JP4743871B2 - 舗装機械への舗装材供給装置 - Google Patents

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本発明は、舗装材を路面に撒いて敷き均す舗装機械に舗装材を供給する舗装機械への舗装材供給装置に関するものである。
従来、舗装材を路面に撒いて敷き均す舗装機械としては、例えば、下記の特許文献1に開示された舗装機械がある。この舗装機械では、ダンプカーといった車両の荷台から投下されてホッパに収容された舗装材がバーフィーダでスクリュに送られ、このスクリュによって路面の左右に広げられて、スクリードによって路面に敷き均される。舗装機械の前端にはプッシュローラが設けられている。プッシュローラは、ダンプカーの荷台から投下された舗装材がホッパーに収容される際に、ダンプカーの後車輪に当接され、押し付けられる。舗装機械は、プッシュローラを介してダンプカーを押し、その荷台からホッパに舗装材の供給を受けながら前進して、路面を舗装する。
特開平7−102520号公報(段落[0009],[0010],[0014]〜[0016])
しかしながら、上記従来の舗装機械では、路面からホッパーの舗装材投入口の前縁までの高さが、路面から車両のリヤバンパまでの高さよりも高い場合には、車両からホッパーに舗装材を供給する際に、車両のリヤバンパがホッパーの舗装材投入口の前縁に衝突し、車両がホッパーに近づけなくなって車両からホッパーに舗装材を供給できなくなるという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、路面から底面の前縁までの高さが、舗装材を運搬する車両が備えるリヤバンパの路面からの高さ、および、舗装材を路面に撒いて敷き均す舗装機械が備えるホッパーの投入口の前縁の路面からの高さよりも低く構成されている前容器と、この前容器が底面を水平にして載置される載置台を有する台体と、この台体の上方へ載置台と共に前容器を底面を水平に保ちながら昇降させる昇降機構と、この昇降機構によりホッパーの投入口の前縁の路面からの高さよりも高く、かつ、ホッパーの投入口の前縁より後方まで上昇させられた前容器の底面を水平面に対して後方に傾斜させるダンプ機構と、台体の前端に設けられて車両の荷台から投下された舗装材が前容器に収容される際に車両の後輪に当接されるプッシュローラと、台体の後端に設けられて舗装機械と着脱自在に連結される連結部と、台体を路面上に支持すると共に連結部により連結された舗装機械の進行に追従する車輪とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、路面から前容器の容器底面の前縁までの高さが、舗装材を運搬する車両が備えるリヤバンパの路面からの高さよりも低く構成されているので、舗装機械が備えるホッパーの舗装材投入口の前縁の路面からの高さが、車両が備えるリヤバンパまでの路面からの高さよりも高くても、リヤバンパが前容器の容器底面の前縁を越えて前容器の上方に侵入することができ、車両の荷台から投入される舗装材が舗装材供給装置の前容器内からこぼれない距離にまで車両を舗装材供給装置の前容器に近づけることが出来る。この状態で車両の荷台から前容器内に舗装材が投下されると、昇降機構により前容器が載置台と共に底面を水平に保ちながらホッパーの投入口の前縁の路面からの高さよりも高く、かつ、後方寄り、つまりホッパーの舗装材投入口の前縁より奥側まで上昇させられてから、ダンプ機構により前容器の底面が水平面に対して後方に傾斜させられる。これにより、前容器内に収容された舗装材は、舗装材供給装置の後方に位置する舗装機械のホッパー内に、前容器の後縁から投下される。この結果、車両からホッパーに舗装材を供給する際に、車両のリヤバンパがホッパーの舗装材投入口の前縁に衝突して、車両がホッパーに近づけなくても、車両からホッパーへの舗装材の供給を舗装材供給装置を介して円滑に行うことができる。しかも、ホッパーの舗装材投入口の前縁より奥側まで前容器を上昇させてから舗装材を投下するので、舗装材がホッパーの前縁からこぼれるのを防ぐことができる。
また、本発明は、前容器の両側壁が回動自在に構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ホッパーの舗装材投入口の幅より狭くなるように前容器の両側壁の回動角度を調整することにより、前容器をダンプさせて前容器から舗装機械のホッパーへ舗装材を投下する時に、前容器の側壁がホッパーに衝突してしまうことを防止することができる。また、舗装機械の輸送時には、前容器の両側壁を内側に折り畳むことにより舗装材供給装置をコンパクトにすることができる。
このような本発明によれば、上述したように、舗装機械が備えるホッパーの舗装材投入口の前縁の路面からの高さが、車両が備えるリヤバンパまでの路面からの高さよりも高い場合にも、車両からホッパーへの舗装材の供給を舗装材供給装置を介して円滑に行うことができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態による後述する舗装材供給装置2が取り付けられるアスファルトフィニッシャ1の側面図、図2はアスファルトフィニッシャ1の構成の概略を示す図である。
図1および図2に示すように、アスファルトフィニッシャ1は、舗装材としてアスファルト合材Kが積み込まれるホッパ11が車体の前部に設けられている。ホッパ11の後方の車体下部には、ホッパ11に積み込まれた合材Kを搬送するコンベヤ12と、路面上の合材Kを左右の幅方向に撒き出すスクリュスプレッダ13とが設けられている。スクリュスプレッダ13は、スクリュ軸の外周にスクリュ羽根が形成されており、スクリュ軸が定速回転するのに伴いスクリュ羽根が旋回し、コンベヤ12から路面上に落下した合材Kを左右の幅方向に撒き出す。車体の後方には、撒き出した合材Kを締め固めて舗装面を平滑に仕上げるスクリード装置14が設けられている。アスファルトフィニッシャ1は、車体の後方に設けられた左右で一対の後方駆動輪15a,15b、および車体の前方に設けられた左右で一対の前方駆動輪16a,16bによって走行し、スクリード装置14を牽引する。また、車体上部には操作部17と運転席18が設けられている。操作部17には、スクリード装置14等を操作するためのレバーやスイッチが設けられている。
図3は本発明の一実施形態による舗装材供給装置2がアスファルトフィニッシャ1に取り付けられた状態を示す側面図、図4は図3に示す状態の舗装材供給装置2がアスファルトフィニッシャ1に合材Kを供給する状態を示す側面図、図5は図3に示す舗装材供給装置2がアスファルトフィニッシャ1に合材Kを供給する動作を説明する図、図6は図3に示す舗装材供給装置2が取り付けられた状態のアスファルトフィニッシャ1の正面図である。
図3〜図5に示すように、舗装材供給装置2は、合材Kを収容する前容器21が載置される台体22を備えて構成されている。前容器21は、台体22の前端側に配置された2個の車輪23,23によって路面に支持されている。車輪23,23は、後述する連結部4により連結されたアスファルトフィニッシャ1の進行に追従する。つまり、台体22は、アスファルトフィニッシャ1の本体のステアリングを妨げないように本体に連動するステアリング機構を備え、車輪23,23はアスファルトフィニッシャ1の操作部17からの操作により進行方向が操られる。前容器21は、両側を側壁21bで、後端を側壁21bよりも高さの低い後壁21cでそれぞれ囲まれている。両側壁21bは、前容器21の底面と下端部でヒンジ結合されており、手動によって前容器21の内側に回動自在となっている。両側壁21bの開いた幅は、図6に示すように、アスファルトフィニッシャ1の開ききったホッパー11の両側壁11aの幅よりも狭くなっている。前容器21は、図4に示すように、路面から容器底面の前縁21aまでの高さH1が、合材Kを運搬する車両、本実施形態ではダンプカー6が備えるリヤバンパ64の路面からの高さH2、および、アスファルトフィニッシャ1が備えるホッパー11における合材投入口の前縁11eの路面からの高さH3よりも低く構成されている。
図5に示すように、台体22は、前容器21が載置される載置台22aを備えている。載置台22aは、その両側に2本ずつ互いに平行に取り付けられた計4本の支持棒31によって台体22に連結されている。各支持棒31は、一端が台体22の側部、他端が載置台22aの側部にそれぞれ回動自在に軸支されている。台体22の前端側の両側には、一対の昇降用シリンダ32のチューブ基端がそれぞれ回動自在に軸支されている。各昇降用シリンダ32のロッドの先端は、載置台22aの後端側に取り付けられた一対の支持棒31の端部に回動自在に軸支されている。昇降用シリンダ32は、アスファルトフィニッシャ1が備える油圧ポンプと油圧ホースを介して接続されており、操作部17の操作に基づき、油圧ポンプから油圧ホースを介してチューブに供給される油圧により伸縮する。各支持棒31および昇降用シリンダ32は、台体22の上方で前容器21を昇降させる昇降機構を構成している。載置台22aの前端側寄りの両側部には、一対のダンプ用シリンダ33のチューブ基端が回動自在に軸支されている。各ダンプ用シリンダ33のロッドの先端は、前容器21の底部の後端側寄り両側部に回動自在に軸支されている。また、載置台22aの後端部は、前容器21の後端部とピン8によって回動自在に連結されている。ダンプ用シリンダ33も、アスファルトフィニッシャ1が備える油圧ポンプと油圧ホースを介して接続されており、操作部17の操作に基づき、油圧ポンプから油圧ホースを介してチューブに供給される油圧により伸縮する。ピン8およびダンプ用シリンダ33は、昇降機構によりホッパー11の投入口の前縁11eの路面からの高さH3よりも高く上昇させられた前容器21の底面を、水平面に対して後方に傾斜させるダンプ機構を構成している。
台体22の前端部の幅方向の両側には、ダンプカー6の荷台から投下された合材Kが前容器21に収容される際に、ダンプカー6の後輪61,61に当接される一対のプッシュローラ24,24が取り付けられている。プッシュローラ24,24は、軸24a,24aを中心として回転自在に台体22の前端部に取り付けられている。
台体22の後端の幅方向両側には、アスファルトフィニッシャ1とピン4a(図3,図4参照)によって着脱自在に連結される連結部4が設けられている。アスファルトフィニッシャ1には、連結部4と連結する相手となる接続部(不図示)が設けられている。舗装材供給装置2は、連結部4と接続部とのピン4aによる連結部分を中心として上下方向に揺動出来るようにアスファルトフィニッシャ1に連結されて、坂道への進入などに対応している。
図6に示すように、アスファルトフィニッシャ1が備えるホッパー11は、横断面がL字形をした側壁11a,11aの底面先端両端部に、それぞれ三角板11bがヒンジ接続されている。側壁11a,11aは、ホッパー11の前壁11dの両端と図示しないチェーンで連結されている。側壁11a,11aは、アスファルトフィニッシャ1の本体に回動自在に取り付けられており、開ききった状態からホッパー11の内側に図6に2点鎖線で示すように回動させられる。側壁11a,11aが回動させられると、チェーンによって前壁11dの両端が持ち上げられ、側壁11a,11aにヒンジ接続された三角板11b,11bの底辺部分が前壁11dの内面に接触し、前壁11dの内面に付着したアスファルト合材Kを剥がしながらホッパー11の内側に移動し、合材Kをコンベヤ12側に寄せ集める。コンベヤ3は、同図に2点鎖線で示すホッパー11の内側に回動させられた側壁11a,11aに接触しないように、ホッパー11内においてアスファルトフィニッシャ1の進行方向に延びている。
次に、本実施形態による舗装材供給装置2の動作について説明する。
図3に示すようにアスファルトフィニッシャ1と連結部4を介して連結された舗装材供給装置2は、アスファルトフィニッシャ1に押し出されて車輪23,23が回転し、路面上を前進してダンプカー6の後方からダンプカー6に近づく。この際、図4に示すように、舗装材供給装置2が備える前容器21の容器底面の前縁21aまでの路面からの高さH1が、ダンプカー6の備えるリヤバンパ64の路面からの高さH2よりも低く構成されているので、ダンプカー6のリヤバンパ64は、前容器21の容器底面の前縁21aを越えて前容器21の上方に侵入してくる。ダンプカー6の後輪61,61にプッシュローラ24,24が当接すると、舗装材供給装置2は、プッシュローラ24,24でダンプカー6の後輪61,61を押してダンプカー6を前進させながら、アスファルトフィニッシャ1によって路面上を前進させられる。この状態でダンプカー6の荷台62がダンプさせられると、荷台62に積載された合材Kが舗装材供給装置2の前容器21内に投下される。前容器21内に合材Kが投下されると、ダンプカー6は前進して舗装材供給装置2から離れる。
前容器21内に合材Kが収納された状態で昇降用シリンダ32が伸長すると、各支持棒31が各支軸を中心として回動し、台体22の上面に対して水平を保ちながら載置台22aが図5(a)に示すように台体22の後方に向けて上昇する。載置台22aがホッパー11の投入口の前縁11eの路面からの高さH3よりも高く、かつ、後方寄りに、つまりホッパー11の投入口の前縁11eより奥側まで上昇すると、続けて、ダンプ用シリンダ33が伸長する。ダンプ用シリンダ33が伸長すると、前容器21は図5(b)に示すように載置台22aとのピン8による連結部分を中心として後方に傾斜する。前容器21内の合材Kは、前容器21の後方への傾斜に従って前容器21内を後方に移動し、前容器21の後壁21cの上縁を越えて前容器21の後縁から、アスファルトフィニッシャ1が備えるホッパー11内に落下する。このようにしてホッパー11内に投下された合材Kは、コンベヤ12によって後方に搬送されて地面に落下し、スクリュスプレッダ13によって左右の幅方向に撒き出される。撒き出された合材Kは、スクリード装置14によって敷き均される。
このように、本実施形態による舗装材供給装置2によれば、路面から前容器21の容器底面の前縁までの高さH1が、合材Kを運搬するダンプカー6が備えるリヤバンパ64の路面からの高さH2よりも低く構成されているので、アスファルトフィニッシャ1が備えるホッパー11の舗装材投入口の前縁11eの路面からの高さH3が、ダンプカー6が備えるリヤバンパ64までの路面からの高さH2よりも高くても、リヤバンパ64が前容器21の容器底面の前縁21aを越えて前容器21の上方に侵入することができ、ダンプカー6の荷台62から投入される合材Kが舗装材供給装置2の前容器21内からこぼれない距離にまでダンプカー6を舗装材供給装置2の前容器21に近づけることが出来る。この状態でダンプカー6の荷台62から前容器21内に合材Kが投下されると、昇降用シリンダ32により載置台22aがホッパー11の投入口の前縁11eの路面からの高さH3よりも高く、かつ、後方寄りに上昇させられてから、ダンプ用シリンダ33により前容器21の底面が水平面に対して後方に傾斜させられる。これにより、前容器21内に収容された合材Kは、舗装材供給装置2の後方に位置するアスファルトフィニッシャ1のホッパー11内に、前容器21の後縁から投下される。この結果、ダンプカー6からホッパー11に合材Kを供給する際に、ダンプカー6のリヤバンパ64がホッパー11の舗装材投入口の前縁11eに衝突して、ダンプカー6がホッパー11に近づけなくても、ダンプカー6からホッパー11への合材Kの供給を舗装材供給装置2を介して円滑に行うことができる。しかも、ホッパー11の投入口の前縁11eより奥側まで前容器21を上昇させてから合材Kを投下するので、合材Kがホッパー11の前縁11eからこぼれるのを防ぐことができる。
また、本実施形態による舗装材供給装置2によれば、ホッパー11の投入口の幅より狭くなるように前容器21の両側壁21bの回動角度を調整することにより、前容器21をダンプさせて前容器21からアスファルトフィニッシャ1のホッパー11へ合材Kを投下する時に、前容器21の側壁21bがホッパー11に衝突してしまうことを防止することができる。また、施工中にはホッパー11の側壁11aおよび前容器21の側壁21bが共に開いているので、ホッパー11の側壁11aに前容器21の側壁21bがぶつかることはないが、側壁21bを閉じておけば、ホッパー11の側壁11aの開閉にかかわらず、前容器21の側壁21bがホッパー11の側壁11aにぶつからずに合材Kをホッパー11内に投入できる。また、アスファルトフィニッシャ1の輸送時には、前容器21の両側壁21bを内側に折り畳むことにより舗装材供給装置2をコンパクトにすることができる。
なお、上記実施形態の説明では、昇降機構が支持棒31および昇降用シリンダ32から構成され、ダンプ機構がピン8およびダンプ用シリンダ33から構成されている場合について説明した。しかし、台体22の上方で前容器21を昇降させることができるのであれば昇降機構の構成は任意であり、また、昇降機構により上昇させられた前容器21の底面を水平面に対して後方に傾斜させることができるのであればダンプ機構の構成は任意である。また、路面から前容器21の容器底面の前縁21aまでの高さH1を、路面から前容器21に合材Kを供給する際のダンプカー6のリヤバンパ64までの高さH2よりも低く構成しているのであれば、舗装材供給装置2が備える前容器21の大きさや形状は任意であり、適宜変更して差し支えない。
また、上記実施形態の説明では、アスファルトフィニッシャ1に連動するステアリング機構を舗装材供給装置2が備え、アスファルトフィニッシャ1の操作部17からの操作により車輪23,23が動く場合について説明したが、アスファルトフィニッシャ1のステアリングに対して車輪23,23がフリーに動く構成としてもよい。また、上記実施形態の説明では、前容器21の側壁12bが手動で回動させられる構成について説明した。しかし、載置台22aにチューブ基端が回動自在に取り付けられ、側壁12bにロッド先端が回動自在に取り付けられたシリンダを設け、アスファルトフィニッシャ1が備える油圧ポンプから供給される油圧によりシリンダのロッドを伸縮させ、操作部17の操作で前容器21の側壁21bが回動する構成としてもよい。
上記実施形態においては、本発明による舗装材供給装置をアスファルトフィニッシャ1に取り付けられる舗装材供給装置2に適用した場合について説明したが、コンクリートフィニッシャといった他の舗装機械に取り付けられる舗装材供給装置に本発明を適用することも可能である。このような舗装材供給装置に本発明を適用した場合においても上記実施形態と同様な作用効果が奏される。
本発明の一実施形態による舗装機械への舗装材供給装置が適用されるアスファルトフィニッシャの外観を示す側面図である。 図1に示すアスファルトフィニッシャの構成の概略を示す図である。 本発明の一実施形態による舗装機械への舗装材供給装置がアスファルトフィニッシャに取り付けられた状態を示す側面図である。 図3に示す舗装材供給装置がアスファルトフィニッシャに合材を供給する状態を示す側面図である。 図3に示す舗装材供給装置がアスファルトフィニッシャに合材を供給する動作を説明する図である。 図3に示す舗装材供給装置が取り付けられた状態のアスファルトフィニッシャの正面図である。
符号の説明
1…アスファルトフィニッシャ
2…舗装材供給装置
4…連結部
8…ピン
21…前容器
22…台体
22a…載置台
23…車輪
24…プッシュローラ
31…支持棒
32…昇降用シリンダ
33…ダンプ用シリンダ

Claims (2)

  1. 路面から底面の前縁までの高さが、舗装材を運搬する車両が備えるリヤバンパの路面からの高さ、および、前記舗装材を路面に撒いて敷き均す舗装機械が備えるホッパーの投入口の前縁の路面からの高さよりも低く構成されている前容器と、この前容器が底面を水平にして載置される載置台を有する台体と、この台体の上方へ前記載置台と共に前記前容器を底面を水平に保ちながら昇降させる昇降機構と、この昇降機構により前記ホッパーの投入口の前縁の路面からの高さよりも高く、かつ、前記ホッパーの投入口の前縁より後方まで上昇させられた前記前容器の底面を水平面に対して後方に傾斜させるダンプ機構と、前記台体の前端に設けられて前記車両の荷台から投下された舗装材が前記前容器に収容される際に前記車両の後輪に当接されるプッシュローラと、前記台体の後端に設けられて前記舗装機械と着脱自在に連結される連結部と、前記台体を路面上に支持すると共に前記連結部により連結された前記舗装機械の進行に追従する車輪とを備えることを特徴とする舗装機械への舗装材供給装置。
  2. 前記前容器の両側壁は回動自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の舗装機械への舗装材供給装置。
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