JP2004201925A - 遊技機 - Google Patents

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JP2004201925A JP2002374491A JP2002374491A JP2004201925A JP 2004201925 A JP2004201925 A JP 2004201925A JP 2002374491 A JP2002374491 A JP 2002374491A JP 2002374491 A JP2002374491 A JP 2002374491A JP 2004201925 A JP2004201925 A JP 2004201925A
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Masamichi Abe
正道 阿部
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Abstract

【課題】限られたスペースに設置されるスピーカにおいても、音質が改善された演出音を生成することで、遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技機1は、その遊技盤10に一般入賞口11A〜11D、始動通過ゲート12、始動入賞口及13、大入賞口14、普通図柄表示装置15、特別図柄表示装置16を備え、遊技盤10の上部にステレオ式のスピーカ装置2が配置されている。
前記スピーカ装置2は、遊技表示部(フロントドアレンズ)4の裏面側に取付けられ、スピーカ20の放音部20aが左右にステレオ式に配置されていると共に、それぞれスピーカ20の背面21側と遊技機1の裏面18側外方間を連通させるダクト部22を設けている。
【選択図】 図2

Description

【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関し、特にスピーカを内蔵した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機をはじめとする遊技機に内蔵されているスピーカは遊技状態を演出し、報知する重要な装置であり、音質が良好であることが望ましいが、単純にスピーカ単体で遊技機筐体に取付けられている場合が多い。
【0003】
一方で、次のような改良技術も存在している。
例えば、特許文献1では、エンクロージャ142にスピーカユニット143を装着したスピーカ装置141を、前枠2に対して裏面側から装着し、効果音等の音質を高めている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−177476号公報(第11頁段落0097、図9)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、遊技機内の限られたスペースを前提にして、音質を向上させるため、前記エンクロージャ等の容積等を広げるような工夫にも限界がある。
特に、スピーカの裏側は、遊技機の諸装置に遮られ、十分なバッフル効果が得られず、スピーカの音質に不満があった。
【0006】
そこで、本願発明は、限られたスペースに設置されるスピーカにおいても、音質が改善された演出音を生成することで、遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願発明に係る遊技機は、遊技の主たる制御を行う遊技制御手段と、前記遊技制御手段の制御に基づいて音声に関する制御を行う音声制御手段と、この音声制御手段により駆動されるスピーカとを備える遊技機において、スピーカの背面側と遊技機の裏面側外方との間を連通させる連通孔を形成したことを特徴とする(請求項1に記載の発明)。
前記連通孔により遊技機筐体の背面側の空間を有効に利用して、エンクロージャとして利用することができ、スピーカの音質が改善される。
例えば、前記連通孔の開口端が島設備の内側空間に臨む場合には、スピーカのエンクロージャの容量を十分に確保できない場合であっても、遊技機筐体の背面に広がる島設備の空間を有効に利用できる。
即ち、島設備全体が恰もエンクロージャとして機能することから、スピーカがダイナミックに作動し、スピーカの音質が改善される。
ここで、連通孔は、スピーカ背面側と遊技機裏面側の外方を連通させるものであれば、どのような構成のものでもよく、例えば、スピーカ裏面に配置された遊技機の諸装置の外壁により構成してもよい。
【0008】
上記発明において、前記連通孔は、スピーカの径以上の直径を有し、スピーカの背面側から延設された筒状体であることを特徴とする(請求項2に記載の発明)。
スピーカ裏面に配置された遊技機の装置、諸部材との一体的な成形も可能になる。
【0009】
上記各発明において、スピーカ毎に筒状体が備えられている構成した(請求項3に記載の発明)。
スピーカ毎に設けられた前記連通孔により、スピーカ毎の音質を改善できる。
【0010】
上記スピーカ装置を取付けた遊技機は、スロットマシン、弾球遊技機等であり(請求項4に記載の発明)、これら遊技機の音による演出効果を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記各発明の実施の形態に係る構成例を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、実施形態に係るスピーカ装置を取付けた遊技機の正面図、図1のA−A矢視断面図、同背面図、スピーカ装置の分解斜視図、同遊技機を取付けた遊技島の斜視図、同遊技機の制御ブロック図である。
なお、これらの各図、後述の各図において、同一の構成については、同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
【0012】
実施形態に係る遊技機1としてのパチンコ機は、図1のように、その遊技盤10に一般入賞口11A〜11D、始動通過ゲート12、始動入賞口13、大入賞口14、普通図柄表示装置15、特別図柄表示装置16を備え、遊技盤10の上部にステレオ式のスピーカ装置2が配置されている。
そして遊技領域17に打ち込まれた遊技球が前記始動通過ゲート12を通過すると、普通図柄表示装置15により普通図柄表示ゲームが行われ、その結果に基づき、前記始動入賞口13が開き、その入賞に基づき特別図柄表示装置16により特別図柄表示ゲームが行われ、特定の図柄が揃うと「大当たり」となり、前記大入賞口14が開閉され、賞球獲得のチャンスが増大する。
このような遊技状態の進行に応じて、前記スピーカ装置2により、ダイナミックな音質の遊技音が鳴らされて、遊技の興趣を高めるような遊技機1となっている。
【0013】
前記スピーカ装置2は、図1〜図4に示したように、遊技表示部(フロントドアレンズ)4の裏面側に取付けられ、スピーカ20の放音部20aが左右にステレオ式に配置されていると共に、それぞれスピーカ20の背面21側と遊技機1の裏面18側外方間を連通させる連通孔としてのダクト部22を設けている。
なお、前記左右のスピーカ装置2は、それぞれ、略同一の構成であるので、右側のスピーカ装置2を左側のスピーカ装置2に代表させて説明する。
【0014】
前記スピーカ20は図4のように、スピーカブラケット23を介して前記フロントドア4に取付られ、その通音孔4aを介して、スピーカ20の放音部20aが遊技機1前面に臨んでいる。
【0015】
前記ダクト部22は、前記スピーカ20の放音部20a背面から出力される音波を遊技機1の裏面18側に導くもので筒状に形成されている。
前記ダクト部22は、前記スピーカ20の径以上の直径を有し、その一方の開口端22aが前記スピーカ20の放音部20aの背面を囲むように配置され、他方の開口端22bが遊技機1の裏面18に臨んでいる。
【0016】
このダクト部22は、合成樹脂等により成形した部材を用いても良く、また、遊技機1の裏面に配置されている遊技球供給枠14a等の装置と一体的に成形しもてよい。
【0017】
前記ダクト部22は、それぞれ左右のスピーカ20に独立、分離して配置されており、スピーカ毎の音質を改善できる。またダクト部22の長さを最短にすることで、その音エネルギーを遊技機1の裏面18の空間(図5の島設備5の内部空間)に速やかに放出できるようにしている。
【0018】
上記のように構成されたスピーカ装置20を取付けた遊技機1は、図5のように島設備5に複数並設され、前記ダクト部22の他端22bが島設備5の内部空間に連通されている。この島設備5の内側空間には、前記各遊技機1に遊技球を供給する供給樋、アウト玉タンク、該アウト玉タンクから排出された遊技球を集めて供給樋に揚送する揚送装置等(それぞれ図示略)が設けられているが、それら以外は空間となっており、本発明は島設備5の空間を有効に利用して、島設備全体を恰もエンクロージャのように機能させている。
よって、前記スピーカ20がダイナミックに作動し、スピーカの音質が改善される。また、スピーカ20の背面から放射する、余分な音響エネルギーを広い空間に発散させることでも、スピーカの音質が改善される。
【0019】
以上、前記スピーカ装置20を中心に前記遊技機1の構成例を説明したが、この遊技機1は、図6に示すような遊技制御回路によって制御されている。
この遊技制御回路は、遊技の主制御を行う遊技制御手段3を備え、この遊技制御手段3には、前記始動通過ゲート12の遊技球の通過を検出する始動入賞玉検出器12a、各入賞口11A〜11D、13、14への遊技球の入賞数をカウトンする入賞個数検出器11a、始動入賞口13への遊技球の入賞を検出する特定入賞玉検出器13aからの信号を、それぞれ検出する検出回路3A、前記スピーカ20を接続すると共に、前記遊技制御手段3からの制御信号に基づいて音声制御を行う音声制御手段3B、前記普通図柄表示装置15、前記特別図柄表示装置16、装飾LED17a、装飾ランプ17b、始動入賞記憶表示器18a、入賞個数表示器18b等を接続すると共に、前記遊技制御手段3からの制御信号に基づいての前記各表示器の表示制御を行う表示制御手段3C、前記始動入賞口13の開閉を行うソレノイド13b、前記大入賞口14の開閉を行うソレノイド14bを接続すると共に、前記遊技制御手段3からの制御信号に基づいて、各ソレノイドの動作制御を行うソレノイド駆動回路3Dが接続されている。
【0020】
前記音声制御手段3Bには、電子音やメッセージ音声等を生成する音声合成回路とメモリが内蔵されており、前記遊技制御手段3からの制御信号に基づき、前記遊技機1の遊技状態に応じて、前記スピーカ20より、遊技を盛り上げる効果音等が鳴らされる。
特に、前記スピーカ20の背面に配置された前記ダクト部22が、島設備5の内部に連通されているので、スピーカ20の背面から放射される音響エネルギーが、前記ダクト部22を介して、広大な島設備5の内部に抜け、遮音され、遊技者は、ダイナミックで、また明瞭な音質を楽しみつつ、普通図柄表示ゲームや特別図柄表示ゲームを行うことができる。
【0021】
前記スピーカ装置2は、遊技機1の上部にもうけられているが、その設置位置は特定の場所に限定されるものではなく、例えば、発射装置6(図1)の裏面など、どこでもよい。
前記実施形態では弾球遊技機のパチンコ機について説明したが、パチスロ機、その他の遊技機に上記スピーカ装置2を取付けることにより、音質が改善された演出音を生成することで、遊技の興趣を高めることができる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、前記連通孔によってスピーカと遊技機筐体の背面側空間とをつなげることにより、背面側の空間をスピーカのエンクロージャとして利用することができる。その結果、スピーカの音質が改善できる。
【0023】
請求項2に記載の発明によれば、スピーカ裏面に配置された遊技機の装置、諸部材との一体的な成形も可能になる。
【0024】
請求項3に記載の発明によれば、スピーカ毎に設けられた前記連通孔により、スピーカ毎の音質を改善できる。
【0025】
請求項4に記載の発明によれば、上記効果を各種遊技機に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る遊技機の正面図、
【図2】図1に示した遊技機のA−A断面図、
【図3】同遊技機の背面図、
【図4】同遊技機のスピーカ装置の分解斜視図、
【図5】同遊技機を取付けた島設備の斜視図、
【図6】同遊技機の遊技制御回路ブロック図。
【符号の説明】
1 遊技機 10 遊技盤
11A〜11D 一般入賞口 11a 入賞個数検出器
12 始動通過ゲート 13 始動入賞口
12a 始動入賞玉検出器 13a 特定入賞玉検出器
13b ソレノイド
14 大入賞口
14a 遊技球供給枠 14b ソレノイド
15 普通図柄表示装置
16 特別図柄表示装置 17 遊技領域
17a 装飾LED 17b 装飾ランプ
18 裏面 18a 始動入賞記憶表示器
18b 入賞個数表示器
2 スピーカ装置 20 スピーカ
20a 放音部 21 背面
22 ダクト部 23 スピーカブラケット
22a 22b 開口端
3 遊技制御手段 3A 検出回路
3B 音声制御手段 3C 表示制御手段
3D ソレノイド駆動回路
4 遊技表示部(フロントドアレンズ) 4a 通音孔
5 島設備
6 発射装置

Claims (4)

  1. 遊技の主たる制御を行う遊技制御手段と、前記遊技制御手段の制御に基づいて音声に関する制御を行う音声制御手段と、この音声制御手段により駆動されるスピーカとを備える遊技機において、
    スピーカの背面側と遊技機の裏面側外方との間を連通させる連通孔を形成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記連通孔は、スピーカの径以上の直径を有し、スピーカの背面側から延設された筒状体であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. スピーカ毎に筒状体が備えられたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技機は、スロットマシン、弾球遊技機であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029393A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Heiwa Corp 遊技音響装置
JP2008119110A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Heiwa Corp 遊技音響装置
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JP2009160460A (ja) * 2009-04-24 2009-07-23 Daito Giken:Kk 遊技島の音響システム
JP2013165748A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Daito Giken:Kk 遊技台

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