JP4743088B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば給油所(ガソリンスタンド)などに設置される洗車機に関するものである。
ガソリンスタンドなどに設置される洗車機は、走行レール上を走行自在にされた門型の洗車機本体と、この洗車機本体に設けられて車両に洗浄水、洗剤などを噴出させる洗浄用ノズルと、乾燥用空気を噴出させて洗浄後の水滴を除去するトップノズル、サイドノズルなどの乾燥用ノズルとが具備され、当然、乾燥用ノズルに空気を供給するためのブロワ装置が具備されており、しかも車両の表面に付着した水滴を吹き飛ばすとともに気化させるためには、かなりの空気量を高速で吹き付ける必要があるため、そのブロワ装置も強力なものが用いられていた。
このため、ブロワ装置にて発生する騒音が大きく、この騒音を小さくするために、「ブロー低速度」スイッチが設けられたり、または夜などの所定の時間帯だけ、ブロワ装置を低速でもって駆動するように考慮されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−32983号公報
上記従来の構成によると、操作者が「ブロー低速度」スイッチを入れた場合または所定の時間帯においては、洗車時の全工程に亘って、ブロワ装置におけるモータの回転数が低くされるため、乾燥機能が低下する惧れが生じ、またこのような事態を回避するために、特許文献1では、洗車機本体の走行速度を低下するようにしているが、洗車時間が長くなるという課題があった。
そこで、本発明は、ブロワ装置にて発生する騒音の低下を図りつつ、できるだけ洗車時間を短縮し得る洗車機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る洗車機は、車両の洗浄手段及び乾燥手段を有するとともに、上記乾燥手段が、乾燥用空気を噴出させる乾燥用ノズル及び当該乾燥用ノズルに空気を供給するブロワ装置とから構成された洗車機であって、洗車機本体の周辺の騒音抑制対象地域からの距離に応じて複数の走行エリアを設定し、洗車機本体の走行位置を検出する走行位置検出器と、この走行位置検出器からの走行位置と前記走行エリアとの位置関係に基づき上記ブロワ装置における羽根体を回転させるモータの回転数を制御する制御装置とを設けたものである。
また、請求項2に係る洗車機は、上述した請求項1に記載の洗車機において、騒音抑制対象地域から最も離れた走行エリアでのブロワ装置における羽根体のモータの回転数を通常運転時の回転数となるようにするとともに、走行する走行エリアが騒音抑制対象地域に近づくに従って、回転数を低下させるように構成したものである。
また、請求項3に係る洗車機は、上述した請求項1または2記載の洗車機における走行位置検出器として、洗車機本体の走行車輪側または走行駆動装置側に設けられたエンコーダを用いたものである。
さらに、請求項4に係る洗車機は、上述した請求項1乃至3のいずれかに記載の洗車機における制御装置に、走行位置検出器からの検出信号を入力して現時点での走行エリアを判断する走行位置判断部と、この走行位置判断部にて判断された走行エリアを入力するとともにブロワ装置におけるモータのインバータに当該走行エリアに応じた周波数指令を出力する周波数制御部とを具備させたものである。
上記洗車機の構成によると、騒音抑制対象地域からの距離に応じて、ブロワ装置における羽根体を回転させるモータの回転数を制御するようにしたので、例えば時間帯に応じて全洗車工程に亘ってモータの回転数を低下させる場合とは異なり、騒音を低下させる必要がある場合にモータの回転数を低下させるようにしたので、ブロワ装置で発生する騒音の低減化を図りつつ、できるだけ洗車時間の短縮を図ることができる。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態に係る洗車機を、図1〜図8に基づき説明する。
図1に示すように、この洗車機1としては、例えば給油所(所謂、ガソリンスタンド)2の一角に、壁体(具体的には、防火壁である)3を介して民家4に隣接した土地(区画)に設けられているものとして説明し、また洗車機本体の走行方向(移動方向とも言える)が、民家(家屋)4に対して直交する方向、言い換えれば、接近離間方向aにされている。
以下、洗車機1を概略的に説明する。
図2〜図4に示すように、洗車機本体10は、左右一対の側枠部(サイドフレームともいう)11と、これら側枠部11の上部内側面間に設けられる上枠部(トップフレームともいう)12とにより門型状に構成されており、またこの洗車機本体10は側枠部11の下部に設けられた複数個の走行車輪13を介して床側の走行レール5上に載置されており、走行駆動装置(図示しないが、例えば駆動モータ、減速機などにより構成される)により少なくとも一つの走行車輪13が駆動されて上記接近離間方向aで往復走行される。
洗車機本体10側には、普通乗用車などの車両6を洗浄する洗浄手段の一例として、第1洗浄水ノズル14と、第1洗剤ノズル15と、撥水コート剤ノズル16と、第2洗浄水ノズル17と、第2洗剤ノズル18と、ワックスノズル19とが、前部から後部に亘って、この順で配設されている。ここで、各ノズル14〜19の噴出部の側面視形状が、例えばアーチ状となるように形成されている。また、洗車機本体10側には、車両6の外面をブラッシングするためのサイドブラシ20、ロッカーブラシ21およびトップブラシ22が配設されている。なお、これら各ブラシ20〜22については、洗浄手段に含めてもよく、または別途、ブラッシング手段の一例としてもよい。
さらに、洗車機本体10側には、昇降動自在で車両6の上面を乾燥させるトップノズル25と、左右方向に横移動(接近離間動)自在で車両6の両側面を乾燥させる左右一対のサイドノズル28とが設けられるとともに、洗車機本体10の上面上、すなわち側枠部11の上面(外板面である)11a上には、両ノズル25,28に可撓性のダクトホース26,29を介して接続された左右一対(複数)のブロワ装置31が設けられ、これらノズル25,28やブロワ装置31などにより車両6の乾燥手段の一例が構成されている。
なお、下向きの噴出口25aを有するトップノズル25の昇降動は、洗車機本体10側に設けられた昇降動手段(図示せず)によって行われ、また内向きの噴出口28aを有する両サイドノズル28の横移動は、洗車機本体10側に設けられた横移動手段(図示せず)によって行われるように構成されている。
図2〜図7に示すように、上記側枠部11は、前板11A、外側板11B、後板11C、天板11D、部分的な内側板11Eなどにより、上下に長い箱枠状に形成されている。そして、側枠部11内には、前部仕切り板11Fや後部仕切り板11Gなどによって、四角筒状の空洞部11Sが上下方向に形成され、この空洞部11Sは側枠部11の下部で開放されている。なお、天板11Dの上面によって側枠部11の上面11aが形成されている。そして、空洞部11Sの上部は、前板11Aと外側板11Bと内側板11Eとの内面にそれぞれ吸音材23が貼り付け状に施工されることにより、吸音ゾーン11Zに形成されている。
上記ブロワ装置31はそれぞれ吸音ボックス41に入れられるとともに、吸音ボックス41は側枠部11の上面11a上に配置されている。すなわち、このブロワ装置31は、フレーム32と、このフレーム32に支持される下位のモータ(電動機)33と、このモータ33の上向きの出力軸34に取り付けられた上位の羽根体(羽根車ともいう)35と、この羽根体35を囲むケース36などから構成されている。ここで、ケース36は、羽根体35の下方に位置される底板部36Aと、羽根体35の側方を囲む円弧状の側板部36Bと、羽根体35の上方に位置される上板部36Cとからなり、円弧状の所定箇所には吐出し口36Dが横向きダクト状に形成されるとともに、上板部36Cの中央部分には吸込み口36Eが形成されている。
そして、フレーム32に対して、ケース36の底板部36Aが上方から当接されるとともに、モータ33が下方から当接された状態で、これら32,36A,33は複数の連結具(ボルト・ナットなど)37により連結されて、一体化されている。なお、モータ33の出力軸34を挿通させるために、底板部36Aの中央部分には貫通部36Fが形成されるとともに、フレーム32にも貫通部32Fが形成されている。
上記吸音ボックス41は、矩形箱状でかつ下面が開放された外箱体42と、この外箱体42の内面に貼り付け状に施工された吸音材43と、上記外箱体42の下端に連結された下位枠部(架台)44とからなり、この下位枠部44は、底板部の周辺を断面C型の矩形枠状として形成されている。そして、底板部の中央部分にブロワ装置31に対する吸気口45が形成され、また外箱体42の一側壁にブロワ装置31に対する排気口46が形成されている。勿論、排気口46の部分には、吸音材43は設けられていない。
上記下位枠部44は、振動吸収体47を介在して天板11D(側枠部11)の上面11a上に載置され、この状態で下位枠部44と天板11Dとが複数の連結具(ボルト・ナットなど)48により連結されることで、吸音ボックス41は側枠部11の上面11a上に配置される。その際に、吸気口45は、側枠部11内に形成された空洞部11Sの上部、すなわち吸音ゾーン11Zに、天板11Dに形成された連通孔11Hを介して開放されている。
この吸音ボックス41に上記ブロワ装置31が入れられ、そして外箱体42の側壁内面とフレーム32の両端との間に振動吸収体38が介在された状態で、外箱体42とフレーム32とが複数の連結具(ボルト・ナットなど)39により連結されることで、ブロワ装置31は吸音ボックス41側に支持されている。その際に、ブロワ装置31の支持位置は、モータ33が側枠部11内に形成された空洞部11Sに向けて位置されて、その下部が吸気口45や連通孔11Hを通して空洞部11S内に位置されるとともに、吐出し口36Dが排気口46に連通されるように設定されている。なお、フレーム32の両端が連結される部分には、吸音材43は設けられていない。
上記吸音ボックス41の排気口46は、洗車機本体10外に位置される吸音配管51と、その始端部分26a,29aが側枠部11内に位置されるダクトホース26,29とを介してノズル25,28に接続されている。すなわち、吸音配管51は、断面矩形状でかつ側面視において逆L状に曲げ形成された外管体52と、この外管体52の内面に貼り付け状に施工された吸音材53と、外管体52の横向きの始端部分に連結された四角状の連結用リング体54と、外管体52の下向きの終端部分に連結された四角状の連結用板体55とにより構成されている。そして、連結用リング体54を外箱体42の一側壁に当て付けて連結することで、吸音配管51の始端部分が排気口46に連通され、また連結用リング体54を側枠部11の上面11a側に当て付けて連結することで、吸音配管51は側枠部11側に支持される。
そして、終端がトップノズル25に接続されたダクトホース26の始端部分26aと、終端がサイドノズル28に接続されたダクトホース29の始端部分29aとは、側枠部11内の上部において、上下方向とされて平行状に位置されている。さらにダクトホース26,29の平行状の始端部分は、天板11Dや連結用リング体54に貫通されて吸音配管51の下向きの終端部分に接続されるとともに、天板11Dや連結用リング体54側に連結保持されている。
次に、本発明の要旨である洗車機における洗車作業時に発生する騒音の低減化を図るための構成について、詳しく説明する。
すなわち、この洗車機1には、洗車機本体10の周辺の民家(騒音抑制対象地域の一例)4からの距離(離間距離であり、ここでは、壁体3からの距離としており、この意味で、壁体は騒音抑制対象地域に含まれる)に応じて複数の走行エリアが設定され、且つ民家4との境界である壁体3からの距離が最も離れた走行エリアでの各ブロワ装置31における羽根体35を回転させるモータ33の回転数(回転速度でもよい)を通常運転時の回転数となるようにするとともに、騒音抑制対象地域である民家4に近づくに従って、回転数を低下させるようにした構成が具備されている。
具体的には、図8に示すように、洗車機本体10の走行レール5の全長において、民家4との境界である壁体3から、順次、近い走行エリアZ1、中間の走行エリアZ2、および遠い走行エリアZ3とが設定され、また洗車機本体10側には、その走行位置を検出するための走行位置検出器として、例えば走行車輪13の回転数を検出し得るエンコーダ61が設けられ、さらにこの洗車機1には、洗車機本体10の走行位置に応じて、各ブロワ装置31におけるモータ33の回転数を制御する、言い換えれば、モータ33のインバータ62を制御する制御装置63が具備されている。
上記制御装置63は、洗車機本体10の洗車開始位置である走行始端位置からの位置(走行位置)を示すエンコーダ61からの回転数(検出信号)を入力して現在走行している走行エリアを判断する位置判断部64と、この位置判断部64にて判断されたゾーン信号を入力するとともに各ブロワ装置31におけるモータ33の回転数を制御するインバータ62に当該ゾーン信号に応じた周波数指令を出力する周波数制御部65とから構成されている。なお、ここでは、制御装置63を乾燥手段用として説明しているが、実際には、洗車機本体10に設けられて洗車機全体の制御を行うためのものであり、そのため、洗浄手段などの他の機器の制御機能も具備されているが、その説明については省略している。
そして、上記周波数制御部65においては、位置判断部64からのゾーン信号に基づき、洗車機本体10の走行位置が、民家4から離れた遠い走行エリアZ3内にある場合に、モータ33の回転数が通常運転時の回転数となるような周波数指令が出力され、民家4からある程度離れた中間の走行エリアZ2内にある場合に、通常運転時の回転数よりも少ない回転数となるような周波数指令が出力され、民家4に接近している近い走行エリアZ1内にある場合には、さらに少ない回転数となるような周波数指令が出力される。
上記構成において、車両6の洗車を行う場合、洗車機本体10が走行始端位置に移動されるとともに車両6の前端が洗車機本体10の前側の所定位置に位置している状態において洗車が開始される。
洗車が開始されると、洗車機本体10は車両6の前端から後端に向かって走行し始めるとともに、洗浄手段により、すなわち洗浄用の各ノズル14〜19から洗浄用液体が噴出されるとともに、各ブラシ20〜22により車両6の外面がブラッシングされて洗浄が行われる。
車両6の洗浄が済むと、洗車機本体10が後退を開始するとともに乾燥が開始される。すなわち、ブロワ装置31が作動されて、乾燥用空気が各ノズル25,28から噴出されて、車両6の乾燥が行われる。このとき、空気は、ダクト内を通過するが、このとき発生した騒音は、その周囲に配置された吸音材23,43,53により吸音され、その大きさが低下することになる。
さらに、この乾燥工程においては、上述した制御装置63により、洗車機本体10の走行位置つまり走行エリアに応じて、ブロワ装置31におけるモータ33の回転数が制御されることになる。すなわち、走行車輪13側に設けられたエンコーダ61にて検出された走行始端位置に対する相対距離が位置判断部64に入力され、ここで、現在(現時点)の洗車機本体10が走行している走行エリアが判断され、そのゾーン信号が周波数制御部65に入力される。
この周波数制御部65では、入力されたゾーン信号に基づき、予め、設定された周波数指令がインバータ62に出力されて、モータ33が所定の回転数でもって回転される。
すなわち、洗車機本体10が民家4から離れた遠い走行エリアZ3にある場合には、位置判断部64からのゾーン信号が周波数制御部65に入力され、そしてこの周波数制御部65からインバータ62に所定の周波数指令が出力されて、モータ33が通常運転時の回転数(定格回転数とも言える)で回転されて通常の乾燥が行われる。
そして、洗車機本体10が民家4から中間の走行エリアZ2に入ると、位置判断部64および周波数制御部65によりモータ33の回転数が低下された状態で乾燥が行われ、さらに近い走行エリアZ1に入ると、モータ33の回転数が一層低下され、この状態で乾燥が行われる。
このように、民家4からの距離に応じて、ブロワ装置31におけるモータ33の回転数、すなわち羽根体35の回転数を制御するようにしたので、さらに言い換えれば、民家4に近づくに従って羽根体35の回転数を低下させるようにしたので、一律に羽根体35の回転数を低下させる場合に比べて、ブロワ装置31で発生する騒音の低減化を図りつつ、できるだけ洗車時間の短縮を図ることができる。つまり、洗車時の騒音を抑制する際に、洗車時間をそれ程延ばす必要がなく、周辺の状況に応じたきめ細かい騒音対策を採ることができる。
ところで、上記実施の形態においては、洗車機本体の走行位置を、3つのゾーンに分けたが、必要に応じて、増減することができる。
また、上記実施の形態においては、走行位置検出器であるエンコーダを走行車輪側に設けたが、例えば走行駆動装置側に設けることもできる。
本発明の実施の形態に係る洗車機の配置状態を示す概略平面図である。 同洗車機の側面図である。 同洗車機の正面図である。 同洗車機の平面図である。 同洗車機におけるブロワ装置部分の一部切り欠き側面図である。 同洗車機におけるブロワ装置部分の一部切り欠き背面図である。 同洗車機におけるブロワ装置部分の一部切り欠き平面図である。 同洗車機における制御装置の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 洗車機
2 給油所
3 壁体
4 民家
5 走行レール
10 洗車機本体
31 ブロワ装置
33 モータ
35 羽根体
61 エンコーダ
62 インバータ
63 制御装置
64 位置判断部
65 周波数制御部

Claims (4)

  1. 車両の洗浄手段および乾燥手段を有するとともに、上記乾燥手段が、乾燥用空気を噴出させる乾燥用ノズルおよび当該乾燥用ノズルに空気を供給するブロワ装置とから構成された洗車機であって、
    洗車機本体の周辺の騒音抑制対象地域からの距離に応じて複数の走行エリアを設定し、
    洗車機本体の走行位置を検出する走行位置検出器と、この走行位置検出器からの走行位置と前記走行エリアとの位置関係に基づき上記ブロワ装置における羽根体を回転させるモータの回転数を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする洗車機。
  2. 上記騒音抑制対象地域から最も離れた走行エリアでのブロワ装置における羽根体のモータの回転数を通常運転時の回転数となるようにするとともに、走行する走行エリアが騒音抑制対象地域に近づくに従って、回転数を低下させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 走行位置検出器として、洗車機本体の走行車輪側または走行駆動装置側に設けられたエンコーダを用いたことを特徴とする請求項1または2に記載の洗車機。
  4. 制御装置に、走行位置検出器からの検出信号を入力して現時点での走行エリアを判断する走行位置判断部と、この走行位置判断部にて判断された走行エリアを入力するとともにブロワ装置におけるモータのインバータに当該走行エリアに応じた周波数指令を出力する周波数制御部とを具備させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の洗車機。
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