JPH11155747A - 洗面化粧台用カウンター - Google Patents

洗面化粧台用カウンター

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JPH11155747A
JPH11155747A JP32832697A JP32832697A JPH11155747A JP H11155747 A JPH11155747 A JP H11155747A JP 32832697 A JP32832697 A JP 32832697A JP 32832697 A JP32832697 A JP 32832697A JP H11155747 A JPH11155747 A JP H11155747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
width
vanity
front side
dimension
Prior art date
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Pending
Application number
JP32832697A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsudaira
毅 松平
Eisuke Tadaoka
英介 唯岡
Masaya Hirakawa
昌也 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP32832697A priority Critical patent/JPH11155747A/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースキャビネットと一体に洗面化粧台とし
て設置する際の施工性の向上を図るのに好適で、かつ意
匠的にも優れた見栄えのよい洗面化粧台用カウンターを
提供する。 【解決手段】 洗面化粧台のベースキャビネット上に載
置固定して使用される洗面化粧台用のカウンター4にお
いて、カウンター4の奥側の幅寸法を手前側の幅寸法よ
り小さく形成し、カウンター4は、正面側横幅辺部4b
と奥側横幅辺部4cを上下辺とし、かつ正面側横幅辺部
4bより奥側横幅辺部4cの方が長さの短い台形の平面
形状を呈し、正面側横幅辺部4bの寸法が最大で、奥側
横幅辺部4cの寸法が最小となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成樹脂製等の洗面
化粧台用カウンターに関し、特に、カウンターをベース
キャビネット上に載置固定した状態の洗面化粧台として
設置する際の施工性の向上と、意匠的にも優れた見栄え
のよいものとするのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来、この種の洗面
化粧台用のカウンター2は平面形状が長方形に形成され
ており、カウンタ2は、これを平面視すると、奥行き方
向の両辺2a、2a(以下「両側奥行き辺部」とい
う。)が、横幅方向の奥側の辺2c(以下「奥側横幅辺
部」という。)に対して垂直となる形状に形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のような
従来の洗面化粧台用のカウンター2にあっては、カウン
ター2における四つの角部を直角とした長方形の平面形
状であるため、カウンター2の両側が建築壁6となるス
ペースへの設置においては、洗面化粧台の設置寸法と建
築壁の仕上げ寸法とのクリアランスが小さいほど、カウ
ンター2と建築壁6との間の見栄えの悪い不要な隙間が
減少するため、外観的には良好なものとなるが、その反
面、施工上からは次のような不具合を生じる。
【0004】つまり、洗面化粧台用のカウンター2は、
カウンター2をベースキャビネット上(図示省略)に載
置固定することで洗面化粧台が構成されるが、たとえ
ば、当該カウンター2がベースキャビネット上に傾いて
載置固定された場合や、ベースキャビネット自体が傾い
て設置された場合のように、洗面化粧台として傾きがあ
るときに、建築壁6間に洗面化粧台を押し込んで設置す
ると、カウンター2の角部等で建築壁6の壁面を傷つけ
たり、あるいはカウンター2自体を破損してしまう可能
性があり、この点で、施工性に問題がある。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ベースキャビネット上に
カウンターを載置固定した洗面化粧台として設置する際
の施工性の向上を図るとともに、意匠的にも優れた見栄
えのよい洗面化粧台用カウンターを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、洗面化粧台のベースキャビ
ネット上に載置固定されるカウンターにおいて、上記カ
ウンターの奥側の幅寸法を手前側の幅寸法より小さく形
成してなること特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、カウンターの平面
形状を略長方形とし、その両側奥行き辺部と正面側横幅
辺部の3辺部に、カウンターの上面から略垂直に垂下す
る壁面部をそれぞれ設け、上記各壁面部は連続して形成
され、上記各壁面部の下端は略同一平面内にあり、上記
カウンターの両側奥行き辺部に設けた壁面部の下端間
を、カウンターの幅寸法とし、この幅寸法について、カ
ウンターの手前側より奥側を小さく形成してなることを
特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の発明は、カウンターがベー
スキャビネット上に載置固定された状態において、当該
カウンターの正面側横幅辺部がベースキャビネットより
手前に膨出するように形成してなることを特徴とするも
のである。
【0009】本発明では、カウンターの奥側の幅寸法が
最も小さいので、設置場所の両側がともに建築壁となる
場合、つまり建築壁間に押し込み設置するときでも、カ
ウンターの手前側の幅寸法を設置基準寸法としておけ
ば、その押し込み余裕を設けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る洗面化粧台
用カウンターの一実施形態について図1ないし図5を基
に詳細に説明する。
【0011】図1に示す洗面化粧台1は、合成樹脂等の
圧縮成形からなるカウンター4と、パーティクルボード
等からなる板材を組み付けて形成したベースキャビネッ
ト3とにより概略構成されており、カウンター4は洗面
化粧台のベースキャビネット3上に載置固定される。
【0012】カウンター4の平面形状は略長方形とさ
れ、そのカウンター4の両側奥行き辺部4a、4aと正
面側横幅辺部4bの3辺部には、これより略垂直に垂下
する壁面部400、400、401(図3参照)がそれ
ぞれ設けられ、この各壁面部400、400,401は
互いに連続して一体に形成され、また、これらの壁面部
400、400,401の下端木口面400a、400
a、401aは略同一平面内に配置されている。
【0013】カウンター4の両側奥行き辺部4a、4a
に設けた壁面部400、400の下端400a、400
a間は、カウンター4の幅寸法とされ、このようなカウ
ンター4の幅寸法は、カウンター4の手前側より奥側に
向かって次第に小さくなるように設けられている。
【0014】つまり、カウンター4は正面側横幅辺部4
bと奥側横幅辺部4cを上下辺とし、かつ正面側横幅辺
部4bより奥側横幅辺部4cの方が長さの短い台形の平
面形状を呈し、正面側横幅辺部4bの寸法が最大で、奥
側横幅辺部4cの寸法が最小となるように構成されてい
る。このようにしてカウンター4は奥側の幅寸法が手前
側の幅寸法より小さくなるように設定されている。ま
た、上記のようなカウンター4の手前側の幅寸法と奥側
の幅寸法との関係は、図2にも示すように下記の式を満
足するものとする。
【0015】 a<bのとき、A>B、かつC>D …(式) (C:カウンターの手前側幅寸法、D:カウンターの奥
側幅寸法)(a、b、A、B:それぞれ図2に示す箇所
の寸法)
【0016】図1に示すように、カウンター4の表面
(平面部402)には半楕円形のボール部403が凹設
され、ボール部403の正面側にはカウンター裏面目隠
し用カバー5が配置され、カウンター裏面目隠し用カバ
ー5はベースキャビネット3に取り付け固定されてい
る。また、ボール部403の後方にはバックガード部4
04が配設されている。
【0017】カウンター4は、上記のように平面部40
2、その周囲に位置する壁面部400、400、40
1、平面部402に凹設されたボール部403、および
バックガード部404からなり、壁面部400、40
0、401はこれらが互いに連続して一体に形成されて
いるだけでなく、平面部402とも一体に形成されかつ
連続している(図3参照)。
【0018】また、カウンター4は、図4に示すように
ベースキャビネット3上に載置固定されるが、この状態
のときに、カウンター4の手前側幅寸法C(正面側横幅
辺部4bの長さ)がベースキャビネット3の幅寸法Eよ
り大きくなるように設定し、これによりカウンター4の
正面側横幅辺部4bがベースキャビネット3より手前に
膨出するように構成する。
【0019】上記のような構成からなる洗面化粧台用の
カウンター4は、図1および図4に示すようにカウンタ
ー4をベースキャビネット3に載置固定されることで洗
面化粧台1を構成し、このような洗面化粧台1として所
定の配置スペースに設置される。
【0020】ところで、図5および図6に示すように、
洗面化粧台1の設置寸法をFとし、カウンター4の幅寸
法をC´とした場合、図6に示すような従来の洗面化粧
台用カウンター2によると、設置寸法Fに対してカウン
ター4の幅寸法C´は一定であるので、左右の設置クリ
アランス(寸法a)は一定となり、設置時の余裕が少な
い。
【0021】これに対し、図5に示すような本実施形態
の洗面化粧台用カウンター4によると、D´寸法(カウ
ンターの奥側の幅寸法)とC´寸法(カウンターの手前
側の幅寸法)がC´>D´の関係にあり、カウンター4
の奥側の幅寸法が手前側の幅寸法より小さいので、設置
開始時におけるカウンター4と建築壁6のクリアランス
がa´>a、すなわちカウンター4の手前側のクリアラ
ンスaより奥側のクリアランスa´の方が大となり、設
置時の余裕が比較的大きく、施工性がよい。また、カウ
ンター4の手前側において、見栄えの悪い不要な隙間
(カウンター4と建築壁6間の大きな隙間)が生じるこ
ともなく、意匠的にも優れ、見栄えがよい。
【0022】さらに、本実施形態の洗面化粧台用カウン
ター4によると、これを建築壁6等のない開放した場所
に設置する場合でも、カウンター4の手前側が奥側より
大きい寸法であるので、視覚的に大柄にみせる効果をも
有する。
【0023】本実施形態の洗面化粧台用カウンター2に
あっては、壁面部400、400、401の下端木口面
400a、400a、400bを同一平面上に構成した
ので、ベースキャビネット1の側板100の高さを左右
で変更することがなく、また外観意匠上も良好なものと
なる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る洗面化粧台用カウンターに
あっては、上記の如くカウンターの奥側の幅寸法を手前
側の幅寸法より小さく設けたものである。このようにカ
ウンターの奥側の幅寸法が最も小さいので、設置場所の
両側がともに建築壁となる場合、つまり建築壁間に押し
込んで設置するときでも、カウンターの手前側の幅寸法
を設置基準寸法としておけば、その押し込みに余裕があ
り、建築壁面およびカウンターを損傷する危険性が低
く、従来に比し施工性の向上を図れるとともに、カウン
ターの手前側において、見栄えの悪い不要な隙間(カウ
ンターと建築壁間の大きな隙間)が生じることもなく、
意匠的にも優れた見栄えのよい洗面化粧台用カウンター
を提供できる。
【0025】さらに、本発明に係る洗面化粧台用カウン
ターによると、建築壁等のない開放した場所に設置する
場合でも、カウンターの手前側が奥側より大きい寸法で
あるので、視覚的に大柄にみせる効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗面化粧台用カウンターを適用し
た洗面化粧台の斜視図。
【図2】本発明に係る洗面化粧台用カウンターを示す平
面図。
【図3】図2に示す洗面化粧台用カウンターの裏面側の
斜視図。
【図4】図1に示す洗面化粧台の正面図。
【図5】図1に示す洗面化粧台の設置時の説明図。
【図6】従来の洗面化粧台用カウンターとその設置状態
の説明図。
【符号の説明】
1 洗面化粧台 2 カウンター 3 ベースキャビネット 4 カウンター 4a 奥行き辺部 4b 正面側横幅辺部 5 カウンター裏面目隠し用カバー 6 建築壁 7 水栓 8 排水口 100 ベースキャビネット側板 400、401 壁面部 400a、401a 下端木口面 402 平面部 403 ボール部 404 バックガード部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面化粧台のベースキャビネット上に載
    置固定されるカウンターにおいて、 上記カウンターの奥側の幅寸法を手前側の幅寸法より小
    さく形成してなること特徴とする洗面化粧台用カウンタ
    ー。
  2. 【請求項2】 カウンターの平面形状を略長方形とし、
    その両側奥行き辺部と正面側横幅辺部の3辺部に、カウ
    ンターの上面から略垂直に垂下する壁面部をそれぞれ設
    け、 上記各壁面部は連続して形成され、 上記各壁面部の下端は略同一平面内にあり、 上記カウンターの両側奥行き辺部に設けた壁面部の下端
    間を、カウンターの幅寸法とし、この幅寸法について、
    カウンターの手前側より奥側を小さく形成してなること
    を特徴とする請求項1記載の洗面化粧台用カウンター。
  3. 【請求項3】 カウンターがベースキャビネット上に載
    置固定された状態において、当該カウンターの正面側横
    幅辺部がベースキャビネットより手前に膨出するように
    形成してなることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧
    台用カウンター。
JP32832697A 1997-11-28 1997-11-28 洗面化粧台用カウンター Pending JPH11155747A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32832697A JPH11155747A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 洗面化粧台用カウンター

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JP32832697A JPH11155747A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 洗面化粧台用カウンター

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JPH11155747A true JPH11155747A (ja) 1999-06-15

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ID=18208990

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JP32832697A Pending JPH11155747A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 洗面化粧台用カウンター

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JP (1) JPH11155747A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007105299A1 (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Mayekawa Mfg. Co., Ltd 屠体の背骨除去方法及び装置

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