を説明する。スロットマシン10は通常モード及びBBモードの2種類の遊技モードが設定されている。BBモードは、通常モードでの当選役抽選(当たり抽選)でBB(当たり)に当選し、BBが入賞すると移行する。BBモードは、予め設定された特定当選役(通常モードでは入賞しない)に当選か否かが決定されるRBモードと、RBモードの前に移行されるRB導入モードとからなる。RBモードは1枚のメダルをベットして遊技が行われ、殆どの遊技で特定当選役が当選するようにその当選確率が設定されている。RBモードは、12回の遊技が行われるか又は特定当選役が8回入賞すると終了する。RB導入モードは3枚のメダルをベットして遊技が行われる。RB導入モードでの当選役抽選でRB移行役に当選するとRB導入モードからRBモードに移行する。BBモードはRBモードに所定回数移行すると終了する。
スロットマシン10には、収納箱11と前面扉12とからなる筐体10aが設けられている。前面扉12には表示窓13が設けられている。表示窓13の奥には第1リール14a、第2リール14b、第3リール14cが回転自在に組み込まれている。第1〜第3リール14a〜14cの外周には複数種類の図柄が一定の間隔で配列されている。第1〜第3リール14a〜14cが停止した状態では表示窓13を通して1リール当たり3個の図柄が観察できる。そして、各リールの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ライン15が横3本と斜め2本との合計5本設定されている。
そして、メダル投入口16から3枚のメダルを投入すると、上段、中段、下段の3本に斜めの2本を加えた合計5本の入賞有効ライン15が有効化される。
スロットマシン10では、50枚を限度にメダルをクレジット(貯留)することが可能になっている。表示窓13の下方に配置された操作パネルにはベットボタン17が設けられている。ベットボタン17を押下するとクレジットされているメダルが投入される。
メダルの投入後にスタートレバー18が押下されると第1〜第3リール14a〜14cが一斉に回転する。第1〜第3リール14a〜14cの回転が開始してから一定時間が経過するとストップボタン19a〜19cの操作(停止操作)が有効化される。有効化されたストップボタン19a〜19cが押下されると、対応する第1〜第3リール14a〜14cが個別に停止する。
前面扉12の下部にはメダル受け皿20が設けられている。メダル受け皿20には、当選役が入賞したときに当選役の種類に応じた枚数のメダルが払い出し口21から払い出される。
表示窓13の上方には液晶パネル22が設けられている。液晶パネル22からは、例えば文字やキャラクターなどの演出画像を表示することによって、BBに当選したことを報知する演出が実行される。演出を実行させるか否か及びその種類はスタートレバー18が押下されたときに実行される演出抽選によって決定される。演出を実行させるか否かはストップボタン19a〜19cの側方に設けられた演出開始ボタン(演出実行選択手段)23によって選択される。なお、液晶パネル22からは演出抽選の結果も表示される。
演出開始ボタン23は、ストップボタン19a〜19cが押下されて特定図柄が表示窓13から表示されている場合(入賞有効ライン15上に特定図柄が停止した場合)にその操作が有効化される。演出開始ボタン23の操作を有効化するか否かはストップボタン19a〜19cが押下されるたびに各リール14a〜14cで特定図柄が表示されたか否かによって決定される。
なお、有効化された演出開始ボタン23の操作を無効とする契機は、後続してストップボタンが押下されたとき、又は、有効化されてから所定時間(例えば10秒)が経過するまでなど適宜に設定してよい。
図2に示すように、スロットマシン10の動作は基本的にメイン基板30によって制御される。メイン基板30は、メインCPU30a及びメインメモリ31を備えている。メインCPU30aは主制御部30bを備えている。メインメモリ31のROM領域には遊技を実行するためのプログラムが格納されており、主制御部30bはメインメモリ31のプログラムを読み出してスロットマシン10の動作の制御を行う。メインメモリ31のRAM領域は、毎回の遊技ごとに利用されるフラグやデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。メインCPU30aには主制御部30bの他、当選役抽選を行う当選役決定部39が設けられている。また、主制御部30bには、投入されたメダルを検知するメダルセンサ32やスタートレバー18が押下されたことを検知するスタート信号センサ33が接続されている。
メダルセンサ32はメダル投入口16から投入された適正なメダルを検知し、メダルの検知信号を主制御部30bに入力する。これに応答して主制御部30bは投入されたメダルの枚数をカウントし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞有効ライン15の有効化本数を決定する。
スタート信号センサ33はスタートレバー18が押下されたことを検知する。スタートレバー18の押下が検知されると遊技スタート信号がスタート信号センサ33から主制御部30bに入力される。遊技スタート信号が入力されると同時に主制御部30bは第1〜第3リール14a〜14cを回転させ、メインメモリ31のROM領域に格納されたプログラムにしたがって遊技の処理を開始する。
各リールの駆動及び停止制御は主制御部30bとリール駆動コントローラ34とによって行われる。第1〜第3リール14a〜14cはそれぞれステッピングモータ35a〜35cの駆動軸に取り付けられている。そして、各ステッピングモータ35a〜35cの駆動を制御することにより第1〜第3リール14a〜14cの制御が行われる。
ステッピングモータ35a〜35cは、主制御部30bから供給された駆動パルスの個数に応じた回転角で回転する。このため、主制御部30bは、ステッピングモータ35a〜35cに供給する駆動パルスの個数を制御することによって第1〜第3リール14a〜14cの回転角を制御し、駆動パルスの供給を絶つことによりリールの停止位置を決定する。また、第1〜第3リール14a〜14cには、その基準位置に反射信号部36a〜36cが一体に形成されている。そして、第1〜第3リール14a〜14cが1回転するごとにフォトセンサ37a〜37cがそれぞれの反射信号部36a〜36cの通過を検知する。フォトセンサ37a〜37cによる検知信号は、リールの基準位置を示すリセット信号として主制御部30bに入力される。
主制御部30bには、各々のステッピングモータ35a〜35cに供給された駆動パルスの個数を計数するパルスカウンタが設けられている。主制御部30bは、フォトセンサ37a〜37cからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値をクリアする。したがって、それぞれのパルスカウンタには、各リールの1回転内の回転角に対応した駆動パルスの個数が逐次に更新しながら保存されることになる。
メインメモリ31のROM領域には図柄テーブルが格納されている。図柄テーブルでは、各リールの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と、第1〜第3リール14a〜14cに配列された図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。主制御部30bは、この図柄テーブルを参照しながら、リールごとにパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば中段の入賞有効ライン15上にどの図柄が移動してきているのかを識別でき、また、さらにどの程度リールを回転させれば目的の図柄が入賞有効ライン15上に移動してくるのかを予測することができる。
ストップボタン19a〜19cが押下されて、その操作信号が入力されると、主制御部30bとリール駆動コントローラ34は、対応する第1〜第3リール14a〜14cの停止制御を行う。第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は停止テーブルを用いたテーブル方式により行われる。
第1〜第3リール14a〜14cの外周面は所定の範囲ごとに複数のコマに区画されている。各コマには図柄が1個づつ割り当てられており、メインメモリ31のROM領域には、前述した図柄テーブルとは別個に複数の停止テーブルが格納されている。
停止テーブルでは、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに入賞有効ライン15上に位置する図柄の図柄コードと、ストップボタン19a〜19cが押下されてから第1〜第3リール14a〜14cが停止するまでに要するコマ数(引き込み範囲)とが対応づけられている。ストップボタン19a〜19cが押下されたときに主制御部30bは停止テーブルを参照し、当選図柄が引き込み範囲内に位置するか否かによって入賞有効ライン15上に図柄を停止させるか否かを決定する。このように、引き込み範囲内に位置する当選図柄を入賞有効ライン15上に停止させる停止制御を引き込み制御と称する。
また、停止テーブルでは、引き込み範囲が最大5コマ(入賞有効ライン15上の図柄から連続する図柄5個分の0〜4コマの範囲)に設定されている。そして、当選図柄の種類や第1〜第3リール14a〜14cの停止順序、入賞有効ライン15上に既に停止された図柄の種類によって引き込み範囲が変化するように停止テーブルが選択される。
当選役に当選していない場合で当選図柄の組み合わせが入賞有効ライン15上に揃うようにストップボタン19a〜19cが押下された場合は、入賞が発生しないように停止テーブルが選択される。すなわち、すでに停止している図柄との組み合わせで入賞とならない図柄を停止させる停止テーブルが選択される。これにより、当選役抽選で当選していない当選役が入賞不能となる。このように、当選役が入賞しないように図柄を入賞有効ライン15上に停止させる停止制御を蹴飛ばし制御と称する。
なお、第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は、例えば当選した当選役の種類及びストップボタン19a〜19cが押下されたタイミングに応じて入賞有効ライン15上に停止させる図柄の優先順位を決定する方式など適宜の方式によって行ってよい。この場合、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに、引き込み範囲内で優先順位の最も高い図柄が入賞有効ライン15上に停止される。
スタート信号センサ33から遊技スタート信号が入力されると、主制御部30bは当選役決定部39を作動させる。当選役決定部39は乱数発生器と乱数値サンプリング回路とを備え、遊技スタート信号が入力されるたびに乱数値を1つ抽選する。そして、当選役決定部39では、抽選した乱数値を抽選テーブルと照合することによって当選役に当選させるか否かと当選役の種類とが決定される。なお、本実施形態では、通常モードの当選役抽選でBB又はハズレが決定される。
ホッパー装置40は、メダルの払い出しを伴う当選役に当選して入賞した場合に規定枚数のメダルをメダル受け皿20に払い出す。当選役の種類に応じて払い出すメダルの枚数を決めた配当テーブルはメインメモリ31のROM領域に格納されている。主制御部30bは配当テーブルから払い出し枚数を読み出してホッパー装置40を駆動させる。
図3に示すように、メイン基板30には、演出の実行処理を行うサブ基板43が接続されている。サブ基板43は、サブCPU44及びサブメモリ45を備えている。サブCPU44は、副制御部(テーブル選択手段及び演出制御手段)46及び演出抽選を実行する演出抽選部47を備えている。副制御部46は主制御部30bに接続されており、何番目にリールが停止したかを示す停止順序信号、当選役抽選の結果を示す当選役信号や入賞有効ライン15上に特定図柄が停止したことを示す特定図柄信号などを主制御部30bから受けてサブ基板43の動作を統括的に制御する。また、副制御部46には演出開始ボタン23及び液晶パネル22が接続されている。演出開始ボタン23の操作信号は副制御部46に入力される。
サブメモリ45には、液晶パネル22で演出画像を表示するための複数種類のグラフィックデータが格納されている。各グラフィックデータにはその種類ごとに先頭アドレスが割り当てられている。副制御部46は、演出抽選で決定された演出の種類に対応する先頭アドレスを識別し、識別した先頭アドレスのグラフィックデータを読み出して液晶パネル22から演出画像を表示させる。また、サブメモリ45には演出抽選の結果を表示するためのグラフィックデータも格納されており、副制御部46は演出抽選の結果も液晶パネル22から表示させる。
演出抽選部47は副制御部46からテーブル選択信号が入力されると作動される。演出抽選部47では演出抽選が実行されて演出を実行するか否か及びその種類が決定される。演出抽選部47での抽選は、第1停止用テーブル48、第2停止用テーブル49、第3停止用テーブル50を用いて行われる。
第1停止用テーブル48はストップボタン19a〜19cのうち1番目にストップボタンが押下された後、第2停止用テーブル49はストップボタン19a〜19cのうち2番目にストップボタンが押下された後、第3停止用テーブル50はストップボタン19a〜19cのうち3番目にストップボタンが押下された後に実行する演出の種類を決定するために用いられる。
第1停止用テーブル48は、第1演出テーブル(演出テーブル)48aと第2演出テーブル(演出テーブル)48bとを備えている。同様に、第2停止用テーブル49は、第1演出テーブル(演出テーブル)49aと第2演出テーブル(演出テーブル)49bとを備え、第3停止用テーブル50は、第1演出テーブル(演出テーブル)50aと第2演出テーブル(演出テーブル)50bとを備えている。
第1演出テーブル48a〜50aは当選役抽選でBBに当選した場合に使用され、第2演出テーブル48b〜50bは当選役抽選でハズレとなった場合に使用される。第1演出テーブル48a〜50a又は第2演出テーブル48b〜50bのいずれを用いて演出抽選を行うかは副制御部46から入力されるテーブル選択信号によって識別される。第1演出テーブル48a〜50a及び第2演出テーブル48b〜50bでは、演出抽選で抽出される乱数値のそれぞれに複数種類の演出(例えば演出A〜Dの4種類)のうちのいずれかを実行する当たり又はそれら演出を実行しないハズレが割り当てられている。これにより、演出抽選では、演出を実行するか否か及び演出の種類が決定される。
第1演出テーブル48a〜50a及び第2演出テーブル48b〜50bでは演出抽選で演出を実行しないハズレとなる確率が第1演出テーブル48a〜50aよりも第2演出テーブル48b〜50bのほうが高くなり、第1演出テーブル48a〜50a同士及び第2演出テーブル48b〜50b同士は同一の当たり及びハズレ確率となるように乱数値への当たり及びハズレの割り当てが行われている。
また、第1演出テーブル48aと第2演出テーブル48b、第1演出テーブル49aと第2演出テーブル49b、第1演出テーブル50aと第2演出テーブル50bとはそれぞれ同一の演出同士の選択確率が互いに異なるように乱数値への演出の割り当てが行われている。
例えば第1演出テーブル48aでは、演出Aの選択確率=5%、演出Bの選択確率=10%、演出Cの選択確率=35%、演出Dの選択確率=60%で演出Dの選択確率が最も高くなり、第2演出テーブル48bでは、演出Aの選択確率=60%、演出Bの選択確率=35%、演出Cの選択確率=10%、演出Dの選択確率=5%で演出Aの選択確率が最も高くなる。言い換えると、BBに当選した場合は演出Dが実行されやすくなり、ハズレの場合は演出Aが実行されやすくなる。このように各テーブルでの演出の選択確率を選択することによって当選役抽選の結果に応じた演出の選択確率をその種類ごとに変化させることができ、BBに当選したことへの期待度(BB当選への信頼度)を演出の種類によって表現することができる。
また、第1演出テーブル48a〜50a同士及び第2演出テーブル48b〜50b同士でも同一の演出同士の選択確率が互いに異なるように乱数値への演出の割り当てが行われている。
例えば第1演出テーブル48aでは、演出Aの選択確率=5%、演出Bの選択確率=10%、演出Cの選択確率=35%、演出Dの選択確率=60%で演出Dの選択確率が最も高くなり、第1演出テーブル50aでは、演出Aの選択確率=5%、演出Bの選択確率=10%、演出Cの選択確率=60%、演出Dの選択確率=35%で演出Cの選択確率が最も高くなる。言い換えると、BBに当選した状態では1番目にストップボタンが押下された後に演出が実行されると演出Aが実行されやすくなり、3番目にストップボタンが押下された後に演出が実行されると演出Cが実行されやすくなる。このように、ストップボタンの押下ごとの演出の選択確率を演出の種類ごとに異ならせることによってストップボタンの押下順序に応じて同一種類の演出の信頼度を変化させることができる。すなわち、どのストップボタンの押下順序で演出を実行させたほうがより有利な演出が実行されるか否かを遊技者に選択させる新たな遊技性を付与することができる。
次にスロットマシン10による遊技の流れについて説明する。図4及び図5に示すように、メダルの投入後にスタートレバー18が押下されると、スタート信号センサ33から主制御部30bに遊技スタート信号が入力される。これに応答して当選役決定部39で当選役抽選が行われる。当選役抽選が終了するとその結果に応じたテーブル選択信号が副制御部46から演出抽選部47に入力される。
演出抽選部47では、BBに当選した場合に第1演出テーブル48a〜50aを用いて演出抽選が行われ、又は当選役抽選でハズレになった場合に第2演出テーブル48b〜50bを用いて演出抽選が行われる。
演出抽選で演出を実行することが決定されると、実行する演出の種類も同時に決定される。決定された演出の種類はサブメモリ45のRAM領域に書き込まれる。この後、主制御部30bは第1〜第3リール14a〜14cの回転を開始させ、ストップボタン19a〜19cの操作を有効化する。このとき、副制御部46は液晶パネル22から演出抽選の結果を示す画像を表示させる。演出抽選でハズレとなった場合はストップボタン19a〜19cが押下された後に演出が実行されずに遊技が終了する。
演出抽選で演出を実行することが決定された場合、ストップボタン19a〜19cのうちいずれかが1番目に押下されると、主制御部30bはそのときのパルスカウンタの値と図柄テーブルと停止テーブルとから入賞有効ライン15上に停止する図柄の種類を識別する。そして、主制御部30bは、特定図柄が入賞有効ライン15上に停止したことを識別すると副制御部46に特定図柄が停止したことを示す信号を入力する。
なお、当該演出を実行することが決定された場合に演出開始ボタン23が有効となる旨をランプや音で報知してもよい。
これに応答して、副制御部46は演出開始ボタン23の操作を有効化させる。演出開始ボタン23が押下されると、副制御部46はサブメモリ45のRAM領域を参照して実行する演出の種類を識別し、識別した演出に対応するグラフィックデータをサブメモリ45のROM領域から読み出す。これにより、液晶パネル22から演出画像が表示され演出が実行される。演出は次遊技の開始に先だってメダルが投入されるまでの期間において実行される。
同様に、2番目にストップボタンが押下されたのちに特定図柄が停止して演出開始ボタン23が押下された場合及び3番目にストップボタンが押下されたのちに特定図柄が停止して演出開始ボタン23が押下された場合も全リール14a〜14cが停止してメダルが投入されるまでの期間において演出が実行される。なお、演出抽選で演出を実行することが決定されならも演出開始ボタン23が押下されずに第1〜第3リール14a〜14cが停止した場合は演出が実行されずに遊技が終了する。
すなわち、停止出目で遊技機の内部状態を把握できるものは従来における自動的に演出が実行されるという煩わしさから開放される。
図6は記録媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)60をスロットマシン10にインストールする例を示しており、記録媒体60には図4及び図5のフローチャートで示すような手段を、主制御部30b及びメインメモリ31と副制御部46及びサブメモリ45を含むコンピュータ61で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えばリールが停止するたびに操作が有効化され、当たり又はハズレを決定する当たり抽選の結果に基づく演出の種類を決定する演出を実行させるか否か選択する演出実行選択手段、前記リールが停止したときに表示された図柄の種類及び前記当たり抽選の結果に応じて、演出抽選で抽出される乱数値のそれぞれに複数種類の前記演出のうちのいずれかが割り当てられた演出テーブルを、同一の前記演出同士の選択確率が互いに異なる複数の前記演出テーブルのうちから選択するテーブル選択手段、選択された前記演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記演出抽選で決定された種類の前記演出を実行させる演出制御手段としてコンピュータ61を機能させるためのプログラムを記録媒体60に記録する。そして、この記録媒体60を読み取り装置62に装填して、プログラムをスロットマシン10にインストールする。
なお、前記プログラムは、記録媒体60を介してインストールする代わりにインターネットを利用してスロットマシン10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記録媒体60から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でスロットマシンの遊技を行うことも可能である。
上記実施形態では、当たりとしてBBを設定したが、例えば、RBモードに移行する権利を付与するRB、第1〜第3リール14a〜14cの少なくともいずれか1つを無制御状態(リールの停止制御が行われずに、ストップボタンが押下されたタイミングに応じて停止する状態)とするチャレンジタイム(CT)モードに移行する権利を付与する当選役、リプレイの当選確率が通常モードよりも高くなるリプレイタイム(RT)モードに移行する権利を付与する当選役、ストップボタンを押下する順序を報知する、あるいは、入賞有効ライン15上に停止させる図柄を報知し、遊技に伴う操作を遊技者に促すことによって、特定の当選役を入賞させることを可能にするアシストタイム(AT)モードに移行する権利を付与する当選役、特定の当選役に当選した場合にこれを貯留させるストックタイム(ST)モードに移行する権利を付与する当選役、一回の遊技に限って特定当選役が抽選されるシングルボーナス(SB)モードに移行する権利を付与するSBなど、当たりの種類及びその態様は適宜に設定してよい。
上記実施形態では、ストップボタンが押下されるごとに第1演出テーブル48a〜50aのうちのいずれか1つ又は第2演出テーブル48b〜50bのうちのいずれか1つを選択して演出抽選を行ったが、ストップボタンが押下されるごとに異なる演出が選択される演出テーブルを選択して演出抽選を行ってもよい。この場合遊技を多彩にすることができ、遊技者の遊技への飽きを防止できる。また、必ずしもストップボタンが押下されるごとに演出テーブルを切り替えなくてもよい。
上記実施形態では、サブ基板43によって液晶パネル22の表示制御を行わせ、液晶パネル22を用いて演出を実行したが、実行する演出は例えば音声、ランプ、各操作部の振動など適宜の演出装置によって実行してよい。なお、液晶パネル22以外の演出装置を用いる場合もサブ基板43を用いることが好ましい。これにより、メイン基板30での処理の負担を軽減させることができる。
なお、本発明はリール駆動タイプのスロットマシンに限らず、液晶パネルなどを用いたスロットマシンやストップボタンの押下によって図柄を停止表示させるパチンコ機など、他の遊技機にも等しく適用することができる。
本発明を用いたスロットマシンの外観図である。 メイン基板の電気的概略構成を示す機能ブロック図である。 サブ基板の電気的概略構成を示す機能ブロック図である。 演出に係る処理の流れを示すフローチャートである。 演出に係る処理の流れを示すフローチャートである。 プログラムが格納された記録媒体を、スロットマシンにインストールする場合の説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
19a,19b,19c ストップボタン
22 液晶パネル
23 演出開始ボタン(演出実行選択手段)
30 メイン基板
30a メインCPU
30b 主制御部
39 当選役決定部
43 サブ基板
44 サブCPU
46 副制御部(テーブル選択手段及び演出制御手段)
48 第1停止用テーブル
49 第2停止用テーブル
50 第3停止用テーブル50
48a,49a,50a 第1演出テーブル(演出テーブル)
48b,49b,50b 第2演出テーブル(演出テーブル)
60 記録媒体
61 コンピュータ

Claims (4)

  1. 遊技の開始操作に応答し、複数種類の図柄が配列された複数のリールが回転を開始するとともに当たり又はハズレを決定する当たり抽選が実行され、
    遊技者の停止操作に応答し、前記停止操作の態様と前記当たり抽選の結果とに基づいて前記リールの停止制御が行われる遊技機において、
    演出を実行させるか否かを選択するための演出ボタンと、
    各リールが回転を停止する毎に特定の図柄が表示されたか否かを判定し、特定の図柄が表示されたと判定されたときに、前記演出ボタン有効化する操作有効化手段と、
    複数種類の演出と、各演出が選択される選択確率とが対応付けされた演出テーブルと、
    前記演出テーブルを用いて複数種類の演出の中からいずれかを選択し、選択した演出を、有効化された前記演出ボタンが操作されたときに実行する演出制御手段を設けるとともに、
    前記演出テーブルは、前記リールの総数分設けられており、
    各演出テーブルは、有効化された演出ボタンが操作されたときに停止しているリールの個数に対応付けされ、かつ、各演出テーブルに共通する演出の選択確率が演出テーブル毎に異なるように設定され、かつ、各演出の選択確率が前記当たり抽選で当たりとなったか否か及び停止しているリールの個数に応じて変化するように設定されており
    前記演出制御手段は、有効化された演出ボタンが操作されると、このときに停止しているリールの個数に対応する演出テーブルのなかから選択された演出を実行することを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出として、前記当たり抽選で当たりとなり、かつ、停止しているリールの個数が多くなるほど選択確率が高くなる演出を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記演出ボタンの有効化後、回転中のリールの停止操作が行われた際、または、前記演出ボタンの有効化から所定時間が経過した際に、前記演出ボタンを無効化する操作無効化手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記演出ボタンが有効化された際にこの旨を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の遊技機。
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