JP4748504B2 - 光ファイバ型波長変換器 - Google Patents
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Description
光信号処理技術の一つとして、光信号を光のまま処理する全光信号処理技術がある。この処理技術は光信号を電気信号に変えることなく、光信号を直接光信号として扱うため高速な光信号処理が可能となる。
前者の光ファイバ内で発生する非線形光学現象を利用した全光信号処理技術は、高速処理が可能であると同時に伝送損失も小さくできるため近年、特に注目されている。この光ファイバ内で生ずる非線形現象としては四光波混合、自己位相変調、相互位相変調、ブリュリアン散乱等が挙げられる。これらのなかで四光波混合を利用した波長変換や、自己位相変調を利用したパルス圧縮、波形整形等の光信号処理技術が既に報告されている。
この種の高非線形光ファイバ及びこの高非線形光ファイバを用いた光ファイバ型波長変換器の一つが特許文献1に記載されている。
D=|λp−λs2|
(ここでλs2は、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内のいずれかの波長に固定して前記信号光の波長λsをλp−5nmに設定したときの変換効率をE0と表記したとき、ポンプ光の波長λpを固定したまま信号光の波長λsのみ変化させたときに変換効率がE0より3dB減少するときの信号光の波長をいう)
尚、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であることにより、光ファイバが高非線形光ファイバであることが保証され、その結果、変換効率の良い波長変換が可能となる。また高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対して、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定することにより、位相整合条件が満たされ、変換帯域の広い波長変換が可能となっている。
尚、前記請求項1に記載の光ファイバ型波長変換器においても述べたように、ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であることにより、光ファイバが高非線形光ファイバであることが保証され、その結果、変換効率の良い波長変換が可能となる。また高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対して、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定することにより、位相整合条件が満たされ、変換帯域の広い波長変換が可能となる。
D=|λp−λs2|
(ここでλs2は、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内のいずれかの波長に固定して前記信号光の波長λsをλp−5nmに設定したときの変換効率をE0と表記したとき、ポンプ光の波長λpを固定したまま信号光の波長λsのみ変化させたときに変換効率がE0より3dB減少するときの信号光の波長をいう)
尚、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であること、及びこの波長λpを前記高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定した意味合いは、前述した請求項1、2の作用効果で述べた通りである。
D=|λp−λs2|
(ここでλs2は、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内のいずれかの波長に固定して前記信号光の波長λsをλp−5nmに設定したときの変換効率をE0と表記したとき、ポンプ光の波長λpを固定したまま信号光の波長λsのみ変化させたときに変換効率がE0より3dB減少するときの信号光の波長をいう)
尚、この請求項4においても、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であること、及びこの波長λpを前記高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定した意味合いは、前述した請求項1〜3に記載の各発明の作用効果において述べたと同様である。
以上の本願請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバ型波長変換器によれば、高非線形光ファイバにおいて、各比屈折率差の関係を△1>△3>0>△2とし、かつ1%>△3>0.1%とすることにより、この高非線形光ファイバの分散スロープの絶対値をより小さくする設計が容易となる。さらにこれに△1>2%かつ1%>△3としたことにより、高い非線形係数γが得られ易くなり、その結果、広い帯域で環境温度が変化しても、広い帯域で安定した変換帯域Dが得られる、すなわち温度変化に強い光ファイバ型波長変換器を提供することができる。
表1に示す構成と特性を有する高非線形の「試料1」を製造し、この「試料1」を、前述した図1に示す構成の光ファイバ型波長変換器1の高非線形光ファイバ4として組み込んだ。このようして構成した光ファイバ型波長変換器1に対して環境温度を変化させながら波長変換実験を行った。
ここで、光ファイバ型波長変換器1を20℃の環境温度に十分置いた後、この温度で変換帯域Dが最大となるように、ポンプ光の波長λpを「試料1」の零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nmの範囲内で調整し、設定した。
図2が示すように、先に定義した変換帯域D、すなわち、D=|λp−λs2|の値は、0℃、20℃、40℃でそれぞれ41nm、48nm、38nmである。ここで、変換帯域Dの変化を、すなわち{(変換帯域の最大値―変換帯域の最小値)/変換帯域の最大値}の値を、%表示した値でみると、(48―38)/48の値は約0.208となり、約21%であったことがわかる。このように実施例1の光ファイバ型波長変換器1にあっては摂氏0℃〜40℃の範囲での変換帯域Dの変化が30%以下であった。
ここで変換効率Eは、Pc/Psの値を自然対数表示したもので、Psは信号光のパワー、Pcは変換光のパワーを示している。
表1の「試料2」に示す構成と特性を有する高非線形光ファイバを製造し、この「試料2」を図1に示す構成の光ファイバ型波長変換器1に組み込み、実施例1と同様の手順で環境温度を変化させて波長変換実験を行った。
実施例2でも光ファイバ型波長変換器1を20℃の環境温度に十分置いた後、この温度20℃で変換帯域Dが最大となるように、ポンプ光の波長λpを「試料2」の零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nmの範囲内で調整し、設定した。
図3が示すように、変換帯域Dは、0℃、20℃、40℃でそれぞれ35nm、38nm、35nmであった。変換帯域Dの変化を、すなわち{(変換帯域の最大値―変換帯域の最小値)/変換帯域の最大値}の値を%表示した値でみると、(38―35)/38の値は約0.078となり、約8%であったことがわかる。このように実施例2の光ファイバ型波長変換器1にあっても、摂氏0℃〜40℃の範囲での変換帯域Dの変化が30%以下であった。
また、図3より、ポンプ光の波長λpと信号光の波長λsとの差である△λが25nm以内の範囲では、環境温度が0℃〜40℃範囲で変化しても、変換効率は殆ど変化しないことがわかる。
表1の「試料3」に示す構成と特性を有する高非線形光ファイバを製造し、この「試料3」を図1に示す構成の光ファイバ型波長変換器1に組み込み、実施例1、2と同様の手順で環境温度を変化させて波長変換実験を行った。
比較例でも光ファイバ型波長変換器1を20℃の環境温度に十分置いた後、この温度で変換帯域Dが最大となるように、ポンプ光の波長λpを「試料3」の零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nmの範囲内で調整し、設定した。
図4が示すように、波長の変換帯域Dは、0℃、20℃、40℃でそれぞれ15nm、31nm、15nmであった。変換帯域Dの変化は、(31―15)/31の値は約0.516となり、約52%であったことがわかる。このように比較例の光ファイバ型波長変換器1では、摂氏0℃〜40℃の範囲での変換帯域Dの変化が30%以上であったことがわかる。
このように光ファイバ型波長変換器1に用いる高非線形光ファイバ4として波長分散スロープの絶対値が0.005ps/nm2/km以下のものを使用すると、環境温度変化に対して、波長の変換帯域Dの変化をより小さくすることができる。
ここでクラッドに対する第1コアの屈折率差△1は、△1={(nc1−nc)/nc1}・100で、クラッドに対する第2コアの比屈折率差△2は、△2={(nc2−nc)/nc2}・100で、そして第3コアのクラッドに対する比屈折率差△3は、△3={(nc3−nc)/nc3}・100で示されるものをいう。
ところで、前記各式中、nc1は第1コアの最大屈折率、nc2は第2コアの最小屈折率、nc3は第3コアの最大屈折率、そしてncはクラッドの屈折率である。
もちろん、この高非線形光ファイバ4を一定温度に保持するものとして前記恒温槽5に限定されるものではなく、恒温機構を備えたものであって、この光ファイバ型波長変換器1内に収納可能なものであれば種々のものが使用できる。
2 ポンプ光源
3 光カプラ
4 高非線形光ファイバ
5 恒温槽
Claims (6)
- 高非線形光ファイバの一端から信号光とポンプ光を導入し、前記高非線形光ファイバの他端より前記信号光の波長変換光を得る光ファイバ型波長変換器であって、前記高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対して前記ポンプ光の波長λpがλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定され、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの波長分散スロープの絶対値が0.02ps/nm2/km以下であり、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であり、環境温度が摂氏0℃乃至40℃内で変化したときに下記式で示される変換帯域Dの変化が30%以下であり、 前記高非線形光ファイバが、少なくとも第一コアと該第一コアの外周に設けられた第二コアと該第二コアの外周に設けられた第三コアと該第三コアの外周に設けられたクラッドとを有し、前記第一コア、前記第二コア、前記第三コアの前記クラッドに対する比屈折率差をそれぞれ△1、△2、△3としたとき、△1>△3>0>△2であって、かつ△1>2%、1%>△3>0.1%であることを特徴とする光ファイバ型波長変換器。
D=|λp−λs2|
(ここでλs2は、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内のいずれかの波長に固定して前記信号光の波長λsをλp−5nmに設定したときの変換効率をE0と表記したとき、ポンプ光の波長λpを固定したまま信号光の波長λsのみ変化させたときに変換効率がE0より3dB減少するときの信号光の波長をいう) - 高非線形光ファイバの一端から信号光とポンプ光を導入し、前記高非線形光ファイバの他端より前記信号光の波長変換光を得る光ファイバ型波長変換器であって、前記高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対して前記ポンプ光の波長λpがλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定され、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの波長分散スロープの絶対値が0.02ps/nm2/km以下であり、前記ポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であり、環境温度が摂氏0℃乃至40℃内で変化したときに、前記信号光波長の波長λsと前記ポンプ光の波長λpの波長差△λが25nmにおける変換効率の変化が1dB以下であり、 前記高非線形光ファイバが、少なくとも第一コアと該第一コアの外周に設けられた第二コアと該第二コアの外周に設けられた第三コアと該第三コアの外周に設けられたクラッドとを有し、前記第一コア、前記第二コア、前記第三コアの前記クラッドに対する比屈折率差をそれぞれ△1、△2、△3としたとき、△1>△3>0>△2であって、かつ△1>2%、1%>△3>0.1%であることを特徴とする光ファイバ型波長変換器。
- 高非線形光ファイバの一端から信号光とポンプ光を導入し、前記高非線形光ファイバの他端より前記信号光の波長変換光を得る光ファイバ型波長変換器であって、前記ポンプ光の波長λpが、環境温度が摂氏10℃乃至30℃の範囲内において下記式で示される変換帯域Dが最大となるように前記高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定され、しかもこのポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの波長分散スロープの絶対値が0.02ps/nm2/km以下であり、このポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であり、 前記高非線形光ファイバが、少なくとも第一コアと該第一コアの外周に設けられた第二コアと該第二コアの外周に設けられた第三コアと該第三コアの外周に設けられたクラッドとを有し、前記第一コア、前記第二コア、前記第三コアの前記クラッドに対する比屈折率差をそれぞれ△1、△2、△3としたとき、△1>△3>0>△2であって、かつ△1>2%、1%>△3>0.1%であることを特徴とする光ファイバ型波長変換器。
D=|λp−λs2|
(ここでλs2は、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内のいずれかの波長に固定して前記信号光の波長λsをλp−5nmに設定したときの変換効率をE0と表記したとき、ポンプ光の波長λpを固定したまま信号光の波長λsのみ変化させたときに変換効率がE0より3dB減少するときの信号光の波長をいう) - 高非線形光ファイバの一端から信号光とポンプ光を導入し、前記高非線形光ファイバの他端より前記信号光の波長変換光を得る光ファイバ型波長変換器であって、前記ポンプ光の波長λpが、環境温度が摂氏−20℃乃至60℃の範囲内において下記式で示される変換帯域Dが最大となるように前記高非線形光ファイバの零分散波長λ0に対してλ0−1nm乃至λ0+1nm内に設定され、しかもこのポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの波長分散スロープの絶対値が0.02ps/nm2/km以下であり、このポンプ光の波長λpにおける前記高非線形光ファイバの非線形係数γが10/W/km以上であり、前記高非線形光ファイバが、少なくとも第一コアと該第一コアの外周に設けられた第二コアと該第二コアの外周に設けられた第三コアと該第三コアの外周に設けられたクラッドとを有し、前記第一コア、前記第二コア、前記第三コアの前記クラッドに対する比屈折率差をそれぞれ△1、△2、△3としたとき、△1>△3>0>△2であって、かつ△1>2%、1%>△3>0.1%であり、かつ前記変換帯域Dが最大となる温度をTとしたとき前記高非線形光ファイバの温度をT+5℃〜T−5℃の範囲内に保つ恒温機構を備えたことを特徴とする光ファイバ型波長変換器。
D=|λp−λs2|
(ここでλs2は、前記ポンプ光の波長λpをλ0−1nm乃至λ0+1nm内のいずれかの波長に固定して前記信号光の波長λsをλp−5nmに設定したときの変換効率をE0と表記したとき、ポンプ光の波長λpを固定したまま信号光の波長λsのみ変化させたときに変換効率がE0より3dB減少するときの信号光の波長をいう) - 前記高非線形光ファイバの波長分散スロープの絶対値が前記ポンプ光の波長λpにおいて0.005ps/nm2/km以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバ型波長変換器。
- 前記ポンプ光の波長λpが1500nm乃至1600nm範囲に設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光ファイバ型波長変換器。
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