JP6169878B2 - 軸流ファンの安全装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軸流ファン、特に高速でファンが回転しているサーキュレータの安全装置に関するものである。
サーキュレーターはファン(羽根)を高速で回転させて風を所定方向に強制的に送る送風機である。ファンが高速で回転しているので、ファンに人の手指などが触れると怪我をする危険性がある。このため、サーキュレーターの正面側にはファンガードがファンを覆うように取り付けられ、高速で回転しているファンに人の手指などが誤って触れないようにしてある。
ファンガードはこのような目的でサーキュレーターの正面側に取り付けられているので、安全面だけから考えれば、本体から全く外せない構造にするか、外せるとしてもネジ廻しなどの工具を使ってしか外せない構造にしておくことが望ましいと考えられる。
しかし、送風しているサーキュレーターでは、リアガード(吸気側)から空気が吸い込まれ、吸い込まれた空気がファンによって前方に押され、ファンガード(排気側)を通って正面方向に送られるので、吸い込まれた空気に含まれているホコリがリアガード、ファン及びファンガードの表面に継続的に吸着され、一定期間を経過するとかなりの量のホコリがリアガード、ファン及びファンガードの表面に溜まる。
そして、リアガード、ファン及びファンガードの表面にかなりの量のホコリが溜まると、送風能力が低下したり、騒音を生じるようになる。そこで、これらの不具合を解消するために、リアガード、ファン及びファンガードの表面の掃除をして、溜まっていたホコリを除去することができるように、ファンガードは本体から外せるようにしてある。
しかし、ファンガードは本体(リアガード)から簡単に外せると安全面で問題があるので、簡単には外せないよう、例えば、リアガード側にスライドロック機構を設け、レバーを右にスライドすればファンガードがロックされ、ファンガードが外れない状態に、レバーを左にスライドすれば、ファンガードのロックが解除され、ファンガードが本体から外せるような構造にしてある。
しかし、ファンガードにこのような機構が設けられていても、例えばサーキュレータを誤って床に落下させたり、またスライドロック機構のロックをし忘れたまま使ってしまうと、ファンが高速で回転した状態のままファンガードが外れ、高速で回転しているファンに人が触れて怪我を負わせる可能性がある。
特開2000−356412号公報
このような可能性を回避するためには、ファンガードが本体から外れた場合、ファンを回転させているモータの回転を自動的に停止させるスイッチ機構を採用する必要性がある。
しかし、一般的に知られている機械的なスイッチ機構は比較的大きなサイズのものであり、これを軸流ファンのファンガードに設置しようとすると大きな設置スペースが必要となり、軸流ファンのデザインの一部を変更しなければならず、軸流ファンのデザイン性が悪くなるおそれがあるという問題がある。
また、機械的なスイッチ機構を小型化すると機械的な強度が低下して、スイッチが折れるなど破損し易くなり、使用中に機構のどこかが破損して、肝心な時にファンの回転を止めることができなくなる可能性が高くなり、スイッチ機構に対する信頼性が低下するという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、既存の機械的なスイッチ機構をそのまま使用すると、軸流ファンのデザイン性が悪くなり、また、既存の機械的なスイッチ機構を小型化して使用すると、スイッチ機構に対する信頼性が低下する点である。
本発明は、ファンガードに磁石を設け、該磁石を検知する磁気センサ(ホール素子)をリアガードに設け、該ファンガードが外れたときに、該磁石が該磁気センサから離れたことを該磁気センサが検知してファンの回転を停止させるようにしたことを最も主要な特徴とする。
本発明の軸流ファンの安全装置は、スイッチ機構を小型化した場合でもスイッチ機構に対する信頼性を低下させないので、ファンガードが外れた場合にファンの回転を確実に停止させることができる軸流ファンを、デザイン性を悪化させることなく提供することができるという利点がある。
図1は本発明に係る軸流ファンの安全装置の説明図である。 図2は本発明に係る安全装置を装着した軸流ファンの説明図である。 図3は本発明に係る安全装置を装着した軸流ファンのファンガードの説明図である。 図4は本発明に係る安全装置を装着した軸流ファンのリアガードの説明図である。
ファンが高速で回転している軸流ファンのファンガードが外れた場合にファンの回転を確実に停止させるという目的を、既存の軸流ファンのデザインのままで、スイッチ機構に対する信頼性を低下させることなく実現した。
図1は本発明に係る軸流ファンの安全装置の説明図、図2は本発明に係る安全装置を装着した軸流ファンの説明図、図3は本発明に係る安全装置を装着した軸流ファンのファンガードの説明図、図4は本発明に係る安全装置を装着した軸流ファンのリアガードの説明図である。
これらの図において、10はサーキュレータであり、サーキュレータ10は電源12から供給される電気によって回転するモータ14と、電源12からモータ14に供給される電気をオン・オフするスイッチ16と、モータ14によって回転させられるファン18と、ファン18を前方から被覆するファンガード20と、ファン18を後方から被覆するリアガード22とからなる。
リアガード22にはファンガード20をリアガード22に着脱可能に連結するスライドロック機構(図示せず)が設けられ、このスライドロック機構は、レバーを右にスライドさせれば、ファンガード20がロックされて、ファンガード20が外れない状態に、レバーを左にスライドさせれば、ファンガード20のロックが解除されて、ファンガード20が本体から外せるような構造になっている。
ファンガード20の内側の縁部には小さな磁石24が設けられ、リアガード22の前側の縁部には磁石24の有無を検知する磁気センサ26が設けられている。磁石24は、ファンガード20がリアガード22の所定の角度位置(定位置)に取り付けられた状態で磁気センサ26と対向する位置に設けられている。磁気センサ26はホール素子からなり、磁石24を検知した場合に磁石有りの信号を出力し、磁石24を検知しない場合に磁石無しの信号を出力するように構成されている。
磁気センサ26の出力端は制御装置28に電気的に接続され、制御装置28の出力端はスイッチ16に電気的に接続されている。制御装置28は、磁気センサ26から出力された信号が磁石有りの場合、スイッチ16をオン状態にする信号を出力し、磁気センサ26から出力された信号が磁石無しの場合、スイッチ16をオフ状態にする信号を出力するように構成されている。スイッチ16は、制御装置28からスイッチ16をオン状態にする信号が出力された場合、オン状態になり、制御装置28からスイッチ16をオフ状態にする信号が出力された場合、オフ状態になるように構成されている。
次に、回転しているファンがファンガードの着脱状況によってどのような状態になるかについて説明する。
まず、ファンガード20がリアガード22の所定の角度位置(定位置)に取り付けられている場合、磁気センサ26はファンガード20の磁石24を検知し、磁石24を検知した信号を制御装置28に出力する。磁石24を検知した信号を出力された制御装置28はスイッチ16をオン状態にする信号をスイッチ16に出力し、スイッチ16はオン状態を維持し、モータ14は回転状態を維持し、ファン18は回転し続ける。
次に、ファンガード20がリアガード22から外れた場合又は外した場合、磁気センサ26はファンガード20の磁石24を検知することができなくなるので、磁石24を検知しない信号を制御装置28に出力する。磁石24を検知しない信号を出力された制御装置28はスイッチ16をオフ状態にする信号をスイッチ16に出力し、スイッチ16はオフになり、モータ14は回転を止め、ファン18も回転を止める。
しかして、ファンガード20が不慮のアクシデントによりリアガード22から外れた場合、高速で回転していたファン18はその回転を停止し、高速で回転するファン18に触れて怪我をすることが防止されることになる。
10 サーキュレータ
12 電源
14 モータ
16 スイッチ
18 ファン
20 ファンガード
22 リアガード
24 磁石
26 磁気センサ
28 制御装置

Claims (5)

  1. 電源から供給される電気によって回転するモータと、該電源から該モータに供給される電気をオン・オフするスイッチと、該モータによって回転させられるファンと、該ファンを前方から被覆するファンガードと、該ファンを後方から被覆するリアガードとを備えた軸流ファンの安全装置であって、該ファンガードに設けられた磁石と、該リアガードの該磁石に近い部位に設けられ、該磁石が近くに有るか否かを検知して該磁石が近くに無い場合は磁石無しの信号を出力する磁気センサと、該磁気センサから出力された磁石無しの信号に基づいて該スイッチをオフ状態にする信号を該スイッチに対して出力する制御装置とを備え、前記磁石がファンガードの内側の縁部に設けられ、前記磁気センサが前記リアガードの前側の縁部に設けられたことを特徴とする軸流ファンの安全装置。
  2. 前記磁気センサがホール素子であることを特徴とする請求項1に記載の軸流ファンの安全装置。
  3. 前記制御装置が、前記磁気センサから出力された磁石有りの信号に基づいて前記スイッチをオン状態にする信号を該スイッチに対して出力し、該磁気センサから出力された磁石無しの信号に基づいて該スイッチをオフ状態にする信号を該スイッチに対して出力するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の軸流ファンの安全装置。
  4. 前記軸流ファンが前記ファンガードと前記リアガードを着脱可能に連結するロック機構を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の軸流ファンの安全装置。
  5. 前記軸流ファンがサーキュレータであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の軸流ファンの安全装置。
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