JP4744597B2 - 屠体の背骨除去方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、豚、牛、羊等の食肉用家畜屠体を背割り半截したブロック(枝肉)から背骨を分離する工程を自動化して、作業能率の大幅向上を可能にした背骨除去方法及び装置に関する。
従来豚などの家畜類の屠殺後の解体処理は、放血してから腹部を割り、内蔵を取出した後背骨の中央部で背骨に沿って左右に両断した半截ブロック(枝肉)とし、その後豚であれば、カタ・ウデ部、ロース・バラ部、及びモモ部の3ブロックに大分割された後、それぞれのブロックで除骨処理が施される。
本発明者等は、先に食肉用家畜屠体の背割り半截されたブロック(枝肉)から棘突起と棘突起に付着した肉部とを分離する工程を自動化した装置(特許文献1:特願2005−180057号)、及び該分離工程に適用可能な刃具及び切断方法(特許文献2:特願2005−180058号)を提案している。
特許文献1の装置は、半截された枝肉を吊り下げ状態で搬送しながら棘突起の分離位置を検知するステーションと、該検知ステーションで検知された棘突起の位置に基づいてカッタを棘突起とその周囲の肉部に挿入して分離するステーションとを通過させ、棘突起の分離工程の自動化を達成したものである。
特願2005−180057号(非公開) 特願2005−180058号(非公開)
しかしながら棘突起を分離した後で、ひれ肉を分離し、さらに背骨や肋骨を分離する工程が必要であり、特に背骨は、棘突起及び乳頭突起等が別方向に列状に並んで存在するなど複雑な形状をしているため、従来背骨の除去は手作業で行なっていたが、乳頭突起などには包丁が容易に入らず、手作業で背骨の除去を短時間で肉の歩留まりを良く行なうには熟練を要していた。
また乳頭突起の近くには商品価値のあるロースが存在し、乳頭突起を除去する際に誤ってロースを傷つけるおそれがあり、このことが背骨除去工程の自動化の障害となっていた。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、背骨中心及び棘突起の中心から背割り半截された食肉用家畜屠体のブロックから背骨を除去する工程を自動化することにより作業の大幅な効率向上を可能とすることを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の背骨除去方法は、
背骨及び棘突起の中央部分から胴長方向に背割り半截した半身の食肉用家畜屠体から背骨を除去する方法であって、
板状の棘突起ガイドと、先端側に背骨の長手方向に沿ってU字状凹部形成部を備えた背割りプレートと、背骨切断用の回転刃とを一体に備えた除骨ユニットを用意し、
背割り面を対面させた状態で吊り下げられた左右一対の半身屠体の間に前記除骨ユニットを背側から挿入し、前記背割りプレートを半身屠体の背割り面に当てて半身屠体を位置決めするステップと、
前記背割りプレートを該背割り面に当てながら半身屠体の腹側から背側に後退させて前記U字状凹部形成体で屠体の背骨を把持するとともに、前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に前記棘突起ガイドを乳頭突起に当たるまで挿入して半身屠体を固定するステップと、
前記回転刃を肋骨側から前記背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入した状態で前記除骨ユニットを下降させ背骨を切断するステップとからなる。
本発明方法においては、板状の棘突起ガイドと、背骨の長手方向に沿ってU字状凹部形成部を備えた背割りプレートと、背骨切断用の回転刃とを一体に備えた除骨ユニットを使用する。
まずこの除骨ユニットを背割り面を対面させた状態で吊り下げられた左右一対の半身屠体の間に背側から挿入し、背割りプレートを半身屠体の背割り面に当てて半身屠体を位置決めする。このとき半身屠体の外側から押え部材で押えるようにすれば、背割りプレートと背割り面との接触を確実なものにすることができる。この場合背割りプレートを半身屠体間に進入させて腹側にU字状凹部形成体を一旦突出させ、その後背割りプレートを戻す操作を行なうことによりU字状凹部形成体で容易に背骨を把持することができる。
次に背割りプレートを背割り面に当てながら半身屠体の腹側から背側に後退させて前記U字状凹部形成体で屠体の背骨を把持するとともに、前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に前記棘突起ガイドを乳頭突起に当たるまで挿入して半身屠体を固定する。
このように固定した半身屠体に対して、前記回転刃を肋骨側から前記背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入した状態で前記除骨ユニットを下降させ背骨を切断する。かかる切断方法によりロースを傷つけずに背骨を切断することができる。
背骨をU字状凹部形成体で把持した状態で除骨ユニットを下降させるので、3次元曲線を有する背骨を直線状に矯正しながら背骨の切断が可能となるが、U字状凹部形成体の下端に背骨腹側の曲がり方向に溝を設け、除骨ユニットが下降した時に背骨腹側の湾曲部分が当らないように逃げをもうければ、これによって背に過大な曲げ力を付与せずに、適度に矯正しながら除骨ユニットを円滑に下降することができる。
また除骨ユニットを、2台の除骨ユニットを共通の支持架台に支持させ、該2台の除骨ユニットを同時に稼動させることで、左右一対の半身屠体の背骨を同時に除去することができる。
また背骨除去工程の前で棘突起と棘突起に付着した肉部を分離する工程や、ヒレ肉除去工程が行なわれる場合、一対の半身屠体を背割り面を対面させた状態で吊り下げ搬送し、これら各工程を実施するステーションで半身屠体を吊り下げ状態で停止させ、棘突起と棘突起に付着した肉部との分離やヒレ除去処理を行った後、背骨除骨ステーションに吊り下げ搬送し、前記除骨ユニットを具えた背骨除去ステーションで背骨除去を行なうようにすれば、これら各工程の自動化が容易になるとともに、そのまま次の処理工程に搬送できる。
また本発明装置の背骨除去装置は、
背骨及び棘突起の中央部分に沿って背割り半截した半身の食肉用家畜屠体から背骨を除去する装置において、
前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に前記棘突起ガイドを乳頭突起に当たるまで挿入される板状の棘突起ガイドと、腹側端付近に背骨の長手方向に沿ってU字状凹部形成体を備えた背割りプレートと、該背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に進退可能な背骨切断用回転刃とを一体に備えた除骨ユニットと、該除骨ユニットを半身屠体の間に進退可能にするとともに、半身屠体の間に進入した状態で上下に移動可能にする駆動手段と、
前記除骨ユニットが半身屠体間に挿入された時に半身屠体を外側から押えて前記背割りプレートに半身屠体の背割り面を押し付ける進退可能な押え部材とを備えてなる。
かかる構成において、まず搬送されてきた左右一対の半身屠体を前記除骨ユニットを備えた背骨除骨ステーションの前で停止させ、停止位置で移動しないように吊り下げ具又は足首等を固定する。その搬送手段として、例えば一対の半身屠体を互いに対面した状態でかつ搬送方向に沿って前後させた状態で吊り下げ具に足首を支持させて逆さに吊り下げ、水平方向に搬送するとともに、複数組の半身屠体を等間隔で吊り下げ、前記除骨ユニットを装備した背骨除骨ステーションで停止するようにタクト送りするように構成するとよい。
次に背骨除骨ステーションで固定された左右一対の半身屠体に対して、対面された背割り面の間に背側から前記除骨ユニットを挿入する。除骨ユニットは、棘突起ガイドと背割りプレートと回転刃とが一体に設けられ、除骨ユニットが背割り面から挿入されると、背割りプレートは、半身屠体の腹側端面付近に設けられたU字状凹部形成体が半身屠体の腹側に突出し、半身屠体の背割り面を背割りプレートで受ける。
このとき好ましくは、左右一対の半身屠体の間に挿入されて半身屠体間の間隔を広げる進退可能な拡開手段を備え、該拡開手段で予め左右の背割り面を拡開しておき、そこに除骨ユニットを挿入した後、該拡開手段を退出させることにより、左右の背割り面が接近し、背割りプレートに当るようにするとよい。
次に半身屠体の外側から進退可能な押え部材によって押えることにより、半身屠体の背割り面を背割りプレートに当てながら、棘突起ガイドを半身屠体の背側から前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に挿入し、乳頭突起に当てると同時に、背割りプレートを腹側から背側に戻し、背割りプレートの腹側端面付近に背骨の長手方向に沿って形成されたU字状凹部形成体で背骨を把持するようにする。これによって半身屠体を背側と腹側との両方から挟むように把持するので、半身屠体を強固に固定することができる。またかかる手順を経ることにより前記固定ステップの自動化が可能となる。
次に背骨切断用回転刃を背割りプレートに対して斜めに進出させて背骨と乳頭突起との間から進入させ、背骨と乳頭突起との間に進入した状態で除骨ユニットを下降させる。このとき半身屠体は、腹側では背骨がU字状凹部形成体の凹部に把持されているので、該凹部の直線状の下降軌跡に沿うように矯正される。なお好ましくは、U字状凹部形成体の下端に背骨の曲がり方向に設けた溝部で、除骨ユニットが下降した時に背骨腹側の湾曲部分が当らないように逃げをもうければ、背骨に過度の荷重を付与することなく適度に矯正しながら除骨ユニットを円滑に下降することができる。
本発明方法によれば、背割り面を対面させた状態で吊り下げられた左右一対の半身屠体の間に除骨ユニットを背側から挿入し、背割りプレートを半身屠体の背割り面に当てて半身屠体を位置決めするステップと、背割りプレートを該背割り面に当てながら半身屠体の腹側から背側に後退させてU字状凹部形成体で屠体の背骨を把持するとともに、前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に棘突起ガイドを乳頭突起に当たるまで挿入して半身屠体を固定するステップと、回転刃を肋骨側から前記背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入した状態で前記除骨ユニットを下降させ背骨を切断するステップとからなることにより、半身屠体の位置決め、固定及び背骨の切断までの自動化が可能となり、手作業に比べて大幅に作業効率を向上できる。
また回転刃を肋骨側から背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入するため、乳頭突起に近い位置にあるロースを傷つけるおそれがない。
なお好ましくは、U字状凹部形成体の下端に設けた溝部で背骨腹側の湾曲部分が当らないように逃げをもうければ、3次元的な曲線をなしている背骨を除骨ユニットの下降軌跡に追従させて直線方向に矯正させながら背骨に無理な負荷を与えることなく、除骨ユニットを円滑に降下させることができ、これによって回転刃を背骨と乳頭突起との間に正確に回転刃による切断面を形成することができる。
また本発明装置によれば、棘突起ガイド、背割りプレート及び背骨除去用回転刃を一体に具えた除骨ユニットと、該除骨ユニットを半身屠体の間に進退可能にするとともに、半身屠体の間に進入した状態で上下に移動可能にする駆動手段と、除骨ユニットが半身屠体間に挿入された時に半身屠体を外側から押えて背割りプレートに半身屠体の背割り面を押し付ける進退可能な押え部材とを備え、除骨ユニットを一対の半身屠体の背割り面間に挿入し、背割りプレートで半身屠体を位置決めした後、棘突起ガイドとU字状凹部形成体とで強固に固定し、その後除骨ユニットを下降して回転刃により背骨を除去することにより、背骨除去工程を自動化して、手作業に比べて作業効率を大幅に向上させることができる。
また半身屠体を強固に固定した上で背骨切断用回転刃を背割りプレートに向かって斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入した状態で除骨ユニットを下降するようにしているため、背骨と乳頭突起との間を正確に切断することができるとともに、乳頭突起に近い位置にあるロースを傷付けることがない。
また一対の半身屠体を互いに対面した状態でかつ搬送方向に沿って前後させた状態で吊り下げ具に足首を支持させて逆さに吊り下げ、水平方向に搬送するとともに、複数組の半身屠体を等間隔で吊り下げ、前記除骨ユニットを装備した除骨ステーションで停止するようにタクト送りするように構成すれば、背骨除去工程のみならずその前後の工程を連続的に行なうことができる。
本発明を豚の半身屠体からの背骨除去に適用した第1実施例の全体立面図である。 前記第1実施例の全体平面図である。 前記第1実施例のワーク開き工程を示す立面図である。 前記第1実施例のワーク開き工程を示す平面図(ワーク開き前)である。 前記第1実施例のワーク開き工程を示す平面図(ワーク開き後)である。 前記第1実施例のワーク閉じ工程の立面図である。 前記第1実施例のワーク閉じ工程の平面図である。 前記第1実施例のワーク押さえ工程の立面図である。 前記第1実施例のワーク押さえ工程の平面図である。 前記第1実施例のワーク押え解除時の立面図である。 前記第1実施例のワーク押え解除時の平面図である。 前記第1実施例の背骨カット時の平面図である。 U字状凹部形成体の立面図である。 U字状凹部形成体の立面図である。 U字状凹部形成体の斜視図である。
符号の説明
B1 背骨
B3 棘突起
B4 乳頭突起
P 半身屠体
P1 足首
w 背割り面
1 ギャンブレル
2 トロリー
4 トロリー固定装置
5 ギャンブレル固定装置
6 足首固定装置
10 背骨除骨ステーション
11a、11b 除骨ユニット
12a、12b 棘突起ガイド
12c 棘突起分離部
13a、13b 背割りプレート
14a、14b 回転丸刃
16 エアシリンダ(駆動手段)
31,32 ワーク押え
33 腕寄せ
131 U字状凹部形成体
131a 凹部
134 溝
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明を豚の半身屠体からの背骨除去に適用した第1実施例の全体立面図、図2は、第1実施例の全体平面図、図3は、第1実施例のワーク開き工程を示す立面図、図4は、同じく平面図(ワーク開き前)、図5は、同じく平面図(ワーク開き後)、図6は、第1実施例のワーク閉じ工程の立面図、図7は、同じく平面図、図8は、第1実施例のワーク押さえ工程の立面図、図9は同じく平面図、図10は、第1実施例のワーク押え解除時の立面図、図11は同じく平面図、図12は、第1実施例の背骨カット時の平面図、図13AはU字状凹部形成体の立面図、図13Bは同じく立面図、図13Cは同じく斜視図である。
図1及び図2は、第1実施例の背骨除骨ステーションの全体立面図及び全体平面図であり、図1及び図2において、豚の背割り半截された左右半身屠体Pをそれぞれ足首P1の腱を二股になっているギャンブレル(股かぎ)1に引っ掛けた状態で、ギャンブレル1をトロリー2のフック3に掛け、トロリー2で搬送する。
図示しない前工程の棘突起分離工程やヒレ肉除去工程で、同様にトロリー2で吊り下げされた状態で棘突起表面の肉が切断され、またヒレ肉が除去され、その後本実施例の背骨除去工程にトロリー2で搬送されている。
背骨除去ステーション10の前でトロリー2での搬送を停止した時に、その場に固定するための固定装置4が設けられ、またギャンブレル1の揺れを防止してギャンブレル1を固定するための装置5及び足首P1を固定するための装置6がそれぞれ矢印a方向に進退可能に設けられている。
半身屠体Pは、背骨除骨ステーション10の前工程で、図12に示す棘突起B3の表面に沿って肉が分離され、分離部12cを形成するとともに、ヒレ肉が除去された後、背骨除去ステーション10に搬送されてくる。背骨除去ステーション10には一対の除骨ユニット11a及び11bが支持台15に一体に設けられ、支持台15は、エアシリンダ16によって半身屠体Pに対して進退する方向(矢印b)に移動可能に構成され、また図示しない電動モータにより上下方向(矢印c方向)に移動可能になっている。
除骨ユニット11a及び11bには、それぞれ板状の棘突起ガイド12a、12bと、回転丸刃14a、14bと、背割りプレート13a、13bとが一体に設けられ、このうち棘突起ガイド12は、エアシリンダ17により図1に示すように半身屠体P側に水平に向いた位置から下方に下降した位置まで向きを変更することができる。
次に図12に基づいて丸刃14の駆動機構及び移動機構を説明する。図12において、丸刃14は、駆動モータ21の駆動軸22に取り付けられた、駆動モータ21は接続フレーム23を介して支持台15に取り付けられたエアシリンダ24のピストン25に取り付けられている。従って丸刃14は、エアシリンダ24によって矢印d方向に移動可能になっている。なお丸刃14は、背割りプレート13に対してある一定角度の傾きをなしている。
背割りプレート13には、図13に示すように、その先端部に上下方向にU字状凹部形成体131及び132が設けられ、背骨B1を把持するためのU字状凹部131a及び132aが形成されている。U字状凹部形成体131と132の間には丸刃14の駆動軸22が配置されるための切欠き133が設けられ、またU字状凹部形成体132の下端には先端側に向けて溝134が設けられている。
次に図1及び2において、除骨ステーション10には、除骨ユニット11以外に、除骨工程の間に半身屠体Pを両外側から押えるワーク押え31及び32、除骨ユニット11を左右のワーク間に挿入する前にワークの間隔を広げるワーク開き34、及び除骨工程中にワークの腕部P2を中央側へ寄せる腕寄せ33が設けられている。
かかる装置構成において、本実施例装置の操作手順を図3〜13により説明する。
まず前記棘突起分離工程やヒレ除去工程を終えた左右一対の半身屠体Pが背骨除去ステーション10に搬送される。背骨除去ステーション10に到達すると、固定装置4が前方に突出してトロリー2を固定し、ワークPの停止を保証する。次に固定装置5が前方に突出してギャンブレル1を固定し、ギャンブレル1の揺れを防止してワークを静止させる。
次に図3〜5において、ワーク開き34が矢印eに移動し、ワークの背割り面wに沿ってワーク間に進入し、両ガイド34a及び34bが矢印f方向に移動してワークPの間隔を広げ、除骨ユニット11がワーク間に挿入しやすくする。
次にワーク開き34により間隔が広げられたワーク間に除骨ユニット11を挿入する。
そしてエアシリンダ17のピストンロッドを伸ばして棘突起ガイド12を下方へ傾け、丸刃14を背骨から離した状態でワーク開き34の両ガイド34a、34b間間隔を縮め、その後ワーク開き34をワークから退去させる。この状態を図6及び図7に示す。このとき棘突起ガイド12が背割りプレート13の外側位置から下方に退去しているので、ワークPの背割り面wが背割りプレート13に接触するようになる。
ワークPの背割り面wが背割りプレート13に接した状態で固定装置6が前方へ突出して足首P1を固定する。次にワーク押え32が前進してワークPの両側からワークPを押える。この状態を図8及び9に示す。
図8及び9の状態から、その後エアシリンダ17のピストンが縮まり、棘突起ガイド12が上昇して図12に示すように、前工程の棘突起分離工程で棘突起B3と棘突起に付着した肉部との分離部12cに挿入され、その奥にある乳頭突起B4に当る。次に背割りプレート13が背割り面wに当接しながらワークPの腹側から戻り、図12に示すように、U字状凹部形成体131によって背骨B1を把持する。U字状凹部形成体131及び132の先端部分と棘突起ガイド12で背骨を固定し、背割り面wを背割りプレート13に押し付けながら、除骨ユニット11の下降時に背骨のねじれを矯正する。
次にワーク押え32より押し面の広い一対のワーク押え31及び腕寄せ33が前進して両ワークPを外側から押え、一方ワーク押え32は退去する。この状態を図10及び11に示す。なおワーク押え32は、棘突起ガイド12が上昇して分離部12cに挿入されるとともに、背割りプレート13がワークPの腹側から背側に戻る時にワークPを固定するものであり、一方ワーク押え31及び腕寄せ33は、背骨の切断時にワークPを外側から押えて固定する役割を有する。
そのためワーク押え32は、棘突起ガイド12が挿入される位置と同一高さの外側に位置し、押し面が狭く、一方ワーク押え31は、ワークPの外側中央付近に位置し、且押し面が広く構成され、背骨B1が背割りプレート13から離れないようにしている。また腕寄せ33は、ワークPの腕付近を両側から押してワークPの腕P2をワークの中央側へ寄せることにより、背骨の切断時除骨ユニット11が下降する時にワークのねじれを矯正する役割をもつ。
次に丸刃14が駆動モータ21により回転するとともに、エアシリンダ24により背骨B1側に移動して、図12に示すように、背割りプレート13に対してある一定の角度で背骨B1と乳頭突起B4との間に挿入される。その後除骨ユニット11が下降し、背骨B1のカット処理がなされる。
除骨ユニット11が下降を開始すると、背骨B1は、棘突起ガイド12、背割りプレート13及びU字状凹部形成体131、132によって挟持され、U字状凹部形成体131,132の下降軌跡に合わせてそのねじれを矯正されながら丸刃14によって切断される。このときU字状凹部形成体132の下端には背骨の曲がり方向に溝部134が形成されているので、溝部134に背骨が入り込み、溝部134によって背骨の腹側の湾曲部分が過度に曲げ力を付与されず、U字状凹部形成体131及び132の先端部分によって矯正力が付与され、その軸方向の3次元のねじれが矯正される。
除骨ユニット11が下降端に達すると、背割りプレート13がワークの腹に移動して、そのU字状凹部形成体131及び132が背骨の把持から離れるとともに、棘突起ガイド12が下降して分離部12cから退去する。その後除骨ユニット11が上昇した後、ワーク押え31及び腕寄せ33がワークから離れるとともに、丸刃14が背骨の切断位置から退去する。
次に足首固定装置6が解除され、その後再びワーク開き34が前進して左右ワーク間に挿入され、ワーク間が拡開される。次に棘突起ガイド12が上昇して水平になり、除骨ユニット11が退去する。次にワーク開き34が退去し、ギャンブレル固定装置5及びトロリー固定装置4が解除される。次に除骨ユニット11が上昇し、ワークが排出され、新しいワークが投入される。以上で一対の半身屠体に対する背骨除去操作が終了する。
本実施例の装置によれば、半身屠体の背骨除去工程を人手を要せず自動化することができる。また一対の半身屠体の背骨除去を同時に行なうことができるので、作業効率がさらに向上する。
即ち背割り面を対面させた状態で吊り下げられた一対の半身屠体の間隔をワーク開き34で拡開させた状態で2台の除骨ユニット11a、11bを同時挿入し、背割りプレート13を一旦屠体の腹側に突出させた状態で屠体の外側からワーク押え32で押さえることで背割り面wを背割りプレート13に当てて屠体を位置決めし、さらに一旦屠体の腹側に突出させた背割りプレート13を背側に戻すことで背骨をU字状凹部形成体131及び132で把持するとともに、前工程の棘突起分離工程で形成された棘突起B3と棘突起に付着した肉部との分離部12cに棘突起ガイド12を挿入して乳頭突起B4に当てることで、屠体の揺れを防止して位置決めを確実に行なうことができる。
さらに背骨切断時には、屠体の外側からワーク押え31で屠体の中心部を押えて背骨B1が背割りプレート13から離れないようにし、かつ腕寄せ33で屠体の腕部P1を押えて屠体のねじれを防止するため、切断処理をスムーズに行なうことができる。
また切断時には、背骨B1をU字状凹部形成体131及び132の凹部で把持し、かつU字状凹部形成体131の下端に形成された溝134で背骨の腹側の曲がりに対して逃げをもたせながら除骨ユニット11が下降するので、3次元に曲がった背骨を直線状に矯正しながら除骨ユニット11を円滑に下降させることができる。従って正確に背骨B1と乳頭突起B4との間を切断することができる。
また丸刃14を背割りプレート13に対してある一定角度に斜めに傾け、肋骨側から背骨B1と乳頭突起B4との間に挿入するようにしているため、乳頭突起の近くのあるロースを傷つけるおそれがなく、そのためロースの商品価値を損なうことなく、背骨除去を行なうことができる。
また本実施例にように、屠体を各処理ステーション間に吊り下げ搬送するようにしているので、各ステーションにおける処理を連続して行うことができる。
本発明によれば、豚、牛、羊等家畜類の背割り半截された半身屠体からの背骨除去工程を手作業を排し自動化して作業能率を大幅に向上させることができるとともに、商品価値のあるロースを傷つけるおそれのない背骨除去処理を行うことができる。

Claims (9)

  1. 背骨及び棘突起の中央部分から胴長方向に背割り半截した半身の食肉用家畜屠体から背骨を除去する方法において、
    板状の棘突起ガイドと、先端側に背骨の長手方向に沿ってU字状凹部形成部を備えた背割りプレートと、背骨切断用の回転刃とを一体に備えた除骨ユニットを用意し、
    背割り面を対面させた状態で吊り下げられた左右一対の半身屠体の間に前記除骨ユニットを背側から挿入し、前記背割りプレートを半身屠体の背割り面に当てて半身屠体を位置決めするステップと、
    前記背割りプレートを該背割り面に当てながら半身屠体の腹側から背側に後退させて前記U字状凹部形成体で屠体の背骨を把持するとともに、前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に前記棘突起ガイドを乳頭突起に当たるまで挿入して半身屠体を固定するステップと、
    前記回転刃を肋骨側から前記背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入した状態で前記除骨ユニットを下降させ、前記U字状凹部形成体で背骨の曲がりを矯正しながら背骨を切断するステップとからなることを特徴とする屠体の背骨除去方法。
  2. 前記除骨ユニットの下降時に前記U字状凹部形成体の下端に背骨の曲がり方向に設けた溝部で背骨の曲がりに対して逃げをもたせて背骨に過度の曲げ力を付与しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の屠体の背骨除去方法。
  3. 2台の前記除骨ユニットを共通の支持架台に支持させ、該2台の除骨ユニットを同時に稼動させることにより左右一対の半身屠体の背骨を同時に除去することを特徴とする請求項1記載の屠体の背骨除去方法。
  4. 前工程で棘突起表面に沿って切断面を形成された半身屠体を背割り面を対面させた状態で吊り下げ搬送し、ヒレ肉を除去した後、前記除骨ユニットを具えた背骨除骨ステーションで停止させて背骨除去処理を行なうことを特徴とする請求項1記載の屠体の背骨除去方法。
  5. 背骨及び棘突起の中央部分に沿って背割り半截した半身の食肉用家畜屠体から背骨を除去する装置において、
    前工程で形成された棘突起と棘突起に付着した肉部との分離部に前記棘突起ガイドを乳頭突起に当たるまで挿入される板状の棘突起ガイドと、腹側端付近に背骨の長手方向に沿ってU字状凹部形成体を備えた背割りプレートと、該背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に進退可能な背骨切断用回転刃とを一体に備えた除骨ユニットと、
    該除骨ユニットを半身屠体の間に進退可能にするとともに、半身屠体の間に進入した状態で上下に移動可能にする駆動手段と、
    前記除骨ユニットが半身屠体間に挿入された時に半身屠体を外側から押えて前記背割りプレートに半身屠体の背割り面を押し付ける進退可能な押え部材とを備え、
    前記棘突起ガイドを乳頭突起に当て前記U字状凹部形成体で背骨を把持しながら前記回転刃を肋骨側から該背割りプレートに対して斜めに背骨と乳頭突起との間に挿入した状態で前記除骨ユニットを下降させ背骨の曲がりを矯正しながら背骨を切断除去するように構成したことを特徴とする屠体の背骨除去装置。
  6. 前記U字状凹部形成体の下端に前記除骨ユニットの下降時に背骨の曲がりに逃げを与える溝部を設けたことを特徴とする請求項5記載の屠体の背骨除去装置。
  7. 左右一対の半身屠体の間に挿入されて半身屠体間の間隔を広げる進退可能な拡開手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の屠体の背骨除去装置。
  8. 左右一対の半身屠体を背割り面を対面させた状態で吊り下げ搬送し、前記除骨ユニットを具えた背骨除去ステーションで停止させる手段を具えたことを特徴とする請求項5記載の屠体の背骨除去装置。
  9. 前記搬送手段は、
    一対の半身屠体を互いに対面した状態でかつ搬送方向に沿って前後させた状態で吊り下げ具に足首を支持させて逆さに吊り下げ、水平方向に搬送するとともに、複数組の半身屠体を等間隔で吊り下げ、前記除骨ユニットを装備した背骨除骨ステーションで停止するようにタクト送りするように構成されたことを特徴とする請求項8記載の屠体の背骨除去装置。
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