JPH11159499A - 扇風機の埃やごみを取るフイルター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 従来、扇風機の羽根や保護ガードに埃やごみ
がついて、清掃する時は、扇風機の羽根やその保護ガー
ドを拭いたり、洗ったりしなくてはならず、頻繁に清掃
するには面倒であった。又、そのままにしておくと、埃
やごみが風と一緒に飛び散ることがあり、不衛生である
という問題があった。 ［解決手段］本発明は扇風機の後側の保護ガードに専用
フィルターを取り付けることによって、扇風機の羽根や
保護ガードに埃やごみが堆積したり、堆積した埃やごみ
が飛び散ることを防ぎ、又フィルターを外すことによっ
て、埃やごみを除去することができるようにした。 【構成】 扇風機の保護ガード２の後側で扇風機に風が
入ってくる部分にフィルター１を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】［発明が解決しようとする課題］従来、扇
風機に埃やごみがついて、清掃する時は、扇風機の羽根
やその外側の保護ガードを拭いたり、洗ったりしなくて
はならず、頻繁に清掃することは面倒であった。又、埃
やごみをそのままにしておくと、風と一緒に飛び散るこ
とがあり、不衛生であるという問題があった。

【０００２】［課題を解決するための手段］上記目的を
達成するために、扇風機の後側の風が入ってくる保護ガ
ードの部分にフイルターを取り付けることにした。

【０００３】［実施例］以下、添付図面に従って実施例
を説明する。 図１のように１はフィルター、２はマジ
ックテープ、３は平ゴムひも、４は扇風機の保護ガー
ド、５は扇風機の羽根受け部分である。 フィルター１
は図５のように前面の大きい方の径はその外縁を平ゴム
ひも３で縫製してあり、伸び縮みするようになってい
る。 平ゴムひも３を伸ばせば前面が扇風機の保護ガー
ド４の直径がおさまる寸法であり、後面は図６の内径の
ように扇風機の羽根受け部分５の寸法が丁度おさまる大
きさになっている。又、そのフィルター１は扇風機の保
護ガード４に取り付けやすいように、図５、図６、図７
に示してあるように扇形の切り込みが入っており、扇風
機の保護ガード４にかぶせた後は、図３に示してあるよ
うにフィルター１の両端が重なりあうようにして、その
状態で着脱テープ２で固定する。 取り付けた後は図
１、図２、図３、図４のように扇風機の保護ガード４の
後部半分を覆うようになっている。 このフィルター１
を取り外す場合は着脱テープ２を剥がせば簡単にフィル
ター１を扇風機の保護ガード４から取り外すことができ
る。

【０００４】［発明の実施態様］なお、本発明の実施態
様として次の如きことができる。 （イ）フィルターの取り付け固定部分はフィルターを重
ね合わせて着脱テープでとめるようになっているが、他
の材質、形状の物でフィルターを固定できるものを使用
することができる。 （ロ）フィルター自体はその外側部分を平ゴムひもで収
縮するような構造になっており、扇風機の保護ガードの
大きさにあわせるようになっているが、平ゴムひも以外
の材質、形状の物を使用することができる。 （ハ）フィルターは各扇風機の羽根やその扇風機の保護
ガードの大きさに合わせたサイズのもので作ることがで
きる。 （ニ）又、フィルターの材質も、扇風機の風の強さをさ
またげない範囲で、厚さを変えたり、材質や空気が流通
する間隔を変えたりすることができる。

【０００５】［発明の効果］本発明を使用すれば埃やご
みはフイルター部分に付着し風と一緒に飛び散ることが
なくなり、かつ清掃する時はフイルターをそのまま外す
だけですむようになった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本製品の取り付けを示した側面図である

【図２】本製品の取り付けを示した正面図である

【図３】本製品の取り付けを示した後面図である

【図４】本製品の取り付けを示した上面図である

【図５】本製品の上面図である

【図６】本製品の下面図である

【図７】本製品の斜視図である

【符号の説明】

１ フィルター ２ マジックテープ ３ 平ゴムひも ４ 保護ガード ５ 扇風機羽根受け部分

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】扇風機の保護ガードの後側で扇風機に風が
   入ってくる部分にフィルターを取り付けることにより、
   埃やごみを吸収し、そのフィルターを外すことによって
   汚れを簡単に除去することができるフィルター。