JP4738679B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所要の遊技状態に対応して音声制御手段から送信される音信号を、音声出力装置で出力し得るレベルに増幅し得るパワーアンプを備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機やアレンジボール機に代表される遊技機の基本的構成としては、図9または図10に示すように、例えばパチンコ機Pでは、矩形枠体としての外枠Aの開口前面側に対して、中枠Bが連結支持手段および施錠手段を利用して着脱および開閉可能に組付けられている。そして、中枠Bの前側部分には、ガラス扉Dを組付けた横開き式の前枠Cと上球皿60が夫々着脱および開閉可能に組付けられると共に、該上球皿60の後側に電動式の球送り装置等がセットされている。また、前記中枠Bの内部の所要位置に音声出力装置57(スピーカ等)が配設されると共に、該中枠Bの下部には下球皿Eおよび打球発射装置F等が設置される。更に、この中枠Bの裏側には機構セット盤G等が装備されると共に、該中枠Bの後側に設けられた保持枠の正面内部に所要の遊技領域Iを構成した遊技盤Jが着脱交換可能にセットされ、該遊技領域Iの略中央部には図柄可変表示装置Kが配設されている。また、前記機構セット盤Gにおいては、パチンコ機全体を制御するための主制御手段Qと、図柄可変表示装置Kを制御する図柄表示制御手段R、音声制御手段51、ランプ制御手段、払出し制御手段、発射制御手段等の各種制御手段が夫々所定部位に配置され、主制御手段Qに対して各種制御手段が電気的に接続されており、この主制御手段Qから送信される制御コマンドに応じて制御を行うようになっている。
【0003】
そして、前記上球皿60内に貯留されるパチンコ球(遊技球)を、前記打球発射装置Fを使用して前記遊技盤J上の遊技領域Iに打出すことで、パチンコゲームを展開するようになっている。パチンコゲーム中に発生される様々な遊技状態(所定入賞口への入賞時、図柄可変表示装置Kの作動時、特別遊技条件の成立時、入賞装置の作動時等)に対して、前記中枠Bの内側に配設されている前記音声出力装置57から各種の効果音や音声等を出力することで、遊技者に遊技状態を報知したり、遊技の興趣を高めるよう設定されている。
【0004】
ここで、図11または図12に示すように、前記音声出力装置57から各種効果音や音声等を出力させるための音信号を生成する前記音声制御手段51は、音声情報等を制御する音声制御用CPU52、音声合成IC53、音声用や制御用等の各種ROM54や音信号を増幅させるパワーアンプ56等、その他多数の各種電子部品から構成されている。すなわち、所要の遊技状態に対応した音信号が前記音声合成IC53等により生成され、この生成された音信号をパワーアンプ56が前記音声出力装置57で出力し得るレベルまで増幅することで、該音声出力装置57から各種効果音や音声等が出力されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、各種効果音や音声等を出力し得るよう構成された遊技機において長時間に亘って遊技を行なうと、前記音声制御手段51に配設されたパワーアンプ56は発熱により次第に高温となる。そのため、図12に示すように、通常はこのパワーアンプ56に放熱用の放熱板等の除熱手段56aを備え、放熱冷却させるようになっている。ここで、前記パワーアンプ56の放熱効率を高めるためには、大型の除熱手段56aが必要となる。このように、除熱手段56aを備える必要のあるパワーアンプ56は、前記音声制御手段51のスペース的余裕を奪うことになると共に、音声制御手段51自体を大型化させる問題を招く。
【0006】
ところが、前述のように、パチンコ機Pの機構セット板Gは主制御手段Qや図柄表示制御手段R、その他各種制御手段等の多数の部材から構成されており、スペース的な余裕は限られているため、大型の前記音声制御手段51は、他の制御手段等と重なった状態で組付けられる等、組付け位置が制約されることになる。このため、各制御手段間の配線が複雑になり、遊技機の組付け時やメンテナンス時の作業性が悪化する問題がある。更に、前記パワーアンプ56を音声制御手段51に配設する場合には、該音声制御手段51にスペース的余裕がなく、十分な空気循環を行なうことができないため、前記除熱手段56aによる放熱効率が低下する畏れがある。そして、ノイズを発生させる畏れのあるパワーアンプ56を、前記音声制御手段51に配設することで、音声制御用CPU52等のノイズに弱い精密電子部品に悪影響が生じる問題も指摘される。また、高性能なパワーアンプ56は大型化する可能性があり、高性能なパワーアンプを使用する場合には、遊技機の組付け性やメンテナンス性その他の点で、より大きな問題となる可能性がある。
【0007】
更に、前記音声出力装置57から効果音や音声等を小音量で出力されるようにパチンコ機Pを設定する場合に、当該遊技機の設置される環境によっては、該音声出力装置57から出力された効果音や音声等の低音域の識別が困難となる問題も指摘される。なお、前記音声出力装置57から出力される効果音や音声等を小音量に設定した場合でも低音域を鮮明に識別し得るように、低音増幅部(図示せず)を前記音声制御手段51に配設して、低音域を増幅する遊技機も提案されている。しかし、前記低音増幅部は、複数の部品で構成され、比較的大型部品となり易いため、当該音声制御手段51の更なる大型化を招き、前述と同様に、各種制御手段間の配線が複雑となって、組付け時やメンテナンス時の作業性が悪化する畏れがある
【0008】
また、従来のパチンコ機Pでは所要位置に1基の音声出力装置57が配設されているものが多く、前記音声制御手段51から送信される音信号に対応して、この1基の音声出力装置57で、各種効果音や音声等の全音域を出力するようになっている。しかし、1基の音声出力装置57で全音域を出力させるようにすると、低音域や高音域を出力し得る幅が狭くなり、単調な音が出力されて迫力や臨場感に欠ける問題が指摘される。また、パチンコ機Pに複数の音声出力装置57を配設する場合には、前述したように、遊技機のスペース的余裕は限られているため、該音声出力装置57や各種制御手段間の配線が複雑になって、組付け時やメンテナンス時の作業性が悪化する畏れがある。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記問題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、遊技機に配設される各種制御手段間の配線の簡素化を可能とすることで、当該遊技機の組付け時やメンテナンス時の作業性を向上させ得ると共に、高性能なパワーアンプを使用することができ、併せて出力される各種効果音等が、高品質で迫力や臨場感に優れた遊技機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る遊技機は、
所要の遊技状態に対応して、音声出力装置(27)から出力される各種効果音や音声等の制御を行なう音声制御手段(21)を備えた遊技機において、
前記音声制御手段(21)は、該音声制御手段(21)を制御する音声制御用CPU(22)、音声情報を記憶させた音声合成IC(23)、音声用や制御用のROM(24)および前記音声出力装置(27)から出力される音量を調節し得る音量調節器(25)を備え、該音声制御手段(21)が遊技機裏側に配設される一方、
前記音声出力装置(27)は、前記音声制御手段(21)から送信される音信号を増幅し得るパワーアンプ(39,40,41)で増幅された音信号の中高音域を出力し得る中高音出力装置(28)と、前記パワーアンプ(39,40,41)で増幅された音信号の低音域を出力し得る低音出力装置(29)とを備え、
遊技球を貯留する上球皿(30)内に画成される中空部(30a)には、前記パワーアンプ(39,40,41)と、前記音声出力装置(27)と、前記音声制御手段(21)からの音信号の低音域を増幅して前記パワーアンプ(39,41)に送信する低音増幅部(38)とが配設されことを特徴とする。
【0011】
【作用】
本発明における遊技機では、音声出力装置から出力される各種効果音や音声等の制御を行なう音声制御手段に、音量を調節し得る音量調節器を配設することで、遊技機から出力させる効果音等の音量を任意に調節し得るようになると共に、遊技球を貯留する上球皿内に画成される中空部に、大型部品となり易いパワーアンプや低音増幅部、中高音出力装置および低音出力装置の各部材を配設することで、音声制御手段や遊技機内にスペース的余裕ができ、遊技機に配設される各種制御手段間の配線を簡素化し得るようになって、当該遊技機の組付け性やメンテナンス性の向上を図り得る。また、上球皿内の中空部を有効利用することで、大型で高品質なパワーアンプの使用が可能となる。更に、音声制御手段とパワーアンプとは離間させて配設されるので、この音声制御手段に配設された音声制御用CPU等の精密電子部品がパワーアンプから発生するノイズの影響を受けて、音声出力装置から出力される効果音や音声等が劣化することを防止することができる。
【0012】
そして、音信号の低音域を増幅してパワーアンプに送信する低音増幅部を設けることで、音量調節器の操作により遊技機を小音量に設定して使用する場合でも、低音域が強調されて迫力のある効果音や音声等を出力させることができる。更に、前記上球皿内の中空部のスペースを利用して、中高音域を出力し得る中高音出力装置および低音域を出力し得る低音出力装置の夫々を配設することで、低音域や高音域を広範囲かつ高品質で出力し得ると共に、迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等の出力が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る遊技機について好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下詳細に説明する。なお、本実施例では、遊技機として、一般的なパチンコ機に実施される場合について説明する。また、実施例に係るパチンコ機の基本的構成は、図9または図10を参照して従来の技術で説明したものと同じであるので、既出の同一部材には同じ符号を付して、詳細説明は省略する。
【0014】
【第1実施例】
前記遊技盤Jは、図1に示すように、略円形状に湾曲形成したレール10により囲まれた遊技領域Iの前側において、縦央やや下部に配設されて球をスイッチで検出し得る始動入賞口11と、この始動入賞口11の直上方に配置されて、図柄の変動表示等を行なう図柄可変表示装置Kとが整合すると共に、内壁面をメッキ処理して開設された可視表示窓を形成した大型装飾部品Lと、風車とも称されて遊技球の流下方向を変向する電飾案内車12および普通案内車13と、始動入賞口11の直下方に設置された大型電動式の入賞装置Mと、遊技状態に応じて照射パターンが変更制御される電飾装置14等を備えている。なお、図1中の符号16はアウト口を示し、遊技球を排出するようになっている。
【0015】
前記始動入賞口11内に配設された図示しないスイッチは、各遊技球の検出毎に図柄可変表示装置Kを1回ずつ変動開始させるための始動入力手段として利用される。また前記入賞装置Mは、図柄可変表示装置Kの大当り成立時に対する特別遊技状態として、開成作動条件が付与される大型の入賞装置Mであって、図1に示されるように、特別入賞口17に対設された扉状の開閉板18が、後側の電磁ソレノイドに係る設定駆動条件に基づいて、通常の閉塞状態から開放状態に変化されるようになっている。なお、前記入賞装置Mの左右両側に普通入賞口19,19が設けてある。
【0016】
また、前記機構セット盤Gには、上部から右側部に亘る外周囲部に球貯留排出経路部45等が配設されると共に、この球貯留排出経路部45の下側に、カセット形態とされる電動制御式の貸球用および賞球用の球払出装置46が前後の関係で設置される(図8参照)。これら球払出装置46下方に、該装置46から払出された貸球および賞球を前記中枠Bに組み付けられた上球皿30または下球皿Eへ排出する球排出経路(図示せず)が形成されており、前記球貯留排出経路部45に貯留された所定数のパチンコ球(貯留球)が、各球払出装置46の作動により貸球または賞球として払出されるようになっている。
【0017】
ここで、実施例の音声制御手段21は、図6に示すように、該音声制御手段21を制御する音声制御用CPU22、音声情報等を合成する各種音声合成IC23、音声用や制御用等の各種ROM24、音量調節器25等から構成されている。そして、前記主制御手段Qから所要の遊技状態に対応して送信される音声出力コマンドに応じて、前記音声合成IC等により生成された音信号を、後述のアンプユニット37に送信するようになっている。ここで、前記音量調節器25は、一般的な可変抵抗器を使用することができ、この音量調節器25を操作することで、後述の音声出力装置27から出力される音量を調節し得る。
【0018】
図2〜図5に示すように、前記中枠Bの下部前側に装備される前記上球皿30は、基本的な構成として、合成樹脂成形された基本構成部材である箱枠状の外郭体31と、同外郭体31の開口内側に嵌合セットされる合成樹脂成形された球皿本体32とをビス等で組付け整合して、全体が下面を水平にし両端を曲面状にした流線形状にユニット化されており、この両者31,32の裏面に合わせて、横長方形状に合成樹脂成形された開閉支板33がビス等で取着されて単一化されている。そして、該上球皿30の全体が、前記中枠Bの前面左右の幅に整合するサイズに構成してある(図1参照)。また、前記開閉支板33の左端部裏面に、上球皿30の着脱開閉用の連結支持手段33aが配設され、該連結支持手段33aを介して上球皿30が中枠Bに対して横開き形態で開閉自在に連結支持されるようになっている。
【0019】
また、合成樹脂成形された前記外郭体31は、図2に示すように、両端を略左右対称の曲面状にした流線形状の本体部(正面部)34と、該本体部34の上部にビス着される上板部35および本体部34の下部にビス着される底板部(底面部)36とから構成される。このように、前記上球皿30は、前記外郭体31、球皿本体32および開閉支板33により中空部30aを画成された構造とされ、図3または図4に示すように、該中空部30a内に各種効果音や音声等を出力し得る、後述の音声出力装置27やアンプユニット37が配設される。なお、前記外郭体31の本体部34の略中央部には、スリット状の通気孔31aが穿設されると共に、左右両端部近傍には所要数の開口部31bが開口されている。
【0020】
前記中空部30a内の略中央部には、図3に示すように、前記音声制御手段21により生成された音信号(電気信号)を増幅させ得るアンプユニット37がビス等の所要の固定手段により配設固定されている。このアンプユニット37は、前記音声制御手段21からの音信号の低音域を増幅し得る低音増幅部38および前記音声制御手段21から送信される音信号を増幅し得るパワーアンプ39から構成される。そして、前記音量調節器25に前記低音増幅部38が接続され、この低音増幅部38に前記パワーアンプ39が接続されるようになっている。すなわち、前記音声制御手段21から伝達される音信号を、低音域については前記低音増幅部38により増幅して強調した後にパワーアンプ39に送信し、該強調された低音域の音信号およびその他の音信号をパワーアンプ39で増幅して、音声出力装置27に伝達するようになっている。なお、この第1実施例では、前記低音増幅部38として、バスブーストタイプとされた集積回路を使用して音信号の低音域を増幅している。また、前記パワーアンプ39は放熱板等の除熱手段42を備える。
【0021】
更に、図3に示すように、前記上球皿30に画成された中空部30aの左右両端部近傍には、効果音や音声等を出力し得る音声出力装置27が配設されている。ここで、前記音声出力装置27は、前記パワーアンプ39で増幅された音信号の、中高音域を出力し得る中高音用スピーカからなる中高音出力装置28およびパワーアンプ39で増幅された音信号の、低音域を出力し得る低音用スピーカからなる低音出力装置29とから構成される。また、前記中高音出力装置28と低音出力装置29とは、並列の関係で前記パワーアンプ39に接続されている。そして、前記中空部30aには、密閉されたエンクロージャー構造とされ、中高音出力装置28および低音出力装置29の出力部28a,29aの夫々を外部に露出し得る通孔(図示せず)を開口された箱体26が設けられており、該箱体26内にその出力部28a,29aを該通孔から露出させた状態で、当該中高音出力装置28および低音出力装置29が配設される。なお、上球皿30の中空部30a内に前記箱体26を配設した際に、前記外郭体31の本体部34に形成した開口部31bとこの箱体26の通孔とが整列した状態で固定される。また、前記中高音出力装置28および低音出力装置29の出力部28a,29aの夫々は、メッシュ状の保護部材48で保護され、損傷しないよう構成されている。
【0022】
【第1実施例の作用】
次に、前述のように構成された第1実施例に係るパチンコ機の作用について説明する。前記打球発射装置Fにより遊技盤J上に打出されたパチンコ球が、各種入賞口11,17,19に入賞等して所要の遊技状態が発生すると、音声制御手段21は遊技状態に対応した各種効果音や音声を音声出力装置27から出力させる音信号を生成する。そして、この生成された音信号は、音量調節器25を経由して、上球皿30の中空部30a内に配設されるアンプユニット37に送信され、この音信号の低音域については低音増幅部38で増幅された後に、音信号全体をパワーアンプ39で増幅処理し、この増幅された音信号の中高音域は、中高音出力装置か28から出力されると共に、低音域は低音出力装置29から出力されて、各種効果音や音声等が出力される(図6参照)。ここで、図3に示すように、大型部品となり易い低音増幅38やパワーアンプ39、中高音出力装置28および低音出力装置29の夫々を、上球皿30内に画成される中空部30aに配設するようにしたことで、前記音声制御手段21にスペース的な余裕ができ、該音声制御手段21の小型化を図り得ると共に、遊技機の裏面側にもスペース的余裕が生じる。すなわち、遊技機に各種制御手段等を組付ける際の配線等の簡略化を図り得るので、容易に組付け作業やメンテナンス作業を行なうことができる。また、図6に示すように、音声制御手段21から送信される音信号をパワーアンプ39で増幅処理する前段階として、低音域を増幅し得る低音増幅部38を配設したので、音量調節器25の操作によりパチンコ機Pを小音量に設定して使用する場合でも、低音域の強調された迫力のある効果音や音声等を出力させることができるようになる。
【0023】
更に、図3に示すように、前記中空部30a内に音声出力装置27としての中高音声用の中高音出力装置28および低音用の低音出力装置29の夫々を配設するようにしたので、低音域や高音域を広範囲に亘って出力し得るようになり、迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等を出力することができる。また、前記中高音出力装置28および低音出力装置29の夫々から効果音等を出力させるまでの経路を同一にすることで、高音質にする際のコストの上昇を効果的に抑制し得ると共に、省スペースを図り、かつ容易に組付けることが可能である。
【0024】
ここで、前記中高音出力装置28および低音出力装置29における出力部28a,29aの前後においては、例えば該出力部28a,29a(振動板)が前方に動いた際には、前面の空気は押されて「密」となる一方で、後面は空気の薄い「疎」となるように、当該出力部28a,29aを境界に逆の作用が行なわれることになる。すなわち、前記出力部28a,29aの前後からは、逆位相の音が出力されることになり、この前後から出力された逆位相の音が干渉すると、打消し合って音が不鮮明になるが(特に低音域に対して影響が顕著である)、密閉されたエンクロージャー構造とした箱体26内に、前記中高音出力装置28および低音出力装置29を配設することで、夫々の出力部28a,29aの前後から出力される音の干渉が防止され、鮮明な効果音や音声等を出力し得るようになり、遊技者はより興趣のある遊技を行ない得る。なお、前記箱体26の壁部を肉厚とすることで、効果的に音の干渉を防止して、より鮮明な効果音や音声等とすることができると共に、この箱体26の容積を変化させることで、鮮明に出力できる低音域の限界(限界周波数)を変更することが可能である(一般に、容積を大きくすることで限界周波数が下がり、より低音域の効果音や音声等を出力し得るようになる)。
【0025】
更に、前記パワーアンプ39と音声制御手段21とを分離することで、音声制御手段21に配設された音声合成IC等の各種精密電子部品が、パワーアンプ39から発生するノイズの影響を受けることがない。また、スペース的な余裕のある中空部30aを利用することで、大型で高品質なパワーアンプ39を使用することも可能になると共に、十分な空気循環を行ない得るので、パワーアンプ39の効果的な放熱冷却を行なうことが可能である。
【0026】
【第2実施例】
次に、第2実施例に係る遊技機について説明する。なお、第2実施例に係るパチンコ機の基本的な構成は、前述の第1実施例のパチンコ機Pと基本的に同一であり、異なる部材についてのみ説明し、同一の部材については同一の符号を用いて説明する。
【0027】
第2実施例に係るパチンコ機Pでは、図7に示すように、前記上球皿30に画成される中空部30a内の略中央部に配設固定されるアンプユニット47は、前記音声制御手段21からの音信号の低音域を増幅し得る低音増幅部38、前記音声制御手段21から送信される音信号を増幅し得る第1のパワーアンプ40および第2のパワーアンプ41、音信号の内の低音信号をカットまたは低減させ得る(基準となる周波数よりも低い周波数を除去し得る)ハイパスフィルタ43および音信号の内の中高音信号をカットまたは低減させ得る(基準となる周波数よりも高い周波数を除去し得る)ローパスフィルタ44から構成される。
【0028】
そして、図7および図8に示すように、前記第1のパワーアンプ40および中高音出力装置28が直列接続されると共に、前記低音増幅部38、第2のパワーアンプ41および低音出力装置29が、直列接続され、この直列接続された第1のパワーアンプ40および中高音出力装置28と、低音増幅部38、第2のパワーアンプ41および低音出力装置29とが前記音量調節器25に並列の関係で接続される。更に、前記中高音出力装置28に接続される第1のパワーアンプ40と前記音量調節器25との間に、前記ハイパスフィルタ43を配設すると共に、前記低音出力装置29に接続される低音増幅部38と音量調節器25との間に、前記ローパスフィルタ44を配設するようになっている。なお、第1実施例と同様に、前記低音増幅部38として、バスブーストタイプとされた集積回路を使用して音信号の低音域を増幅している。また、前記第1および第2のパワーアンプ40,41の夫々には、放熱板等の除熱手段42が備えられる。
【0029】
更に、図7に示すように、前記上球皿30に画成された中空部30aに配設されるエンクロージャー構造の箱体26内には、前記中高音出力装置28および低音出力装置29の夫々が出力部28a,29aを外部に露出させた状態で配設される。なお、前記中高音出力装置28および低音出力装置29の出力部28a,29aは、損傷しないよう前記保護部材48で夫々保護されている。
【0030】
【第2実施例の作用】
次に、前述のように構成された第2実施例に係るパチンコ機Pの作用について説明する。前記打球発射装置Fにより遊技盤J上に打出されたパチンコ球が、各種入賞口11,17,19に入賞等して所要の遊技状態が発生すると、音声制御手段21は遊技状態に対応した各種効果音や音声を音声出力装置27から出力させる音信号を生成する。そして、この生成された音信号は、音量調節器25を経由して、上球皿30の中空部30a内に配設されるハイパスフィルタ43およびローパスフィルタ44の夫々に送信される。そして、ハイパスフィルタ43に信号が送信されると、この信号の内の低音信号がカットまたは低減されるので、中高音信号のみが第1のパワーアンプ40で増幅処理されて中高音出力装置28に送信され、各種効果音や音声等の中高音域が出力される。また、ローパスフィルタ44に信号が送信されると、この信号の内の中高音信号がカットまたは低減されるので、低音信号のみが低音増幅部38に送信されて増幅された後に、更に第2のパワーアンプ41で増幅処理されて低音出力装置29に送信され、各種効果音や音声等の低音域が出力される(図8参照)。
【0031】
このように、大型部材となり易い低音増幅部38や第1および第2のパワーアンプ40,41、中高音出力装置28および低音出力装置29の夫々を上球皿30内に画成される中空部30aに配設するようにしたことで、前記音声制御手段21にスペース的な余裕ができ、該音声制御手段21の小型化を図り得ると共に、遊技機の裏面側にもスペース的余裕が生じる。すなわち、遊技機に各種制御手段等を組付ける際の配線等の簡略化を図り得るので、容易に組付け作業やメンテナンス作業を行なうことができる。また、図8に示すように、音声制御手段21から送信される音信号を第2のパワーアンプ41で増幅処理する前段階として、低音域を増幅し得る低音増幅部38を配設したので、前記音量調節器25の操作により、パチンコ機Pを小音量に設定して使用する場合でも、低音域の強調された迫力のある効果音や音声等を出力させることができる。
【0032】
更に、図8に示すように、前記中空部30a内に音声出力装置27として、中高音声用の中高音出力装置28および低音用の低音出力装置29の夫々を配設するようにしたので、低音域や高音域を広範囲かつ高品質で出力し得ようになり、迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等を出力することが可能である。また、前記音声制御手段21から送信される音信号を、ハイパスフィルタ43およびローパスフィルタ44を用いて、中高音信号と低音信号とに分割した後に、夫々独立して第1または第2のパワーアンプ40,41等で増幅処理し、中高音用の中高音出力装置28または低音用の低音出力装置29の夫々で出力するようにしたので、より低音域や中高音域が鮮明かつ高品質で出力し得るようになり、迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等の出力が可能となる。更に、基準となる周波数よりも低い周波数を取り除くハイパスフィルタ43と、基準となる周波数よりも高い周波数を取り除くローパスフィルタ44とにより、所定の音域を取り除くようにすれば、出力される音を自由に変化させることができ、音声出力装置27から出力される効果音等の多様化を容易に図り得る。なお、ハイパスフィルタ43およびローパスフィルタ44の夫々を上球皿30内の中空部30aに配設することで、遊技機の裏面側のスペースが圧迫され、遊技機の組付け性やメンテナンス性を損なう畏れはない。
【0033】
また、密閉されたエンクロージャー構造とした箱体26内に、前記中高音出力装置28および低音出力装置29を配設することで、夫々の出力部28a,29aの前後から出力される音の干渉が防止されるので、鮮明な効果音や音声等を出力し得るようになり、遊技者はより興趣のある遊技を行ない得る。なお、前記箱体26の壁部を肉厚とすることで、効果的に音の干渉を防止して、より鮮明な効果音や音声等とすることができると共に、この箱体26の容積を変化させることで、鮮明に出力できる音域の限界(限界周波数)を変更することができる。
【0034】
更に、前記パワーアンプ40,41と音声制御手段21とを分離することで、音声制御手段21に配設された音声合成IC等の各種精密電子部品が、パワーアンプ39,40,41から発生するノイズの影響を受けることがない。また、スペース的に余裕のある中空部30aを利用することで、大型で高品質なパワーアンプ40,41を使用することも可能になると共に、十分な空気循環を行ない得るので、パワーアンプ40,41の効果的な放熱冷却を行なうことが可能である。
【0035】
なお、第1および第2実施例ではパチンコ機に実施した場合を示したが、これに限られるものではなく、アレンジボール機等に実施することも可能である。また、前記上球皿30の中空部30a内に配設される低音増幅部38やパワーアンプ39,40,41、音声出力装置27等の配設位置は、実施例の配設位置に限られるものではなく、該中空部30a内の所要位置に夫々配設すれば良い。また、前記中空部30a内に配設する音声出力装置27としてはスピーカに限られず、各種の効果音や音声等を出力可能な従来公知の装置・部材を採用することができる。更に、前記上球皿30の中空部30a内に、音声出力装置27として中高音出力装置28および低音出力装置29を夫々1つ配設するようにしたが、その数および配設位置はこれに限られず、適宜に変更することが可能である。
【0036】
また、本実施例においては、中高音出力装置28および低音出力装置29をエンクロージャー構造の箱体26内に配設するようにしたが、少なくとも中高音出力装置28を当該箱体26内に配設するよう構成しても、エンクロージャー構造に構成されているため、低音の強調された迫力のある効果音等を出力させることができる。なお、前記中空部30a内に配設される中高音出力装置28および低音出力装置29、または中高音出力装置28のみを収納したエンクロージャー構造の箱体26は、2つに限らず、1つまたは3つ以上配設しても良い。そして、エンクロージャー構造の箱体26を上球皿30の中空部30a内に配設する構成に限られず、該中空部30aをエンクロージャー構造として、配設される音声出力装置27の前方に出力される音波と後方に出力される音波とが干渉しないようにすれば、鮮明な効果音や音声等を出力させることができる。例えば、上球皿30を構成する外郭体31と球皿本体32を組付けた際に生じる隙間を、目地材等で閉塞することで、上球皿30内に画成される中空部30aをエンクロージャー構造とすることができる。なお、エンクロージャー構造とした中空部と外部とを連通させる所要径のバスレフダクトを設けることで、より一層低音域の強調された迫力のある効果音や音声等の出力が可能となる。また、このバスレフダクトを延長屈曲させた迷路状に構成し、該ダクトの全長を長くすることで、より低音域まで再生可能とすることもできる。更に、バスレフダクトの幅員を、出力側(外側)に向かって徐々に広げていく、所謂例えばバックロードホーンタイプとすることでも、より低音域を強く再生できるようになるので、歯切れの良い音の出力が可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る遊技機によれば、大型部材となり易い低音増幅部やパワーアンプ、中高音出力装置および低音出力装置の夫々を上球皿内に画成される中空部に配設することで、音声制御手段や遊技機の裏側にスペース的な余裕ができるので、遊技機に配設される各種制御手段間の配線の簡素化が可能となり、当該遊技機の組付け性やメンテナンス性を向上させ得る。そして、前記音声制御手段に配設される精密電子部品の夫々は、パワーアンプから発生するノイズの影響を受けることがなくなると共に、スペース的に余裕のある中空部に配設することで、大型で高性能なパワーアンプを使用することも可能になると共に、十分な空気循環を行ない得るので、パワーアンプの効果的な放熱冷却を行なうことができる。また、音信号の低音域を増幅してパワーアンプに送信する低音増幅部を備えるので、音量調節器により遊技機を小音量に設定して使用する場合でも、低音域が強調された迫力のある効果音や音声等を出力させることができる。更に、中高音域を出力し得る中高音出力装置および低音域を出力し得る低音出力装置の夫々を配設することで、低音域や高音域を広範囲かつ高品質に出力し得るようになり、迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等を出力することができる。
【0038】
また、前記音量調節器に低音増幅部が接続され、この低音増幅部にパワーアンプが接続されると共に、このパワーアンプに前記中高音出力装置および低音出力装置を接続するようにすることで、当該中高音出力装置および低音出力装置に至る経路の統一化を図り得るので、中高音出力装置および低音出力装置を用いた場合でも、少数の部品で迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等を出力することができるので、コストダウンを図り得る。更に、少数の部品で構成されるので、省スペース化を図り得ると共に、遊技機への組付け性を向上させ得る。
【0039】
また、音声制御手段から送信される音信号を、ハイパスフィルタおよびローパスフィルタを用いて、中高音信号と低音信号とに分割した後に、夫々独立してパワーアンプや低音増幅部で増幅処理し、中高音用の中高音出力装置または低音用の低音出力装置の夫々で出力するようにしたので、より低音域や中高音域が鮮明かつ高品質で出力し得るようになり、迫力や臨場感に優れた複雑な効果音等の出力が可能となる。更に、基準となる周波数よりも低い周波数を取り除くハイパスフィルタと、基準となる周波数よりも高い周波数を取り除くローパスフィルタとにより、所定の音域を取り除くようにすれば、出力される音を自由に変化させることができ、音声出力装置から出力される効果音等の多様化を容易に図り得る。なお、ハイパスフィルタおよびローパスフィルタの夫々を上球皿内の中空部に配設することで、遊技機内のスペースが圧迫され、遊技機の組付け性やメンテナンス性を損なう畏れはない。
【0040】
更に、前記中空部をエンクロージャー構造に形成し、少なくとも中高音用の音声出力装置を配設することで、低音出力装置を配設しない場合であっても迫力や臨場感のある低音域の強調された効果音や音声等を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。
【図2】第1実施例に係る上球皿を示す斜視図である。
【図3】第1実施例に係る上球皿の横断平面図である。
【図4】第1実施例に係る上球皿を示す正面図である。
【図5】第1実施例に係る上球皿の中空部内に音声出力装置を配設した位置での縦断側面図である。
【図6】第1実施例に係る音声制御手段、低音増幅部、パワーアンプおよび音声出力装置の関係を示す概略図である。
【図7】第2実施例に係る上球皿の横断平面図である。
【図8】第2実施例に係る音声制御手段、ハイパスフィルタ、第1のパワーアンプおよび中高音出力装置の関係と、音声制御手段、ローパスフィルタ、低音増幅部、第2のパワーアンプおよび低音出力装置の関係とを示す概略図である。
【図9】従来の技術に係るパチンコ機を示す正面図である。
【図10】従来の技術に係るパチンコ機を示す背面図である。
【図11】従来の技術に係る音声制御手段と音声出力装置との関係を示す概略図である。
【図12】従来の技術に係る音声制御手段の構成を示す概略構成図である。
【符号の説明】
21 音声制御手段
22 音声制御用CPU
23 音声合成IC
24 音声用や制御用のROM
25 音量調節器
27 音声出力装置
28 中高音出力装置
28a 出力部
29 低音出力装置
29a 出力部
30 上球皿
30a 中空部
31a 通気孔
38 低音増幅部
39 パワーアンプ
40 第1のパワーアンプ
41 第2のパワーアンプ
42 除熱手段
43 ハイパスフィルタ
44 ローパスフィルタ

Claims (6)

  1. 所要の遊技状態に対応して、音声出力装置から出力される各種効果音や音声等の制御を行なう音声制御手段を備えた遊技機において、
    前記音声制御手段は、該音声制御手段を制御する音声制御用CPU、音声情報を記憶させた音声合成IC、音声用や制御用のROMおよび前記音声出力装置から出力される音量を調節し得る音量調節器を備え、該音声制御手段が遊技機裏側に配設される一方、
    前記音声出力装置は、前記音声制御手段から送信される音信号を増幅し得るパワーアンプで増幅された音信号の中高音域を出力し得る中高音出力装置と、前記パワーアンプで増幅された音信号の低音域を出力し得る低音出力装置とを備え、
    遊技球を貯留する上球皿内に画成される中空部には、前記パワーアンプと、前記音声出力装置と、前記音声制御手段からの音信号の低音域を増幅して前記パワーアンプに送信する低音増幅部とが配設され
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記上球皿における中空部の左右方向の中央に、前記パワーアンプが配設されると共に、前記上球皿の前部における左右方向の中央部に通気孔が設けられ、前記通気孔を挟む左右両側に前記音声出力装置が夫々配設された請求項1記載の遊技機。
  3. 前記パワーアンプに除熱手段が配設された請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記音量調節器に前記低音増幅部が接続され、この低音増幅部に前記パワーアンプが接続されると共に、該パワーアンプには、前記中高音出力装置および低音出力装置が並列の関係で接続され請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
  5. 前記音量調節器には、直列接続された第1のパワーアンプおよび中高音出力装置と、同じく直列接続された前記低音増幅部、第2のパワーアンプおよび低音出力装置とが並列の関係で接続され、前記第1のパワーアンプと前記音量調節器との間にハイパスフィルタが配設されると共に、前記低音増幅部と音量調節器との間にローパスフィルタが配設された請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
  6. 前記上球皿の中空部をエンクロージャー構造に形成すると共に、前記中高音出力装置および低音出力装置の夫々の出力部を外部に露出させるようにした請求項1〜の何れか一項に記載の遊技機。
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