JP4739344B2 - 記録ドライバ電流を制御するための方法および装置 - Google Patents

記録ドライバ電流を制御するための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4739344B2
JP4739344B2 JP2007538882A JP2007538882A JP4739344B2 JP 4739344 B2 JP4739344 B2 JP 4739344B2 JP 2007538882 A JP2007538882 A JP 2007538882A JP 2007538882 A JP2007538882 A JP 2007538882A JP 4739344 B2 JP4739344 B2 JP 4739344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overshoot
current
signal
recording
steady state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007538882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008518382A (ja
Inventor
ハウリー,ジェームズ,パトリック
ストラウブ,マイケル,フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agere Systems LLC
Original Assignee
Agere Systems LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agere Systems LLC filed Critical Agere Systems LLC
Publication of JP2008518382A publication Critical patent/JP2008518382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4739344B2 publication Critical patent/JP4739344B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/022H-Bridge head driver circuit, the "H" configuration allowing to inverse the current direction in the head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、2004年10月28日に、記録ドライバ電流を制御するための方法および装置と標題されて出願され、その全部をここに参照により引用する、米国仮出願第60/623,022号による優先権を主張する。
本発明は一般的に、ドライバ回路における電流を制御するための、改良された方法および装置に関し、特に、ハードディスク・ドライブの記録ドライバにおける、電流オーバー・シュートを制御するための、有利な技術に関する。
ハードディスク・ドライブ(HDD)記録ドライバにおける、記録電流オーバー・シュート特性を制御することは、それが多数の変数に依存するので、挑戦的である。いくつかの変数は、安定した状態での記録電流およびパワー・サプライ電圧の変動のように、変化する環境に由来して、その本性が動的である。ヘッド・アセンブリに接続された出力伝送ラインやヘッド負荷特性のような、他のシステム・レベルの変数は、異なるHDD製品において、顕著に変化する。
HDD製造者の変化する要求が、同様にこの挑戦に付加される。異なるHDD製造者は、安定状態とオーバー・シュート電流の間の、異なる関係を要求する。従って、異なるHDD製造者の要求は、しばしば全く異ならざるを得ない設計に帰着するので、多数の消費者のための多数の製品に使用される、回路のベース・コアを設計することは困難である。
米国仮出願第60/623,022号
ハードディスク・ドライブ記録電流を制御するための以前のいくつかの試みは、アナログの実装と動的変数のアナログ表現を使用していた。そのような以前の設計は、適切な記録ドライバ出力電圧を計算するために、システム・レベル変数に前提を設けていた。これらの前提の帰結の1つは、伝送ライン損失のような非理想のシステム変数の効果が、実際的なやり方で如何に扱われることができるかに関係する。理論計算を仮定に基づかせると誤差限界が大きくなり、性能が不十分になる。また、アナログの実装は、相補的金属酸化物半導体(CMOS)デジタル実装よりも、多くの電力を必要とし、また複雑かつ繊細で、最適化されたアナログ実装の設計過程に時間とリスクを付加する。
そのいくつかの態様において、本発明は柔軟で構成しやすい改良された記録ドライバの設計に対する、必要性が存在することを認識している。この改良された記録ドライバの設計は、ハードディスク・ドライブ(HDD)製造者のオプションを増加し、かつ多数のHDDの要求に適合するための回路の標準的なコアのカスタム化に関連する、設計時間とリスクを削減する。
本発明の実施形態の1つは、記録ドライバのオーバー・シュート電流を制御するための回路に対処する。アドレス可能なルックアップ・テーブル記憶ユニットが、記録ドライバ・オーバー・シュート電流に影響する、オーバー・シュート制御値を保持するために使用される。このアドレス可能なルックアップ・テーブルは、動的なアドレス部分と静的なアドレス部分とからなる、アドレスを使用している。このアドレスは、あるオーバー・シュート制御値を選択するために使用される。記録ドライバは、あるオーバー・シュート制御値に応答して、記録ドライバ・オーバー・シュート電流を選択的に制御する。あるシステム変数のデジタル表現が、動的なアドレス部分を提供するために、アドレス可能なルックアップ・テーブルへの入力として提供される。
本発明の他の実施形態は、所望のピーク電流を達成するために、出力インピーダンスをプログラム可能に変更する代わりに、記録ドライバ・オーバー・シュート制御信号の期間をプログラム可能に制御する、回路に対処する。
本発明のさらなる実施形態は、ハードディスク・ドライブ記録ドライバのオーバー・シュート電流を制御するための、回路および方法に対処する。
本発明の他の特徴と利点と同じく、本発明のより完全な理解は、以下の詳細な説明と添付の図面から自明となるであろう。
本発明の現在好ましい実施形態が示された、添付の図面を参照して、本発明が以下により完全に説明される。しかしながら、本発明は種々の形式で実施されてもよく、本明細書で示される実施形態に限定されると考えられるべきでない。むしろこれらの実施形態は、本開示が詳細かつ完全であるように提供され、当業者に本発明の範囲を報せるであろう。
図1Aは、記録信号のオーバー・シュート特性をデジタル的に制御するための、ハードディスク・ドライブ(HDD)デジタル制御システム100を示す。HDD制御システム100は、パーソナル・コンピュータ、MP3プレーヤ、デジタル・カメラ等のような、ホスト・システム101と、チップ(SOC)コントローラ102上のHDDシステムと、HDDプリアンプ103と、誘導記録ヘッド105および磁気抵抗読み出しヘッド(図示せず)を含む少なくとも1つのケーブルが取り付けられたヘッド・アセンブリ104とを含んでいる。ホスト・システム101は、統合ドライブ・エレクトロニクス(IDE)インターフェース、または小型コンピュータ・システム・インターフェース(SCSI)等のような、システム入力/出力(I/O)インターフェース106上のHDDSOCコントローラ102とインターフェースする。HDDSOCコントローラ102は、シリアル・インターフェース(SPin)107のような、多数のインターフェースをプリアンプ103に、かつ記録ヘッド105のような記録ヘッドに、記録信号のオーバー・シュート特性を制御するための、記録データ(WD)信号108を提供する。記録ヘッド105は、記録ドライブ信号HWXおよびHWYを含む、ケーブル109によりプリアンプ103と接続されている。
HDDプリアンプ103は、2つの主要な機能、読み出しおよび記録、を有している。読み出しにおいてHDDシステムは、ディスクからデータを読み出すために、回転する磁気媒体上に浮揚している、磁気抵抗素子を使用している。磁気媒体は、ディスクに予め記録されたデータに起因する磁場を放射し、磁気抵抗素子は、磁場の存在下でその抵抗値を変化させる、抵抗センサである。プリアンプは、抵抗スキャンにより見られる抵抗変化を電気信号に変換し、それを増幅して、信号処理のためにそれをHDDSOCコントローラ102に送る。
記録においてHDDシステムは、ディスクにデータを記録するために、回転する磁気媒体上に浮揚する誘導素子を使用している。電流が誘導素子を通って印加されると、誘導素子は媒体の保磁力にうち勝つのに充分な磁場を生成し、磁場の極性に依存して2つの方向のうち1つにヘッドの下の媒体を分極させる。HDDプリアンプ103は、HDDSOCコントローラ102からどの方向に媒体が分極されるべきかを表わすデータを受領し、媒体上にクリーンな磁気転移を生成するための、適切な波形特性を有する電流にそれを変換して、誘導記録ヘッドを通してその電流を印加する。
図1Bは、プログラム可能な記録ドライバ・インピーダンス設定を使用して、オーバー・シュートを制御するために、ヘッド・ケーブル123により誘導記録ヘッド124のような負荷素子に接続された、プリアンプ記録サブ・システム122を備える、プリアンプ制御システム120を示す。プリアンプ記録サブ・システム122は、読み出し専用メモリ(ROM)オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル(LUT)128に記憶された、経験的に誘導された選択可能な設定に基づいて、Hブリッジ記録ドライバ126のオーバー・シュート特性をデジタル的に制御する。
本発明を説明する目的のために、プリアンプ記録サブ・システム122は、シリアル・レジスタ130、HDDパワー・サプライ・アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)132、オーバー・シュートLUT128、およびHブリッジ記録ドライバ126を含んでいる。読み出し信号取得回路のような、その他の回路がHDDプリアンプに含まれてもよいが、それは利点のあるオーバー・シュート電流制御回路および方法の図示を明瞭にするために、図1Bには示されていない。ROMオーバー・シュートLUT128は、経験的に誘導されたルックアップ・テーブルを記憶し、オーバー・シュートLUT128に記憶された、各々の制御値に対する所望のオーバー・シュート特性を達成するための、出力インピーダンス値を選択するために使用される、デジタル出力を生成する。この制御値は、静的部分と動的部分とからなる、アドレスを使用することにより選択される。静的部分は、プログラムされたデジタル・オーバー・シュート(OS<2:0>)信号134と、プログラムされたデジタル安定状態SS<4:0>信号136の一部である、プログラムされたデジタル安定状態(SS<4:2>)信号142とからなる。動的部分は、パワー・サプライ電圧のデジタル表現である、(PS<1:0>)信号138により提供される。パワー・サプライ電圧は、例えば4.5ボルトから5.5ボルトに変化する、時間と温度により変化するシステム変数である。PS<1:0>信号138は、最大4つまでの範囲の電圧値のデジタル表現を提供する。例えば、3つの電圧範囲は、4.5ボルトから4.83ボルト、4.83ボルトから5.17ボルト、5.17ボルトから5.5ボルト、であり、4つ目の範囲は予備にされるか、または電圧値の範囲外であることを表わすために保持されている。
パワー・サプライADC132はフリー・ランであるか、またはアプリケーションの必要に応じて、パワー・サプライ電圧をサンプリングするためにADCをトリガする、ある予め定められたイベントの際に更新される出力を提供してもよい。例えば、記録動作の最中においては記録電流波形に影響しないことが望ましい場合には、この予め定められたイベントは記録動作が進行していないことを示してもよい。パワー・サプライADC132が定常的にパワー・サプライ電圧をサンプリングするようにされている場合には、記録電流波形におけるより緩慢な変化を提供するように、ADC出力の分解能を増加することが好ましい。
オーバー・シュート・データは、回路の動作と出力インピーダンスに直接影響する変数の組合せについての、実際の接続ケーブルと製品のために計画されるヘッドまたはその現実的な表現を使用した、シミュレーションまたはベンチ測定のどちらかを通して、経験的に収集されてもよい。次に、収集されたオーバー・シュート・データは、特定のHDDに使用される接続ケーブルと負荷ヘッドに対する、所望の電流値と関連づけられる。特定のHDDに対する記録ドライバにおける、適切な出力インピーダンスとオーバー・シュート特性を達成するために、関連づけられたデータからデジタル二進値が選択される。ルックアップ・テーブルに加えるために、変数の各々のユニークな組合せに対する目標値に最も近い収集されたオーバー・シュート・データに基づいて、デジタル二進値を選択するプロセスは、以下にさらに記述されている。選択されたデジタル二進値は、ROMオーバー・シュートLUT128のような、デジタルルックアップ・テーブルに記憶され、記録ドライバ126に接続された信号デコード・ユニット125への入力として、マルチプレクサ140を通して、それから選択的に適用されることができる。ルックアップ・テーブル値を記憶するために、他の技術が使用されてもよいことが、認識されるであろう。例えば、HDDの各々の型式が異なるルックアップ・テーブルを必要とする、多数のHDDの型式をテストする製造ラインに対しては、フラッシュ・メモリが有利に適用される。
シリアル・インターフェース(SPin<2:0>)107は、オーバー・シュートOS<2:0>信号134、安定状態SS<4:0>信号136、およびプリアンプHブリッジ記録ドライバ126を制御するために使用されるその他の情報、を伝達するために、シリアル・レジスタ130にプログラム可能なシリアル・データを提供する。現在はシリアル・インターフェースが好ましいが、要求される信号を直接提供するパラレル・インターフェースのような、その他のインターフェースが制御情報を提供するために使用されてもよいことが、認識される。シリアル・レジスタ130は、このシリアル化されたインターフェース・データを、OS<2:0>信号134およびSS<4:0>信号136を提供するパラレル形式に変換する。パワー・サプライ・アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)132は、動的に変化して、オーバー・シュートLUT128に対するアドレスを生成するために使用される、パワー・サプライ電圧PS<1:0>信号138のデジタル表現を提供する。
実施形態を示す目的のために、OS<2:0>信号134は3ビットであり、SS<4:0>信号136は5ビットであり、PS<1:0>信号138は2ビットである。例えば、ルックアップ・テーブル・アドレスは、8ビットのアドレス{SS<4:2>、OS<2:0>、PS<1:0>}を生成するために、SS<4:2>142と、SS<4:0>信号136の頭から3ビットと、3つのOS<2:0>信号134と、2つのPS<1:0>信号138と、を使用して生成される。この8ビットアドレスは、オーバー・シュートLUT128に記憶された、ルックアップ・テーブル144にアクセスするために使用される。オーバー・シュートLUT出力146上で読み出されることができる、例えば5ビットである、ある固定のビット数のルックアップ・テーブル値を、このオーバー・シュートLUT128は記憶している。オーバー・シュートLUT出力146は、OSA<4:0>信号148を出力する、マルチプレクサ140により選択される。OSA<4:0>信号148は信号デコード・ユニット125によりゲートされ、記録ドライバのオーバー・シュート特性を適切に制御するために、異なるインピーダンス値の選択されたアプリケーションを制御するための、記録ドライバ126で使用される。ROMオーバー・シュートLUT出力のビット数は、所望のオーバー・シュート特性を達成するために必要な、分解能に依存して変更することができることに留意されたい。マルチプレクサ140は、オーバー・シュートLUT128がバイパスされていない動作モードに対して、バイパスROM信号150を使用して、オーバー・シュートLUT出力146を選択する。
5ビットの安定状態SS<4:0>信号136はまた、信号デコード・ユニット125に送信される。記録ドライバと要求される精度に依存して、全ての5ビットの安定状態ビットが必要とされないかもしれない。例えば、5つの利用可能なビットのうち3ビットが、記録ドライバの安定状態電流の、所望の制御を取得するために必要な全てであってよい。オーバー・シュートLUT値は、負荷を通る安定状態電流とオーバー・シュートの間の、所望の関係を維持するために選択される。各々のサポートされるHDDが異なる一組のオーバー・シュート・データを必要とする、多数のHDDをサポートするために、オーバー・シュートLUT128が設定され得ることに、同様に留意するべきである。
マルチプレクサ140の5ビット出力OSA<4:0>信号148は、OSP信号152およびOSN信号153による制御のために信号デコード・ユニット125でゲートされ、それはそれぞれOSP<4:0>信号154およびOSN<4:0>信号155の生成に帰着する。5つのSS<4:0>信号136は、SSP信号156およびSSN信号157により信号デコード・ユニット125でゲートされ、それはそれぞれSSP<4:0>信号158およびSSN<4:0>信号159の生成に帰着する。OSP信号152、OSN信号153、SSP信号156、およびSSN信号157は、あるオーバー・シュート期間中に、OSA<4:0>信号148およびSS<4:0>信号136を適切にイネーブルかつディスエーブルにするために、タイミング制御回路160により生成される。これらの信号のタイミングは、以下でさらに議論される。
図1Cは、本発明による、オーバー・シュートLUTに記憶された経験的に誘導された選択可能な設定に基づく、記録ドライバのオーバー・シュート特性を制御するためのプロセス170を示す図である。最初のステップ172では、ホスト・システム101がHDDSOCコントローラ102に、14ビット値をシリアル・レジスタ130に送信させる。この14ビット値は、{バイパスROM、OSA生<4:0>、SS<4:0>、OS<2:0>}である。次のステップ174では、シリアル・レジスタ130が14ビット値を受領し、{バイパスROM信号150、OSA生<4:0>162、SS<4:0>136、OS<2:0>134}を出力する。ステップ176では、パワー・サプライ電圧のデジタル表現として、PS<1:0>信号138をパワー・サプライADC132が出力する。ステップ178では、オーバー・シュートLUT128がアドレス{SS<4:2>、OS<2:0>、PS<1:0>}でアクセスされて、OSAr<4:0>信号146で適用されたアドレスに、データを出力する。ステップ180では、バイパスでない条件182を表わす0、およびバイパス条件184を表わす1、に対してバイパスROM信号150がテストされる。ステップ186では、バイパスでない条件182に対して、マルチプレクサ140がオーバー・シュートLUT128出力OSAr<4:0>信号146を選択する。ステップ188では、バイパス条件184に対して、マルチプレクサ140がオーバー・シュート・シリアル・レジスタOSA生<4:0>信号162を選択する。ステップ190では、マルチプレクサ出力OSA<4:0>信号148が、信号デコード・ユニット125でOSP152とOSN153によりゲートされ、かつSS<4:0>信号136が、信号デコード・ユニット125でSSP156とSSN157によりゲートされる。ゲートされた信号OSP<4:0>154、OSN<4:0>155、SSP<4:0>158、およびSSN<4:0>159は、記録ドライバ126に送信される。
安定状態値とオーバー・シュート値を生成する技術は、実際のハードウェアや、そのようなハードウェアの実際的な表現を使用した、シミュレーション・モデルと経験的なモデルに基づいているので、種々のプログラム可能な記録ドライバ回路が使用されてもよい。例えば図2は、プログラム可能なオーバー・シュートと安定状態制御を備える、ケーブル取り付けの記録ヘッドのための、例としてのHブリッジ記録ドライバ200を示す図である。Hブリッジ記録ドライバ200内の電流は、負荷ピンHWX204およびHWY208を通って、正方向または負方向のどちらかに流れる。負荷ピンHWX204およびHWY208は、ケーブル123を通ってHDD記録ヘッド124に接続されている。一般的なヘッド負荷は、Z=60オーム、Td=200p秒のケーブル特性を有する伝送ライン・ケーブルを通って記録ドライバに接続された、8オームの抵抗を有する直列の4−8nヘンリーのコイルにより表わされることができる。記録ヘッド124と接続ケーブル123の双方が、顕著な非理想的特性で大きく変化することができるので、あるHDD製品での使用が考えられる実際のケーブルとヘッドは、ルックアップ・テーブル値を定式化して使用される。
Hブリッジ記録ドライバ200に対する安定状態電流は、H記録ドライバの安定状態(SS)の足における電流源210〜229を使用して、電流源の値を選択することによりプログラムされる。電流源210〜229は二進の重み付け値を有し、各々の電流源はSSPおよびSSNスイッチ250〜269のような直列のスイッチにより、イネーブルまたはディスエーブルのどちらかである。安定状態記録電流は、Hブリッジ記録ドライバ200の異なる足をイネーブルにすることにより、プログラム可能である。オーバー・シュートは、Hブリッジ記録ドライバ200の異なる足をイネーブルにするための、オーバー・シュート・スイッチ230〜249を使用して、抵抗に二進の重み付けをすることにより、プログラムされる。
記録ヘッドを駆動する時に、安定状態電流とオーバー・シュート特性を制御するために、デジタル的に制御される回路スイッチが使用される。正と負の双方の電流の流れの場合において、H記録ドライバはオーバー・シュート・モードと安定状態モードで動作する。正の電流の流れに対しては、OSA<4:0>信号148のマルチプレクサ140出力に基づいて、選択されたOSPスイッチ230〜234と245〜249およびSSPスイッチ250〜254と265〜269は、それぞれオーバー・シュートと安定状態の間はイネーブルにされる。例えば、<11001>のOSA<4:0>信号148のマルチプレクサ140出力は、OSP152タイミング信号によりゲートされた場合に、OSPスイッチ、OSP16 234、OSP8 233、およびOSP1 230をイネーブルにする。負の電流の流れに対しては、OSA<4:0>信号148のマルチプレクサ140出力に基づいて、OSNスイッチ235〜244およびSSNスイッチ255〜264は、それぞれオーバー・シュートと安定状態の間はイネーブルにされる。
図3は、HDDの2つの記録ヘッド302、および303のための、プリアンプ301を有するプリアンプ制御システム300の一例を示す。記録ヘッド302は、ケーブル304を介して、Hブリッジ記録ドライバ305に接続されている。記録ヘッド303は、ケーブル306を介して、Hブリッジ記録ドライバ307に接続されている。各々のヘッドに対して、Hブリッジ記録ドライバ200のような別個の記録ドライバがあるが、双方の記録ヘッド302、および303をサポートするために、単一のシリアル・レジスタ310、HDDパワー・サプライADC312、オーバー・シュートLUT314、タイミング制御回路315、および信号デコード・ユニット324が、使用されている。
シリアル・インターフェース(SPin<2:0>)340は、オーバー・シュートOS<2:0>信号342と、安定状態(SS<4:0>)信号316と、OSA生<4:0>信号344、バイパスROM信号346およびヘッド選択(HSelect<1:0>)信号348のような、プリアンプHブリッジ記録ドライバ305、307を制御するために使用される他の情報とを伝送するために、プログラム可能なシリアル・データをシリアル・レジスタ310に提供する。このH選択信号348は、ヘッド記録動作をイネーブルにする。オーバー・シュートLUT314は、マルチプレクサ320にOSAr<4:0>信号318を提供する。マルチプレクサ320出力OSA<4:0>信号322は、全ての記録ヘッドHブリッジ記録ドライバに対して共有される。例えば、マルチプレクサ320の選択された出力OSA<4:0>信号322としての、オーバー・シュートLUT314のOSAr<4:0>信号318の5つの二進出力値は、信号デコード・ユニット324でゲートされる。OSA<4:0>信号322とSS<4:0>信号316は、各々のヘッドのHブリッジ記録ドライバ305、および307で必要とされる、SSP<4:0>信号326、SSN<4:0>信号328、オーバー・シュートOSP<4:0>信号330、およびOSN<4:0>信号332を生成するために、タイミング制御回路315からの適切に時間化された信号でゲートされる。例えば、OSP<2>=OSA<2>∧OSPかつSSN<4>=SS<4>∧SSNであり、ここで∧は論理アンド関数である。
図4は、記録動作の際の相対的なタイミングを示す、ヘッド記録ドライバ・タイミング図400を示している。図1BのWD<1:0>信号108は、WP信号404を生成するために、WD<1>−WD<0>として減算された、差分信号である。WP信号404がアクティブ・ハイである場合には、正の電流がヘッド負荷を通って流れる。図1Bのタイミング制御回路160は、OSP408、OSN416、SSP412、SSN420、およびnHZ424に対して、図4に示されるタイミングで、ゲート信号OSP152、OSN153、SSP156、SSN157、およびnHZ164をそれぞれに生成する。オーバー・シュート・スイッチの正のOSP<4:0>信号154は、図4のOSP408に対して示されるタイミングで、OSP信号152によりゲートされる。オーバー・シュート・スイッチの負のOSN<4:0>信号155は、図4のOSN416に対して示されるタイミングで、OSN信号153によりゲートされる。同様のやり方で、安定状態スイッチの正のSSP<4:0>信号158は、図4のSSP信号412に対して示されるタイミングで、SSP信号156によりゲートされる。安定状態スイッチの負のSSN<4:0>信号159は、図4のSSN信号420に対して示されるタイミングで、SSN信号157によりゲートされる。ハイ・レベルはそのスイッチが導通していることを表わし、ロー・レベルはそのスイッチが開放または高インピーダンスであることを表わしている。
オーバー・シュート・モードでは図2の終端抵抗270、および271は、スイッチ272、および273を開放するnHZ信号274、および275の制御の下に、スイッチ・アウトされる。nHZ信号274、および275のタイミングは、図4のnHZ信号424に対して示されている。オーバー・シュート期間430の際には、図2の安定状態電流源210〜229は、信号SSP412、およびSSN420のタイミングで、SSPスイッチおよびSSNスイッチ250〜269を開放に設定することにより、全てオフにされる。同様に、このオーバー・シュート期間430の際には、選択されたオーバー・シュート・スイッチがオンにされる。期間430の間の正のオーバー・シュート動作においては、OSPスイッチ{230〜234、254〜249}の組から選択されたOSPスイッチが、ゲート信号OSP408によりオンにされる。負のオーバー・シュート期間434においては、OSNスイッチ{235〜244}の組から選択されたOSNスイッチが、ゲート信号OSN416によりオンにされる。OSPスイッチとOSNスイッチは、マルチプレクサ140を通して選択された場合には、図1Bのオーバー・シュートLUT128からの出力のような、ROMルックアップ・テーブル回路からのゲートされた出力に接続されている。
オーバー・シュート期間430の後は、回路は動作の安定状態モードに入り、そこでは、スイッチ272、および273を閉にする、図4のnHZ信号424上のハイ・レベルで示されるような、nHZ信号274、および275の制御の下に、終端抵抗270、および271がスイッチ・インされる。オーバー・シュート・スイッチ230〜249は、安定状態の間にゲート信号OSP408、およびOSN416のロー・レベルで、それらのスイッチを高インピーダンス状態にする、オフに全てがされる。オーバー・シュート期間の後は、選択された安定状態スイッチがオンにされる。正の安定状態動作においては、ゲート信号SSP412のタイミングで、SSPスイッチ{250〜254、265〜269}の組から選択されたSSPスイッチがオンにされる。負の安定状態動作においては、ゲート信号SSN420のタイミングで、SSNスイッチ{255〜264}の組から選択されたSSNスイッチがオンにされる。
図5A、5B、および5Cは、3つの異なる安定状態(SS)電流設定と、ある特定のパワー・サプライ電圧設定に対する、異なる記録ドライバ出力インピーダンスの値についての記録電流波形を示す。ピーク・オーバー・シュート電流がSSの設定により影響されることに留意されたい。例えば図5Aは、OSA<00000>のOSA設定に起因する最低の曲線505と、OSA<11111>のOSA設定に起因する最高の曲線510とを有し、全ての曲線には15mAのSS設定を使用した、32の曲線を示している。図5Bは、OSA<00000>のOSA設定に起因する最低の曲線515と、OSA<11111>のOSA設定に起因する最高の曲線520とを有し、40mAのSS設定を使用した、32の曲線を示している。図5Cは、OSA<00000>のOSA設定に起因する最低の曲線525と、OSA<11111>のOSA設定に起因する最高の曲線530とを有し、60mAのSS設定を使用した、32の曲線を示している。全ての安定状態とパワー・サプライ電圧の組合せに対して同様の波形の一組が生成され、これらの波形はROMオーバー・シュートLUTをプログラムするための、全ての利用可能な選択を表わしている。オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル値が選択されるのは、これらの曲線からである。オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル値の選択は、図1のPS<1:0>信号138により表わされる、パワー・サプライ電圧により動的に影響される。
ROMオーバー・シュートLUT128のような、オーバー・シュートROMに負荷するデータを取得するために、例えば、以下の手続が使用されてよい。最初に、特定のケーブルとヘッド・アセンブリに対して、ルックアップ・テーブルに加えるために使用される、経験的なデータが集められる。このステップは、SS<4:0>信号136、およびPS<1:0>信号138によりそれぞれ表わされているような、安定状態電流値とパワー・サプライ電圧値の全ての組合せに対する、オーバー・シュート・モード出力インピーダンス・スィープを実行することにより達成される。プログラム可能な記録ドライバの出力インピーダンス二進制御値は、ROMオーバー・シュートLUT128から、OSAr<4:0>信号146の代わりに、OSA生<4:0>信号162を選択するためにアクティブである、バイパスROM信号150を使用する、マルチプレクサ140により供給される。SS<4:0>信号により表わされる安定状態電流とPS<1:0>信号により表わされるパワー・サプライ電圧を選択し、OSA生<4:0>信号を変化させて、ピーク・オーバー・シュート電流値を記録するように、Hブリッジ記録ドライバ電流の波形への影響を記録することにより、スィープが実行される。これは、シミュレーションとベンチのどちらかで、または双方でなされることができる。どちらの場合でも、例えば、バイパスROM信号150上でハイである、OSA生<4:0>信号162をマルチプレクサ140が選択する、ルックアップ・テーブルがバイパスされることを可能にする、カギが存在し、それによりROMオーバー・シュートLUTとは独立な経路により、H記録ドライバの出力インピーダンスに影響する。
異なる安定状態電流と異なるパワー・サプライ電圧に対してこの手続を行うことにより、1つのオーバー・シュート特性データベースが生成される。図5A、5B、および5Cは、それからオーバー・シュート・データが取得され、データベースに加えられる、スィープの例を表わしている。5つの安定状態SS<4:0>信号と、2つのパワー・サプライ信号PS<1:0>をサポートする回路に対しては、オーバー・シュート制御のために5ビットOSA生<4:0>信号を使用して、最大32のオーバー・シュート設定を評価する、128の設定の組合せが存在する。そのようなシステムは、取得されてデータベースに含められる、最大128×32=4096のオーバー・シュート波形を生成する。このデータベースに基づいて、各々のパワー・サプライ電圧範囲に対して、IwとOSA生の設定に関する、ピーク・オーバー・シュート電流を表わす、データ方程式が生成される。この方程式の使用は、全ての場合に対するデータを収集するための、シミュレーションや評価時間を削減するのに有利である。アプリケーションによっては、評価される必要のあるSS設定の数は、例えば、オーバー・シュートLUT128アドレスの一部として使用される、SS<4:2>信号142に基づくような、5ビットから3ビットに削減されてもよいことに留意されたい。
次に、2列のテーブルが生成され、そこでは、1つの列が全ての可能なSS<4:0>、PS<1:0>、OS<2:0>組合せを表わす二進コードを含み、他の列が第1の列に配置される入力の組合せに各々が対応する、所望のまたは目標とする、オーバー・シュート電流値を含んでいる。
安定状態SS<4:0>信号、パワー・サプライ電圧PS<1:0>信号、およびOSA生<4:0>信号の各々の設定に対して、測定されたオーバー・シュート電流値が存在する。安定状態SS<4:0>、パワー・サプライ電圧PS<1:0>、およびOS<2:0>信号の各々の設定に対して、所望のオーバー・シュート電流値が存在する。この既知の情報を使用して、この所望の値に最も近いオーバー・シュート電流値を生じる、OSA生<4:0>信号の出力インピーダンス設定のための、データベース全体を通した検索がなされる。データベースの入力値の全ての組合せが、適切な回路の動作に対して受け入れ可能とは限らない。例えば、高いパワー・サプライ電圧範囲と高い安定状態電流設定では、ある特定のHブリッジ記録ドライバと、記録ヘッドとケーブルのアセンブリとに対して、受け入れ可能なオーバー・シュート設定は、わずかのみであるかもしれない。受け入れ可能な設定のみがオーバー・シュートLUTをプログラムするための候補設定となり、それらの設定を通して、アプリケーションに応じたオーバー・シュート電流値の広い範囲がサポートされ得る。
最終的に、ROMアドレスとして関連する入力コードを使用して、ルックアップ・テーブルROM内に、出力インピーダンスHブリッジ記録ドライバに対する検索された設定が、プログラムされる。このテーブル値は、適宜のSS<4:0>、OS<2:0>、およびPS<1:0>ルックアップ・テーブル入力アドレスにより、選択可能に順序づけされる。安定状態SS設定は、ユーザにより決定されることに留意されたい。SS設定は、記録動作の際にヘッドにより生成される磁場の強さが、媒体を反転させるのに充分強いように、選択される。SS<4:2>設定142が使用されている、図1Bに示されるように、全てではないSS<4:0>信号が使用され得る。
図6A、および6Bは、OS<2:0>信号を一定に保持し、オーバー・シュート電流が安定状態電流とは独立であることを目標とする、ROMルックアップ・テーブルを使用する、スィープするSS値に対する、記録電流の波形を示している。安定状態電流Iwssに対する方程式の一例は:Iwss=10+SS<4:0>×1.61mAであり、これは図6A、および6Bに示される安定状態電流の範囲をカバーする。
図6Aは、OS<2:0>=3=<011>の低い固定のオーバー・シュート(OS)設定を有する5つの曲線を示し、また図6Bは、OS<2:0>=7=<111>の高い固定のOS設定を有する5つの曲線を示す。これらの曲線は、公称の温度、および公称のパワー・サプライ電圧で、公称のプロセス・チップを使用して測定された。各々のOS設定に対する所望のピーク電流値は、SS値とは独立であるように取り出される。所与のOS設定について、ピーク電流は異なるSS設定に対して一定に留まるべきである。
記録ヘッドを通してピーク・オーバー・シュート電流値を変化させる、いくつかの代替法がある。ここまで、ドライバの出力インピーダンスを変化させることにより、プリアンプによって提供される着手電圧を変更する回路と方法に、議論は焦点を合わせてきた。例えば、OSPタイミング信号152によりゲートされる、図1BのOSP<4:0>信号154は、OSPスイッチ230〜234、および245〜249に接続されている。OSNタイミング信号153によりゲートされる、図1のOSN<4:0>信号155は、OSNスイッチ235〜244に接続されている。OSPスイッチとOSNスイッチは、オーバー・シュート・モードの際に、出力ドライバのインピーダンスを制御する。
他のプログラム可能なオプションは、プリアンプがオーバー・シュート・モードに留まる期間を変更することにより、オーバー・シュート・ピーク電流値を変化させる。プリアンプがオーバーシュート・モードに長く留まるほど、ピーク電流値は大きくなる。このアプローチは、図4を見ることにより概念的に理解することができる。オーバー・シュート期間(OSD)設定の変更は、WP404遷移後にゲート信号OSP408、OSN416、およびnHZ424がアサートに留まる期間を変更し、それによりオーバー・シュート期間430を変更して、従ってSSP信号412、およびSSN信号420に影響する。
図7は、プログラム可能なパルス期間設定を使用して、オーバー・シュートを制御するために、誘導記録ヘッド704に接続された、プリアンプ記録サブ・システム702を備える、プリアンプ制御システム700を示す。プリアンプ記録サブ・システム702は、読み出し専用メモリ(ROM)オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル(LUT)708に記憶された、経験的に誘導された選択可能な設定に基づいて、Hブリッジ記録ドライバ706のオーバー・シュート特性を、デジタル的に制御する。
本発明を説明する目的のために、プリアンプ記録サブ・システム702は、シリアル・レジスタ710、HDDパワー・サプライ・アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)712、オーバー・シュート読み出し専用メモリ(ROM)708、タイミング制御回路720、信号デコード・ユニット722、およびHブリッジ記録ドライバ706を含んでいる。オーバー・シュートLUT708はルックアップ・テーブルを記憶し、各々の変数の組合せに対する所望のオーバー・シュート特性を実行するために、パルスの期間を制御するために使用されるデジタル出力を生成する。この変数は、プログラムされたデジタル・オーバー・シュートOS<2:0>信号714、プログラムされたデジタル安定状態(SS<4:0>)信号716、およびパワー・サプライ電圧(PS<1:0>)信号718のデジタル表現を含んでいる。
実施形態を示す目的のために、オーバー・シュートLUT出力726は、タイミング制御回路720に、入力としてOSD<4:0>信号730を出力する、マルチプレクサ728により選択される。オーバー・シュートLUTに記憶された値は、OSI<4:0>信号738の1つの設定に基づいて選択される。例えば、5つのOSI<4:0>信号738は、全てがアクティブなハイ信号に設定される。OSI<4:0>信号738は、OSP<4:0>信号732、およびOSN<4:0>信号734を生成するために、プログラム可能な期間のパルスによりゲートされる。例えば、25ピコ秒の段階で、300ピコ秒から1075ナノ秒までの範囲を提供する、TOS期間=300ピコ秒+OSD<4:0>×25ピコ秒である、期間遅延方程式により決定されるような、プログラム可能な制御の下で、タイミング制御はOSP<4:0>信号732、およびOSN<4:0>信号734を生成する。この5ビット安定状態SS<4:0>信号716は、SSP<4:0>信号744、およびSSN<4:0>信号746を生成するために、先に説明したように、信号デコード・ユニット722に送られて、SSP信号740、およびSSN信号742によりゲートされる。
図8は、記録電流波形上のオーバー・シュート期間(OSD)設定の、変化の影響を示す。図8は、固定の出力インピーダンス設定に対する、300ピコ秒805と800ピコ秒810の異なるOSD設定にわたる、OSDスィープを示している。これは、OSP信号とOSN信号の固定された期間に対する、出力インピーダンスのスィープを示す、図5A、5B、および5Cと対照的である。ROMルックアップ・テーブル708はOSA設定の代わりにOSD値750を負荷され、所望のピーク電流を達成するために、出力インピーダンスの代わりに記録ドライバ制御信号の期間を制御するため、ルックアップ・テーブル出力OSAr<4:0>信号726が使用される。ROMルックアップ・テーブル708にプログラムされたOSD値750は、各々のSS<4:0>信号716とPS<1:0>信号718の設定に対する、OSD値のスィープを評価することにより、経験的に誘導される。OSD値のスィープは、バイパスROM信号754でROMルックアップ・テーブル708をバイパスして、OSA生<4:0>信号758をデジタル的に変更することにより取得される。このプログラム可能なパルス期間アプローチを使用することの多数の利点のうちの1つは、WP遷移後の波形の頭部分が常に同じで、所望のピーク電流値とは独立であることである。
一般的に安定状態電流Iwは、ピーク電流Ipに逆相関で影響することに留意されたい。関係が比例であるか、直交するか、独立であるか、またはいくつかの他の所望の関係を有する、オーバー・シュート・ピークと安定状態Iwの間の所望の関係を達成するために、ルックアップ・テーブルは、IwとOSP信号およびOSN信号に基づいて、出力ドライバのインピーダンスを設定するために使用されることができる。
現在好ましい文脈で本発明が開示された一方で、この教示がこの開示および添付の特許請求の範囲と同義である様々な文脈に適用されてもよいことが認識されるであろう。
例えば、制御値のルックアップ・テーブルに対するアドレスの動的成分として、パワー・サプライ電圧のデジタル表現への変換に、本発明が特に指向している一方で、他のシステム変数が同様の能力で使用されるように描かれてもよい。温度、オーバー・シュート電流に影響するプロセス変更、粒子汚染レベル、および摩耗は、測定されてデジタル表現に変換される、回路の性能に影響するシステム変数のいくつかの例である。本発明の技術を用いて、そのようなデジタル表現は制御値のルックアップ・テーブルに対するアドレスの動的な成分として、使用されることができる。特定の設計アプリケーションに適した他のそのような変形と適用が、当業者には自明であろう。
本発明による、記録信号のオーバー・シュート特性をデジタル的に制御するための、ハードディスク・ドライブ(HDD)デジタル制御システムを示す図である。 本発明による、プログラム可能な記録ドライバ・インピーダンス設定を使用して、オーバー・シュートを制御するために、ヘッド・ケーブルにより誘導記録ヘッドに接続された、プリアンプ記録サブ・システムを備える、プリアンプ制御システムを示す図である。 本発明による、ROMに記憶された経験的に誘導された選択可能な設定に基づく、記録ドライバのオーバー・シュート特性を制御するためのプロセスを示す図である。 本発明による、プログラム可能なオーバー・シュートと安定状態制御を備える、ケーブル取り付けの記録ヘッドのための、例としてのHブリッジ記録ドライバを示す図である。 本発明による、HDDの2つのヘッドのための、プリアンプ制御システムの一例を示す図である。 本発明による、オーバー・シュート・スイッチと安定状態スイッチの、相対的なタイミングを示す、ヘッド記録ドライバ・タイミング図である。 本発明による、図5Aは15mA、図5Bは40mA、および図5Cは60mAである、3つの異なる安定状態(SS)電流設定に対する、異なる記録ドライバ出力インピーダンスの値についての記録電流波形を示す図であり、オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル値はそれから選択される。 本発明による、図5Aは15mA、図5Bは40mA、および図5Cは60mAである、3つの異なる安定状態(SS)電流設定に対する、異なる記録ドライバ出力インピーダンスの値についての記録電流波形を示す図であり、オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル値はそれから選択される。 本発明による、図5Aは15mA、図5Bは40mA、および図5Cは60mAである、3つの異なる安定状態(SS)電流設定に対する、異なる記録ドライバ出力インピーダンスの値についての記録電流波形を示す図であり、オーバー・シュート・ルックアップ・テーブル値はそれから選択される。 本発明による、OS<2:0>信号を一定に保持し、オーバー・シュート電流が安定状態電流とは独立であることを目標とする、ROMルックアップ・テーブルを使用する、スィープするSS値に対する、電流の波形を示す図である。 本発明による、OS<2:0>信号を一定に保持し、オーバー・シュート電流が安定状態電流とは独立であることを目標とする、ROMルックアップ・テーブルを使用する、スィープするSS値に対する、電流の波形を示す図である。 本発明による、プログラム可能なパルス期間設定を使用して、オーバー・シュートを制御するために、誘導記録ヘッドに接続された、プリアンプ記録サブ・システムを備える、プリアンプ制御システムを示す図である。 本発明による、記録電流波形上のオーバー・シュート期間(OSD)設定の、変化の影響を示す図である。

Claims (10)

  1. ディスクドライブの記録ドライバの記録ヘッドへのオーバー・シュート電流を制御するオーバーシュート電流制御回路であって、
    オーバー・シュート制御値を記憶する、アドレス可能なルックアップ・テーブルを含み、前記アドレス可能なルックアップ・テーブルが動的なアドレス部分と静的なアドレス部分とからなるアドレスを使用し、前記静的なアドレス部分は、関連するオーバー・シュート制御値を選択するアドレスの一部としてプログラム制御下で設定され、そして、安定状態デジタル信号及びオーバー・シュートデジタル信号の少なくとも1つを含み、さらに、
    あるオーバー・シュート制御値に応じて、記録ドライバ・オーバー・シュート電流に影響を与える回路スイッチを選択的に制御する記録ドライバと
    前記動的なアドレス部分を提供するために、前記アドレス可能なルックアップ・テーブルの入力として提供される、前記記録ドライバ・オーバー・シュート電流に影響を与えるあるシステム変数のデジタル表現を供給する手段とを含む、オーバー・シュート電流制御回路。
  2. 前記システム変数が記録ドライバ・パワー・サプライ電圧である、請求項1に記載のオーバー・シュート電流制御回路。
  3. プログラム制御下でその内容をロード可能であるレジスタをさらに含み、前記レジスタの前記内容は、安定状態デジタル信号及びオーバー・シュートデジタル信号の少なくとも1つを含む、請求項1に記載のオーバー・シュート電流制御回路。
  4. 前記静的なアドレス部分は、前記安定状態デジタル信号及び前記オーバー・シュートデジタル信号の双方を含む、請求項1に記載のオーバー・シュート電流制御回路。
  5. ハードディスク・ドライブ(HDD)記録ドライバの記録ヘッドへのオーバー・シュート電流を制御する、HDDオーバー・シュート電流制御回路であって、
    オーバー・シュート制御値を記憶する、アドレス可能なルックアップ・テーブルを含み前記アドレス可能なルックアップ・テーブルが動的なアドレス部分と静的なアドレス部分とからなるアドレスを使用し、前記静的なアドレス部分は、関連するオーバー・シュート制御値を選択するアドレスの一部としてプログラム制御下で設定され、そして、安定状態デジタル信号及びオーバー・シュートデジタル信号の少なくとも1つを含み、さらに、
    あるオーバー・シュート制御値に応じて、記録ドライバ・オーバー・シュート電流に影響を与える回路スイッチを選択的に制御するHDD記録ドライバと
    前記動的なアドレス部分を提供するために、前記アドレス可能なルックアップ・テーブルの入力として提供される、前記記録ドライバ・オーバー・シュート電流に影響を与えるあるHDDシステム変数のデジタル表現を供給する手段とを含む、HDオーバー・シュート電流制御回路。
  6. 前記静的なアドレス部分は、前記安定状態デジタル信号及び前記オーバー・シュートデジタル信号の双方を含む、請求項5に記載のHDDオーバー・シュート電流制御回路。
  7. 前記オーバー・シュート制御値が、前記HDDシステム変数の多数のデジタル表現と多数の安定状態電流設定に対して、オーバー・シュート記録電流を経験的に測定し、オーバー・シュート制御値としてある所望のオーバー・シュート記録電流に最も近い前記オーバー・シュート記録電流で、前記設定を選択することにより取得される、請求項5に記載のHDDオーバー・シュート電流制御回路。
  8. 記録ドライバのオーバー・シュート電流を制御する方法であって、
    安定状態信号及びオーバー・シュート信号の少なくとも1つを表すプログラム制御値の第1の組を供給するステップと
    記録ドライバ・パワー・サプライ電圧の、ある動的なデジタル表現を供給するステップと
    ルックアップ・テーブルに、デジタル・オーバー・シュート制御値を記憶するステップと;
    前記デジタル・オーバー・シュート制御値を選択するために、前記プログラム制御値の第1の組と前記記録ドライバ・パワー・サプライ電圧の前記動的なデジタル表現とを含むアドレスを前記ルックアップ・テーブルに供給するステップと
    前記記録ドライバの前記オーバー・シュート電流を制御する、前記選択されたデジタル・オーバー・シュート制御値に応じて、記録ドライバのオーバー・シュート制御スイッチを制御するステップを含む、方法。
  9. アナログ・デジタル・コンバータにある記録ドライバ・パワー・サプライ電圧を受領するステップと
    前記記録ドライバ・パワー・サプライ電圧の前記動的なデジタル表現を生成するステップとをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記プログラム制御値の第1の組を供給する前記ステップが
    前記安定状態信号及び前記オーバー・シュート信号の他方のものを表すプログラム制御値の第2の組を供給するステップと
    前記プログラム制御値の第1の組を、前記プログラム制御値の第2の組と組み合わせるステップとを含み、前記ルックアップテーブルへ供給された前記アドレスが前記プログラム制御値の第2の組をさらに含む、請求項8に記載の方法。
JP2007538882A 2004-10-28 2005-01-11 記録ドライバ電流を制御するための方法および装置 Expired - Fee Related JP4739344B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US62302204P 2004-10-28 2004-10-28
US60/623,022 2004-10-28
PCT/US2005/001096 WO2006049635A1 (en) 2004-10-28 2005-01-11 Methods and apparatus for controlling write driver current

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008518382A JP2008518382A (ja) 2008-05-29
JP4739344B2 true JP4739344B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=34960321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007538882A Expired - Fee Related JP4739344B2 (ja) 2004-10-28 2005-01-11 記録ドライバ電流を制御するための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7660064B2 (ja)
EP (1) EP1810282B1 (ja)
JP (1) JP4739344B2 (ja)
KR (1) KR101063179B1 (ja)
AT (1) ATE439668T1 (ja)
DE (1) DE602005016003D1 (ja)
WO (1) WO2006049635A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10002637B2 (en) 2016-09-26 2018-06-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic recording and reproducing device and method of controlling magnetic recording and reproducing device

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7688536B2 (en) * 2007-05-23 2010-03-30 International Business Machines Corporation Variable power write driver circuit
US7933090B1 (en) * 2009-01-14 2011-04-26 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive establishing write current limits prior to optimizing the write current for a plurality of tracks
US8424418B1 (en) 2010-09-30 2013-04-23 Western Digital Technologies, Inc. Systems and methods for coupling screwdrivers to screw finders
US8310902B1 (en) 2011-12-23 2012-11-13 HGST Netherlands B.V. Signal-extraction laser-pulse system architecture for thermally-assisted magnetic recording
CN102522950B (zh) 2012-01-06 2015-04-29 开曼群岛威睿电通股份有限公司 具有输出信号转换率控制的电子芯片
US8957934B2 (en) * 2012-11-21 2015-02-17 Ricoh Company, Ltd. Light source drive circuit, optical scanning apparatus, semiconductor drive circuit, and image forming apparatus
US9207750B2 (en) * 2012-12-14 2015-12-08 Intel Corporation Apparatus and method for reducing leakage power of a circuit
US8848467B1 (en) 2013-03-14 2014-09-30 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Integrated write mux and driver systems and methods
US9793890B2 (en) * 2015-05-07 2017-10-17 Infineon Technologies Austria Ag System and method for a switch transistor driver
US9275656B1 (en) 2015-07-20 2016-03-01 HGST Netherlands B.V. Disk drive with channel and preamp with dynamic write-current control for write head
US9368132B1 (en) 2015-09-04 2016-06-14 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device employing differential write data signal and differential write pattern signal
JP2019160381A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社東芝 ディスク装置、プリアンプ、及び制御方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001101608A (ja) * 1999-09-09 2001-04-13 Stmicroelectronics Inc メモリディスク書込回路及び方法
JP2003187402A (ja) * 2001-11-09 2003-07-04 Stmicroelectronics Inc 書込ヘッドドライバ回路及びメモリディスクへの書込方法
JP2004005852A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Toshiba Corp ディスク記憶装置及び同装置における記録電流制御方法
JP2004030730A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Hitachi Ltd オーバーシュート電流位相/振幅制御機構を備えた磁気記録装置、制御回路および制御方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306401A (ja) * 1989-05-19 1990-12-19 Fujitsu Ltd 2端子薄膜磁気ヘッド用記録回路
US5993356A (en) * 1996-12-31 1999-11-30 Houston Enterprises, Inc. Force generation and control system for an exercise machine
US7440208B1 (en) * 2001-09-21 2008-10-21 Maxtor Corporation Flexible partial response targets for data detectors
US20030111856A1 (en) * 2001-12-13 2003-06-19 Hewett Frank W. Bundling, carrying and storing device
US6927933B2 (en) * 2003-04-02 2005-08-09 Texas Instruments Incorporated Apparatus configured for applying write signals for driving a write head and method for configuring
JP4819316B2 (ja) * 2004-02-23 2011-11-24 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
US7365928B2 (en) * 2004-04-14 2008-04-29 Stmicroelectronics, Inc. Write driver with improved boosting circuit and interconnect impedance matching
US7035028B2 (en) * 2004-05-12 2006-04-25 Stmicroelectronics, Inc. Disk drive write driver with boosting circuit to improve output voltage swing
US8032672B2 (en) * 2006-04-14 2011-10-04 Apple Inc. Increased speed of processing of audio samples received over a serial communications link by use of channel map and steering table

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001101608A (ja) * 1999-09-09 2001-04-13 Stmicroelectronics Inc メモリディスク書込回路及び方法
JP2003187402A (ja) * 2001-11-09 2003-07-04 Stmicroelectronics Inc 書込ヘッドドライバ回路及びメモリディスクへの書込方法
JP2004005852A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Toshiba Corp ディスク記憶装置及び同装置における記録電流制御方法
JP2004030730A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Hitachi Ltd オーバーシュート電流位相/振幅制御機構を備えた磁気記録装置、制御回路および制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10002637B2 (en) 2016-09-26 2018-06-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic recording and reproducing device and method of controlling magnetic recording and reproducing device

Also Published As

Publication number Publication date
DE602005016003D1 (de) 2009-09-24
ATE439668T1 (de) 2009-08-15
US7660064B2 (en) 2010-02-09
KR20070083849A (ko) 2007-08-24
KR101063179B1 (ko) 2011-09-08
EP1810282B1 (en) 2009-08-12
JP2008518382A (ja) 2008-05-29
EP1810282A1 (en) 2007-07-25
US20090116134A1 (en) 2009-05-07
WO2006049635A1 (en) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4739344B2 (ja) 記録ドライバ電流を制御するための方法および装置
US7411756B2 (en) Method and apparatus for write head demagnetization
US6111717A (en) Disk drive comprising a programmable preamplifier including a multiplexer for selecting between internal digital signals for output to a terminal
US7035031B2 (en) Installation of heater into hard disk drive to improve reliability and performance at low temperature
US7330328B2 (en) Random number generation using back electromotive force (BEMF) values
US7649330B2 (en) Low-power pulse-width-modulated retract of disk drive actuator
US20100165720A1 (en) Verification circuits and methods for phase change memory array
JP2015060618A (ja) パターン依存性書込み機能を提供するドライバ・コントローラを備えた記憶デバイス
TWI334604B (en) Sensing circuits of phase change memory
US20070285827A1 (en) Programmable Constant Voltage Retract of Disk Drive Actuator
JP2002542560A (ja) ディスクドライブ・アクチュエータ制御用の適合h無限大ハードウェア制御器
JP2002358742A (ja) 磁気ディスク記憶装置
US6532126B1 (en) Head switching sequence in a disc drive employing head bias currents
JP2001023106A (ja) 磁気ディスク装置
US5530600A (en) Signal processing system including adaptive read equalizer with shut off mode for disk drives
US7423829B2 (en) Circuit for flying height on demand
JP5538311B2 (ja) 高性能線形性dvd書込み電流回路
US20220404848A1 (en) Electronic device performing power switching operation
KR100346168B1 (ko) 자기 디스크 기록장치의 기록전류 제어회로와 그 최적화방법
JPH08321090A (ja) バイアスレベル制御方法及び装置
US8164995B2 (en) Enhanced linearity DVD writing current circuit
JPH11149300A (ja) 単一メッセージ・マルチレベル・アナログ信号記録・再生システム
KR101136334B1 (ko) 고성능 dvd 기록 전류 회로
KR20070096122A (ko) 하드 디스크 드라이브와 하드 디스크 드라이브의 내부온도제어방법
JP2000285404A (ja) 記録装置の書き込み補償回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100811

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101111

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4739344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees