JP2007132156A - 舗装機械のスクリード装置 - Google Patents

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Yohei Nishimura
洋平 西村
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Abstract

【課題】 従来の舗装機械のスクリード装置は、施工中に地面に対するストライクオフの高さや角度を変えることは容易でなかった。
【解決手段】 スクリード装置19は、スクリードフレーム29の下端に取り付けられたスクリードプレート24を備える。スクリードプレート24の前側にはタンパ25が設けられている。タンパ25は、スクリードプレート24の前端面に沿って上下動する。また、スクリードプレート24に対するアスファルト合材の供給方向におけるスクリードプレート24の上流側、具体的には、タンパ25の前側には、ストライクオフ26が設けられている。ストライクオフ26は、円筒状に形成されており、油圧モータ27によって、スクリードプレート24に対する合材の供給方向(図中矢印方向)に沿った順回転をする。また、ストライクオフ26の前側には、デフレクタ28が設けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スクリードプレートに供給される合材の量をストライクオフにより調整するスクリード装置を備える舗装機械のスクリード装置に関するものである。
従来、この種のスクリード装置を備える舗装機械としては、例えば、下記の特許文献1に示すものがある。この舗装機械のスクリード装置は、前側ホッパに投入されたアスファルト合材といった舗装材を前側ホッパの底部落下口から排出させ、排出した舗装材を前側スクリュスプレッダで左右に広げる。また、後側ホッパに投入された舗装材を回転ロールで後側ホッパの底部落下口から排出させ、排出した舗装材を後側スクリュスプレッダで左右に広げる。前側スクリュスプレッダで左右に広げられた舗装材は前側スクリードで敷き均され、後側スクリュスプレッダで左右に広げられた舗装材は後側スクリードで敷き均される。
図1は、下記の特許文献1に示す舗装機械とは別の従来のアスファルトフィニッシャ1のスクリード装置2の構成の一例を示す概略側面図である。
スクリード装置2は、アスファルトフィニッシャ1のフレーム3に設けられたレベリングアーム3aで支持されている。スクリード装置2の加熱装置等を備える本体の下側には、前側スクリードプレート2aおよび後側スクリードプレート2aが設けられている。前側スクリードプレート2aの前方には上下動して路面を締め固める前側タンパ2bが設けられている。また、後側スクリードプレート2aの前方には上下動して路面を締め固める後側タンパ2bが設けられている。スクリュスプレッダ3bにより路面に撒かれた舗装材は、前側タンパ2bおよび後側タンパ2bで締め固められた後に、前側スクリードプレート2aおよび後側スクリードプレート2aで敷き均される。
図2は、図1に示すスクリード装置2を構成する前側スクリードプレート2aと前側タンパ2bを拡大して示す側面図である。なお、後側スクリードプレート2aおよび後側タンパ2bも同様な構造をしている。
同図に示すように、前側タンパ2bは前側スクリードプレート2aの前側に位置しており、前側スクリードプレート2aの前端面に沿って上下動する。また、タンパ2bの前側にはストライクオフ2cが設けられている。ストライクオフ2cは、スクリード装置2が備える同図(a)に示す支持片2dに上下動可能に取り付けられたロッド4aと、スクリード装置2が備える同図(b)に示す支持片2eに前後方向に移動可能に取り付けられたロッド5aとで、スクリード装置2に取り付けられている。同図(a)に示すように、ロッド4aはロックナット4bと調整ナット4cとで支持片2dに固定されており、同図(b)に示すように、ロッド5aはロックナット5bと調整ナット5cとで支持片2eに固定されている。また、ストライクオフ2cの前側には、スクリード装置2に供給される過剰の舗装材をスクリュースプレッダ3bに送り戻すためのデフレクタ2fが設けられている。
スクリードプレート2aに供給される舗装材の量は、地面に対するストライクオフ2c下面の高さおよび角度を変えることにより調整される。具体的には、ロックナット4bを緩め、この状態で調整ナット4cを回すことにより、支持片2dに対してロッド4aが上下動する。これに伴いストライクオフ2cが上下動して、地面に対するストライクオフ2cの高さが変わる。また、ロッド4aに取り付けられたロックナット4dおよび固定用ボルト4eを緩めた後に、ロッド5aに取り付けられたロックナット5bを緩め、この状態で調整ナット5cを回すことにより、支持片2eに対してロッド5aが前後方向に移動する。これに伴いストライクオフ2cの頭部が前後方向に移動して、地面に対するストライクオフ2cの角度が変わる。
特開平11−247124号公報(段落番号[0013]〜[0020])
上記従来のアスファルトフィニッシャ1では、地面に対するストライクオフ2cの高さや角度を変えて、スクリードプレート2aに供給される舗装材の量を調整するには、少なくとも2本のロッド4a,5aで複数のナットを緩めたり締めたりする作業を行う必要があった。このため、従来、アスファルトフィニッシャ1による施工中に、地面に対するストライクオフ2cの高さや角度を変えることは容易でなかった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、舗装材を敷き均すスクリードプレートと、このスクリードプレートに供給される舗装材の量を調整するストライクオフと、スクリードプレートとストライクオフとの間で上下動して路面を締め固めるタンパとを備えてなる舗装機械のスクリード装置において、ストライクオフは、スクリードプレートに対する舗装材の供給方向におけるスクリードプレートの上流側に設けられた回転体からなり、この回転体をスクリードプレートに対する舗装材の供給方向に沿った順回転又は、逆回転させる駆動手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、回転体からなるストライクオフを、駆動手段によってスクリードプレートに対する舗装材の供給方向に沿った順回転又は、逆回転させることにより、スクリードプレートに舗装材が供給される。この際、ストライクオフの回転速度を駆動手段によって制御することにより、スクリードプレートに供給される舗装材の量を調整することができる。従って、舗装機械による施工中にも、スクリードプレートに供給される舗装材の量を容易に変えて調整することができる。
このような本発明によれば、上述したように、舗装機械による施工中にも、スクリードプレートに供給される舗装材の量を容易に変えて調整することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図3は、本発明の最良の形態によるアスファルトフィニッシャ12の構成の概略を示す図であり、図3(a)はその平面図、同図(b)は側面図である。
図3に示すように、アスファルトフィニッシャ12は、アスファルト合材が積み込まれるホッパ14がフレーム13の前部に設けられている。ホッパ14に積み込まれた合材は、ホッパ14下方のフレーム13に設けられたコンベヤ15によってフレーム13の後方に搬送される。合材は、コンベヤ15によってフレーム13の後方まで搬送されて地面に落下した後、スクリュースプレッダ16によって左右の幅方向に撒き出される。フレーム13の後方には、撒き出した合材を締め固めて舗装面を平滑に仕上げるスクリード装置19が設けられている。スクリード装置19は、フレーム13の中央から後方に延びるレベリングアーム23によって地面11上を牽引される。スクリード装置19は、下側に設けられたスクリードプレート24によってアスファルト合材を敷き均す。スクリードプレート24の前方には、スクリードプレート24に供給される過剰のアスファルト合材をスクリュースプレッダ16に送り戻すためのデフレクタ28(図3(b)参照)が設けられている。
図4は、スクリード装置19の前側下部の構成の概略を説明する側面図である。
同図に示すように、スクリード装置19は、スクリードフレーム29の下端に取り付けられたスクリードプレート24を備える。スクリードプレート24の前側にはタンパ25が設けられている。タンパ25は、スクリードプレート24の前端面に沿って上下動する。また、スクリードプレート24に対するアスファルト合材の供給方向におけるスクリードプレート24の上流側、具体的には、タンパ25の前側には、ストライクオフ26が設けられている。ストライクオフ26は、円筒状の回転体からなり、駆動手段を構成する油圧モータ27によってベルト又はチェーン30を介して駆動力が伝えられ、スクリードプレート24に対する合材の供給方向に沿って(本実施形態では図中矢印方向に)順回転する。また、ストライクオフ26の前側には、上述したデフレクタ28が設けられている。
次に、本実施形態によるアスファルトフィニッシャ12の動作について説明する。
まず、ダンプトラックの荷台からアスファルトフィニッシャ12のホッパ14にアスファルト合材が投入される。ダンプトラックの荷台からホッパ14に投入されたアスファルト合材は、ホッパ14の下方のコンベヤ15によってフレーム13の後端側に搬送されて地面に落下した後、スクリュースプレッダ16によって左右の幅方向に撒き出される。アスファルトフィニッシャ12が走行するとスクリュースプレッダ16によって地面11に撒き出されたアスファルト合材は、回転するストライクオフ26により、タンパ25側へ供給される量がストライクオフ26の回転速度に応じて調整されながら、タンパ25側に送り出される。送り出されたアスファルト合材は、上下動するタンパ25で締め固められ、さらにスクリードプレート24で敷き均される。
このように、本実施形態によるアスファルトフィニッシャ12によれば、上述したように、回転体からなるストライクオフ26を、油圧モータ27によってスクリードプレート24に対するアスファルト合材の供給方向に沿って矢印方向に回転させることにより、スクリードプレート24にアスファルト合材が供給される。この際、ストライクオフ26の回転速度を油圧モータ27によって制御することにより、スクリードプレート24に供給されるアスファルト合材の量を調整することができる。従って、アスファルトフィニッシャ12による施工中にも、スクリードプレート24に供給されるアスファルト合材の量を容易に変えて調整することができる。
なお、上記実施の形態では、ストライクオフ26が円筒状に形成されている場合について説明したが、回転体から構成されるのであれば、ストライクオフ26の形状は任意であり、例えば多角形であるなど適宜変更して差し支えなく、上記実施形態での構成に限定されない。また、ストライクオフ26を回転させる駆動手段も任意であり、電気モータを用いることもできる。
上記実施形態においては、本発明による舗装機械のスクリード装置をアスファルトフィニッシャのスクリード装置に適用した場合について説明したが、スクリードプレートに供給される合材の量をストライクオフにより調整するストライクオフ装置を備えるコンクリートフィニッシャといった他の舗装機械のスクリード装置に本発明を適用することも可能である。このような舗装機械のスクリード装置に本発明を適用した場合においても上記実施形態と同様な作用効果が奏される。
従来のアスファルトフィニッシャの構成の一例を示す概略側面図である。 図1に示すスクリード装置を構成するスクリードプレートとタンパの部分を拡大して示す側面図である。 本発明の一実施形態によるアスファルトフィニッシャの構成の概略を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図3に示すスクリード装置の前側下部の構成の概略を説明する側面図である。
符号の説明
12…アスファルトフィニッシャ
14…ホッパ
15…コンベヤ
16…スクリュースプレッダ
17a…前輪
17b…後輪
18…エンジン
19…スクリード装置
20…座席
21…ステップ
24…スクリードプレート
25…タンパ
26…ストライクオフ
27…油圧モータ
28…デフレクタ
29…スクリードフレーム
30…ベルト

Claims (1)

  1. 舗装材を敷き均すスクリードプレートと、このスクリードプレートに供給される舗装材の量を調整するストライクオフと、前記スクリードプレートと前記ストライクオフとの間で上下動して路面を締め固めるタンパとを備えてなる舗装機械のスクリード装置において、
    前記ストライクオフは、前記スクリードプレートに対する舗装材の供給方向における前記スクリードプレートの上流側に設けられた回転体からなり、この回転体を前記スクリードプレートに対する舗装材の供給方向に沿った順回転又は、逆回転させる駆動手段を備えたことを特徴とする舗装機械のスクリード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106149526A (zh) * 2016-08-23 2016-11-23 中国建筑第六工程局有限公司 一种水泥混凝土路面振捣整平机具
CN113152222A (zh) * 2021-04-13 2021-07-23 徐州工业职业技术学院 一种适用于小型摊铺机的熨平板

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