JPH0349535Y2 - - Google Patents

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JPH0349535Y2
JPH0349535Y2 JP1985155629U JP15562985U JPH0349535Y2 JP H0349535 Y2 JPH0349535 Y2 JP H0349535Y2 JP 1985155629 U JP1985155629 U JP 1985155629U JP 15562985 U JP15562985 U JP 15562985U JP H0349535 Y2 JPH0349535 Y2 JP H0349535Y2
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JP
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shelf
protrusion
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upward
bent
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JP1985155629U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は棚受け体内に設けた前後突起上に棚板
を載置するタイプの棚板取付装置に関するもので
ある。
〔従来技術〕
従来、棚板取付装置には実開昭57−25658号公
報のものが知られている。
この先行技術は棚受け体内に前後突起を設ける
と共に、その前後突起に載置される棚板を、物載
せ面と、その物載せ面前端から前側突起の後面に
沿つて同突起の下面域まで折曲し折曲端と物載せ
面下面との間に前側突起用のスリツトを形成する
折曲面と、物載せ面後部に形成され棚受け体の後
板に圧接する軟質樹脂部とで構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
棚板を取付ける場合には、棚板を、棚受け体内
に前方から斜め上向きに進入させた後、棚板前部
を斜め下向きに逆方向に引き下げて前記スリツト
に引つ掛けた後、棚板を回転させて同棚板の軟質
樹脂部を、棚受け体の後板に圧接する。
ところで、この先行技術では棚板前端を、棚受
け体内において前側突起の後側に位置させる際、
奥行との関係で棚板後端の棚受け体後板との衝合
を避ける為に、棚板自体の上向き傾斜角度を大き
く採らねばならない。
しかし、棚板取付時に、上段の棚板との間に大
きなスペースを確保しなければならない為、収容
空間を大小様々に区画する棚板取付装置としては
不適であつた。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は取付時の棚板の上向き傾
斜角度が小さくて済み、大小様々な収容スペース
を区画するのに適した棚板取付装置を供すること
にある。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、
棚板を、物載せ面と、その物載せ面前端から前側
突起の前面に沿つて同突起の下面域まで折曲し折
曲端と物載せ面下面との間に前側突起用のスリツ
トを形成する折曲面と、物載せ面後部に形成され
後側突起に設けた上向〓間或いは上向突部に嵌合
係止する嵌合手段とで構成していることを要旨と
する。
〔作用〕
上記技術的手段によれば、棚板後部の嵌合手段
が後側突起に衝突しない程度の小さな上向きな傾
斜角度で下面を前側突起に載置した棚板を、その
前側突起をガイドとして棚受け体内に摺動させ、
スリツトを介して折曲面内に前側突起が嵌合した
時点で棚板を下向きに僅か回転させ、後部の嵌合
手段を、上向〓間或いは上向突部に強制的に嵌入
係止させる。
棚板に、上方への力が作用した時、前端は折曲
面が前側突起の下面部分に衝突することによつて
浮上が規制され、後端は上向〓間或いは上向突部
へ嵌合手段の嵌合係止力によつて浮上が規制され
る。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成したので、不用意に
上方への力が作用しても棚板が外れない棚板取付
装置でありながら、取付時における棚受け体内で
の棚板の上向き傾斜角度が小さくて済み、上段の
棚板にぶつからない為、収容空間を大きなものか
ら小さなものまで様々に区画するのに非常に便利
な棚板取付装置を供することができる。しかも、
棚板を、前側突起をガイドとして棚受け体内に摺
動させた後に下向きに回転させるだけで棚板を取
付けでき、棚板を、棚受け体内に前方から斜め上
向きに進入させた後、棚板前部を斜め下向きに逆
方向に引き下げ、更に下向きに回転させることで
棚板を取付ける先行技術に比べて取付作業も簡単
で済む。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示す実施例について説明す
る。
棚受け体Aは、耐蝕性材料であるFRP,合成
樹脂やその他の所望な材料を用いて内部を収容空
間a5とする横断面の字状に形成され、物入れ,
本箱,ユニツトバスルームに組み込まれる収容凹
部付壁パネル等、内部を数室に区画使用する際に
棚板Bを必要とする外箱を意味するものであり、
該棚受け体Aの棚板a6に突設した前側突起a1と、
棚受け体Aの後板a7から突設した後側突起a2と、
それ等突起a1,a2上に載置する棚板Bとで棚板取
付装置を構成する。
前側突起a1は棚板Bの前側下面を支持するもの
で、前記棚受け体Aの棚板a6から円柱状,直方体
状等所望な形状を呈して対向するように一体或い
は一体的に突出形成する。後側突起a2は棚板Bの
後側を支持する為のもので、後板a7との間に棚板
Bの厚みと同一幅か若干広い幅の上向〓間a3を形
作るように小径部1と大径部2をその後板aから
一体或いは一体的に突設することによつて形成す
る。
棚板BはFRPや合成樹脂,ガラス等の耐蝕性
材料を用いて形成され、前記収容空間a5の平面積
と略同一面積とする物載せ面b1と、その物載せ面
b1前端に折曲した折曲面b2と、物載せ面b1後端に
折曲した差込面b4(嵌合手段)とで構成する。
折曲面b2は物載せ面b1の前端全長から前側突起
a1の前面に沿つてその前側突起a1を包むように略
半円形に折曲することにより、その折曲端と、物
載せ面b1下面との間に前側突起a1嵌合用のスリツ
トb3を形成する。
差込面b4は物載せ面b1の後端から下方に向かつ
て折曲した傾斜片b6の折曲端に、前記後側突起a2
の小径部1と略同一大きさの上向切欠き3を切欠
することによつてその上向切欠き3の上側に形成
する。
而して、この実施例における棚板取付装置は差
込面b4が後側突起a2に衝突しない程度の小さな上
向きな傾斜角度で下面を前側突起a1に載置した棚
板Bを、その前側突起a1をガイドとして棚受け体
A内に摺動させてスリツトb3を介して折曲面b2
に前側突起a1を嵌合させ、差込面b4を上向〓間a3
に強制的に嵌入係止することによつて構成され
る。
斯る実施例の場合、前側突起a1に嵌合する折曲
面b2がその前側突起a1を目認できないように前方
から隠す為、物入れ,本箱等としての装飾的美感
の劣化を招かない利点がある。
第3図は、折曲面b2を、前側突起a1に相対する
部分のみに折曲形成した実施例を示すものであ
る。
斯る第3図に示す実施例の場合には前側突起a1
が折曲面b2で前方から目認できないように隠され
る利点の他に、折曲面b2,b2間の空間4分、収容
スペースが拡大する利点がある。
ちなみに、前記全実施例において図面上では側
板a6に設けた一対の前側突起a1,a1と、後板a7
設けた後側突起a2の3点で棚板Bをガタツキがな
いように支持したが、本考案では後板a7に2個の
後側突起a2を並設したもの、或いは後側突起a2
を、前後突起a1の後方における側板a7に対向状に
2個突設して4点支持としたものも対象としてい
る。その場合にはその後側突起a2に上向突部(図
示せず)を形成し、棚板Bの側縁に前記嵌合手段
b4として嵌合孔(図示せず)を形成して対処して
も良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案棚板取付装置の実施例を示し、第
1図は第1実施例の平面図で一部切欠する、第2
図は2−2断面図、第3図は他の実施例の同2−
2断面図である。 尚図中、A……棚受け体、a1……前側突起、a2
……後側突起、B……棚板、b1……物載せ面、b2
……折曲面、b3……スリツト、a3……上向〓間、
b4……嵌合手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚受け体内に突出状に設けた前後突起と、その
    前後突起とに亘つて載置する棚板とからなる棚板
    取付装置において、上記棚板を、物載せ面と、そ
    の物載せ面前端から前側突起の前面に沿つて同突
    起の下面域まで折曲し折曲端と物載せ面下面との
    間に前側突起用のスリツトを形成する折曲面と、
    物載せ面後部に形成され後側突起に設けた上向〓
    間或いは上向突部に嵌合係止する嵌合手段とで構
    成していることを特徴とする棚板取付装置。
JP1985155629U 1985-10-11 1985-10-11 Expired JPH0349535Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985155629U JPH0349535Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JP1985155629U JPH0349535Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS6264358U JPS6264358U (ja) 1987-04-21
JPH0349535Y2 true JPH0349535Y2 (ja) 1991-10-23

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ID=31076500

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047144A (ja) * 2015-09-06 2017-03-09 株式会社サヌキ 棚装置
JP2018089175A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 株式会社Lixil

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725658B2 (ja) * 1975-06-23 1982-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492412U (ja) * 1972-04-06 1974-01-10
JPS5725658U (ja) * 1980-07-19 1982-02-10

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JPS5725658B2 (ja) * 1975-06-23 1982-05-31

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JPS6264358U (ja) 1987-04-21

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