JP4746407B2 - 電気的な回転磁界機器および1次側 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的な回転磁界機器の1次側および電気的な回転磁界機器に関する。該回転磁界機器はとりわけ、高い同期性が必要とされる機器のための同期モータまたはリニアモータである。
この形式のモータは、たとえば印刷機器および研磨機器において適用される。またサーボアプリケーションでも、高い同期特性が必要とされる。高い同期性を達成して、たとえばサーボアプリケーションのために精確に位置決めできるようにするためには、とりわけ、モータのトルクリプルが小さいことが必要である。理想上は、電動機は各時点で、一定のトルクを供給すべきである。トルクリプルは、モータのトルクが時点tでモータの平均的なトルクからどの程度ずれているかの尺度である。トルクリプルはたいてい、電動機の平均トルクに関して、ロータ角度に依存して表される。モータが過度に大きなトルクリプルを有すると、所望のロータ位置決めを精確に制御できなくなる。さらに、電動機の漏れインダクタンスは低くなければならず、電動機は高い飽和特性を有してはならない。低い漏れインダクタンスを実現するためには、とりわけ、ステータの歯の間隔を可能な限り大きくする。こうすることにより、起磁力特性がモータジオメトリおよびコイルの配置に依存するようになる。漏れインダクタンスが低いことにより、モータの飽和特性が小さくなり、最大回転数が高くなり、ひいては回転数に関連して、適用範囲が広くなる。
電気機器はたいてい、(少なくとも)1つの静止状態の主要部材および1つの可動の主要部材を有する。回転式の機器の場合、これらは固定子および回転子であり、これらはしばしば、ステータないしはロータとも称される。リニア機器の場合、このように静止状態の主要部材および可動の主要部材に分割されることがないので、ここでは、回転式機器でも一般的に使用されている名称である1次側および2次側が使用される。この1次側は、回転電磁界が印加される部材である。それに対して2次側は、電気的に励磁されるかまたは永久磁場によって励磁される部材である。以下では、1次側という名称は固定子ないしはステータも含み、2次側という名称は回転子ないしはロータも含むこととする。通常、これらの主要部材はラミネートされた鉄から構成され、絶縁された銅導体から成る巻線を支持する。トルク形成は、磁界内で通電中の導体に対して力作用が発生することにより、電磁的に行われる。ここで重要なのは、負荷電流を通す巻線の電流密度(Strombelag)、および1次側と2次側との間のエアギャップに発生する磁束密度である。このような機器は、たとえば非同期機および同期機である。とりわけ以下では、同期機に関して説明し、とりわけ同期モータに関して説明する。同期モータの場合、1次側において電気的に生成された励磁界は、回転数に依存して回転する。2次側にはたいてい、永久磁石が取り付けられており(しかし、直流電流磁石も取り付けられる)、回転磁界を生成するための1次側には多相交流巻線が取り付けられる。1次側巻線に流れる電流の分割は、2次側の位置決め角度に依存して行われる。同期モータの2次側および回転磁界は、等しい回転数を有する。
DE10119642A1から、電気的な回転磁界機器用のステータ、とりわけ同期機用のステータが公知である。ここでは、ステータの歯はヨークに着脱可能に固定されるので、ステータの外側の歯に捲回した後に、この歯をステータに取り付けることができる。モータの取り付け済みの状態では、相互に直接隣接する歯は異なる巻線方向を有する。さらにステータは、捲回されていない補助歯を有する。このような構成によって、コイルを簡単に取り付けることができるが、同期機の漏れインダクタンスは高くなり、ひいては同期機の飽和特性が高くなる。
US5642013には、トルクリプルを低減するために、有利には比が0.40〜0.55になるようにスロット幅および歯間隔が相互に整合された同期モータが開示されている。この比は、磁極片がない場合しか実現することができず、このことによって同期モータの漏れインダクタンスが高くなり、ひいては飽和特性が高くなる。
US4752707には、次のような同期機器のステータが開示されている。すなわち、それぞれ相互に対角線上に対向する歯に異なる磁界極性が発生して、隣接する歯が3つで固定子の1つの極を形成するように、歯に捲回されるコイルが方向付けられてモータの作動中に通電されるステータが開示されている。このような構成によって、モータのトルクリプルが高くなる。ステータへの巻き付けは、常に3つの歯に同時に、巻線フォークによって巻き付けられることによって行われる。
EP1315274A1には、同期モータのトルクリプルを低減するために、次のような固定子が提案されている。すなわち、歯または歯モジュール(相互に直接隣接する多数の歯)にコイルが巻き付けられることにより、相互に直接隣接するエレメントが通電時に、異なる磁界極性を有する固定子が提案されている。ここでは歯の数ないしは歯モジュールの数は、モータのために使用される電流位相の数のちょうど2倍である。このモータの欠点は、飽和特性が高いことである。さらにこの公報には、歯ないしは歯モジュールのための適切な捲回の指示と、極ピッチ対スロットピッチの有利な比とが記載されている。
DE10119642A1 US5642013 US4752707 EP1315274A1
本発明の課題は、次のような電気的な回転磁界機器を提供することである。すなわち、上記の使用分野に適用可能であり、高い線形性(電流を横軸とするトルク曲線)と、低い漏れインダクタンス(低い飽和特性および高い最大回転数)と、とりわけ低いトルクリプルとを有する回転磁界機器を提供することである。さらにモータは、高い力密度(小さい構造的容量)と、低いコストと、小さい重量とを有していなければならない。
前記課題は、歯ピッチ対スロットピッチの比が巻き方を考慮して最適化されていることを特徴とする電気的な回転磁界機器によって解決される。
本発明では、電気的な回転磁界機器の1次側、とりわけ同期モータまたはリニアモータは複数の歯付きモジュールを有し、1つのモジュールは少なくとも3つの歯と、それぞれ歯を囲むスロットを1つずつ有する。このスロットで、コイルが相応の歯に捲回されており、1つのモジュールのコイルのみが、多相ネットワークの1つの位相にのみ結線されている。本発明による1次側では、モジュールの数は電流位相の数に等しいか、または電流位相の数の整数倍である。1つのモジュールの巻き方は単独で、電流が1つのモジュールのコイルのみを流れる際に相互に直接隣接するコイルによって、逆に分極された磁界が生成されるように構成されている。
有利な実施形態では、2つの相互に直接隣接するモジュールの相互に直接隣接する歯において、これら両歯に捲回される巻線が、同じ回転方向で形成されている。
1次側のこのような構成により、モジュールの巻き方に起因して回転磁界に高調波が発生し、この高調波によって高い次数の場合(ひいては振幅が小さい場合)に初めて、2次側磁界の一致する高調波が発生する。このことによって、モータのトルク変動が格段に低減される。さらに、高調波の巻線係数が比較的小さく、基本波の巻線係数は非常に高くなる。このことは総じて、高いトルクかつ小さいトルクリプルを実現する。さらに、2次側の磁石幅(磁極カバー率)を適合することにより、コギング力が低減される。
1次側の有利な巻き方は、P1,−P1,−P1,P1,P1,−P1;...;Pm,−Pm,−Pm,Pm,Pm,−Pmまたはこの整数倍である。このmは電流位相の数を表し、ここではとりわけ、3相電流が有利である。本発明による1次側の実施形態では、歯の数は9の整数倍であり、有利には9の偶数倍である。
有利な実施形態では、1次側の歯は磁極片を有している。この磁極片は、歯の相互間に設けられたスロットをモータのエアギャップの側で、少なくとも部分的に閉鎖する。これによって、誘導電圧の正弦波の経過が実現され、漏れインダクタンスが低減される。
上記の手段全体によって、ひずみ率が低くなる。
有利な実施形態では、1次側は補助歯を有する。この補助歯は、直接隣接する2つの歯の間に配置されている。補助歯によって、ベース負荷領域のトルクが上昇される。というのも、磁束案内のために使用される鉄が増加し、ひいては鉄コイルにおいて、鉄(空気より大きなμr)を通る磁束路が短縮されるからである。
本発明の有利な実施形態では、2次側の極ピッチ対1次側のスロットピッチの比は9/8に等しい。
サーボアプリケーション用のモータは、高ダイナミックで位置決めしなければならず、そのためには高い過負荷耐性と同時に、簡単に制御可能であることと、高い線形性とが必要である。本発明による回転磁界機器の低い飽和特性により、高い線形性および高い過負荷耐性が実現される。1次側の歯および巻線の構成に基づいて低いトルクリプルが実現されることにより、非常に簡単に2次側を位置決めできるようになる。ひずみ率が低いことにより、フィードバック波の電流が高い場合に制御装置が受ける影響はごくわずかになるので、本発明による回転磁界機器の制御品質はさらに向上される。
本発明の別の有利な実施形態が、従属請求項に記載sされている。
本発明の有利な実施形態を以下で、添付図面に基づいて詳細に説明する。
以下の説明はとりわけ、同期モータに関する説明である。ここでは、該同期モータのステータ(1次側)内部でロータ(2次側)が回転する。しかし本発明は、リニアモータ、非同期モータおよびジェネレータも含むことを述べておく。さらに、従来のモータのように回転磁界を調整するための歯を内側に向けるのではなく、外側に向けることもできる。こうする場合、モータのステータは内部になるか、ないしはステータの機能とロータの機能とが入れ替わる。以下では、回転式機器で慣用されている表現であるステータないしは固定子、およびロータないしは回転子を使用する。
図1は、本発明による回転磁界機器のステータないしは固定子10の端面を示している。このような実施形態では、固定子10は9つの歯25を有しており、これらの歯25はヨーク15を介して相互に接続されている。ヨーク15は円筒形であり、9つの歯25は相互に等しい角度間隔で、内側に突出している。歯25の自由な端部によって円筒状の空間が形成され、この円筒状の空間内で、ロータないしは回転子100が回転する。この実施形態では、歯25に磁極片23が設けられている。これらの磁極片23は、直接隣接する2つの歯の間に残された間隙を歯25の自由端部で、少なくとも部分的に閉鎖する。本発明の別の実施形態では、磁極片23は設けられない。
各歯25の周部に、周辺スロット40が設けられている(図1の歯を参照せよ)。この周辺スロット40にそれぞれコイル30(図5を参照せよ)が設けられており、このコイル30によって、モータの運転時にその都度、時間的に可変の磁界が発生する。この実施形態では、直接隣接して配置された3つの歯25によって1つのモジュール20が形成される。この実施形態の場合、電気的な回転磁界機器の本発明による固定子10は3つのモジュール20を有し、これらのモジュール20はそれぞれ、歯1〜3、4〜6および7〜9を有する。しかし本発明による固定子10の別の実施形態では、1つの固定子10あたりに設けられるモジュールの数を3つより多くするか、または各モジュール20に3つより多くの歯25を設けることもできる。後者の場合、モジュールあたりの歯の数は、有利には奇数である。
本発明の有利な実施形態では固定子10は、強磁性の薄い複数の一体形の薄鋼板(ステータ薄板)から構成されている。この薄鋼板は、図1に示されたようなプロフィールを有する。また、固定子10全体または個々のモジュール20を一体形で形成するか、ないしは薄板から成る歯25またはモジュール20をまとめて、歯25にコイル30を捲回した後に固定子10を取り付けることができる。
図2は、ロータないしは回転子100(極ホイールとも称される)を示している。このロータないしは回転子100は、本発明による固定子10内で回転可能に支承されている。回転子100を固定子10内部で無妨害で回転させるため、固定子10と回転子100との間にエアギャップ120が設けられている(図4参照)。本発明の有利な実施形態では、回転子100は回転子磁石110として永久磁石を有する。この永久磁石は、円筒状形の回転子100の円周に規則的に分布されており、回転子磁石110はそれぞれ外側に(ひいては内側にも)異なる磁気分極状態を有する。有利には回転子磁石110は、軸105に設けられる。この軸105は固定子10と同様に、強磁性の薄鋼板から形成されている。さらに、軸105を一体形で形成するか、または永久磁石を設ける代わりに固定子磁石110として直流電流磁石を設けることもできる。
図3は、本発明の別の有利な実施形態を示している。この実施形態では、図1に示された実施形態と異なり、直接隣接する2つの歯25の間に、補助歯27がそれぞれ1つずつ設けられている。この実施形態はとりわけ、低い電流強度の領域において有利である。というのも、ベース負荷領域では磁束案内のために使用される鉄がより多くなるからである。
図4には、リニアモータの本発明による固定子10、ないしは図1に示された本発明による固定子10が切開および展開されて示されている。固定子10はエアギャップ120を介して、回転子100と共働する。固定子10はこの実施形態では、それぞれ歯を3つずつ有する3つのモジュール20を備えている。したがって、この固定子10は9つの歯25を有する。これらと向かい合って、8つの回転子磁石110が設けられている。これらの回転子磁石110はモータの作動中、歯25の自由端部に発生する固定子10の磁界と、エアギャップ120を介して共働する。この磁界は、時間的に変化する。
モータにおいて重要なパラメータは、極ピッチτ対スロットピッチτの比である。極ピッチτは、回転子100の円周に分布された回転子磁石110に対する尺度である。極ピッチτは、回転子100に設けられた回転子磁石110の円周所要面積を表す無次元または次元付きの特性値であり、単位[m]、[°]または[rad]によって表される。前記円周所要面積は、360°(電気的)を基準とする。この実施例では、極ピッチτを無次元で表すと、τ=1/8である。それに対してスロットピッチτは、固定子10の円周に配置されかつ歯のスロット40に配置されるコイル30の所要面積の尺度である。極ピッチτと同様に、スロットピッチτはコイル30ないしはスロット40の円周で占有する所要面積を表す。前記実施例では、スロットピッチτも無次元で表すと、τ=1/9となる。したがって、前記の実施例による電気的な回転磁界機器における極ピッチτ対スロットピッチτの無次元の比は、τ/τ=9/8となる。
一般的に、無次元の極ピッチτはτ=1/(v’±1)によって算出され、無次元のスロットピッチτはτ=1/v’によって算出され、極ピッチτ対スロットピッチτの比はτ/τ=v’/(v’±1)によって算出される。ここでは、v’はv’=n’*mで計算され、mは電流位相の数であり、n’は、固定子10に設けられたモジュール20の数を表す自然数である。
以下で本発明の有利な実施形態を、図4および5に基づいて詳細に説明する。図5は、固定子10の歯25の横断面を示しており、各歯25は、周辺スロット40に設けられたコイル25を有する。理解しやすくするため、図4および5のそれぞれ左側に、歯1の隣に歯9が示されており、それぞれ右側には、歯9の隣に歯1が示されている。これは、相応の回転子磁石110でも同様である。これは回転式モータの事例では、歯9と歯1との間の円周接続部を表すか、ないしはリニアモータの場合には、繰り返されるパタンを表すようになっている。
図5には、固定子10の歯1〜9に捲回されたコイル30の捲回方向が示されている。ここでは、それぞれ1つの個々のモジュール20の相互に直接隣接するコイル30は、異なる巻き方35を有する。たとえば、歯1のコイル30は(図5に示されているところによれば)時計回りで該歯1に捲回されており、歯2のコイル30は反時計回りに該歯2に捲回されている。歯3もまた、時計回りのコイル巻線を有する。モジュール20のこれら3つのコイル30は、多相電流(この例では3相電流)の個々の位相(この例では電流位相a)に結線される。このことはたとえば、図6に示された並列接続ないしは3つの直列接続にしたがって行われる。
技術的に簡単に実現できるコイル30の巻線接続は、それぞれ1つの歯25に他の歯25に依存せずに捲回できる巻線接続である。これによってたとえば、固定子10の取り付け前に、歯25に相互に別個に捲回することができる。その後、歯25に捲回されたコイル30の接続が、固定子10の取り付け時に行われる。このような実施形態は、図6の右側に示されている。
ここで歯1〜3のコイル30に、同じ電流位相aを印加すると、直接隣接する2つのコイル30の巻き方が異なることにより、両コイル30のコア(歯)に、逆に分極された磁界が形成される。たとえば、時点tで歯1のコイル30が、該歯1の自由端部でN極を生成するのに対し、歯2のコイル30は該歯2の自由端部でS極を発生する。歯3もまた、自由端部でコイル巻き方35に起因して、N極を有する。逆の電圧を位相aで印加した場合、このモジュール20の相応の歯25に、上記の磁界と逆の磁界極性が形成される。
固定子10の第2のモジュール20(歯4〜6)でも同様である。このコイル30は、多相電流の別の電流位相bに結線されている。第3のモジュール20(歯7〜9)でも同様に、コイルは多相電流の電流位相cに接続されている。
各モジュールが別の電流位相Pmに結線されている。ここでは、Pmは電流位相(前記の例ではa,bおよびc)を表しており、mは位相の数を示している。このことは、たとえば図7に示されている。ここではモジュール20は、それぞれボックスとして示されている。9つの歯1〜9を有する第1の実施形態による電気的な回転磁界機器は、図7では斜線によって示されており、歯1〜9は均等に3つのモジュール20に区分されている。第1のモジュール(歯1〜3)は3相電流の位相P1=aに結線されており、第2のモジュール(歯4〜6)は該3相電流の位相P2=bに結線されており、第3のモジュール(歯7=9)は該3相電流の第3の位相P3=cに結線されており、モジュール40の最後の歯25(歯3,6および9)のそれぞれ最後のコイル30は、スター結線のスター点130に結線されている。さらに、図7には別のモジュール20も示されており(破線のボックス)、この別のモジュール20によって、3つの歯を有するモジュール20を備えた本発明の別の実施形態が実現されるが、この別のモジュール20の電流位相の数は異なっている。
本発明によれば、図7に示された3つのモジュール20の前記のパタンを繰り返して、これらを同様に、3相電流の電流位相a,bおよびcにそれぞれ結線するか(リニアモータに適している)、または、別のモジュール20を多相電流の別の電流位相に接続することができる。ここで4相電流が存在する場合、該電気的な回転磁界機器は少なくとも4つのモジュール20を有するか、または少なくとも4の整数倍のモジュールを有さなければならない。ここでも、モジュール20は各個別に、電流位相Pmに結線される。さらに、個々のモジュール20は3つの歯25だけを有するのではなく、4つ以上の歯25を有することもできる。本発明によれば、このようなモジュール20を有するモータは上記の変形形態でも、多相電流ネットワークに接続される。本発明において有利なのは、モジュール20の歯25の個数は奇数であり、かつステータ10内の歯25の総数が偶数であることだ。このことはたとえば、モジュール1つあたりの歯数が3でありかつモジュール数が6である場合に実現される。したがってこのような実施形態で有利なのは、3つの位相を有する多相電流であり、各1つの位相は2つのモジュール20に印加される構成である。
図5には、歯25に捲回されるコイル30の巻き方35を簡単に図解するために、コイル30に結線される電流位相a,b,cの前にプラス(+)およびマイナス(−)が付与された捲回方向が示されている。このコイル30の巻き方35の場合には、該コイル30の巻き方が相互間でどのように行われるかのみが重要である。したがって、異なる巻き方35(時計回り/反時計回り)に対応して異なる名称を使用するのであれば、用語を任意に選択することができる。図5では正の符号は、コイルワイヤが(図5では常に)下方から上方へ(相応の矢印によって示されているように)案内されることを意味し、負の符号は、コイルワイヤが上方から下方へ案内されることを意味する。
多相電流の電流位相は正弦波形であり、基本的な周波数成分cos(ω・t−α)を有する。ここでは、各多相電流位相Pmは速度ω[rad/s]で回転し、各多相電流位相Pmは次の多相電流位相から角度αずれている。この角度αは、たとえば3相電流の場合には120°または2π/radである。この3相ネットワークの例ではこのことは、任意の時点tにおける電流および電圧に関しては、位相aがcos(ω・t)にしたがって経過し、位相bがcos(ω・t−2π/3)にしたがって経過し、位相cがcos(ω・t−4π/3)にしたがって経過することを意味する。これらの相電流Pmは各コイル巻線35を通って、固定子10に磁束を生成する。この磁束は、固定子10と回転子100との間に設けられたエアギャップ120に対して実質的に垂直に当たる。時間的に可変の電流に起因して同様に時間的に変化する磁界は、回転子磁石110と共働することにより、回転子100は回転し(リニアモータの場合には線形に移動し)、トルクが出力される(ないしは、回転子が力によって線形に移動する)ように構成されている。ここで理想的には、回転子の磁界は90°位相シフトされている。これによって、ステータ10のダイナミックな磁界が実現され、最大の力伝達が実現される。
固定子のジオメトリ10および本発明による巻き方35によって、回転磁界によって発生される高調波では、高い次数ひいては小さい振幅の場合にはじめて、ロータ磁界の一致する高調波が得られる。高調波の振幅が小さいため、回転子100に作用するこの不所望の力は低くなり、モータのトルクリプルが格段に低減される。
固定子10で形成された時間的に変化する磁界を、より良好に理解できるようにするため、図8を考察する。図8の左側の部分には、電流位相a,bおよびcを有する3相電流の位相ダイヤグラムが示されている。これらの電流位相a,bおよびcは、それぞれ相互に120°シフトされている。ここでも例として3相電流が示されているが、別の多相電流も可能である。その隣の右側に、3つのモジュール20の個々の歯25の磁気分極が表で示されている。
時点tでは、第1のモジュール20(歯1〜3)には電流も電圧も印加されないので、コイル30によって磁界が生成されていない。第2のモジュール20(歯4〜6)には、時点tの時点では負の電圧が印加される。この電圧は第2のモジュール20のコイル30の巻き方35に起因して、歯4にS極を発生し、歯5にN極を発生し、歯6にS極を発生する。その際、電流が最大値に未だ達していないので、極は完全には形成されていない(このことは第2のモジュールでは、時点tで初めて行われる)。それに対して第3のモジュール(歯7〜9)には、時点tで正の電圧が印加され、これによって歯7にN極が生成され、歯8にS極が生成され、歯9にN極が生成される。これらもまたモジュール2と同様に、未だに最大値に達していない。
時点t1で、位相a,bおよびcのすべての電圧ひいてはすべての電流が、0とは異なる値を有する。したがって9つの歯にそれぞれ、多かれ少なかれ強い磁界が現れる。この磁界は、図8の表の列tに示されている。ここでは第1のモジュールの歯1〜3に、弱いN極、弱いS極および弱いN極が形成される。それに対して第2のモジュールの歯4〜6には、最大のS極、最大のN極および最大のS極が形成され、第3のモジュールの歯7〜9には、弱いN極、弱いS極および弱いN極が形成される。ここでは、歯1および歯9にそれぞれN極が形成され、これらは同期機で相互に隣接してN極として作用するので、本発明による固定子10は時点tで、8つの極を形成するのが理解できる。ここでこれらの8つの極は、回転子100の回転子磁石110と対向する。
固定子10に8つの極を有するこの構成は、モータの作動の各時点tで、電流位相の相応のゼロ交差に達するまで形成される。したがって時点tでは、歯6および歯7に共通のS極が形成され、時点tでは歯3および歯4に共通のN極が形成され、時点tでは歯1および歯9に共通のS極が形成され、時点tでは歯6および歯7に共通のN極が形成され、時点t11では歯3および歯4に共通のS極が形成される。とりわけ有利なのは、固定子10が9の偶数倍の個数の歯25を有する電気的な回転磁界機器である。すなわち、固定子100がたとえば18個または36個の歯25を有する電気的な回転磁界機器が有利である。このような実施形態では、このように発生する「2重極」は対角線上に相互に対向しているので、これによって幾何的な不均一性を補償することができる。さらにたとえば、各モジュール20ごとに5つの歯25を有する本発明の実施形態が有利である。ここではたとえば、30個の歯25が本発明による固定子100に設けられている。
図8の表に示された磁界の強度のおおよそのイメージを提供するため、各歯25の弱い磁界は小文字で示されており、各歯25のある程度強い磁界は太字の小文字で示されており、各歯25の最大磁界は太字の大文字で示されている。
また、同様の弱い磁界極性から形成される「2重極」が常に形成されることも述べておく。このことは経験的に、図8の表に灰色のボックスによって一度に示されている。すべての他の時点でも、このような弱い「2重極」が形成される。これによって、幾何的な非対称性が過度に目立つことがなくなる。
電気的な回転磁界機器の本発明による1次側の実施形態を示している。 図1に示された1次側に適用される2次側を示している。 電気的な回転磁界機器用の本発明による1次側の別の実施形態を示している。 本発明によるリニアモータの実施形態の縦断面図、ないしは図1に示された実施形態を切開および展開した横断面図である。 図4の1次側の歯の断面を示している。 1次側のモジュールのコイルの3つの直列回路および1つの並列回路を示している。 図1に示された本発明による電気的な回転磁界機器の結線図である。 図1に示された実施形態による3相電流ダイヤグラムと関連して、モジュール歯で異なる時点t〜t11で発生する磁気分極状態を示す図である。
符号の説明
P (多相)電流位相全般
m 電流位相の数
a (3相電流の)電流位相
b (3相電流の)電流位相
c (3相電流の)電流位相
n 自然数
n’ 自然数
v’ [=n’*m]
磁石幅(磁極カバー率)
τ スロットピッチ[=1/v’]
τ 極ピッチ[=1/(v’±1)]
1〜9 歯
10 1次側、固定子(ステータ)
15 ヨーク
20 モジュール
23 磁極片
25 歯(一般的)
27 補助歯
30 コイル
35 巻き方、コイル巻線
40 スロット
100 2次側、回転子(ロータ)
105 軸
110 回転子磁石(有利には永久磁石)
120 エアギャップ
130 スター点

Claims (13)

  1. 電気的な回転磁界機器の1次側であって、
    該回転磁界機器は
    それぞれ連続して配置された歯(25)を有する複数のモジュール(20)を備えており、
    該歯(25)は、少なくとも部分的に囲んでいるスロット(40)を有し、
    各歯(25)のスロット(40)で、コイル(30)が該歯(25)に捲回されており、
    個々のモジュール(20)のコイル(30)は、多相電流ネットワークの個々の(Pm)に結線されており、
    該1次側(10)にあるモジュール(20)の数は、電流相(Pm)の数に等しいか、または該電流相(Pm)の数の整数倍に等しい形式のものにおいて、
    個々のモジュール(20)は、奇数個の歯(25)でありかつ少なくとも3つの歯(25)を有し、
    個々のモジュール(20)の相互に直接隣接する歯(25)には、逆の捲回方向を有するコイル(30)が設けられており、
    前記逆の捲回方向によって、歯(25)に逆の磁界極性が発生するように構成されており、
    該1次側(10)の無次元のスロットピッチ(τ )は、数式τ =1/v’にしたがって計算され、ここではv’=n’*mであり、mは電流の相(Pm)の数であり、n’は自然数である、
    ことを特徴とする1次側。
  2. 相互に直接隣接するモジュール(20)の相互に直接隣接する歯(25)には、同じ捲回方向を有するコイル(30)が設けられている、請求項1記載の1次側。
  3. 前記回転磁界機器は、同期モータまたはリニアモータである、請求項1または2記載の1次側。
  4. 該1次側(10)の巻き方(35)は、
    (P1/−P1)、[(−P1/P1)、(P1/−P1)]×n;...;(Pm/−Pm)、[(−Pm/Pm)、(Pm/−Pm)]×nであるか、またはこれの整数倍であるか、ないしはこれに対して電磁的に変わらない等価物であり、
    ここではnは自然数である、請求項1から3までのいずれか1項記載の1次側。
  5. 該1次側(10)の巻き方(35)は、
    (a/−a)、(−a/a)、(a/−a);(b/−b)、(−b/b)、(b/−b);(c/−c)、(−c/c)、(c/−c)であるか、またはこれの整数倍であるか、ないしはこれに対して電磁的に変わらない等価物である、請求項1から4までのいずれか1項記載の1次側。
  6. 該1次側(10)の歯(25)の数は、9または15の任意の整数の倍数であり、有利には9または15の偶数倍である、請求項1から5までのいずれか1項記載の1次側。
  7. スロット(40)は歯(25)の自由端部の領域で、磁極片(23)によって少なくとも部分的に閉鎖されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の1次側。
  8. 電気的な回転磁界機器であって
    請求項1からまでのいずれか1項記載の1次側を有し、
    該1次側(10)とエアギャップ(120)を介して共働する2次側(100)が設けられており、
    該2次側(100)は回転子磁石(110)を有することを特徴とする回転磁界機器。
  9. 2次側(100)の極ピッチ(τ)対1次側(10)のスロットピッチ(τ)の比は、τ/τ=v’/(v’±1)である、請求項記載の回転磁界機器。
  10. 極ピッチ(τ)対スロットピッチ(τ)の比は、τ/τ=9/8である、請求項または記載の回転磁界機器。
  11. 電気的なの数は、3に等しい、請求項から10までのいずれか1項記載の回転磁界機器。
  12. 同期モータまたはリニアモータである、請求項8〜11のいずれか1項記載の回転磁界機器。
  13. 前記回転子磁石(110)は、永久磁石である、請求項8〜12のいずれか1項記載の回転磁界機器。
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