JP4750210B1 - 携帯型送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる携帯型送風装置を提供する。
【解決手段】吸込口6及び吹出口7を開口する筐体と、筐体内に設けられて吸込口6と吹出口7とを連結する空気通路8と、空気通路8内に配される送風ファン17と、吸込口6に配されるフィルター16と、筐体に開閉自在に取り付けられるとともに開いた際に吸込口6を露出して閉じた際に吸込口6を覆う蓋部3とを備え、蓋部3を開いた際に筐体が蓋部3の支持により卓上に立設され、送風ファン17の駆動によって吸込口6から外気が空気通路8に流入して吹出口7から送出されるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯可能な筐体内に送風ファンを備えた携帯型送風装置に関する。
従来の携帯型送風装置は特許文献1に開示されている。この携帯型送風装置は携帯可能な薄箱状の筐体の背面に吸込口を開口し、前面に吹出口を開口する。筐体内には吸込口と吹出口とを連結する空気通路が設けられ、空気通路内に軸流ファンから成る送風ファンが配される。また、筐体の側面には回動自在のスタンドが設けられる。スタンドを回動して卓上に当接させると、スタンドの支持によって筐体を卓上に立設することができる。
携帯型送風装置は筐体を把持した状態、筐体を使用者の首から吊り下げた状態、或いは筐体を使用者の衣服のポケットに入れた状態等によって携行される。そして、筐体を把持した状態またはスタンドにより筐体を卓上に立設した状態で送風ファンが駆動される。送風ファンの駆動によって吸込口から外気が空気通路内に流入し、吹出口から使用者の頭部等に向けて空気流が送出される。これにより、屋外や屋内で手軽に涼しさを得ることができる。
特開2008−57519号公報(第1頁−第3頁、第1図)
送風装置では一般に、筐体内への塵埃の流入を防止するため塵埃を捕集するフィルターが吸込口に設けられる。しかしながら、上記従来の携帯型送風装置によると、フィルターに付着した塵埃が携帯型送風装置の携行時に脱落し、周囲に飛散される場合や衣服に付着する場合がある。従って、携帯型送風装置の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる携帯型送風装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、吸込口及び吹出口を開口する筐体と、前記筐体内に設けられて前記吸込口と前記吹出口とを連結する空気通路と、前記空気通路内に配される送風ファンと、前記吸込口に配されるフィルターと、前記筐体に開閉自在に取り付けられるとともに開いた際に前記吸込口を露出して閉じた際に前記吸込口を覆う蓋部とを備え、前記蓋部を開いた際に前記筐体が前記蓋部の支持により卓上に立設され、前記送風ファンの駆動によって前記吸込口から外気が前記空気通路に流入して前記吹出口から送出されることを特徴としている。
この構成によると、蓋部を開いて卓上に置くと、筐体が蓋部の支持によって卓上に立設される。送風ファンが駆動されると吸込口から外気が空気通路に流入する。この時、フィルターによって外気に含まれる塵埃が捕集される。空気通路を流通する空気は吹出口から使用者の頭部等に向けて送出される。また、蓋部を閉じて吸込口が塞がれた状態で携帯型送風装置が携行される。
また本発明は、上記構成の携帯型送風装置において、前記蓋部を閉じた際に前記蓋部と前記筐体との間に隙間が設けられ、前記送風ファンの駆動によって前記隙間を介して外気が前記吸込口に導かれることを特徴としている。
この構成によると、蓋部を閉じて筐体を把持した状態や筐体を使用者の首から吊り下げた状態で送風ファンが駆動される。これにより、蓋部と筐体との隙間を介して吸込口に外気が導かれ、空気通路を流通する空気が吹出口から使用者の頭部等に向けて送出される。
また本発明は、上記構成の携帯型送風装置において、前記蓋部は閉じた際に前記吸込口の周囲を覆い、前記吸込口に対向する前記隙間が前記吸込口の周囲に対向する前記隙間よりも大きいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の携帯型送風装置において、前記蓋部の開閉を検知する開閉検知部を設け、前記蓋部を開いた際に前記開閉検知部の検知によって前記送風ファンを駆動するとともに、前記蓋部を閉じた際に前記開閉検知部の検知によって前記送風ファンを停止したことを特徴としている。この構成によると、蓋部を開くと開閉検知部の検知によって送風ファンが駆動され、吹出口から空気流が送出される。蓋部を閉じると送風ファンが停止される。
また本発明は、上記構成の携帯型送風装置において、薄箱状に形成した前記筐体の厚み方向に対して直交する面に前記吸込口を設けるとともに前記吹出口を前記吸込口の形成面に隣接した周面に設け、前記蓋部が前記筐体の前記吹出口から離れた端部で枢支されることを特徴としている。この構成によると、回動自在の蓋部を開いて卓上に置くと吹出口を上面に配して薄箱状の筐体が立設され、筐体の例えば背面に設けた吸込口から外気を吸い込んで上面の吹出口から上方に空気流が吹き出される。
また本発明は、上記構成の携帯型送風装置において、前記空気通路内にイオンを放出するイオン発生装置を設けたことを特徴としている。この構成によると、送風ファンの駆動によって吹出口からイオンを含む空気が送出される。これにより、使用者の周囲の除菌等を行うことができる。
本発明によると、開閉自在の蓋部を閉じた際にフィルターを配した吸込口が覆われるので、携帯型送風装置の携行時にフィルターに付着した塵埃の脱落を防止することができる。また、蓋部を開いた際に筐体が蓋部の支持により卓上に立設され、携帯型送風装置を設置できるので、筐体を立設するスタンドを別途設ける必要がない。従って、コストの増加を抑制して携帯型送風装置の利便性を向上することができる。
本発明の実施形態の携帯型送風装置を正面から見た斜視図 本発明の実施形態の携帯型送風装置を背面から見た斜視図 本発明の実施形態の携帯型送風装置の右側面断面図 本発明の実施形態の携帯型送風装置の左側面断面図 図3のB−B断面図 図3のC−C断面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の携帯型送風装置を示す斜視図である。携帯型送風装置1は携帯可能な大きさに形成された平面視略矩形の薄箱状の筐体2を備えている。筐体2の厚み方向に対して直交する前面2aには表示部4が設けられる。表示部4は液晶表示パネル等により形成され、携帯型送風装置1の動作状態等を表示する。
前面2aに対向する背面2bは筐体2の厚み方向に対して直交し、回動自在の蓋部3により覆われる。前面2a及び背面2bに隣接して筐体2の周面を形成する一方の側面2cには電源スイッチ5が設けられる。筐体2の周面を形成する上面2dには吹出口7が開口する。吹出口7には格子状のグリル7aが設けられる。
図2は携帯型送風装置1を背面から見た斜視図であり、蓋部3を開いた状態を示している。蓋部3は吹出口7から離れた下端部で筐体2に枢支され、筐体2の背面2bには複数の小孔から成る吸込口6が開口する。蓋部3を開くと吸込口6が露出し、蓋部3を閉じると吸込口6及び吸込口6の周囲が覆われる。また、蓋部3を開いた際に蓋部3の支持によって筐体2を卓上に立設して携帯送風装置1を設置することができる。
蓋部3の内面にはマグネット9が設けられる。筐体2内には蓋部3を閉じた際にマグネット9に対向するホール素子やリードスイッチ等の磁力検知素子(不図示)が設けられる。磁力検知素子によりマグネット9の磁力を検知し、蓋部3の開閉を検知することができる。従って、マグネット9及び磁力検知素子は蓋部3の開閉を検知する開閉検知部を構成する。押しボタンスイッチ等により開閉検知部を構成してもよい。
図3、図4は携帯型送風装置1の蓋部3を閉じた状態の右側面断面図及び蓋部3を開いた状態の左側面断面図を示している。また、図5、図6は図3のB−B断面図及びC−C断面図を示している。筐体2は背面2bを形成する背面パネル2fを有している。背面パネル2fは前面を開口して上面断面が断面コ字状に形成される。
背面パネル2fの前面の開口部は仕切パネル22により覆われる。仕切パネル22はネジ孔22aに螺合するネジ(不図示)により背面パネル2fに取り付けられる。仕切パネル22の前面には筐体2の前面2aを形成する上面断面が断面コ字状の前面パネル2eが係着される。
前面パネル2e及び背面パネル2fの上部にはキャップ状の上部カバー2gが被嵌される。筐体2の側面は断面コ字状の前面パネル2e及び背面パネル2fにより形成される。尚、背面パネル2fの上部にはネックストラップを取り付ける取付孔2hが設けられ、携帯型送風装置1を使用者の首から吊り下げて携行することができる。
蓋部3はヒンジ機構10により筐体2に枢支される。ヒンジ機構10は第1シャフト11、第2シャフト12、ギヤ13及び引っ張りバネ14を備えている。第1シャフト11は蓋部3と一体に設けられ、背面パネル2fに回転自在に支持される。第1シャフト11により蓋部3の回動軸が形成される。
第2シャフト12は背面パネル2fに支持され、第1シャフト11の径方向に移動可能に配される。ギヤ13は第1シャフト11と一体に設けられ、中心角が90゜よりも狭い範囲に複数の歯13aが形成される。ギヤ13の隣接する歯13a間に第2シャフト12が配される。引っ張りバネ14は第1シャフト11及び第2シャフト12に両端が掛着され、第2シャフト12をギヤ13に押しつける方向に付勢する付勢手段を構成する。
蓋部3の回動により第1シャフト11及びギヤ13が一体に回動し、引っ張りバネ14の付勢力に抗して第2シャフト12がギヤ13の歯先の方向に移動する。そして、歯13a間を第2シャフト12が周方向に相対移動し、筐体2に対して蓋部3を90゜以下の所望の角度に配することができる。
蓋部3は閉じた際に背面パネル2fとの間には隙間23が形成される。隙間23は蓋部3の両側端面間にわたって設けられ、蓋部3を閉じた状態で外気が隙間23を介して吸込口6に流入可能になっている。また、蓋部3の内面には吸込口6に対向する部分に凹部3aが設けられる。凹部3aによって吸込口6に対向する隙間23の大きさD1が吸込口6の周囲に対向する隙間23の大きさD2よりも大きくなっている。尚、吸込口6の周囲に対向する隙間23を省き、D2=0としてもよい。
凹部3aにより蓋部3の肉厚が薄くなるが、携帯型送風装置1の大型化を抑制できるとともに吸込口6の周囲に対向する部分の肉厚によって蓋部3の強度を確保することができる。尚、蓋部3の凹部3aの背面側を突出させて肉厚を大きくし、蓋部3の強度を向上させてもよい。この時、蓋部3の突出が吸込口6に対向した一部であるため、携帯型送風装置1の大型化を抑制することができる。
背面パネル2f内には仕切パネル22により前面が覆われて吸込口6と吹出口7とを連結する空気通路8が形成される。空気通路8内には遠心ファンから成る送風ファン17が配される。送風ファン17の吸気口(不図示)は吸込口6に対向して配され、排気口(不図示)が吹出口7の方向に向けて配される。送風ファン17は背面パネル2fに対して軸方向に所定の距離を隔てて配され、吸込口6には背面パネル2fの内面側に固着して塵埃を捕集するフィルター16が配される。
仕切パネル22によって筐体2の前面側上部には隔離室22bが形成され、前面側下部には隔離室22cが形成される。仕切パネル22の背面側には携帯型送風装置1の制御回路を実装した制御基板15が取り付けられる。制御基板15には隔離室22b、22cにそれぞれ臨む端子部15aが接続される。隔離室22b、22cにそれぞれ収納されるイオン発生装置18及びバッテリ19は端子部15aを介して制御回路に接続される。
イオン発生装置18は空気通路8に臨む複数の電極(不図示)を有している。電極には交流波形またはインパルス波形から成る電圧が印加される。一の電極には正電圧が印加され、電離により発生するイオンが空気中の水分と結合して主としてH+(H2O)mから成る電荷が正のクラスタイオンが形成される。他の電極には負電圧が印加され、電離により発生するイオンが空気中の水分と結合して主としてO2 -(H2O)nから成る電荷が負のクラスタイオンが形成される。ここで、m、nは任意の自然数である。
+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは空気中の浮遊菌や臭い成分の表面で凝集してこれらを取り囲む。そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH22(過酸化水素)を浮遊菌や臭い成分等の表面上で凝集生成してこれらを破壊する。ここで、m’、n’は任意の自然数である。
+(H2O)m+O2 -(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ H22+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
上記構成の携帯型送風装置1において、携帯型送風装置1は蓋部3を閉じた状態で携行される。蓋部3を所望の角度に開いて卓上に置くと、蓋部3の支持により筐体2が卓上に立設される。電源スイッチ5が入れられると送風ファン17及びイオン発生装置18が駆動される。送風ファン17の駆動によって矢印A1(図4参照)に示すように吸込口6を介して空気通路8内に外気が流入する。この時、外気に含まれる塵埃がフィルター16により捕集される。
矢印A2(図3、図4参照)に示すように空気通路8を流通する空気にはイオン発生装置18で発生したイオンが含まれる。そして、矢印A3(図3、図4参照)に示すように吹出口7から上方の使用者の頭部等に向けてプラスイオン及びマイナスイオンを含む空気流が送出される。これにより、屋外や屋内で手軽に涼しさを得ることができるとともに、使用者の周囲の除菌や臭い除去を行うことができる。
また、携帯型送風装置1の携行時に蓋部3が閉じられると、吸込口6が蓋部3により覆われる。これにより、フィルター16に付着した塵埃の脱落が防止され、周囲への塵埃の飛散や衣服への塵埃の付着を防止することができる。
携帯型送風装置1を使用者の首から吊り下げて携行した状態や把持した状態で電源スイッチ5が入れられると、矢印A4(図5、図6参照)に示すように隙間23を介して外気が吸込口6に導かれる。この時、蓋部3に設けた凹部3aにより吸込口6に対向する部分の流路面積が吸込口6の周囲に対向する部分よりも大きくなる。従って、流量の減少を抑制することができる。
そして、イオンを含む空気流が上面2dに配される吹出口7から上方に向けて送出される。これにより、携帯型送風装置1の携行時においても涼しさを得ることができるとともに、使用者の周囲の除菌や臭い除去を行うことができる。
尚、電源スイッチ5には携帯型送風装置1をスリープ状態に設定するスリープ位置が設けられる。電源スイッチ5をスリープ位置に配すると、蓋部3の開閉に応じて送風ファン17及びイオン発生装置18が動作する。即ち、蓋部3が開いたことを開閉検知部により検知すると送風ファン17及びイオン発生装置18が駆動される。蓋部3が閉じたことを開閉検知部により検知すると送風ファン17及びイオン発生装置18が停止される。これにより、使用者が蓋部3を開いて卓上に携帯型送風装置1を設置すると吹出口7からイオンを含む空気流が送出され、電源スイッチ5の操作を省くことができる。
本実施形態によると、開閉自在の蓋部3を閉じた際にフィルター16を配した吸込口6が覆われるので、携帯型送風装置1の携行時にフィルター16に付着した塵埃の脱落を防止することができる。また、蓋部3を開いた際に筐体2が蓋部3の支持により卓上に立設されて携帯型送風装置1を設置できるので、筐体2を立設するスタンドを別途設ける必要がない。従って、コストの増加を抑制して携帯型送風装置1の利便性を向上することができる。
また、蓋部3を閉じた際に蓋部3と筐体2との間に隙間23が設けられ、送風ファン17の駆動によって隙間23を介して外気が吸込口6に導かれるので、携帯型送風装置1の携行時においても涼しさを得ることができる。
また、蓋部3は閉じた際に吸込口6の周囲を覆い、吸込口6に対向する隙間23の大きさD1が吸込口6の周囲に対向する隙間23の大きさD2よりも大きいので、携帯型送風装置1の大型化を抑制するとともに流量の減少を抑制することができる。
また、スリープ状態で開閉検知部の検知によって蓋部3を開いた際に送風ファン17が駆動され、蓋部3を閉じた際に送風ファン17が停止される。従って、電源スイッチ5の操作を省くことができ、携帯型送風装置1の利便性を向上することができる。
また、筐体2を薄箱状に形成して厚み方向に対して直交する背面2bに吸込口6を設けるとともに吹出口7を背面2bに隣接した上面に設け、蓋部3が筐体2の吹出口7から離れた下端部で枢支される。これにより、携帯型送風装置1を卓上に設置した際に、使用者の頭部が配される上方に向けて容易に空気流を送出することができる。
また、空気通路8内にイオンを放出するイオン発生装置18を設けたので、使用者の周囲の除菌や臭い除去を行うことができる。
本実施形態において、イオン発生装置18によってマイナスイオンのみを放出してもよい。これにより、使用者のリラクゼーション効果を得ることができる。
本発明によると、携帯可能な筐体内に送風ファンを備えた携帯型送風装置に利用することができる。
1 携帯型送風装置
2 筐体
2e 前面パネル
2f 背面パネル
2g 上部カバー
3 蓋部
4 表示部
5 電源スイッチ
6 吸込口
7 吹出口
8 空気通路
9 マグネット
10 ヒンジ機構
11 第1シャフト
12 第2シャフト
13 ギヤ
14 引っ張りバネ
15 制御基板
16 フィルター
17 送風ファン
18 イオン発生装置
19 バッテリ
22 仕切パネル
23 隙間

Claims (5)

  1. 吸込口及び吹出口を開口する筐体と、
    前記筐体内に設けられて前記吸込口と前記吹出口とを連結する空気通路と、
    前記空気通路内に配される送風ファンと、
    前記吸込口に配されるフィルターと、
    前記筐体に開閉自在に取り付けられるとともに開いた際に前記吸込口を露出して閉じた際に前記吸込口を覆う蓋部と
    を備え、
    前記蓋部を開いた際に前記筐体が前記蓋部の支持により卓上に立設され、前記送風ファンの駆動によって前記吸込口から外気が前記空気通路に流入して前記吹出口から送出され
    前記蓋部を閉じた際に前記蓋部と前記筐体との間に隙間が設けられ、前記送風ファンの駆動によって前記隙間を介して外気が前記吸込口に導かれることを特徴とする携帯型送風装置。
  2. 前記蓋部は閉じた際に前記吸込口の周囲を覆い、前記吸込口に対向する前記隙間の大きさが前記吸込口の周囲に対向する前記隙間よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の携帯型送風装置。
  3. 前記蓋部の開閉を検知する開閉検知部を設け、前記蓋部を開いた際に前記開閉検知部の検知によって前記送風ファンを駆動するとともに、前記蓋部を閉じた際に前記開閉検知部の検知によって前記送風ファンを停止したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯型送風装置。
  4. 薄箱状に形成した前記筐体の厚み方向に対して直交する面に前記吸込口を設けるとともに前記吹出口を前記吸込口の形成面に隣接した周面に設け、前記蓋部が前記筐体の前記吹出口から離れた端部で枢支されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の携帯型送風装置。
  5. 前記空気通路内にイオンを放出するイオン発生装置を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の携帯型送風装置。
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